JP2012084723A - 半導体装置 - Google Patents

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信二 宇治田
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Abstract

【課題】超高周波帯におけるシリコン基板による損失を低減すると共に、貫通配線のインダクタンス成分の影響を小さくした半導体装置を実現できるようにする。
【解決手段】半導体装置は、回路素子105が形成された半導体基板100と、半導体基板100の主面の上に形成された第1の誘電体層121と、第1の誘電体層121の上に形成された第2の誘電体層131と、第1の誘電体層121を貫通し、回路素子105と接続された第1の貫通配線122と、第2の誘電体層131を貫通し、第1の貫通配線122と接続された第2の貫通配線132とを備えている。第2の貫通配線132は、第1の貫通配線132よりもインダクタンスが小さい。
【選択図】図1

Description

本発明は、半導体装置に関し、特に誘電体層を有する高周波用半導体装置に関する。
近年、シリコン(Si)系半導体素子の微細化が進み、線幅が65nmの相補型金属−酸化膜−半導体(CMOS)の量産も実現している。微細化により、Si系半導体素子の使用可能周波数も次第に高くなり、車載レーダ装置及びホームデジタルマルチメディアインターフェース(HDMI)用無線システム等の準ミリ波帯及びミリ波帯の装置においてSi系半導体素子を利用するための研究開発が進められている。
準ミリ波帯及びミリ波帯といった超高周波領域において動作する回路は、導電性であるSi基板の影響により、伝送線路及びインダクタ等の受動素子の損失が大きくなる。導電性のSi基板の影響を抑制するために、コプレーナ線路(Coplanar Waveguide:CPW)及び薄膜マイクロストリップ線路(Microstrip Line:MSL)等が提案されている。
コプレーナ線路は、信号線とその両側に所定の間隔(ギャップ)をおいて配置されたグランドプレーンとを有する構造である。コプレーナ線路のインピーダンスは、信号線の線幅及び信号線とグランドとのギャップにより決定される。このため、ギャップのサイズを調整することにより、信号線の線幅を大きくすることができる。信号線の線幅を大きくすることにより、信号線の導体損を低減することができ、伝送線路の損失低減が期待される。しかし、コプレーナ線路は、Si基板の影響を抑制したり、遮断したりするような対策を施していないため、信号線とグランドとの間に発生する電磁波がSi基板に回り込む。電磁波のSi基板への回り込みは、コプレーナ線路の信号線の線幅が大きくなるほど顕著となる。このため、信号線の線幅を大きくすることによる導体損の低減よりも、電磁波のSi基板への回り込みによるコプレーナ線路の損失の方が大きくなる。従って、信号線の線幅を大きくしても、伝送線路の損失を効果的に低減することができない。
薄膜マイクロストリップ線路は、Si系半導体素子の最下層の金属配線をグランドプレーンとし、グランドプレーンの上に信号線を配置することによりシリコン基板の影響を遮断する構造である。従来のシステムLSI等の集積回路に用いられているSi系半導体素子の最下層の金属配線と最上層の金属配線との間に形成された誘電体層の厚さは3μm程度かそれ以下である。このため、最下層の金属配線をグランドプレーン、最上層の金属配線を信号線路した場合、グランドプレーンと信号線との間隔を大きくすることができない。線路のインピーダンスを考えると、信号線とグランドとの間の誘電体膜が薄く、信号線とグランドとの結合が大きくなると、信号線幅を小さくしなければならない。信号線幅を小さくすると、信号線の導体損が大きくなるため、薄膜マイクロストリップ線路の損失は大きくなる。
