JP4515873B2 - インターロック・オールロック装置 - Google Patents

インターロック・オールロック装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4515873B2
JP4515873B2 JP2004283445A JP2004283445A JP4515873B2 JP 4515873 B2 JP4515873 B2 JP 4515873B2 JP 2004283445 A JP2004283445 A JP 2004283445A JP 2004283445 A JP2004283445 A JP 2004283445A JP 4515873 B2 JP4515873 B2 JP 4515873B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
push
rotation
drawer
end surface
protrusion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2004283445A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006097296A (ja
Inventor
英政 浮田
Original Assignee
株式会社くろがね工作所
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社くろがね工作所 filed Critical 株式会社くろがね工作所
Priority to JP2004283445A priority Critical patent/JP4515873B2/ja
Publication of JP2006097296A publication Critical patent/JP2006097296A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4515873B2 publication Critical patent/JP4515873B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Drawers Of Furniture (AREA)

Description

本発明は、キャビネット本体内に配設された複数段の引出しの一つを引き出すと、他の引出しの引出しを不能にするインターロック装置とキャビネット本体内に配設された複数段の引出しをすべて引き出し不能にするオールロック装置の機能を同時に有するインターロック・オールロック装置に関するものである。
この種の装置としては、キャビネット本体に上下動可能な縦杆を設け、抽斗に対応する位置でキャビネット本体に縦杆押上部を有する回転部材を設け、抽斗の出入に応じて前記回転部材を回転させて縦杆を上下動させる作動片を抽斗に設け、さらに、縦杆の上昇状態で相対応するよう縦杆と各抽斗に開き止め用のストッパー機構を設けたインターロック装置と、さらに、縦杆が非施錠時における下端位置よりも、施錠操作をした時はさらに下方に移動し、縦杆に設けた鉤状施錠片が、抽斗に設けた係合孔に係着しオールロック装置としたものがある。(例えば、特許文献1参照。)
この場合、非施錠時、インターロック時、オールロック時の3段階において、縦杆は上下方向への移動距離が異なるので、それぞれの位置にインターロック用のストッパー機構、オールロック用の施錠片および係合孔を設けなければならず部材点数、加工口数が増加し高価になるだけでなく、各ロック装置のキャビネット本体に対する組み込みにも手数を必要としていた。
又、インターロック時、回転部材を回転させて縦杆押上部で縦杆を上下動させる構成であるため、縦杆押上部が最も上方に位置した状態で縦杆の最大上昇位置となり、この状態でインターロック状態(抽斗の一つが引き出された状態)となり、この時、縦杆の荷重は縦杆押上部に負荷された状態となっている。したがって、引き出された抽斗が収納される時、抽斗の作動片がある程度まで回転部材を回転させると、回転部材は作動片の動きに関係なく縦杆の荷重によって回転し、縦杆は急激に落下する(回転部材は急激に回転する)事となり、縦杆押上部が激しくキャビネット本体に衝突し、不快な衝突音を発生させると云う問題もあった。
実公昭58−14220号公報
本発明は、部品点数が少なく、静かに作動するインターロック・オールロック装置を提供する事を課題とする。
