JP7366478B1 - 基板処理装置 - Google Patents

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牧夫 入江
慎悟 鈴木
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【課題】 処理空間の開閉を迅速容易に行うことができる基板処理装置の提供。【解決手段】 外面10aに形成された開口11aを介して処理空間が外部と連通する処理容器10と、支持部21および蓋部22を有する基板トレイ20と、蓋部22を覆うカバー部材30とを備える基板処理装置1であって、蓋部22は、蓋本体23および係合部24,25を備え、カバー部材30は、差込口34の縁部から内方に向けて突出する被係合部35,36が設けられており、カバー部材30が解除位置にある状態で差込口34を介して支持部21を開口11aに挿入することにより、係合部24,25が被係合部35,36と干渉しないように差込口34を通過して外面10aに当接し、カバー部材30をロック位置に移動させることにより、被係合部35,36と係合部24,25とが重なり合うように係合して基板トレイ20が固定される。【選択図】 図1

Description

本発明は、基板処理装置に関する。
半導体基板等の各種基板を高圧流体により処理する装置として、例えば、特許文献1に開示された基板処理装置が知られている。図10に示すように、この基板処理装置100は、処理チャンバ110と、支持トレイ120と、移載機構130とを備えており、移載機構130により支持トレイ120に基板Sを載置した後、支持トレイ120を処理チャンバ110の処理空間112に挿入して、基板Sに対する所定の処理(例えば、高圧の超臨界流体による乾燥処理)を行うように構成されている。
支持トレイ120は、蓋部材121の側面に水平な状態で取り付けられており、支持トレイ120が処理空間112に挿入されることにより、蓋部材121が処理チャンバ110の開口111を閉塞する。処理チャンバ110は、蓋部材121が不図示のロック機構により処理チャンバ110に固定されることにより、処理空間112が密閉される。
特開2021-9877号公報
従来の基板処理装置100は、処理チャンバ110に対する蓋部材121の固定および固定解除が煩雑になり易く、処理空間112の開閉に時間がかかるおそれがあった。特に、多数の処理チャンバ110において基板Sの処理を行う場合には、蓋部材121の開閉に要する時間ロスが処理チャンバ110ごとに蓄積されることで、処理効率が低下するという問題があった。
そこで、本発明は、処理空間の開閉を迅速容易に行うことができる基板処理装置の提供を目的とする。
本発明の前記目的は、基板を高圧流体により処理する処理空間を有し外面に形成された開口を介して前記処理空間が外部と連通する処理容器と、基板が載置される支持部と前記支持部の一端側に設けられた蓋部とを有し前記支持部が他端側から前記処理空間に収容されることにより前記蓋部が前記開口を閉塞する基板トレイと、前記外面に沿ってロック位置と解除位置との間で往復動可能に設けられて前記蓋部を覆うカバー部材とを備え、前記蓋部は、前記開口の周縁部に当接するシール部を有する蓋本体と、前記蓋本体から前記外面に沿って突出する係合部とを備え、前記カバー部材は、前記基板トレイが通過する差込口が形成され、前記差込口の縁部から内方に向けて突出する被係合部が設けられており、前記カバー部材が前記解除位置にある状態で、前記差込口を介して前記支持部を前記開口に挿入することにより、前記係合部が前記被係合部と干渉しないように前記差込口を通過して前記外面に当接し、前記カバー部材を前記ロック位置に移動させることにより、前記被係合部と前記係合部とが重なり合うように係合して前記基板トレイが固定される基板処理装置により達成される。
この基板処理装置において、前記開口は、長手方向が水平方向となるように、前記処理容器の側面に形成されていることが好ましく、前記係合部および前記被係合部は、それぞれ前記開口の長手方向に沿って間隔をあけて複数設けられて個別に係合することが好ましい。
前記処理容器は、少なくとも前記開口の長手方向に沿って複数配置されていることが好ましく、前記カバー部材は、前記各処理容器に収容された前記基板トレイを一体的に覆うように形成され、前記開口の長手方向に沿って移動することにより複数の前記基板トレイを同時に固定することが好ましい。
複数の前記処理容器は、前記開口の長手方向および短手方向の双方に沿ってマトリクス状に配置されていることが好ましく、前記カバー部材は、複数が互いに着脱可能に連結されていることが好ましい。
本発明によれば、処理空間の開閉を迅速容易に行うことができる基板処理装置を提供することができる。
本発明の一実施形態に係る基板処理装置の斜視図である。 図1に示す基板処理装置の作動を説明するための正面図である。 図1に示す基板処理装置の作動を説明するための断面図である。 本発明の他の実施形態に係る基板処理装置の正面図である。 本発明の更に他の実施形態に係る基板処理装置の正面図である。 本発明の更に他の実施形態に係る基板処理装置の正面図である。 本発明の更に他の実施形態に係る基板処理装置の正面図である。 本発明の更に他の実施形態に係る基板処理装置の正面図である。 図8に示す基板処理装置の要部断面図である。 従来の基板処理装置の断面図である。
以下、本発明の実施の形態について、添付図面を参照して説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る基板処理装置の斜視図である。図1に示す本実施形態の基板処理装置1は、図10に示す従来の基板処理装置100と同様に、超臨界流体等の高圧流体により半導体ウエハ等の基板を処理する装置であり、処理容器10と、基板トレイ20と、カバー部材30とを備えている。処理対象となる基板は、板状以外に、シート状等であってもよい。
処理容器10は、直方体状に形成されて、基板を高圧流体により処理する処理空間11を有しており、外面10aに形成された矩形状の開口11aを介して処理空間11が外部と連通する。開口11aは、長手方向が水平方向となるように、処理容器10の側面に形成されている。処理容器10の側面における開口11aの上下には、開口11aの長手方向に沿って互いに平行に延びるガイド溝12,13が形成されている。また、処理容器10の側面には、後述するロックピン37が挿入される係止孔14が形成されている。
基板トレイ20は、基板が水平な状態で載置される支持部21と、支持部21の一端側に設けられた蓋部22とを備えている。支持部21は、上部が開口する筐体状の部材であり、他端側から開口11aを介して処理空間11に収容される。蓋部22は、ブロック状に形成されており、支持部21が処理空間11に収容された状態で、開口11aを閉塞する。蓋部22は、リニアアクチュエータ等の駆動装置(図示せず)により、破線矢印で示すように水平方向に駆動されることで、処理空間11に対する支持部21の出し入れが行われる。
蓋部22は、蓋本体23と、蓋本体23から突出する係合部24,25とを備えている。蓋本体23は、開口11aの長手方向に延びるように、開口11aよりも一回り大きな大きさで矩形状に形成されており、枠状に設けられたゴム材等からなるシール部が開口11aの周縁部に当接することにより、処理空間11を密閉することができる。係合部24,25は、蓋本体23の上下のそれぞれに、蓋本体23の長手方向に沿って等間隔に複数配置されており、蓋本体23が処理空間11を密閉した状態で、処理容器10の外面10aに沿って櫛歯状に突出する。
カバー部材30は、平板状のカバー本体31の上部および下部が屈曲して屈曲部32,33が形成されており、屈曲部32,33の先端に設けられたガイド部32a,33aが処理容器10のガイド溝12,13に係合することで、ガイド溝12,13に沿ってロック位置と解除位置との間で往復動可能に設けられている。カバー部材30は、必ずしも一体である必要はなく、例えば、左右に分割してガイド溝12,13に沿って両側に開くように構成することも可能であるが、本実施形態のように全体を一体的に形成することで、開閉操作をシンプルに行うことができる。
カバー本体31には、基板トレイ20が通過可能な差込口34が形成されている。差込口34は、矩形状に形成されており、縁部から内方に向けて突出するように被係合部35,36が設けられている。被係合部35,36は、差込口34の上縁および下縁のそれぞれに、開口11aの長手方向に沿って等間隔に複数配置されている。また、カバー本体31には、内部を貫通して進退可能に設けられたロックピン37が設けられている。ロックピン37は、カバー部材30がロック位置にある状態で処理容器10に向けて進出させることにより、先端部が処理容器10の係止孔14に挿入されて係止される。
次に、上記の構成を備える基板処理装置1の作動について、図2および図3を参照しながら説明する。図2は、図1に示す基板処理装置1の正面図であり、図3は、図2(a)のA-A断面図である。
図2(a)に示すように、カバー部材30が解除位置にある状態では、図1に示す基板トレイ20の係合部24,25がカバー部材30の被係合部35,36と干渉しないように、基板トレイ20の支持部21を、差込口34を介して処理容器10の開口11aに挿入することができる。
図3(a)に示すように、処理容器10の外面10aとカバー本体31との間には、基板トレイ20の蓋部22を収容可能となるように、蓋部22の厚みと略同じ幅の隙間SPが形成されている。支持部21に基板Sを載置した基板トレイ20を、処理空間11に向けて矢示B方向に移送すると、図2(b)および図3(b)に示すように、蓋本体23および係合部24,25がカバー本体31の差込口34を通過して、処理容器10の外面10aに当接する。処理空間11に向けた基板トレイ20の移送は、例えば多関節ロボット等の移送装置(図示せず)により行うことができる。
ついで、カバー部材30を図2(b)の矢示C方向に駆動すると、図2(c)に示すように、カバー部材30がロック位置に移動する。図2(c)および図3(c)に示すように、カバー部材30がロック位置にある状態では、係合部24,25と被係合部35,36とが個別に重なり合うように係合することで、蓋本体23が処理容器10に固定される。カバー部材30は、ロックピン37が係止孔14に係止されることで、ロック位置に保持される。
こうして、処理空間11に収容された基板Sを高圧流体により処理することが可能になる。処理容器11内を高圧にすることで、蓋本体23には処理容器10の外方に向けた力が作用するが、カバー部材30によって蓋本体23のシール部と処理容器10の外面10aとのシール状態が保持されるため、処理空間11の密閉状態が維持される。
高圧流体による処理が終了した基板Sは、カバー部材30をロック位置から解除位置に移動させた後に基板トレイ20を取り出して回収し、取り出した基板トレイ20を新たな基板トレイ20と取り替えることで、複数の基板Sに対する処理を順次行うことができる。
本実施形態の基板処理装置1は、基板トレイ20に載置された基板Sを処理空間11に収容した後、カバー部材30を単に往復動させるだけで処理空間11の開閉を迅速容易に行うことができ、処理空間11への基板Sの出し入れに要する時間を短縮して、基板Sに対する処理を効率良く行うことができる。
カバー部材30を解除位置からロック位置に移動させる際には、係合部24,25と被係合部35,36とが互いに摺動することが好ましく、これによって、基板トレイ20の固定をより確実に行うことができる。係合部24,25と被係合部35,36との摺動面は、カバー部材30の移動方向に沿って傾斜する傾斜面であることが好ましく、これによって、カバー部材30が解除位置からロック位置に移動するにつれて、係合部24,25が被係合部35,36を押圧する力を徐々に高めて、蓋本体23と処理容器10との密着性を高めることができる。なお、係合部24,25と被係合部35,36との摺動は、処理容器10に対する蓋本体23のシール部から離れた蓋部22の外側で生じるため、摺動に伴い発生する摩耗粉などによる基板Sの汚染は防止される。
本実施形態においては、蓋本体23の上下に係合部24,25が3個ずつ配置されており、差込口34の上縁および下縁に被係合部35,36が3個ずつ配置されているが、係合部24,25および被係合部35,36の個数は限定されるものではなく、単一であってもよい。但し、係合部24,25および被係合部35,36の個数が多くなるほど、係合状態で作用するせん断応力を分散させて耐久性を高めることができると共に、解除位置からロック位置までの距離を短くしてカバー部材30の移動時間の短縮を図ることができ、更には、蓋本体23の全周を均一に押圧して処理空間11の密閉をより確実に行うことができることから、係合部24,25を、蓋本体23の上下のそれぞれに3つ以上配置することが好ましく、被係合部35,36を、差込口34の上縁および下縁のそれぞれに3つ以上配置することが好ましい。上下に配置された係合部24,25および被係合部35,36は、本実施形態では左右方向の位置を互いに一致させているが、左右方向の位置が上下で相違してもよく、例えば千鳥状に配置してもよい。係合部24,25は蓋本体23の上下のいずれか一方のみに形成してもよく、被係合部35,36についても同様である。
図4は、本発明の他の実施形態に係る基板処理装置の正面図である。図4に示す基板処理装置は、図1に示す基板処理装置1の処理容器10を、開口11aの長手方向に沿って複数配置したものであり、各処理容器10に基板トレイ20が収容される。カバー部材30は、各処理容器10に往復動可能に設けられており、各カバー部材30が連結部材40によって連結されている。図4において、図1から図3と同様の構成部分には同一の符号を付している(以下の図において同様)。
連結部材40は、棒状の両端がネジ等よりカバー部材30に取り付けられることで、複数のカバー部材30を着脱可能に連結している。これにより、複数のカバー部材30を、駆動装置(図示せず)により解除位置からロック位置まで一体的に移動させることができ、複数の基板トレイ20を同時に固定することができる。解除位置からロック位置までのカバー部材30の移動距離は、処理容器10の個数に拘らず一定であるため、処理容器10の個数を増やすことで、基板の処理効率を容易に高めることができる。
カバー部材30は、各処理容器10に収容された基板トレイ20を一体的に覆うように形成されていればよく、複数の処理容器10に跨る単一の部材によってカバー部材30を構成してもよい。但し、複数のカバー部材30を着脱可能に連結することで、各処理容器10における基板の処理時間等が異なる場合には、連結部材40を取り外して各カバー部材30を異なる駆動装置により個別に駆動することが可能になり、各処理容器10の稼働状況等に応じて臨機応変に対応することができる。
図5は、本発明の更に他の実施形態に係る基板処理装置の正面図である。図5に示す基板処理装置は、図1に示す基板処理装置1の処理容器10を、開口11aの長手方向および短手方向の双方に沿って複数配置することで、処理容器10がマトリクス状に配置されており、各処理容器10に基板トレイ20が収容される。カバー部材30は、各処理容器10に往復動可能に設けられており、各カバー部材30が連結部材40によって連結されている。
連結部材40の構成は、図4に示す連結部材40の構成と同様であり、開口11aの長手方向に隣接するカバー部材30同士が、互いに平行な2つの連結部材40により着脱可能に連結されており、開口11aの短手方向に隣接するカバー部材30同士が、互いに交差する2つの連結部材40により着脱可能に連結されている。各カバー部材30をこのように連結することで、各カバー部材30が一体化された状態を確実に維持しながら、解除位置とロック位置との間で一体的に移動させることができる。また、各カバー部材30を連結する連結部材40の一部または全部を取り外すことで、同時に移動させるカバー部材30を適宜選択することができる。
図6は、本発明の更に他の実施形態に係る基板処理装置の正面図である。図6に示す基板処理装置は、図5に示す基板処理装置の棒状の連結部材40を、両端に突部41を有する連結部材40に置き換えたものである。連結部材40は、両端の突部41が、各カバー部材30の縁部に形成された切欠部に嵌合することで、カバー部材30同士を着脱可能に連結する。連結部材40の脱落を確実に防止するため、連結部材40と処理容器10との間にスペーサを介在させてもよい。
図7は、本発明の更に他の実施形態に係る基板処理装置の正面図である。図7に示す基板処理装置は、図6に示す基板処理装置の連結部材40を、矩形状の各角部に突部41を備える連結部材40に置き換えたものである。図7に示す連結部材40の4か所の突部41は、各カバー部材30の角部に形成された切欠部に嵌合することで、4つのカバー部材30を着脱可能に連結する。
図8は、本発明の更に他の実施形態に係る基板処理装置の正面図である。図8に示す基板処理装置は、図7に示す基板処理装置の連結部材40を、上下に延びる柱状の連結部材40に置き換えたものである。図8に示す連結部材40は、図9に断面図で示すように、各カバー部材30の側縁に沿って設けられた係合突部30aに係合することで上下にスライド可能に設けられており、左右に隣接するカバー部材30同士の着脱可能な連結を、上下方向で一体的に行うことができる。連結部材40の上端および下端には、抜止用のキャップ42が装着されている。
1 基板処理装置
10 処理容器
10a 外面
11 処理空間
11a 開口
20 基板トレイ
21 支持部
22 蓋部
23 蓋本体
24,25 係合部
30 カバー部材
31 カバー本体
34 差込口
35,36 被係合部
40 連結部材

Claims (5)

  1. 基板を高圧流体により処理する処理空間を有し、外面に形成された開口を介して前記処理空間が外部と連通する処理容器と、
    基板が載置される支持部と、前記支持部の一端側に設けられた蓋部とを有し、前記支持部が他端側から前記処理空間に収容されることにより、前記蓋部が前記開口を閉塞する基板トレイと、
    前記外面に沿ってロック位置と解除位置との間で往復動可能に設けられて前記蓋部を覆うカバー部材とを備え、
    前記蓋部は、前記開口の周縁部に当接するシール部を有する蓋本体と、前記蓋本体から前記外面に沿って突出する係合部とを備え、
    前記カバー部材は、前記基板トレイが通過する差込口が形成され、前記差込口の縁部から内方に向けて突出する被係合部が設けられており、
    前記カバー部材が前記解除位置にある状態で、前記差込口を介して前記支持部を前記開口に挿入することにより、前記係合部が前記被係合部と干渉しないように前記差込口を通過して前記外面に当接し、前記カバー部材を前記ロック位置に移動させることにより、前記被係合部と前記係合部とが重なり合うように係合して前記基板トレイが固定される基板処理装置。
  2. 前記開口は、長手方向が水平方向となるように、前記処理容器の側面に形成されており、
    前記係合部および前記被係合部は、それぞれ前記開口の長手方向に沿って間隔をあけて複数設けられて個別に係合する請求項1に記載の基板処理装置。
  3. 前記係合部は、前記蓋本体の上下のそれぞれに3つ以上配置され、
    前記被係合部は、前記差込口の上縁および下縁のそれぞれに3つ以上配置される請求項1または2に記載の基板処理装置。
  4. 前記処理容器は、少なくとも前記開口の長手方向に沿って複数配置されており、
    前記カバー部材は、前記各処理容器に収容された前記基板トレイを一体的に覆うように形成され、前記開口の長手方向に沿って移動することにより複数の前記基板トレイを同時に固定する請求項1または2に記載の基板処理装置。
  5. 複数の前記処理容器は、前記開口の長手方向および短手方向の双方に沿ってマトリクス状に配置されており、
    前記カバー部材は、複数が互いに着脱可能に連結されている請求項4に記載の基板処理装置。
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