高周波領域において、Si基板上に形成された伝送線路及び受動素子の損失を低減するために、厚い誘電体層を導入することが検討されている(例えば、特許文献1を参照。)。近年では、グローバル配線の場合には、4μm〜5μm程度の比較的厚い誘電体層が用いられている。さらに、準ミリ波帯及びミリ波帯等の超高周波帯においては、Si系半導体素子の上に厚さが5μm以上の誘電体層を複数層形成することにより誘電体層全体の厚さをさらに厚くすることが試みられている。誘電体層の上に形成された、金属配線及びスパイラルインダクタ又は伝送線路により構成されたマーチャントバラン若しくはラットレース回路等の不平衡平衡変換回路(バラン)をはじめとする受動素子と、半導体素子とは誘電体層を貫通する貫通配線により接続される。誘電体層が厚くなると貫通配線を形成することが困難となる。このため、超高周波帯においてシリコン基板の影響を低減するためには、誘電体層を複数形成し各誘電体層に貫通配線を形成することが必要となる。また、最上層の金属配線をグランドプレーンとし、半導体チップをプリント基板上にフリップチップ実装することによりグランドを強固にする技術であるインバーテッドマイクロストリップ線路(Inverted Microstrip Line:IMSL)を用いる場合も、複数の誘電体層が必要となる。
特開2002−246547号公報
しかし、超高周波帯において誘電体層の厚さを厚くした場合には、貫通配線のインダクタンス成分を無視できなくなるという問題がある。例えば、厚さが5μm以上の誘電体層を3層積層した積層体の上にグランドプレーンが形成され、積層体の下に容量素子が形成され、容量素子とグランドプレーンとが貫通配線により接続され、グランドプレーンが接地されている構造を仮定する。この場合、60GHz程度の超高周波帯においては、容量素子とグランドプレーンとを接続する貫通配線のインダクタンス成分を無視することはできない。超高周波帯においては、誘電体層を貫通する貫通配線のインダクタンス成分の影響を大きく受けるため、整合回路設計が複雑化するという問題が生じる。また、接地キャパシタの他に、ソース接地トランジスタにおいては、大きなソースインダクタが付加することによる利得の低下という問題も生じる。
本発明は、前記の問題を解決し、超高周波帯におけるシリコン基板による損失を低減すると共に、貫通配線のインダクタンス成分の影響を小さくした半導体装置を実現できるようにすることを目的とする。
前記の目的を達成するため、本発明は半導体装置を、基板から離れるほど貫通配線のインダクタンスが小さい構成とする。
具体的に、本発明に係る第1の半導体装置は、回路素子を有する半導体基板と、半導体基板の主面の上に形成された第1の誘電体層と、第1の誘電体層の上に形成された第2の誘電体層と、第1の誘電体層を貫通し、回路素子と接続された第1の貫通配線と、第2の誘電体層を貫通し、第1の貫通配線と接続された第2の貫通配線とを備え、第2の貫通配線は、第1の貫通配線よりもインダクタンスが小さい。
第1の半導体装置は、第2の貫通配線のインダクタンスが第1の貫通配線よりも小さい。このため、第1の貫通配線及び第2の貫通配線のインダクタンスの和を、同一の貫通配線を用いる場合よりも小さくすることができる。その結果、貫通配線のインダクタンスの影響を小さくした半導体装置を実現できる。また、第1の貫通配線及び第2の貫通配線の両方のインダクタンスを小さくする場合と比べて、回路の集積度に与える影響を小さくすることができる。従って、回路の集積度を低下させることなく、回路設計を簡易化することが可能となる。
第1の半導体装置は、半導体基板と第1の誘電体層との間に形成された下部配線層をさらに備え、下部配線層は、下部誘電体層と、下部誘電体層の上に形成された下部パッドと、下部パッドと前記回路素子とを接続する下部配線とを有し、第1の貫通配線は、下部パッドと接続されていてもよい。
第1の半導体装置において、第1の貫通配線は、第1の誘電体層を貫通する第1の貫通孔に形成され、第2の貫通配線は、第2の誘電体層を貫通する第2の貫通孔に形成され、第2の貫通孔における主面と平行な方向の断面の面積は、第1の貫通孔における主面と平行な方向の断面の面積よりも大きくすればよい。また、第2の貫通配線における主面と平行な方向の断面の面積は、第1の貫通配線における主面と平行な方向の断面の面積よりも大きくしてもよい。
第1の半導体装置において、第1の貫通配線及び第2の貫通配線における主面と平行な方向の断面は、多角形状又は円形状とすればよい。
第1の半導体装置において、第1の貫通配線は、少なくとも1本の単位配線により構成され、第2の貫通配線は、2本以上の単位配線により構成され、第2の貫通配線を構成する単位配線の数は、第1の貫通配線を構成する単位配線の数よりも多くしてもよい。また、第1の貫通配線は、少なくとも1本の第1の単位配線により構成され、第2の貫通配線は、2本以上の第2の単位配線により構成され、第2の単位配線における主面と平行な方向の断面の面積の和は、第1の単位配線における主面と平行な方向の断面の面積の和よりも大きい構成としてもよい。
第1の半導体装置は、第2の誘電体層の上に形成され、第2の貫通配線と接続された配線をさらに備え、配線は接地されていてもよい。
第1の半導体装置は、第1の誘電体層の上に形成されたパッドをさらに有し、第1の貫通配線と第2の貫通配線とは、パッドを介して接続されていてもよい。
本発明に係る第2の半導体装置は、回路素子を有する半導体基板と、半導体基板の主面の上に形成された第1の誘電体層と、第1の誘電体層の上に形成された第2の誘電体層と、第1の誘電体層を貫通し、回路素子と接続された第1の貫通配線と、第2の誘電体層を貫通し、第1の貫通配線と接続された第2の貫通配線とを備え、第1の貫通配線は、第1の誘電体層を貫通する第1の貫通孔に形成され、第2の貫通配線は、第2の誘電体層を貫通する第2の貫通孔に形成され、第2の貫通孔における主面と平行な方向の断面の面積は、第1の貫通孔における主面と平行な方向の断面の面積よりも大きい。
本発明に係る第3の半導体装置は、回路素子を有する半導体基板と、半導体基板の主面の上に形成された第1の誘電体層と、第1の誘電体層の上に形成された第2の誘電体層と、第1の誘電体層を貫通し、回路素子と接続された第1の貫通配線と、第2の誘電体層を貫通し、第1の貫通配線と接続された第2の貫通配線とを備え、第1の貫通配線は、少なくとも1本の単位配線により構成され、第2の貫通配線は、2本以上の単位配線により構成され、第2の貫通配線を構成する単位配線の数は、第1の貫通配線を構成する単位配線の数よりも多い。
本発明に係る半導体装置によれば、超高周波帯におけるシリコン基板による損失を低減すると共に、貫通配線のインダクタンス成分の影響を小さくした半導体装置を実現できる。
一実施形態に係る半導体装置を示す断面図である。 (a)及び(b)は上部貫通配線を拡大して示す斜視図であり、(a)は上部貫通配線の断面積が上層ほど大きい場合であり、(b)は上部貫通配線の断面積が互いに等しい場合である。 上部貫通配線の変形例を示す斜視図である。 上部貫通配線の変形例を示す斜視図である。 一実施形態の半導体装置における反射特性を示すスミスチャートである。 反射特性の評価に用いた回路を示す回路図である。 一実施形態の半導体装置の具体例を示す回路図である。 インダクタンス成分が大きい場合を示す回路図である。
図1に示すように、例示の半導体装置はシリコン基板等の半導体基板100と、半導体基板100の上に形成された下部配線層101と、下部配線層101の上に形成された上部配線層102とを有している。下部配線層101は、半導体基板100の上に形成された下部誘電体層111、下部誘電体層111に埋め込まれた下部配線114及び下部誘電体層111の上に形成された下部パッド113とを有している。下部配線114は、半導体基板100の上に形成された回路素子105同士を接続する配線及び回路素子105と下部パッド113とを接続する配線等を含む。下部配線114は、半導体基板100の主面と平行な方向に延びる水平配線と、半導体基板100の主面と垂直な方向に延びる垂直配線(プラグ又はビアと呼ぶ場合もある。)とを含む。
回路素子105は、特に限定されないが、トランジスタ及びダイオード等の半導体素子並びに容量素子及び抵抗素子等の受動素子が含まれる。図1においては、下部誘電体層111を1層としているが、複数の下部誘電体層111が積層された多層構造としてもよい。図1では、回路素子105が下部誘電体層111に形成されているが、半導体基板100に形成された拡散層とを有する構成であってもよい。
下部配線層101の上には、パッシベーション膜104を介して上部配線層102が形成されている。図1は上部配線層102が3層構造である例を示しており、下側から順次積層された第1の上部誘電体層121、第2の上部誘電体層131及び第3の上部誘電体層141を有している。第1の上部誘電体層121の上には、第1の上部パッド123及び第1の上部配線124が形成されている。第1の上部パッド123及び第1の上部配線124は、第1の上部誘電体層121を貫通する第1の上部貫通配線122を介して下部パッド113と接続されている。
