JP2012057236A - バラストタンク用鋼材 - Google Patents
バラストタンク用鋼材 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2012057236A JP2012057236A JP2010203985A JP2010203985A JP2012057236A JP 2012057236 A JP2012057236 A JP 2012057236A JP 2010203985 A JP2010203985 A JP 2010203985A JP 2010203985 A JP2010203985 A JP 2010203985A JP 2012057236 A JP2012057236 A JP 2012057236A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- less
- fatigue
- steel
- content
- mass
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Heat Treatment Of Steel (AREA)
Abstract
【解決手段】質量%で、C:0.01〜0.20%、Si:0.03%以上0.60%未満、Mn:0.5〜2.0%、P:0.01%以下、S:0.005%以下、sol.Al:0.006%を超えて0.10%以下、Sn:0.02〜0.40%を含有し、Cr、MoおよびWから選択される1種以上を合計で0.03〜1.0%を含み、残部はFeおよび不純物からなることを特徴とする耐食性及び溶接部の継手疲労特性に優れたバラストタンク用鋼材。Nb、Ti、V、Cu、Ni、B、Ca、Mg、Ce、YおよびNdのうちの1種以上を含有させてもよい。
【選択図】なし
Description
Fe3++e−→Fe2+ (Fe3+の還元反応)
2H2O+O2+2e−→4OH−
2H++2e−→H2
Fe→Fe2++2e− (Feの溶解反応)
2Fe3++Fe→3Fe2+ ・・・・・ (1)式
2FeOOH+2H++2e−→2FeOH・OH ・・・・・ (2)式
2FeOH・OH+2FeOOH→Fe3O4+2H2O ・・・ (3)式
以下、本発明に係る鋼材の化学組成について説明する。なお、含有量に関する「%」は「質量%」を意味する。
Cは、鋼の強度を高めるのに有効な元素であり、鋼の強度を得るために、0.01%以上含有させる。しかし、その含有量が0.20%を超えると、強度が高くなりすぎて母材靱性が劣化するだけでなく、優れた溶接疲労特性が実現しなくなる。すなわち、C含有量が0.20%を超えると溶接熱影響部の硬度が、母材あるいは溶接金属に対し高くなる。この時、疲労破壊起点となる溶接余盛り止端において硬度分布が急変し、材質ノッチによるひずみ集中が発生する。材質ノッチによるひずみ集中は、止端形状によるひずみ集中と重畳し、破壊起点での局所ひずみを著しく高めることとなり、継手の疲労強度を損なう。このため、C含有量は0.01〜0.20%とする。Cの含有量は0.03%を超えるのが望ましい。また、Cの含有量は0.15%未満とするのが望ましく、0.14%未満とするのがより望ましい。
Siは、鋼の脱酸に有効な元素であり、その効果を得るために0.03%以上含有させる。しかしながら、Si含有量が0.60%以上ではM−A組織の形成が促進される。M−A組織は極めて硬度が高いので、溶接継手の靱性を著しく劣化させることになる。なお、M−A組織とは、ベイナイト組織中に形成される島状マルテンサイトの一種で、残留オーステナイトを含むM−A変態生成物である。したがって、靱性劣化を避けるためにSi含有量は0.60%未満とする。このため、Si含有量は0.03%以上0.60%未満とする。Siの含有量は0.10%以上とするのが望ましく、0.20%以上とするのがより望ましい。また、Siの含有量は0.50%未満とするのが望ましい。
Mnは、焼入性向上に有効な元素であり、強度上昇と母材の疲労き裂進展抵抗性を向上させるために、0.5%以上含有させる。一方、2.0%を超えると靱性が劣化するので、Mn含有量の上限は2.0%とする。このため、Mn含有量は0.5〜2.0%とする。望ましい下限は0.8%、そして望ましい上限は1.6%である。
Pは鋼中へ混入してくる不純物である。破壊靱性面からは少ないほど望ましい。ただし、Pを除去するにはコストがかかる。このため、許容上限を0.01%とした。
Sも鋼中に混入してくる不純物である。Sは偏析率が高く、かつ低融点物質を形成して凝固割れの原因となるため、極力少ない方がよい。ただし、Sを除去するにはコストがかかる。このため、許容上限を0.05%とした。Sの含有量は0.004%未満とするのが望ましい。
AlはSiとともに脱酸に必要な元素であり、その脱酸効果を得るために0.006%を超えるsol.Alを含有させる。他方、sol.Al含有量が0.10%を超えるとM−A組織の形成が促進されて、継手靱性が劣化する。これを避けるためにsol.Al含有量は0.10%以下とする。このため、sol.Al含有量は0.006%を超えて0.10%以下とする。望ましい下限は0.015%、そして望ましい上限は0.05%未満である。
Snは鋼材の靭性を劣化させる元素として位置づけられており、特殊な用途の鋼材を除き、従来は可能な限り含有させない方向で検討が進められてきた。それに対し、発明者らは数多くの試作材に対して疲労試験を行い、その継手疲労強度を評価した結果、溶接熱影響部の組織微細化を促進するため、継手疲労強度の向上に極めて有益であることを見出した。すなわち、Snを製鋼段階で適切量含有させることにより、溶接熱影響部の粒径を顕著に細粒とすることができ、もって継手の疲労強度の向上を図ることができる。
Cr、MoおよびWは、Snを含有させることに起因して発生する鋼材の靭性劣化に対して、その靭性の回復手段となるため、Cr、MoおよびWから選択される1種以上を含有させる。ただし、Cr、MoおよびWから選択される1種以上の含有量が合計で0.03%未満の場合には、Snを含有させることに起因して発生する鋼材の靭性劣化の回復を十分に期待することはできない。一方、Cr、MoおよびWから選択される1種以上の含有量が合計で1.0%を超えると、溶接性が損なわれるので、バラストタンク用鋼材としての適用が大幅に制限される。よって、Cr、MoおよびWから選択される1種以上の含有量は合計で0.03〜1.0%とする。これらの元素の含有量は合計で0.05%以上とするのが望ましい。また、これらの元素の含有量は合計で0.80%未満とするのが望ましく、0.70%以下とするのがより望ましい。なお、製鋼コストの面からは、Crを単独で0.03%を超えて含有させることが好ましい。
(1) 第1グループ:Nb:0.080%以下、Ti:0.030%以下およびV:0.080%以下から選択される1種以上。
(2) 第2グループ:Cu:0.7%未満およびNi:3.0%以下から選択される1種以上。
(3) 第3グループ:B:0.0030%以下。
(4) 第4グループ:Ca:0.007%未満、Mg:0.007%以下、Ce:0.007%以下、Y:0.5%以下およびNd:0.5%以下から選択される1種以上。
Nb:0.080%以下
Nbは、必要に応じて含有させることができる。含有させれば、焼入性を増すので強度向上と母材の疲労き裂進展抑制に効果がある。また、細粒化作用を通じて靭性を向上させる効果がある。ただし、その含有量が0.080%を超えると靭性が劣化するので、その上限は0.0800%とする。望ましくは0.060%以下である。なお、Nbを含有させることによる効果を安定的に得るためには、0.005%以上含有させるのが望ましい。
Tiは、必要に応じて含有させることができる。含有させれば、強度向上と母材の疲労き裂進展抑制に効果がある。ただし、その含有量が0.030%を超えると靭性が劣化するので、その上限は0.030%とする。望ましくは0.020%以下である。なお、Tiを含有させることによる効果を安定的に得るためには、0.005%以上含有させるのが望ましい。
Vは、必要に応じて含有させることができる。含有させれば、強度向上と母材の疲労き裂進展抑制に効果がある。特に厚肉材においては、Vを含有させることによる特性改善が顕著になる。ただし、その含有量が0.080%を超えると靭性が劣化するので、その上限は0.080%とする。望ましくは0.070%以下である。なお、Vを含有させることによる効果を安定的に得るためには0.005%以上含有させるのが望ましい。
Cu:0.7%未満
Cuは、必要に応じて含有させることができる。含有させれば、鋼の強度を高める作用がある。ただし、その含有量が0.7%以上になると鋼の靱性が劣化するので、Cuの含有量は0.7%未満とする。望ましくは0.48%以下である。なお、Cuを含有させることによる効果を安定的に得るにはCuの含有量を0.1%以上とするのが望ましい。
Niは、必要に応じて含有させることができる。含有させれば、鋼の強度を高める作用がある。また、疲労き裂進展抑制にも効果がある。ただし、その含有量が3.0%を超えると、含有させるNiによるコスト上昇に見合うだけの高強度化と母材の疲労き裂進展抑制効果が見られないので、その上限は3.0%とする。望ましくは2.5%以下である。なお、Niを含有させることによる効果を安定的に得るには0.2%以上の含有が望ましい。
B:0.0030%以下
Bは、必要に応じて含有させることができる。含有させれば、焼入性を著しく高くすることで、強度上昇と母材の疲労き裂進展抵抗性を向上させる作用がある。ただし、その含有量が0.0030%を超えると靱性が劣化するので、0.0030%を上限とする。望ましくは0.0025%以下である。なお、Bを含有させることによる効果を安定的に得るには、0.0003%以上の含有が望ましい。
Ca:0.007%未満
Caは、必要に応じて含有させることができる。含有させれば、組織微細化を通して靱性改善に寄与する。ただし、Ca介在物の量が過剰になると、かえって靱性が劣化するので、Caの含有量は0.007%未満とする。望ましくは0.003%以下である。なお、Caを含有させることによる効果を安定的に得るには、0.0015%以上の含有が望ましい。
Mgは、必要に応じて含有させることができる。含有させれば、組織微細化を通して靭性改善に寄与する。ただし、その含有量が0.007%を超えるとMg介在物の量が過剰となって、かえって靭性が劣化するので、0.007%を上限とする。望ましくは0.003%以下である。なお、Mgを含有させることによる効果を安定的に得るには0.0005%以上の含有が望ましい。
Ceは、必要に応じて含有させることができる。含有させれば、組織微細化を通して靭性改善に寄与する。ただし、その含有量が0.007%を超えるとCe介在物の量が過剰となり、かえって靭性が劣化するので、0.007%を上限とする。望ましくは0.003%以下である。なお、Ceを含有させることによる効果を安定的に得るには0.0005%以上の含有が望ましい。
Yは、必要に応じて含有させることができる。含有させれば、組織微細化を通して靭性改善に寄与する。ただし、その含有量が0.5%を超えるとY介在物の量が過剰となり、かえって靭性が劣化するので、0.5%を上限とする。望ましくは0.05%以下である。なお、Yを含有させることによる効果を安定的に得るには0.01%以上の含有が望ましい。
Ndは、必要に応じて含有させることができる。含有させれば、組織の微細化を通して靭性改善に寄与する。ただし、その含有量が0.5%を超えるとNd介在物の量が過剰となり、かえって靭性が劣化するので、0.5%を上限とする。望ましくは0.05%以下である。なお、Ndを含有させることによる効果を得るには0.01%以上の含有が望ましい。
本発明のバラストタンク用鋼材は、公知の熱間圧延設備、または公知の熱間圧延設備と公知の熱処理設備を使用して、例えば、以下の手順により製造することができる。
本発明の鋼材は、使用する際に、その表面を防食皮膜で覆うのが望ましい。本発明において用いる防食皮膜とは、鋼材の防食目的で施される皮膜を意味する。具体的には、バラストタンク用として使用する際には、耐候性鋼材において周知の各種のさび安定化処理皮膜(化成処理系と塗装系とを含む);Znめっき、Alめっき、Zn−Alめっき等の防食めっき皮膜;Zn溶射、Al溶射等の金属溶射皮膜;ビニルブチラール系、エポキシ系、ウレタン系、フタル酸系などの一般の防食塗装皮膜、さらにいわゆるC系塗装系、I系塗装系等を包含する。いずれの防食皮膜を施した場合であっても、優れた耐候性と高い防食性能を発揮することができる。また、汎用の防食塗料を用いることができ、いわゆるZn系プライマーを下地として防食塗料が施される場合にも効果を発揮する。これらの防食皮膜の膜厚または付着量は特に制限されず、通常の範囲内でよい。さらに本鋼材は、さび付き鋼材であってもよい。すなわち、補修時に表面さびが除去しきれない状況で、特に塗装部耐食性を発揮するので、ケレン等でさびを完全に除去出来ない場合であっても、例えば電動工具、ワイヤーブラシによるケレン程度で上記塗装を施しても著しく寿命を延長することができる。これは、塗装した場合に、キズ部がアノードと成りやすく、特にさび付き状態で塗装する場合に、局部的にpHが低下する現象が顕著になるために、本鋼材の性能が発揮されるものと考えられる。
[母材靱性VE−5(J)]◎:120以上、○:100以上120未満、×:100未満。
[溶接性]◎:予熱不要、×:予熱必要。
[継手靱性VE−5(J)]◎:100以上、○:50以上100未満、×:50未満。
[継手疲労特性:疲労限(MPa)]◎:120以上、○:100以上120未満、×:100未満。
[耐食性:無塗装鋼材の平均板厚減少量(mm)]
◎:0.5以下、○:0.5超え0.7以下、×:0.7超え
[耐食性:ブラスト鋼材+塗装キズ部最大腐食深さ(mm)]
◎:0.1以下、○:0.1超え0.2以下、×:0.2超え
[耐食性:さび残存鋼材+塗装キズ部最大腐食深さ(mm)]
◎:0.1以下、○:0.1超え0.2以下、×:0.2超え
[総合評価]◎:上記の5つの試験結果のすべてが◎であるもの。
○:上記の5つの試験結果が、◎または○であるもの。
×:上記の5つの試験結果のうち、一つでも×があるもの。
Claims (5)
- 質量%で、C:0.01〜0.20%、Si:0.03%以上0.60%未満、Mn:0.5〜2.0%、P:0.01%以下、S:0.005%以下、sol.Al:0.006%を超えて0.10%以下、Sn:0.02〜0.40%を含有し、Cr、MoおよびWから選択される1種以上を合計で0.03〜1.0%を含み、残部はFeおよび不純物からなることを特徴とする耐食性及び溶接部の継手疲労特性に優れたバラストタンク用鋼材。
- Feの一部に代えて、質量%で、Nb:0.080%以下、Ti:0.030%以下およびV:0.080%以下から選択される1種以上を含有することを特徴とする、請求項1に記載のバラストタンク用鋼材。
- Feの一部に代えて、質量%で、Cu:0.7%未満およびNi:3.0%以下から選択される1種以上を含有することを特徴とする、請求項1または2に記載のバラストタンク用鋼材。
- Feの一部に代えて、質量%で、B:0.0030%以下を含有することを特徴とする、請求項1から3までのいずれかに記載のバラストタンク用鋼材。
- Feの一部に代えて、質量%で、Ca:0.007%未満、Mg:0.007%以下、Ce:0.007%以下、Y:0.5%以下およびNd:0.5%以下から選択される1種以上を含有することを特徴とする、請求項1から4までのいずれかに記載のバラストタンク用鋼材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010203985A JP5447310B2 (ja) | 2010-09-13 | 2010-09-13 | バラストタンク用鋼材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010203985A JP5447310B2 (ja) | 2010-09-13 | 2010-09-13 | バラストタンク用鋼材 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012057236A true JP2012057236A (ja) | 2012-03-22 |
JP5447310B2 JP5447310B2 (ja) | 2014-03-19 |
Family
ID=46054679
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010203985A Active JP5447310B2 (ja) | 2010-09-13 | 2010-09-13 | バラストタンク用鋼材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5447310B2 (ja) |
Cited By (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013044020A (ja) * | 2011-08-24 | 2013-03-04 | Jfe Steel Corp | 船舶バラストタンク用耐食鋼材 |
JP2013204089A (ja) * | 2012-03-28 | 2013-10-07 | Nippon Steel & Sumitomo Metal Corp | 耐食性に優れた鋼材 |
JP2014005499A (ja) * | 2012-06-25 | 2014-01-16 | Nippon Steel & Sumitomo Metal | 耐食性に優れた鋼材 |
JP2014019908A (ja) * | 2012-07-18 | 2014-02-03 | Nippon Steel & Sumitomo Metal | 防食被覆鋼材 |
JP2015219083A (ja) * | 2014-05-16 | 2015-12-07 | 日本電信電話株式会社 | 鋼材の黒皮評価方法 |
KR20160113315A (ko) | 2014-12-18 | 2016-09-28 | 신닛테츠스미킨 카부시키카이샤 | 강재, 이 강재를 사용한 선박의 밸러스트 탱크 및 선창, 및 이 밸러스트 탱크 또는 선창을 구비하는 선박 |
WO2017098700A1 (ja) * | 2015-12-09 | 2017-06-15 | Jfeスチール株式会社 | 耐食性に優れる原油タンク用鋼材および原油タンク |
CN107923021A (zh) * | 2015-08-24 | 2018-04-17 | 新日铁住金株式会社 | 铁道用车轴 |
KR20190062480A (ko) | 2016-10-06 | 2019-06-05 | 제이에프이 스틸 가부시키가이샤 | 선박 밸러스트 탱크용 강재 및 선박 |
WO2019116520A1 (ja) | 2017-12-14 | 2019-06-20 | 新日鐵住金株式会社 | 鋼材 |
KR20200018637A (ko) * | 2017-06-30 | 2020-02-19 | 제이에프이 스틸 가부시키가이샤 | 구조용 강재 및 구조물 |
CN110983156A (zh) * | 2019-11-27 | 2020-04-10 | 上海大学 | 一种富含合金化稀土元素的稀土耐蚀钢及其制造方法 |
EP4227432A4 (en) * | 2021-11-19 | 2024-06-19 | Angang Steel Company Limited | CORROSION RESISTANT AND LOW TEMPERATURE RESISTANT STEEL FOR HIGH HEAT INPUT WELDING FOR CARGO OIL TANKS AND METHOD FOR MANUFACTURING SAME |
-
2010
- 2010-09-13 JP JP2010203985A patent/JP5447310B2/ja active Active
Cited By (17)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013044020A (ja) * | 2011-08-24 | 2013-03-04 | Jfe Steel Corp | 船舶バラストタンク用耐食鋼材 |
JP2013204089A (ja) * | 2012-03-28 | 2013-10-07 | Nippon Steel & Sumitomo Metal Corp | 耐食性に優れた鋼材 |
JP2014005499A (ja) * | 2012-06-25 | 2014-01-16 | Nippon Steel & Sumitomo Metal | 耐食性に優れた鋼材 |
JP2014019908A (ja) * | 2012-07-18 | 2014-02-03 | Nippon Steel & Sumitomo Metal | 防食被覆鋼材 |
JP2015219083A (ja) * | 2014-05-16 | 2015-12-07 | 日本電信電話株式会社 | 鋼材の黒皮評価方法 |
KR20160113315A (ko) | 2014-12-18 | 2016-09-28 | 신닛테츠스미킨 카부시키카이샤 | 강재, 이 강재를 사용한 선박의 밸러스트 탱크 및 선창, 및 이 밸러스트 탱크 또는 선창을 구비하는 선박 |
CN107923021A (zh) * | 2015-08-24 | 2018-04-17 | 新日铁住金株式会社 | 铁道用车轴 |
CN107923021B (zh) * | 2015-08-24 | 2019-10-25 | 日本制铁株式会社 | 铁道用车轴 |
JPWO2017098700A1 (ja) * | 2015-12-09 | 2017-12-07 | Jfeスチール株式会社 | 耐食性に優れる原油タンク用鋼材および原油タンク |
WO2017098700A1 (ja) * | 2015-12-09 | 2017-06-15 | Jfeスチール株式会社 | 耐食性に優れる原油タンク用鋼材および原油タンク |
KR20190062480A (ko) | 2016-10-06 | 2019-06-05 | 제이에프이 스틸 가부시키가이샤 | 선박 밸러스트 탱크용 강재 및 선박 |
KR20200018637A (ko) * | 2017-06-30 | 2020-02-19 | 제이에프이 스틸 가부시키가이샤 | 구조용 강재 및 구조물 |
KR102483143B1 (ko) | 2017-06-30 | 2022-12-29 | 제이에프이 스틸 가부시키가이샤 | 구조용 강재 및 구조물 |
WO2019116520A1 (ja) | 2017-12-14 | 2019-06-20 | 新日鐵住金株式会社 | 鋼材 |
CN110983156A (zh) * | 2019-11-27 | 2020-04-10 | 上海大学 | 一种富含合金化稀土元素的稀土耐蚀钢及其制造方法 |
CN110983156B (zh) * | 2019-11-27 | 2021-12-10 | 上海大学 | 一种富含合金化稀土元素的稀土耐蚀钢及其制造方法 |
EP4227432A4 (en) * | 2021-11-19 | 2024-06-19 | Angang Steel Company Limited | CORROSION RESISTANT AND LOW TEMPERATURE RESISTANT STEEL FOR HIGH HEAT INPUT WELDING FOR CARGO OIL TANKS AND METHOD FOR MANUFACTURING SAME |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5447310B2 (ja) | 2014-03-19 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5447310B2 (ja) | バラストタンク用鋼材 | |
JP5119595B2 (ja) | 造船用耐食鋼 | |
JP4495668B2 (ja) | 高耐食性鋼材 | |
JP4525687B2 (ja) | 船舶用耐食鋼材 | |
JP5163310B2 (ja) | 耐食性およびz方向の靭性に優れた鋼材の製造方法 | |
JP5861335B2 (ja) | 耐食性に優れた溶接継手 | |
JP6390818B2 (ja) | 熱延鋼板、鋼材、及びコンテナ | |
JP2006169626A5 (ja) | ||
JP5481980B2 (ja) | 耐塗膜膨れ性に優れた船舶用鋼材 | |
JP4924774B2 (ja) | 耐疲労亀裂進展特性および耐食性に優れた鋼材並びにその製造方法 | |
JP2009046749A (ja) | 高強度船舶用耐食鋼材およびその製造方法 | |
JP2010285673A (ja) | 耐塗膜膨れ性に優れた船舶用鋼材 | |
JP2007262441A (ja) | 原油タンク用鋼およびその製造方法 | |
JP2010007108A (ja) | 重防食被覆鋼材並びに海洋構造物、鋼管杭、鋼矢板および鋼管矢板 | |
JP2016089246A (ja) | 耐食鋼材 | |
KR20130006546A (ko) | 원유 탱크용 열간 압연 형강 및 그의 제조 방법 | |
JP5526667B2 (ja) | 耐食性に優れる船舶のバラストタンク用熱間圧延形鋼およびその製造方法 | |
JP5958102B2 (ja) | 耐食性に優れる船舶バラストタンク用耐食鋼材およびその製造方法 | |
JP5958103B2 (ja) | 耐塗膜膨れ性に優れた船舶バラストタンク用鋼材 | |
JP6065062B2 (ja) | 石炭船および石炭・鉱石兼用船ホールド用の耐食鋼 | |
JP6645462B2 (ja) | 鋼材およびその製造方法 | |
JP2010229526A (ja) | 高耐食性塗装鋼材 | |
JP2010150631A (ja) | 耐食性に優れる船舶用形鋼およびその製造方法 | |
JP2002266052A (ja) | 塗膜寿命性に優れた船舶用鋼材 | |
JP6287791B2 (ja) | 石炭船および石炭・鉱石兼用船ホールド内底板用の耐食鋼 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20120625 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20121011 |
|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20121011 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20131121 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20131203 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20131216 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 5447310 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |