JP2012073478A - レンズ駆動装置、オートフォーカスカメラ及びカメラ付きモバイル端末装置 - Google Patents

レンズ駆動装置、オートフォーカスカメラ及びカメラ付きモバイル端末装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2012073478A
JP2012073478A JP2010219088A JP2010219088A JP2012073478A JP 2012073478 A JP2012073478 A JP 2012073478A JP 2010219088 A JP2010219088 A JP 2010219088A JP 2010219088 A JP2010219088 A JP 2010219088A JP 2012073478 A JP2012073478 A JP 2012073478A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coil
lens support
lens
springs
optical axis
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2010219088A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhiro Ichikawa
和広 市川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shicoh Engineering Co Ltd
Original Assignee
Shicoh Engineering Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shicoh Engineering Co Ltd filed Critical Shicoh Engineering Co Ltd
Priority to JP2010219088A priority Critical patent/JP2012073478A/ja
Priority to CN 201110301237 priority patent/CN102436051B/zh
Publication of JP2012073478A publication Critical patent/JP2012073478A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Lens Barrels (AREA)
  • Automatic Focus Adjustment (AREA)
  • Adjustment Of Camera Lenses (AREA)
  • Reciprocating, Oscillating Or Vibrating Motors (AREA)
  • Focusing (AREA)

Abstract

【課題】製造が容易で且つレンズ支持体の駆動を阻害するおそれが少なく、レンズ支持体の光軸方向への移動及び手振れ補正の移動ができるレンズ駆動装置、オートフォーカスカメラ及びカメラ付きモバイル端末装置を提供する。
【解決手段】本発明は、レンズ支持体5の光軸方向一側に設けてレンズ支持体5を移動自在に支持する6つのスプリング11aと、レンズ支持体の外周に設けた第1コイルと、周方向に90度の間隔をあけて配置した2つの第2コイルとを備えており、第1コイル及び2つの第2コイルの各コイル線端を各々異なるスプリングに接続してスプリングから各コイルに電流を流して、レンズ支持体を光軸方向及びX―Y方向に移動する。
【選択図】図1