第2の上部誘電体層131は、第1の上部パッド123及び第1の上部配線124を覆うように形成され、第2の上部誘電体層131の上には第2の上部パッド133が形成されている。第2の上部パッド133は、第2の上部誘電体層131を貫通する第2の上部貫通配線132を介して第1の上部パッド123と接続されている。
第3の上部誘電体層141は、第2の上部パッド133を覆うように形成され、第3の上部誘電体層141の上には、第3の上部パッド143が形成されている。第3の上部パッド143は、第3の上部誘電体層141を貫通する第3の上部貫通配線142を介して第2の上部パッド133と接続されている。第3の上部パッド143は、例えば半導体装置を回路基板に実装する際に接地されグランドプレーンとなる。
第1の上部誘電体層121、第2の上部誘電体層131及び第3の上部誘電体層141は、例えばそれぞれ厚さが15μm程度のベンゾシクロブテン(BCB)膜等とすればよい。また、BCB膜に代えて、ポリアミド膜、四フッ化エチレン膜又はポリフェニレンオキシド膜等としてもよい。さらに、第1の上部誘電体層121、第2の上部誘電体層131及び第3の上部誘電体層141として、BCB膜に代えて例えば厚さがそれぞれ3μm〜4μm程度のSiO2膜を用いてもよい。
なお、第1の上部誘電体層121、第2の上部誘電体層131及び第3の上部誘電体層141の厚さはこれらの数値に限定されるものではなく、製造される半導体装置の特性に応じて適宜変更してかまわない。第1の上部誘電体層121、第2の上部誘電体層131及び第3の上部誘電体層141の厚さは互いに異なっていてもよい。また、2層が同じ膜厚で1層が異なる膜厚であってもよい。
第1の上部貫通配線122は、例えば一辺が8μm程度の正方形状とすればよい。第2の上部貫通配線132は、例えば一辺が16μm程度の正方形状とすればよい。第3の上部貫通配線142は、例えば一辺が24μm程度の正方形状とすればよい。第1の上部貫通配線122、第2の上部貫通配線132及び第3の上部貫通配線142は、それぞれ第1の上部誘電体層121、第2の上部誘電体層131及び第3の上部誘電体層141に形成された貫通孔を埋めるように形成された金属膜とすればよい。金属膜の材質は、銅、金、白金、銀、アルミニウム、パラジウム又はチタン等とすればよい。また、これらの2つ以上を含む合金としてもよく、多層膜構造としてもよい。第1の上部配線124は、第1の上部誘電体層121、第2の上部誘電体層131又は第3の上部誘電体層141と同一の材料であっても、異なる材料であってもよい。第1の上部パッド123、第2の上部パッド133及び第3の上部パッド143は、上部貫通配線と同じ材質としても、異なる材質としてもよい。例えば、金とパラジウムとの合金又は金膜とチタン膜との積層膜等とすればよい。また、銅、金、白金、銀、アルミニウム、パラジウム及びチタン等のいずれか又はこれらの2つ以上を含む合金としてもよい。また、多層膜構造としてもよい。
本実施形態の半導体装置は、基板の主面と平行な方向の断面の面積(以下、単に断面積という。)が、第1の上部貫通配線122よりも第2の上部貫通配線132において大きく、第2の上部貫通配線132よりも第3の上部貫通配線142において大きい。このような構成とすることにより、下部パッド113と第3の上部パッド143との間のインダクタンス成分を大幅に低減することができる。
図2は、上部貫通配線のみを抜き出して示している。図2において誘電体層の図示は省略している。図2(b)に示すように第1の上部貫通配線122、第2の上部貫通配線132A及び第3の上部貫通配線142Aの断面積が等しい場合には、第1の上部貫通配線122、第2の上部貫通配線132A及び第3の上部貫通配線142Aのインダクタンス成分は互いに等しくなる。従って、例えば各上部貫通配線のインダクタンス成分が10nHの場合には、第3の上部パッド143と下部パッド113との間のインダクタンス成分は30nHとなる。一方、図2(a)に示すように第2の上部貫通配線132の断面積が第1の上部貫通配線122の4倍であり、第3の上部貫通配線142の断面積が第1の上部貫通配線122の9倍である場合には、第2の上部貫通配線132のインダクタンス成分は第1の上部貫通配線122の4分の1となり、第3の上部貫通配線142のインダクタンス成分は第1の上部貫通配線122の9分の1となる。従って、第1の上部貫通配線122のインダクタンス成分が10nHである場合には、第3の上部パッド143と下部パッド113との間のインダクタンス成分は、約13.6nHとなる。このように、上層ほど貫通配線の断面積を大きくすることにより貫通配線全体としてのインダクタンス成分を大幅に低減することが可能となる。
