JPS5836756Y2 - 多段引出式キヤビネツト - Google Patents

多段引出式キヤビネツト

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Publication number
JPS5836756Y2
JPS5836756Y2 JP4561478U JP4561478U JPS5836756Y2 JP S5836756 Y2 JPS5836756 Y2 JP S5836756Y2 JP 4561478 U JP4561478 U JP 4561478U JP 4561478 U JP4561478 U JP 4561478U JP S5836756 Y2 JPS5836756 Y2 JP S5836756Y2
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JP
Japan
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drawer
lock
vertically movable
cabinet body
cabinet
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Application number
JP4561478U
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JPS5426U (ja
Inventor
大資 小出
航一郎 林
Original Assignee
株式会社伊藤喜工作所
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、多段引出式キャビネットの構造に関するもの
である。
引出し式ファイリングキャビネット特に間口が広巾で奥
行の短かい引出が多段に設けられたキャビネットにあっ
ては、任意の複数段の引出を同時に前方に引き出した状
態にすることによって重心が前方に移り、キャビネット
全体が前方に転倒するおそれがある。
特に各引出の前面壁を耐火性を有するコンクリート等の
重量のある厚壁に形成した場合転倒の危険性が大となる
またこの種耐火キャビネットでは本体の側板、天板、側
板も耐火壁で構成されるから引出と本体との隙間が普通
のキャビネットの場合に比べて狭少である制限を伴う。
本考案の目的は、引出の引出し動に連動させて多段引出
における2以上の引出を同時に引き出せないようにする
操作杆と、一つの引出に取付く錠によって全引出に対し
係脱できるロック機構を操作する操作杆とをキャビネッ
ト本体側板内面に懸架する一本の共通の上下動杆によっ
て行えるようにし、多段キャビネットの構造を簡単にし
、製造コストを低減することにあり、また全引出を同時
にロックするロック機構と、一つの引出の引き出し動に
連動して他の引出の同時引き出し動を阻止できる二重引
き出し防止機構とを各引出における別々の適宜高さ位置
及び引出の引き出し前後方向の適宜位置に設けられるよ
うにし、両機構の組合せ配置及び形状において不要な設
計上の制限を無<シ、設計の自由度を向上させることに
ある。
次に本考案を3段引出式耐火ファイリングキャビネット
に適用した実施例図面に基づき説明すると、1はキャビ
ネット本体で、その天板2、背板3及び地板並びに左右
側板4,4′は共に耐火性を有するコンクリート材等を
充填した厚壁である。
A、B、Cは前記キャビネット本体1の前面側へ引き出
し自在になった上段、中段、下段の各引出であって、そ
の各引出における左右側板12.12’外面に水平に沿
設したレール6.6′はサスペンション7.7′を介し
てキャビネット本体の左右側板4,4′内面に沿設した
レール8,8′に対し引き出し自在に支受されている。
各引出A、B、Cの前面部9はそれぞれ前記キャビネッ
ト本体1と同様にコンクリート等の耐火材を充填した厚
壁で形成されており、キャビネット本体前面との間で煙
返しの段部が形成されている。
上段引出Aの前面部9の右端上部位置には、ばね10′
に抗して押し込めば施錠状態となる小判型押し錠10が
、その後端突出接当部11を引出Aの前面部9の裏面に
突出するように貫通して設けられている。
各引出A、B、Cの左右側板12.12’の外面には、
それぞれ同一の高さ位置に縦長のストッパー13゜13
′を突設し、その奥側帯りに平面視コ字状の掛金受14
.14’を突設するにあたり、該各掛金受14.14’
をその前端突出部15が高く、後端突出部16が低いよ
うに形成すると共にその間にはその両端突出部15又は
16の上面に選択的に接当するバイパスレバー17,1
7’を回動自在に枢着する。
また各引出の左側板12外面における前記ストッパー1
3の下方位置には側面視へ字状等の前後傾斜部を有する
ガイド片18を突設する。
19.19’はキャビネット本体の左右側板4,4′内
面上部において水平前後方向に移動自在に装架された左
右一対の水平子で、右側水平子19′の前端は前記上段
引出A前面部9に取付けられた押し錠10の後端接当部
11に常時接当しており、キャビネット本体の天板2下
