JP2011128529A - レンズ駆動装置、オートフォーカスカメラ及びカメラ付き携帯電話 - Google Patents

レンズ駆動装置、オートフォーカスカメラ及びカメラ付き携帯電話 Download PDF

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白木  学
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【課題】簡易な構成で、レンズ支持体を光軸方向への移動及び手振れ補正の移動ができるレンズ駆動装置、オートフォーカスカメラ及びカメラ付き携帯電話を提供する。
【解決手段】第1マグネット17は周方向に等間隔で複数個所に設け且つ第1環状コイル19に対面してあり、第2マグネット18は第2環状コイル16a〜16dの環の内側に配置してあり、内周側にレンズ支持体5を配置した環状のヨーク3には第1マグネット17と第2マグネット18が固定してあるレンズ駆動装置であって、レンズ支持体5とヨーク3とはレンズ支持体5をヨーク3の環の内側に後側から前側に向けて挿入して組み付けてあり、第2環状コイル16a〜16dの前側部は、第1環状コイル19の前端よりも前側に食み出して且つ第1環状コイル19の径方向内側に配置している。
【選択図】図1

Description

本発明は、レンズ駆動装置、オートフォーカスカメラ及びカメラ付き携帯電話に関する。
特許文献1には、光ピックアップ用アクチュエータにおいて、レンズ支持体の外周面に周方向に90度の間隔をあけて第1環状コイル及び第2環状コイルを設け、レンズ支持体の径方向外側に各環状コイルに対面するマグネットを配置して、環状コイルに通電することにより、レンズ支持体を光軸方向(フォーカス方向)及びトラック方向(X方向)に移動させることが開示されている。
一方、携帯電話機等に搭載される小型カメラにおいては、レンズ支持体を光軸方向に移動させるのみであって、手振れ補正のためにX―Y方向に移動させる場合には、レンズ駆動装置全体を、X方向に駆動するモータ、Y方向に駆動するモータで移動させていた。
特開2002−373435号公報
即ち、小型カメラ用のレンズ駆動装置においては、レンズ支持体の光軸方向(Z方向)への移動及びX―Y方向(手振れ補正)への移動を、レンズ支持体のみを移動させておこなうものは従来なかった。
また、レンズ支持体の光軸方向へ移動は、特許文献1の技術を用いることができたとしても、特許文献1の技術ではX方向のみの移動が可能なだけで、手振れ補正(X―Y方向(光軸に直交する面)への移動)ができない。
そこで、本発明は、簡易な構成で、レンズ支持体を光軸方向への移動及び手振れ補正の移動ができるレンズ駆動装置、オートフォーカスカメラ及びカメラ付き携帯電話の提供を目的とする。
請求項1に記載の発明は、内周にレンズを支持するレンズ支持体と、レンズ支持体の外周面に周方向に巻回した第1環状コイルと、第1環状コイルの外周面に周方向に90度の間隔をあけて配置した複数の第2環状コイルと、内周側にレンズ支持体を配置した環状のヨークと、外周側をヨークに固定し内周側をレンズ支持体に固定したスプリングと、ヨークに固定した第1マグネットと第2マグネットと、各コイルへの通電を制御する制御部とを備え、第1マグネットは周方向に等間隔で複数個所に設け且つ第1環状コイルに対面してあり、第2マグネットは第1マグネット間に設けて且つ各第2環状コイルの環の内側に配置してあり、制御部はレンズ支持体を光軸方向へ移動するときには第1環状コイルに電流を流し、レンズ支持体を光軸と直交するX―Y方向に移動するときには所定の第2環状コイルに電流を流すレンズ駆動装置であって、レンズ支持体とヨークとはレンズ支持体をヨークの環の内側に後側から前側に向けて挿入して組み付けてあり、第2環状コイルの前側部は、第1環状コイルの前端よりも前側に食み出して且つ第1環状コイルの径方向内側に配置していることを特徴とするレンズ駆動装置である。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、第2環状コイルは、その前側部を全て第1環状コイルの前端から食み出し且つ第1環状コイルの外周面よりもその径方向内側に配置していることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載のレンズ駆動装置と、レンズ支持体のレンズの結像側に設けた画像センサとを備えることを特徴とするオートフォーカスカメラである。
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載のオートフォーカスカメラを搭載したことを特徴とするカメラ付き携帯電話である。