一般に、配線層は下側の方が密集している。また、半導体装置の微細化が要求されているため、比較的大きな下部パッドを形成することは困難である。従って、貫通配線全体について断面積を大きくしてインダクタンス成分を低減することは困難である。しかし、本実施形態の半導体装置のように、上層ほど貫通配線の断面積を大きくすれば、下部パッドの占有面積を大きくする必要はない。従って、半導体基板100に形成する回路素子105の集積度を低下させることがない。また、下側の層には密集した配線を形成することも可能である。さらに、本実施形態の半導体装置は、上部配線層が複数の上部誘電体層が積層された多層構造となっている。膜厚が厚い誘電体層に貫通配線を形成するための貫通孔を形成する場合には、適切なアスペクト比を確保するために貫通孔の断面積を大きくする必要がある。しかし、本実施形態の半導体装置のように多層構造とすることにより、それぞれの貫通孔の深さを比較的浅くすることができるため、断面積が小さい貫通孔を形成することも可能となる。
第2の上部貫通配線の断面積を第1の上部貫通配線の4倍とし、第3の上部貫通配線の断面積を第1の上部貫通配線の9倍とする例を示したが、この数値は任意に変更してかまわない。第2の上部貫通配線の断面積及び第3の上部貫通配線の断面積が第1の上部貫通配線の断面積よりも大きくなるようにすればよい。また、第3の上部貫通配線の断面積は、第2の上部貫通配線の断面積よりも大きいことが好ましいが、必要とするインダクタンスの値によっては、第3の上部貫通配線の断面積が第2の上部貫通配線の断面積と等しくてもかまわない。
図1においては、上部誘電体層に形成された貫通孔に金属材料が埋め込まれた上部貫通配線を示した。しかし、貫通孔に金属材料が埋め込まれている必要はなく、貫通孔の壁面を覆う金属膜により形成された中空の配線としてもよい。この場合には、上部貫通配線の断面積ではなく、上部貫通配線を形成するための貫通孔の断面積を上側の層ほど大きくすればよい。
また、図3に示すように上部貫通配線を単位配線の束としてもよい。図3は、第1の上部貫通配線122を1本の単位配線201により形成し、第2の上部貫通配線132を4本の単位配線201により形成し、第3の上部貫通配線142を9本の単位配線201により形成した例を示した。単位配線201を一辺が8μm程度の正方形状とすれば、図1に示した半導体装置とほぼ同じ特性の半導体装置が得られる。但し、単位配線201の数は、上側の層ほど数が多くなるようにすれば、任意に設定してかまわない。また、第1の上部貫通配線122も複数の単位配線201により形成された構成としてもよい。第1の上部貫通配線122も半導体基板100に形成する回路素子105の集積化に影響を与えない範囲でできるだけ多くの単位配線201により形成することが好ましい。
信号は表皮効果と呼ばれる配線の表面を伝搬する性質を有し、信号の周波数が高くなるほど表皮効果の影響が大きくなり、配線の導体損が上昇するおそれがある。断面積が大きい上部貫通配線を1本形成する場合よりも、図3に示すように複数の単位配線の束として断面積が大きい上部貫通配線を形成すれば、上部貫通配線の表面積を大きくすることができる。このため、上部貫通配線の導体損を低減する効果も得ることができる。
図3においては、第1の上部貫通配線122、第2の上部貫通配線132及び第3の上部貫通配線142を構成する単位配線201の断面積が互いに等しい例を示した。しかし、各上部貫通配線を構成する単位配線は互いに等しくなくてもよい。例えば、第2の上部貫通配線132を構成する単位配線と、第3の上部貫通配線142を構成する単位配線とは、断面積が互いに異なっていてもよい。また、各上部貫通配線が断面積が互いに異なる単位配線の組み合わせにより構成されていてもよい。これらの場合には、各上部貫通配線における単位配線の断面積の和が上側の層ほど大きくなるようにすればよい。
図3には単位配線201を行列状に配置した例を示したが、単位配線201はどの様に配置してもよい。例えば、図4に示すように単位配線201を1列に配置してもよい。