Description

本発明は、レンズ駆動装置、オートフォーカスカメラ及びカメラ付きモバイル端末装置に関する。
特許文献1には、レンズ支持体の周方向に巻回した第1コイルと、レンズ支持体の光軸方向後側に設けてレンズ支持体を光軸方向に移動自在に支持する後側スプリングを設けたことが開示されている。この後側スプリングは、一方のスプリング部分と他方のスプリング部分との2つのスプリングで構成して、一方のスプリング部分に第1コイルの一方のコイル線端を接続し、他方のスプリング部分に第1コイルの他端のコイル線端を接続して、後側スプリングを介して第1コイルに通電することで、レンズ支持体を光軸方向に移動させることが開示されている。
一方、発明者らは、レンズ支持体の周方向に巻回した第1コイルを設けると共にレンズ支持体の周方向に90度の間隔をあけて少なくとも2つの第2コイルを設け、第1コイルに通電してレンズ支持体を光軸方向に移動させ、2つの第2コイルのうちの所定のコイルに通電することによりレンズ支持体をX―Y方向に移動させてレンズ支持体を手振れ補正する技術を開発した。
特開2009−80217号公報
しかし、レンズ支持体に2つの第2コイルを設けて各第2コイルに通電する場合、第2コイルへの通電経路として既に第1コイル用に用いている後側スプリング体を用いることができない。この場合、第2コイルのコイル線の一端及び他端は、レンズ駆動装置から外に引き出して外部の電源端子や制御部に直接接続することが考えられる。
ところが、第2コイルのコイル線の一端及び他端をレンズ駆動装置から外に引き出して外部の電源端子や制御部に接続したのでは、各線の引き出しや外部電源端子又は制御部への接続に手間がかかると共にコイルの引き出し線が邪魔になってレンズ支持体の駆動を阻害するおそれがある。
そこで、本発明は、製造が容易で且つレンズ支持体の駆動を阻害するおそれが少なく、レンズ支持体の光軸方向への移動及び手振れ補正の移動ができるレンズ駆動装置、オートフォーカスカメラ及びカメラ付きモバイル端末装置の提供を目的とする。
請求項1に記載の発明は、内周にレンズを支持するレンズ支持体と、レンズ支持体の外周側に設けた固定体と、レンズ支持体の光軸方向一側に設けて一端を固定体に取付け他端をレンズ支持体に取付けてレンズ支持体を移動自在に支持する6つのスプリングと、レンズ支持体の外周に周方向に巻回した第1コイルと、レンズ支持体の外周に周方向に90度の間隔をあけて配置した2つの第2コイルと、固定体に設けてあり且つ第1コイルの周方向に所定の間隔で設けた少なくとも4つのマグネットとを備え、各マグネットは第1コイルの外周面に対向して設けてあると共に第2コイルが設けてある位置では第2コイルに対向してあり、第1コイル及び2つの第2コイルの各コイル線端を各々異なるスプリングに接続してスプリングから各コイルに電流を流しており、レンズ支持体を光軸方向へ移動するときには第1コイルに電流を流し、レンズ支持体を光軸と直交するX―Y方向に移動するときには所定の第2コイルに所定の電流を流すことを特徴とするレンズ駆動装置である。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、6つの各スプリングは、面一にしてレンズ支持体の周囲方向に並んで配置しており、レンズ支持体に固定する内周側固定部と、固定体に固定する外周側固定部と、内周側固定部と外周側固定部との間に設けた腕部とを備え、腕部は周囲方向に曲げ部を有することを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の発明において、固定体は環状のヨークを備え、ヨークに前記マグネットが配置してあり、6つのスプリングの外周側固定部はヨークに沿って並んでおり、6つのスプリングの外周側固定部を絶縁材を介してヨークで固定体に押さえていることを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の発明において、各第2コイルは直列に接続した2つのコイル部分を備え、各コイル部分はレンズ支持体の外周に沿って等間隔に設けてあり、1つの第2コイルは互いに対向する位置に2つのコイル部分を配置していることを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項1〜4のいずれか一項に記載のレンズ駆動装置と、レンズ支持体のレンズの結像側に設けた画像センサとを備えることを特徴とするオートフォーカスカメラである。
請求項6に記載の発明は、請求項5に記載のオートフォーカスカメラを搭載したことを特徴とするカメラ付きモバイル端末装置である。
モバイル端末装置とは、携帯電話、携帯情報端末(PDA)、ノートパソコン等を言う。
請求項1に記載の発明によれば、レンズ支持体のフォーカス移動(光軸方向への移動)は、第1コイルに通電することでマグネットとの間で生じる光軸方向の推力によりレンズ支持体を光軸方向へ移動し、手振れ補正は任意の第2コイルに通電することでマグネットとの間で生じるレンズ支持体の半径方向の推力によりレンズ支持体をX―Y方向に移動して行う。これにより、レンズ支持体をフォーカス移動及び手振れ補正移動ができる。
レンズ支持体の光軸方向一側に6つのスプリングを設けてあり、第1コイルの2つのコイル線端及び2つの第2コイルの4つのコイル線端があり、合計6つのコイル線端を各々異なるスプリングに接続して電流を流しているので、各コイルのコイル線を外部に引き出さなくて済み、構成が簡易で製造が容易にできる。
コイルに通電する6つのスプリングは、レンズ支持体の光軸方向一側に設けているので、レンズ支持体の周囲に配置したコイルのコイル線端とスプリングとの接続作業が集約できるので、更に製造が容易である。
また、コイル線端をレンズ駆動装置の外側に引き出していないから、コイル線がレンズ支持体の移動を阻害するのを防止できる。
請求項2に記載の発明によれば、請求項1に記載の作用効果を奏すると共に、6つのスプリングは面一にしてレンズ支持体の周方向に並んで配置しているので、光軸方向の寸法が大きくなるのを防止できる。また、各スプリングの腕部は周方向に曲げた曲げ部を有する構成としているので、腕部のスペースを小さくでき、6つの各スプリングを小型でコンパクトにできる。
請求項3に記載の発明によれば、請求項2に記載の作用効果を奏すると共に、6つのスプリングの外周側固定部は絶縁材を介してヨークで固定体に押さえているので、6つのスプリングをヨークにより同時に固定体に押さえることができ、更に製造が容易にできる。