請求項1に記載の発明によれば、レンズ支持体の光軸方向への移動(フォーカス移動)は、第1環状コイルに通電することでレンズ支持体を光軸方向に移動し、手振れ補正は周方向に90度の間隔をあけて設けた第2環状コイルに通電するで、レンズ支持体をX―Y方向に移動して行う。これにより、レンズ支持体をフォーカス移動及び手振れ補正ができる。
レンズ支持体には、その外周面に周方向に巻回した第1環状コイルと、第1環状コイルの外周面に周方向に90度の間隔をあけて配置した第2環状コイルとを固定してあり、ヨークには、第1環状コイルに対面する第1マグネットを周方向に等間隔をあけて固定し、第2環状コイルの環の内側に配置する第2マグネットを第1マグネットの間に固定してある。レンズ駆動装置の組み付けは、環状ヨークの環の内側に後側から前側に向けてレンズ支持体を挿入しておこなうが、この場合、第2環状コイルの前側部が第2マグネットと抵触するおそれがあるが、第2環状コイルの前側部は第1環状コイルの前側端から前側に食み出して径方向内側に配置しているので、第2環状コイルの前側部と第2マグネットとの抵触を低減でき、レンズ駆動装置の組み付けを容易に行うことができる。
請求項2に記載の発明によれば、請求項1に記載の作用効果を奏すると共に、環状ヨークの環の内側に後側から前側に向けてレンズ支持体を挿入するときに、第2環状コイルの前側部が邪魔にならずに第2マグネットを第2環状コイルの環の内側に配置できる。
請求項3に記載の発明によれば、請求項1又は2に記載の作用効果を奏するオートフォーカスカメラを提供できる。
請求項4に記載の発明によれば、請求項3に記載の作用効果を奏するカメラ付き携帯電話を提供できる。
本発明の実施の形態にかかるレンズ駆動装置の分解斜視図である。 本発明の実施の形態にかかるレンズ駆動装置の水平断面図である。 本発明の実施の形態にかかるレンズ駆動装置であって、図5のA−A断面図である。 第1実施の形態に係るレンズ駆動装置における、レンズ支持体と駆動部との関係を示すブロック図である。 第1実施の形態に係るレンズ駆動装置の外観を示す斜視図である。
以下に、添付図面の図1〜図5を参照して本発明の第1実施の形態を詳細に説明する。本実施の形態に係るレンズ駆動装置1は、携帯電話に組み込まれるオートフォーカスカメラのレンズ駆動装置である。
このレンズ駆動装置1は、図1に示すように、環状のヨーク3と、レンズ支持体5と、ヨーク3の光軸方向前側に配置されるフレーム7及び前側スプリング9と、ヨーク3の後側に配置されるベース8及び後側スプリング11とを備えており、後側スプリング11とヨーク3との間にはスペーサ(絶縁材)15が配置されている。
図1及び図2に示すように、ヨーク3は略四角筒形状を成しており、ヨーク3の4つの各角度にはその内周側に第1マグネット17が固定されている。
第1マグネット17は、図2に示すように、各々前側から見た平面が略三角形状を成し、内周側がレンズ支持体5の外周に沿った円弧状を成している。内周側と外周側とで磁極を異にしており、例えば内周側の面をN極とし、外周側の面をS極としてある。
四角筒形状のヨーク3の4つの側面の内周には、各々第2マグネット18が固定されている。第2マグネット18は、図2に示すように、内周側端に補助ヨーク18aが固定されており、内周側と外周側とで異なる磁極としている。例えば、内周側をN極とし、外周側をS極としている。
図1〜図3に示すように、レンズ支持体5は、略円筒形状であり、その内周側にレンズ(図示せず)が固定されている。レンズ支持体5の外周面には周方向全周に亘って巻回した第1環状コイル19が設けてある。第1環状コイル19は、全体として帯状をなし、レンズ支持体5の外周面に配置してあり、ヨーク3の角部に対応する位置では第1マグネット17に対面している。
第1環状コイル19の外周面には、4つの第2環状コイル16a、16b、16c、16dが周方向に等間隔(90度の間隔)で配置されている。各第2環状コイル16a〜16dは各々側面視矩形を成しており、矩形の環の内側には第2マグネット18が配置されている。図2に示すように、各第2環状コイル16a〜16dは、各々周方向の右側辺部24及び左側辺部26がフレミングの左手の法則により、レンズ支持体5の半径方向に推力E、Fを作用するようになっている(図4参照)。
図1及び図3に示すように、第2環状コイル16a、16b、16c、16dの各前側辺部22は、第1環状コイル19の前端19aよりも前側に食み出して且つ第1環状コイル19の径方向内側に位置している。本実施の形態では、第2環状コイルの前側辺部22は全て第1環状コイル19の前端19aから食み出し且つ第1環状コイル19の外周面よりもその径方向内側に位置している。