面に下向き突設した垂直ピン20′に連動杆20の中途
部を水平回動自在に枢着し、該連動杆20の左右両端を
前記両水平杆19.19’の後端に嵌合させ、右側の水
平杆19′の前端が前記押し錠10の接当部11に押さ
れ、当該水平杆19′が後退すれば、前記連動杆20が
水平回動し、これにつれて左側の水平杆19が前進する
というように連動杆20を介して両水平杆19.19’
は略水平方向に互に前後逆方向に移動するように構成さ
れている。
そして21.21’は前記キャビネット本体の左右側板
4,4′内面において、前記各水平子19.19’に連
結した対称形状のベルクランクレバー22.22’を介
して、各水平子の動きに応じて同方向に上下動するよう
に懸架された左右一対の上下動杆で、該各上下動杆21
.21’にはこれが一定距離H1だけ上方移動すると前
記各引出A、B、Cの側板12,12’に設けたストッ
パー13.13’の下端と同一高さとなる位置にピン2
3.23,23.23’、23’、23’を前記各スノ
ッパ−13,13’の突出方向と対向する方向に突設し
である。
また、左右上下動杆21.21’より後方のキャビネッ
ト左右側板4,4′内面には各引出高さごとにロック掛
金24.24’を枢着軸25 、25’に前後回動自在
に枢支するにあたり、該各掛金24.24’の上部に前
後直線部26.26’とその直線部後端にI型のロック
部27.27’とを一体的に形成すると共に該ロック部
方向に重心を偏在するか又はねじりばね等によりロック
部27.27’を下向きに回動するように付勢してなり
、前記左右一対の上下動杆21.21’を下位置にした
状態(上下動杆21のピン23がストッパー13の下端
よすHlの距離だけ降下した状態)で該各ピン23.2
3’が各ロック掛金24 、24’の上面に接当して各
掛金24.24’の前後直線部26.26’を水平状態
にし、各引出における平面コ字状掛金受14.14’が
ロック掛金24 、24’の直線部26 、26’の下
部を前後に通り抜けでき、前記各ピン23.23’と掛
金24.24’との接当が解除された状態又は各ピン2
3.23’が上方に移動した状態では、ロック掛金24
.24’のロック部27.27’が後方下向きに回動し
掛金受14.14’の前端突出部15の上面に落し込み
係合するように構成されている。
左側上下動杆21には、各引出を前後動するときこれに
取付くガイド片18の傾斜上面に沿って転がる転子28
を固着しており、したがって各任意の引出の前後動に応
じて傾斜ガイド片18の上下落差H2に相当する高さだ
け左右一対の上下動杆21.21’が上下動することに
なる。
一方、前記押し錠10の押し込み動に応じて上昇する前
記雨上下動杆21.21’の上昇移動量はH3の距離で
あり、この実施例では該H3の寸法より前記傾斜ガイド
片18の上下落差H2を大きくなるように設定し、また
このH2を前記H1より大きくなるように設定する。
さらに、キャビネットの左側板4内面における上下動杆
21より奥側には、下端に爪部29を有する爪レバー3
0を前記上、中、下位置の各掛金24と同軸25に枢着
し、この各爪レバー30を前記容土、中、下段の各抽出
における各ガイド片18後端方向へ常時ばね31付勢す
ると共に任意の段の引出を引き出すことによりガイド片
18後端が左側上下動杆21を横切ると同時に該上下動
杆21に設けられた係止部32に前記爪レバーの爪部2
9が係合し上下動杆21の落下を阻止するように構成し
ている。
以上の構成により、まず上段引出前面部に取付く押し錠
10を施錠しない解放状態における引出の二重引出し防
止作用を説明する。
上、中、下段の各引出A、B、Cがキャビネット本体1
内に収納され、且つ押し錠10が施錠解除されている場
合(押し錠10が前面部より突出した状態)における左
右一対の上下動杆21.21’のは第4図及び第5図の
二点鎖線で示すようにその各ピン23.23’がロック
掛金24.24’の直線部26.26’の上面前部を平
押して、これを略水平状に保持してその後端のロック部
27.27’が掛金受14.14’における前端突出部
15.15’から係合が外れる下降位置にあり、一方、
左側の上下動杆21に取付く各転子28が各引出の左側
板12外面に設けた傾斜ガイド片18における前部最下
位置上面に接当するようになる。
この状態で第3図に示すように中段引出Bにおける引手
33に手を掛は引出Bを第6a図、第6b図、第6C図
の上部に示すように前方に引き出すと、該引出Bの左側
板12外面に突設した傾斜ガイド片18の前方移動に従
って転子28がガイド片18の上面に沿って上方に移動
する。
したがって、この転子28と一体的に上昇する上下動杆
21の上、中、下位置に取付く各ピン23,23.23
もガイド片18の落差H2分だけ上昇する。
このとき、中段引出Bにおけるストッパー13はこれに
対応する中位置のピン23の上方をすでに通過している
が、他の上段、下段引出A、Cはキャビネット本体1内
に収納された状態に維持されているから、これらの各引
出左側板12.12に取付くストッパー13.13’の
前面側にそれに対応するピン23.23’が位置するこ
とになる(第6a図、第6b図、第6C図ではその下部
に下段引出Cにおける位置関係を示す)。
これにより上段引出A、下段引出Cを引き出すときはそ
れぞれの高さ位置におけるピン23.23が前記各段に
おける各ストッパー13.13の前面に接当し各引出の
引出し動は阻止されるのであり、そのとき中段引出B位
置に対応する爪レバー30はばね31力により第6C図
に示すように下向き前方回動してその爪部29は上下動
杆21の係止部32に係合し、引出Bの引出し動による
ガイド片18を転子28との関係がなくなった状態でも
、該上下動杆21の落下を阻止し、その状態を保持でき
るからその後における引出の二重引き出しを防止できる
この作動は他の段の引出を引き出した場合にも同様にそ
の他の段はその後引き出しを不能とするよう働くから、
これによりキャビネットの重心前方移動に伴う転倒を防
止できるのである。
なおこの構成は引出しの左右両側に設けることができる
ことは言うまでもない。
逆に、すで゛に引出した引出Bを押し込めは゛、この引
出Bに取付くガイド片18の後端が爪レバー30を後方
に押し、上下動杆21における係止部32との係合が解
除され、転子28はガイド片18上面に沿って降下し、
上下動杆21の降下に従って各ピン23,23.23は
ストッパー13.13.13下端より下位置となって元
の状態に復元する。
次に上段引出Aに取付く押し錠10により施錠状態にす
るときの各引出A、B、Cの施錠機構を説明する。
まず全ての引出A、B、Cをキャビネット本体1内に収
納した状態にして上段引出Aの押し錠10を押し込めば
、キャビネット本体1右側板4′内面の水平竿19′は
後方に押され、その後端の連動杆20を介して左側板4
に取付く水平竿19は前方に移動し、これら左右水平竿
19.19’とベルクランクレバー22.22’を介し
て左右一対の上下動杆21゜21′は第4図、第5図の
実線で示すようにH3だけ共に上昇する。
これより、各上下動杆21.21’の上、中、下位置の
各ピン23は上方に移動し、この各ピン23に接当して
いる各ロック掛金24.24’は後方に回動し、各段の
引出A、B、Cの左右側板12.12外面に取付けた各
平面コ字状掛金受14.14’の前端突出部15.15
’上面に前記各掛金24.24’の1字状ロック部27
.27’が係合するから各段の引出は共に前方への引出
しを不可能にし、施錠されたことになる。
逆に押し錠10にキーを差し込みロックを外すことによ
って押し錠10がばね10′力で前方に突出することに
より、上記と逆の作動により、左右一対の上下動杆21
.21’は共に−せいに降下し、各ピン23.23’は
各ロック掛金24.24’の上面に接当し、これを水平
状態にした施錠を解除し各引出の前方移動を可能にする
のである。
このロック機構が作動している状態では左右一対の上下
動杆21.21’に取付く転子28.28’は第5図に
示すようにガイド片18.18’よりH3だけ上昇する
が、前記ガイド片18.18’の上端がこれよりH4だ
け上方に位置するように構成しておけば、万−一つの引
出におけるロック掛金24と掛金受14との保合が外れ
、当該引出が前方に引出された場合でも、その引出し動
に対応して当該引出におけるガイド片18.18’が転
子28 、28’をH4だけ上昇させ、その上下動杆2
1.21’も同じだけ押し上げられて、他の引出におけ
るストッパー13.13’に上下動杆のピン23.23
’が接当してその引出の引出動を不能にするから、二重
引き出し防止機能をはたすことができる。
またこのロック機構は片側にのみ設けても良いが、広巾
の引出し式キャビネットにおいては左右両側に設けるこ
とにより、盗難に対する安全性が向上するのである。
さらに本実施例では一つの引出におけるロック掛金24
に対し接当及びその解除のためのピンと、当該引出個所
のストッパー13の前面に来るピンとを上下動杆21に
突出した一つのピン23で共用させているが、このピン
は別個のものとすることかで゛きるのは当然で゛ある。
以上要するに本考案は、キャビネット本体に多段に挿入
した引出をそれぞれ前後移動自在に設けてなるキャビネ
ットにおいて、キャビネット本体における左右側板の少
なくともいずれか一方の内面に一本の上下動杆を各引出
の移動方向に対し略垂直に上下動自在に懸架し、各引出
の側板外面には傾斜ガイド片とストッパーとロック掛金
受けとを突設する一方、前記上下動杆には各引出におけ
る前記各ガイド片に接当する転子を設けて、任意の段の
引出の引出動と連動して前記上下動杆が上昇動するよう
に構成し、該上下動杆にはこれが上昇したとき各引出に
おける前記各ストッパーと係合して引出を引き出し動不
能とするピンを突出させると共に、キャビネット本体の
側板内面には前記各引出の傾斜ガイド片の後端に向って
付勢する爪レバーを設け、該爪レバーを前記一つの引出
の引き出し動によって上昇する前記上下動杆の上昇位置
でその高さ位置を保持係合し、かつ引出の押し込みに応
じてその保合を解除するように構成するもので゛、一つ
の引出の前方への引出し動に応じて、この側板外面に取
付くガイド片が転子を押し上げて上下動杆を上昇させ、
この上下動杆に突設したピンが押し込み状態の他の引出
側板外面に突設したストッパーの前面側に位置すること
で二重引き出しを防止でき、したがって任意の段の引出
の引き出し動によって他の段の引出は全て引き出し不能
となり、キャビネットの重心移動による転倒を防止でき
る。
また、前記各引出におけるガイド片は上下動杆を一定距
離だけ上昇させることと爪レバーを上下動杆に対し係脱
するように関連するだけであり、全引出を一済にロック
する機構と無関係にすることができる。
さらに、前記上下動杆を一つの引出に取付く錠の操作に
よっても上下動できるように構成し、キャビネット本体
の側板内面には前記ロック掛金受けに対して自在に係脱
するロック掛金を各引出個所ごとに設け、このロック掛
金を前記上下動杆に、該上下動杆を施錠にて上昇したと
き、該ロック掛金受けに係合するように関連したもので
、掛金受けを上下動杆から前後に離れた位置に配設でき
、また、一つの引出におけるロック掛金に対し接当及び
その解除のためのピンと、当該引出個所のストッパーの
前面に来るピンとを上下動杆における別々の高さ位置に
設けることもできるので、ピン、ロック掛金並びに掛金
受けからなる引出を全て一斉にロックする機構と、スト
ッパー、ガイド片、ピン、爪レバーとからなる二重引き
出し防止機構とを各引出における異なる高さ位置及び引
出の前後方向適宜位置に配設でき、したがつで両機種の
配置について設計上、不必要な制限を受けることがなく
設計の自由度を向上できる。
また一本の上下動杆を共用できて部品の点数も少なくて
コストを低減できる効果をも有する。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示し、第1図は多段キャビネッ
トの正面図、第2図はその一部切欠平面図、第3図は一
部断面右側面図、第4図はキャビネット本体内右側要部
側面図、第5図はキャビネット本体内左側要部側面図、
第6a図と、第6b図と、第6C図はそれぞれ引出の前
後動による二重引き出し防止作用説明図、第7図は第4
図のVllVll線視断面図線毛断面図引出の左側面図
、第9図は第8図のに−に線視一部断面図、第10図は
保合部の要部側面図、第11図、第12図、及び第13
図はいずれもバイパスレバー使用時の作用図である。 1・・・・・・キャビネット本体、A、B、C・・・・
・・引出、12゜12′・・・・・・引出側板、4,4
′・・・・・・キャビネット側板、21゜21′・・・
・・・上下動材、18・・・・・・ガイド片、13.1
3’・・・・・・ストッパー、23.23’・・・・・
・ピン、28・・・・・・転子、30・・・・・・爪レ
バー、29・・・・・・爪部、32・・・・・・係止部
、31・・・・・・ばね、24゜24′・・・・・・ロ
ック掛金、14.14’・・・・・・掛金受、15.1
5’・・・・・前端突出部、10・・・・・・錠、19
.19’・・・・・・水平竿。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. キャビネット本体に多段に挿入した引出をそれぞれ前後
    移動自在に設けてなるキャビネットにおいて、キャビネ
    ット本体における左右側板の少なくともいずれか一方と
    内面に一本の上下動杆を各引出の移動方向に対し略垂直
    に上下動自在に懸架し、各引出の側板外面には傾斜ガイ
    ド片とストッパーとロツダ掛金受けとを突設する一方、
    前記上下動杆には各引出における前記各ガイド片に接当
    する転子を設けて、任意の段の引出の引出動と連動して
    前記上下動杆が上昇動するように構成し、該上下動杆に
    はこれが上昇動したとき各引出における前記各ストッパ
    ーと係合して引出を引き出し動不能とするピンを突出さ
    せると共に、キャビネット本体の側板内面には前記各引
    出の傾斜ガイド片の後端に向って付勢する爪レバーを設
    け、該爪レバーを前記一つの引出の引き出し動によって
    上昇する前記上下動杆の上昇位置でその高さ位置を保持
    係合し、かつ引出の押し込みに応じてその係合を解除す
    るように構成する一方、前記上下動杆を一つの引出に取
    付く錠の操作によっても上下動できるように構成し、キ
    ャビネット本体の側板内面には前記ロック掛金受けに対
    して自在に係脱するロック掛金を各引出個所ごとに設け
    、このロック掛金を前記上下動杆に、該上下動杆を施錠
    にて上昇したとき、該ロック掛金受けに係合するように
    関連したことを特徴とする多段引出式キャビネット。
JP4561478U 1978-04-06 1978-04-06 多段引出式キヤビネツト Expired JPS5836756Y2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPS5426U JPS5426U (ja) 1979-01-05
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