JP2012079720A - Iii族窒化物半導体発光素子の製造方法 - Google Patents

Iii族窒化物半導体発光素子の製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】凹凸加工されたサファイア基板を用いたIII 族窒化物半導体発光素子において、光取り出し効率をさらに向上させつつ、ピットの発生を抑制すること。
【解決手段】凹凸の深さが1〜2μmのc面サファイア基板10上に、バッファ層11を介してSiドープのGaNからなる埋め込み層12を形成する。この埋め込み層12によって凹凸を埋め込み、平坦な表面にする。埋め込み層12の成長温度は、その後に埋め込み層12上に形成するn型層13の成長温度(1000〜1200℃)よりも20〜80℃低い温度とする。これにより、縦方向成長が促進されるため、大きなピットの発生が抑制される。
【選択図】図1

Description

本発明は、凹凸加工されたサファイア基板を用いて光取り出し効率を向上させたIII 族窒化物半導体発光素子の製造方法に関する。
近年、III 族窒化物半導体発光素子は一般照明用途に利用され始めており、光取り出し効率の改善が強く求められている。光取り出し効率を向上させる方法の1つとして、サファイア基板に凹凸加工を施す方法が知られている(特許文献1、2)。凹凸を設けずに平坦とした場合、素子内部においてサファイア基板に水平な方向へ伝搬する光は、半導体層内に閉じ込められ、多重反射を繰り返すなどして減衰していたが、サファイア基板に凹凸を設けることでこの水平方向に伝搬する光を垂直な方向に反射・散乱させて外部に取り出すことができ、光取り出し効率を向上させることができる。
特開2003−318441 特開2007−19318
さらなる光取り出し効率の向上のためには、サファイア基板の凹凸の深さをより深くすることが考えられる。しかし、凹凸の深さを深くすると、転位の屈曲によって転位が集中してしまう部分が生じ、その転位の集中部分に大きなピットが発生してしまう。この大きなピットは、静電耐圧の低下など、電気的特性の劣化を引き起こしてしまう。
そこで本発明の目的は、凹凸加工されたサファイア基板を用いたIII 族窒化物半導体発光素子の製造方法において、さらなる光取り出し効率の向上を図るとともに、ピットの発生を抑制することである。
第1の発明は、凹凸加工されたc面を主面とするサファイア基板上に、バッファ層を介してIII 族窒化物半導体からなるn型層、発光層、p型層を順に積層するIII 族窒化物半導体発光素子の製造方法において、サファイア基板の凹凸の深さを1〜2μmとし、バッファ層上に、GaNからなり、凹凸を埋め込んで表面を平坦化する埋め込み層を、n型層形成時の温度よりも20〜80℃低い温度で形成し、埋め込み層上に、前記n型層を1000〜1200℃の温度で形成する、ことを特徴とするIII 族窒化物半導体発光素子の製造方法である。
ここでIII 族窒化物半導体とは、一般式Alx Gay Inz N(x+y+z=1、0≦x、y、z≦1)で表される半導体であり、Al、Ga、Inの一部を他の第13族元素であるBやTlで置換したもの、Nの一部を他の第15族元素であるP、As、Sb、Biで置換したものをも含むものとする。より一般的には、Gaを少なくとも含むGaN、InGaN、AlGaN、AlGaInNを示す。n型不純物としてはSi、p型不純物としてはMgが通常用いられる。
サファイア基板に設けられる凹凸のパターンは、ドット状の凸部または凹部をマトリクス状など周期的に配列したパターンや、ストライプ状のパターンなどである。ドット状の凸部または凹部は、たとえば、角錐台、円錐台、角柱、円柱、角錐、円錐、半球状、などの形状である。凹凸の深さ(凹部の深さまたは凸部の高さ)を1〜2μmとするのは、1μmよりも浅いと光取り出し効率向上の効果が十分でなく、2μmよりも深いと埋め込み層によって平坦化することが難しくなるためである。より望ましくは1.4〜1.8μmである。凹凸側面(凹部の側面あるいは凸部の側面)の傾斜角度(サファイア基板主面との成す角度)は、40〜80°が望ましい。より光取り出し効率を向上させることができる。さらに望ましいのは50〜70°である。
バッファ層にはAlNを用いるのが好ましい。GaNを用いた場合に比べてピットの発生を抑制することができ、結晶性を向上させることができる。
埋め込み層は、Siがドープされていることが望ましい。縦方向成長がより促進されるため、ピットの発生がより抑制され、凹凸を埋め込んで表面を平坦化するのがより容易となる。Si濃度は1×1017〜1×1020/cm3 とすることが望ましい。
