JP2000140237A - パチンコ機 - Google Patents

パチンコ機

Info

Publication number
JP2000140237A
JP2000140237A JP10327598A JP32759898A JP2000140237A JP 2000140237 A JP2000140237 A JP 2000140237A JP 10327598 A JP10327598 A JP 10327598A JP 32759898 A JP32759898 A JP 32759898A JP 2000140237 A JP2000140237 A JP 2000140237A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ball
sensor
guide rail
rail
returning
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP10327598A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3915282B2 (ja
Inventor
Nobutada Kamiya
延正 神谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Bussan Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Bussan Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Bussan Co Ltd filed Critical Sanyo Bussan Co Ltd
Priority to JP32759898A priority Critical patent/JP3915282B2/ja
Publication of JP2000140237A publication Critical patent/JP2000140237A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3915282B2 publication Critical patent/JP3915282B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Pinball Game Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】レール上を逆走してくる戻り球が、発射球数デ
ータを得るための球センサへ衝突して故障の原因となっ
たり、また球センサが戻り球を検知してしまい正確な発
射球数データが得られないといった不具合を解消し、戻
り球を確実に下景品球受皿に回収する。 【解決手段】発射レール先端部の上方位置に備えた球セ
ンサの前方位置に、戻り球防止装置を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はパチンコ機に関する
ものであり、さらに詳しくは発射球数を計数するための
球センサと、誘導レール内を逆走する戻り球から前記セ
ンサを保護し、戻り球を確実に戻り球回収口に落して下
景品球受皿へ回収する戻り球防止装置を備えたパチンコ
機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、パチンコ遊技においては打球機構
により発射したパチンコ球が誘導レール内を飛走して遊
技盤面へ放出された後、遊技盤面に打込まれた釘、いわ
ゆるゲージにぶつかり、その跳ね返った勢いで再び誘導
レール内に突入し、誘導レール内を逆走する戻り球とな
ってしまうことがあった。この戻り球は誘導レール内を
飛走しているパチンコ球に衝突して打球不良を起こす原
因となるものであり、本出願人はこれを解決するために
例えば実開平6−11779号のように、誘導レールの
終端部に遊技盤面から跳ね返ってくるパチンコ球の誘導
レール突入を防止する装置を備えることを提案してい
る。
【0003】また、発射したパチンコ球の中には誘導レ
ール終端部まで到達せず、遊技盤面に放出されずに誘導
レール内を逆走して戻り球となるものもある。この戻り
球はたいていは発射レール先端部と誘導レール始端部の
間に位置する戻り球回収口に落下して下景品球受皿へ回
収される。しかし、戻り球が誘導レール内を逆走する勢
いが強すぎると戻り球回収口を飛び越えて発射レール上
に到達して打球位置まで戻ってしまい、既に打球位置で
待機しているパチンコ球や発射直後のパチンコ球に衝突
して打球不良を起こすことがあった。このように誘導レ
ール内で発生する戻り球による打球不良を防ぐために本
出願人は、特開昭61−143083号のような打球制
御装置を提案している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、パチンコ機
によっては発射したパチンコ球の数を計数した発射球数
データを得るために、発射球を検知する球センサを備え
る場合がある。その多くは発射レールや誘導レール付近
に設けてレール上を飛走する発射球を検知するように備
えられるが、このようなパチンコ機において戻り球が発
生すると、勢いよく逆走してきた戻り球が球センサに衝
突してしまい、球センサの破損や故障の原因となること
があった。また、レール上を逆走してきた戻り球を球セ
ンサが検知してしまうと、発射球数データと実際の発射
球数との間に誤差が生じてしまい、正確な発射球数デー
タを得ることができないという問題があった。本発明は
上記の問題を解決するためになされたものであり、パチ
ンコ機において戻り球を確実に下景品球受皿に回収し、
戻り球が球センサに衝突したり、球センサが戻り球を検
知したりすることのないパチンコ機を提供するものであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明では、打球機構により発射したパチンコ球を
誘導レールへ送り出す発射レールと、発射したパチンコ
球を飛走させて遊技盤面へ放出する誘導レールとを有
し、さらに誘導レール内を逆走する戻り球を下部景品皿
へ回収する戻り球回収口を前記発射レール先端部と前記
誘導レール始端部との間に有するパチンコ機において、
発射レール先端部の上方位置に球センサを設け、さらに
該球センサの前方位置に戻り球防止装置を備えたことを
特徴とする。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図1
及び図2を参照しながら説明する。図1は本発明に係る
パチンコ機の下部分であり、図2はその発射レール周辺
部を示している。打球機構やレールの構造等については
従来より周知のパチンコ機と同様であり、相違する点は
特にない。1は打球杆であり、その先端にはスプリング
1Sが備えられている。打球杆1は図示しないモータの
駆動により一定の周期で往復回動するように構成されて
いる。2は発射レールであり、その基端部にて打球杆1
のスプリング1Sにより打球されたパチンコ球Pが該発
射レール2の先端部から誘導レール3へ飛び移るよう
に、取付部材4を介して遊技盤取付枠5に固定されてい
る。誘導レール3は内側レール3Aと外側レール3Bと
から構成されており、両方とも遊技盤6に固定されてい
る。7は球供給機構であり、上景品球受皿8から発射レ
ール2上までを連通させてパチンコ球Pの供給経路を構
成している。9は球保持片であり、発射レール2の基端
部の上方で遊技盤取付枠5に固定されている。発射レー
ル2と誘導レール3の間には戻り球回収口10があり、
該戻り球回収口10は下景品球受皿11と連通してい
る。発射レール2先端部の上方位置には、球センサ13
が遊技盤6の空きスペースを利用して固定されている。
該球センサ13は例えば近接スイッチのような非接触で
検知するタイプのセンサであり、飛走するパチンコ球P
を検知可能な位置に備えられている。該球センサ13の
前方位置にはセンサ防護部材14が遊技盤6に固定して
あり、さらに該センサ防護部材14には戻り球防止片1
2が固定してある。戻り球防止片12は例えばばね鋼の
ような可撓性のある材質からなり、その先端を斜め下方
に延ばすようにして設けてある。
【0007】上記の構成による本発明のパチンコ機の実
際の動作を以下説明する。上景品球受皿8に貯留されて
いるパチンコ球Pは球供給機構7により一個ずつ発射レ
ール2上に供給され、発射レール2の基端部にて球保持
片9で保持される。遊技者の操作により打球機構が働い
て打球杆1が往復回動し、パチンコ球Pはスプリング1
Sに弾かれて発射レール2上から誘導レール3に向かっ
て発射される。戻り球防止片12は、パチンコ球Pの発
射方向への飛走力に対しては球の通過経路を開く方向に
撓むので、パチンコ球Pは発射レール2から誘導レール
3へと移動し、誘導レール3内を飛走して遊技盤面へと
放出される。パチンコ球Pが戻り球となって誘導レール
3上を逆走してきた場合、誘導レール3始端部から戻り
球回収口10を飛び越えてきた戻り球は、センサ防護部
材14あるいは戻り球防止片12に衝突する。このとき
の力で戻り球防止片12は戻り球の通過経路を閉じる方
向に撓むので、衝突した戻り球は戻り球防止片12下方
の戻り球回収口10に落下し、下景品球受皿11へ回収
されていく。
【0008】また、図3は本発明の他の実施の形態を示
す。球センサ13の前方位置にセンサ防護部材14を備
えている点は前記の実施の形態と変わらないが、本実施
の形態では戻り球防止片12は発射レール2先端部又は
取付部材4に固定してあり、その先端部を斜め上方に延
ばすようにして設けてある。
【0009】本実施の形態でも前記と同様に、戻り球は
誘導レール3内を逆走して戻り球回収口10を飛び越え
てきても、センサ防護部材14あるいは戻り球防止片1
2に衝突して勢いを失い、下方の戻り球回収口10に落
下して下景品球受皿11へと回収されていく。
【0010】また、図2及び図3の実施の形態において
は、勢いの強い戻り球がセンサ防護部材14に衝突して
跳ね返り再び誘導レール3内に入ってしまうなど、うま
く戻り球回収口10に落下せず円滑に下景品球受皿11
へ回収できないことがある。この場合は図4に示すよう
に、センサ防護部材14の前方部位に突起片Tを形成す
ると、センサ防護部材14に勢いよく衝突した戻り球は
突起片Tに当たって戻り球回収口10に落下し、円滑に
下景品球受皿11へ回収することができる。
【0011】さらに、前記の問題を解決する他の方法と
して、図5のようにセンサ防護部材14の前方部位を円
弧状Rに形成しても、同様の効果を得ることができる。
【0012】
【発明の効果】本発明のパチンコ機は上記の説明から明
らかなように、発射レール先端部の上方位置に設けた球
センサの前方位置に、センサ防護部材及び戻り球防止片
からなる戻り球防止装置を備えることにより、誘導レー
ル内を逆走してきた戻り球はセンサ防護部材あるいは戻
り球防止片に衝突し、戻り球回収口に落下して下景品球
受皿へと回収されるので、戻り球が球センサに衝突して
故障や破損を引き起こしたり、球センサが戻り球を検知
して発射球数データに誤差が生じたりする問題がなくな
る。さらに戻り球防止装置を構成するセンサ防護部材に
おいて、その前方部位に突起片を形成または円弧を形成
することにより、勢いよく衝突してきた戻り球でも円滑
に戻り球回収口に落下させることができる。本発明は以
上のような理由から、戻り球による種々の問題を解決す
るパチンコ機を提供することを可能とし、その効果は著
大である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るパチンコ機下部の斜視図である。
【図2】本発明の実施の形態を示す要部正面図である。
【図3】本発明の他の実施の形態を示す要部正面図であ
る。
【図4】センサ防護部材の実施の形態を示す要部正面図
である。
【図5】センサ防護部材の他の実施の形態を示す要部正
面図である。
【符号の説明】
2 発射レール 3 誘導レール 10 戻り球回収口 12 戻り球防止片 13 球センサ 14 センサ防護部材

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 打球機構により発射したパチンコ球を誘
    導レールへ送り出す発射レールと、発射したパチンコ球
    を飛走させて遊技盤面へ放出する誘導レールとを有し、
    さらに誘導レール内を逆走する戻り球を下部景品皿へ回
    収する戻り球回収口を前記発射レール先端部と前記誘導
    レール始端部との間に有するパチンコ機において、発射
    レール先端部の上方位置に球センサを備え、さらに該球
    センサの前方位置に戻り球防止装置を備えたことを特徴
    とするパチンコ機。
JP32759898A 1998-11-18 1998-11-18 パチンコ機 Expired - Fee Related JP3915282B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32759898A JP3915282B2 (ja) 1998-11-18 1998-11-18 パチンコ機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32759898A JP3915282B2 (ja) 1998-11-18 1998-11-18 パチンコ機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000140237A true JP2000140237A (ja) 2000-05-23
JP3915282B2 JP3915282B2 (ja) 2007-05-16

Family

ID=18200859

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP32759898A Expired - Fee Related JP3915282B2 (ja) 1998-11-18 1998-11-18 パチンコ機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3915282B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003010419A (ja) * 2002-06-27 2003-01-14 Fuji Shoji:Kk 弾球遊技機
JP2012055572A (ja) * 2010-09-10 2012-03-22 Sophia Co Ltd 遊技機

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003010419A (ja) * 2002-06-27 2003-01-14 Fuji Shoji:Kk 弾球遊技機
JP4493898B2 (ja) * 2002-06-27 2010-06-30 株式会社藤商事 弾球遊技機
JP2012055572A (ja) * 2010-09-10 2012-03-22 Sophia Co Ltd 遊技機

Also Published As

Publication number Publication date
JP3915282B2 (ja) 2007-05-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5358243A (en) Ball trough for pinball games
JP2000140237A (ja) パチンコ機
JP4767106B2 (ja) 遊技機
JP3990416B2 (ja) プッシャーゲーム機
US4429876A (en) Pinball machine and play feature thereof
JP4164180B2 (ja) パチンコ遊技機の打球検出装置
US5222737A (en) Sloping table sliding puck game
JPH0515347Y2 (ja)
JP5339279B2 (ja) 弾球遊技機
JP3195460B2 (ja) 弾球遊技装置
JP4360695B2 (ja) 弾球遊技機
JPH1157129A (ja) 弾球遊技機
JP2008048821A (ja) 遊技機
SE450932B (sv) Anordning for kastning av spelbollar
JP2001218903A (ja) 弾球遊技機
JP4561968B2 (ja) 遊技機
JPH0324231B2 (ja)
JPS6314873Y2 (ja)
JPS59951Y2 (ja) 球供給装置
JP2004344324A (ja) 弾球遊技機
JPH01141681A (ja) 弾球遊技機
JPH0928872A (ja) パチンコ機のとび過ぎパチンコ玉受け止め部材
JP2939131B2 (ja) 弾球遊技機の発射制御装置
JP3480907B2 (ja) 弾球遊技機の玉逆流防止装置
JPH0741510Y2 (ja) パチンコ機

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20061010

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20061208

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20070116

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20070129

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100216

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130216

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160216

Year of fee payment: 9

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees