JP2012074937A - 圧電デバイス、及び圧電デバイスの製造方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】格納空間への封止材の流入を防止しながら、接合強度または機密性を安定的に確保した封止構造を備えた圧電デバイスを提供する。
【解決手段】圧電振動片5がベース4の主面にマウント接続され、蓋3はフランジと凹形状の内表面とを有し、圧電振動片5を収納するようにフランジとベースとが封止され、蓋3がフランジから前記内表面へと連続する連続曲面を有することを特徴とする圧電デバイス1、及びその製造方法。
【選択図】図1
【解決手段】圧電振動片5がベース4の主面にマウント接続され、蓋3はフランジと凹形状の内表面とを有し、圧電振動片5を収納するようにフランジとベースとが封止され、蓋3がフランジから前記内表面へと連続する連続曲面を有することを特徴とする圧電デバイス1、及びその製造方法。
【選択図】図1
Description
本発明は、圧電デバイス、及び圧電デバイスの製造方法に関する。
図6は、従来の圧電デバイスの蓋23とベース24との封止材22周辺の断面図である。ベース24と蓋23とを封止材22で封止した格納空間に、圧電振動片等を格納した圧電デバイスの封止材22およびその周辺を示している。
蓋23は凹形状の内表面31とフランジ30とから形成されている。封止材22がベース24とフランジ30との間の挟持領域に充填され、この挟持領域の面積が大きいほうが封止材22による接合強度や密閉性の確保が安定する。
蓋23は凹形状の内表面31とフランジ30とから形成されている。封止材22がベース24とフランジ30との間の挟持領域に充填され、この挟持領域の面積が大きいほうが封止材22による接合強度や密閉性の確保が安定する。
この封止方法では、圧電振動片等を格納した格納空間の中央へ向かって、封止材22の流入が発生しやすい。特許文献1では、この封止材22が格納空間へ流入することを防止することを課題として、フランジ30と内表面31との間の屈曲面27の位置付近に、凸形状の突出物を設けることを提案している。この突出物によって、封止材22の流入が格納空間へ流入することが防止できるとしている。
特許文献2では、接合強度の確保を課題として、封止材22を格納空間に積極的に流入させて、インナーメニスカスを形成させることが提案されている。
上述の圧電デバイスにおいて、市場からの要求によって、一層の小型化が計られている。それに伴い、封止材22が形成される領域、即ち面積を今までよりも狭くすることも検討されている。しかし、フランジ30とベース24とが挟持する領域の面積を狭くすることは、接合強度あるいはそれに伴う格納空間の気密性の確保を困難とする。
さらに、小型化のためには挟持する領域と圧電振動片とをますます互いに近い位置に配置させた設計にせざるを得ない。しかし、この設計を適用する場合、封止材22を格納空間に向かって内側に流入させるインナーメニスカスを発生させることは、圧電振動片等と封止材22とが接触しやすくなり、圧電振動片等を汚染するなどの問題を起こしやすい。
逆に、格納空間への封止材22の流入を防止するためにフランジ30と内表面31との間に、突出物等を設けることは、小型化を阻害する一因となりうる。また、図6に示すように、フランジ30と内表面31の間に屈曲面27があると、この屈曲面27によって封止材22が格納空間へ強く押し出される。
本発明は、小型化しても、格納空間への封止材22の流入を防止しながら、接合強度または機密性を安定的に確保できる封止構造を備えた圧電デバイスおよびその製造方法を提供することを課題とする。
本発明は、上記課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の形態または適用例として実現することが可能である。
[適用例1]本適用例における圧電デバイスは、ベースと蓋と圧電振動片とを備えた圧電デバイスであって、前記圧電振動片は前記ベースの主面にマウント接続され、前記蓋はフランジと凹形状の内表面とを有し、前記圧電振動片を格納するように前記フランジと前記ベースとが封止材で封止され、前記蓋が前記フランジから前記内表面へと連続する連続曲面を有することを特徴とする。
この構成の本適用例では、蓋がフランジと凹形状の内表面とを有し、フランジから内表面へと連続する連続曲面を有するので、格納空間の中央に向かうに従い、ベースと連続曲面の間の空間が拡がる。この空間の拡がりにより、封止材が格納空間の中央に向かって流入することを低減することができ、封止材による圧電振動片等の汚染を防止できる。
[適用例2]上記適用例にかかる圧電デバイスにおいて、前記封止材が前記フランジと前記ベースとが挟持する空間に充填され、且つ前記フランジの端部の少なくとも一部に接することを特徴とする。
この構成の本適用例では、封止材がフランジとベースとが挟持する空間に充填されるばかりでなく、フランジの端部の少なくとも一部にも接し、フランジの端部の一部も接合に寄与できるので、圧電デバイスを小型化しても接合強度と気密性を安定して確保できる封止領域の面積を大きく得ることができる。
[適用例3]上記適用例にかかる圧電デバイスにおいて、前記ベースの端部が前記フランジの端部よりも外側へ向かって突出し、この突出した部分に前記封止材が盛られることを特徴とする。
この構成の本適用例では、ベースの端部がフランジの端部よりも外側へ向かって突出し、この突出した部分に封止材が盛られるので、封止材をフランジの端部に確実且つ簡便に接触させることができる。
[適用例4]本適用例における圧電デバイスの製造方法は、ベースと蓋と圧電振動片とを備えた圧電デバイスの製造方法であって、前記ベース表面に封止材を塗布する、封止材塗布工程と、前記封止材を塗布したベースに圧電振動片をマウントする、マウント工程と、前記ベースと前記蓋とを互いに合わせこみする合わせこみ工程と、前記ベースと前記蓋とを互いに押し当てながら前記封止材を硬化する、封止材硬化工程と、を備え、前記封止材塗布工程において、前記封止材を塗布する塗布領域が前記ベースの端部に沿った帯状とし、且つ前記塗布領域を前記蓋の端部よりも内側に配置することを特徴とする。
この構成の本適用例では、封止材塗布工程において、封止材を塗布する塗布領域が前記ベースの端部に沿った帯状とし、且つ塗布領域を蓋の端部よりも内側に配置するので、ベースに蓋を押し当てた時に、全周に亘って蓋のフランジの端部に封止材が接触することができる。これにより、全周に亘って、接合強度と気密性を安定して確保できる封止構造を形成できる。
[適用例5]上記適用例にかかる圧電デバイスの製造方法では、前記封止材硬化工程において、前記封止材は低融点ガラスであり、320℃以上、380℃以下の雰囲気中でおこなうことを特徴とする。
この構成の本適用例では、封止材硬化工程において、封止材は低融点ガラスであり、320℃以上、380℃以下の雰囲気中でおこなうので、封止材とフランジの端面とを接触させながら、封止材を格納空間へ流入することを低減させることを確実におこなうことができる。
[圧電デバイスの構成]
図1は、本発明の実施形態における圧電デバイスを説明した断面図である。
図1に示される通り、圧電デバイス1は、ベース4の主面に圧電振動片5をマウント部6でマウント(マウント接続)し、圧電振動片5を囲むように蓋3とベース4とを封止材2で封止して、格納空間を形成する。なお、ベース4は平板形状で例示したが、ベース4の底部に電子部品またはこれらを格納する格納空間を形成してもよい。また、圧電振動片5を例示したが、これ以外の電子部品を同じ格納空間に格納してもよい。蓋3はフランジと凹形状の内表面とを備えている。
図1は、本発明の実施形態における圧電デバイスを説明した断面図である。
図1に示される通り、圧電デバイス1は、ベース4の主面に圧電振動片5をマウント部6でマウント(マウント接続)し、圧電振動片5を囲むように蓋3とベース4とを封止材2で封止して、格納空間を形成する。なお、ベース4は平板形状で例示したが、ベース4の底部に電子部品またはこれらを格納する格納空間を形成してもよい。また、圧電振動片5を例示したが、これ以外の電子部品を同じ格納空間に格納してもよい。蓋3はフランジと凹形状の内表面とを備えている。
ベース4には例えば、セラミック、ガラス等を用いればよく、蓋3には金属、例えば、コバール、インバーなどが好ましく用いられる。蓋3の金属表面にニッケルを含む薄膜を形成してもよい。また、封止材2としては、低融点ガラスを用いてもよい。
図2は、本発明の実施形態における封止材周辺を説明した断面図である。
図2に示す通り、蓋3はフランジ10と内表面11の間に連続曲面7を有する。この連続曲面7を有することにより、格納空間に向かうに従い、封止材2を挟持する空間がゆるやかに拡がるので、封止材2が格納空間の中央へ向かって流入することを低減できる。
図2に示す通り、蓋3はフランジ10と内表面11の間に連続曲面7を有する。この連続曲面7を有することにより、格納空間に向かうに従い、封止材2を挟持する空間がゆるやかに拡がるので、封止材2が格納空間の中央へ向かって流入することを低減できる。
封止材2はフランジ10とベース4の間に挟持されるとともに、蓋3(フランジ10)の端部8の一部に接して形成される。図2では封止材2の上層は端部8の上端よりも低い位置に例示されているが、端部8の上端よりも高い位置まで形成されていてもよい。すなわち、封止材2がフランジ10の底面と蓋3の端部8に接して形成されていればよく、この構造によって、フランジ10を小さく設計しても、封止材2が封止する封止領域を大きく確保することができる。
ベース4の端部9の位置は、蓋3の端部8の位置よりも外側に向かって突出している。これにより、封止材2を蓋3の端部8の近傍で十分な量を伴って盛り上げることができ、確実に封止材2は蓋3の端部8に接して形成することができる。
[圧電デバイスの製造方法]
図3は、本発明の実施形態における、圧電デバイスの製造方法を説明するための工程フロー図である。図4は、本発明の実施形態のそれぞれの工程における断面図であり、図5は、本発明の実施形態における封止材塗布工程における平面視図である。次に各工程について、図を参照し詳しく説明する。
図3は、本発明の実施形態における、圧電デバイスの製造方法を説明するための工程フロー図である。図4は、本発明の実施形態のそれぞれの工程における断面図であり、図5は、本発明の実施形態における封止材塗布工程における平面視図である。次に各工程について、図を参照し詳しく説明する。
[封止材塗布工程]
まず、図3の封止材塗布工程において、図4(A)に示すように、ベース4の主面の一部に封止材2を形成する。
図5に示すように、L1とL2はベース4の外形14の縦横の寸法を示し、M1とM2は帯状の封止材塗布領域である帯12の、内周の縦横の寸法を示す。また、N1とN2は蓋3の外周13(フランジ10)の寸法を示す。
まず、図3の封止材塗布工程において、図4(A)に示すように、ベース4の主面の一部に封止材2を形成する。
図5に示すように、L1とL2はベース4の外形14の縦横の寸法を示し、M1とM2は帯状の封止材塗布領域である帯12の、内周の縦横の寸法を示す。また、N1とN2は蓋3の外周13(フランジ10)の寸法を示す。
これらの寸法の一例を以下に示す。
L1=2.6mm、L2=3.2mm
M1=1.8mm、M2=2.4mm
N1=2.4mm、N2=3.1mm
封止材塗布領域の帯12の幅は0.1mm
L1=2.6mm、L2=3.2mm
M1=1.8mm、M2=2.4mm
N1=2.4mm、N2=3.1mm
封止材塗布領域の帯12の幅は0.1mm
これらの寸法を用いて封止した圧電デバイス1では、蓋3の端部8に封止材2を接触させて封止することができる。なお、ベース4と蓋3と封止塗布領域の帯12が矩形とした例を示したが、円でも楕円でもかまわない。
また、封止材2の塗布は、スクリーン印刷、インクジェット印刷等を用いることができる。
また、封止材2の塗布は、スクリーン印刷、インクジェット印刷等を用いることができる。
[マウント工程]
次に、図3のマウント工程において、図4の(B)に示すように、ベース4の主面(封止材が形成される側)にマウント部6を介して、圧電振動片5をマウントする。
なお、この例示とは逆に、マウント工程を実施した後、封止材塗布工程を実施する順番でもよい。
次に、図3のマウント工程において、図4の(B)に示すように、ベース4の主面(封止材が形成される側)にマウント部6を介して、圧電振動片5をマウントする。
なお、この例示とは逆に、マウント工程を実施した後、封止材塗布工程を実施する順番でもよい。
[合わせこみ工程]
次に、図3の合わせこみ工程において、図4の(C)に示すように、ベース4の上面側に、ベース4との位置を合わせて、蓋3を設置する。なお、ベース4の中心と蓋3の中心が平面視的に一致するほうが、封止材塗布領域の帯12と蓋3(フランジ10)の端部8とのずれを周回上等しくすることができ、安定した機密性を得ることができる。この位置あわせは専用のトレー等を用いることで実施できる。
次に、図3の合わせこみ工程において、図4の(C)に示すように、ベース4の上面側に、ベース4との位置を合わせて、蓋3を設置する。なお、ベース4の中心と蓋3の中心が平面視的に一致するほうが、封止材塗布領域の帯12と蓋3(フランジ10)の端部8とのずれを周回上等しくすることができ、安定した機密性を得ることができる。この位置あわせは専用のトレー等を用いることで実施できる。
[封止材硬化工程]
次に、図3の封止材硬化工程において、合わせこみをしたベース4と蓋3とを、図示しない電気炉等の雰囲気中で加温する。封止材2が軟化する温度の雰囲気中で、蓋3の自重または重り等による押し圧でフランジ10の一部を封止材2へめり込ませる。
封止材2が低融点ガラスの場合、この雰囲気温度としては320℃以上、380℃以下が好ましい。この雰囲気温度が320℃以下の場合は、低融点ガラスの変形が起きにくいので、フランジ10の端部8に低融点ガラス(封止材)が接するように形成できない。また、この雰囲気温度が380℃以上の場合は低融点ガラスの流動性が大きくなり、格納空間へ流入し、圧電振動片5と接触しやすくなる。
次に、図3の封止材硬化工程において、合わせこみをしたベース4と蓋3とを、図示しない電気炉等の雰囲気中で加温する。封止材2が軟化する温度の雰囲気中で、蓋3の自重または重り等による押し圧でフランジ10の一部を封止材2へめり込ませる。
封止材2が低融点ガラスの場合、この雰囲気温度としては320℃以上、380℃以下が好ましい。この雰囲気温度が320℃以下の場合は、低融点ガラスの変形が起きにくいので、フランジ10の端部8に低融点ガラス(封止材)が接するように形成できない。また、この雰囲気温度が380℃以上の場合は低融点ガラスの流動性が大きくなり、格納空間へ流入し、圧電振動片5と接触しやすくなる。
上記の実施形態では、すでに個片化した蓋3とベース4とを封止する圧電デバイス1とその製造方法を示したが、少なくともどちらか一方に、個片化する前のマザー基板を用いて、本発明の封止を実施した後、個片化して圧電デバイスとしてもよい。
以上の構成の実施形態では次の作用効果を奏することができる。
(1)フランジ10から内表面11へと連続する連続曲面7により、封止材2が格納空間の中央に向かって流入することを低減することができ、封止材2による圧電振動片5等の汚染を防止できる。
(1)フランジ10から内表面11へと連続する連続曲面7により、封止材2が格納空間の中央に向かって流入することを低減することができ、封止材2による圧電振動片5等の汚染を防止できる。
(2)封止材2がフランジ10の端部8の少なくとも一部に接することで、ベース4と対向するフランジ10の面ばかりでなく、端部8の一部も接合に寄与できるので、接合強度と気密性を安定して確保できる。
(3)ベース4の端部9がフランジ10の端部8よりも外側へ向かって突出し部分に封止材2が盛られ、封止材2をフランジ10の端部8に安定して接触させることができる。
(4)封止材2を塗布する帯状の塗布領域である帯12を蓋3の端部8の位置よりも内側に配置するので、全周に亘って蓋3の端部8に封止材2が接触することができる。これにより、全周に亘って、接合強度と気密性を安定して確保できる封止構造を形成できる。
(5)封止材2は低融点ガラスであり、320℃以上、380℃以下の雰囲気中でおこなうので、封止材2と、フランジ10の端部8の面とを接触させながら、封止材2を格納空間へ流入することを防止することを確実におこなうことができる。
本発明は、圧電デバイス、その他のデバイスに利用できる。
1…圧電デバイス、2,22…封止材、3,23…蓋、4,24…ベース、5…圧電振動片、6…マウント部、7…連続曲面、8,28…端部、9,29…ベースの端部、10,30…フランジ、11,31…蓋の内表面、12…帯(封止材塗布領域)、27…屈曲面。
Claims (5)
- ベースと蓋と圧電振動片とを備えた圧電デバイスであって、
前記圧電振動片は前記ベースの主面にマウント接続され、
前記蓋はフランジと凹形状の内表面とを有し、
前記圧電振動片を格納するように前記フランジと前記ベースとが封止材で封止され、
前記蓋が前記フランジから前記内表面へと連続する連続曲面を有することを特徴とする圧電デバイス。 - 請求項1に記載の圧電デバイスであって、
前記封止材が前記フランジと前記ベースとが挟持する空間に充填され、且つ前記フランジの端部の少なくとも一部に接することを特徴とする圧電デバイス。 - 請求項1または請求項2に記載の圧電デバイスであって、
前記ベースの端部が前記フランジの端部よりも外側へ向かって突出し、この突出した部分に前記封止材が盛られることを特徴とする圧電デバイス。 - ベースと蓋と圧電振動片とを備えた圧電デバイスの製造方法であって、
前記ベース表面に封止材を塗布する、封止材塗布工程と、
前記封止材を塗布したベースに圧電振動片をマウントする、マウント工程と、
前記ベースと前記蓋とを互いに合わせこみする、合わせこみ工程と、
前記ベースと前記蓋とを互いに押し当てながら前記封止材を硬化する、封止材硬化工程と、
を備え、
前記封止材塗布工程において、前記封止材を塗布する塗布領域が前記ベースの端部に沿った帯状とし、且つ前記塗布領域を前記蓋の端部よりも内側に配置することを特徴とする圧電デバイスの製造方法。 - 請求項4に記載の圧電デバイスの製造方法であって、
前記封止材硬化工程において、前記封止材は低融点ガラスであり、320℃以上、380℃以下の雰囲気中でおこなうことを特徴とする圧電デバイスの製造方法。
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JP2010218335A JP2012074937A (ja) | 2010-09-29 | 2010-09-29 | 圧電デバイス、及び圧電デバイスの製造方法 |
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