図5は、図6に示す整合回路等に用いられるキャパシタを用いたショート端の反射特性(1ポート回路の散乱パラメータ:S11)のスミスチャートを示している。図6の回路は、図1の回路素子105がキャパシタ301であり、第3の上部パッド143が接地されている場合に相当する。キャパシタ301と接地との間に挿入されたインダクタ302は、回路素子105と第3の上部パッド143との間のインダクタンス成分であり、第1の上部貫通配線122、第2の上部貫通配線132及び第3の上部貫通配線142のインダクタンス成分の和とみなすことができる。
図5において、範囲Aは、厚い上部配線層を形成することなくキャパシタ301を接地した場合の結果を示している。範囲Bは、第1の上部貫通配線、第2の上部貫通配線及び第3の上部貫通配線の断面積が互いに等しい場合を示している。範囲Cは、第2の上部貫通配線132の断面積を第1の上部貫通配線122の4倍とし、第3の上部貫通配線142の断面積を第1の上部貫通配線122の9倍とした場合の結果を示している。各範囲において示した点は周波数が60GHzの場合の結果である。
厚い上部配線層を形成していない場合には、範囲Aに示されているようにスミスチャートのショートポイントからのずれは非常に小さい。各上部貫通配線の断面積を互いに等しくした場合には範囲Bに示されているようにスミスチャートのショートポイントからのずれが大きくなっている。一方、上側の層ほど上部貫通配線の断面積を大きくした場合には、範囲Cに示されているように、各上部貫通配線の断面積を互いに等しくした場合よりもショートポイントからのずれが小さくなり、上部配線層を形成していない場合と遜色ない結果が得られている。このように、上側の層ほど上部貫通配線の断面積を大きくした構成とすることにより、誘電体層を貫通する貫通配線のインダクタンス成分の影響を小さくできることが明らかである。その結果、回路設計を簡易化することが可能となる。
また、接地キャパシタの場合と同様に、ソース接地トランジスタの場合にも同様の利点が得られる。特に、ソース接地トランジスタの場合には、ソースインダクタを小さくできるため、利得の低下を抑制できるという利点も得られる。
上部配線層が3層構造である例を示したが、2層以上であれば何層であってもかまわない。また、各上部誘電体層の厚さは互いに同じである必要はない。下部配線層の上にパッシベーション膜を介して上部配線層が形成された構成について説明したが、パッシベーション膜はなくてもよい。また、下部配線層がなく半導体基板の上に上部配線層が直接形成されていてもよい。下部配線層を多層構造とする場合には、下部配線層においても、上層ほど垂直配線の断面積が大きくなるようにし、インダクタンス成分を低減してもよい。
上部貫通電極の半導体基板の主面と平行な方向の断面の形状は正方形状でなく、長方形状、多角形状又は円形状等のどの様な形状としてもよい。第1の上部誘電体層の上にだけ配線が形成された例を示したが、第2の上部誘電体層の上にも配線が形成されていてもよい。また、第1の上部パッド〜第3の上部パッドが配線と一体となっていてもよい。上部配線層全体としてどの様な回路が形成されていてもよく、信号線路、ブリッジ配線又はフリップ実装の際の最上層グランド配線等が形成されていてもよい。最下層の回路要素と最上層の回路要素とを接続する場合を例に示したが、複数の誘電体層のそれぞれに形成され且つ互いに直列に接続され、複数の誘電体層を挟んで上下に位置する2つの回路要素を接続する貫通配線について、上層の貫通配線ほどインダクタンス成分が小さくなるように、断面積を大きくすればよい。
本実施形態の貫通配線を高周波増幅用の増幅器(1段アンプ)に用いた例を以下に説明する。図7は、ミリ波帯(20GHz〜80GHz)において用いられる増幅器の回路構成を示している。入力用のパッド電極701Aと出力用のパッド電極701Bとの間に、入力整合回路710及び出力整合回路712を介して半導体素子711が接続されている。半導体素子711はトランジスタであり、ゲートが入力整合回路710と接続され、ドレインが出力整合回路712と接続されている。ソースは貫通配線706を介して接地されている。入力整合回路710及び出力整合回路712は、キャパシタ702、伝送線路703、Tジャンクション704及びバイアス線路707を含んでいる。バイアス線路707は電源708と接続されている。キャパシタ702は、貫通配線706を介して接地されている。貫通配線706は、例えば図2(a)に示すような上層ほど断面積が大きい貫通配線である。また、図3又は図4に示すような上層ほど単位配線の本数が多い貫通配線であってもよい。