埋め込み層の厚さは、1〜3μmとすることが望ましい。1μmよりも薄いと、凹凸を十分に埋め込むことができずに望ましくない。また、3μmよりも厚いと、素子全体の厚さが厚くなってしまい望ましくない。より望ましいのは1.5〜2.5μmである。
また、埋め込み層の形成温度は、ピットの発生をより抑制するために、常圧成長では1050〜1100℃、減圧成長では1000〜1050℃とすることがさらに望ましい。
第2の発明は、第1の発明において、埋め込み層には、Siをドープすることを特徴とするIII 族窒化物半導体発光素子の製造方法である。
第3の発明は、第1の発明または第2の発明において、埋め込み層のSi濃度は、1×1017〜1×1020/cm3 であることを特徴とするIII 族窒化物半導体発光素子の製造方法である。
第4の発明は、第1の発明から第3の発明において、埋め込み層の厚さは、1〜3μmとすることを特徴とするIII 族窒化物半導体発光素子の製造方法である。
第5の発明は、第1の発明から第4の発明において、サファイア基板の凹凸側面の傾斜角度は、40〜80°とすることを特徴とするIII 族窒化物半導体発光素子の製造方法である。
第6の発明は、第1の発明から第5の発明において、バッファ層は、AlNであることを特徴とするIII 族窒化物半導体発光素子の製造方法である。
第1の発明によれば、埋め込み層をn型層よりも20〜80℃低い温度で成長させるので、縦方向成長が促進され、転位の屈曲が抑制される。その結果、凹凸の深さを1〜2μmとした場合であっても、転位が屈曲して集中し、それにより大きなピットが発生してしまうのを抑制することができ、素子の静電耐圧を低下させずに光取り出し効率を向上させることができる。
また、第2、3の発明のように、埋め込み層にSiをドープすることで、埋め込み層表面の平坦化がより容易となる。
また、第4の発明のように、埋め込み層の厚さを1〜3μmとすれば、十分に埋め込み層表面を平坦化することができる。
また、第5の発明によれば、光取り出し効率をさらに向上させることができる。
また、第6の発明のように、バッファ層としてAlNを用いることができ、GaNを用いる場合に比べてピットの発生を抑制することができる。
実施例1のIII 族窒化物半導体発光素子の製造工程について示した図。 実施例1のIII 族窒化物半導体発光素子の構成について示した図。 n型層13の表面を撮影したAFM像。 p型層15の表面を撮影したAFM像。 実施例1のIII 族窒化物半導体発光素子の相対出力を示したグラフ。
以下、本発明の具体的な実施例について図を参照に説明するが、本発明は実施例に限定されるものではない。
図2は、実施例1のIII 族窒化物半導体発光素子の構成について示した図である。実施例1のIII 族窒化物半導体発光素子は、凹凸加工されたサファイア基板10を用いることで、光取り出し効率を向上させた構造である。サファイア基板10は主面をc面とし、サファイア基板10上には、バッファ層11を介してGaNからなる埋め込み層12が形成されている。サファイア基板10に設けられた凹凸は、高さ1.6μm、直径3μmのドット状(正六角推台)の凸部19を、5μm間隔で周期的に配列したパターンである。凸部19側面19aの、サファイア基板10の主面に対する傾斜角度θは、40〜80°とすることが望ましい。この範囲であれば光取り出し効率をより向上させることができる。埋め込み層12は、凹凸を埋め込み、その表面12aが平坦になるよう形成されている。埋め込み層12の厚さ(凸部19の上面19bから埋め込み層12表面までの厚さ)は、2μmである。また、埋め込み層12にはSiがドープされ、そのSi濃度は1×1017〜1×1020/cm3 である。
埋め込み層12の厚さは、2μmに限るものではなく、1〜3μmの範囲であればよい。1μmよりも薄いと、凹凸を十分に埋め込むことができずに望ましくない。また、3μmよりも厚いと、素子全体の厚さが厚くなってしまい望ましくない。より望ましい埋め込み層12の厚さは1.5〜2.5μmである。また、埋め込み層12へのSiドープは必ずしも必要ではないが、Siをドープすることで縦方向成長が促進され、凹凸の埋め込みが容易となるため、Siをドープすることが望ましい。
サファイア基板10に設ける凹凸のパターンは、上記のようなドット状の凸部19を周期的に配列したパターンに限るものではなく、凹凸の深さ(凹部の深さまたは凸部の高さ)が1〜2μmであれば任意のパターンでよい。たとえば、ドット状の凹部を周期的に配列したパターンや、凹部または凸部をストライプ状に配列したパターンでもよい。また、必ずしも周期的なパターンである必要はない。ドット状の凸部または凹部は、角錐台、円錐台、角錐、円錐、半球状などである。ただし、半球状の場合、サファイア基板と接触する部分の接線の角度を40〜80°とするのがよい。角柱や円柱は、側面がサファイア基板10主面に対して垂直となり、光取り出し効率向上の効果が低いため望ましくない。凹凸の深さを1〜2μmとするのは、凹凸の深さが1μmよりも小さいと、その凹凸による光取り出し効率向上効果が十分でなく、2μmよりも大きいと、埋め込み層12によって表面12aを平坦化することが難しくなるためである。より望ましい凹凸の深さは、1.4〜1.8μmである。
埋め込み層12上には、III 族窒化物半導体からなるn型層13、発光層14、p型層15が順に積層されており、p型層15上の一部領域にITOからなる透明電極16が形成されている。また、発光層14、p型層15の一部は除去されてn型層13が露出している。その露出したn型層13上にはn電極17、透明電極16上にはp電極18が形成されている。
n型層13、発光層14、p型層15は、従来より知られる任意の構造でよい。たとえばn型層13は、埋め込み層12側から順に、GaNからなる高濃度にSiがドープされたn型コンタクト層、GaNからなるnクラッド層が順に積層された構造である。また、たとえば発光層14は、GaNからなる障壁層とInGaNからなる井戸層が繰り返し積層されたMQW構造である。また、たとえばp型層15は、発光層14側から順に、AlGaNからなるMgがドープされたpクラッド層、GaNからなるMgがドープされたpコンタクト層が積層された構造である。
次に、実施例1のIII 族窒化物半導体発光素子の製造工程について図1を参照に説明する。
まず、フォトリソグラフィとドライエッチングによって、サファイア基板10表面に所定のパターンの凹凸加工を施す(図1(a))。凹凸は、上記のようにドット状の凸部19を周期的に配列したパターンであり、凸部19の高さは1.6μmである。凸部19の高さはエッチング時間によって制御することができ、凸部19側面19aの傾斜角度θは、レジストマスクの形状などによって制御可能である。凸部19の間隔は、光取り出し効率向上のために8μm以下、埋め込みを容易とするために2μm以上とするのが好ましい。
次に、凹凸加工されたサファイア基板10上に、その凹凸に沿ってAlNからなるバッファ層11を380℃でMOCVD法によって形成する(図1(b))。バッファ層11にはGaNを用いてもよいが、ピットの発生を抑制や結晶性の向上のためにAlNを用いることが好ましい。
なお、バッファ層11の形成前に、サファイア基板10表面のサーマルクリーニングを行い、不純物の除去等をしておくことが望ましい。サーマルクリーニングは、たとえば水素雰囲気中、1000〜1200℃の温度で行う。
次に、バッファ層11上に、SiをドープしたGaNからなる埋め込み層12をMOCVD法によって形成する。埋め込み層12の成長温度は、その後に形成するn型層13の成長温度よりも50℃低い1070℃とする。埋め込み層12の厚さは2μmとし、凹凸を埋め込んで埋め込み層12の表面が平坦になるように形成する(図1(c))。ここで、埋め込み層12はn型層13よりも低い温度で成長させているため、縦方向成長が促進される。そのため、結晶中の転位が横方向に曲げられにくくなり、転位の集中が抑制される。その結果、結晶に大きなピットが生じてしまうのを抑制することができる。
なお、埋め込み層12の形成温度は1070℃である必要はなく、その後に形成するn型層13の成長温度よりも20〜80℃低い温度であればよい。この範囲の成長温度であれば、ピットの発生を抑制する効果が十分に得られる。より望ましくは、その後に形成するn型層13の成長温度よりも30〜70℃低い温度である。
また、バッファ層11と埋め込み層12との間に、バッファ層11のマストランスポートを防止するIII 族窒化物半導体からなる防止層を600〜1050℃の温度で、バッファ層11の全面を被覆するように形成してよい。防止層を形成してマストランスポートを防止することで、バッファ層11の存在する領域と存在しない領域が生じてしまうのが防止されるので、ピットの発生が抑制され、結晶の均一性が向上する。
また、埋め込み層12はGaNが好ましいが、Gaの一部をAlやIn等で置換したAlGaN、InGaN、AlGaInNなどのIII 族窒化物半導体を用いることもできる。