図4に示すように、第1環状コイル19は、Z駆動部32に接続されており、各第2各環状コイル16a〜16dはX―Y駆動部33に接続されており、各々駆動部32、33から所定値の電流が通電されるようになっている。
尚、本実施の形態では、第2環状コイル16a及び16cと、16b及び16dとが直列に接続されており、X方向及びY方向で共に2つの環状コイル16a及び16c、16b及び16dで同方向に駆動するようになっている。
例えば、Z駆動部32では、レンズ支持体5をフォーカス位置へ移動(光軸方向への移動)する場合には、第1環状コイル19に通電する電流Aを流す。
同様に、手振れ補正をする場合には、X―Y駆動部33では、第2環状コイル16a及び16cに電流Eを流してX方向にレンズ支持体5を移動させ、第2環状コイル16b及び16dに電流Fを流してY方向にレンズ支持体を移動させる。これにより、レンズ支持体をX―Y方向に移動して手振れ補正を行う。
尚、図4では符合A、E、Fは流した電流に基づいて生じる推力の方向と大きさを示している。
図1に示すように、前側スプリング9は、組み付け前の自然状態が平板状であり、平面視矩形の環状を成す外周側部9aと、外周側部9aの内周に配置され平面視円弧形状の内周側部9bと、外周側部9aと内周側部9bとを連結する4つの腕部9cとで構成されており、Z方向及びX―Y方向への変形が容易にできるようになっている。
後側スプリング11は、組み付け前の自然状態が平板状であり、平面視矩形の環状を成す外周側部11aと、外周側部11aの内周に配置され平面視円弧形状の内周側部11bと、外周側部11aと内周側部11bとを連結する4つの腕部11cとで構成されているが、前側スプリング9と異なり、外周側部11aと内周側部11bとが2つに分離されている。
尚、前側スプリング9の外周側部9aはフレーム7とヨーク3との間に挟持されており、内周側部9bはレンズ支持体5の前端に固定されている。後側スプリング11の外周側部11aはベース8と後側スペーサ15との間に挟持されており、内周側部11bはレンズ支持体5の後端に固定されている。これにより、レンズ支持体5は前側スプリング9と後側スプリング11とにより、前後方向(Z方向)及びX―Y方向に移動自在に支持されている。
そして、レンズ支持体5が前方に移動すると、レンズ支持体5は、前側スプリング9及び後側スプリング11の前後方向の付勢力の合力と、第1環状コイル19及び第1マグネット17との間で生じる電磁力とが吊り合う位置で停止する。
レンズ支持体5がX―Y方向に移動する場合には、前側スプリング9及び後側スプリング11のX―Y方向のスプリングの合力と、第2環状コイル16a〜16dと各対応する第2マグネット18との間で生じる電磁力とが吊り合う位置で停止する。
次に、本発明の実施の形態に係るレンズ駆動装置1の組立て、作用及び効果について説明する。レンズ駆動装置1の組立ては、図1に示すように、ベース8に、後側スプリング11、後側スペーサ15、第1環状コイル19と第2環状コイル16a〜16dを外周面に固定したレンズ支持体5、各4つの第1マグネット17及び第2マグネット18を内周側面に固定したヨーク3、前側スプリング9、及びフレーム7をこの順序で組み付けて固定する。
第1環状コイル19と第2環状コイル16a〜16dを固定したレンズ支持体5と、第1マグネット17及び第2マグネット18を内周面に固定したヨーク3との組み付けは、ヨーク3の内周にその後側から前側に向けてレンズ支持体5を挿入する。このとき、図1に一点鎖線で抜き出して示すように、第2環状コイル16a〜16dの前側辺部22は第1環状コイル19の前側端から前側に食み出して径方向内側に配置しているので、前側辺部22が第2マグネット18に抵触刷ることなく、第2環状コイル16a〜16dの環の内側に挿入でき、レンズ駆動装置の組み付けを容易に行うことができる。即ち、ヨーク3の内側にレンズ支持体5を挿入するときに、第2環状コイルの環の内側空間は、その前側が開いており、第2マグネット18を前側から第2環状コイルの環の内側に挿入しやすい。本実施の形態では、第2環状コイル16a〜16dは、その前側辺部22を全て第1環状コイル19の前端19aから食み出し且つ第1環状コイル19の外周面よりもその径方向内側に配置しているので、第2環状コイルの前側辺部22が邪魔にならず、第2マグネット18を第2環状コイル16a〜16dの環の内側に配置することができる。
そして、第1環状コイル19は各々入力端と出力端とを後側スプリング11を介してZ駆動部32に接続し、第2環状コイル16a〜16dは、対向するコイル16aと16c、16bと16dを直列に接続した後、X―Y駆動33に入力端と出力端とを接続する。
本実施の形態に係るレンズ駆動装置1の駆動は、Z駆動部32が画像センサ31から受ける高域成分(コントラスト)のピークを比較しつつ、合焦点位置へレンズ支持体5をZ方向へ直線移動する(図4に参照)。
レンズ支持体5のZ方向への直線移動の際には、第1環状コイル19に電流値Aを流すことにより生じるマグネット17との間で生じる電磁力と、前側スプリング9及び後側スプリング11との付勢力の合力とが吊り合う位置で停止する。
また、レンズ支持体5のX―Y制御は手振れ量を、ジャイロモジュール等によりX方向の手振れ量の大きさを信号として受け、X方向の第2環状コイル16a、16cに信号量に比例した電流を通電してレンズ支持体5をX方向に移動する。
同様にY方向においても、手振れ量に比例した信号をジャイロモジュール等より受けて、それに比例した電流値をY方向の第2環状コイル16b、16dに通電してレンズ支持体5をY方向に移動する。
尚、図2に示すように、第2環状コイル16a〜16dでは、右側辺部24と左側後辺部26とによりレンズ支持体5にX、Y方向の推力を生じさせているので、前側辺部22に磁界が作用しなくても問題はない。
本実施の形態によれば、レンズ支持体5をフォーカス移動(Z方向への移動)及び手振れ補正(X―Y方向への移動)ができる。
レンズ支持体5の外周面に第1環状コイル19と、第2環状コイル16a〜16dを周方向に間隔をあけて配置し、ヨーク(ベース)3には各環状コイルに対面するマグネット17、18を設けるだけであるから、簡易な構成で小型化を図ることができる。
第2マグネット18は第2環状コイル16a〜16dの環の内側のデッドスペースに配置しているので、更にレンズ支持体の径方向スペースを小さくでき且つコンパクトな構成にできる。
第2環状コイル16a〜16dの前側辺部22は第1環状コイル19の前側端から前側に食み出して第1環状コイル19の外周面よりもその径方向内側に配置しているので、ヨーク3の内側にその後側から前側へレンズ支持体5を挿入するだけで、第2環状コイル16a〜16dの前側辺部22が邪魔にならずに第2マグネット18を第2環状コイルの環の内側に配置することができる。
本発明は、上述した実施の形態に限らず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形可能である。例えば、第2環状コイル16a〜16d及び第2マグネット18は、X方向とY方向とに2個ずつ設けたが、X方向に1つ、Y方向に1つのみ設けるものであっても良い。
レンズ駆動装置1は、ズームレンズを備えて、ズーム機能を合わせ持つものであっても良い。
1 レンズ駆動装置
3 ヨーク(筺体)
5 レンズ支持体
9 前側スプリング(スプリング)
16a〜16d 第2環状コイル
19 第1環状コイル
17 第1マグネット
18 第2マグネット
22 前側辺部(第2環状コイルの前側部)
32 Z駆動部
33 X−Y駆動部

Claims (4)

  1. 内周にレンズを支持するレンズ支持体と、レンズ支持体の外周面に周方向に巻回した第1環状コイルと、第1環状コイルの外周面に周方向に90度の間隔をあけて配置した複数の第2環状コイルと、内周側にレンズ支持体を配置した環状のヨークと、外周側をヨークに固定し内周側をレンズ支持体に固定したスプリングと、ヨークに固定した第1マグネットと第2マグネットと、各コイルへの通電を制御する制御部とを備え、第1マグネットは周方向に等間隔で複数個所に設け且つ第1環状コイルに対面してあり、第2マグネットは第1マグネット間に設けて且つ各第2環状コイルの環の内側に配置してあり、制御部はレンズ支持体を光軸方向へ移動するときには第1環状コイルに電流を流し、レンズ支持体を光軸と直交するX―Y方向に移動するときには所定の第2環状コイルに電流を流すレンズ駆動装置であって、レンズ支持体とヨークとはレンズ支持体をヨークの環の内側に後側から前側に向けて挿入して組み付けてあり、第2環状コイルの前側部は、第1環状コイルの前端よりも前側に食み出して且つ第1環状コイルの径方向内側に配置していることを特徴とするレンズ駆動装置。
  2. 第2環状コイルは、その前側部を全て第1環状コイルの前端から食み出し且つ第1環状コイルの外周面よりもその径方向内側に配置していることを特徴とする請求項1に記載のレンズ駆動装置。
  3. 請求項1又は2に記載のレンズ駆動装置と、レンズ支持体のレンズの結像側に設けた画像センサとを備えることを特徴とするオートフォーカスカメラ。
  4. 請求項3に記載のオートフォーカスカメラを搭載したことを特徴とするカメラ付き携帯電話。
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