そこで、上記課題を解決する為、本発明が第1の手段として構成したところは、複数段の引出しを有するキャビネット本体に上下動可能に保持された縦杆と、各引出しに対応して縦杆の所定高さ位置に取付けられた押上げ部材と、押上げ部材の所定寸法下方で各引出しに対応してキャビネット本体の所定高さ位置に取付けられた回動ストッパー部材と、各引出しに設けられた作動ピンと、キャビネット本体に設けられた錠前よりなるインターロック・オールロック装置において作動ピンは、一つの引出しの引き出し時、押上げ部材を押し上げて、他の押上げ部材のストッパー突部を他の作動ピンの前方を塞ぐ位置に上昇させると共に、縦杆の上昇位置を維持する位置まで回動ストッパー部材を前方に回動させ、引き出された引出しの収納時は、回動ストッパー部材を後方に回動させると共に、押上げ部材及び縦杆を下方に移動させ、錠前は、施錠時には縦杆を上昇させて、押上げ部材のストッパー突部を作動ピンの前面に位置させるものである。
次に、本発明が第2の手段として構成したところは、第1の手段としての構成に加え、
押上げ部材は、後方に向かって上方に傾斜する後部案内端面と、前方に向かって上方に傾斜する前部案内端面と、後部案内端面と前部案内端面間に連設された水平端面を下端面に有し、各端面に作動ピンが接触することにより押上げ部材が上下動し、回動ストッパー部材は、前後に所定間隔を有して上方に突出する前回動用突条と後回動用突条と、前回動用突条と後回動用突条との間に形成された上端が開口する作動ピン挿通溝を有し、引出しの一つが引き出された状態で、引き出された引出しに対応する回動ストッパー部材の後回動用突条の上端後端面が、上昇した押上げ部材の前部水平壁の下面に当接し、押上げ部材の下降を阻止しているものである。
第1の手段として構成したところによると、縦杆と、押上げ部材と、回動ストッパー部材と、作動ピンからなり、作動ピンは、押上げ部材を上下動させるとともに、縦杆が上昇したときには、押し上げ部材のストッパー突部に当接して引出しを施錠するので、部品点数が少なく安価に製作出来、又、部品点数も少ないので、キャビネット本体への組み付けも容易である。
第2の手段として構成したところによると、第1の手段として構成したところの効果に加え、作動ピンの移動にともなって押上げ部材(縦杆)が上下動するので、作動ピンの位置に関係なく縦杆が急激に下降することがなく、衝突音も発生せず、作動の静かなインターロック装置を得る事が出来る。
本発明は、複数段の引出しを有するキャビネット本体に上下動可能に保持された縦杆と、各引出しに対応して縦杆の所定高さ位置に取付けられた押上げ部材と、押上げ部材の所定寸法下方で各引出しに対応してキャビネット本体の所定高さ位置に取付けられた回動ストッパー部材と、各引出しに設けられた作動ピンと、キャビネット本体に設けられた錠前よりなるインターロック・オールロック装置において作動ピンは、一つの引出しの引き出し時、押上げ部材を押し上げて、他の押上げ部材のストッパー突部を他の作動ピンの前方を塞ぐ位置に上昇させると共に、縦杆の上昇位置を維持する位置まで回動ストッパー部材を前方に回動させ、引き出された引出しの収納時は、回動ストッパー部材を後方に回動して、押上げ部材及び縦杆を下方に移動させ、錠前は、施錠時には縦杆を上昇させて、押上げ部材のストッパー突部を作動ピンの前面に位置させ、押上げ部材は、後方に向かって上方に傾斜する後部案内端面と、前方に向かって上方に傾斜する前部案内端面と、後部案内端面と前部案内端面間に連設された水平端面を下端面に有し、各端面に作動ピンが接触することにより押上げ部材が上下動し、回動ストッパー部材は、前後に所定間隔を有して上方に突出する前回動用突条と後回動用突条と、前回動用突条と後回動用突条との間に形成された上端が開口する作動ピン挿通溝を有し、引出しの一つが引き出された状態で、引き出された引出しに対応する回動ストッパー部材の後回動用突条の上端後端面が、上昇した押上げ部材の前部水平壁の下面に当接し、押上げ部材の下降を阻止しているものである。
以下、添付図面に基づいて実施例を説明する。
図1〜図2において、符号1はキャビネット本体を示し、符号2は引出しを示している。
キャビネット本体1は上端部にキャビネット天板11を有し、左右端部に側板12、12を有し、側板12の内面前後端部に前補強材13と後補強材(図示せず。)が配設され、引出し2は、正面板21と、正面板21の後方に連設された上向きコ字形の胴板22より構成され、胴板22の側面に設けられたレール(図示せず。)を介してキャビネット本体1内に上下方向で複数個出入自在に配設されている。
符号3は、前補強材13の上下方向に沿った凹部14内に嵌入された縦杆を示し、縦杆3は、前後壁31、32と側壁33より横断面コ字形に形成され、後壁32の上端部にキャビネット天板11の裏面に装備したオールロック機構23と連動するための引上げ孔310が形成され、側壁33には引出し2の個数に対応して後記する押上げ部材4の連結孔35・・・と嵌入孔36・・・が形成され、前補強材13と後補強材間に配設された引出し2・・・のレール受け材(図示せず。)によって、凹部14内に嵌入された状態で、上下動可能に保持されている。