次に、埋め込み層12上に、埋め込み層12の成長温度よりも高い1120℃で厚さ3μmのn型層13をMOCVD法によって形成する。なお、n型層13の形成温度は上記に限るものではなく、1000〜1200℃の範囲であればよい。続いてn型層13上に、発光層14、p型層15を順にMOCVD法によって形成する(図1(d))。
次に、p型層15上の一部領域にITOからなる透明電極16を形成する。そして、発光層14とp型層15を一部エッチングし、n型層13を露出させる。露出させたn型層13上にはn電極17、透明電極16上にはp電極18を形成する。以上により、図1に示す実施例1のIII 族窒化物半導体発光素子が製造される。
図3(a)は、上記実施例1のIII 族窒化物半導体発光素子の製造工程において、n型層13の成長を途中で止めて、その表面を撮影したAFM像である。一方、図3(b)は、埋め込み層12を形成せずにn型層13を形成し、その成長を途中で止めて表面を撮影したAFM像である。また、図4は、埋め込み層12を形成せずにn型層13、発光層14、p型層15を順に形成した時の、p型層15表面のAFM像である。図3(b)のように、埋め込み層12を形成しなかった場合には、転位の集中によって大きなピットが生じている。また、図4のように、p型層15まで形成したとしても、ピットは残存していることがわかる。これに対し、埋め込み層12を形成した場合には、図3(a)のように、大きなピットが生じていないことがわかる。
図5は、実施例1のIII 族窒化物半導体発光素子の製造工程において、凸部19の高さを1.2μm、1.4μm、1.6μmと変化させた場合の光出力を示したグラフである。光出力は、凸部19の高さを0.7μmとしたときの出力を1とする相対出力である。図5から、凸部19の高さを高くするほど光取り出し効率が向上して光出力が向上し、凸部19の高さが1.6μmでは0.7μmのときに比べて光出力が5%向上していることがわかる。
以上のように、実施例1のIII 族窒化物半導体発光素子の製造工程によれば、サファイア基板10に設ける凹凸の深さを深くして光取り出し効率を向上させつつ、大きなピットの発生を抑制して静電耐圧の低下を防止することができる。
なお、実施例1のIII 族窒化物半導体発光素子はフェイスアップ型であるが、本発明はフリップチップ型にも採用することができる。
本発明によるIII 族窒化物半導体発光素子は、照明装置などに利用することができる。
10:サファイア基板
11:バッファ層
12:埋め込み層
13:n型層
14:発光層
15:p型層
16:透明電極
17:n電極
18:p電極
19:凸部

Claims (6)

  1. 凹凸加工されたc面を主面とするサファイア基板上に、バッファ層を介してIII 族窒化物半導体からなるn型層、発光層、p型層を順に積層するIII 族窒化物半導体発光素子の製造方法において、
    前記サファイア基板の凹凸の深さを1〜2μmとし、
    前記バッファ層上に、III 族窒化物半導体からなり、前記凹凸を埋め込んで表面を平坦化する埋め込み層を、前記n型層形成時の温度よりも20〜80℃低い温度で形成し、
    前記埋め込み層上に、前記n型層を1000〜1200℃の温度で形成する、
    ことを特徴とするIII 族窒化物半導体発光素子の製造方法。
  2. 前記埋め込み層には、Siをドープすることを特徴とする請求項1に記載のIII 族窒化物半導体発光素子の製造方法。
  3. 前記埋め込み層のSi濃度は、1×1017〜1×1020/cm3 であることを特徴とする請求項2に記載のIII 族窒化物半導体発光素子の製造方法。
  4. 前記埋め込み層の厚さは、1〜3μmとすることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載のIII 族窒化物半導体発光素子の製造方法。
  5. 前記サファイア基板の凹凸側面の傾斜角度は、40〜80°とすることを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載のIII 族窒化物半導体発光素子の製造方法。
  6. 前記バッファ層は、AlNであることを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれか1項に記載のIII 族窒化物半導体発光素子の製造方法。
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