JP2012055572A - 遊技機 - Google Patents
遊技機 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2012055572A JP2012055572A JP2010203418A JP2010203418A JP2012055572A JP 2012055572 A JP2012055572 A JP 2012055572A JP 2010203418 A JP2010203418 A JP 2010203418A JP 2010203418 A JP2010203418 A JP 2010203418A JP 2012055572 A JP2012055572 A JP 2012055572A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ball
- launch
- foul ball
- game
- foul
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Pinball Game Machines (AREA)
Abstract
【解決手段】発射通路7の入口7aを下方の発射レール23側へ向けて開放し、前面枠のうち発射レール23の傾斜上端よりも発射通路7側には、発射通路7内を飛翔したが遊技領域5へ進入せずに発射装置15側へ戻ってくる遊技球をファール球として回収するファール球回収口27を開設し、発射レール23の上方には、該発射レール23の傾斜上端を上方から覆うファール球払い部材77を設け、該ファール球払い部材77は、ファール球として回収される遊技球が当接可能な上面をファール球回収口27側に向けて下り傾斜させた。
【選択図】図11
Description
前記前面枠には、前記遊技盤よりも下方の位置から遊技球を発射可能な発射装置と、該発射装置から発射される遊技球を前記遊技盤側へ向けて斜め上方へ誘導する発射レールと、を備え、
前記遊技盤には、前記発射レールにより誘導されてきた遊技球を前記遊技領域へ案内可能な発射通路を備えた遊技機において、
前記発射通路の入口を下方の前記発射レール側へ向けて開放し、
前記前面枠のうち前記発射レールの傾斜上端よりも前記発射通路側には、前記発射通路内を飛翔したが前記遊技領域へ進入せずに前記発射装置側へ戻ってくる遊技球をファール球として回収するファール球回収口を開設し、
前記発射レールの上方には、該発射レールの傾斜上端を上方から覆うファール球払い部材を設け、
該ファール球払い部材は、前記ファール球として回収される遊技球が当接可能な上面を前記ファール球回収口側に向けて下り傾斜させたことを特徴とする遊技機である。
請求項1に記載の発明によれば、発射通路の入口を下方の発射レール側へ向けて開放し、前面枠のうち発射レールの傾斜上端よりも発射通路側には、発射通路内を飛翔したが遊技領域へ進入せずに発射装置側へ戻ってくる遊技球をファール球として回収するファール球回収口を開設し、発射レールの上方には、該発射レールの傾斜上端を上方から覆うファール球払い部材を設け、該ファール球払い部材は、ファール球として回収される遊技球が当接可能な上面をファール球回収口側に向けて下り傾斜させたので、ファール球払い部材によりファール球を発射レールから遠ざけることができ、ファール球が発射レール上に戻ってしまう不都合、ひいては遊技球を発射装置から1個ずつ発射できなくなる不都合を阻止することができる。さらに、ファール球をファール球回収口へ迅速に誘導することができる。
パチンコ遊技機1は、図1および図2に示すように、矩形状の機枠(外枠)2に前面枠(内枠)3を開閉可能な状態で軸着し、該前面枠3のベースとなる前面枠本体4の前面側(表面側)には、円形状の遊技領域5が前面に区画形成された遊技盤6を着脱可能とし、該遊技盤6のうち遊技領域5の側方(図2中、左側方)には円弧状の発射通路7を備えている。また、前面枠本体4の前面のうち発射通路7寄りに位置する一側(図1中、左側)には透明部材保持枠9を開閉可能な状態で軸着し、該透明部材保持枠9の上寄りの位置には透視可能な透明部材10を保持し、透明部材保持枠9の下部の前面には、遊技球を貯留可能な上皿11を備えている。そして、透明部材保持枠9を閉じて前面枠本体4の前方に透明部材保持枠9を重合すると、遊技盤6の前面が透明部材保持枠9により被覆されるとともに、透明部材10が遊技領域5の前方に配置され、透明部材10を通して遊技領域5を前方から視認できるように構成されている。また、前面枠本体4のうち透明部材保持枠9の下方に位置する下部には下皿ユニット12を備え、該下皿ユニット12の左右方向の中央部にはスピーカー13を備え、該スピーカー13の左側方(言い換えると、透明部材保持枠9の軸着側に位置する左側方)には下皿14を備えて上皿11の下方(詳しくは直下)に位置させ、スピーカー13の右側方(言い換えると、透明部材保持枠9の開放側に位置する右側方)、発射装置15(図2および図3参照)を操作するための発射操作ユニット(発射操作ハンドル)16を備えている。
ファール流路形成パネル25は、図7に示すように、当該ファール流路形成パネル25の本体となる略三角形状のベースパネル48をフレームボード部21に対して平行となる姿勢で備え、該ベースパネル48の発射装置15側(図7(b)中、左側)の裏面に球誘導壁49などの複数の壁を後方のフレームボード部21側へ向けて突設してファール流路26を区画形成している。また、第1上流開口26aをファール流路形成パネル25の左右方向の中央部分に上方へ開放した状態で開設するとともに、第2上流開口26bを第1上流開口26aよりも下方且つ発射装置15寄りの位置に開設し、第1上流開口26aと第2上流開口26bとの間には球誘導壁49をファール流路26の外方へ向けて湾曲する状態で備え、ファール球が第1上流開口26aまたは第2上流開口26b以外の場所からファール流路26に進入することを球誘導壁49により阻止するとともに、ファール流路形成パネル25の上方から落下してきた遊技球の落下勢を球誘導壁49に衝突させて弱めるように構成されている。
発射装置15は、上皿11に貯留された遊技球を遊技盤6よりも下方の位置から遊技領域5に向けて1個ずつ発射可能な装置である。詳しくは、図11(a)に示すように、平板状の発射ベース61aと浅い箱状の発射カバー61bとを前後に重ねて当該発射装置15の基部となる発射ケース61を構成し、該発射ケース61(詳しくは発射ケース61の前側部となる発射カバー61b)のうち発射通路7側に向いた側面の下側には球発射口62を遊技球が通過可能な大きさで開設している。また、発射ケース61内には発射レール23を球発射口62へ向けて下り傾斜した姿勢で止着し、発射ケース61内のうち発射レール23を挟んで発射通路7とは反対側には、発射レール23上の遊技球をばね(図示せず)の付勢力によって弾発する縦長な発射杵64を軸着している。さらに、発射杵64の回動中心よりも発射通路7側には、発射杵64をばねの付勢力に抗して回転駆動する発射駆動機構65を備え、該発射駆動機構65と発射レール23との間には、発射杵64の動きと連動して上皿11に貯留された遊技球を発射レール23上に供給する球送り部材66を備えている。
まず、球受部材51の作用について説明する。上記した構成を備えたパチンコ遊技機1において、遊技球が上皿11を満杯にするとともに貯留誘導路38内および球払出口35内に停留し、この状態で透明部材保持枠9を開放すると、球誘導樋37と球払出口35とが離間し、球払出口35内の遊技球が球払出口35の前方に飛び出す。この飛び出した遊技球は、パネル切欠部50を通過せずに球回収誘導路57に落下することもあるが、球回収誘導路57の上方を越えてパネル切欠部50を通過して球受部材51の球受面54上に落下し、この落下勢により球受部材51の前縁部に向かって転動する。
遊技者が発射操作ユニット16を操作して発射装置15が遊技球を弱い発射勢で発射した場合には、この遊技球が発射通路7の上端まで到達せずに発射通路7を逆流(落下)してファール球となる。ファール球は、ファール流路形成パネル25の上部へ直接落下したり、あるいは、図11(a)に示すように、ファール球の次に発射装置15から発射された後続の遊技球に弾かれたりする。このとき、ファール球を弾いた後続の遊技球が発射通路7へ進入せずにファール球となって発射装置15側に跳ね返ったり、発射通路7から戻ってきた先発のファール球がファール流路26の第1上流開口26aおよび第2上流開口26bの開口縁や球誘導壁49に衝突して発射装置15に向かって跳ねたりすることがある。
3 前面枠
4 前面枠本体
5 遊技領域
6 遊技盤
7 発射通路
9 透明部材保持枠
11 上皿
12 下皿ユニット
14 下皿
15 発射装置
23 発射レール
23a レール溝
25 ファール流路形成パネル
26 ファール流路
27 ファール球回収口
35 球払出口
37 球誘導樋
38 貯留誘導路
40 オーバーフロー流路
51 球受部材
54 球受面
55 球受段差部
56 飛び出し防止壁
57 球回収誘導路
59 球受収容空部
61 発射ケース
61a 発射ベース
61b 発射カバー
62 球発射口
64 発射杵
65 発射駆動機構
73 発射モータ
74 発射カム
76 ファール球衝突壁
77 ファール球払い部材
77a 誘導溝
80 上方移動規制部
82 落下球転動路
82a 転動溝
83 落下球回収受部
87 球払いカムフォロワ
88 球払いカム溝
91 回動アーム
92 連結ロッド
Claims (5)
- 遊技領域が前面に区画形成された遊技盤を前面枠に対して着脱可能とし、
前記前面枠には、前記遊技盤よりも下方の位置から遊技球を発射可能な発射装置と、該発射装置から発射される遊技球を前記遊技盤側へ向けて斜め上方へ誘導する発射レールと、を備え、
前記遊技盤には、前記発射レールにより誘導されてきた遊技球を前記遊技領域へ案内可能な発射通路を備えた遊技機において、
前記発射通路の入口を下方の前記発射レール側へ向けて開放し、
前記前面枠のうち前記発射レールの傾斜上端よりも前記発射通路側には、前記発射通路内を飛翔したが前記遊技領域へ進入せずに前記発射装置側へ戻ってくる遊技球をファール球として回収するファール球回収口を開設し、
前記発射レールの上方には、該発射レールの傾斜上端を上方から覆うファール球払い部材を設け、
該ファール球払い部材は、前記ファール球として回収される遊技球が当接可能な上面を前記ファール球回収口側に向けて下り傾斜させたことを特徴とする遊技機。 - 前記ファール球払い部材の上面の傾斜下端を、前記発射レールの傾斜上端よりも前記発射通路側に位置させたことを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
- 前記発射レールの延長線と、前記ファール球払い部材のうち前記ファール球回収口側に位置する回収側端部との離間距離を遊技球が1個通過可能な間隔に設定したことを特徴とする請求項2に記載の遊技機。
- 前記ファール球払い部材の前記回収側端部を、一側および他側が中央部分よりも前記ファール球回収口側に突出する逆V字状に形成したことを特徴とする請求項3に記載の遊技機。
- 前記ファール球払い部材の前記上面には断面V字状の誘導溝を当該上面の下り傾斜方向に沿って形成したことを特徴とする請求項3または請求項4に記載の遊技機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010203418A JP5555850B2 (ja) | 2010-09-10 | 2010-09-10 | 遊技機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010203418A JP5555850B2 (ja) | 2010-09-10 | 2010-09-10 | 遊技機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012055572A true JP2012055572A (ja) | 2012-03-22 |
JP5555850B2 JP5555850B2 (ja) | 2014-07-23 |
Family
ID=46053379
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010203418A Expired - Fee Related JP5555850B2 (ja) | 2010-09-10 | 2010-09-10 | 遊技機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5555850B2 (ja) |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11128505A (ja) * | 1997-10-27 | 1999-05-18 | Newgin Kk | パチンコ遊技機の不正防止構造 |
JP2000140237A (ja) * | 1998-11-18 | 2000-05-23 | Sanyo Bussan:Kk | パチンコ機 |
JP2001218903A (ja) * | 2000-02-09 | 2001-08-14 | Fuji Shoji:Kk | 弾球遊技機 |
JP2001252406A (ja) * | 2000-03-14 | 2001-09-18 | Daiichi Shokai Co Ltd | 遊技機 |
JP2002301205A (ja) * | 2001-04-09 | 2002-10-15 | Fuji Shoji:Kk | 弾球遊技機 |
JP2008126013A (ja) * | 2006-11-27 | 2008-06-05 | Sophia Co Ltd | 遊技機 |
-
2010
- 2010-09-10 JP JP2010203418A patent/JP5555850B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11128505A (ja) * | 1997-10-27 | 1999-05-18 | Newgin Kk | パチンコ遊技機の不正防止構造 |
JP2000140237A (ja) * | 1998-11-18 | 2000-05-23 | Sanyo Bussan:Kk | パチンコ機 |
JP2001218903A (ja) * | 2000-02-09 | 2001-08-14 | Fuji Shoji:Kk | 弾球遊技機 |
JP2001252406A (ja) * | 2000-03-14 | 2001-09-18 | Daiichi Shokai Co Ltd | 遊技機 |
JP2002301205A (ja) * | 2001-04-09 | 2002-10-15 | Fuji Shoji:Kk | 弾球遊技機 |
JP2008126013A (ja) * | 2006-11-27 | 2008-06-05 | Sophia Co Ltd | 遊技機 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5555850B2 (ja) | 2014-07-23 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2006314395A (ja) | パチンコ遊技機 | |
JP2010273704A (ja) | 遊技機 | |
JP5555850B2 (ja) | 遊技機 | |
JP4454600B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2012055571A (ja) | 遊技機 | |
JP4767106B2 (ja) | 遊技機 | |
JP4109563B2 (ja) | 弾球遊技機のファール球回収装置 | |
JP5339279B2 (ja) | 弾球遊技機 | |
JP5372676B2 (ja) | 遊技機の球流下機構 | |
JP4336510B2 (ja) | 弾球遊技機の球こぼれ防止装置 | |
JP3839728B2 (ja) | パチンコ遊技機 | |
JP5395877B2 (ja) | 遊技機 | |
JP6449816B2 (ja) | 遊技機 | |
JP4148818B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2006198190A (ja) | 弾球遊技機 | |
JP4627054B2 (ja) | 遊技機 | |
JP5174869B2 (ja) | 遊技機 | |
JP4895709B2 (ja) | 遊技機 | |
JP6142372B2 (ja) | 遊技機 | |
JP4794177B2 (ja) | 遊技機 | |
JP6142371B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2009061019A (ja) | 遊技機 | |
JP5555849B2 (ja) | 遊技機 | |
JP5777538B2 (ja) | 遊技機 | |
JP5953542B1 (ja) | 遊技機 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20120921 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20121221 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20120921 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130806 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20131001 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20140422 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20140425 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5555850 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |