JP5725783B2 - バルブ装置 - Google Patents
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Description
このバルブ装置は、水平取付部とこの水平取付部に直交して設けられるとともに中央に開口部が形成された鉛直方向のシート部からなる断面L字形状のバルブシートと、このバルブシートの水平取付部に貫通するように設けられて上記シート部の開口部を開閉し得る板状のバルブ本体とから構成されており、上記バルブシートは、容器側に取付用ボルトを介して固定されたものであった。
上記接続部に対応する位置に取り付けられるとともに、四方の側壁部およびこれら側壁部の両端部を閉塞し得る端壁部から成り且つこれら側壁部のうち互いに対向する一対の側壁部に板状材を挿通し得る挿通穴が形成されたバルブ収納体と、
このバルブ収納体の内部に配置されるとともに中央に上記挿通穴に対応する位置で開口部が形成されたバルブシートと、
上記バルブ収納体の内部に且つ上記バルブシートに沿ってスライド可能に配置されてその開口部を開閉可能なバルブ本体と、
上記バルブ収納体の一方の端壁部側に設けられて上記バルブ本体をスライドさせて上記開口部を開閉駆動するバルブ駆動体とから構成し、
さらに上記バルブシートをバルブ駆動体の設置側とは反対側である他方の端壁部に固定し、
且つ上記バルブシートの端縁部に、その先端が細くなるように第1傾斜面を形成するとともに、上記バルブ収納体の内部に、上記第1傾斜面に対応する(と平行な)第2傾斜面を有して上記バルブシートを当該バルブ収納体内に挿入する際にその側壁部に押し付けて固定し得る縁部押圧部材を、配置したものである。
上記接続部に対応する位置に取り付けられるとともに、四方の側壁部およびこれら側壁部の両端部を閉塞し得る端壁部から成り且つこれら側壁部のうち互いに対向する一対の側壁部に板状材を挿通し得る挿通穴が形成されたバルブ収納体と、
このバルブ収納体の内部に配置されるとともに中央に上記挿通穴に対応する位置で開口部が形成されたバルブシートと、
上記バルブ収納体の内部に且つ上記バルブシートに沿ってスライド可能に配置されてその開口部を開閉可能なバルブ本体と、
上記バルブ収納体の一方の端壁部側に設けられて上記バルブ本体をスライドさせて上記開口部を開閉駆動するバルブ駆動体とから構成し、
さらに上記バルブシートの互いに対称位置(反対位置)となる両端縁部にその先端が細くなるように第1傾斜面をそれぞれ形成するとともに、上記バルブ収納体の一方の端壁部および反対側の他方の端壁部に、上記各第1傾斜面に対応する(と平行な)第2傾斜面を有し且つ上記バルブシートを当該バルブ収納体内に挿入して他方の端壁部を側壁部に固定した際に当該バルブシートを上記側壁部に押し付けて固定し得る第1および第2縁部押圧部材を、それぞれ配置したものである。
ところで、このバルブ装置は、例えば、真空容器内で板状材の表面に真空蒸着を行った後、他の真空容器内に移送して所定の表面処理を行う真空処理設備における板状材の移送通路の途中に配置されて、真空容器同士を遮断して各真空容器での密閉を確保するものとして説明する。
[実施例1]
まず、実施例1に係るバルブ装置を、図1〜図6に基づき説明する。
なお、以下においては、板状材Aの引き出し方向(図1の矢印方向a)を「前側」として、またその逆方向を「後側」として説明する。
このバルブ収納体3は、前後一対の第1側壁部11(11F,11B)と、これら第1側壁部11の両側縁部に配置された左右一対の第2側壁部12(12L,12R)と、これら4つの側壁部11,12で囲まれた空間部分の上下を覆うように配置された上下一対の端壁部(以下、上側を上端壁部および下側を下端壁部と称す)13(13U,13D)とから構成されており、また下端壁部13D側には、バルブシート4の先端である下縁部を押さえて固定するための縁部押圧部材15が設けられている。さらに、この縁部押圧部材15の前面側には上端に行くほど後方に傾斜する固定側傾斜面(第2傾斜面)15iが設けられている。なお、この縁部押圧部材15は固定部材(図1にだけ示す)16により下端壁部13D側に固定されている。
まず、バルブシート4の概略構成について説明すると、所定厚さの板体の一方の表面に、例えば後面側に2つの段部が形成されている。
閉鎖時には、バルブ本体5の第2凸状シート面26がバルブシート4の第1凹状シート面21に、左右の第2接続シート面28が左右の第1接続シート面23に、第2凹状シート面27が第2凸状シート面22にそれぞれ接近されて、バルブ本体5側に取り付けられている環状のシール材32により、外部に対して遮断することができる。
すなわち、このバルブ装置は、容器側または管体側の接続部に取り付けられるバルブ装置であって、
上記接続部に対応する位置に取り付けられるとともに、四方の側壁部およびこれら側壁部の両端部を閉塞し得る端壁部から成るバルブ収納体と、
このバルブ収納体の内部に配置されるとともに中央に開口部が形成されたバルブシートと、
上記バルブ収納体の内部に且つ上記バルブシートに沿ってスライド可能に配置されてその開口部を開閉可能なバルブ本体と、
上記バルブ収納体の一方の端壁部側に設けられて上記バルブ本体をスライドさせて上記開口部を開閉駆動するバルブ駆動体とから構成し、
さらに上記バルブシートをバルブ駆動体の設置側とは反対側である他方の端壁部に固定し、
且つ上記バルブシートの端縁部に、その先端が細くなるように第1傾斜面を形成するとともに、上記バルブ収納体の内部に、上記第1傾斜面に対応する第2傾斜面を有して上記バルブシートを当該バルブ収納体内に挿入する際にその側壁部に押し付けて固定し得る縁部押圧部材を、配置したものである。
[実施例2]
次に、本発明の実施例2に係るバルブ装置を図7に基づき説明する。
すなわち、このバルブ装置は、容器側または管体側の接続部に取り付けられるバルブ装置であって、
上記接続部に対応する位置に取り付けられるとともに、四方の側壁部およびこれら側壁部の両端部を閉塞し得る端壁部から成るバルブ収納体と、
このバルブ収納体の内部に配置されるとともに中央に開口部が形成されたバルブシートと、
上記バルブ収納体の内部に且つ上記バルブシートに沿ってスライド可能に配置されてその開口部を開閉可能なバルブ本体と、
上記バルブ収納体の一方の端壁部側に設けられて上記バルブ本体をスライドさせて上記開口部を開閉駆動するバルブ駆動体とから構成し、
さらに上記バルブシートの互いに対称位置となる両端縁部にその先端が細くなるように第1傾斜面をそれぞれ形成するとともに、上記バルブ収納体の一方の端壁部および反対側の他方の端壁部に、上記各第1傾斜面に対応する第2傾斜面を有し且つ上記バルブシートを当該バルブ収納体内に挿入して他方の端壁部を側壁部に固定した際に当該バルブシートを上記側壁部に押し付けて固定し得る第1および第2縁部押圧部材を、それぞれ配置したものである。
1 移送用管体
2 フランジ部
3 バルブ収納体
4 バルブシート
4′ バルブシート
4′i 下シート側傾斜面
4′j 上シート側傾斜面
5 バルブ本体
6 バルブ駆動体
11 第1側壁部
12 第2側壁部
13 端壁部
14 挿通穴
15 縁部押圧部材(下縁部押圧部材)
15i 固定側傾斜面(下固定側傾斜面)
51 上縁部押圧部材
51i 上固定側傾斜面
Claims (2)
- 容器側または管体側の接続部に取り付けられるバルブ装置であって、
上記接続部に対応する位置に取り付けられるとともに、四方の側壁部およびこれら側壁部の両端部を閉塞し得る端壁部から成り且つこれら側壁部のうち互いに対向する一対の側壁部に板状材を挿通し得る挿通穴が形成されたバルブ収納体と、
このバルブ収納体の内部に配置されるとともに中央に上記挿通穴に対応する位置で開口部が形成されたバルブシートと、
上記バルブ収納体の内部に且つ上記バルブシートに沿ってスライド可能に配置されてその開口部を開閉可能なバルブ本体と、
上記バルブ収納体の一方の端壁部側に設けられて上記バルブ本体をスライドさせて上記開口部を開閉駆動するバルブ駆動体とから構成し、
さらに上記バルブシートをバルブ駆動体の設置側とは反対側である他方の端壁部に固定し、
且つ上記バルブシートの端縁部に、その先端が細くなるように第1傾斜面を形成するとともに、上記バルブ収納体の内部に、上記第1傾斜面に対応する第2傾斜面を有して上記バルブシートを当該バルブ収納体内に挿入する際にその側壁部に押し付け得る縁部押圧部材を、配置したことを特徴とするバルブ装置。 - 容器側または管体側の接続部に取り付けられるバルブ装置であって、
上記接続部に対応する位置に取り付けられるとともに、四方の側壁部およびこれら側壁部の両端部を閉塞し得る端壁部から成り且つこれら側壁部のうち互いに対向する一対の側壁部に板状材を挿通し得る挿通穴が形成されたバルブ収納体と、
このバルブ収納体の内部に配置されるとともに中央に上記挿通穴に対応する位置で開口部が形成されたバルブシートと、
上記バルブ収納体の内部に且つ上記バルブシートに沿ってスライド可能に配置されてその開口部を開閉可能なバルブ本体と、
上記バルブ収納体の一方の端壁部側に設けられて上記バルブ本体をスライドさせて上記開口部を開閉駆動するバルブ駆動体とから構成し、
さらに上記バルブシートの互いに対称位置となる両端縁部にその先端が細くなるように第1傾斜面をそれぞれ形成するとともに、上記バルブ収納体の一方の端壁部および反対側の他方の端壁部に、上記各第1傾斜面に対応する第2傾斜面を有し且つ上記バルブシートを当該バルブ収納体内に挿入して他方の端壁部を側壁部に固定した際に当該バルブシートを上記側壁部に押し付け得る第1および第2縁部押圧部材を、それぞれ配置したことを特徴とするバルブ装置。
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