JP2012083972A - 自動販売機の扉ロック装置 - Google Patents

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Satoru Katsurayama
悟 葛山
Hiroaki Usuki
博昭 臼杵
Takeshi Yamazaki
剛 山崎
Jun Saiki
順 才木
Daisuke Nakagawa
大輔 中川
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Abstract

【課題】ロック板の板厚を変更することなく、フック片に外力が加えられた場合にも当該フック片が起立した姿勢を維持してスライダとの係合が解除されることを防止した自動販売機の扉ロック装置を提供する。
【解決手段】凹溝4とフック片2を有し、本体キャビネット10に固着されたロック板1と、本体キャビネット10にヒンジ機構により開閉自在に設けられた外扉における反ヒンジ側の端部に配設されたスライダとを備え、前記ロック板1はフック片2が外力により鉛直線に沿った起立姿勢から傾斜してスライダとの係合が浅くなるのを抑制するフック片傾斜抑制手段(例えば、鉛直方向に沿った稜線)を備え、ロック板1のフック片2に鉛直線に沿った起立姿勢から傾斜するような外力が加えられた場合にもフック片2が鉛直線に沿った起立姿勢から傾斜してスライダとの係合が解除されるのを防止する。
【選択図】図1

Description

この発明は本体キャビネットの前面に配した片開き式外扉を閉止鎖錠する自動販売機の扉ロック装置に関する。
周知のように自動販売機では、庫内に商品収納ラックを搭載した本体キャビネットに外扉を閉止鎖錠する扉ロック装置を備えており、その従来構造を図3〜図6に示す。まず、図3,図4において、10は前面が開口した断熱筐体としてなる本体キャビネット、20は本体キャビネット1の正面視左側壁にヒンジ機構を介して開閉自在に軸支された片開き式の外扉、30は内扉であり、外扉20には商品のディスプレイ室40,硬貨投入口50,紙幣挿入口60,投入金額などを表示する表示器70,硬貨返却口80,商品取出口90,扉開閉用ハンドル21を備えている。外扉20の裏面には通貨関連機器としてコイン制御機構23,紙幣識別装置24,コイン回収ボックス25などを装備している。
また、外扉20の扉ロック装置として、本体キャビネット10の前面開口部には右側壁から前方へ突き出すように上下2箇所にロック板11を設けるとともに、外扉20側には前記ハンドル21に連繋した上下スライド式のスライダ22(図5参照)を備えており、外扉2を閉じた際にロック板11が外扉20の裏面に開口したスリット穴20aに進入して前記スライダ22と係合し、外扉20を閉止位置に鎖錠するようにしている(例えば、特許文献1参照)。
前記扉ロック装置を図5に示す。図5において、13は扉ロック装置におけるハンドル21の後端に連結した釈放用レバーであり、この釈放用レバー13に前記外扉20に装備されたスライダ22が連繋している。ここで、スライダ22は、横断面コ字形に形成されており、その左右両側部に形成した上下方向の長溝に段付きねじを挿通し、当該段付きねじを外扉20に固着することによって上下方向にスライド可能に支持されている。スライダ22の一方の側部には前記釈放用レバー13が嵌入する角穴22aが開口しており、スライダ22のコ字形基部(コ字形底面)にはロック板11が嵌入する角穴22bが開口している。また、ロック板11はその取付基部を本体キャビネット10に固定し、前方に突き出した部分の上縁に凹溝11aが形成されている。
上記構成の扉ロック装置は、外扉20を閉じた状態ではスライダ22がロック板11の凹溝11aに係合して外扉20を閉位置に鎖錠している。この状態から鍵14を使って扉ロック装置20のシリンダー錠を解錠した上で、ハンドル21を開位置に回すと釈放用レバー13が図示鎖線位置から実線位置に回動してスライダ22を上方に押し上げる。これにより、スライダ22とロック板11との係合が外れて外扉20を自由に開くことができるようになる。
ところで、前記した扉ロック装置により外扉20を閉じたロック状態において、外扉20と本体キャビネット10との合わせ面に残る隙間g(図5 (a) 参照)に外部からバールなどの工具をこじ入れ、扉ロック装置を破壊した上で外扉20を開いて機内から金銭,商品を盗み出す手口の盗難が知られている。その対策としては種々の強化構造が図られ、本体キャビネット10にねじ止めされたロック板11についてもねじ止めの締結強度を向上させる提案がなされており、その構造を図6に示す。
図6において、ロック板11は平板(厚さ4mm程度の鋼板)のプレス加工になり、凹溝11aを挟んでフック片11bと反対側の取付基部11cには上下に向けて張り出すタブ状の係合腕部11dが形成され、取付基部11cの板面中央(一カ所)には締結ねじ15を螺合するねじ穴(雌ねじ)11eを設け、さらに前記係合腕部11dには球面状のダボ11fが押出し形成されている。一方、本体キャビネット10の側壁内面に溶接接合したハット形の補強部材101には、本体キャビネット10の内方に向けて突出する凸壁部の前面側側面に前記ロック板11の取付基部11cを嵌入する差し込み穴(角穴)101aを開口し、また、前記凸壁部上面には前記ねじ穴11e,およびダボ11fとそれぞれ対応する位置に締結ねじ15を通すねじ通し穴101b,およびダボ嵌合穴101cが穿孔されている。
上記の構成で、ロック板11を補強部材101の凸壁部に固着するには、ロック板11の取付基部11cから上下に張り出した係合腕部11dを補強部材101に開口した差し込み穴101aに差し込み、ロック板11の係合腕部11dを補強部材101の凸壁部内側に引っ掛ける。また、この状態で係合腕部11dに形成したダボ11fを補強部材101のダボ嵌合穴101cに嵌合してロック板11を位置決めした上で、締結ねじ15をねじ通し穴101bを介してねじ穴11eに螺合し、十分な締め付け力を加えてロック板11を引き締め固定する。この場合、締結ねじ15の締め付けに伴い、ダボ11fとダボ嵌合穴101cとの嵌め合いによってロック板11が所定位置に締結固定されることになる。したがって、締結ねじ15と補強部材101に穿孔したねじ通し穴101bとの間がガタ分(遊びのクリアランス)が残っていても、この影響を受けずにロック板11を姿勢の傾きなしに安定よく固定することができる(例えば、特許文献2)。
特許第3633451号公報 特開2008−108164号公報
上記特許文献2に開示された自動販売機の扉ロック装置におけるロック板11は本体キャビネット10に強固に固着されるので、外扉20と本体キャビネット10との合わせ面の隙間g(図5 (a) 参照)にバールなどの工具をこじ入れて外扉20を開こうとする破壊手口に対抗できる。すなわち、ロック板11が前方に引っ張られてもロック板11は本体キャビネット10に強固に締結固定されているので、ロック板11が脱落してしまうことがないという利点を有する。ところが、スライダ22の角穴22bを介してロック板11のフック片11bに工具が押し当てられて外力を加えられた場合(図6の(a)の白抜き矢印方向の外力)、フック片11bは凹溝11a底辺の延長線上部分の強度が弱いことから当該箇所から折れ曲がって鉛直線に沿って起立した姿勢から傾斜してしまう。このように、フック片11bが鉛直線に沿って起立した姿勢から折れ曲がって傾斜するとフック片11bの高さが低くなってスライダ22の角穴22bとの係合が浅くなるとともに、スライダ22の角穴22bに工具が差し込まれるとスライダ22が上昇することからフック片11bがスライダ22の角穴22bから抜け出し、ロック板11とスライダ22との係合が解除されてしまうおそれがある。この問題を解決するため、ロック板11の板厚を厚くすることも考えられるが、このロック板11は本体キャビネット10の商品収納庫を閉塞する断熱内扉30を開閉する際に当該内扉30との干渉しないようにしなければならないので、内扉30との干渉回避構造を新たに設計せねばならず、ただ単にロック板11の板厚を厚くすることはできないものである。
そこで、本発明は上記の点に鑑みなされたものであり、その目的は前記課題を解決し、ロック板の板厚を変更することなく、フック片に外力が加えられた場合にも当該フック片が起立した姿勢を維持してスライダとの係合が解除されることを防止した自動販売機の扉ロック装置を提供することにある。
上記目的を達成するために請求項1に係る発明は、本体キャビネットの左右側壁の一方に固着されるとともに本体キャビネットの前方に突出する凹溝とフック片を有するロック板と、本体キャビネットの前面にヒンジ機構により開閉自在に設けられた外扉における反ヒンジ側の端部に配設されたスライダとを備え、前記ロック板の凹溝にスライダを係合させることにより外扉をロックする自動販売機の扉ロック装置において、前記ロック板はフック片が外力により鉛直線に沿った起立姿勢から傾斜してスライダとの係合が浅くなるのを抑制するフック片傾斜抑制手段を備えていることを特徴とする。
また、請求項2に係る発明は、請求項1に記載の自動販売機の扉ロック装置において、フック片傾斜抑制手段は、フック片を横断面「く」字状に形成してなり、当該フック片に鉛直線方向の稜線を形成してなることを特徴とする。
また、請求項3に係る発明は、請求項1に記載の自動販売機の扉ロック装置において、フック片傾斜抑制手段は、ロック板の凹溝下部の連結部における機械的強度をフック片の機械的強度よりも低く形成してなることを特徴とする。
本発明の請求項1に係る自動販売機の扉ロック装置によれば、本体キャビネットの左右側壁の一方に固着されるとともに本体キャビネットの前方に突出する凹溝とフック片を有するロック板と、本体キャビネットの前面にヒンジ機構により開閉自在に設けられた外扉における反ヒンジ側の端部に配設されたスライダとを備え、前記ロック板の凹溝にスライダを係合させることにより外扉をロックする自動販売機の扉ロック装置において、前記ロック板はフック片が外力により鉛直線に沿った起立姿勢から傾斜してスライダとの係合が浅くなるのを抑制するフック片傾斜抑制手段を備えたことにより、ロック板のフック片に鉛直線に沿った起立姿勢から傾斜するような外力が加えられた場合にもフック片が鉛直線に沿った起立姿勢から傾斜してスライダとの係合が浅くなることがなく、安定したロック板とスライダとの係合状態を維持できるという効果を有する。
また、本発明の請求項2に係る自動販売機の扉ロック装置よれば、請求項1に記載の自動販売機の扉ロック装置において、フック片傾斜抑制手段は、フック片を横断面「く」字状に形成してなり、当該フック片に鉛直線方向の稜線を形成してなることにより、ロック板のフック片に鉛直線に沿った起立姿勢から傾斜するような外力が加えられた場合にもフック片が傾斜することがないので、安定したロック板とスライダとの係合状態を維持できるという効果を有する。
また、本発明の請求項3に係る自動販売機の扉ロック装置によれば、請求項1に記載の自動販売機の扉ロック装置において、フック片傾斜抑制手段は、ロック板の凹溝下部の連結部における機械的強度をフック片の機械的強度よりも低く形成してなることにより、ロック板のフック片に鉛直線に沿った起立姿勢から傾斜するような外力が加えられた場合にもフック片が鉛直線に沿った起立姿勢から傾斜する以前にロック板の凹溝下部の連結部が折れ曲がってフック片を鉛直線に沿った起立姿勢に維持するので、安定したロック板とスライダとの係合状態を維持できるという効果を有する。
本発明の実施の形態に係る自動販売機の扉ロック装置の要部の組立構造を示し、(a)はロック板を本体キャビネットに取付けた状態の斜視図、(b)は(a)の分解斜視図である。 図1の(a)の平面図である。 本発明が対象とする自動販売機の一例を示す正面図である。 図4の外扉開放状態の斜視図である。 従来の扉ロック装置を示し、(a)および(b)はそれぞれ側面図および背面図である。 従来のロック板を示し、(a)はロック板を本体キャビネットに取付けた状態の斜視図、(b)は(a)の分解斜視図である。
以下、本発明の実施の形態に係る自動販売機の扉ロック装置について添付図面を参照して説明する。なお、本発明の実施の形態に係る自動販売機の扉ロック装置が従来装置と相違する点はロック板のみであり、ここでは従来装置と相違するロック板について説明することとし、また、自動販売機の全体構成は図3、図4示したものと同一であるので適宜それぞれの図を参照しつつ説明を行う。
図1において、1は本発明の実施の形態に係るロック板であり、このロック板1は平板(厚さ4mm程度の鋼板)のプレス加工品になる。前記ロック板1は凹溝4を挟んでフック片2と取付基部3とを備え、前記取付基部3には上下に向けて張り出すタブ状の係合腕部31,31が形成され、取付基部3の板面中央(一カ所)には締結ねじ15を螺合するねじ穴(雌ねじ)32が形成されるとともに前記係合腕部31には球面状のダボ33,33が押出し形成されている。そして、フック片2は、図2の平面図から理解できるように、横断面「く」字状に形成されており、「く」字状の山部分である稜線2aが鉛直方向に延在するように形成されている。前記フック片2における鉛直方向に延在する稜線2aは、フック片2の機械的強度の向上を図るものである。また、ロック板1の凹溝4下部におけるフック片2と取付基部3との連結部5の板厚はフック片2よりも薄肉に形成され、連結部5の機械的強度がフック片2の機械的強度よりも低くなるように形成されている。前記フック片2の鉛直方向に延在する稜線2aおよび薄肉に形成された連結部5がフック片傾斜抑制手段を構成する。
前記ロック板1が固着される本体キャビネット10には、従来装置と同様に、正面視右側の側壁内面にハット形の補強部材101が溶接接合され、前記補強部材101には本体キャビネット10内方に向けて突出する凸壁部の前面側側面に前記ロック板11の取付基部3を嵌入する差し込み穴(角穴)101aが開口され、また、前記凸壁部上面には前記ねじ穴32およびダボ33,33とそれぞれ対応する位置に締結ねじ15を通すねじ通し穴101bおよびダボ嵌合穴101cが穿孔されている。
前記ロック板1の本体キャビネット10への組付けは、従来装置と同様に、ロック板1の取付基部3から上下に張り出した係合腕部31,31を補強部材101に開口した差し込み穴101aに差し込み、ロック板1の係合腕部31を補強部材101の凸壁部内側に引っ掛ける。また、この状態で係合腕部31に形成したダボ33,33を補強部材101のダボ嵌合穴101cに嵌合してロック板1を位置決めした上で、締結ねじ15を、ねじ通し穴101bを介してねじ穴32に螺合し、十分な締め付け力を加えてロック板11を引き締め固定する。
次に、ロック板1に形成されたフック片傾斜抑制手段の作用について説明する。いま、本体キャビネット10と外扉20との合わせ面からバールなどの工具がこじ入れられて本体キャビネット10に固着されたロック板1のフック片2に、図1の(a)および図2に示した白抜き矢印の方向に外力が加えられた場合、フック片2には凹溝4底辺の延長線上部分から折れ曲がろうとする力が作用する。しかしながら、フック片2には鉛直方向に延在する稜線2aが形成されて機械的強度が高められていることから、凹溝4底辺の延長線上部分から折れ曲がることがない。つまり、フック片2に白抜き矢印の方向の外力が加えられた場合にもフック片2は鉛直線に沿った起立姿勢を維持し、フック片2の先端が鉛直線から外れてフック片2が起立姿勢から傾斜することがない。また、フック片2に想定外の外力(すなわち、フック片2が鉛直線に沿った起立姿勢から傾斜するような外力)が加えられた場合には、フック片2よりも機械的強度の低い連結部5が折れ曲がる。この連結部5の折れ曲がりによりフック片2が外扉20の内方へ移動するものの、フック片2は鉛直方向に沿った起立姿勢を維持している。したがって、フック片2に外力が加えられたとしてもフック片2が傾斜してフック片2の高さが低くなり、スライダ22(図5参照)の角穴22bとの係合が浅くなってフック片2がスライダ22の角穴22bから抜け出してロック板1とスライダ22との係合が解除されてしまうことがない。
前述したように本発明の実施の形態に係る自動販売機の扉ロック装置によれば、本体キャビネット10の左右側壁の一方に固着されるとともに本体キャビネット10の前方に突出する凹溝4とフック片2を有するロック板1と、本体キャビネット10の前面にヒンジ機構により開閉自在に設けられた外扉20における反ヒンジ側の端部に配設されたスライダ22とを備え、前記ロック板1の凹溝4にスライダ22を係合させることにより外扉20をロックする自動販売機の扉ロック装置において、前記ロック板1はフック片2が外力により鉛直線に沿った起立姿勢から傾斜してスライダ22との係合が浅くなるのを抑制するフック片傾斜抑制手段を備えたことにより、ロック板1のフック片2に鉛直線に沿った起立姿勢から傾斜するような外力が加えられた場合にもフック片2が鉛直線に沿った起立姿勢から傾斜してスライダ22との係合が浅くなることがなく、安定したロック板1とスライダ22との係合状態を維持できるという効果を有する。
なお、前述した実施の形態ではロック板1のフック片2に鉛直線に沿った稜線を形成したものについて説明したが、稜線の方向は鉛直線に限られるものではなく、その数も1個にかぎるものではない。また、連結部5の機械的強度をフック片2の機械的強度よりも低くしたものについて説明したが、取付基部3の一部にフック片2の機械的強度よりも低い部分を設けることもできる。したがって、前述した実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
1 ロック板
2 フック片
2a 稜線
3 取付基部
4 凹溝
10 本体キャビネット
15 締結ねじ
20 外扉
101 補強部材

Claims (3)

  1. 本体キャビネットの左右側壁の一方に固着されるとともに本体キャビネットの前方に突出する凹溝とフック片を有するロック板と、本体キャビネットの前面にヒンジ機構により開閉自在に設けられた外扉における反ヒンジ側の端部に配設されたスライダとを備え、前記ロック板の凹溝にスライダを係合させることにより外扉をロックする自動販売機の扉ロック装置において、前記ロック板はフック片が外力により鉛直線に沿った起立姿勢から傾斜してスライダとの係合が浅くなるのを抑制するフック片傾斜抑制手段を備えていることを特徴とする自動販売機の扉ロック装置。
  2. 請求項1に記載の自動販売機の扉ロック装置において、フック片傾斜抑制手段は、フック片を横断面「く」字状に形成してなり、当該フック片に鉛直線方向の稜線を形成してなることを特徴とする自動販売機の扉ロック装置。
  3. 請求項1に記載の自動販売機の扉ロック装置において、フック片傾斜抑制手段は、ロック板の凹溝下部の連結部における機械的強度をフック片の機械的強度よりも低く形成してなることを特徴とする自動販売機の扉ロック装置。
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