請求項4に記載の発明によれば、請求項3に記載の作用効果を奏すると共に、コイル線端を接続するスプリングの数を増やすことなく、X−Y方向の駆動力を高めることができる。
請求項5に記載の発明によれば、請求項1〜4のいずれか一項に記載の作用効果を奏するオートフォーカスカメラを提供できる。
請求項6に記載の発明によれば、請求項5に記載の作用効果を奏するカメラ付きモバイル端末装置を提供できる。
本発明の実施の形態にかかるレンズ駆動装置に用いられている後側スプリング体と各コイルとの接続関係を示す平面図である。 本発明の実施の形態にかかるレンズ駆動装置の分解斜視図である。 (a)は本発明の実施の形態にかかるレンズ駆動装置の水平断面図であり、(b)は(a)に示すB部の作用を模式的に示した図である。 本発明の実施の形態にかかるレンズ駆動装置であって、図6に示すA−A断面図である。 本実施の形態に係るオートフォーカスカメラにおける、コイル体と駆動部との関係を示すブロック図である。 本実施の形態に係るレンズ駆動装置の外観を示す斜視図である。
以下に、添付図面を参照して本発明の実施の形態を詳細に説明する。本実施の形態に係るレンズ駆動装置1は、携帯電話に組み込まれるオートフォーカスカメラのレンズ駆動装置である。
図2に示すように、このレンズ駆動装置1は、内周にレンズ(図示せず)を支持するレンズ支持体5と、内周側にレンズ支持体5を移動自在に配置するヨーク3と、ヨーク3の光軸方向前側に配置されるフレーム7及び前側スプリング体9と、ヨーク3の後側に配置されるベース8及び後側スプリング体11とを備えており、後側スプリング体11とヨーク3との間には絶縁性の後側スペーサ15が配置されている。固定体はヨーク3、フレーム7及びベース8を含む。レンズ支持体5の外周にはコイル体4が固定されている。尚、レンズ支持体5と前側スプリング体9との間に配置されているのは、前側スプリング体9の内周側部9b(後述する)に重ねて配置される前側スペーサ6である。
ヨーク3は前側から見て外周が平面視四角形であり、内周が平面視円形の環状を成している。図2及び図4に示すように、このヨーク3は、外周側壁3aと、内周側壁3bと、外周側壁3aと内周側壁3bとを間隔をあけて連結する連結壁3cとからなり、外周側壁3aと内周側壁3bと連結壁3cとで断面がコ字形状を成している。
図2〜図4に示すように、ヨーク3の各角部14において、外周側壁3aの内周面にはマグネット17が固定されている。マグネット17は、角部14のみに設けてある。尚、四角の角部14は面取りされた形状になっている。
図3(a)に示すように、各マグネット17は、前側から見た平面がヨーク3の面取りされた角部14に沿って略台形形状を成しており、その内周側が後述する第1コイル19の外周面に沿った円弧状を成している。また、マグネット17は内周側と外周側とで磁極を異にしており、例えば内周側をN極とし、外周側をS極としてある。尚、図3(a)はレンズ支持体1の水平断面であるが、レンズ支持体5及びヨーク3の内周側壁3bを省略して示している。
図2及び図4に示すように、レンズ支持体5は、略円筒形状を成し、外周にコイル体4が固定されている。コイル体4は、1つの第1コイル19と4つの第2コイル部分16a〜16dとから構成されている。4つの第2コイル部分16a〜16dは周方向に等間隔(90度の間隔)で配置されている。各第2コイル部分16a〜16dは各々、レンズ支持体5の半径方向外側から見て側面視環状を成している。
本実施の形態では、対向する(180度間隔)2つのコイル部分16a及び16cを直列に接続して一方の第2コイルを構成しており、対向する(180度間隔)2つのコイル部分16b及び16dを直列に接続して他方の第2コイルを構成している。即ち、コイル体4には直交する2つの第2コイルが設けてある。
第1コイル19は、レンズ支持体5の周方向全周に亘って巻回した円環状を成している。
図5に示すように、各第2コイル部分16a〜16dは、第1コイル19の外周面に重ねて配置しており、前側辺部22、後側辺部25及び左右側辺部24、26を第1コイル19に重ねている。
図3に示すように、各マグネット17は、第2コイル部分16a〜16dに対面して設けてあり、マグネット17は、第2コイル部分の各辺部22、25、24、26(図5参照)に対面してあり、マグネット17の周方向の寸法は各第2コイル部分16a〜16dの周方向の寸法と略同じ寸法としてあると共にマグネット17の内周面17aの面積は、対面する各第2コイル部分16a〜16dの面積と略同じ面積になっている。
尚、各マグネット17は、対向する第2コイル部分16a〜16dを介在して第1コイル19に対向している。
第2コイル部分16a〜16dは、図3(b)に示すように、マグネット17の内周面17aのうち右(左)側部から出た磁束線の向きは半径方向内方と円周方向右(左)方の成分を持ち、マグネット17の内周面17aから離れるほど右(左)側へカーブする。即ち、磁束線の向きは半径方向内方と半径方向に対する左右方向の成分を持つ。同様に、マグネット17の内周面17aのうち光軸方向前側部から出た磁束線は、内周面17aから離れるほど前方側へカーブする。また、マグネット17の内周面17aのうち光軸方向後側部から出た磁束線の向きは半径方向内方と光軸方向後方の成分を持ち、内周面17aから離れるほど後方側へカーブする。
例えば、第1コイル19に前方側から見て反時計方向に電流Iを流すと、半径方向内方の鎖交磁束成分が寄与してフレミングの左手の法則により光軸方向前方へ推力が生じ、レンズ支持体5は光軸方向前方へ移動する。第2コイル部分16a〜16dに外方から見て反時計方向に電流Iを流すと、各第2コイル部分16a〜16dの右側辺部26では第2コイル部分16a〜16dの周方向右方の鎖交磁束成分が寄与して半径方向内方へ推力が生じる。同様に、第2コイル部分16a〜16dの前側辺部22、後側辺部25、左側辺部24においても半径方向内方へ推力が生じる。そのため、レンズ支持体5は半径方向内方へ移動する。
