JP2012072887A - バルブ装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】開口部16が形成された正面視が台形状と逆台形状とを合わせてなる六角形状の仕切面Sを有するバルブシート4と、この仕切面Sと平行に移動されて開口部16を開閉し得るバルブ本体5とを有するバルブ装置であって、バルブシート4とバルブ本体5とのシールを行うためのシール面21〜23,26〜28を、仕切面Sと直交する方向、つまり前後方向で形成すると共にこの仕切面Sの外周に沿ってそれぞれ六角形状となし、バルブ本体5側のシール面26〜28に、断面が円形のシール材32に対応して円形状にされると共にその外周から中心に向かって所定高さだけ切除されてなる内面C字形状のシール用溝部31を形成したもの。
【選択図】図4
Description
上記バルブシートとバルブ本体とのシールを行うためのシール面を、上記仕切面と直交する方向で形成するとともに当該仕切面の外周に沿ってそれぞれ六角形状となし、
上記バルブ本体側のシール面に、断面が円形のシール材に対応して円形状にされるとともにその外周から中心に向かって所定距離だけ切除された残りの内面がC字形状のシール用溝部を形成したものであり、
また上記構成において、バルブシート側およびバルブ本体側に設けられるシール面同士の隙間を、その水平区間における高さよりも、両側の傾斜区間における水平方向の幅を大きくしたものである。
並びに上記仕切面と平行に移動可能に設けられるとともに上記第1凹状シール面に対応する台形状の第2凸状シール面、上記第1凸状シール面に対応する逆台形状の第2凹状シール面、および上記第1接続シール面に対応されて第2凸状シール面と第2凹状シール面とを接続する左右の第2接続シール面を有し且つこれら対向するシール面同士を密閉し得るシール材が配置されることにより上記開口部を開閉し得るバルブ本体を有し、
さらに上記バルブ本体側の各シール面に、断面が円形状にされるとともにその外周から中心に向かって所定距離だけ切除された残りの内面がC字形状のシール用溝部をそれぞれ形成するとともにこれら各シール用溝部を接続して無端状となし、
且つ上記無端状のシール用溝部内に断面が円形状のシール材を配置したものであり、
また上記構成において、バルブシート側の台形状および逆台形状のシール面と、これに対向するバルブ本体側の台形状および逆台形状のシール面との隙間を、その水平区間における高さよりも、両側の傾斜区間における水平方向の幅を大きくしたものである。
ところで、このバルブ装置は、例えば、真空容器内で板状材の表面に真空蒸着を行った後、他の真空容器内に移送して所定の表面処理を行う真空処理設備における板状材の移送通路の途中に配置されて、真空容器同士を遮断して各真空容器での密閉状態を確保するものとして説明する。
なお、以下においては、板状材Aの引き出し方向(図1の矢印方向a)を「前側」として、またその逆方向を「後側」として説明する。
このバルブ収納体3は、前後一対の第1側壁部11(11F,11B)と、これら第1側壁部11の両側縁部に配置された左右一対の第2側壁部12(12L,12R)と、これら4つの側壁部11,12で囲まれた空間部分の上下を覆うように配置された上下一対の端壁部(以下、上側を上端壁部および下側を下端壁部と称す)13(13U,13D)とから構成されており、また下端壁部13D側には、バルブシート4の先端である下縁部を押さえて固定するための縁部押圧部材15が固定部材(図示せず)を介して設けられて(固定されて)いる。なお、この縁部押圧部材15の前面側には上端に行くほど後方に傾斜する固定側傾斜面15iが設けられている。
まず、バルブシート4の概略構成について説明すると、所定厚さの板体の一方の表面に、例えば後面側に2つの段部が形成されている。
L=d/sinθ ・・・(2)
(1)式を変形するとともに(2)式より、オフセット量xは下記(3)式のように表わされる。
x=d/sinθ−d
=d(1/sinθ−1) ・・・(3)
参考として、図6(b)に、シール材を配置しない場合におけるバルブシート4とバルブ本体5とを接触させた状態を示しておく。
閉鎖時には、バルブ本体5の第2凸状シート面26がバルブシート4の第1凹状シート面21に、左右の第2接続シート面28が左右の第1接続シート面23に、第2凹状シート面27が第2凸状シート面22にそれぞれ接近されて、バルブ本体5側に取り付けられている環状のシール材32により、外部に対して遮断することができる。
この溝部31の断面は円形であるため、切削機側に取り付けられるエンドミルの形状としては、その刃先部が球形(半径がr)のものを用いる。
1 移送用管体
2 フランジ部
3 バルブ収納体
4 バルブシート
4a 厚板部
4b 中間板厚部
4c 薄板部
4i シート側傾斜面
5 バルブ本体
5a 厚板部
5b 薄板部
5c 凹状部
6 バルブ駆動体-
16 開口部
21 第1凹状シール面
22 第1凸状シール面
23 第1接続シール面
26 第2凸状シール面
27 第2凹状シール面
28 第2接続シール面
31 シール用溝部
32 シール材
Claims (4)
- 開口部が形成された正面視が台形状と逆台形状とを合わせてなる六角形状の仕切面を有するバルブシートと、この仕切面と平行に移動されて上記開口部を開閉し得るバルブ本体とを有するバルブ装置であって、
上記バルブシートとバルブ本体とのシールを行うためのシール面を、上記仕切面と直交する方向で形成するとともに当該仕切面の外周に沿ってそれぞれ六角形状となし、
上記バルブ本体側のシール面に、断面が円形のシール材に対応して円形状にされるとともにその外周から中心に向かって所定距離だけ切除されてなる内面C字形状のシール用溝部を形成したことを特徴とするバルブ装置。 - バルブシート側およびバルブ本体側に設けられるシール面同士の隙間を、その水平区間における高さよりも、両側の傾斜区間における水平方向の幅を大きくしたことを特徴とする請求項1に記載のバルブ装置。
- 開口部の周囲に形成された正面視が六角形状の仕切面の上側または下側を所定厚さでもって前方に突出させて台形状の第1凹状シール面を有する凹状シート部が形成されるとともに上記仕切面の下側または上側を所定厚さでもって後方に凹ませて逆台形状の第1凸状シール面および上記仕切面を有する凸状シート部が形成され且つ上記第1凹状シール面と第1凸状シール面とを接続する左右の第1接続シール面が形成されて成るバルブシート、
並びに上記仕切面と平行に移動可能に設けられるとともに上記第1凹状シール面に対応する台形状の第2凸状シール面、上記第1凸状シール面に対応する逆台形状の第2凹状シール面、および上記第1接続シール面に対応されて第2凸状シール面と第2凹状シール面とを接続する左右の第2接続シール面を有し且つこれら対向するシール面同士を密閉し得るシール材が配置されることにより上記開口部を開閉し得るバルブ本体を有し、
さらに上記バルブ本体側の各シール面に、断面が円形状にされるとともにその外周から中心に向かって所定距離だけ切除されてなる内面C字形状のシール用溝部をそれぞれ形成するとともにこれら各シール用溝部を接続して無端状となし、
且つ上記無端状のシール用溝部内に断面が円形状のシール材を配置したことを特徴とするバルブ装置。 - バルブシート側の台形状および逆台形状のシール面と、これに対向するバルブ本体側の台形状および逆台形状のシール面との隙間を、その水平区間における高さよりも、両側の傾斜区間における水平方向の幅を大きくしたことを特徴とする請求項3に記載のバルブ装置。
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