JPH04269390A - 端壁部付突出ライナを有する液体リングポンプ - Google Patents

端壁部付突出ライナを有する液体リングポンプ

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JPH04269390A
JPH04269390A JP3338286A JP33828691A JPH04269390A JP H04269390 A JPH04269390 A JP H04269390A JP 3338286 A JP3338286 A JP 3338286A JP 33828691 A JP33828691 A JP 33828691A JP H04269390 A JPH04269390 A JP H04269390A
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liner
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liquid ring
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04CROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04C19/00Rotary-piston pumps with fluid ring or the like, specially adapted for elastic fluids
    • F04C19/005Details concerning the admission or discharge
    • F04C19/008Port members in the form of conical or cylindrical pieces situated in the centre of the impeller
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04CROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04C19/00Rotary-piston pumps with fluid ring or the like, specially adapted for elastic fluids
    • F04C19/002Rotary-piston pumps with fluid ring or the like, specially adapted for elastic fluids with rotating outer members

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本発明は、液体リングポンプに係り、さら
に詳細には、回転突出ライナを有する液体リングポンプ
に関する。
【0002】
【従来の技術】液体リングポンプは、例えばビッセル他
の米国特許第4,498,844号明細書に開示される
ように一般に公知である。この種のポンプにおいては、
ロータが通常固定環状ハウジング内に回転自在に装着さ
れるが、この場合、ロータ軸はハウジングの中央軸線に
対して偏心している。ロータは、ロータ軸に平行に延在
すると共にロータ軸から半径方向外側へ突出するブレー
ドを有し、そしてこのブレードは、ロータ周り円周方向
に等間隔に配置されている。所定のポンピング液体(通
常は水)がハウジング内に保持されていて、ロータが回
転すると、ロータブレードが前記液体に係合してこの液
体をハウジング内において環状リングに形成する。ハウ
ジングはロータに対し偏心しているので、液体リングも
ロータに対して同様に偏心する。このことは、ポンプの
一方側(いわゆる、吸込領域)においては隣接するロー
タブレード間の液体がロータハブから半径方向内側へ移
動し、一方ポンプの他方側(いわゆる、圧縮領域)にお
いては隣接するロータブレード間の液体がロータハブに
向けて半径方向内側へ移動することを意味する。ガス吸
込部が吸込領域に連結され、これによりポンピングされ
るべきガスが、液体が半径方向外側へ移動している隣接
ロータブレード間のスペース内へ吸引される。ガス吐出
部が圧縮領域に連結され、これにより半径方向内側へ流
動している液体によって圧縮されたガスがポンプから放
出される。
【0003】液体リングポンプ内におけるエネルギ損失
の主要原因は、液体リングと固定ハウジング間の流体摩
擦であることは公知である。このような流体摩擦に起因
するエネルギ損失は、液体リングとハウジング間の速度
差の2乗もしくはそれ以上のものに比例する。このよう
な損失を減少するために、ロータがロータ軸周りに回転
する際にハウジングをその中央軸線周りに回転させる提
案が行われて来た(例えば、スチュワートの米国特許第
1,668,532号明細書参照)。しかしながら、こ
の場合、勿論、ガス吸込部およびガス吐出部は固定的に
構成されなければならないので、構造が複雑かつ高価と
なり、このため商業的利用性を達成することができなか
った。
【0004】前述した流動摩擦損失を減少するための別
のアプローチは、単純な実質的円筒中空ライナをハウジ
ングの外周面内に設けることであった(例えば、ロシヤ
国特許第219,072号明細書参照)。ハウジングは
固定されるが、ライナは液体リングと共に自由に回転す
る。液体は、ライナとハウジング間の環状隙間に対して
自由に流動するか或いはポンピングされる。従って、内
面に流体抗力(けん引力)を付勢されるライナは、液体
リング速度より低いある速度で回転する。もしライナの
速度が液体リングの速度の半分である場合には、液体リ
ングとライナ間の流体摩擦エネルギ損失は、回転ライナ
を有しない時のエネルギ損失の1/4(もしくはそれ以
下)となる。回転ライナと固定ハウジング間の隙間にお
ける流体摩擦が、ライナ内表面上の抗力と平衡して、ラ
イナの実際速度を決定する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この公知の回転ライナ
構造は、回転ハウジング構造より簡単であるが、しかる
にこの回転ライナ構造は回転ハウジング構造程は流体摩
擦損失を減少するとは今まで信じられていなかった。
【0006】従って、本発明の1つの目的は、改良され
た液体リングポンプを提供することにある。
【0007】また、本発明の別の目的は、特に流体摩擦
損失の小さい流体リングポンプを提供することにある。
【0008】さらに、本発明の別の目的は、特に公知の
回転ライナ液体リングポンプと略同様に簡単で、しかも
公知の回転ライナポンプより低い流体摩擦損失を有する
回転ライナを備えた液体リングポンプを提供することに
ある。
【0009】液体リングポンプは、実用的には、ポンピ
ングされる物質が汚染されるような多くの工業工程に適
用されている。公知の回転ライナ構造を有する液体リン
グポンプのこのような環境下における実際的な問題は、
ライナ外側の環状隙間領域が液体リングからの塵埃或い
は他の固体含有物によって汚染される可能性が高いこと
にある。隙間領域に清掃液体を噴流することは、前記隙
間領域を効果的に清浄に維持するために、高圧かつ多量
の液体流を必要とする。
【0010】そこで、さらに本発明の別の目的は、汚染
物を容易に清浄、維持することができ、かつより低い圧
力とより少ない流量で汚染物を作動隙間から除去するこ
とができる回転ライナを備えた液体リングポンプを提供
することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】これらおよびその他の本
発明の目的は、本発明の原理に従って、すなわち、少な
くとも1つの部分的に閉塞された端部、さらに好ましく
は2つの部分的に閉塞された端部を有する回転ライナを
備えた液体リングポンプによって達成される。部分的に
閉塞された端部は、ロータブレード端部から半径方向へ
離間する液体リング部分と固定ハウジング端部との間の
流体摩擦損失を減少する。この減少は、従来公知の開放
端部回転ライナによっては不可能であった流体摩擦損失
減少の源泉である。本発明に係る回転ライナの部分的に
閉塞された端部によれば、また、ライナ外側隙間内の流
体を汚染物から容易に清浄、保持することができるが、
これは、例えば、前記隙間に対する洗浄噴流の圧力およ
び流量を減少させることができ、および/もしくは前記
隙間をポンプ内部の他の部分から複雑なシール構造を必
要とすることなく実質的にシールすることが可能である
ことによる。またさらに、本発明に係る回転ライナの部
分的に閉塞された端部によれば、ライナとハウジング間
の隙間におけるライナ軸受液体として、所望に応じて、
液体リングに使用される液体とは異なる液体を使用する
ことが可能となる。例えば、ライナ軸受液体は液体リン
グ液体よりは低い粘性を有することかできる。しかも、
この場合、2つの異なる液体を相互に分離、保持するた
めに複雑なシール構造を必要とすることがない。
【0012】本発明のさらに別の特徴ならびにその特性
および利点は、添付図面および以下に述べる好適な実施
例に関する詳細な説明から一層明らかとなるであろう。
【0013】
【実施例】図1に、本発明に従って構成されるポンプ1
0の第1の実施例を縦断面図で湿す。ポンプ10は、環
状本体22、ドライブ端部壁板24、およびアイドル端
部壁板26を含む固定ハウジング20とを有する。ロー
タ40は、ドライブ端部壁板24を貫通する軸30上に
固定的に装着されている。ロータ40は、中央部のハブ
42と、このハブ42から軸/ロータ長手方向軸線32
に平衡するよう半径方向外側に延在しそしてロータ周り
の円周方向に配置される複数のブレード44と、総ての
ブレード44のドライブ端部を連結するドライブ端部シ
ュラウド46と、および総てのブレード44のアイドル
端部を連結するアイドル端部シュラウド48とを有する
。軸30およびロータ40は軸30に、図1においては
ポンプの左側で結合される適宜の駆動手段(図示せず)
によって軸線32周りに回転、駆動する。
【0014】ガスヘッド50がハウジング20上に装着
され、そしてアイドル端部壁板26を貫通してロータ4
0のアイドル端部の環状凹部内へ延在する。ガスヘッド
50は、ポンプの吸入領域(ここでは、液体リング60
がロータハブ42から半径方向外側へ移動している)へ
ポンピングされるべきガスを受入れる通常の吸入導管部
52と、およびポンプの圧縮領域(ここでは、液体リン
グがロータハブ42へ向けて半径方向内側へ移動してい
る)から圧縮ガスを吐出するための通常の吐出導管部5
4とを有する。ポンピング液体はガスヘッド50の中央
部56に導入され、液体リング60を補給すると共にロ
ータ40とガスヘッド50との間の隙間シールを助勢す
る。この液体の流動は、図4に矢印62で示されている
【0015】部分的な閉塞端部を有する環状ライナ70
が、ハウジング20の中心長手方向軸線28周りに自由
に回転するようにハウジング20の内部に配置される。 部分的閉塞端部のライナ70は、ハウジング本体22と
同心的な中空円筒本体72と、ドライブ端部カバー74
と、およびアイドル端部カバー76とを含む。各カバー
74および76は、本体部材72から半径方向内側へ延
在する実質的に平らな環状面体からなる。図示する好適
な実施例においては、各カバー74および76は内側へ
充分に延在して、ポンプ周りの総ての点において隣接す
るロータシュラウド46もしくは48と部分的に重なり
合う。カバー74および76の少なくとも1つは、ポン
プ組立てを容易にするために、好適にはライナ70の他
の部分から取外し可能に構成される。
【0016】小さい環状隙間が本体72および本体12
の間に形成される。同様に小さい隙間がカバープレート
74および76、壁板24および26、およびロータシ
ュラウド46および48の隣接する表面間において軸方
向に形成される。ポンピング液体がこれらの隙間に導入
されて、部分的な閉塞端部のライナ70とポンプの隣接
部分との間における潤滑、冷却、および軸受(担持)と
しての流体フィルムを形成する。
【0017】ライナの始動ならびに前記軸受流体の導入
および良好な分配を可能にするために、本体22は例え
ば図2の(a)、(b)および図4に示すように構成す
ることができる。殊に本体22は、間に環状流路22c
を形成した同心環状の内側および外側部材22aおよび
22bを備えることができる。ポンピング液体は外側部
材22bから入口22dを通り流路22c内へ導入され
る。液体は流路22cから分配孔22eを通って本体2
2および本体72間の隙間内へ流動するが、ここで前記
分配孔は、内側部材22a内に設けられると共にポンプ
に沿って円周周り軸方向に分配されている。分配孔22
eは、例えば図2の(c)に示すように、その出口を拡
大プレナム22fに形成して、力を担持する流体静力学
的圧力増大させることができる。プレナム近傍で発生す
る流体静力学的圧力はライナを支持し、これによりライ
ナの回転始動を容易にする。ライナの速度が増大すると
、ライナ上の半径方向負荷を支持するために流体動力学
的フィルム潤滑が一層重要となる。
【0018】本体22および72間の隙間から要素24
、26、46、48、74および76間の隙間内への、
ポンピング流体の導入および良好な分配をさらに促進す
るために、部分的閉塞端部のライナ70に隣接する壁板
24および26の表面は、例えば図3の(a)および(
b)に示すように、円周上に離間して設けられた半径方
向溝28を備えることができる。部分的閉塞端部のライ
ナ70と周囲構造との間の隙間を通る流体の流動が、図
4に矢印64で示されている。この流体の一部分は、矢
印66で示すように、端部壁板24および26と、シュ
ラウド46および48との間の隙間内へも流入されるこ
とに注目されたい。矢印62で示す流体流動の場合には
、この流体の総ては液体リング60へ到達する。前記隙
間を通る流体の連続流動が、これた隙間内における流体
を常に清浄かつ低温に維持する。
【0019】ポンピング液体がポンピング液体供給部か
ら部分的閉塞端部のライナ70周囲の隙間内に圧入され
、そしてロータ40が回転すると、ライナ70の内表面
に作用する液体リング60の摩擦がライナをリングと同
方向へロータ速度の何分の一かの速度で回転させる。 ライナはこのように動作するので、リング60とライナ
70間の表面で発生する流体摩擦損失は、リングと固定
ハウジングとの間で発生すべきそれより本質的に減少す
る。これによって、全動力消費量が固定ハウジングしか
備えないポンプに比較して減少する。
【0020】図1−図4に示すポンプは、回転ハウジン
グを有するポンプに比較して、ハウジング軸受、ハウジ
ング駆動部、或いは複雑なシール構造を必要としないの
で大幅に単純化される。ハウジング20および部分的閉
塞端部ライナ70の間の隙間内液体が実質的唯一のライ
ナ70軸受を構成し、そして液体リング60の動作が唯
一のライナ回転駆動部を構成することができる。エネル
ギ節約が単純な中空、開放端部の円筒回転ライナを有す
るポンプに比較して増大するが、このことは、本発明に
係る部分的閉塞端部のライナ70(殊にその両端部が半
径方向に充分に延在するカバープレート74および76
によって好適に部分閉塞される場合に)が、全液体リン
グを保持し、しかもこの液体リングが固定ハウジングに
接触するのを防止できるからである。このことは、液体
リング60の実質的部分がロータ40の半径方向外側に
位置するポンプの「掃取り(sweep)」領域におい
て殊に明白かつ重要となる。さらに、ロータ40のシュ
ラウド端部46および48の主要な表面部分が(これら
シュラウドはライナ70の回転端部74および76に隣
接しているので)、同様に流体抗力が減少する。前述し
た壁体摩擦損失の減少に加えて、さらに流体動力学的損
失の減少が部分的閉塞端部を有するライナ70によって
達成される。何となれば、ライナの回転端部壁74およ
び76、ならびに液体リングの軸方向速度プロファイル
がより均一となるからである。これによって、ポンプの
軸方向端部に隣接する液体リング内の乱流混合損失が減
少する。
【0021】図1−図4(および続いて説明する図)に
示す形式のポンプ構造の別の重要な利点は、ライナ軸受
流体に要求される吐出圧力が、本発明に係る部分的閉塞
端部のライナの方が従来技術の開放端部のライナの場合
より小さくなることである。このことは、ポンプに対す
る液体リング60内への軸受液体流路(図4における6
6)の接続位置は、半径方向内側に構成されることによ
る。これにより、軸受流体圧力がポンプ駆動速度に直接
影響されることがない。これに対して、端部壁74およ
び76を備えない単純なライナの場合は最大リング圧力
領域に直接連通され、そしてポンプ速度に直接影響され
る。
【0022】図1−図4に示す形式のポンプのさらに別
の重要な利点は、ライナ軸受流体の洗浄作用である。液
体リングポンプは、ポンプに固体或いは別の汚染物質が
受入れられる場合にしばしば適用されるが、事実、液体
リングポンプの1つの利点はこの汚染物質の悪影響を最
少にして長期間取扱い運転できることである。図から分
かるように、軸受流体の流動64が要素22、72、2
4、74、26および76間の閉塞駆動隙間内を外向き
へ噴出してこれらを洗浄する。この洗浄作用は、本発明
に係る部分的閉塞端部のライナによって従来技術の開放
端部ライナの場合より以上に高信頼性をもって維持され
る。開放端部ライナは、前述したように、最大リング圧
力に露呈されると共に大きな圧力変動を円周方向に負荷
される。このような設計においては、内側への噴流を確
実に維持するために、高圧と大流量とを必要とする。
【0023】図示される好適な実施裡において、カバー
プレート74および76が略同一の面積、軸方向延在、
および配置を有することは注意されるべきである。この
ことは、部分的閉塞端部ライナ70の軸方向力を平均化
させ、そしてライナ70の軸方向何れの向きへの付勢力
をも防止するのに貢献する。
【0024】部分的閉塞端部ライナ70の軸方向付勢力
(仮にあった場合の)に対抗するための技術を、図5お
よび図6に示す。この実施例においては、付加的な軸受
流体がガスヘッド50内の接続部57を介してポンプ内
へ導入される。前記接続部は、環状隙間58を介して壁
板26内のオリフィス29に連通する。隙間領域59を
通る漏れを防止するために完全なシールを備えることが
できる。オリフィス29は、部分的閉塞端部ライナ70
の如何なる軸方向推力にも対抗する圧力補償流体静力学
的推力軸受として作用する。同様な推力軸受を対向する
壁板24に設け得ることは理解されるであろう。これに
よって、反対側への推力負荷に対向することができる。
【0025】図7に別の実施例を示すが、これにおいて
は、液体リング液体とは異なる液体が、部分的閉塞端部
ライナ70の外側周囲における隙間内のライナ軸受液体
として使用される。この異なる液体は、例えば液体リン
グ液体より低い粘性を有する液体(例えば、油)であり
得る。図7のポンプは、以下に述べることを除き、図1
−図6に示すポンプと同様に構成することができる。そ
こで、全図を通して同一もしくは同種の部品には同一の
参照符号が付されている。
【0026】図1−図6においては、液体リングと同一
の液体が流路22a−e内にポンピングされるが、図7
においては、別の異なる液体が前記流路内へポンピング
される。この異なる液体が、一方の部分的閉塞端部ライ
ナ70と他方の要素22、24、および26との間の隙
間内におけるライナ軸受フィルムを提供する。この異な
る液体の流動が図7に矢印68で示されている。この異
なる液体をポンプの作動空間内に浸入させることなく前
記隙間内を流動させるために、この異なる液体の圧力は
、カバー74および76の内周面近傍におけるポンプ内
作動圧力と略等しくなる様制御される。1つもしくはそ
れ以上の環状プレナム80が、カバー74および76の
内周面もしくはその近傍における壁板24および26内
に設けられていて、ライナ70の外側隙間からの液体を
集収する。1つもしくはそれ以上の吐出導管部82を、
プレナム80からの液体を吐出するために設けることが
できる。
【0027】従来技術の開放端部中空円筒ライナにおい
ては、その外側のライナ軸受液体として異なる流体を使
用することは極めて困難もしくは不可能であったが、本
発明に係るライナの部分的閉塞端部はこのアプローチを
容易に可能とする。その理由は、カバー74および76
の内周面がポンプの作動空間におけるガス−液体境界面
の半径方向における位置もしくはその近傍に配置される
からである。
【0028】もし所望により、部分的閉塞端部ライナ7
0の外側隙間内におけるライナ軸受物質として、同一の
もしくは異なる液体の何れかが選択的に使用される場合
には、図8に示すように、環状シール90を設けて前記
液体をポンプ作動空間の液体から分離、保持するよう構
成することができる。プレナムおよび吐出導管部80お
よび82を軸受液体を集収および吐出するために(図7
に示すように)設けることができる。シール90は、軸
受液体をリング60内における多くはより汚濁されてい
る液体から分離することにより、前記軸受流体を清浄に
意地するのに役立つ。このシールは、また、異なるライ
ナ軸受液体を容易に使用できるように、前記異なる液体
をポンプ内の別の流体から確実に分離して保持するのに
役立つ。しかしながら、このシール90は比較的単純な
リングシールから構成され得ることに注意されたい。従
って、たとえライナ軸受液体として異なる液体が使用さ
れる場合にも、複雑なシール構造を必要とすることはな
い。
【0029】図9は、本発明の原理を、例えばハービッ
クの米国特許第4,613,283号明細書に開示され
る形式の複合端部液体リングポンプ100に適用した好
適な実施例を示すものである。ポンプ100のそれぞれ
の端部は、図1に示すポンプと基本的に同一である。す
なわち、ポンプ100は単一の液体リングで作用する実
質的に共通な作動領域を有し、そして単にロータ140
の中央部シュラウド146によって分離されているに過
ぎない。単一の部分的閉塞端部ライナ170がポンプの
両作動領域に作用する。ライナ170は、特にそれぞれ
の軸方向端部を部分的に閉塞するカバー176を備えた
中空円筒本体172を含む。前述した別の実施例と同様
に、ライナ170は別の要素(例えば、本体122、ガ
スヘッド150、およびロータ140の軸方向端部上の
シュラウド148等)の隣接部分に対して小さな隙間を
介して離間されている。別の実施例におけると同様に、
前記隙間は軸受液体で充満されていてライナ170を液
体リングと共に容易に回転させ、これにより、液体リン
グとポンプの固定部分との間の流体摩擦損失を、詳しく
説明した前記方法に従って減少させる。軸受液体はプレ
ナム122cから前記隙間内へ供給されるが、このプレ
ナムは本体122周りに環状に延在し、そして孔122
eを介して前記隙間と連通している。孔122dはプレ
ナム122cに対する供給導管部を構成する。ポンプ1
00の別の要素として、吸込口152、吐出口154、
軸シール151、軸受ブラケット153、軸受155、
軸130、およびコーン157(別の実施例におけるガ
スヘッドと一体に構成されている)を備える。前述した
別の総ての原理(例えば、ライナ170に隣接する隙間
に協働させてシールを使用すること、ライナ軸受液体と
して同一の或いは異なる液体を使用すること、軸受液体
を隙間から集収するための付加的プレナムを用いること
等)を、図9に示す形式のポンプに、所望に応じて適用
し得ることは理解されるであろう。
【0030】以上説明したことは、単に本発明の原理を
開示したものに過ぎず、種々の変形が本発明の範囲或い
は精神を逸脱することなく可能であることは、当業者に
は理解されるであろう。例えば、総ての実施例には円錐
台形のポート構造50或いは157が使用されており、
また円筒或いは平面ポート構造を備える液体リングポン
プも公知のものであるが、本発明の原理はこの種のポン
プに対しても同様に適用可能である。また同じく、第1
ステージから吐出されたガスを第2ステージでさらに圧
縮する2−ステージ液体リングポンプも公知であるが、
本発明の原理はこの種のポンプに対しても同様に適用可
能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理に従って構成された液体リングポ
ンプの第1実施例を示す縦方向概略断面図である。
【図2】図1に示すポンプの特定要素の好適な一実施例
であって、(a)はその縦方向の略断面図〔(b)の2
a−2a線断面図〕、(b)は同じく軸方向略断面図、
(c)は(a)の部分図で本発明に係る可能な変形例を
示す要部断面図である。
【図3】図1に示すのポンプの別要素の好適な一実施例
であって、(a)は軸方向概略端面図、(b)は(a)
の3b−3b線断面図である。
【図4】図2の(a)−図3の(b)に示す特徴を結合
したものであって、ポンプ内における特定の流動を示す
図1と同様の断面図である。
【図5】本発明に係る可能な付加的特徴を示す図4と同
様な断面図である。
【図6】図5に示すポンプに対する図3の(a)と同様
な端面図である。
【図7】本発明の別の実施例を示す図4に対応する断面
図である。
【図8】本発明に係る可能な変形例を示す図7に対応す
る断面図である。
【図9】本発明のさらに別の実施例を示す縦方向断面図
である。
【符号の説明】
10  ポンプ                  
20  固定ハウジング22  環状本体      
          22a  環状内側部材22b 
 環状外側部材          22c  環状流
路22d  入口                 
 22e  分配孔22f  プレナム       
       24  ドライブ端部壁板 26  アイドル端部壁板        28  中
心部長手方向軸線 29  オリフィス              30
  軸32  軸線                
    40  ロータ42  中央部ハブ     
         44  ブレード46  ドライブ
端部シュラウド  48  アイドル端部シュラウド 50  ガスヘッド              52
  吸込導管部54  吐出導管部         
     56  中央部57  接続部      
            58  環状隙間59  隙
間領域                60  液体
リング70  ライナ               
 72  中空円筒本体74  ドライブ端部カバー 
     76  アイドル端部カバー 80  プレナム                8
2  吐出導管部90  環状シール

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  固定環状ハウジングと;前記ハウジン
    グ内に回転可能に装着される環状ライナと、ここでこの
    ライナは前記ハウジングから実質的環状の隙間を介して
    離間されると共に、中空の実質的円筒本体とその本体の
    少なくとも一方の軸方向端部から半径方向内側へ延在し
    て前記本体の前記端部を部分的に閉塞する実質的環状面
    体のカバープレートとを有し、これにより前記ハウジン
    グおよび前記ライナがポンピング液体の一部分を保持で
    きるように構成されており;軸受液体を前記隙間内に導
    入して前記ライナの前記ハウジングに対する液体軸受を
    提供する手段と;前記ライナ内に回転可能に装着される
    ロータと、ここでこのロータはポンピング液体を前記ラ
    イナおよび前記ハウジング内において循環リングに形成
    すると共に、ポンピング液体を流動して前記ライナを前
    記ハウジングに対して前記液体軸受上で回転するよう構
    成されており;圧縮されるべきガスを前記リングで囲繞
    されるポンプ部分へ導入すると共に、前記リングの作用
    によって前記ガスが圧縮された後この圧縮ガスを前記ポ
    ンプ部分から導出する手段と;からなる液体リングポン
    プ。
  2. 【請求項2】  前記本体の軸方向両端部が、半径方向
    内側へ延在して前記本体の前記端部を部分的に閉塞する
    実質的環状面体のカバープレートを有する請求項1記載
    の液体リングポンプ。
  3. 【請求項3】  軸受液体を導入する前記手段は、前記
    軸受液体を前記本体に隣接する前記隙間の一部分へ導入
    する請求項2記載の液体リングポンプ。
  4. 【請求項4】  前記軸受液体は前記ポンピング液体と
    同一である請求項2記載の液体リングポンプ。
  5. 【請求項5】  前記隙間は、少なくとも1つの前記カ
    バープレートの半径方向最内側周面に隣接する前記ライ
    ナの内部と液体的に連通され、前記軸受液体が前記隙間
    を通って前記ライナの内部へ流入可能なように構成され
    ている請求項4記載の液体リングポンプ。
  6. 【請求項6】  前記隙間が少なくとも1つの前記カバ
    ープレートの半径方向最内側周面に隣接する前記ライナ
    の内部と液体的に連通されると共に、前記最内側周面に
    隣接する前記軸受液体の圧力が制御されて前記軸受液体
    の前記ライナ内部への流入が実質的に阻止される請求項
    2記載の液体リングポンプ。
  7. 【請求項7】  さらに、少なくとも1つの前記カバー
    プレートの半径方向最内側周面に隣接する実質的環状の
    プレナムを有し、このプレナムは、前記隙間と液体的に
    連通されていて、軸受液体を前記隙間から受入れると共
    に前記軸受液体を前記隙間から導出する請求項2記載の
    液体リングポンプ。
  8. 【請求項8】  さらに、少なくとも1つの前記カバー
    プレートの半径方向最内側周面に隣接する実質的環状の
    軸受液体シールを有し、これにより、軸受液体の前記隙
    間から前記ライナ内部への流入が実質的に阻止される請
    求項2記載の液体リングポンプ。
  9. 【請求項9】  軸受液体を導入する前記手段は、前記
    軸受液体を、前記隙間に対して前記本体周りに角度的に
    分配される複数の位置において導入する請求項3記載の
    液体リングポンプ。
  10. 【請求項10】  さらに、前記隙間の一部分と液体的
    に連通する少なくとも1つの半径方向延在の溝を有し、
    この溝は、少なくとも1つの前記カバープレートに隣接
    して、軸受液体の前記隙間における前記部分への配分を
    助勢する請求項2記載の液体リングポンプ。
  11. 【請求項11】  前記ロータが前記ライナ内に延在す
    る軸を介して第1の前記カバープレートの最内側周面の
    内側に支持され、前記ロータが第2の前記カバープレー
    トの最内側周面から軸方向内側に位置する環状凹部を有
    し、そして圧縮されるべきガスを導入しかつ圧縮された
    ガスを導出する前記手段が前記第2のカバープレートの
    最内側周面の内側において前記凹部内へ延在する請求項
    2記載の液体リングポンプ。
  12. 【請求項12】  前記ロータが前記第1のカバープレ
    ートに隣接する前記ライナの内側に位置する第1の環状
    端部シュラウドと、前記第2のカバープレートに隣接す
    る前記ライナの内側に位置する第2の環状端部シュラウ
    ドとを有する請求項11記載の液体リングポンプ。
  13. 【請求項13】  軸受液体を導入する前記手段は、前
    記軸受液体を少なくとも1つの前記カバープレートに隣
    接する前記隙間の一部分へ導入する請求項2記載の液体
    リングポンプ。
  14. 【請求項14】  前記ロータは前記ライナの内側にか
    つ前記カバープレートに隣接して環状端部シュラウドを
    有し、そして前記端部シュラウドと前記カバープレート
    とはポンプ周りの周面方向総ての位置において互いに半
    径方向へ部分的に重ね合わされている請求項1記載の液
    体リングポンプ。
JP3338286A 1990-12-28 1991-12-20 端壁部付突出ライナを有する液体リングポンプ Expired - Lifetime JPH086697B2 (ja)

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