図7に示す増幅器は、入力整合回路710及び出力整合回路712においてキャパシタ702を貫通配線706を介して接地している。このため、ショート点705が所望の周波数においてショート状態となり、バイアス線路707の長さが整合に影響を与えない。従って、バイアス線路707の長さを自由に設定することが可能となる。また、半導体素子711のソースが貫通配線706を介して接地されているため、接地部のインダクタが小さくなる。このため、半導体素子711の利得が低下しない。
一方、上層ほど断面積が大きい貫通配線706ではなく、従来の断面積を変化させていない貫通配線を用いた場合には、図8に示すようにキャパシタ702は、大きなインダクタ806を介して接地される。このため、ショート点705は理想的なショート状態とならず、バイアス線路707の影響を受ける。その結果、回路の整合がずれて利得が低下してしまう。また、半導体素子711のソースもインダクタ806を介して接地される。このため、半導体素子711の利得も低下してしまう。
このように、本実施形態の貫通配線を用いた半導体装置は、従来の貫通配線を用いた半導体装置と比べて整合が取りやすく且つ利得特性が向上するという利点を有している。
なお、下層の誘電体層の膜厚が上層の誘電体層の膜厚よりも非常に薄い場合には、上層の貫通配線の断面積が下層の貫通配線の断面積よりも大きくても、上層の貫通配線のインダクタンス成分が下層の貫通配線のインダクタンス成分よりも大きくなる場合があり得る。しかし、このような場合においても上層の貫通配線の断面積を大きくすることにより貫通配線全体としてのインダクタンス成分を、各層の貫通配線の断面積が等しい場合よりも低減することができる。従って、上層ほど貫通配線の断面積を大きくした貫通配線は、上層の貫通配線のインダクタンス成分が下層の貫通配線のインダクタンス成分よりも小さい場合だけでなく、大きい場合にも有用である。また、断面積ではなく、単位配線の本数を増やす場合も同様である。
本発明に係る半導体装置は、超高周波帯におけるシリコン基板による損失を低減すると共に、貫通配線のインダクタンス成分の影響を小さくでき、特に超高周波用の半導体装置等として有用である。
100 半導体基板
101 下部配線層
102 上部配線層
104 パッシベーション膜
105 回路素子
111 下部誘電体層
113 下部パッド
114 下部配線
121 第1の上部誘電体層
122 第1の上部貫通配線
123 第1の上部パッド
124 第1の上部配線
131 第2の上部誘電体層
132 第2の上部貫通配線
132A 第2の上部貫通配線
133 第2の上部パッド
141 第3の上部誘電体層
142 第3の上部貫通配線
142A 第3の上部貫通配線
143 第3の上部パッド
201 単位配線
301 キャパシタ
302 インダクタ
701A パッド電極
701B パッド電極
702 キャパシタ
703 伝送線路
704 Tジャンクション
705 ショート点
706 貫通配線
707 バイアス線路
708 電源
710 入力整合回路
711 半導体素子
712 出力整合回路
806 インダクタ

Claims (11)

  1. 回路素子を有する半導体基板と、
    前記半導体基板の主面の上に形成された第1の誘電体層と、
    前記第1の誘電体層の上に形成された第2の誘電体層と、
    前記第1の誘電体層を貫通し、前記回路素子と接続された第1の貫通配線と、
    前記第2の誘電体層を貫通し、前記第1の貫通配線と接続された第2の貫通配線とを備え、
    前記第2の貫通配線は、前記第1の貫通配線よりもインダクタンスが小さいことを特徴とする半導体装置。
  2. 前記半導体基板と前記第1の誘電体層との間に形成された下部配線層をさらに備え、
    前記下部配線層は、
    下部誘電体層と、
    前記下部誘電体層の上に形成された下部パッドと、
    前記下部パッドと前記回路素子とを接続する下部配線とを有し、
    前記第1の貫通配線は、前記下部パッドと接続されていることを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
  3. 前記第1の貫通配線は、前記第1の誘電体層を貫通する第1の貫通孔に形成され、
    前記第2の貫通配線は、前記第2の誘電体層を貫通する第2の貫通孔に形成され、
    前記第2の貫通孔における前記主面と平行な方向の断面の面積は、前記第1の貫通孔における前記主面と平行な方向の断面の面積よりも大きいことを特徴とする請求項1又は2に記載の半導体装置。
  4. 前記第2の貫通配線における前記主面と平行な方向の断面の面積は、前記第1の貫通配線における前記主面と平行な方向の断面の面積よりも大きいことを特徴とする請求項1又は2に記載の半導体装置。
  5. 前記第1の貫通配線及び前記第2の貫通配線における前記主面と平行な方向の断面は、多角形状又は円形状であることを特徴とする請求項4に記載の半導体装置。
  6. 前記第1の貫通配線は、少なくとも1本の単位配線により構成され、
    前記第2の貫通配線は、2本以上の前記単位配線により構成され、
    前記第2の貫通配線を構成する前記単位配線の数は、前記第1の貫通配線を構成する前記単位配線の数よりも多いことを特徴とする請求項1又は2に記載の半導体装置。
  7. 前記第1の貫通配線は、少なくとも1本の第1の単位配線により構成され、
    前記第2の貫通配線は、2本以上の第2の単位配線により構成され、
    前記第2の前記単位配線における前記主面と平行な方向の断面の面積の和は、前記第1の単位配線における前記主面と平行な方向の断面の面積の和よりも大きいことを特徴とする請求項1又は2に記載の半導体装置。
  8. 前記第2の誘電体層の上に形成され、前記第2の貫通配線と接続された配線をさらに備え、
    前記配線は接地されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の半導体装置。
  9. 前記第1の誘電体層の上に形成されたパッドをさらに有し、
    前記第1の貫通配線と前記第2の貫通配線とは、前記パッドを介して接続されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の半導体装置。
  10. 回路素子を有する半導体基板と、
    前記半導体基板の主面の上に形成された第1の誘電体層と、
    前記第1の誘電体層の上に形成された第2の誘電体層と、
    前記第1の誘電体層を貫通し、前記回路素子と接続された第1の貫通配線と、
    前記第2の誘電体層を貫通し、前記第1の貫通配線と接続された第2の貫通配線とを備え、
    前記第1の貫通配線は、前記第1の誘電体層を貫通する第1の貫通孔に形成され、
    前記第2の貫通配線は、前記第2の誘電体層を貫通する第2の貫通孔に形成され、
    前記第2の貫通孔における前記主面と平行な方向の断面の面積は、前記第1の貫通孔における前記主面と平行な方向の断面の面積よりも大きいことを特徴とする半導体装置。
  11. 回路素子を有する半導体基板と、
    前記半導体基板の主面の上に形成された第1の誘電体層と、
    前記第1の誘電体層の上に形成された第2の誘電体層と、
    前記第1の誘電体層を貫通し、前記回路素子と接続された第1の貫通配線と、
    前記第2の誘電体層を貫通し、前記第1の貫通配線と接続された第2の貫通配線とを備え、
    前記第1の貫通配線は、少なくとも1本の単位配線により構成され、
    前記第2の貫通配線は、2本以上の前記単位配線により構成され、
    前記第2の貫通配線を構成する前記単位配線の数は、前記第1の貫通配線を構成する前記単位配線の数よりも多いことを特徴とする半導体装置。
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WO2022191364A1 (ko) * 2021-03-12 2022-09-15 서울대학교산학협력단 수직형 pin 다이오드를 이용한 밀리미터파 대역용 전송선로
JP7365925B2 (ja) 2020-02-17 2023-10-20 ルネサスエレクトロニクス株式会社 半導体装置

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