JP2012068274A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】タッチパネルに故障が生じた場合でも、別の画像形成装置を用いることなく画像形成処理に関する情報の入力操作を受け付けることができるようにする。
【解決手段】画像形成装置1は、ディスプレイ61及びタッチパネル62から構成された入力操作部63、ホームキー64、画像形成部3、タイマ83、及び故障検出部58を含む制御部5を備える。故障検出部58は、タッチパネル62における故障の発生を検出する。制御部5は、タッチパネル62の故障が検出された場合、所定時間毎にディスプレイ61の表示状態を切り換え、ホームキー64が押下された時のディスプレイ61の表示状態に基づいて画像形成処理に関する情報の入力を受ける臨時入力モードで動作する。
【選択図】図3

Description

この発明は、画像形成処理に関する情報の入力操作を受け付ける入力操作部が表示部及びタッチパネルから構成され、タッチパネルに故障が生じた場合に、タッチパネル以外の既設の部材を用いて画像形成処理に関する情報の入力操作を受け付けるようにした画像形成装置に関する。
画像形成装置は、画像形成処理の開始が指示された際に、カラーモードの選択内容や画像形成条件の設定内容に基づいて画像形成処理を実行する。カラーモードの選択内容とは、例えば、フルカラー画像を形成するカラー画像形成モード又はモノクロ画像を形成するモノクロ画像形成モードの何れかの選択である。画像形成条件の設定内容とは、例えば、原稿サイズ、用紙サイズ、画像濃度、画像形成倍率及び画像形成部数等のそれぞれについての設定である。
このため、画像形成装置には、画像形成処理の開始の指示、並びにカラーモードの選択内容及び画像形成条件の設定内容の変更等の画像形成処理に関する情報の入力操作を受け付ける入力操作部が備えられている。入力操作部には、画像形成処理の開始の指示を受け付けるプリントキー(スタートボタン)、カラーモードを選択するためのキー、及び画像形成条件に関する数値情報を設定するためのテンキー等が配置されている。
近年、画像形成装置は、多機能化の要請に伴い、画像形成処理の開始前にユーザが入力すべき画像形成処理に関する情報が多岐にわたるため、入力操作部に操作パネルが用いられている。操作パネルは、複数の操作キーのアイコンを表示するLCD等のディスプレイ(表示部)と、ディスプレイの上面におけるユーザの押下位置を検出するタッチパネルと、で構成されている。ディスプレイにおけるアイコンの表示内容を切り換えることで、多数の操作キーの入力操作を単一の操作パネルで受け付けることができる。
特に、画像形成装置では、操作パネルの大型化が進展しており、ディスプレイを初期画面に戻すための1個のハードキー(ホームキー)を除いて、全てのキーをディスプレイに表示させるようにしたものが提案されている。このような操作パネルを備えた画像形成装置では、タッチパネルに故障が生じると、ユーザによる画像形成処理に関する情報の入力操作ができなくなり、画像形成部に故障が生じていない場合でも画像形成処理を実行させることができなくなる。
そこで、ネットワークを介して複数の画像形成装置を接続したシステムでは、複数の画像形成装置のうちの何れかに入力操作部の故障が生じた場合に、他の画像形成装置の入力操作部で代替させるようにした構成が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2009−073045公報
しかし、特許文献1に記載された構成は、故障を生じた画像形成装置に対する画像形成処理に関する情報の入力操作をネットワーク内の他の画像形成装置を介して受け付けるものであり、単独で設置された画像形成装置に適用することができない。
この発明の目的は、タッチパネルに故障が生じた場合でも、別の画像形成装置を用いることなく画像形成処理に関する情報の入力操作を受け付けることができる画像形成装置を提供することにある。
この発明の画像形成装置は、入力操作部、複数の操作検出手段、画像形成部、故障検出部、表示状態切換手段、及び制御部を備える。入力操作部は、複数の操作キー画像を表示する表示部及び表示部の上面におけるユーザの押下位置を検出するタッチパネルから構成される。複数の操作検出手段のそれぞれは、画像形成処理に関するユーザの動作を検出する。画像形成部は、用紙に対する画像形成処理を実行する。故障検出部は、タッチパネルにおける故障の発生を検出する。表示状態切換手段は、故障検出部がタッチパネルにおける故障の発生を検出した状態において表示部の表示状態を切り換えるための表示状態切換データを出力する。制御部は、故障検出部がタッチパネルにおける故障の発生を検出していない状態においてタッチパネルの検出結果に基づいて画像形成処理に関する情報の入力を受ける通常入力モードで動作し、故障検出部がタッチパネルにおける故障の発生を検出した状態において、表示状態切換データに基づいて表示部の表示状態を切り換え、複数の操作検出手段のうち第1操作検出手段がユーザの動作を検出した時の表示部の表示状態に基づいて画像形成処理に関する情報の入力を受ける臨時入力モードで動作する。
この構成では、制御部は、故障検出部がタッチパネルにおける故障の発生を検出していない状態において通常入力モードで動作し、故障検出部がタッチパネルにおける故障の発生を検出すると臨時入力モードで動作する。したがって、通常入力モードにおいてはユーザがタッチパネルの操作によって入力していた画像形成処理に関する情報が、臨時入力モードに切り換えられると、タッチパネルを使用することなく、表示状態切換手段及び第1操作検出手段によって入力可能になる。具体的には、表示部に表示された複数の操作キーのうち所望の操作キーが、表示状態切換手段によって選択され、第1操作検出手段に検出されるようにユーザが画像形成処理に関する動作を行うことによって決定される。
ここで、画像形成処理に関する情報とは、例えば、コピアモード、プリンタモード又はファックスモードの何れかの選択に係るモード選択情報、カラー画像形成処理又はモノクロ画像形成処理の何れかの選択に係るカラー選択情報、用紙サイズの選択に係る用紙サイズ選択情報、画像形成枚数の設定に係る枚数選択情報等である。
上述の構成において、故障検出部は、タッチパネルによるユーザの押下位置の検出及び画像形成部による画像形成処理の実行がない状態で電源のOFFとONとが所定回数繰り返された時、タッチパネルにおいて故障が発生したと判定するように構成することができる。ユーザは、タッチパネルを操作しても所望の情報を入力できない場合、画像形成装置をリセットすればタッチパネルから入力できるようになるかもしれないと思って、画像形成装置の電源のOFFとONとを繰り返すことがある。このため、タッチパネルによるユーザの押下位置の検出及び画像形成部による画像形成処理の実行がない状態で電源のOFFとONとが所定回数繰り返された時は、タッチパネルにおいて故障が発生したと判定して通常入力モードから臨時入力モードへ切り換えることで、ユーザの自然な行動パターンに沿って円滑に、画像形成処理に関する情報の入力が可能になる。
また、原稿の画像を読み取る画像読取部をさらに備え、複数の操作検出手段のうち少なくとも1個は、画像読取部におけるユーザの原稿載置動作を検出する原稿検出センサであり、故障検出部は、原稿検出センサが原稿載置動作を検出してから所定時間、タッチパネルによる表示部の上面におけるユーザの押下位置の検出がない時、タッチパネルにおいて故障が発生したと判定するように構成することができる。ユーザによって原稿載置動作が行われた場合は、続けて画像形成処理に関する情報の入力操作も行われる。よって、原稿載置動作が行われたにも関わらず所定時間経過してもタッチパネルによる表示部の上面におけるユーザの押下位置の検出がない時は、タッチパネルにおいて故障が発生していると考えることができる。このため、このような時は、通常入力モードから臨時入力モードへ切り換えることで、画像形成処理に関する情報の入力が可能になる。
さらに、故障検出部は、電源の直前のOFF時にタッチパネルが検出した表示部の上面におけるユーザの押下位置と電源のON時にタッチパネルが検出した表示部の上面におけるユーザの押下位置とが一致した時、タッチパネルにおいて故障が発生したと判定するように構成することができる。タッチパネルの枠体とタッチパネルとの間に異物が挟まったり、タッチパネルに傷が付いたりすると、タッチパネルの特定の箇所が押下されたままの状態になり、電源の直前のOFF時と電源のON時とでタッチパネルが検出した表示部の上面におけるユーザの押下位置が一致する。このような場合は、タッチパネルにおいて故障が発生したとして通常入力モードから臨時入力モードへ切り換えることで、画像形成処理に関する情報の入力が可能になる。
また、制御部は、故障検出部がタッチパネルにおける故障の発生を検出した時、通常入力モードから臨時入力モードへ切り換えるか否かをユーザに確認する旨を表示部に表示させるように構成することができる。これによって、通常入力モードから臨時入力モードへ切り換えるか否かの最終判断をユーザが行うことができるので、より正確にユーザのニーズに沿った制御を行うことができる。
さらに、表示状態切換手段は、タイマを含み、制御部は、臨時入力モードにおいて、所定時間毎に複数の操作キー画像のそれぞれの表示状態を順に切り換えるように構成することができる。所定時間毎に複数の操作キーのそれぞれが順に選択された状態になるので、所望の操作キーが選択された時に第1操作検出手段に検出されるようにユーザが画像形成処理に関する動作を行うことで、画像形成処理に関する所望の情報が入力される。
また、表示状態切換手段は、タイマを含み、制御部は、臨時入力モードにおいて、所定時間毎に複数の操作キー画像のそれぞれを表示部の所定位置に順に表示するように構成することができる。表示部の所定位置に表示された操作キーが選択された操作キーであるとして、所望の操作キーが表示部の所定位置に表示された時に第1操作検出手段に検出されるようにユーザが画像形成処理に関する動作を行うことで、画像形成処理に関する所望の情報が入力される。
さらに、制御部は、臨時入力モードにおいて、複数の操作検出手段のうち第2操作検出手段の検出結果を表示状態切換データとして認識して表示部の表示状態を切り換えるように構成することができる。タッチパネルに故障が生じた状態において、画像形成処理に関するユーザの動作によって所望の操作キーが選択され、画像形成処理に関するユーザの別の動作によって決定され、これによって画像形成処理に関する所望の情報が入力される。
また、制御部は、臨時入力モードにおいて、複数の操作検出手段のうち第2操作検出手段が第1検出結果を出力した場合に第1操作検出手段がユーザの動作を検出したことによって出力する検出結果を表示状態切換データとして認識して表示部の表示状態を切り換え、第2操作検出手段が第2検出結果を出力した場合に第1操作検出手段がユーザの動作を検出した時の表示部の表示状態に基づいて画像形成処理に関する情報の入力を受けるように構成することができる。タッチパネルに故障が生じた状態において、第2操作検出手段が第1検出結果を出力するようにユーザが画像形成処理に関する動作を行った後に、第1操作検出手段に検出されるようにユーザが画像形成処理に関する動作を行うことで、表示部の表示状態が切り換えられる。一方、第2操作検出手段が第2検出結果を出力するようにユーザが画像形成処理に関する動作を行った後に、第1操作検出手段に検出されるようにユーザが画像形成処理に関する動作を行うことで、その時の表示部の表示状態に基づいて画像形成処理に関する情報が入力される。
さらに、原稿の画像を読み取る画像読取部を備える場合に、第1操作検出手段及び第2操作検出手段のうち、一方は、タッチパネルとは別に設けられた1個のハードキーであり、他方は、画像読取部におけるユーザの原稿載置動作を検出する原稿検出センサであるように構成することができる。ハードキー又は原稿検出センサの何れか一方が検出するようにユーザが動作を行うことで、表示部の表示状態が切り換えられ、他方が検出するようにユーザが動作を行うことで、その時の表示部の表示状態に基づいて画像形成処理に関する情報が入力される。
また、入力操作部は、傾斜角度を変位自在なチルト式であり、第1操作検出手段及び第2操作検出手段のうち、一方は、タッチパネルとは別に設けられた1個のハードキーであり、他方は、入力操作部の傾斜角度を検出する傾斜角度検出センサであるように構成することができる。ハードキー又は傾斜角度検出センサの何れか一方が検出するようにユーザが動作を行うことで、表示部の表示状態が切り換えられ、他方が検出するようにユーザが動作を行うことで、その時の表示部の表示状態に基づいて画像形成処理に関する情報が入力される。
この発明によれば、タッチパネルに故障が生じた場合でも、別の画像形成装置を用いることなく画像形成処理に関する情報の入力操作を受け付けることができるようになる。
この発明の実施形態に係る画像形成装置の外観斜視図である。 画像形成装置の概略の正面断面図である。 画像形成装置の操作ユニットの平面図である。 画像形成装置のブロック図である。 操作ユニットのタッチパネルにおける故障を検出する画像形成装置の制御部の処理手順の一例を示すフローチャートである。 図5に示す処理手順において臨時入力モードへの切り換えの確認表示を行う処理手順をさらに含む場合のフローチャートである。 臨時入力モードへの切り換えの確認表示画面の一例を示す図である。 臨時入力モードへの切り換えの確認表示画面の他の例を示す図である。 操作ユニットのタッチパネルにおける故障を検出する画像形成装置の制御部の処理手順の他の例を示すフローチャートである。 操作ユニットのタッチパネルにおける故障を検出する画像形成装置の制御部の処理手順のさらに他の例を示すフローチャートである。 (A)は正常時のタッチパネルの断面図であり、(B)は故障時のタッチパネルの断面の一例を示す図であり、(C)は故障時のタッチパネルの断面の他の例を示す図である。 臨時入力モードにおける入力操作の一例を示すフローチャートである。 図11に示す入力操作例における表示画面の変遷の一例を示す図である。 図11に示す入力操作例における表示画面の変遷の他の例を示す図である。 臨時入力モードにおける入力操作の他の例を示すフローチャートである。 臨時入力モードにおける入力操作のさらに他の例を示すフローチャートである。
以下に、この発明を実施するための形態について、図面に基づいて説明する。
図1及び図2に示すように、画像形成装置1は、画像読取部2、画像形成部3、給紙部4、制御部5、及び操作ユニット6を備えている。画像形成装置1は、コピアモード、プリンタモード又はファックスモードの何れかの動作モードで、用紙に対して電子写真方式のカラー画像形成処理又はモノクロ画像形成処理を実行する。操作ユニット6は、画像形成装置1の前面側に備えられている。制御部5は、画像形成装置1の全体を統括的に制御する。画像形成処理の対象である用紙には、普通紙の他、印画紙やOHPフィルム等が含まれる。
画像読取部2は、スキャナユニット20、及び自動原稿搬送装置(ADF:AutomaticDocument Feeder)200を有している。
スキャナユニット20は、原稿台21、光源ユニット23、ミラーユニット24、レンズ25、及び固体撮像素子(CCD:Charge Coupled Device)26を備え、原稿の画像を読み取って画像データを生成する画像読取処理を行う。
ADF200は、原稿積載トレイ201から、原稿台21の上面の所定位置を経由して図示しない原稿排出トレイへ至る原稿搬送路203を備え、原稿積載トレイ201上の原稿を原稿台21の上面の所定位置へ1枚ずつ搬送する。ADF200は、背面側の端部を支点に回動自在にスキャナユニット20に支持されており、原稿台21の上面を開閉自在に被覆する原稿台カバーとしても機能することができる。前面側の端部が上方に移動するようにADF200を回動させて原稿台21の上面を露出させることにより、ADF200を用いずに手動操作によって原稿台21上に原稿を載置することができる。以下の説明では、ADF200を原稿台カバー200と呼ぶこともある。原稿台21は、硬質ガラス板によって構成されている。
光源ユニット23及びミラーユニット24は、原稿台21の下方において、原稿台21に沿って副走査方向に移動自在に構成されている。ミラーユニット24の移動速度は、光源ユニット23の移動速度の2分の1である。光源ユニット23は、光源及び第1ミラーを搭載している。ミラーユニット24は、第2ミラー及び第3ミラーを搭載している。
ADF200によって搬送される原稿の画像を読み取る搬送原稿読取方式では、光源ユニット23は、原稿台21の上記所定位置の下方に停止している。光源の光は、原稿台21の上記所定位置の上を通過する原稿の画像面に照射され、原稿の画像面による反射光が第1ミラーによってミラーユニット24へ導かれる。
原稿台21に載置された原稿の画像を読み取る停止原稿読取方式では、光源ユニット23及びミラーユニット24は、原稿台21の下方を副走査方向に移動する。光源の光は、原稿台21上に載置された原稿の画像面に照射され、原稿の画像面による反射光が第1ミラーによってミラーユニット24へ導かれる。
ADF200を用いるか否かに拘らず、原稿の画像面による反射光は、光路長を一定にして、第2ミラー及び第3ミラーに導かれ、レンズ25を経由してCCD26に入射する。
CCD26は、原稿の画像面による反射光の光量に応じた電気信号を出力する。この電気信号は、制御部5に画像データとして入力される。このようにして、画像読取部2は、原稿の画像を読み取って画像データを生成する。制御部5は、必要に応じて画像データを画像形成部3へ出力する。
画像形成部3は、画像読取部2の下に配置され、電子写真プロセス部30、及び定着部60を備えている。
電子写真プロセス部30は、感光体ドラム31、帯電装置32、露光ユニット33、現像装置34、転写装置35、クリーニングユニット36を備えている。帯電装置32は、感光体ドラム31の周面を所定の電位に均一に帯電させる。露光ユニット33は、帯電した感光体ドラム31の周面を画像データに応じて露光することによって、感光体ドラム31の周面に画像データに応じた静電潜像を形成する。現像装置34は、感光体ドラム31の周面に形成された静電潜像を、トナー等の現像剤で顕像化し、現像剤像を形成する。転写装置35は、感光体ドラム31の周面に形成された現像剤像を、転写装置35と感光体ドラム31の周面との間に搬送されてきた用紙に転写する。クリーニングユニット36は、現像剤像が用紙に転写された後の感光体ドラム31の周面に残留した現像剤を除去及び回収する。
定着部60は、加熱ローラ及び加圧ローラを有し、未定着の現像剤像を担持した用紙が加熱ローラと加圧ローラとの間を通過する際に、搬送しながら加熱及び加圧することで、現像剤像を用紙に定着させる。
画像形成部3の上部に、用紙排紙部である排紙トレイ72が構成されている。排紙トレイ72は、現像剤像が定着した処理済みの用紙を収容する。
給紙部4は、画像形成部3の下に配置され、未処理の用紙を収容する用紙収容部である複数の用紙カセット41〜44及び手差しトレイ45を備えている。
給紙部4及び画像形成部3には、第1用紙搬送路73、及び第2用紙搬送路74が設けられている。
第1用紙搬送路73は、給紙部4から電子写真プロセス部30及び定着部60を経由するように垂直方向に延び、定着部60の上方で水平方向に湾曲して、用紙を排紙トレイ72又は排紙処理装置75へ排出するように形成されている。第2用紙搬送路74は、両面印刷用の用紙搬送路であって、第1用紙搬送路73のうちの定着部60より下流側において分岐して、転写装置35の上流側において第1用紙搬送路73へ合流している。
定着部60による加熱定着後の用紙は、第1用紙搬送路73を上方へ搬送された後、分岐爪79によって、排紙トレイ72若しくは排紙処理装置75へ向かう方向、又は第2用紙搬送路74側へ、導かれる。
排紙処理装置75は、複数の排紙トレイ76,77,78を有している。排紙処理装置75は、複数の用紙を、複数の排紙トレイ76〜78のそれぞれへ仕分けて排出する。
図3に示すように、制御部5は、ROM52及びRAM53を備えたCPU51、並びにCPU51に接続された、画像読取部用ドライバ54、画像形成部用ドライバ55、給紙部用ドライバ56、操作ユニット用コントローラ57、及び故障検出部58を含む。
ROM52は、CPU51の動作を規定するプログラム等を記憶している。RAM53は、CPU51に入出力されるデータを一時記憶する。RAM53の複数のメモリエリアは、それぞれ画像濃度、用紙サイズ、画像形成枚数及び原稿サイズの設定内容を記憶する。
画像読取部用ドライバ54は、画像読取部2に含まれる図示しないモータ等の駆動機器の動作を制御する。画像形成部用ドライバ55は、画像形成部3に含まれる図示しないモータ等の駆動機器の動作を制御する。給紙部用ドライバ56は、給紙部4に含まれる図示しないモータ等の駆動機器の動作を制御する。
操作ユニット用コントローラ57には、操作ユニット6が接続されている。図4に示すように、操作ユニット6は、入力操作部63、1個のホームキー64、電源キー65、及び表示灯66を備えている。なお、電源キー65及び表示灯66は、操作ユニット6に備えられることに限定されない。
入力操作部63は、LCDやEL等のディスプレイ(表示部)61、及びディスプレイ61の上面に重ねて配置されたタッチパネル62から構成されている。操作ユニット用コントローラ57は、CPU51から入力された表示データに基づいてディスプレイ61に操作キーのアイコン(画像)及びメッセージ等の情報を表示する。一例として、ディスプレイ61に表示される操作キーには、画像形成処理の開始の指示入力を受け付けるスタートキー、カラーモード選択に係る複数の操作キー、用紙サイズ選択に係る複数の操作キー、画像形成枚数選択に係るテンキーが含まれる。
操作ユニット用コントローラ57は、ディスプレイ61に表示すべき表示データをROM52に階層的に格納しておき、複数の操作キーをディスプレイ61に階層的に表示することができる。
タッチパネル62は、ディスプレイ61の上面におけるユーザの押下位置を検出する。操作ユニット用コントローラ57は、ユーザの入力操作によるタッチパネル62の押下位置を示す操作データをCPU51へ出力する。
ホームキー64は、タッチパネル62とは別に設けられたハードキーである。ホームキー64は、入力操作部63に隣接配置されている。タッチパネル62において故障が発生していない通常入力モードにおいて、ホームキー64が操作されると、ディスプレイ61の表示画面が所定の初期画面に戻される。一例として、初期画面は、動作モードを選択するための複数の操作キーを表示する画面である。
表示灯66は、画像形成装置1の電源のON/OFF状態を表す。
故障検出部58は、タッチパネル62における故障の発生を検出する。故障検出部58は、タッチパネル62において故障が発生していると判定した場合に、故障発生データをCPU51へ出力する。CPU51は、故障発生データが入力すると、入力モードを通常入力モードから臨時入力モードへ切り換える。タッチパネル62に故障が生じているか否かの判定方法については後述する。
制御部5のCPU51には、他に、カバー開閉検出センサ81、原稿トレイセンサ82、及びパネル開閉検出センサ84のそれぞれから検出結果データが入力し、タイマ83から計時情報が入力する。
カバー開閉検出センサ81は、原稿台カバー200の開閉状態を検出する。原稿トレイセンサ82は、原稿積載トレイ201に原稿が載置されているか否かを検出する。パネル開閉検出センサ84は、画像形成部3のメンテナンスを行うための前面パネル37の開閉状態を検出する。
CPU51は、操作ユニット用コントローラ57から入力された操作データと操作ユニット用コントローラ57へ出力している表示データとに基づいて、ユーザによる画像形成処理に関する情報の設定内容を特定する。具体的には、タッチパネル62におけるユーザの操作データは、ディスプレイ61の表示画面内の座標データとしてCPU51に入力され、CPU51は、入力された座標データに対応するデータをROM52から読み出して、画像形成処理に関する情報を特定する。
ここで、画像形成処理に関する情報とは、例えば、コピアモード、プリンタモード又はファックスモードの何れかの選択に係る動作モード選択情報、カラー画像形成処理又はモノクロ画像形成処理の何れかの選択に係るカラー選択情報、用紙サイズの選択に係る用紙サイズ選択情報、画像形成枚数の設定に係る枚数選択情報等である。画像形成処理に関する情報には、画像形成処理の開始の指示情報が含まれる。
CPU51は、ROM52に格納されているプログラムに従って、特定した画像形成処理に関する情報の設定内容に応じた駆動データをドライバ54〜56へ出力する。ドライバ54〜56は、CPU51から入力された駆動データに基づいて各駆動機器を駆動する。即ち、原稿に対する画像読取処理を実行する画像読取部2、用紙に対する画像形成処理を実行する画像形成部3、及び用紙搬送処理を実行する給紙部4は、画像処理部に含まれ、CPU51は、特定した画像形成処理に関する情報の設定内容に基づいて画像処理部を制御する。
上述のように、タッチパネル62において故障が発生していない通常入力モードにおいては、画像形成処理に関する情報は、タッチパネル62において受け付けられる。
次に、タッチパネル62において故障が発生した場合に画像形成処理に関する情報の入力を可能とする臨時入力モードについて説明する。まず、タッチパネル62に故障が生じているか否かの判定手順について説明する。
画像形成装置1は、電源キー65において電源がOFFされている間は、電源キー65における電源ONの操作を受け付け可能な電力を操作ユニット6へ供給する一方、画像形成部3への電力の供給を停止している。また、画像形成装置1は、電源がONされている間であって通常時は、ユーザによるタッチパネルからの入力操作に基づいて画像形成処理に関する情報の入力を受ける通常入力モードで動作する。
図5に示すように、制御部5は、電源キー65においてユーザによる電源ONの操作が行われると(S1)、画像形成部3、画像読取部2、及び給紙部4へ電力を供給し(S2)、故障カウンタC1が2以下であるか否かを判定する(S3)。
制御部5は、故障カウンタC1が2以下である場合は通常入力モードのままで動作する。次に、制御部5は、電源キー65においてユーザによる電源OFFの操作が行われたか否かを判定する(S4)。制御部5は、ユーザによる電源ONの操作が行われてから電源OFFの操作が行われるまでの間に、タッチパネル62においてユーザによる入力操作が行われた場合は(S5)、動作カウンタC2及び故障カウンタC1をともにリセットし(S6、S7)、S5のタッチパネル62における入力操作が画像形成処理の開始の指示操作でない場合は(S8)、S4へ戻って、電源キー65における電源OFFの操作又はタッチパネル62における更なる画像形成処理に関する情報の入力操作を受け付ける。
制御部5は、タッチパネル62において画像形成処理の開始の指示操作が行われた場合は、画像形成部3に画像形成処理を実行させて(S9)、S4へ戻る。
制御部5は、ユーザによる電源ONの操作が行われてから電源OFFの操作が行われるまでの間に(S4においてNO)、タッチパネル62におけるユーザによる入力操作が行われずに(S5においてNO)画像形成処理が実行された場合(例えば、プリンタモードが実行された場合)は(S10)、動作カウンタC2をリセットして(S11)、S4へ戻る。
制御部5は、ユーザによる電源ONの操作が行われてから電源OFFの操作が行われるまでの間に、タッチパネル62におけるユーザによる入力操作及び画像形成処理の実行がともになかった場合、動作カウンタC2に1を加算して(S12)、S4へ戻る。
制御部5は、電源キー65においてユーザによる電源OFFの操作が行われると(S4においてYES)、動作カウンタC2が0であるか否かを判定し(S13)、C2=0である場合は、故障カウンタC1を変更することなく、画像形成部3等への電力の供給を停止して(S14)、電源キー65におけるユーザによる電源ONの操作を待機する(S1)。
制御部5は、電源OFFの操作が行われた時に動作カウンタC2が0でない場合は、故障カウンタC1に1を加算した上で(S15)、画像形成部3等への電力の供給を停止する(S14)。
制御部5は、上述のように、タッチパネル62におけるユーザによる入力操作及び画像形成処理の実行がともにない状態で、ユーザによる電源OFFの操作と電源ONの操作とが所定回数繰り返され、故障カウンタC1が2を超えた場合、タッチパネル62において故障が発生していると判断して、入力モードを通常入力モードから臨時入力モードへ切り換える(S16)。
ユーザは、タッチパネル62を操作しても所望の情報を入力できない場合、画像形成装置1をリセットすればタッチパネル62から入力できるようになるかもしれないという考えから、電源OFFの操作と電源ONの操作とを繰り返すことがある。このため、タッチパネル62におけるユーザによる入力操作及び画像形成処理の実行がともにない状態でユーザによる電源OFFの操作と電源ONの操作とが所定回数繰り返された時は、タッチパネル62において故障が発生したと判断して通常入力モードから臨時入力モードへ切り換えることで、ユーザの自然な行動パターンに沿って円滑に、画像形成処理に関する情報の入力が可能になる。したがって、画像形成装置1によれば、タッチパネル62に故障が生じた場合でも、別の画像形成装置を用いることなく画像形成処理に関する情報の入力操作を受け付けることができるようになる。
なお、図6に示すように、通常入力モードから臨時入力モードへ切り換えようとする際に、通常入力モードから臨時入力モードへ切り換えるか否かをユーザに確認する旨をディスプレイ61に表示するように構成することができる。即ち、制御部5は、故障カウンタC1が2を超えた場合、切り換え確認表示を行う(S17)。切り換え確認表示は、例えば図7に示すように、通常入力モードから臨時入力モードへの切り換えを望まない場合はタッチパネル62に表示された「切り換えない」キー67を操作するように促す旨の表示である。
制御部5は、所定時間以内にタッチパネル62において「切り換えない」キー67が操作された場合は(S18、S19)、動作カウンタC2及び故障カウンタC1をともにリセットして(S20、S21)、電源キー65における電源OFFの操作又はタッチパネル62における画像形成処理に関する情報の入力操作を受け付ける。
制御部5は、所定時間以内にタッチパネル62において「切り換えない」キー67が操作されなかった場合は、通常入力モードから臨時入力モードへ切り換える(S16)。
なお、図8に示すように、切り換え確認表示は、通常入力モードから臨時入力モードへの切り換えを望む場合はホームキー64を長押しすることを促す旨の表示であってもよい。制御部5は、切り換え確認表示をディスプレイ61に表示された後に、ホームキー64が所定時間を超えて継続的に長押しされた場合に、通常入力モードから臨時入力モードへ切り換える(S16)。
次に、タッチパネル62に故障が生じているか否かの判定手順についての他の実施形態について説明する。
図9に示すように、制御部5は、原稿台カバー(ADF)200が開状態から閉状態へ操作された旨のカバー開閉検出センサ81からの検出結果データの入力(S31)、又は原稿積載トレイ201に用紙が載置された旨の原稿トレイセンサ82からの検出結果データの入力(S32)があると、ユーザの原稿載置動作があったと判断し、タイマ83による計時を開始する(S33)。カバー開閉検出センサ81及び原稿トレイセンサ82のそれぞれは、画像読取部2におけるユーザの原稿載置動作を検出する原稿検出センサを構成している。
制御部5は、所定時間以内にタッチパネル62において画像形成処理に関する情報のユーザによる入力操作が行われた場合は(S34、S35)、入力された情報に基づいて動作し、画像形成処理の開始の指示操作であった場合は(S36)、画像形成部3に画像形成処理を実行させる(S37)。
制御部5は、ユーザの原稿載置動作を検出した旨の検出結果データの入力があってから所定時間経過しても、タッチパネル62においてユーザによる入力操作が行われない場合に、通常入力モードから臨時入力モードへ切り換える(S38)。
ユーザによって原稿載置動作が行われた場合は、続けて画像形成処理に関する情報の入力操作も行われる。よって、原稿載置動作が行われたにも関わらず所定時間経過してもタッチパネル62においてユーザによる入力操作が行われない時は、タッチパネル62において故障が発生していると考えることができる。このため、このような時は、通常入力モードから臨時入力モードへ切り換えることで、画像形成処理に関する情報の入力が可能になる。
次に、タッチパネル62に故障が生じているか否かの判定手順についてのさらに他の実施形態について説明する。
図10に示すように、制御部5は、電源キー65においてユーザによる電源ONの操作が行われると(S41)、画像形成部3等へ電力を供給する(S42)。
制御部5は、後述するように、電源キー65において電源OFFの操作が行われると、その時のタッチパネル62における操作データをディスプレイ61の表示画面内の座標データとしてRAM53に記憶する。
制御部5は、タッチパネル62においてユーザによる入力操作が行われると(S43)、直前の電源OFFの操作時に記憶された座標データと、今回の電源ONの操作時にタッチパネル62が操作されたことによる座標データとが、一致するか否かを判定する(S44)。
図11(A)に示すように、タッチパネル62が故障していない場合は、上記座標データが一致することはほとんどない。制御部5は、座標データが一致しない場合、S43において入力された操作データが画像形成処理の開始の指示操作でない場合は(S45)、タッチパネル62における入力操作をさらに受け付け(S46)、画像形成処理の開始の指示操作であった場合は、画像形成部3に画像形成処理を実行させる(S47)。
制御部5は、上述のように、電源キー65においてユーザによる電源OFFの操作が行われると(S48)、その時のタッチパネル62における操作データをディスプレイ61の表示画面内の座標データとしてRAM53に記憶し(S49)、画像形成部3等への電力の供給を停止する(S50)。
図11(B)に示すように、タッチパネル62の枠体621とタッチパネル62との間にゴミ等の異物622が挟まった場合や、図11(C)に示すように、タッチパネル62に傷623が付いた場合は、タッチパネル62の特定の箇所が押下されたままの状態になり、直前の電源OFFの操作時に記憶された座標データと、今回の電源ONの操作時にタッチパネル62が操作されたことによる座標データとが、一致する。
制御部5は、S44において座標データが一致した場合は、タッチパネル62において故障が発生したとして、通常入力モードから臨時入力モードへ切り換える(S51)。これによって、タッチパネル62において故障が発生している場合でも、画像形成処理に関する情報の入力が可能になる。
次に、臨時入力モードにおける入力操作について説明する。
図12に示すように、通常入力モードにおいては(S61)、ディスプレイ61に表示された複数の操作キーのアイコンのうち所望の操作キーのアイコンが表示されたタッチパネル62の箇所をユーザがタッチすることで(S62)、所望の画像形成処理に関する情報が選択及び決定され、入力される(S63)。即ち、制御部5は、通常入力モードにおいて、タッチパネル62におけるユーザによる入力操作に基づいて、画像形成処理に関する情報をRAM53に記憶する。制御部5は、RAM53に記憶された情報に基づいて画像形成部3等を制御する。制御部5は、画像形成処理の開始の指示情報が入力された場合は(S64)、画像形成部3に画像形成処理を実行させる(S65)。
臨時入力モードにおいては(S61)、制御部5は、図13(A)〜図13(C)に示すように、ディスプレイ61に表示された複数の操作キーのアイコンの表示状態を、タイマ83が所定時間毎に出力する表示状態切換データに基づいて所定時間毎に順に切り換える(S66〜S68)。例えば、制御部5は、複数の操作キーのアイコンを所定時間毎に1個ずつ順にハイライト表示する。
ディスプレイ61に表示された複数の操作キーのアイコンのうち所望の操作キーのアイコンがハイライト表示された時に、ユーザがホームキー64を押下すると、ホームキー64が押下された時にハイライト表示されていた操作キーのアイコンに対応する画像形成処理に関する情報が制御部5に入力される(S69)。即ち、この実施形態では、複数の操作キーが所定時間毎に順に選択され、ユーザによるホームキー64の押下によって所望の操作キーに対応する情報が決定される。
制御部5は、図13(A)〜図13(C)に示すように、カラーモード選択、用紙サイズ選択、及び画像形成枚数選択のそれぞれの選択表示画面を、それぞれの選択情報が入力される毎に切り換える階層的表示を行う。それぞれの選択表示画面には、複数の操作キーのアイコンが表示される。
制御部5は、画像形成処理の開始の指示情報が入力された場合は(S70)、画像形成部3に画像形成処理を実行させる(S71)。
上述のように、所定時間毎に複数の操作キーのそれぞれが順に選択された状態になるので、所望の操作キーが選択された時にユーザがホームキーを押下することで、画像形成処理に関する所望の情報が入力される。したがって、画像形成装置1によれば、タッチパネル62に故障が生じた場合でも、別の画像形成装置を用いることなく画像形成処理に関する情報の入力操作を受け付けることができるようになる。
この実施形態では、タイマ83が表示状態切換手段を構成し、ホームキー64が第1操作検出手段を構成している。
なお、図14(A)〜図14(C)に示すように、制御部5は、臨時入力モードにおいて、所定時間毎に複数の操作キーのアイコンのそれぞれをディスプレイ61の所定位置に順に表示するように構成することができる。ディスプレイ61の所定位置に表示された操作キーが選択された操作キーであるとして、所望の操作キーのアイコンがディスプレイ61の所定位置に表示された時にユーザがホームキーを押下することで、画像形成処理に関する所望の情報が入力される。
また、S67の処理において、ホームキー64の押下に代えて、原稿台カバー200の開状態から閉状態への変更若しくは閉状態から開状態への変更、又は、原稿積載トレイ201への用紙の載置若しくは原稿積載トレイ201からの用紙の取り除き、又は、前面パネル37の開状態から閉状態への変更若しくは閉状態から開状態への変更とすることができる。即ち、第1操作検出手段を、カバー開閉検出センサ81、又は、原稿トレイセンサ82、又は、パネル開閉検出センサ84で構成することもでき、タッチパネル62において故障が発生した場合でも、画像形成処理に関するユーザの動作を検出する既存の部材を用いて画像形成処理に関する情報を入力することができる。
次に、臨時入力モードにおける入力操作の他の実施形態について説明する。
図15に示すように、通常入力モード(S81)における入力操作(S82〜S85)については、図12に示す上述のS62〜S65と同様である。即ち、通常入力モードにおいては(S81)、タッチパネル62に表示された複数の操作キーのアイコンのうち所望の操作キーのアイコンをユーザがタッチすることで(S82)、所望の画像形成処理に関する情報が選択及び決定され、制御部5に入力される(S83)。制御部5は、画像形成処理の開始の指示情報が入力された場合は(S84)、画像形成部3に画像形成処理を実行させる(S85)。
臨時入力モードにおいては(S81)、制御部5は、原稿台カバー200が開状態である旨の検出結果データをカバー開閉検出センサ81が出力した状態において(S86)、ユーザによってホームキー64が押下される毎に(S87)、ディスプレイ61に表示された複数の操作キーのアイコンの表示状態を切り換える(S88)。一例として、複数の操作キーのアイコンは、ホームキー64が押下される毎に、1個ずつ順にハイライト表示される。この実施形態では、ホームキー64が第1操作検出手段を構成し、カバー開閉検出センサ81が第2操作検出手段を構成している。
また、原稿台カバー200が閉状態である旨の検出結果データをカバー開閉検出センサ81が制御部5へ出力した状態において(S86)、ユーザによってホームキー64が押下されると(S89)、ディスプレイ61に表示された複数の操作キーのアイコンの表示状態に基づいて、画像形成処理に関する情報が制御部5に入力される(S90)。一例として、ユーザによってホームキー64が押下された時にハイライト表示されていた操作キーのアイコンに対応する画像形成処理に関する情報が制御部5に入力される。
制御部5は、画像形成処理の開始の指示情報が入力された場合は(S91)、画像形成部3に画像形成処理を実行させる(S92)。
このように、ユーザは、原稿台カバー200を開状態にしてホームキー64の押下を繰り返すことで、所望の操作キーを選択することができ、所望の操作キーを選択した時に、原稿台カバー200を閉状態にしてホームキー64を押下することで、所望の画像形成処理に関する情報を制御部5に入力することができる。したがって、この実施形態に係る画像形成装置1においても、タッチパネル62に故障が生じた場合でも、別の画像形成装置を用いることなく画像形成処理に関する情報の入力操作を受け付けることができるようになる。
また、原稿台カバー200の開閉状態によってホームキー64の機能(選択機能、又は決定機能)が変更されるので、1個のホームキー64に、複数の機能から所望の機能を選択して割り当てることが可能になる。
なお、原稿台カバー200を閉状態にしてホームキー64の押下を繰り返すことで、操作キーを選択し、所望の操作キーを選択した時に、原稿台カバー200を開状態にしてホームキー64を押下することで、所望の画像形成処理に関する情報を制御部5に入力するように構成することもできる。また、ホームキー64を押下した状態で原稿台カバー200の開閉状態を変更することで操作キーを選択し、所望の操作キーを選択した時に、ホームキー64の押下を中止して原稿台カバー200の開閉状態を変更することで、所望の画像形成処理に関する情報を制御部5に入力するように構成することもできる。
また、S86において第2操作検出手段として機能するカバー開閉検出センサ81、及びS87,S89において第1操作検出手段として機能するホームキー64に代えて、第1操作検出手段及び第2操作検出手段を、ホームキー64、カバー開閉検出センサ81、原稿トレイセンサ82、パネル開閉検出センサ84のうち、何れか2個の組み合わせによって構成することもできる。
次に、臨時入力モードにおける入力操作のさらに他の実施形態について説明する。
図16に示すように、通常入力モード(S101)における入力操作(S102〜S105)については、図12に示す上述のS62〜S65と同様である。
臨時入力モードにおいては(S101)、制御部5は、ホームキー64が押下される毎に(S106)、ディスプレイ61の表示状態を切り換える(S107)。一例として、複数の操作キーのアイコンは、ホームキー64が押下される毎に、1個ずつ順にハイライト表示される。
原稿台カバー200が開状態から閉状態に変更された旨の検出結果データがカバー開閉検出センサ81から制御部5に入力すると(S108)、ディスプレイ61に表示された複数の操作キーのアイコンの表示状態に基づいて、画像形成処理に関する情報が制御部5に入力される(S109)。一例として、ユーザによって原稿台カバー200が開状態から閉状態に変更された時にハイライト表示されていた操作キーのアイコンに対応する画像形成処理に関する情報が制御部5に入力される。
制御部5は、画像形成処理の開始の指示情報が入力された場合は(S110)、画像形成部3に画像形成処理を実行させる(S111)。
この実施形態では、ホームキーが第1操作検出手段を構成し、カバー開閉検出センサ81が第2操作検出手段を構成している。
このように、タッチパネル62に故障が生じた場合でも、画像形成処理に関するユーザの動作によって所望の操作キーが選択され、画像形成処理に関するユーザの別の動作によって操作キーが決定され、これによって画像形成処理に関する所望の情報が入力される。
なお、ディスプレイ61の表示状態を切り換える表示状態切換データとして検出結果データが認識される第2操作検出手段と、検出結果データを出力した時のディスプレイ61の表示状態に基づいて情報が制御部5へ入力される第1操作検出手段とは、ホームキー64、カバー開閉検出センサ81、原稿トレイセンサ82、パネル開閉検出センサ84のうち、何れか2個の組み合わせによって構成することができる。
また、操作ユニット6は、傾斜角度を変位自在なチルト式に構成することができ、画像形成装置1は、操作ユニット6の傾斜角度を検出する傾斜角度検出センサ85を備えることができる。一例として、傾斜角度検出センサ85は、操作ユニット6の傾斜角度が所定の閾値より小さい第1状態と、傾斜角度が上記閾値以上である第2状態とについてそれぞれ検出結果データを制御部5へ出力する。傾斜角度検出センサ85は、図12、図15、図16に示す上述のそれぞれの実施形態において、第1操作検出手段又は第2操作検出手段の何れかを構成することができる。
さらに、臨時入力モードにおける入力操作手段は、操作キーの選択手段と決定手段との2個に限定されるものではなく、3個以上にすることもできる。例えば、第2操作検出手段(例えば、原稿台カバー200)が第21検出結果データ(例えば、開状態)を出力した状態において、第3操作検出手段(例えば、傾斜角度検出センサ85)が第31検出結果データ(例えば、操作パネル6の傾斜角度が小さい)を出力した状態で第1操作検出手段(例えば、ホームキー64)が第11検出結果データ(例えば、押下)を出力する毎に、操作キーのアイコンが1個ずつ順送りでハイライト表示され、第3操作検出手段(例えば、傾斜角度検出センサ85)が第32検出結果データ(例えば、操作パネル6の傾斜角度が大きい)を出力した状態で第1操作検出手段(例えば、ホームキー64)が第11検出結果データ(例えば、押下)を出力する毎に、操作キーのアイコンが1個ずつ逆送りでハイライト表示され、第2操作検出手段(例えば、原稿台カバー200)が第22検出結果データ(例えば、閉状態)を出力した状態において第1操作検出手段(例えば、ホームキー64)が第11検出結果データ(例えば、押下)を出力した時にハイライト表示されていた操作キーのアイコンに対応する画像形成処理に関する情報が制御部5に入力されるように構成することができる。
また、第3操作検出手段、第2操作検出手段、及び第1操作検出手段はそれぞれ、ディスプレイ61の表示状態の切り換え方法(例えば、順送り又は逆送り)の選択、情報の選択、情報の決定の何れかの機能を果たすように構成することができる。ディスプレイ61の表示状態の切り換え方法は、例えば、複数の操作キーのアイコンのハイライト表示を順送りで行うか逆送りで行うかといった送り方向であり、又は、複数の操作キーのハイライト表示の切り換え速度とすることもできる。
上述の実施形態の説明は、すべての点で例示であって、制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上述の実施形態ではなく、特許請求の範囲によって示される。さらに、本発明の範囲には、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 画像形成装置
2 画像読取部
3 画像形成部
4 給紙部
5 制御部
58 故障検出部
6 操作パネル
61 ディスプレイ(表示部)
62 タッチパネル
63 入力操作部
64 ホームキー(操作検出手段)
65 電源キー
81 カバー開閉検出センサ(操作検出手段)
82 原稿トレイセンサ(操作検出手段)
83 タイマ(表示状態切換手段)
84 パネル開閉検出センサ(操作検出手段)
85 傾斜角度検出センサ(操作検出手段)
200 ADF(原稿台カバー)

Claims (12)

  1. 複数の操作キー画像を表示する表示部及び前記表示部の上面におけるユーザの押下位置を検出するタッチパネルから構成された入力操作部と、
    画像形成処理に関するユーザの動作を検出する複数の操作検出手段と、
    用紙に対する画像形成処理を実行する画像形成部と、
    前記タッチパネルにおける故障の発生を検出する故障検出部と、
    前記故障検出部が前記タッチパネルにおける故障の発生を検出した状態において前記表示部の表示状態を切り換えるための表示状態切換データを出力する表示状態切換手段と、
    前記故障検出部が前記タッチパネルにおける故障の発生を検出していない状態において、前記タッチパネルの検出結果に基づいて前記画像形成処理に関する情報の入力を受ける通常入力モードで動作し、前記故障検出部が前記タッチパネルにおける故障の発生を検出した状態において、前記表示状態切換データに基づいて前記表示部の表示状態を切り換え、前記複数の操作検出手段のうち第1操作検出手段がユーザの動作を検出した時の前記表示部の表示状態に基づいて前記画像形成処理に関する情報の入力を受ける臨時入力モードで動作する制御部と、を備える画像形成装置。
  2. 前記故障検出部は、前記タッチパネルによるユーザの押下位置の検出及び前記画像形成部による画像形成処理の実行がない状態で電源のOFFとONとが所定回数繰り返された時、前記タッチパネルにおいて故障が発生したと判定する、請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 原稿の画像を読み取る画像読取部をさらに備え、
    前記複数の操作検出手段のうち少なくとも1個は、前記画像読取部におけるユーザの原稿載置動作を検出する原稿検出センサであり、
    前記故障検出部は、前記原稿検出センサが前記原稿載置動作を検出してから所定時間、前記タッチパネルによる前記表示部の上面におけるユーザの押下位置の検出がない時、前記タッチパネルにおいて故障が発生したと判定する、請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  4. 前記故障検出部は、電源の直前のOFF時に前記タッチパネルが検出した前記表示部の上面におけるユーザの押下位置と電源のON時に前記タッチパネルが検出した前記表示部の上面におけるユーザの押下位置とが一致した時、前記タッチパネルにおいて故障が発生したと判定する、請求項1から3のいずれかに記載の画像形成装置。
  5. 前記制御部は、前記故障検出部が前記タッチパネルにおける故障の発生を検出した時、前記通常入力モードから前記臨時入力モードへ切り換えるか否かをユーザに確認する旨を前記表示部に表示される、請求項1から4のいずれかに記載の画像形成装置。
  6. 前記表示状態切換手段は、タイマを含み、
    前記制御部は、前記臨時入力モードにおいて、所定時間毎に前記複数の操作キー画像のそれぞれの表示状態を順に切り換える、請求項1から5のいずれかに記載の画像形成装置。
  7. 前記表示状態切換手段は、タイマを含み、
    前記制御部は、前記臨時入力モードにおいて、所定時間毎に前記複数の操作キー画像のそれぞれを前記表示部の所定位置に順に表示する、請求項1から5のいずれかに記載の画像形成装置。
  8. 前記制御部は、前記臨時入力モードにおいて、前記複数の操作検出手段のうち第2操作検出手段の検出結果を前記表示状態切換データとして認識して前記表示部の表示状態を切り換える、請求項1から5のいずれかに記載の画像形成装置。
  9. 前記制御部は、前記臨時入力モードにおいて、前記複数の操作検出手段のうち第2操作検出手段が第1検出結果を出力した場合に前記第1操作検出手段がユーザの動作を検出したことによって出力する検出結果を前記表示状態切換データとして認識して前記表示部の表示状態を切り換え、前記第2操作検出手段が第2検出結果を出力した場合に前記第1操作検出手段がユーザの動作を検出した時の前記表示部の表示状態に基づいて前記画像形成処理に関する情報の入力を受ける、請求項1から5のいずれかに記載の画像形成装置。
  10. 前記制御部は、前記臨時入力モードにおいて、前記複数の操作検出手段のうち第2操作検出手段の検出結果を前記表示状態切換データとして認識して前記表示部の表示状態を切り換え、
    前記第1操作検出手段及び前記第2操作検出手段のうち、一方は、前記タッチパネルとは別に設けられた1個のハードキーであり、他方は、前記原稿検出センサである、請求項3に記載の画像形成装置。
  11. 前記制御部は、前記臨時入力モードにおいて、前記複数の操作検出手段のうち第2操作検出手段が第1検出結果を出力した場合に前記第1操作検出手段がユーザの動作を検出したことによって出力する検出結果を前記表示状態切換データとして認識して前記表示部の表示状態を切り換え、前記第2操作検出手段が第2検出結果を出力した場合に前記第1操作検出手段がユーザの動作を検出した時の前記表示部の表示状態に基づいて前記画像形成処理に関する情報の入力を受け、
    前記第1操作検出手段及び前記第2操作検出手段のうち、一方は、前記タッチパネルとは別に設けられた1個のハードキーであり、他方は、前記原稿検出センサである、請求項3に記載の画像形成装置。
  12. 前記入力操作部は、傾斜角度を変位自在なチルト式であり、
    前記第1操作検出手段及び前記第2操作検出手段のうち、一方は、前記タッチパネルとは別に設けられた1個のハードキーであり、他方は、前記入力操作部の傾斜角度を検出する傾斜角度検出センサである、請求項8又は9に記載の画像形成装置。
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