符号4・・・は、引出し2・・・に対応して縦杆3の所定高さ位置に取付けられた押上げ部材を示し、符号6・・・は、押上げ部材4・・・の所定寸法下方で引出し2・・・に対応して、前補強材13の所定高さ位置に取付けられた回動ストッパー部材を示している。
符号20は、引出し2の胴板22の側面にとりつけられ、引出し2の前後移動によって、回動ストッパー部材6を回動させる作動ピンを示している。
押上げ部材4は、鋼鈑からなる取付基板41と、取付基板41に取付けられ、縦杆3の所定位置に連結される合成樹脂製の案内部材5より構成されている。
取付基板41は、後部下端に引出し2側に突出し、引出し2がキャビネット本体1に収納された状態で、作動ピン20の移動進路の下方やや前方に位置するストッパー突部42と、案内部材5の後部を係止する係止孔43と、案内部材5の前端部を嵌合保持する嵌合孔44と、縦杆3との連結ネジ孔45を有している。
案内部材5は、後方に向かって上方に傾斜する後部案内端面51と、前方に向かって上方に傾斜する前部案内端面52と、後部案内端面51と前部案内端面52間に連設された水平端面53を下端面に有し、引出し2側に位置する表面板部54と、表面板部54の後部側裏面から取付基板41側に突出し、取付基板41の係止孔43に係止する係止突壁55と、表面板部54の前端裏面から前方に突出し、取付基板41の嵌合孔44側に後方から嵌合する嵌合突起56と、表面板部54の下端部裏面側で水平端面53の上方位置で取付基板41側に突出し前方に向かって下方に傾斜する傾斜壁57と、傾斜壁57の後端から水平に後方に延設され、下方に回動ストッパー部材6の上部が収納される後部水平壁58と、傾斜壁57の前端から水平に前方に延設された前部水平壁59を有している。
符号541、542、543は表面板部54の上端及び後端及び前端部から取付基板41側に突出する上端壁、後端壁、前端壁を示し、取付基板41に取付けられた状態で、前端壁543、傾斜壁57、後部水平壁58、前部水平壁59、後端壁542の端面は取付け基板41に当接し、上端壁541は取付基板41の上端面を閉塞する。
すなわち、取付基板41を縦杆3の所定位置(連結孔35の位置)に連結ネジ孔45を挿通した連結ネジ400にてネジ止めした後、取付基板41の嵌合孔44に後方から案内部材5の嵌合突起56を嵌合させ、さらに、取付基板41の係止孔43に案内部材5の係止突壁55係合させて、取付基板41に案内部材5を取付ける。この時、係止突壁55の先端部分は縦杆3の嵌入孔36に嵌入する事により、押上げ部材4が連結ネジ400(連結孔35)を中心として回動するのを防止する。
このようにして、押上げ部材4・・・は縦杆3の所定の位置に引出し2の個数に対応して取付けられる。
回動ストッパー部材6は、押上げ部材4に対応する位置で、前補強材13の内面に連結される回動保持片61と、回動保持片61に回動自在に保持される回動部材7より構成されている。
回動保持片61は、連結孔62、回転防止用の押しダボ63が形成され、前補強材13とネジ止めされる連結片64と、回動部材7を回動自在に保持する保持孔65が形成された保持片66と、保持片66の前端部で、連結片64間に連設され、回動部材7に前方への回動を所定位置で阻止する前支持片67と、保持片66の後端部で前補強材13側に突出し、回動部材7の後方への回動を所定位置で阻止する後支持片68より形成されている。
回動部材7は、前記回動保持片61の保持孔65に端部が回動可能に嵌合する回動軸71と、回動軸71より大径で、回動保持片61及び前補強材13側の端面が回動軸71の端面より内側に位置する回動部72と、回動部72の外周上部で、前後に所定間隔を有して上端が開口する作動ピン挿通溝73を有し、上方に突出する前回動用突条74と後回動用突条75と、前回動用突条74と後回動用突条75の前補強材13側の端部間に連設された補強突壁76より合成樹脂材にて一体に形成されている。
符号711は、回動軸71の回動保持片61側の端面に突出させた回動つまみ部を示している
回動ストッパー部材6は、上記の如く形成され、回動軸71の保持片66側の端部を保持孔65に嵌合した状態で、回動軸71の前補強材13側の端部を、前補強材13に形成された回動軸保持孔131に嵌入し、同時に連結片64の連結孔62と押しダボ63を前補強材13に形成された連結孔132、ダボ用孔133に一致させ取付ネジ70にて、前記縦杆3に取付けられた押上げ部材4・・・に対応して前補強材13の内面所定個所に連結される。
この状態で、各回動部材7の前回動用突条74と後回動用突条75は前方に傾斜した状態で、前回動用突条74の上端前端面が前支持片67に当接して回動部材7の回動は停止し、押上げ部材4の前部水平壁59の下面に後回動用突条75の上端後端面が当接するので、縦杆3は引出し2・・・をすべてキャビネット本体1に収納しないと下降しない。尚、引出し2を収納する時の回動ストッパー部材6、押上げ部材4の動きについては後記する。
引出し2・・・がすべて収納された状態(図1に示す状態。)、すなわち、回動部材7の前回動用突条74と後回動用突条75は後方に傾斜した状態で、後回動用突条75の上端後端面が後支持片68に当接して回動部材7の回動は停止し、さらに、縦杆3に取付けた押上げ部材4の案内部材5の後部水平壁58の角部下面に前回動用突条74の上部前端が当接するので、縦杆3は下降しない。
この状態から、何れか一つの引出し2を引き出すと、作動ピン20は前方に移動し、押上げ部材4の後部案内端面51の下面に接触し、後部案内端面51は前下がりに傾斜しているので、押上げ部材4及び縦杆3を上方に移動させながら、作動ピン20は、後部案内端面51と水平端面53の連設個所に達した状態で、回動部材7の作動ピン挿通溝73内に位置し(図4の上部の引出し2の状態。)、さらに、作動ピン20は前回動用突条74の後面に接触して、水平端面53の下面に接触しながら回動部材7を前方向に回動させ、水平端面53の下面前端に達すると、作動ピン20は作動ピン挿通溝73を抜け出し、回動部材7の前回動用突条74の前端面は前支持片67に当接して、回動動作は停止し、前部水平壁59の下面が、前方に傾斜した状態の後回動用突条75の上端に当接し(図5の上部の引出し2の状態)、押上げ部材4および縦杆3は下降することがなく上昇位置を維持する。
すなわち、一つの引出し2を引き出す事により、縦杆3は上昇位置で維持され、したがって、他の引出し2・・・に対応して縦杆3に設けられた押上げ部材4・・・も上昇位置を維持し、押上げ部材4のストッパー突部42が、作動ピン20の前方を塞ぐ位置に上昇して停止しているので、一つの引出し2が引き出されると他の引出し2・・・を引き出す事が出来ない、いわゆる、インターロックされた状態となる。
次に、引き出された引出し2を収納していくと、作動ピン20が押上げ部材4の前部案内端面52に接触し(図5の上部の引出し2の状態)、前部案内端面52は後方に向かって下方に傾斜しているので、作動ピン20は押上げ部材4を若干押し上げ、回動部材7の作動ピン挿通溝73内に位置し、水平端面53の下面に接触しながら回動部材7を後方向に回動させ、作動ピン20が水平端面53の下面後端に達すると、回動部材7の後回動用突条75の後端面は後支持片68に当接して、回動部材7の後方向への回動は停止し、作動ピン20は作動ピン挿通溝73を抜け出し、後部案内端面51の前端下面に接触し、さらに後方に移動すると、後部案内端面51は後上がりに傾斜しているので、押上げ部材4及び縦杆3を下方に移動させながら後方に移動し、引出し2は収納される。(図1に示す状態。)
尚、すべての引出し2・・・がキャビネット本体1内に装着されていない状態から、引出し2を装着する時は、装着する一つの引出し2に対応する回動部材7の回動つまみ部711を操作して前方向に回動した状態(引出し2が引き出された状態)にし、(この時、他の回動部材7・・・は図6に示す状態にしておく。)引出し2を前述した回動部材7の動きによって順次一つづつ装着・収納する。
一方、キャビネット本体1に収納されたすべての引出し2・・・・(図1に示す状態。)を一度に施錠する、いわゆるオールロック機構23は、キャビネット天板11の前端面中央部に前端面を臨ませた錠前231と、前後天板補強材111、112に前後端部が回動自在に支持され、錠前231の施錠操作および開錠操作に伴って回動する回動舌片232に前端が連結されて回動し、前後方向中央部分に屈曲部233を有する作動杆234と、前端部が上下方向に揺動可能に左右端部側の後端部が後天板補強材112に支持され、左右端部に前方に突出し、縦杆3の引上げ孔310に前端部が嵌入する嵌入突片235、235を有し、キャビネット天板11の裏面の左右方向全幅に渡って配設された施錠用横杆236より構成され、施錠用横杆236の前端部に前記作動杆234の屈曲部233が嵌入し、錠前231の施錠操作によって回動した作動杆234の屈曲部233が施錠用横杆236の前端部を上方に持ち上げ、同時に、嵌入突片235、235が引上げ孔310に嵌入して縦杆3、3を上方に引上げることにより、押上げ部材4・・・のストッパー突部42・・・は作動ピン20・・・の前面に位置し、作動ピン20・・・の前方移動は阻止され(引出し2・・・の引き出しは阻止され)、オールロック状態となる。(図6に示す状態。)
すべての引出しが収納された状態の一部切欠縦断側面図 図1のA−A線断面図 本発明の要部分解斜視図 一つの引出しの引き出し途中の一部切欠縦断側面図 一つの引出しの収納途中の一部切欠縦断側面図 オールロック状態の一部切欠縦断側面図
1 キャビネット本体
11 キャビネット天板
2 引出し
20 作動ピン
3 縦杆
4 押上げ部材
5 案内部材
51 後部案内端面
52 水平案内端面
59 前部水平壁
6 回動ストッパー部材

Claims (2)

  1. 複数段の引出しを有するキャビネット本体に上下動可能に保持された縦杆と、各引出しに対応して縦杆の所定高さ位置に取付けられた押上げ部材と、押上げ部材の所定寸法下方で各引出しに対応してキャビネット本体の所定高さ位置に取付けられた回動ストッパー部材と、各引出しに設けられた作動ピンと、キャビネット本体に設けられた錠前よりなるインターロック・オールロック装置において作動ピンは、一つの引出しの引き出し時、押上げ部材を押し上げて、他の押上げ部材のストッパー突部を他の作動ピンの前方を塞ぐ位置に上昇させると共に、回動ストッパー部材を縦杆の上昇位置を維持する位置まで回動ストッパー部材を前方に回動させ、引き出された引出しの収納時は、回動ストッパー部材を後方に回動させると共に、押上げ部材及び縦杆を下方に移動させ、錠前は、施錠時には縦杆を上昇させて、押上げ部材のストッパー突部を作動ピンの前面に位置させることを特徴とするインターロック・オールロック装置。
  2. 押上げ部材は、後方に向かって上方に傾斜する後部案内端面と、前方に向かって上方に傾斜する前部案内端面と、後部案内端面と前部案内端面間に連設された水平端面を下端面に有し、各端面に作動ピンが接触することにより押上げ部材が上下動し、回動ストッパー部材は、前後に所定間隔を有して上方に突出する前回動用突条と後回動用突条と、前回動用突条と後回動用突条との間に形成された上端が開口する作動ピン挿通溝を有し、引出しの一つが引き出された状態で、引き出された引出しに対応する回動ストッパー部材の後回動用突条の上端後端面が、上昇した押上げ部材の前部水平壁の下面に当接し、押上げ部材の下降を阻止していることを特徴とする請求項1に記載のインターロック・オールロック装置。
JP2004283445A 2004-09-29 2004-09-29 インターロック・オールロック装置 Expired - Fee Related JP4515873B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004283445A JP4515873B2 (ja) 2004-09-29 2004-09-29 インターロック・オールロック装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004283445A JP4515873B2 (ja) 2004-09-29 2004-09-29 インターロック・オールロック装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006097296A JP2006097296A (ja) 2006-04-13
JP4515873B2 true JP4515873B2 (ja) 2010-08-04

