JP5174869B2 - 遊技機 - Google Patents
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Description
前記遊技領域には、当該遊技領域を流下する遊技球の流下方向を変換する流下方向変換部材を配設し、
該流下方向変換部材は、
前記遊技領域に植設され、前記遊技盤の前後方向(板厚方向)に沿って延在する支持軸と、
該支持軸に回動自在な状態で嵌合される軸受部と、
該軸受部の前端部に設けられ、当該流下方向変換部材の前面側を装飾する装飾部と、
前記軸受部の外周面のうち前記装飾部よりも前記遊技盤側の位置から外方へ延設され、前記遊技領域を流下してきた遊技球と当接してその流下方向を誘導可能な球誘導部と、を備え、
前記球誘導部よりも前記遊技盤側の位置には、前記球誘導部および前記軸受部と共回りする誘導補助部を設け、前記誘導補助部に遊技球を当接して該遊技球の前記遊技盤側への移動を規制可能とし、
前記誘導補助部と前記遊技盤の前面との間には、前記誘導補助部と前記遊技盤との当接を回避する当接逃げ空間部を形成し、
該当接逃げ空間部の前後幅を前記軸受部側から外方へ向かうにつれて次第に広く設定したことを特徴とする遊技機である。
請求項1に記載の発明によれば、遊技盤の前面に形成される遊技領域に複数の遊技釘を植設し、該遊技釘に衝突した遊技球を遊技領域の下方へ流下可能な遊技機において、遊技領域には、当該遊技領域を流下する遊技球の流下方向を変換する流下方向変換部材を配設し、該流下方向変換部材は、遊技領域に植設され、遊技盤の前後方向に沿って延在する支持軸と、該支持軸に回動自在な状態で嵌合される軸受部と、該軸受部の前端部に設けられ、当該流下方向変換部材の前面側を装飾する装飾部と、軸受部の外周面のうち装飾部よりも遊技盤側の位置から外方へ延設され、遊技領域を流下してきた遊技球と当接してその流下方向を誘導可能な球誘導部と、を備え、球誘導部よりも遊技盤側の位置には、球誘導部および軸受部と共回りする誘導補助部を設け、誘導補助部に遊技球を当接して該遊技球の遊技盤側への移動を規制可能としたので、流下方向変換部材により誘導された遊技球が遊技領域に取り付けられた遊技役物の取付ベースや遊技盤の前面に衝突し難くなり、遊技領域内をスムーズに流下し易い。したがって、遊技を滞りなく進行させることができる。
パチンコ遊技機の遊技盤1は、図1および図2に示すように、合板やプラスチックなどからなる矩形状の遊技盤本体2を備え、該遊技盤本体2の前面に区画部材3を遊技盤本体2の各辺に沿う状態で止着して遊技領域5を略円形状に区画形成し、該遊技領域5の前方には透明部材(ガラス板)8が保持された透明部材保持枠9を配置して、透明部材保持枠9により遊技盤1を前方から被覆するとともに、透明部材8を通して遊技領域5を遊技盤1の前方から視認できるように構成されている。
遊技盤1の周縁に沿って枠状に形成された区画部材3は、遊技領域5の一側(図2中、左側)を区画し、遊技盤1の下方に配置された発射装置(図示せず)から発射された遊技球を遊技領域5へ案内する発射球案内ユニット31と、遊技領域5の他側の上部(図2中、右上側)を区画する上側区画部材32と、遊技領域5の他側の下部(図2中、右下側)を区画する下側区画部材33とに3分割して構成されている。
風車23は、図7および図8に示すように、遊技領域5(遊技盤本体2)に植設される支持軸63と、該支持軸63を中心にして回動する回動部64とから構成されている。また、回動部64には、支持軸63に回動自在な状態で嵌合される軸受部65と、該軸受部65と共回りする装飾部66および球誘導部67とを備えている。具体的には、支持軸63を遊技盤1の前後方向(板厚方向)に沿って延在する状態で植設し、該支持軸63のうち遊技盤本体2の前方に突出した前半部分には、回動部64の基部となる円筒状の軸受部65を嵌合し、該軸受部65の前端部には、風車23の前面側を装飾する円板状の装飾部66を遊技盤1の前面に沿って延在した状態、且つ当該装飾部66の中心が支持軸63上に位置する姿勢で備え、該装飾部66の前面に支持軸63の頭部を係合して回動部64が支持軸63から脱落することを阻止している。また、軸受部65の外周面のうち装飾部66よりも遊技盤1側(遊技盤本体2側)の位置から羽根状の球誘導部67を放射状、言い換えると軸受部65から離隔する外方へ複数枚(本実施形態では3枚)延設するとともに、軸受部65の周りに同位相ずつずれた位置(本実施形態では120度ずつ位相がずれた位置)に配置し(図8(a)参照)、遊技領域5を流下してきた遊技球が球誘導部67に当接して遊技球の流下方向を誘導できるように構成されている。さらに、球誘導部67のうち遊技盤本体2側に位置する後縁部を軸受部65側から外方へ向かうにつれて次第に装飾部66側に位置する状態で傾斜させ、隣り合う球誘導部67と装飾部66とで囲まれた空間を球保持部68とし、該球保持部68に遊技球(球誘導部67に当接してきた遊技球)を一時的に保持可能としている。
発射装置から遊技球を発射すると、遊技球が発射流路42に入口(下端)から進入して上方へ飛翔する。ここで、発射勢が弱い場合には、この遊技球は、発射流路42の途中で内レール部材40に接触し、この状態で内レール部材40に沿って上方へ移動する。そして、図6(a)に示すように、発射流路42の先端出口部分42aに到達すると、戻り球防止部材50の下側部分を構成する第1戻り球防止片51aを飛翔勢により押圧して遊技領域5側へ撓ませ、第1戻り球防止片51aの延設先端部分をガイドレール37および第2戻り球防止片52aから遠ざける。この結果、発射流路42の先端出口部分42aが開放されて遊技領域5と発射流路42とが連通し、この連通状態で遊技球がさらに上昇して発射流路42の先端出口部分42aを通過し、遊技領域5へ飛入する。そして、遊技球が発射流路42の先端出口部分42aを通過した後には、第1戻り球防止片51aがその復元力により延設先端部分を第2戻り球防止片52aに近づけて常態に戻り、発射流路42の先端出口部分42aを閉成する。
2 遊技盤本体
3 区画部材
5 遊技領域
8 透明部材
12 包囲枠体
21 取付ベース
23 風車
24 遊技釘
25 誘導釘列
31 発射球案内ユニット
32 上側区画部材
33 下側区画部材
42 発射流路
50 戻り球防止部材
51 第1防止構成部材
51a 第1戻り球防止片
52 第2防止構成部材
52a 第2戻り球防止片
55 第1係止受部
58 第2係止受部
63 支持軸
64 回動部
65 軸受部
66 装飾部
67 球誘導部
68 球保持部
70 誘導補助部
71 当接逃げ空間部
75 球誘導溝
76 球誘導溝
Claims (3)
- 遊技盤の前面に形成される遊技領域に複数の遊技釘を植設し、該遊技釘に衝突した遊技球を前記遊技領域の下方へ流下可能な遊技機において、
前記遊技領域には、当該遊技領域を流下する遊技球の流下方向を変換する流下方向変換部材を配設し、
該流下方向変換部材は、
前記遊技領域に植設され、前記遊技盤の前後方向に沿って延在する支持軸と、
該支持軸に回動自在な状態で嵌合される軸受部と、
該軸受部の前端部に設けられ、当該流下方向変換部材の前面側を装飾する装飾部と、
前記軸受部の外周面のうち前記装飾部よりも前記遊技盤側の位置から外方へ延設され、前記遊技領域を流下してきた遊技球と当接してその流下方向を誘導可能な球誘導部と、を備え、
前記球誘導部よりも前記遊技盤側の位置には、前記球誘導部および前記軸受部と共回りする誘導補助部を設け、前記誘導補助部に遊技球を当接して該遊技球の前記遊技盤側への移動を規制可能とし、
前記誘導補助部と前記遊技盤の前面との間には、前記誘導補助部と前記遊技盤との当接を回避する当接逃げ空間部を形成し、
該当接逃げ空間部の前後幅を前記軸受部側から外方へ向かうにつれて次第に広く設定したことを特徴とする遊技機。 - 前記誘導補助部のうち前記遊技盤側に向いた後面を、前記軸受部側から外方へ向かうにつれて次第に前記装飾部側に位置する傘状の面としたことを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
- 前記装飾部または前記誘導補助部の少なくとも一方には、前記球誘導部に当接した遊技球が係合可能な球係合溝を前記軸受部側から外方へ向かって延在させたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の遊技機。
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