JP2012067760A - 冷却媒体回路を備えたねじ型真空ポンプ - Google Patents

冷却媒体回路を備えたねじ型真空ポンプ Download PDF

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Abstract

【課題】有効な冷却を実施することができ、ポンプを簡単かつコンパクトにしかも安価に製造することができる、冷却媒体回路を備えたねじ型真空ポンプを提供する。
【解決手段】軸7,8の吸込み側端部が、ロータ3,4の圧力側端部と接続され、ロータ3,4の中空室31内において、ロータと共に回転する軸7,8に設けられたガイド部材62が、冷却媒体によって貫流されるリング間隙区分を冷却間隙32として形成し、各冷却間隙32がガイド部材62とロータ中空室31の各内壁との間、及びロータ3,4の吸込み側と圧力側との間において延び、冷却間隙への冷却媒体の供給が、軸及びガイド部材を貫通していて互いに隔てられた供給管路と排出管路とを介して行われ、気泡もしくはキャビテーションのない冷却間隙における貫流を保証する手段が設けられ、冷却媒体を排出するために働く管路が、伝動装置室16に開口している。
【選択図】図7a

Description

本発明は、ねじ型真空ポンプであって、2つの軸と、該軸に固定された2つのロータとが設けられており、両ロータがそれぞれ、冷却媒体流を案内するための装置を備えた各1つの中央の中空室を有している形式のものに関する。
このような形式のねじ型真空ポンプは、ドイツ連邦共和国特許公開第19745616号明細書、同第19748385号明細書及び第19800825号明細書に基づいて公知である。このようなねじ型真空ポンプは乾式(圧縮室内における潤滑剤又は冷却媒体なし)で運転されるので、主として圧送されるガスの圧縮に起因して運転中に発生する熱を、排出するという問題がある。
ドイツ連邦共和国特許公開第19745616号明細書に基づいて公知の、片持ち式にロータ支承されたねじ型真空ポンプでは、ロータ及び軸は、軸受側に向かって開放した盲孔を備えている。そして孔内には、ケーシング固定の中央の冷却管が突入しており、この冷却管は軸受側において孔から外に延びていて、ロータ側において盲孔の端部の直前で開口している。冷却媒体ポンプを用いて冷却媒体は中央の管を通して孔内に送られる。冷却媒体は固定の冷却管と盲孔の回転する内壁との間におけるリング室を介して戻される。軸及びロータにおける孔の直径は比較的小さいので、冷却媒体によって貫流される面積も同様に小さい。さらにケーシング固定のロータと回転する中空室壁との間においては、剪断力が発生し、このような剪断力によって冷却媒体においては、不都合な摩擦ひいては温度上昇が生ぜしめられる。このような理由から所望のロータ冷却の効果は制限されてしまう。
ドイツ連邦共和国特許公開第19748385号明細書には2つの冷却方法が開示されている。第1の解決策では各ロータに、片側において開放している中空室が設けられていて、この中空室内に冷却媒体が噴射されるようになっている。回転に基づいて、ロータの内壁には膜が形成され、この膜は中空室開口へと戻される。このような形式の膜冷却では、膜が断裂して所望の冷却が中断されてしまうというおそれがある。そこで、ロータに設けられた中空室における冷却媒体の滞在時間ひいては熱吸収に対して影響を与えるために、ロータ中空室に円錐形の区分を設けることが提案されている。流れの搬送を助成するこのような円錐形の区分では、しかしながら冷却媒体流の断裂のおそれはさらに高まってしまう。結局膜冷却には普遍的な欠点、すなわち、壁近傍の膜の層領域は壁から離れた層領域に比べて著しくゆっくりと流れる、固定した流れパターンが形成されるという欠点が存在する。壁近傍の領域はこれによって、熱の排出を阻止する断熱層を形成することになる。このような欠点を排除するために、流れに対する障害物、つまり流れバリアを設けて、固定した流れパターンを乱流によって中断するということが、提案された。これによって壁近傍の膜の層領域と壁から離れた層領域との間において、熱交換を行うことができる。しかしながらこのような流れバリアを取り付けることは面倒かつ高価であり、しかも全体として冷却媒体の流速を遅くすることになる。
ドイツ連邦共和国特許公開第19820523号明細書には、上に述べた方法に似た冷却系が開示されている。この公知の冷却系では、冷却されたオイルが中空の軸部分内に噴射されるようになっている。冷却媒体は遠心力の作用によって外側に向かって、流出側に向かって円錐形に拡がっている中空室の内壁に達する。
ドイツ連邦共和国特許公開第19748385号明細書に開示された別の構成では、冷却媒体はロータ軸と、ロータ中空室内に延びている軸受台との間におけるリング間隙を貫流する。このような形式の冷却媒体の流れは、ロータ自体の冷却に対してはほとんど影響を与えない。
ドイツ連邦共和国特許公開第19800825号明細書には、連続的に中空のロータを備えたねじ型スピンドルポンプ(Schraubenspindelpumpe)が開示されている。この場合複数の中空室に対して常に冷却兼潤滑剤が供給・排出される。冷却媒体の排出側に配置された軸受に関しては、運動学的な逆転が実現されており、つまりこの場合軸受は位置固定の内レースと回転する外レースとを有している。中空室は円錐形に(流れ方向において拡大するように)形成されているか又は搬送雌ねじ山を有している。このような形式のねじ型スピンドルポンプでは、高い回転数もしくは周速度を必要とする冷却膜が形成される。この公知の構成においても、既に述べた冷却膜の裂断のおそれがある。従って両ロータに対して冷却媒体量を均一に分配するための監視装置は、絶対に設けることが望ましい。また、効果的な冷却を達成するために、膜に乱流を生ぜしめるという既に述べた必要もある。さらにまた、円錐形の中空室を備えたロータの構成には、数々の欠点がある。すなわちこの場合、円錐形の中空室は困難を伴ってしか製造することができない。圧力側における片持ち式の支承形態及びロータの吸込み側における冷却媒体の供給形態では、軸受から離れている領域におけるロータ質量が大きくなってしまう。従って圧力側における片持ち式の支承装置の構成は、面倒かつ高価である。最後にまた、冷却媒体が圧力側において比較的大きく外側に(大きな半径方向間隔をもって)排出されねばならないという事実は、構成の可能性を制限してしまう。
ドイツ連邦共和国特許公開第19800825号明細書に開示されたさらに別の構成では、ロータがそれぞれ片持ち式に1つの軸基部(Wellenstumpf)に支承されていて、この軸基部は軸受側だけにおいて開放したロータ中空室内に突入している。上に述べた種々の欠点はこの公知の構成に対しても同様に当て嵌まる。
上に述べたすべての冷却系にはさらにまた、冷却が向流で行われないという欠点がある。冷却媒体はそれぞれロータの吸込み側に供給され、ポンプにおける熱発生によってより強く負荷される圧力側には供給されない。
ドイツ連邦共和国特許公開第19745616号明細書 ドイツ連邦共和国特許公開第19748385号明細書 ドイツ連邦共和国特許公開第19800825号明細書 ドイツ連邦共和国特許公開第19820523号明細書
ゆえに本発明の課題は、冒頭に述べた形式のポンプを改良して、有効な冷却を実施することができ、しかもポンプを簡単かつコンパクトにしかも安価に製造することができるようにする。
この課題は本発明によれば請求項の記載によって解決されている。
冷却媒体が、回転する系における比較的狭い有利には円筒形の間隙を十分な速度をもって貫流するようになっている本発明による冷却装置は、驚くほど良好な冷却効果を有しており、特にリング間隙を大きく外方に向かって、つまりロータプロフィールの基底部いわば歯底円(Fusskreis)の直ぐ近くに配置することができる。また冷却媒体は噴射されないので、冷却効果を中断する中空室は存在しない。さらに別の利点としては次のことが挙げられる。すなわち本発明では、冷却媒体流の方向を任意に選択することができるので、冷却を向流で行うことに何ら問題がない。これによって温度管理を簡単に均一化することができるので、圧力側及び吸込み側において狭いロータ・ケーシング間隙を維持することが可能である。
リング間隙の深さの選択に関して言えば、間隙の深さは比較的浅いことが望ましく、例えば0.2〜5mm、有利には0.5〜2mmであり、この場合間隙深さは、例えば真空ポンプにおいて通常使用されるのはオイルであるが、使用される冷却媒体によっても関連している。壁近傍における両境界層の間隔が比較的小さいと、両境界層が相互に乱流的な影響を与え合うということは、明らかである。境界層からの影響を受けずかつ境界層を互いに隔てていて熱伝導を阻止する層流は、まったく存在しないか、又は無視できるほど小さな厚さを有している。
ロータの有効な冷却を達成するために、冷却媒体の速度は(冷却媒体の種類にも関係するが)十分に高くなくてはならない。冷却オイルの場合には、流速が0.1〜1m/s、有利には0.3〜0.7m/sの値であると有利なことが分かっている。遠心ポンプ、歯車ポンプ又はこれに類したポンプであれ、公知のオイルフィードポンプによって、必要な圧力差を生ぜしめることができる。
片持ち式に支承されたロータを備えたねじ型真空ポンプを示す断面図である。 両側において支承されたロータを備えたねじ型真空ポンプを示す断面図である。 ロータ軸における中央の中空室を通して冷却間隙に冷却媒体を別個に供給・排出するように構成されたねじ型真空ポンプの両ロータのうちの1つを示す断面図である。 別の実施例によるロータを示す断面図である。 さらに別の実施例によるロータを示す断面図である。 外方に向かって冷却間隙を移動させる手段を備えたロータを示す断面図である。 ロータ中空室内において軸とは無関係な部材が冷却間隙を制限している実施例を示す縦断面図である。 ロータ中空室内において軸とは無関係な部材が冷却間隙を制限している実施例を示す横断面図である。 ロータ中空室内において軸とは無関係な部材が冷却間隙を制限している実施例を示す斜視図である。 2つの区分から成るロータを備えた実施例を示す断面図である。
次に図面に示された実施例を参照しながら本発明を詳説する。
図1に示されたねじ型真空ポンプ(Schraubenvakuumpumpe)1は、ロータ3,4を備えた圧縮室ケーシング(Schoepfraumgehaeuse)2を有している。ポンプ1の入口5及び出口6は矢印によって略示されている。ロータ3,4は軸7;8に固定されていて、これらの軸7,8はそれぞれ片持ち式に2つの軸受11,12;13,14に支持されている。第1の軸受対11,13は軸受プレート15に位置しており、この軸受プレート15は潤滑剤のない圧縮室を、伝動装置室16から切り離している。伝動装置室16のケーシング17内には、軸7,8に取り付けられた同期歯車18,19と、ポンプ1を駆動するために働く歯車対21,22が設けられており、両歯車対21,22のうちの1つは、ポンプ1のそばに鉛直方向に配置された駆動モータ23の軸と連結されている。さらに伝動装置室はオイル溜20の機能を果たす。軸7,8の第2の軸受対12,14は孔24,25内に配置されており、これらの孔24,25は伝動装置ケーシング17の底部を貫通している。軸7,8は孔24,25を貫通していて、オイルを収容する室26内において終わっており、この室26はケーシング17と該ケーシング17に固定されたパン27とによって形成される。
図1から分かるように、ロータ3,4はそれぞれ中空室31を有しており、この中空室31内に軸8が延びていて、中空室31内に本発明による冷却間隙32が設けられている。ロータ4だけが部分的に断面されて示されているので、本発明についてはこのロータ4だけを参照して述べる。
図1に示された実施例では、リング間隙区分32は直接、軸8(もしくは7)とロータ4(もしくは3)との間に配置されている。そのためにロータ中空室31の円筒形の内壁は、その中央領域に旋削部33を備えており、この旋削部33の深さは冷却間隙32の深さに相当している。吸込み側及び圧力側(もしくは吐出側)において、軸8は中空室31の内壁に密につまりシール作用をもって接触している。付加的に軸8はこの領域に、冷却間隙32を圧縮室から密に隔てることを保証するシールリング37,38のための溝35,36を備えている。
冷却間隙32への冷却媒体の供給は、軸8を介して行われる。この軸8には第1の孔41が設けられていて、この孔41は軸8の下端部から冷却間隙32の圧力側端部にまで延びている。横孔42を介して孔41は、冷却間隙32と接続されている。孔41,42を介して冷却間隙32への冷却媒体の供給が行われる。冷却媒体は、冷却間隙32を圧力側からロータ4の吸込み側に貫流する。排出すべき熱は基本的にはロータ4の圧力側において発生するので、ロータ4は向流において冷却される。
冷却媒体の排出のためには、軸8における第2の孔43が働く。この第2の孔43は冷却間隙32の吸込み側から伝動装置室16の高さにまで延びている。横孔44,45はそれぞれ孔を冷却間隙32もしくは伝動装置室16と接続している。
ロータ3,4の確実な冷却は、冷却媒体が比較的狭い冷却間隙32を比較的速くかつ障害なしに(キャビテーション及び汚染物なしに)貫流する場合に、達成される。従って、十分な吐出力のためには、冷却媒体を冷却するのみならず、濾過すると有利である。そのために図1に示された実施例では、伝動装置室16もしくはオイル溜20は管路51を介して室26と接続されており、この管路51内には冷却装置52及びフィルタ53の他に、例えば歯車ポンプとして形成されたオイルポンプ54が設けられている。このオイルポンプ54は冷却媒体を必要な圧力でキャビテーションなしに室26から孔41内に送り込むために働く。
オイルポンプ(遠心ポンプ、歯車ポンプ)を、軸7,8の下端部の領域に配置することも可能である。しかしながらこの場合オイルポンプは、所望の圧送特性に対する要求を満たすことができるように形成されていなくてはならない。
図2に示された構成では、ロータ3,4の軸7,8は両側において、つまり軸受プレート15(軸受11,13)と圧縮室ケーシング2(軸受12,14)とにおいて支承されている。軸7,8の下端部は伝動装置室16において終わっている。
軸7,8の両側における支承に基づいて、冷却媒体を吸込み側において供給することが、簡単に可能である。そのために軸は吸込み側に、有利には中心に位置する盲孔55を備えており、この盲孔55は冷却間隙32の吸込み側端部にまで延びている。横孔56を介して孔55は冷却間隙32と接続されている。圧力側に軸7,8は盲孔57を備えており、この盲孔57は間隙32の圧力側端部にまで延びていて、この間隙32と横孔58を介して接続されている。
盲孔55に冷却媒体を供給するために、盲孔55は管路51と接続されており、この管路51はオイル溜20に接続されており、さらに管路51内にはオイルポンプ54、フィルタ53及び冷却装置52が設けられている。記載の構成では冷却間隙32は吸込み側から圧力側に向かって冷却媒体によって貫流される。
ロータ4及び軸9だけが示されている図3の実施例は、冷却間隙32に対する冷却媒体の供給・排出の別の可能性を示している。この場合軸8には、圧力側に向かって開放していて冷却間隙32の吸込み側端部を越えるまで延びている中心の盲孔が設けられている。この盲孔は中空室61を形成しており、この中空室61内には、冷却媒体用のガイド部材62が設けられている。ガイド部材62は軸8の下端部から冷却間隙32の圧力側端部を越えるまで延びている。冷却媒体の供給はガイド部材62における長手方向孔63を介して行われ、この長手方向孔63は互いに整合する横孔64を介して、部材62及び軸8を通して、冷却間隙32の圧力側端部と接続されている。冷却間隙32の吸込み側端部の高さに軸8は、単数又は複数の横孔66を備えており、このもしくはこれらの横孔66は、ガイド部材62の端面と盲孔61とによって形成された室に開口する。この室は(ガイド部材62における)長手方向孔68と(軸8における)互いに整合する横孔69とを介して、伝動装置室16(図3には示されていない)と接続されている。
図4に示された実施例ではガイド部材62は3つの区分71,72,73を有しており、これらの区分71,72,73は軸8における中空室61を、3つの部分室74,75,76に分割しており、これらの部分室74,75,76はそれぞれ横孔69,64,66の高さに位置している。区分71,72,73における適宜な孔と、これらの孔を互いに接続する管路区分77,78とによって、冷却間隙に対する冷却媒体の供給・排出を別個に実施することができる。この場合互いに整合する必要のある孔が存在しないことに基づいて、ガイド部材の取付けもしくは組込みは容易である。そして向流冷却を簡単に実現することができる。
図5に示された構成では冷却媒体の供給は、図3及び図4に示された構成とは異なり、ガイド部材62における中心の孔81によって行われる。冷却媒体は、盲孔とガイド部材62とによって形成された中空室61から横孔66を介して冷却間隙32内に達する。出口孔64は、ガイド部材62における側部の長手方向溝又は旋削されたリング室82と接続されている。長手方向溝又はリング室82は、伝動装置室16の高さまで延びていて、そこで横孔69と接続されている。 図6に示された構成が、上に述べた構成と異なっている点は、軸8とロータ4とが連続的に穿孔されていることである。中空室31を形成するために、吸込み側に配置されたカバー85が設けられており、このカバー85はねじ86を介して、ガイド部材62と結合されている。ガイド部材62は吸込み側から堅固に挿入されている。ガイド部材62はねじ86及びカバー85と一緒に、ロータ4の軸方向固定のために働く。軸8には外側のスリーブ87が設けられており、このスリーブ87はロータ4と一緒に冷却間隙32を形成し、この冷却間隙32は、図示の構成ではほぼロータ4の圧力側の高さにおいてしか延びていない。半径方向で外方に向かって冷却間隙32が設けられていることによって、冷却作用が改善される。冷却媒体の供給は、ガイド部材62における旋削部88の比較的短い区分だけを介して、行われる。冷却媒体が旋削部88内に進入する前に、冷却媒体は軸受プレート15における孔89,90と滑りリングシール部材93の軸受側の室92を貫流し、そこで必要な遮断圧(Sperrdruck)を形成する。冷却媒体の戻しは、ガイド部材62もしくは軸8における中央の孔81を介して行われる。
図7a及び図7bに示された実施例では、軸8はロータ中空室31内にまでは延びていない。軸8は圧力側の高さにおいてロータ4と結合されている。ガイド部材62はロータ中空室31内に、直径を増大された区分94を有しており、この区分94はロータ4の内壁と一緒に冷却間隙32を形成している。区分94に対して小さな直径を有している第2の区分95は、軸8における孔61を貫通している。
熱的な理由から一方では、孔61の開放した側からガイド部材62における中央の孔81を介した冷却媒体の供給を可能にするため、及び他方においては向流におけるロータの冷却を可能にするために、ガイド部材62は冷却媒体流と交差している。これは、ガイド部材62における外側の溝区分及び横孔を介して行われ、これらの横孔及び外側の溝区分の構成については以下において述べる(図7a、図7b及び図8参照)。
盲孔81を介して中央において供給される冷却媒体は、横孔98を介して互いに向かい合っている2つの溝区分99に達し、さらに中空室31(圧力側)にまで達する。その後で冷却媒体は冷却間隙32を貫流し、横孔66を介して、ガイド部材の中央に設けられた管路区分101に達する。この管路区分101は、第1の横孔98に対して吸込み側に設けられた第2の横孔102まで延びている。両横孔98,102は互いにほぼ垂直に方向付けられている。横孔102は互いに向かい合っている溝区分103に開口しており、両溝区分103は溝区分99に対してほぼ90°ずらされている。これによって、戻る冷却媒体をこれらの溝区分103を通して伝動装置室16の領域における横孔69にまで案内することが可能になる。
図9に示された実施例ではロータ4は、ねじの螺条の異なった構成と各1つの中空室31′;31′′とを備えた2つの区分4′,4′′を有している。軸8は圧力側のロータ区分4′′の中空室31′′内にまで延びていて、これによって冷却間隙32′′を形成している。ガイド部材62は図7及び図8に示された構成におけると同様に構成されている。そしてガイド部材62は増大された直径をもつ区分94を有しており、この区分94はロータ区分4′の中空室31′内に位置していて、このロータ区分4′の内壁と一緒に冷却間隙32′を形成している。小さな直径を有するガイド部材62の別の区分95は、軸8における中央の孔61を貫通している。ガイド部材62は、ロータ4の吸込み側にまで延びる中央の孔81を備えている。
図面を簡単化しかつ見易くするために図示の実施例では、冷却媒体は中央の孔81を介して供給され、区分94における側部の孔64′を介して吸込み側において冷却間隙32′に流入する。旋削部66′,105を介して(又は長手方向溝をも介して)かつ横孔64′を介して、冷却間隙32′の圧力側端部は、冷却間隙32′′の吸込み側端部と接続されており、その結果両冷却間隙32′,32′′は相前後して冷却媒体によって貫流される。別の旋削部106を介して冷却間隙32′′の圧力側の流出開口66′′は伝動装置室16の高さで流出開口69と接続されている。この実施例においても、ガイド部材62は同時に抗張部材(Zuganker)として使用すること、つまりを固定するために使用することが可能である。
もちろん図9の実施例においても、冷却媒体の供給管路及び排出管路を、冷却間隙32′,32′′に冷却媒体が別個にかつ/又は向流で供給されるように、構成することが可能である。
図7〜図9に示された実施例は特に、ロータ3,4が片持ち式に支承されていると、有利である。それというのは、このようになっていると、ガイド部材62を、例えばプラスチックのような軽い材料から製造することができるからである。これによってロータの軸受から離れて位置している質量を小さく保つことができる。プラスチック又はこれに類した材料の使用には一般的に次のような利点、すなわち流入する冷却媒体と流出する冷却媒体との間に、熱伝導率の低い材料が存在するという利点がある。
1 ねじ型真空ポンプ、 3,4 ロータ、 4′,4′′ ロータ区分、 5 入口、 6 出口、 7,8 軸、 11,12,13,14 軸受、 15 軸受プレート、 16 伝動装置室、 17 ケーシング、 18,19 同期歯車、 20 オイル溜、 21,22 歯車対、 23 駆動モータ、 24,25 孔、 26 室、 27 パン、 31,31′,31′′ 中間室、 32,32′,32′′ 冷却間隙、 33 旋削部、 35,36 溝、 37,38 シールリング、 41 孔、 42 横孔、 44,45 横孔、 51 管路、 52 冷却装置、 53 フィルタ、 54 オイルポンプ、 55,57 盲孔、 58 横孔、 61 中空室、 62 ガイド部材、 63 長手方向孔、 64,64′,66 横孔、 68 長手方向孔、 69 流出開口、 71,72,73 区分、 74,75,76 部分室、 77,78 管路区分、 81 孔、 82 リング室、 85 カバー、 86 ねじ、 87 スリーブ、 88 旋削部、 89,90 孔、 92 室、 93 シール部材、 94 区分、 95 区分、 98,102 横孔、 101 管路区分、 103 溝区分、 106 旋削部

Claims (6)

  1. ねじ型真空ポンプ(1)であって、軸(7,8)と、該軸に固定された2つのロータ(3,4)とが設けられており、両ロータがそれぞれ、冷却媒体を案内するための装置を備えた各1つの中央の中空室(31)を有している形式のものにおいて、軸(7,8)の吸込み側端部が、ロータ(3,4)の圧力側端部と接続されており、ロータ(3,4)の中空室(31)内において、該ロータと共に回転する軸(7,8)に設けられたガイド部材(62)が、冷却媒体によって貫流される比較的狭いリング間隙区分を冷却間隙(32)として形成しており、各冷却間隙(32)がガイド部材(62)とロータ中空室(31)の各内壁との間、及びロータ(3,4)の吸込み側と圧力側との間において延びており、冷却間隙(32)への冷却媒体の供給が、軸(7,8)及びガイド部材(62)を貫通していて互いに隔てられた供給管路と排出管路とを介して行われ、気泡もしくはキャビテーションのない冷却間隙(32)における貫流を保証する手段が設けられており、冷却間隙(32)が円筒形に形成されていて、該冷却間隙の深さが、0.2〜5mm、有利には0.5〜2mmであり、冷却媒体を搬送する手段が設けられていて、該手段は、冷却媒体が0.1〜1m/s、有利には0.3〜0.7m/sの速度で間隙を貫流するように設計されており、さらに流れ方向は、冷却媒体が圧力側から吸込み側に向かって流れるように選択されていることを特徴とする、冷却媒体回路を備えたねじ型真空ポンプ。
  2. ガイド部材(62)が軽い材料、有利にはプラスチックから成っている、請求項1記載のねじ型真空ポンプ。
  3. 冷却間隙(32)が旋削部(33)によって、冷却間隙(32)を制限する部材に形成される、請求項1又は2記載のねじ型真空ポンプ。
  4. ロータ(3,4)が穿孔されており、ガイド部材(62)が、軸(7,8)にロータ(3,4)を固定するための抗張部材の機能を有している、請求項1から3までのいずれか1項記載のねじ型真空ポンプ。
  5. ロータ(3,4)が2つの区分(4′,4′′)から成っており、各区分のためにそれぞれ冷却間隙(32′,32′′)が設けられている、請求項1から4までのいずれか1項記載のねじ型真空ポンプ。
  6. 軸(7,8)がロータ(4)の圧力側の区分(4′′)を貫通しており、吸込み側の区分(4′)がガイド部材(62)と結合されており、ガイド部材(62)が、吸込み側のロータ区分(4′)の中空室内にまで延びていて、冷却間隙(32′)を制限している、請求項5記載のねじ型真空ポンプ。
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