JP2009183331A - 遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】球転動面を転動した遊技球の流下勢を球転動面へ転動する前よりも弱めることができ、また、球転動面上での球詰まりの発生を防止することができる遊技機を提供する。
【解決手段】遊技盤5の表面に遊技領域24を区画形成し、該遊技領域24には、遊技球が転動可能な球転動面50を備えたパチンコ遊技機において、球転動面50を遊技盤5の表面に沿って延在し、該球転動面50のうち遊技盤5の裏面寄りに位置する部分を第1転動通路51とし、該第1転動通路51よりも遊技盤5の表面寄りに位置する部分を第2転動通路52とし、第1転動通路51には、遊技球が乗り上げて転動勢を減衰可能な減衰突起54を突設し、第2転動通路52を遊技球が停留不能な傾斜面に設定した。
【選択図】図3

Description

本発明は、遊技盤の表面に遊技領域を区画形成し、該遊技領域には、遊技球が転動可能な球転動面を備えたパチンコ遊技機等の遊技機に関する。
従来の遊技機、例えば、パチンコ遊技機においては、遊技盤の表面に遊技領域を区画形成し、該遊技領域にはセンターケースやサイドランプ等の遊技構成部品を配置している。また、遊技構成部品のうち遊技領域の上方へ向いた部分には、遊技球が転動可能な球転動面(傾斜面)を備え、遊技領域の上流側から流下してきた遊技球を球転動面上へ転動させるように構成されたパチンコ遊技機が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2001−334022号公報
ところで、上記特許文献に記載の球転動面は、遊技球の流下勢(転動勢)を減衰させる機能を備えていない。このため、球転動面を転動した遊技球が他の遊技構成部品(例えば、遊技領域に植設された障害釘)に衝突して強い衝撃を与え、他の遊技構成部品が損傷してしまう虞がある。そこで、球転動面上に凹凸部を形成することも考えられるが、単に凹凸部を形成するだけでは、遊技球が凹凸部に引っ掛かって球転動面上に停留してしまう不都合、ひいては、球転動面上において球詰まりを生じる不都合を引き起こし易くなり、好ましくない。
そこで、本発明は、上記の事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、球転動面を転動した遊技球の流下勢を球転動面へ転動する前よりも弱めることができ、また、球転動面上での球詰まりの発生を防止することができる遊技機を提供しようとするものである。
本発明は、上記目的を達成するために提案されたものであり、請求項1に記載のものは、遊技盤の表面に遊技領域を区画形成し、該遊技領域には、遊技球が転動可能な球転動面を備えた遊技機において、
前記球転動面を遊技盤の表面に沿って延在し、該球転動面のうち遊技盤の裏面寄りに位置する部分を第1転動通路とし、該第1転動通路よりも遊技盤の表面寄りに位置する部分を第2転動通路とし、
前記第1転動通路には、遊技球が乗り上げて転動勢を減衰可能な減衰突起を突設し、
前記第2転動通路を遊技球が停留不能な傾斜面に設定したことを特徴とする遊技機である。
請求項2に記載のものは、前記球転動面を当該球転動面の長手方向の一端へ向けて下り傾斜させ、
前記第1転動通路の通路幅を遊技球の直径よりも狭く設定するとともに、第2転動通路の通路幅を遊技球の直径よりも広く設定したことを特徴とする請求項1に記載の遊技機である。
請求項3に記載のものは、前記第2転動通路のうち当該第2転動通路を挟んで第1転動通路とは反対側の側縁部には、第2転動通路を転動する遊技球に当接可能な当接突起を突設したことを特徴とする請求項2に記載の遊技機である。
請求項4に記載のものは、前記遊技領域を遊技盤の表面側から被覆する遊技領域カバーを備え、
前記減衰突起を遊技領域カバー側へ向けて下り傾斜させ、減衰突起に乗り上げた遊技球を遊技領域カバー側へ向けて誘導可能としたことを特徴とする請求項3に記載の遊技機である。
請求項5に記載のものは、前記第2転動通路を遊技領域カバー側へ向けて下り傾斜させ、第2転動通路を転動する遊技球を遊技領域カバー側へ向けて誘導可能としたことを特徴とする請求項3または請求項4に記載の遊技機である。
本発明によれば、以下のような優れた効果を奏する。
請求項1に記載の発明によれば、遊技盤の表面に遊技領域を区画形成し、該遊技領域には、遊技球が転動可能な球転動面を備えた遊技機において、球転動面を遊技盤の表面に沿って延在し、該球転動面のうち遊技盤の裏面寄りに位置する部分を第1転動通路とし、該第1転動通路よりも遊技盤の表面寄りに位置する部分を第2転動通路とし、第1転動通路には、遊技球が乗り上げて転動勢を減衰可能な減衰突起を突設し、第2転動通路を遊技球が停留不能な傾斜面に設定したので、球転動面を転動した遊技球の流下勢を球転動面へ転動する前よりも弱めることができる。したがって、球転動面から流下してきた遊技球が遊技領域に配置された障害釘等の遊技構成部品に衝突したとしても、この遊技構成部品が遊技球から受ける衝撃を小さく抑えることができ、遊技構成部品が損傷する不都合を抑制することができる。また、第1転動通路上に遊技球が停留したとしても、この停留状態の遊技球が後続の遊技球に追突されて第2転動通路へ送り出されれば、遊技球の停留を簡単に解消することができ、球転動面上での球詰まりの発生を防止することができる。
請求項2に記載の発明によれば、球転動面を当該球転動面の長手方向の一端へ向けて下り傾斜させ、第1転動通路の通路幅を遊技球の直径よりも狭く設定するとともに、第2転動通路の通路幅を遊技球の直径よりも広く設定したので、第1転動通路上に遊技球が停留したとしても、この停留状態の遊技球が第2転動通路へ移動し易くなり、遊技球の停留を一層簡単に解消し易い。
請求項3に記載の発明によれば、第2転動通路のうち当該第2転動通路を挟んで第1転動通路とは反対側の側縁部には、第2転動通路を転動する遊技球に当接可能な当接突起を突設したので、遊技球が第2転動通路上を転動しているときにも、この遊技球の転動勢を減衰することができる。したがって、遊技領域内の遊技構成部品が遊技球に衝突されて損傷する不都合を一層抑制することができる。
請求項4に記載の発明によれば、遊技領域を遊技盤の表面側から被覆する遊技領域カバーを備え、減衰突起を遊技領域カバー側へ向けて下り傾斜させ、減衰突起に乗り上げた遊技球を遊技領域カバー側へ向けて誘導可能としたので、第1転動通路上の遊技球を遊技領域カバーへ衝突させて遊技球の転動勢を一層減衰することができる。
請求項5に記載の発明によれば、第2転動通路を遊技領域カバー側へ向けて下り傾斜させ、第2転動通路を転動する遊技球を遊技領域カバー側へ向けて誘導可能としたので、第2転動通路上の遊技球を遊技領域カバーへ摺接させて遊技球の転動勢を一層減衰することができる。
以下、代表的な遊技機であるパチンコ遊技機を例に挙げて本発明の実施の最良の形態を図面に基づき説明する。図1はパチンコ遊技機の斜視図、図2はパチンコ遊技機の内部に収納される遊技盤の正面図である。
パチンコ遊技機1は、図1および図2に示すように、機枠(外枠)2に前面枠(内枠)3を開閉可能に軸着し、該前面枠3のベースとなる前面枠本体4に矩形状の遊技盤5を収納可能とし、前面枠3の前面側には、一側(図1中、左側)が軸着されたカバー保持枠(透明部材保持枠)9を開閉(回動)可能に設け、該カバー保持枠9に透視可能な遊技領域カバー(透明部材)10を保持している。そして、カバー保持枠9を閉じると、遊技盤5がカバー保持枠9により覆われるとともに、遊技領域カバー10が遊技盤5の前方に配置され、遊技領域カバー10を通して遊技盤5の表面をパチンコ遊技機1の前方から視認できるように構成している。さらに、カバー保持枠9の下方には、一側(図1中、左側)が前面枠3に軸着された上皿ユニット11を開閉(回動)可能に設け、該上皿ユニット11の下方には、下皿ユニット12を上皿ユニット11に対して左右方向にずれた位置に配置している。また、下皿ユニット12の左側に灰皿14を備え、下皿ユニット12の右側に、発射装置(図示せず)を操作するための発射操作ユニット(発射操作ハンドル)15を備えている。
遊技盤5は、図2に示すように、合板やプラスチックなどにより形成される略矩形状の遊技盤本体21を備え、該遊技盤本体21の表面にガイドレール22やサイドケース23等の区画部材を止着して遊技領域24を区画形成し、該遊技領域24を遊技領域カバー10で遊技盤5の表面側から被覆可能としている。そして、遊技領域24内の略中央にセンターケース25を配設し、該センターケース25の後方には、表示部に複数の識別情報を変動表示して変動表示ゲームを行う変動表示装置27を備えている。また、センターケース25の下方には、変動表示ゲーム始動用の始動入賞口28を配置し、センターケース25の側方(右側方)には普図始動ゲート29と、開閉部材30aを備えた入賞具30とを配置し、センターケース25の左下方および右下方には、発光により各種の装飾表示を行うサイドランプ32(左側の第1サイドランプ32Lおよび右側の第2サイドランプ32R)を配置し、該サイドランプ32に一般入賞口33を備えている。また、始動入賞口28の下方には大入賞口34を配置し、該大入賞口34の下方であって遊技領域24の下縁部には、入賞せずに流下した遊技球を回収するアウト口36を開設している。
次に、第1サイドランプ32Lについて説明する。
第1サイドランプ32Lは、図3(a)および(b)に示すように、遊技盤5(遊技盤本体21)の前面側から前方へ突出するランプ本体40を透光性材質(例えば、半透明樹脂)で形成して備え、該ランプ本体40の前面側には遮光性材質(例えば、不透明樹脂)で形成された装飾パネル41をランプ本体40の一部を被覆する状態で止着し、ランプ本体40の側方(図3(a)中、右側方)には一般入賞口33をランプ本体40よりも低い位置に配置している。また、ランプ本体40の後側(遊技盤本体21側)の外周部には取付基部42を外方へ向けて鍔状に突設し、該取付基部42の各部には、第1サイドランプ32Lを遊技盤本体21へ止着するための取付孔43を複数開設している。さらに、第1サイドランプ32Lの後部には、LED等の発光源を実装した発光基板(図示せず)を収納し、該発光基板を基板カバー45で第1サイドランプ32Lの後方から被覆し、発光基板75から発生した光がランプ本体40のうち装飾パネル41から外れた箇所(装飾パネル41で覆われていない箇所)を通って第1サイドランプ32Lの前方へ向けて透過できるように構成されている。なお、第1サイドランプ32Lと遊技領域カバー10との離間距離xは、遊技球の半径よりも十分に狭く設定されている(図3(c)参照)。
そして、ランプ本体40のうち左右方向の中央部分の上面、言い換えるとランプ本体40のうち第1サイドランプ32Lの上方へ臨ませた箇所には、遊技球が転動可能な球転動面50を遊技盤5(遊技盤本体21)の表面に沿って延在するとともに、当該球転動面50の長手方向(延在方向)の一端(図3(a)中、右端)へ向けて下り傾斜した状態に設定している。球転動面50は、遊技盤5の側部寄り(図3(b)中、左寄り)に位置する上流部50aと、遊技盤5の中央寄り(図3(b)中、右寄り)に位置し、上流部50aよりも勾配が急峻な下流部50bとを接続して形成された屈曲状態の面である。また、球転動面50の下流部50bのうち取付基部42側、換言すると遊技盤5の裏面寄りに位置する部分を第1転動通路51とし、下流部50bのうち遊技領域カバー10側、換言すると第1転動通路51よりも遊技盤5の表面寄りに位置する部分を第2転動通路52とし、第1転動通路51と第2転動通路52とを前後に接続している。さらに、図3(c)に示すように、第1転動通路51の通路幅(遊技盤5の表裏方向に沿った幅寸法)W1を第2転動通路52の通路幅(遊技盤5の表裏方向に沿った幅寸法)W2よりも狭く設定している。具体的には、第1転動通路51の通路幅W1を遊技球の直径よりも狭く設定し、第2転動通路52の通路幅W2を遊技球の直径よりも広く設定している。そして、遊技領域カバー10と取付基部42との間の離間距離W、言い換えると遊技領域カバー10から球転動面50のうち遊技盤本体21側の縁部までの離間距離Wを遊技球の直径の2倍よりも狭く設定し、2つの遊技球が球転動面50の長手方向とは直交する方向(球転動面50の幅方向)に沿って並ぶこと、ひいては遊技領域カバー10と取付基部42との間に挟まれて球詰まりが発生してしまうことを阻止している。
また、第1転動通路51には、遊技球が乗り上げて転動勢を減衰可能な複数の減衰突起54を球転動面50の長手方向(第1転動通路51の長手方向)に沿って間隔を空けて並ぶ状態で突設し、該減衰突起54のうち第1転動通路51の上流側に臨ませた部分を球転動面50の下流側へ向けて下り傾斜させて突起傾斜部55とし、該突起傾斜部55を第1転動通路51よりも緩やかな勾配、具体的には、球転動面50の上流部50aと同じ勾配に設定している。
さらに、第2転動通路52を平坦な傾斜面で形成して、遊技球が第2転動通路52上で停留不能となるように設定している。また、第2転動通路52のうち当該第2転動通路52を挟んで第1転動通路51とは反対側の側縁部には、装飾パネル41の上端部を第2転動通路52の長手方向に沿って間隔を空けて並ぶ状態で突設して当接突起57とし、該当接突起57に第2転動通路52を転動する遊技球を当接可能としている。
なお、遊技領域24には、図4(a)に示すように、球転動面50の下端と大入賞口34の側部(第1サイドランプ32L側の側部)との間に亘って複数本の障害釘を並べて植設して障害釘列61を構成し、該障害釘列61のうち一般入賞口33の上方に位置する障害釘間の隙間を入賞誘導開口62とし、該入賞誘導開口62を遊技球が通過可能な程度の広さに設定している。また、障害釘列61の大入賞口34側の端部に位置する列端障害釘63を大入賞口34の隅部の上方に植設し、該列端障害釘63から遊技球が通過可能な距離だけ大入賞口34の左右方向の中央寄りに移動した箇所に大入賞障害釘64を上下に2本並んだ状態で植設している。
このような構成の第1サイドランプ32Lを備え、遊技領域24を流下する遊技球が第1サイドランプ32Lの上方から球転動面50の上流部50aに落下すると、この遊技球は、球転動面50を一般入賞口33側および大入賞口34側へ向けて転動する。このとき、図4(b)に示すように、取付基部42側、言い換えると遊技盤本体21側に寄って転動すると、第1転動通路51を通過して複数の減衰突起54に衝突して乗り上げる。この結果、第1転動通路51は、減衰突起54に衝突する度に遊技球の転動勢を減衰し、第1サイドランプ32L上に落下したとき、すなわち球転動面50へ転動する前よりも遊技球の勢い(飛翔勢)を弱めることができる。したがって、球転動面50から流下してきた遊技球が遊技領域24に配置された障害釘列61等の遊技構成部品に衝突したとしても、この遊技構成部品が遊技球から受ける衝撃を小さく抑えることができ、遊技構成部品が損傷する不都合を抑制することができる。
さらに、遊技球は転動勢が十分に弱まった状態で第1転動通路51の下流端から遊技領域24へ飛び出し、障害釘列61に案内されながら遊技領域24を大入賞口34側へ向けて流下する。このとき、流下勢が十分に減衰しているため、大入賞口34の直上へ到達するまでの間に入賞誘導開口62へ流下して一般入賞口33へ入賞し易い。また、入賞誘導開口62へ流下せずに大入賞口34の直上へ到達したとしても、大入賞障害釘64に勢いよく衝突すること、ひいては大入賞障害釘64に大きく弾かれて大入賞口34の上方から大きく外れることがない。このことから、大入賞口34が開放している場合には、列端障害釘63と大入賞障害釘64との間を流下して大入賞口34へ入賞し易い。
また、球転動面50には、遊技球が停留不能な第2転動通路52を第1転動通路51と並べて延設しているので、図4(c)に示すように、仮に遊技球PAが減衰突起54に引っ掛かって第1転動通路51上(球転動面50上)に停留してしまったとしても、この停留状態の遊技球PAが後続の遊技球PBに追突されて第2転動通路52へ送り出されれば、遊技球PAを円滑に流下させて遊技球PAの停留を簡単に解消することができ、球転動面50上での球詰まりの発生を防止することができる。さらに、第1転動通路51の通路幅W1を遊技球の直径よりも狭く設定するとともに、第2転動通路52の通路幅W2を遊技球の直径よりも広く設定したので、停留状態の遊技球PAが第2転動通路52へ移動し易くなり、遊技球の停留を一層簡単に解消し易い。そして、第2転動通路52の側縁部に当接突起57を当接したので、遊技球が第2転動通路52上を転動しているときにも、この遊技球の転動勢を減衰することができる。したがって、遊技領域24内の遊技構成部品が遊技球に衝突されて損傷する不都合を一層抑制することができる。
ところで、上記実施形態においては、球転動面50(第1転動通路51、第2転動通路52、減衰突起54)を遊技盤5の左右方向の中央部分へ向けて下り傾斜させて遊技球を遊技盤本体21の表面に沿って転動するように構成したが、本発明はこれに限定されない。例えば、図5(a)〜(c)に示す第2実施形態では、減衰突起54(詳しくは突起傾斜部55)を遊技領域カバー10側へ向けて下り傾斜させ、減衰突起54に乗り上げた遊技球を遊技領域カバー10側へ向けて誘導可能としている。また、減衰突起54の突出高さを第1実施形態における減衰突起54の突出高さよりも高く設定(例えば、減衰突起54の突出高さを遊技球の半径と略等しい寸法に設定)している。このような構成の減衰突起54を第1転動通路51に設け、遊技球が第1転動通路51へ流入すると、この遊技球は、図5(b)に示すように、第1転動通路51の上流側に位置する減衰突起54に衝突して当該遊技球の転動勢を弱め、さらには突起傾斜部55上を転動して第2転動通路52へ移動し、遊技領域カバー10へ勢いよく衝突して当該遊技球の転動勢をさらに弱める。そして、この衝突による衝撃で第1転動通路51側へ跳ね返り、前回転動した減衰突起54よりも第1転動通路51の下流側に位置する減衰突起54上へ到達して転動勢をさらに弱め、再び減衰突起54から遊技領域カバー10側へ流下して遊技領域カバー10へ衝突する。このようにして、遊技球に減衰突起54上の転動と、遊技領域カバー10への衝突を繰り返し行わせることができ、遊技球の転動勢を一層減衰することができる。
さらに、図5(c)に示すように、仮に遊技球PA′が減衰突起54に引っ掛かって第1転動通路51上(球転動面50上)に停留してしまったとしても、この停留状態の遊技球PA′が遊技領域カバー10から跳ね返ってきた後続の遊技球PB′に追突されて第2転動通路52へ送り出されれば、遊技球PA′を円滑に流下させて遊技球PA′の停留を簡単に解消することができ、球転動面50上での球詰まりの発生を防止することができる。
また、図6(a)および(b)に示す第3実施形態では、第2転動通路52を遊技領域カバー10側へ向けて下り傾斜させている。このような構成の第2転動通路52を設け、遊技球が第1転動通路51の減衰突起54に乗り上げた後に第2転動通路52へ流入すると、この遊技球は、遊技領域カバー10側へ誘導されて、当該遊技球の側面(遊技領域カバー10側の側面)を遊技領域カバー10へ当接する。そして、この当接状態のまま第2転動通路52を下流側へ流下して、遊技球の側面を遊技領域カバー10へ摺接することができる。したがって、遊技球の転動勢を一層減衰することができる。
なお、上記第2実施形態および第3実施形態においては、減衰突起54または第2転動通路52のいずれか一方を遊技領域カバー10側へ向けて下り傾斜させたが、本発明はこれに限定されず、減衰突起54および第2転動通路52の両方を遊技領域カバー10側へ向けて下り傾斜させてもよい。
ところで、本発明では、遊技球の転動勢(流下勢)を減衰することで、遊技構成部品の損傷や球詰まりの発生を防ぐことができ、それだけではなく、遊技球が大入賞口34へ入賞する入賞率を、遊技店または遊技者のいずれかにとって極端に不利となる状態を避けて調整することができる。具体的に説明すると、球転動面50に減衰突起54を設けていない場合には、球転動面50を転動した遊技球が勢いよく飛翔して大入賞口34の近傍へ到達し易く、列端障害釘63と大入賞障害釘64との間を通って大入賞口34へ入賞し易い。また、大入賞障害釘64に衝突したとしても、遊技球の飛翔勢が強いために流下方向が変わり難く、大入賞口34へ入賞し易い。したがって、多くの遊技者が大量の遊技球を大入賞口34へ入賞させて遊技における利益を獲得し易くなる。
しかしながら、遊技店にとっては大量の利益を遊技者に付与することになり、不利となる虞がある。この不利状態を解消するため、遊技店では、大入賞障害釘64と列端障害釘63との離間距離を狭めて大入賞口34への入賞率を低く設定しようとする。ところが、釘の状態を調整して所望の入賞率を設定することは非常に難しく、大入賞障害釘64と列端障害釘63との離間距離を狭め過ぎてしまうと、大入賞口34への入賞率が極端に低く設定されてしまい、遊技者にとって極めて不利になり好ましくない。
そこで、球転動面50に減衰突起54を設け、球転動面50を転動した遊技球が弱い勢いで大入賞口34側へ向けて飛翔するように構成すれば、球転動面50から飛翔した遊技球が障害釘列61に衝突する回数が多くなり、遊技球が障害釘列61上で弾んで遊技球の飛翔方向が変化し易い。したがって、多くの遊技球が大入賞口34へ向かうこと、ひいては大入賞口34へ入賞することを抑えることができ、遊技店にとって極端に不利な状態を避けることができる。しかも、遊技球が大入賞口34へ到達しなかったとしても、障害釘列61の途中に設けられた入賞誘導開口62へ流下して一般入賞口33へ入賞することもあり得るので、遊技者にとって極端に不利になることを回避することができて好適である。
ところで、上記実施形態では、減衰突起54の突起傾斜部55を第1転動通路51の傾斜方向と同じ方向へ下り傾斜させたが、本発明はこれに限定されない。例えば、突起傾斜部55を第1転動通路51の下流側へ向けて上り傾斜させてもよいし、傾斜させずに水平状態に設定してもよい。要は、遊技球が衝突して遊技球の転動勢を減衰できれば、どのような構成の減衰突起であってもよい。また、当接突起は、ランプ本体40とは別個に成形されることに限定されず、第2転動通路52の一部を隆起させてランプ本体40と一体に構成してもよい。そして、減衰突起は、ランプ本体40と一体に成形されることに限定されず、ランプ本体40とは別個に成形された部品を第1転動通路51上に配置して構成してもよい。
さらに、上記実施形態においては、第1サイドランプ32L上に球転動面50を備えたが、本発明はこれに限定されない。要は、遊技領域24内に遊技球が転動可能な球転動面を備えていればよく、例えば、第2サイドランプ32Rやセンターケース25に球転動面を備えてもよいし、あるいは、遊技領域24内にサイドランプ12やセンターケース25とは別個の遊技構成部品を備え、この遊技構成部品に球転動面を設定してもよい。
また、上記実施形態では、代表的な遊技機であるパチンコ遊技機を例にして説明したが、本発明はこれに限らず、遊技盤の表面に遊技領域を区画形成し、該遊技領域には、遊技球が転動可能な球転動面を備えた遊技機であればどのような遊技機でもよい。例えば、アレンジボール式遊技機、雀球式遊技機等の遊技機であってもよい。
なお、前記した実施の形態は全ての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明は、上記した説明に限らず特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内での全ての変更が含まれるものである。
パチンコ遊技機の斜視図である。 遊技盤の正面図である。 第1サイドランプの説明図であり、(a)は斜視図、(b)は平面図、(c)は球転動面の下流部の断面図である。 球転動面を転動する遊技球の挙動を示す説明図であり、(a)は遊技領域の部分拡大図、(b)は第1転動通路上に遊技球を転動した球転動面の平面図、(c)は減衰突起に停留した遊技球を流下させる状態の平面図である。 第2実施形態における球転動面の説明図であり、(a)は断面図、(b)は平面図、(c)は減衰突起に停留した遊技球を流下させる状態の平面図である。 第3実施形態における球転動面の説明図であり、(a)は断面図、(b)は平面図である。
符号の説明
1 パチンコ遊技機
5 遊技盤
9 カバー保持枠
10 遊技領域カバー
21 遊技盤本体
24 遊技領域
25 センターケース
32 サイドランプ
32L 第1サイドランプ
32R 第2サイドランプ
33 一般入賞口
34 大入賞口
40 ランプ本体
41 装飾パネル
42 取付基部
50 球転動面
50a 上流部
50b 下流部
51 第1転動通路
52 第2転動通路
54 減衰突起
55 突起傾斜部
57 当接突起
61 障害釘列
62 入賞誘導開口
63 列端障害釘
64 大入賞障害釘

Claims (5)

  1. 遊技盤の表面に遊技領域を区画形成し、該遊技領域には、遊技球が転動可能な球転動面を備えた遊技機において、
    前記球転動面を遊技盤の表面に沿って延在し、該球転動面のうち遊技盤の裏面寄りに位置する部分を第1転動通路とし、該第1転動通路よりも遊技盤の表面寄りに位置する部分を第2転動通路とし、
    前記第1転動通路には、遊技球が乗り上げて転動勢を減衰可能な減衰突起を突設し、
    前記第2転動通路を遊技球が停留不能な傾斜面に設定したことを特徴とする遊技機。
  2. 前記球転動面を当該球転動面の長手方向の一端へ向けて下り傾斜させ、
    前記第1転動通路の通路幅を遊技球の直径よりも狭く設定するとともに、第2転動通路の通路幅を遊技球の直径よりも広く設定したことを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
  3. 前記第2転動通路のうち当該第2転動通路を挟んで第1転動通路とは反対側の側縁部には、第2転動通路を転動する遊技球に当接可能な当接突起を突設したことを特徴とする請求項2に記載の遊技機。
  4. 前記遊技領域を遊技盤の表面側から被覆する遊技領域カバーを備え、
    前記減衰突起を遊技領域カバー側へ向けて下り傾斜させ、減衰突起に乗り上げた遊技球を遊技領域カバー側へ向けて誘導可能としたことを特徴とする請求項3に記載の遊技機。
  5. 前記第2転動通路を遊技領域カバー側へ向けて下り傾斜させ、第2転動通路を転動する遊技球を遊技領域カバー側へ向けて誘導可能としたことを特徴とする請求項3または請求項4に記載の遊技機。
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