即ち、一方の第2コイル部分16a、16cは、マグネット17の磁束線のうち第2コイル部分16a、16cを半径方向に直交する成分の磁力と、一方の第2コイル部分16a、16cに流れる電流によって、フレミングの左手の法則により、図3(a)に示すように、レンズ支持体5の半径方向に推力Eが作用し、他方の第2コイル部分16d、16dも同様に、レンズ支持体5の半径方向に推力Fが作用する。推力Eと推力Fとは互いに直交している。尚、電流を流した際、同じ向きに推力Eが作用するように一方の第2コイル部分16a、16cは組み合わせてある。同様に他方の第2コイル部分16b、16dも組み合わせてある。
図5に示すように、第1コイル19は、Z駆動部32に接続されており、各第2コイル部分16a〜16dはX―Y駆動部33に接続されており、各々駆動部32、33から所定値の電流が通電される。尚、図5において、一点鎖線で示すZ駆動部32と第1コイル19との接続線及びX―Y駆動部33と第2コイル部分16a〜16dとの接続線は、電流の入力側又は出力側のみの接続を示している。
本実施の形態では、一方の第2コイルを構成する第2コイル部分16a及び16cが直列に接続されており、他方の第2コイルを構成する第2コイル部分16b及び16dが直列に接続されており、一方の第2コイル部分16a及び16cで推力Eの方向に、他方の第2コイル部分16b及び16dで推力Fの方向に駆動するようになっている。
例えば、Z駆動部32では、レンズ支持体5をフォーカス位置へ移動(光軸方向への移動)する場合には、第1コイル19に電流Zを流す。
同様に、手振れ補正をする場合には、X―Y駆動部33では、一方の第2コイル部分16a及び16cに電流Eを流してE方向にレンズ支持体5を移動させ、他方の第2コイル部分16b及び16dに電流Fを流してF方向にレンズ支持体5を移動させる。これにより、レンズ支持体5をE―F方向に移動して手振れ補正を行う。
尚、図3及び図5において、符合Z、E、Fは流した電流に基づいて生じる推力の方向と大きさを示している。
但し、図3に示すように、本実施の形態では、X方向は前面視四角形状のヨーク3の一辺方向であり、Y方向は前面視四角形状のヨーク3の隣りの辺の方向としてあり、ヨーク3の対角線方向に生じる推力E、Fについて、X方向の分力EXとFXの和がX方向の推力として、Y方向の分力EYとFYの和がY方向の推力として作用することになり、XーY駆動部33では、各X方向の分力の和EX+FXをX方向推力として、各Y方向の分力の和EY+FYをY方向推力となるように制御している。
図2に示すように、前側スプリング体9は、組み付け前の自然状態が平板状であり、平面視矩形の環状を成す外周側部9aと、外周側部9aの内周に配置され平面視円弧形状の内周側部9bと、外周側部9aと内周側部9bとを連結する4つの腕部9cとで構成されており、Z方向及びX―Y方向への変形が自在にできるようになっている。
後側スプリング体11は、6つのスプリング11a〜11fを周方向に並べて構成されており、全体として組み付け前の自然状態が平板状であり、外周が平面視矩形の環状を成し且つ内周が平面視円形を成している。
図1に示すように、6つのスプリング11a〜11fは各々、レンズ支持体5に固定する内周側固定部27と、ベース8に載置される外周側固定部28と、内周側固定部27と外周側固定部28との間に設けた腕部29とを備えている。腕部29は、レンズ支持体5の周方向で曲げた曲げ部29aが設けてあり、Z方向及びXY方向に弾性変形可能である。
4つのスプリング11a、11b、11d、11eの各腕部29は平面視矩形の各腕部に配置され、レンズ支持体5の支持に直接寄与する。しかし、2つのスプリング11c、11fの各腕部29は平面視矩形の後側スプリング体11の辺部に配置されるが、レンズ支持体5の支持に寄与する程度は小さい。
図1において、後側スプリング体11は、右半分に3つのスプリング11f、11a、11bが配置してあり、左半分に3つのスプリング11c、11d、11eが配置されており、右半分と左半分とで点対称になるように、スプリング11aと11dが同じ形状であり、同様にスプリング11bと11e、スプリング11cと11fが同じ形状としてある。
後側スプリング体11において、直列に繋いだ2つの第2コイル部分16a、16cのコイル線端はスプリング11b、11cの内周側固定部27に接続されており、直列に繋いだ2つの第2コイル部分16b、16dのコイル線端はスプリング11f、11aの内周側固定部27に接続されており、第1コイル19のコイル線端はスプリング11d、11eの内周側固定部27に接続されている。
スプリング11b、11cの各外周側固定部28及びスプリング11a、11fの各外周側固定部28は各々X−Y駆動部33に接続されており、スプリング11d、11eの各外周側固定部28はZ駆動部32に接続されている。
6つのスプリング11a〜11fの各外周側固定部28はベース8に載置されると共に後側スペーサ15を介してヨーク3で押さえてある。また、各内周側固定部27はレンズ支持体5の後端に固定されている。
尚、前側スプリング体9の外周側部9aは、フレーム7とヨーク3との間に挟持されており、内周側部9bはレンズ支持体5の前端に固定されている。
レンズ支持体5は、前側スプリング体9と後側スプリング体11とにより、光軸方向(Z方向)及びX―Y方向に移動自在に支持されている。
そして、第1コイル19に電流を流すことにより、レンズ支持体5が光軸方向前方に移動すると、レンズ支持体5は、前側スプリング体9及び後側スプリング体11の前後方向の付勢力の合力と、第1コイル19及びマグネット17との間で生じる電磁力とが吊り合う位置で停止する。
レンズ支持体5がX―Y方向に移動する場合には、所定の第2コイル部分16a〜16dに所定値の電流を流すことにより、前側スプリング体9及び後側スプリング体11のX―Y方向のスプリングの合力と、第2コイル部分16a〜16dと各対応するマグネット17との間で生じる電磁力とが吊り合う位置で停止する。
次に、本発明の実施の形態に係るレンズ駆動装置1の組立て、作用及び効果について説明する。レンズ駆動装置1の組み立てに先立って、図2に示すように、第1コイル19の外周面に各第2コイル部分16a〜16dを接着固定してコイル体4を形成し、レンズ支持体5の外周に固定する。尚、コイル部分16aと16cは直列に接続してあり、コイル部分16bと16dは直列に接続してある。
レンズ駆動装置1の組立ては、図2に示すように、ベース8に、後側スプリング体11、後側スペーサ15、コイル体4を外周に固定したレンズ支持体5、各マグネット17を外周側壁3aの角部14に固定したヨーク3、前側スペーサ6、前側スプリング体9及びフレーム7をこの順序で組み付けて固定する。
コイル体4を固定したレンズ支持体5と、マグネット17を内周面に固定したヨーク3との組み付けは、ヨーク3の内周にその後側から前側に向けてレンズ支持体5を挿入して行う。
第1コイル19及び第2コイル部分16a〜16dの各コイル線端を、後側スプリング体11を構成している各スプリング11a〜11fに接続する。具体的には、図1に示すように、第1コイル体19の一方のコイル線端をスプリング11dの内周側固定部27に他方のコイル線端をスプリング11eの内周側固定部27に接続し、直列に接続した第2コイル部分16a、16cの一方のコイル線端をスプリング11bの内周側固定部27に他方のコイル線端をスプリング11cの内周側固定部27に接続し、直列に接続した第2コイル部分16b、16dの一方のコイル線端をスプリング11aの内周側固定部27に接続し、他方のコイル線端をスプリング11fの内周側固定部27に接続する。各接続は例えば、はんだ付けである。
尚、スプリング11d及び11eの外周側固定部はZ駆動部32に接続し、スプリング11c、11b、11a及び11fの各外周側固定部28はX−Y駆動部33に接続する。
本実施の形態に係るレンズ駆動装置1の駆動は、図5において、Z駆動部32が画像センサ31から受ける高域成分(コントラスト)のピークを比較しつつ、合焦点位置へレンズ支持体5をZ方向へ直線移動する。
レンズ支持体5のZ方向への直線移動の際には、第1コイル19に電流値Zの電流を流すことにより生じるマグネット17との間で生じる電磁力と、前側スプリング体9及び後側スプリング体11との付勢力の合力とが吊り合う位置で停止する。
また、レンズ支持体5のX―Y制御(手振れ補正)は、ジャイロモジュール等によりXY方向の手振れ量の大きさを信号として受け、X方向及びY方向の手振れ補正量を演算して第2コイル部分16a〜16dの移動量E、Fを各々決定して、第2コイル部分16a、16cと、第2コイル部分16b、16dとに通電する。
本実施の形態によれば、レンズ支持体5のフォーカス移動は、第1コイル19に通電することでレンズ支持体5を光軸方向に移動し、手振れ補正は任意の第2コイル部分16a、16cと、第2コイル部分16b、16dとに所定値の電流を通電することで、レンズ支持体5をX―Y方向に移動して行う。これにより、レンズ支持体5のフォーカス移動及び手振れ補正移動ができる。
マグネット17がフォーカス移動用と手振れ補正用とを兼ねており、1つの第1コイル19と、4つの第2コイル部分16a〜16dと、4つのマグネット17で、レンズ支持体5を光軸方向及びXーY方向へ移動できる。そのため、簡易な構成で且つ少ない部品点数で、レンズ支持体5をフォーカス移動及び手振れ補正移動ができる。
後側スプリング体11を6つのスプリング11a〜11fで構成し、第1コイル19の各コイル線端、一方の第2コイル部分16a、16cのコイル線端、及び他方の第2コイル部分16b、16dのコイル線端の合計6つのコイル線端を後側スプリング11の各々異なるスプリング11a〜11fに接続しているから、各コイルのコイル線を外部に引き出さなくて済み、構成が簡易で製造が容易にできる。
第1コイル19及び第2コイル部分16a〜16dに通電する後側スプリング体11は、レンズ支持体5の光軸方向一側に設けているので、レンズ支持体5の周囲に配置した第1コイル19、2つの第2コイル部分16a〜16dの各コイル線端とスプリング11a〜11fとの接続作業が集約できるので、更に製造が容易である。
第1コイル19、第2コイル部分16a〜16dの各コイル線端をレンズ駆動装置1の外側に引き出していないから、コイル線がレンズ支持体の移動を阻害するのを防止できる。
各コイル19、16a〜16dのコイル線端を接続する6つのスプリング11a〜11fは、レンズ支持体5の周方向に面一に並んで配置しているので、光軸方向の寸法が大きくなるのを防止できる。また、各スプリング11a〜11fの各腕部29は周方向に曲げた曲げ部29aを有する構成としているので、各腕部29のスペースを小さくでき、6つの各スプリング11a〜11fを小型でコンパクトにできる。
6つのスプリング11a〜11fの各外周側固定部28は、絶縁性の後側スペーサ15を介してヨーク3でベース(固定体)8に押さえているので、6つのスプリング11a〜11fをヨーク3により同時にベース8に押さえることができ、組立て易く、製造が容易にできる。
第2コイル部分16a〜16dはレンズ支持体5の外周に沿って等間隔に合計4つ設けてあり、互いに対向する2つの第2コイル部分16aと16c、16bと16dを各々直列に接続しているので、各コイルのコイル線端を接続するスプリングの数を増やすことなくX−Y方向の駆動力を高めることができる
本発明は上述した実施の形態に限らず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形可能である。例えば、後側スプリング体11は外形を略円形とし、後側スプリング11を構成するスプリング11a〜11fの外周側固定部28の外形を円弧形状とし、ベース8、後側スペーサ15及びヨーク3の外形も円形としてスプリング11a〜11fの外周側固定部28を押さえるものであっても良い。
第2コイル部分16a〜16dを4つ設けることに限らず、一方及び他方の第2コイルは一つのコイル部分のみとして合計2つのコイル部分を設け互いに90度間隔をあけて設けても良い。
第1及び第2実施の形態において、第2コイル部分16a〜16dは、第1コイル19の内周側に配置しても良い。
マグネット17と第2コイル部分16a、16b、16c、16dの周方向及び光軸方向の寸法は、Z方向及びX−Y方向の推力のバランスにより、調整することができる。
第2コイル部分16a〜16dにおいて、直列に繋いだ第2コイル部分16a、16cをX方向に配置してコイル部分16a、16cの通電によりレンズ支持体5をX方向に移動し、直列に繋いだ第2コイル部分16b、16dをY方向に配置して第2コイル部分16b、16dの通電によりレンズ支持体5をY方向に移動する構成としても良い。
レンズ駆動装置1は、ズームレンズを備えて、ズーム機能を合わせ持つものであっても良い。
1 レンズ駆動装置
5 レンズ支持体
8 ベース
11 後側スプリング体
11a〜11f スプリング
19 第1コイル
16a〜16d 第2コイル部分
17 マグネット

Claims (6)

  1. 内周にレンズを支持するレンズ支持体と、レンズ支持体の外周側に設けた固定体と、レンズ支持体の光軸方向一側に設けて一端を固定体に取付け他端をレンズ支持体に取付けてレンズ支持体を移動自在に支持する6つのスプリングと、レンズ支持体の外周に周方向に巻回した第1コイルと、レンズ支持体の外周に周方向に90度の間隔をあけて配置した2つの第2コイルと、固定体に設けてあり且つ第1コイルの周方向に所定の間隔で設けた少なくとも4つのマグネットとを備え、各マグネットは第1コイルの外周面に対向して設けてあると共に第2コイルが設けてある位置では第2コイルに対向してあり、第1コイル及び2つの第2コイルの各コイル線端を各々異なるスプリングに接続してスプリングから各コイルに電流を流しており、レンズ支持体を光軸方向へ移動するときには第1コイルに電流を流し、レンズ支持体を光軸と直交するX―Y方向に移動するときには所定の第2コイルに所定の電流を流すことを特徴とするレンズ駆動装置。
  2. 6つの各スプリングは、面一にしてレンズ支持体の周囲方向に並んで配置しており、レンズ支持体に固定する内周側固定部と、固定体に固定する外周側固定部と、内周側固定部と外周側固定部との間に設けた腕部とを備え、腕部は周囲方向に曲げ部を有することを特徴とする請求項1に記載のレンズ駆動装置。
  3. 固定体は環状のヨークを備え、ヨークに前記マグネットが配置してあり、6つのスプリングの外周側固定部はヨークに沿って並んでおり、6つのスプリングの外周側固定部を絶縁材を介してヨークで固定体に押さえていることを特徴とする請求項2に記載のレンズ駆動装置。
  4. 各第2コイルは直列に接続した2つのコイル部分を備え、各コイル部分はレンズ支持体の外周に沿って等間隔に設けてあり、1つの第2コイルは互いに対向する位置に2つのコイル部分を配置していることを特徴とする請求項3に記載のレンズ駆動装置。
  5. 請求項1〜4のいずれか一項に記載のレンズ駆動装置と、レンズ支持体のレンズの結像側に設けた画像センサとを備えることを特徴とするオートフォーカスカメラ。
  6. 請求項5に記載のオートフォーカスカメラを搭載したことを特徴とするカメラ付きモバイル端末装置。
JP2010219088A 2010-09-29 2010-09-29 レンズ駆動装置、オートフォーカスカメラ及びカメラ付きモバイル端末装置 Pending JP2012073478A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010219088A JP2012073478A (ja) 2010-09-29 2010-09-29 レンズ駆動装置、オートフォーカスカメラ及びカメラ付きモバイル端末装置
CN 201110301237 CN102436051B (zh) 2010-09-29 2011-09-28 透镜驱动装置、自动对焦相机以及附相机的移动终端装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010219088A JP2012073478A (ja) 2010-09-29 2010-09-29 レンズ駆動装置、オートフォーカスカメラ及びカメラ付きモバイル端末装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2012073478A true JP2012073478A (ja) 2012-04-12

Family

ID=45984187

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010219088A Pending JP2012073478A (ja) 2010-09-29 2010-09-29 レンズ駆動装置、オートフォーカスカメラ及びカメラ付きモバイル端末装置

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP2012073478A (ja)
CN (1) CN102436051B (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104995541A (zh) * 2012-12-20 2015-10-21 苹果公司 音圈马达光学图像稳定
WO2019177390A1 (ko) * 2018-03-15 2019-09-19 엘지이노텍(주) 렌즈 구동 장치 및 이를 포함하는 카메라 모듈 및 광학 기기

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6229187B2 (ja) * 2013-05-27 2017-11-15 新シコー科技株式会社 オートフォーカスカメラ及びカメラ付き電子機器
KR101616602B1 (ko) * 2013-08-27 2016-04-28 삼성전기주식회사 카메라 모듈
WO2018058674A1 (zh) * 2016-09-30 2018-04-05 东莞佩斯讯光电技术有限公司 超薄移轴中置式光学防抖音圈马达

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008197669A (ja) * 2007-02-14 2008-08-28 Johnson Electric Sa レンズモジュール
WO2009139543A1 (ko) * 2008-05-14 2009-11-19 (주)하이소닉 떨림 보정기능이 구비된 영상 촬영 장치
WO2010043078A1 (en) * 2008-10-14 2010-04-22 Hong Kong Applied Science And Technology Research Institute Co., Ltd. Multi-drive mechanism lens actuator

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7295388B2 (en) * 2005-11-23 2007-11-13 E-Pin International Co., Ltd. Lens module
CN101158742A (zh) * 2006-10-04 2008-04-09 日本电产三协株式会社 透镜驱动装置
JP5004579B2 (ja) * 2006-12-28 2012-08-22 日本電産サンキョー株式会社 レンズ駆動装置
JP2009080217A (ja) * 2007-09-26 2009-04-16 Shicoh Engineering Co Ltd レンズ駆動装置、カメラ及びカメラ付き携帯電話

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008197669A (ja) * 2007-02-14 2008-08-28 Johnson Electric Sa レンズモジュール
WO2009139543A1 (ko) * 2008-05-14 2009-11-19 (주)하이소닉 떨림 보정기능이 구비된 영상 촬영 장치
WO2010043078A1 (en) * 2008-10-14 2010-04-22 Hong Kong Applied Science And Technology Research Institute Co., Ltd. Multi-drive mechanism lens actuator

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104995541A (zh) * 2012-12-20 2015-10-21 苹果公司 音圈马达光学图像稳定
CN104995541B (zh) * 2012-12-20 2018-10-16 苹果公司 音圈马达光学图像稳定
US11405532B2 (en) 2012-12-20 2022-08-02 Apple Inc. Voice coil motor optical image stabilization wires
US11962877B2 (en) 2012-12-20 2024-04-16 Apple Inc. Voice coil motor optical image stabilization
WO2019177390A1 (ko) * 2018-03-15 2019-09-19 엘지이노텍(주) 렌즈 구동 장치 및 이를 포함하는 카메라 모듈 및 광학 기기
EP3767343A4 (en) * 2018-03-15 2021-12-29 LG Innotek Co., Ltd. Lens driving device, and camera module and optical device including same

Also Published As

Publication number Publication date
CN102436051B (zh) 2013-10-23
CN102436051A (zh) 2012-05-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6601638B2 (ja) レンズ駆動装置、オートフォーカスカメラ及びカメラ付きモバイル端末装置
JP2012088477A (ja) レンズ駆動装置、オートフォーカスカメラ及びカメラ付きモバイル端末装置
JP2012103373A (ja) レンズ駆動装置、オートフォーカスカメラ及びカメラ付きモバイル端末
JP2012008379A (ja) レンズ駆動装置、オートフォーカスカメラ及びカメラ付きモバイル端末装置
JP4811724B2 (ja) レンズ駆動装置
JP5513834B2 (ja) レンズ駆動装置
JP2012177753A (ja) レンズ駆動装置、オートフォーカスカメラ及びカメラ付きモバイル端末装置
JP5504517B2 (ja) レンズ駆動装置、オートフォーカスカメラ及びカメラ付き携帯電話
CN102650722B (zh) 透镜驱动装置、自动对焦相机及带照相机的移动终端装置
JP5411691B2 (ja) レンズ駆動装置
JP2012177754A (ja) レンズ駆動装置、オートフォーカスカメラ及びカメラ付きモバイル端末装置
WO2007026830A1 (ja) レンズ駆動装置
JP2011090064A (ja) レンズ駆動装置、オートフォーカスカメラ及びカメラ付き携帯電話
JP2011242509A (ja) レンズ駆動装置、オートフォーカスカメラ及びカメラ付きモバイル端末装置
JP2011145572A (ja) スプリング、レンズ駆動装置、オートフォーカスカメラ及びカメラ付き携帯電話
JP2012177755A (ja) レンズ駆動装置、オートフォーカスカメラ及びカメラ付きモバイル端末装置
JP2011232617A (ja) レンズ駆動装置、オートフォーカスカメラ及びカメラ付きモバイル端末装置
JP2012073478A (ja) レンズ駆動装置、オートフォーカスカメラ及びカメラ付きモバイル端末装置
JP2012252120A (ja) オートフォーカスカメラ及びカメラ付きモバイル端末装置
JP2012078555A (ja) レンズ駆動装置、オートフォーカスカメラ及びカメラ付きモバイル端末
JP2009251474A (ja) レンズユニット及び撮像装置
JP2011128529A (ja) レンズ駆動装置、オートフォーカスカメラ及びカメラ付き携帯電話
JP2011112709A (ja) レンズ駆動装置、オートフォーカスカメラ及びカメラ付き携帯電話
JP2011112918A (ja) レンズ駆動装置、オートフォーカスカメラ及びカメラ付き携帯電話
JP2011118131A (ja) レンズ駆動装置、オートフォーカスカメラ及びカメラ付き携帯電話

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20130228

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20130814

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20140624

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140701

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20141104