Family

ID=36237373

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004283445A Expired - Fee Related JP4515873B2 (ja) 2004-09-29 2004-09-29 インターロック・オールロック装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4515873B2 (ja)

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62185550U (ja) * 1986-05-20 1987-11-25
JPH0371076U (ja) * 1989-11-15 1991-07-17
JPH10184151A (ja) * 1996-12-26 1998-07-14 Itoki Crebio Corp キヤビネットにおける抽斗のロック装置

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62185550U (ja) * 1986-05-20 1987-11-25
JPH0371076U (ja) * 1989-11-15 1991-07-17
JPH10184151A (ja) * 1996-12-26 1998-07-14 Itoki Crebio Corp キヤビネットにおける抽斗のロック装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2006097296A (ja) 2006-04-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5257860A (en) Drawer lock mechanism including push button latch
US4065196A (en) Positive action front release drawer slide assembly
JP2013150375A (ja) 引出形回路遮断器の出し入れ操作・鎖錠機構
JP4515873B2 (ja) インターロック・オールロック装置
JP5339265B2 (ja) 引出のロック装置
US3223466A (en) Filing cabinet
JP2009150119A (ja) 抽斗用ロック装置
JP5111345B2 (ja) 組み合わせ式キャビネット
JP2588850Y2 (ja) 多段抽斗式キヤビネツトのロツク装置
JPH09215540A (ja) 抽斗の二重引き出し防止装置
JP2001037563A (ja) 多段抽斗式の家具
JP3961047B2 (ja) 多段引出しキャビネットにおける同時引出し防止兼電気施解錠装置
JPH0453426Y2 (ja)
JP3155932B2 (ja) キヤビネットにおける抽斗のロック装置
JP2003027816A (ja) 耐震ロック機能を有する抽斗装置とその耐震ロック方法
JP3917247B2 (ja) キャビネットの施錠装置
JPS5814220Y2 (ja) 複数段の抽斗を有するキヤビネツト等の前倒防止装置
JPS5836756Y2 (ja) 多段引出式キヤビネツト
CN112081473B (zh) 一种抽屉锁具
JPS6015459Y2 (ja) 多段引出式キヤビネツト
CN217681080U (zh) 一种锁舌机构及其应用的锁体
JP3066126U (ja)
JP5261209B2 (ja) 什器
JPH09217535A (ja) 抽斗の二重引き出し防止装置
JPS6015460Y2 (ja) 多段引出式キヤビネツト

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070928

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20091216

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20091222

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100128

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100511

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100513

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130521

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130521

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140521

Year of fee payment: 4

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140521

Year of fee payment: 4

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees