JP2012052713A - 容量制御式スクリュー冷凍装置の運転制御方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】スクリュー圧縮機を備え、該スクリュー圧縮機の冷媒吸入側である低圧側圧力を検知する低圧側圧力センサと、冷媒吐出側である高圧側圧力を検知する高圧側圧力センサとを備え、運転モードとして、フルロード運転と、該フルロード運転に対して冷凍能力を低下させたアンロード運転と、停止とを選択可能な容量制御式スクリュー冷凍装置の運転制御方法であって、前記高圧側圧力センサの検知する高圧側圧力値PHが規定値P1を越えて第1所定時間t1継続すれば、第2所定時間t2強制的にアンロード運転をさせるよう制御する。
【選択図】図3
Description
場合、スクリュー圧縮機の冷媒吐出側圧力(高圧側圧力)が過度に大きくなる。また、凝縮器の目詰まり等によっても冷却が不十分となり、同様に、スクリュー圧縮機の高圧側圧力が過度に大きくなる。こうした場合に、高圧側圧力値が所定値以上になれば、従来では、冷凍装置異常として、冷凍装置を停止するしか方法がなかった。異常の場合に冷凍装置を停止させる例として下記特許文献1がある。
依って解決しようとする課題は、高圧側圧力の異常上昇があっても、即、冷凍装置を停止させるのではなく、可及的に冷凍装置の停止を防止する。即ち、異常時にまず強制的にアンロード運転をさせ、それでも止むを得ない状態であることを確認した後にのみ冷凍装置を停止させることのできる容量制御式スクリュー冷凍装置の運転制御方法を提供する。
前記高圧側圧力センサの検知する高圧側圧力値が規定値を越えて第1所定時間継続すれば、第2所定時間強制的にアンロード運転をさせるよう制御することを特徴とする容量制御式スクリュー冷凍装置の運転制御方法を提供する。
前記高圧側圧力センサの検知する高圧側圧力値を第1規定圧力値と比較し、該高圧側圧力値の方が大きい状態が第1所定時間継続した場合に強制的にアンロード運転にし、
該アンロード運転を第2所定時間強制継続させた後、この継続後時点での高圧側圧力値を前記第1規定圧力値と比較し、該高圧側圧力値が依然として該第1規定圧力値よりも大きい場合は、更に前記継続後時点での高圧側圧力値が第2規定圧力値よりも大きいか否かを判定し、
該高圧側圧力値が第2規定圧力値よりも大きい場合は冷凍装置を停止させ、それ以外はアンロード運転を継続させ、
前記継続後時点での高圧側圧力値が前記第1規定圧力値以下に下がっている場合はフルロード運転にする
ことを特徴とする容量制御式スクリュー冷凍装置の運転制御方法。
ステップ72では、高圧側圧力センサS2の検知した圧力値PHが、第1規定圧力値P1を越えているか否かと、その越えている継続時間tが第1所定時間t1に達したか否かを判定する。その結果、圧力値PHが第1規定圧力値P1を越え、その継続時間tが第1所定時間t1に達していれば、ステップ74に進む。そうでなければ元に戻り、ステップ72の判定を繰り返し継続する。
ステップ74では、それまでがフルロード運転であるので、ステップ74に移った時点で強制的にアンロード運転に切り替える。本願ではそれまでがアンロード運転ということは想定していない。何故ならば、アンロード運転中に、強制的にアンロード運転に切り替える、ということは何も制御しないことと同じだからである。仮に、アンロード運転中にステップ72の判定がイエスYとなる事態が生じた場合は、従来からの他の適宜な制御方法による。例えば、警報を出したり、即、停止させる等の処置がとられる。
その継続時間tが第2所定時間t2に達すればステップ78に移り、現時点で検知された圧力値PHが前記第1規定圧力値P1以下に下がったか否かを判定する。これが否Nの場合はステップ80に移り、この圧力値PHが第2規定圧力値P2(例えば、2.43MPa)を越えているか否かを判定する。これが否Nの場合、即ち、圧力値PHが第1規定圧力値P1と第2規定圧力値P2の間にある場合であり、再度ステップ76に戻り、それ以降のステップ処理を繰り返す。
前記ステップ78において、イエスYの場合、即ち、圧力値PHが第1規定圧力値P1以下に下がっているので、前記ステップ74で強制的にアンロード運転にさせる直前の運転、即ち、フルロード運転に戻す。
ステップ88によって停止指令を受信するまで、ステップ72以降の処理を繰り返す。
10a 低圧部
10b 中間圧部
10c 高圧部
20 凝縮器
38 蒸発器(冷凍庫)
48 オイル用の管
50 アンロード用電磁弁
52 オイル用の管
54 オイル用の管
S1 低圧側圧力センサ
S2 高圧側圧力センサ
Claims (3)
- スクリュー圧縮機を備え、該スクリュー圧縮機の冷媒吸入側である低圧側圧力を検知する低圧側圧力センサと、冷媒吐出側である高圧側圧力を検知する高圧側圧力センサとを備え、運転モードとして、フルロード運転と、該フルロード運転に対して冷凍能力を低下させたアンロード運転と、停止とを選択可能な容量制御式スクリュー冷凍装置の運転制御方法であって、
前記高圧側圧力センサの検知する高圧側圧力値が規定値を越えて第1所定時間継続すれば、第2所定時間強制的にアンロード運転をさせるよう制御することを特徴とする容量制御式スクリュー冷凍装置の運転制御方法。 - スクリュー圧縮機を備え、該スクリュー圧縮機の冷媒吸入側である低圧側圧力を検知する低圧側圧力センサと、冷媒吐出側である高圧側圧力を検知する高圧側圧力センサとを備え、運転モードとして、フルロード運転と、該フルロード運転に対して冷凍能力を低下させたアンロード運転と、停止とを選択可能な容量制御式スクリュー冷凍装置の運転制御方法であって、
前記高圧側圧力センサの検知する高圧側圧力値を第1規定圧力値と比較し、該高圧側圧力値の方が大きい状態が第1所定時間継続した場合に強制的にアンロード運転にし、
該アンロード運転を第2所定時間強制継続させた後、この継続後時点での高圧側圧力値を前記第1規定圧力値と比較し、該高圧側圧力値が依然として該第1規定圧力値よりも大きい場合は、更に前記継続後時点での高圧側圧力値が第2規定圧力値よりも大きいか否かを判定し、
該高圧側圧力値が第2規定圧力値よりも大きい場合は冷凍装置を停止させ、それ以外はアンロード運転を継続させ、
前記継続後時点での高圧側圧力値が前記第1規定圧力値以下に下がっている場合はフルロード運転にする
ことを特徴とする容量制御式スクリュー冷凍装置の運転制御方法。 - 前記冷凍装置の冷媒用凝縮器が、複数個のファンモータを使用した空冷式である請求項1又は2記載の容量制御式スクリュー冷凍装置の運転制御方法。
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