JP2006266536A - 冷凍装置 - Google Patents

冷凍装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2006266536A
JP2006266536A JP2005082197A JP2005082197A JP2006266536A JP 2006266536 A JP2006266536 A JP 2006266536A JP 2005082197 A JP2005082197 A JP 2005082197A JP 2005082197 A JP2005082197 A JP 2005082197A JP 2006266536 A JP2006266536 A JP 2006266536A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
reference value
compressor
refrigerant
refrigeration apparatus
pressure
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2005082197A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinichi Kaga
進一 加賀
Akihiko Hirano
明彦 平野
Takeshi Ueda
毅 植田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hoshizaki Electric Co Ltd
Original Assignee
Hoshizaki Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hoshizaki Electric Co Ltd filed Critical Hoshizaki Electric Co Ltd
Priority to JP2005082197A priority Critical patent/JP2006266536A/ja
Publication of JP2006266536A publication Critical patent/JP2006266536A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)

Abstract


【課題】 構成部品を高耐圧仕様にしなくても圧力上昇に対して冷凍装置を十分に保護することができ、しかも短時間の圧力上昇で冷凍装置の保護動作が頻繁に実行されてしまうことを防止できるようにする。
【解決手段】 圧縮機32はインバータにより駆動されて能力可変型とされている。冷媒循環路37の高圧側の冷媒圧力に対応する物理量がセンサーによって検出され、それが、冷媒循環路における保護動作が必要とされる冷媒圧力に対応する第1基準値及びそれより低い冷媒圧力に対応する第2基準値と比較される。測定値が第1基準値より高いときには保護動作を実行し、測定値が第1基準値及び第2基準値の間にあるときには圧縮機の能力を徐々に低下させる。
【選択図】 図6

Description

本発明は、能力可変型の圧縮機を備えた冷凍装置に関する。
この種の冷凍装置は、冷蔵(冷凍)庫、自動販売機、製氷機、空調機等において広く使用されており、基本的な構成は次のようである。例えばインバータ駆動の電動機によって駆動される圧縮機、冷却ファン付きの凝縮器、キャピラリチューブ等の絞り弁装置そして蒸発器を冷媒循環路によって順に連結し、その冷媒循環路内の冷媒を圧縮機で圧縮すると共に凝縮器で放熱させ、蒸発器で蒸発させて冷却作用を生じさせるのである。
一般に、これらの冷凍装置では冷媒循環路内の圧力が過剰に高まると、冷媒循環路内の各種機器を破損させることがあるから、例えば特許文献1のように、冷媒圧力を直接的あるいは間接的に検出し、設定された限界値を越えると直ちに圧縮機を停止させたり、圧縮機の能力を低下させたりする保護動作を実行する構成としている。
ところが、例えば業務用等の過酷な環境下で使用される冷凍装置では、上述の保護動作が頻繁に実行されてしまう問題があった。
例えば飲食店の厨房内に設置されている業務用の冷蔵庫では、昼食時や夕食時に頻繁に扉が開閉されて熱負荷が急増するため、冷凍装置はフルパワーで連続運転される。一方で、厨房内には調理用のコンロという熱源が多数あって、周囲温度が上昇しやすいため、凝縮器からの放熱量が低下し易いという事情がある。例えば、飲食店の厨房に設置してある業務用冷蔵庫について出願人が実測したところによれば、厨房の繁忙時間帯に入ると厨房内の多数のコンロが点火されるため冷凍装置の凝縮器(一般に断熱箱の上部に設置されている)の周囲温度は直ちに上昇を開始し、特に夏期では平均的に45℃程度に達し、一時的には50℃〜60℃にも達することがあった。このような環境下では、冷媒循環路の高圧側の圧力は極めて高くなることが予想される。このため、冷凍装置の保護動作が頻繁に実行されるのである。特に業務用冷蔵庫では、内部に高価な食材を貯蔵していることが多いため、冷凍装置の保護動作が頻繁に実行されると、庫内温度が上昇して内部の食材に大きな損害を与えてしまうこともある。
これに対処すべく、保護動作が実行される設定圧力を高く設定することも考えられるが、冷媒循環路の高圧側圧力が過剰に高くなって圧縮機の故障や冷媒循環路自体の冷媒漏れ等の事故が発生してしまえば、その修理に多大な費用が発生してしまうため、安易に保護動作を開始する限界圧力を高く設定することはできない。また、冷凍装置の構成部品に高耐圧仕様の部品を使用して限界圧力が高い冷凍装置を設計すればよいのであるが、それには各構成部品のコストが極めて高くなるし、しかも設計変更の実証試験にも多大なコストを要するという問題がある。
特公平6−3323号公報
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、構成部品を高耐圧仕様にしなくても圧力上昇に対して冷凍装置を十分に保護することができ、しかも短時間の圧力上昇で冷凍装置の保護動作が頻繁に実行されてしまうことを防止できる冷凍装置を提供することを目的とする。
<請求項1の発明>
上記の目的を達成するための手段として、請求項1の発明は、能力可変型の圧縮機、凝縮器、絞り弁装置および蒸発器を順に連ねた冷媒循環路を有し、その冷媒循環路内の冷媒を前記圧縮機で圧縮すると共に前記凝縮器で放熱させ、前記蒸発器で蒸発させて冷却作用を生じさせるようにした冷凍装置であって、前記冷媒循環路の高圧側の冷媒圧力に対応した物理量を検出するセンサーと、このセンサーにより検出される物理量に対応する測定値を、前記冷媒循環路における保護動作が必要とされる冷媒圧力に対応する第1基準値及びそれより低い冷媒圧力に対応する第2基準値と比較する比較手段とこの比較手段の比較結果に基づき前記測定値が前記第1基準値を前記冷媒圧力の高い側に越えたときには前記冷媒循環路の保護動作を実行し、前記測定値が前記第1基準値及び前記第2基準値の間にあるときには前記圧縮機の能力を低下させる圧縮機制御手段とを備える構成としたところに特徴を有する。
従来の保護制御では、冷凍装置が耐え得るとして保障されている限界圧力を越えてしまえば、直ちに圧縮機を停止させる等の保護動作が発動されるようになっていた。しかしながら、そのような限界圧力に至ったとしても、実際には短時間ならば、問題は生じないのである。そこで、この請求項1に係る発明では、例えば従来は直ちに保護動作が発動されるようにしていた限界圧力に対応する値を第2基準値として設定し、それより高い圧力に対応する第1基準値を設定しておくことができる。
このようにすれば、冷媒循環路の冷媒圧力が上昇して測定値が第2基準値を越えるようになると、従来では直ちに圧縮機を停止させていたところ、本発明ではまず能力可変型の圧縮機の能力が低下される。このため、冷媒圧力が徐々に低下し、比較的短時間で第2基準値を下回るようになって正常な状態に復帰する。この間、圧縮機を完全に停止させるのではなく、冷媒圧力が第2基準値に対応する値を下回るまで冷却能力を低下させるから、冷凍装置の本来の機能は発揮され続け、例えば冷蔵庫では庫内温度の上昇を抑えて食品を安全に貯蔵することができる。
このような制御を実行するによって、多くの場合、過負荷によって冷媒圧力が過剰に上昇して圧縮機の停止に至ってしまうことは回避できる。しかし、測定値が第2基準値を越えたことにより圧縮機の能力を低下させても、例えば冷却ファンが故障しているために冷媒圧力が上がり続けるような異常な事態になったときには、測定値が第1基準値を越えたところで、圧縮機を停止させる或いは安全速度に抑える等の保護動作が行われるから、冷凍装置の保護に支障は生じない。
<請求項2の発明>
請求項2の発明は、請求項1に記載のものにおいて、前記比較手段には、さらに前記第2基準値に比べて低い冷媒圧力に対応する第3基準値が設定され、前記圧縮機制御手段は、前記測定値が前記第3基準値と前記第2基準値との間にあるときには、前記圧縮機の能力を増大させることを禁止する機能を有するところに特徴を有する。
この発明では、さらに前記第2基準値に比べて低い冷媒圧力に対応する第3基準値が設定され、冷媒圧力の測定値が第3基準値と第2基準値との間にあるときには、圧縮機の能力を増大させることを禁止するようにしているから、冷媒圧力が第2基準値を越えてしまうような事態に至ることを未然に防止することができる。
<請求項3の発明>
請求項3の発明は、請求項1または請求項2に記載のものにおいて、前記測定値が前記第2基準値を前記冷媒圧力が高い側に越えた時間を積算する積算タイマーを備え、前記圧縮機制御手段は、前記積算タイマーにより積算された時間が所定時間を越えたときには、前記保護動作を実行する機能を有することころに特徴を有する。
第2基準値を高圧側に越えるような事態は、本来、冷凍装置にとって大きな負担になるため、好ましくはない。第2基準値の設定如何では、大きな故障の原因になることも考えられる。そこで、請求項3の発明では、冷媒圧力の測定値が第2基準値を高圧側に越えた時間を積算し、その時間が所定時間を越えたときには、保護動作を実行させるようにしているから、大きな故障に至ることを未然に防止することができる。
<請求項4の発明>
請求項4の発明は、請求項1ないし請求項3のいずれかに記載のものにおいて、前記保護動作を実行してからの時間を積算する保護時間積算タイマーを備え、前記圧縮機制御手段は、前記保護時間積算タイマーにより積算された時間が所定時間に達したことを条件に前記保護動作を解除するところに特徴を有する。
冷媒圧力の測定値が第1基準値を高圧側に越えることにより圧縮機の保護動作が実行されたとしても、必ずしも冷却ファンの故障等を原因とするとは限らず、一時的な過負荷に過ぎないこともある。請求項4の発明では、保護動作を実行してから所定時間が経過したところで再び圧縮機を自動復帰させるから、例えば庫内食品の冷蔵等の冷凍装置の本来の機能に支障を来すことをできるだけ防止することができる。
請求項1に係る発明では、過負荷によって冷媒圧力が上昇しても冷凍装置としての本来の機能を発揮させ続けながら、冷凍装置の保護に万全を期すことができる。請求項2に係る発明では、さらに冷媒圧力が過剰な領域まで上昇することを未然に防止できるので、故障発生の可能性を低くできる。また、請求項3に係る発明では、さらに大きな故障に至ることを未然に防止できる。そして、請求項4に係る発明では、さらに保護動作が実行された圧縮機が自動復帰するから、冷凍装置に期待されている本来の機能が発揮できなくなることを防止できる。
以下、本発明を業務用の冷凍冷蔵庫に適用した場合のいくつかの実施形態を図面に基づいて説明する。
<実施形態1>
本発明の実施形態1を図1ないし図6によって説明する。
冷凍冷蔵庫は4ドアタイプであって、図1及び図2に示すように、前面が開口された断熱箱体からなる本体10を備えており、この前面開口が十字形の仕切枠11で仕切られて4個の出入口12が形成されているとともに、正面から見た右上部の出入口12と対応した略1/4の内部空間が、断熱性の仕切壁13により仕切られて冷凍室16が形成され、残りの略3/4の領域が冷蔵室15とされている。各出入口12にはそれぞれ断熱性の扉17が揺動開閉可能に装着されている。
本体10の上面には、回りにパネル19(図4参照)が立てられる等によって機械室20が構成されている。機械室20の底面となる本体10の上面には、上記した冷蔵室15の天井壁、冷凍室16の天井壁とにそれぞれ対応して、同じ大きさの方形の開口部21が形成されている。各開口部21には、ユニット化された冷凍装置30が個別に装着されるようになっている。
各冷凍装置30は、図3に示すように、インバータモータによって駆動することで能力可変型とされた圧縮機32、凝縮器ファン33A付きの凝縮器33、ドライヤ34、絞り弁装置に相当するキャピラリチューブ35及び蒸発器36を冷媒配管によって順に連ねて冷媒循環路37を構成し、その冷媒循環路37内の冷媒を圧縮機32で圧縮すると共に凝縮器33で放熱させ、蒸発器36で蒸発させて冷却作用を生じさせる周知の構成である。この冷凍装置30は、本体10上面の開口部21を塞いで載せられる断熱性のユニット台38を備え、冷凍装置30の構成部材のうちの蒸発器36がユニット台38の下面側、他の構成部材が上面側に取り付けられている。なお、キャピラリチューブ35の螺旋部35Aにおける入口側の所定域は、蒸発器36の出口側の冷媒配管37に半田付けされて熱交換部40Aが構成されている。この熱交換部40Aのキャピラリチューブ37内における位置は、本実施形態ではキャピラリチューブ35内の液冷媒が蒸発し始める位置よりも前の少なくとも全長の前半領域としてあり、より好ましくは入口側の1/3の領域(液体状態が多い領域)としてある。これは、熱交換位置をキャピラリチューブ37内の液冷媒が蒸発し始める位置よりも手前に持って行って、過冷却を大きく取ることにより、管内の沸騰開始点を下流側にずらしてキャピラリチューブ35の総抵抗を減らす効果を得るためである。
一方、冷蔵室15と冷凍室16の天井部には、図4に示すように、冷却ダクトを兼ねたドレンパン22が奥側に向けて下り勾配で張設され、ユニット台38との間に蒸発器室23が形成されるようになっている。ドレンパン22の上部側には吸込口24が設けられ、冷却ファン25が装備されているとともに、下部側には吐出口26が形成されている。
そして基本的には、冷凍装置30と冷却ファン25とが駆動されると、同図の矢線に示すように、冷蔵室15(冷凍室16)内の空気が吸込口24から蒸発器室23内に吸引され、蒸発器36を通過する間に熱交換により生成された冷気が、吐出口26から冷蔵室15(冷凍室16)に吹き出されるといったように循環されることで、冷蔵室15(冷凍室16)内が冷却されるようになっている。
上記の冷凍装置30を制御するためには、図示しないマイクロコンピュータを備えた制御部50が設けられている(図5参照)。制御部50はインバータ回路51の出力周波数を制御できるようになっており、そのインバータ回路51によって前記圧縮機32に内蔵された電動機が駆動される。本実施形態の場合、インバータ回路51の出力周波数は、圧縮機32が例えば30rpsから5rps刻みで最大76rpsまでの7段階で回転するように制御される。
制御部50には、冷蔵室15(冷凍室16)内に設けられた庫内温度センサ52からの信号が与えられ、この庫内温度センサ52からの信号に基づいて制御部50のマイクロコンピュータがインバータ回路51を制御する。より具体的には、庫内温度Txが温度設定器53によって設定された目標温度Ttよりも高い場合にはインバータ回路51を駆動して圧縮機32を回転させ、目標温度Ttよりも低い場合にはインバータ回路51を停止して圧縮機32を停止させる。また、冷却運転を行うに際しては、実際の庫内温度Tx毎に目標とする冷却カーブ(冷却温度勾配)を予め決定して制御部50のメモリー内の温度勾配記憶部50Aに記憶してあり、圧縮機32を駆動する場合、マイクロコンピュータは庫内温度センサ52からの信号に基づき庫内温度Txの実際の降下度合いΔTxを算出し、その降下度合いΔTxとその温度における目標とする冷却温度勾配ΔTtとを比較し、実際の降下度合いΔTxが目標とする冷却温度勾配ΔTtよりも緩やかである場合にはインバータ回路51に出力周波数を上昇させる指令を与えて圧縮機32の回転速度を高めることで冷凍装置30の冷却能力を高める。逆に、実際の庫内温度の降下度合いΔTxが目標とする冷却温度勾配ΔTtよりも速い場合には、圧縮機32の回転速度を下げることで冷凍装置30の冷却能力を低下させるようになっている。
一方、本実施形態では、冷凍装置30における冷媒循環路の高圧側の冷媒圧力に対応した物理量として例えば凝縮器33の中央部の温度Tc に感応する凝縮器温度センサ54を備えている。そして、制御部50内のメモリーのうち基準値記憶部50Bには、冷媒循環路37において圧縮機32を停止させる等の保護動作が必要とされる冷媒圧力に対応した第1基準値Tr1(例えば凝縮器温度として78℃)と、それよりも低い圧力に対応した第2基準値Tr2(例えば凝縮器温度の73℃)とが記憶されている。マイクロコンピュータは凝縮器温度センサ54からの信号を読み取りつつ、これらの基準値Tr1,Tr2と比較する比較手段として機能する。
次に、本実施形態において庫内を設定温度近くに維持するコントロール冷却運転に関する制御部50のソフトウエア的構成は、図6に示す通りであり、これを本実施形態の作用説明と共に説明する。これにより制御部50が本発明にいう圧縮機制御手段として機能することが明確になるはずである。
コントロール冷却運転に移行すると、まず保護時間積算タイマーTM1(請求項4の保護時間積算タイマーに相当する)に最大値(例えば6分)を設定すると共に、ステップダウンタイマーTM2にも最大値(例えば2分)を設定して(ステップS10)、庫内温度監視ループに入る。ここで、その時点での庫内温度Txが温度設定器53によって設定された設定温度Tt よりも低ければ何も行わないが、Tx≧Tt であればステップS11で「Yes」になるから、ステップS12,13で凝縮器温度Tc がそれぞれ第1基準値(78℃)及び第2基準値(73℃)を越えているか否かが判断される。
コントロール冷却運転が正常に行われており、かつ、熱的負荷も適切な範囲内にあれば、各ステップS12,13でともに「No」となるから、ステップS14に至って前述した通り庫内温度Txの実際の降下度合いΔTxに応じてインバータ回路51からの出力周波数が決定され、それに基づいて圧縮機32が回転駆動される。このようなステップS11〜S15を繰り返すコントロール冷却運転の実行により、庫内温度Txが徐々に低下すれば、ステップS11で「No」となるから、圧縮機32が停止される(ステップS16)。
ここで、例えば厨房が繁忙期に入り、コンロの影響によって厨房内の温度が上昇し、しかも冷蔵室15(冷凍室16)の扉17が頻繁に開閉される等によって冷凍装置30の熱的負荷が急速に上昇したとする。すると、冷媒循環路37内の冷媒圧力が上昇し、凝縮器33の温度Tcも急上昇するに至る。この結果、Tc が第2基準値である73℃に至ったところでステップS13の判断結果が「Yes」となるため、ステップS17に至る。この段階では、TM2は予めTM2=2に設定されているから(ステップS10)、ステップS17では直ちに「Yes」となり、圧縮機32の回転数が1段階(5rps)だけ下げられると共にステップダウンタイマーTM2をリセットしてスタートさせ(ステップS18)、ステップS11に戻る。ステップS11に戻った直後は、ステップダウンタイマーTM2が未だ2分を積算していないから、凝縮器温度Tc が第1基準値Tr1である78℃を越えない限り、2分間後に再びステップS17で「Yes」となって、再度、圧縮機32の回転数が1段階下げられる。すなわち、凝縮器温度Tc が第1基準値Tr1と第2基準値Tr2との間にある間は、2分ごとに圧縮機32の回転数が1段階ずつ低下させられることになる。この結果、圧縮機32の能力は徐々に低下するから、冷媒圧力も徐々に低下し、凝縮器温度Tc は比較的短時間で第2基準値Tr2を下回るようになり、正常な状態に戻る。
したがって、本実施形態によれば、急激な熱的過負荷状態に陥っても、凝縮器温度Tc が第2基準値Tr2を短時間だけ一時的に越えることはあるが、圧縮機32が停止したり急激に能力を低下させることはなく、冷却運転を継続して庫内温度の上昇を抑えることができるから、食品の品質を落とすことなく安全に保存することができる。
なお、本実施形態では、例えば従来は直ちに保護動作が発動されるようにしていた限界圧力に対応する値を第2基準値Tr2として設定し、それより高い圧力に対応する値として第1基準値Tr1を設定しておくことが好ましい。従来の限界圧力とされていた値でも短時間なら耐えることができるからである。また、例えば圧縮機32のシャフト摩耗試験等の耐圧試験を行うとしても、短時間の耐圧試験なら比較的簡単に行うことができるからである。
また、多くの場合、上述のように凝縮器温度Tc の測定値が第2基準値Tr2を越えた後の圧縮機32の能力を漸減させる制御によって、冷媒圧力が圧縮機32を停止させる必要があるほどに上昇することを回避することができる。しかし、それでも冷蔵庫の周囲温度が異常に高い等の熱的な過負荷状態が続くときには、測定値が第1基準値Tr1を越えたところでステップS12の判断結果が「Yes」になり、圧縮機32が停止される(ステップS19)。これにて、冷凍装置30の保護は確実に行うことができる。
そして、ステップS19では同時に保護時間積算タイマーTM1をリセットしてスタートさせるから、圧縮機32の強制停止から所定時間(本実施形態1では6分)が経過したところで、庫内温度Txが設定値Tt以上なら、ステップS11で「Yes」となってコントロール冷却運転が自動的に再開される。これにより庫内食品の保護を図ることができる。なお、万一、例えば凝縮器33の凝縮器ファン33Aが故障しているために冷媒圧力が上がり続けるような事態では、再びステップS12で「Yes」となるため圧縮機32が停止される。
<実施形態2>
図7は請求項2〜請求項4に係る発明を具体化した実施形態2のソフトウエア的構成を示す。これ以外の構成は前記実施形態1と同様であり、重複する説明を省略して異なる点だけを説明する。
この実施形態2では、第2基準値に比べて更に低い冷媒圧力に対応する第3基準値Tr3 が設定されており、凝縮器温度Tcとしては例えば68℃に対応させてある。また、凝縮器温度Tc の測定値が第2基準値Tr2(73℃)を越えた時間を積算するための積算タイマーTM3を備える。
コントロール冷却運転に移行した初期動作(S20)においては、保護時間積算タイマーTM1、ステップダウンタイマーTM2にそれぞれ最大値を設定すると共に、上記積算タイマーTM3をリセットして積算停止の状態にして、庫内温度監視ループに入る。ここで、その時点での庫内温度Txが温度設定器53によって設定された設定温度Tt よりも低ければ何も行わないが、Tx≧Tt であればステップS21で「Yes」になるから、ステップS22,23で凝縮器温度Tc がそれぞれ第1基準値(78℃)及び第2基準値(73℃)を越えているか否かが判断される。
ここでも、コントロール冷却運転が正常に行われており、かつ、熱的負荷も適切な範囲内にあれば、各ステップS22,23でともに「No」となるから、積算タイマーTM3をストップさせたまま、ステップS24に至って測定された庫内温度Txの実際の降下度合いΔTxと予め決められている目標の冷却温度勾配ΔTtとが比較され、両者が一定範囲内で一致しているなら、圧縮機32の回転数はそのままにされ(ステップS25)、前者が上回るなら圧縮機32の回転数は一段階下げられる(ステップS26)。そして、前者が下回っている場合(Txの降下度合いが緩やか)には、凝縮器温度Tc が第3基準値Tr3(68℃)よりも低いことを条件に(ステップS27)、圧縮機32の回転数は一段階上げられる(ステップS28)。
換言すれば、凝縮器温度Tcが第3基準値Tr3よりも低い領域では、庫内温度Txの降下度合いΔTxに応じて圧縮機32の能力が決定されるが、凝縮器温度Tcが第3基準温度Tr3と第2基準値Tr2との間にあるときには、圧縮機32の能力を増大させることが禁止されている。このようなステップS21〜S28を繰り返すコントロール冷却運転の実行により、庫内温度Txが徐々に低下すれば、ステップS21で「No」となるから、圧縮機32が停止される(ステップS29)。
ここで、例えば厨房が繁忙期に入り、コンロの影響によって厨房内の温度が上昇し、しかも冷蔵室15(冷凍室16)の扉17が頻繁に開閉される等によって冷凍装置30の熱的負荷が急速に上昇したとする。すると、冷媒循環路37内の冷媒圧力が上昇し、凝縮器33の温度Tcも急上昇するに至る。この結果、Tc が68℃(第3基準値Tr3)を上回ったところで、ステップS27の結果が「Yes」となるから、庫内温度Txの降下度合いΔTxが緩やかだとしても、圧縮機32の能力増大が禁止され、圧縮機32の回転数は現状維持又は低下のみが許容される。これにて冷媒圧力は現状維持または低下傾向となるはずである。
上述の制御にも関わらず、冷媒圧力が上昇したとすると、凝縮器温度Tcの測定値が第2基準値である73℃に至ったところでステップS23の判断結果が「Yes」となるため、ステップS30に至ってステップダウンタイマーTM2が2分を積算しているか否かが判断される。この段階では、TM2は予め2分に設定されているから(ステップS20)、ステップS30では直ちに「Yes」となり、圧縮機32の回転数が1段階(5rps)だけ下げられると共にステップダウンタイマーTM2をリセットしてスタートさせ(ステップS31)、ステップS21に戻る。ステップS21に戻った直後は、ステップダウンタイマーTM2が未だ2分を積算していないから、凝縮器温度Tc が第1基準値Tr1である78℃を越えておらず第2基準値Tr2との間にある限り、ステップS30で「No」となるから、圧縮機32の回転数は現状維持される。そして、2分経過後に再びステップS30で「Yes」となるから、再度、圧縮機32の回転数が1段階下げられる。すなわち、凝縮器温度Tc が第1基準値Tr1と第2基準値Tr2との間にある間は、2分ごとに圧縮機32の回転数が1段階ずつ低下させられることになる。
このように圧縮機32の能力が徐々に下げられると、冷媒圧力は徐々に低下し、凝縮器温度Tc は比較的短時間で第2基準値Tr2を下回るようになり、正常な状態に戻る。したがって、本実施形態においても、凝縮器温度Tc が第2基準値Tr2を短時間だけ一時的に越えはするが、圧縮機32を停止したり急激に能力を低下させることなく冷却運転を継続することができ、庫内温度の上昇を抑えて食品の品質を落とすことなく安全に保存することができる。
なお、本実施形態でも、例えば従来は直ちに保護動作が発動されるようにしていた限界圧力に対応する値を第2基準値Tr2として設定し、それより高い圧力に対応する値として第1基準値Tr1を設定しておくことが好ましい。従来の限界圧力とされていた値でも短時間なら耐えることができるからである。また、短時間の耐圧試験なら比較的簡単に行うことができるからである。
また、多くの場合、上述のように凝縮器温度Tc の測定値が第2基準値Tr2を越えた後の圧縮機32の能力を漸減させる制御によって、冷媒圧力が圧縮機32を停止させる必要があるほどに上昇することを回避することができる。しかし、それでも冷蔵庫の周囲温度が異常に高い等の熱的な過負荷状態が続くときには、測定値が第1基準値Tr1(78℃)を越えたところでステップS22の判断結果が「Yes」になり、圧縮機32が停止される(ステップS32)。これにて、冷凍装置30の保護は確実に行うことができる。
そして、ステップS32では同時に保護時間積算タイマーTM1をリセットしてスタートさせるから、圧縮機32の強制停止から所定時間(本実施形態2では6分)が経過したところで、庫内温度Txが設定値Tt以上なら、ステップS21で「Yes」となってコントロール冷却運転が自動的に再開される。これにより庫内食品の保護を図ることができる。なお、万一、例えば凝縮器33の凝縮器ファン33Aが故障しているために冷媒圧力が上がり続けるような事態では、再びステップS22で「Yes」となるため圧縮機32が停止されて冷凍装置30の保護が図られる。
<実施形態3>
図8は本発明の実施形態3の動作を示すフローチャートである。前記実施形態2との相違は、凝縮器温度Tc の測定値が第2基準値Tr2(=73℃)を越えた時間を積算するための積算タイマーTM3(請求項3)を設けたところにあり、その他の点は同様である。従って、図7と同一部分には同一符号を付して重複する説明は省略し、追加された部分にステップS40以下の符号を付して説明する。
積算タイマーTM3は図8のステップS40においてリセットされるが、積算動作は停止されている。このタイマーTM3がスタートするのは(ステップS41)、ステップS23において凝縮器温度Tcが第2基準値(73℃)を越えたと判断された時点であり、その後の時間が積算される。この積算値が所定値(本実施形態3では例えば500時間としている)を越えない間は、前記実施形態2と同一の動作を行う。しかし、この積算値が500時間に達すると、ステップ32において「Yes」となるため、ステップS32に至って圧縮機32が停止される。
これは、凝縮器温度Tcが第2基準値(73℃)を越えた状態(冷凍装置30の限界圧力を越えた状態)が一定時間以上継続すると、圧縮機32等に故障が発生するおそれが高まるため、かかる状態が500時間以上を経過したところで圧縮機32を停止することで冷凍装置30が大きな故障に陥ることを未然に防止するためである。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
(1)上記の各実施形態では、本発明の冷凍装置を業務用の冷蔵(冷凍)庫に適用した例をあげて説明したが、これに限られず、自動販売機、製氷機、冷水機等のために使用されるもので、冷媒圧縮型の冷凍装置に広く適用することができる。
(2)上記した各実施形態では、冷媒循環路の高圧側の冷媒圧力に対応した物理量として凝縮器の中心部温度を検出する例を示したが、これに限られず、圧力センサーによって冷媒圧力を直接に検出してもよく、要は、直接的或いは間接的に冷媒循環路の高圧側の冷媒圧力に対応した物理量を検出すればよい。
(3)上記各実施形態では、冷媒循環路の保護動作として圧縮機を完全に停止させる構成としたが、これに限られず、圧縮機の回転数をいったん最低の回転数まで下げ、その後に停止させるようにしてもよく、或いは冷媒溜めに連なる弁を開いて冷媒循環路の圧力を急速に低下させる構成としてもよい。
(4)また、上記各実施形態では、通常の冷却運転を行う際に、インバータ回路32からの出力周波数を30rpsから70rpsまでは5rps刻みの等間隔で変化させるようにしたが、出力周波数の変化度合いは必ずしも等間隔にしなくても、例えば目標とする冷却温度勾配ΔTtと実際の庫内温度の降下度合いΔTxとの差が大きい程、出力周波数の変化度合いが大きくなるように設定してもよい。
本発明の実施形態1に係る冷凍冷蔵庫の斜視図 その分解斜視図 冷凍回路図 冷却ユニットを設置した状態の部分断面図 全体のブロック図 実施形態1に係るフローチャート 実施形態2に係るフローチャート 実施形態3に係るフローチャート
符号の説明
32…圧縮機 33…凝縮器 35…キャピラリチューブ(絞り弁装置) 36…蒸発器 37…冷媒循環路 50…制御部(比較手段 圧縮機制御手段)52…庫内温度センサー 54…凝縮器温度センサー(センサー)

Claims (4)

  1. 能力可変型の圧縮機、凝縮器、絞り弁装置および蒸発器を順に連ねた冷媒循環路を有し、その冷媒循環路内の冷媒を前記圧縮機で圧縮すると共に前記凝縮器で放熱させ、前記蒸発器で蒸発させて冷却作用を生じさせるようにした冷凍装置であって、
    前記冷媒循環路の高圧側の冷媒圧力に対応した物理量を検出するセンサーと、
    このセンサーにより検出される物理量に対応する測定値を、前記冷媒循環路における保護動作が必要とされる冷媒圧力に対応する第1基準値及びそれより低い冷媒圧力に対応する第2基準値と比較する比較手段と、
    この比較手段の比較結果に基づき前記測定値が前記第1基準値を前記冷媒圧力の高い側に越えたときには前記冷媒循環路の保護動作を実行し、前記測定値が前記第1基準値及び前記第2基準値の間にあるときには前記圧縮機の能力を低下させる圧縮機制御手段とを備える冷凍装置。
  2. 前記比較手段には、さらに前記第2基準値に比べて低い冷媒圧力に対応する第3基準値が設定され、前記圧縮機制御手段は、前記測定値が前記第3基準値と前記第2基準値との間にあるときには、前記圧縮機の能力を増大させることを禁止する機能を有することを特徴とする請求項1記載の冷凍装置。
  3. 前記測定値が前記第2基準値を前記冷媒圧力が高い側に越えた時間を積算する積算タイマーを備え、前記圧縮機制御手段は、前記積算タイマーにより積算された時間が所定時間を越えたときには、前記保護動作を実行する機能を有することを特徴とする請求項1又は請求項2記載の冷凍装置。
  4. 前記保護動作を実行してからの時間を積算する保護時間積算タイマーを備え、前記圧縮機制御手段は、前記保護時間積算タイマーにより積算された時間が所定時間に達したことを条件に前記保護動作を解除することを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の冷凍装置。
JP2005082197A 2005-03-22 2005-03-22 冷凍装置 Pending JP2006266536A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005082197A JP2006266536A (ja) 2005-03-22 2005-03-22 冷凍装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005082197A JP2006266536A (ja) 2005-03-22 2005-03-22 冷凍装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2006266536A true JP2006266536A (ja) 2006-10-05

Family

ID=37202717

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005082197A Pending JP2006266536A (ja) 2005-03-22 2005-03-22 冷凍装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2006266536A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012052713A (ja) * 2010-08-31 2012-03-15 Sanyo Electric Co Ltd 容量制御式スクリュー冷凍装置の運転制御方法
WO2014185116A1 (ja) * 2013-05-17 2014-11-20 シャープ株式会社 蒸発器及びそれを用いた冷蔵庫
WO2017042859A1 (ja) * 2015-09-07 2017-03-16 三菱電機株式会社 冷凍サイクルシステム

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5881435A (ja) * 1981-11-11 1983-05-16 Denki Kagaku Keiki Co Ltd 混合、分注方法
JPS58190367A (ja) * 1982-04-30 1983-11-07 Riken Vitamin Co Ltd 紅白豆腐の製造法
JPH01256764A (ja) * 1988-04-01 1989-10-13 Daikin Ind Ltd 冷凍装置の保護装置
JPH063323B2 (ja) * 1986-06-09 1994-01-12 松下電器産業株式会社 空気調和機の過負荷保護制御方法
JPH06137648A (ja) * 1992-10-27 1994-05-20 Toshiba Corp 空気調和機
JPH09145174A (ja) * 1995-11-17 1997-06-06 Sanyo Electric Co Ltd 空気調和機及びその運転制御方法
JP2000088406A (ja) * 1998-07-10 2000-03-31 Hoshizaki Electric Co Ltd 冷凍装置

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5881435A (ja) * 1981-11-11 1983-05-16 Denki Kagaku Keiki Co Ltd 混合、分注方法
JPS58190367A (ja) * 1982-04-30 1983-11-07 Riken Vitamin Co Ltd 紅白豆腐の製造法
JPH063323B2 (ja) * 1986-06-09 1994-01-12 松下電器産業株式会社 空気調和機の過負荷保護制御方法
JPH01256764A (ja) * 1988-04-01 1989-10-13 Daikin Ind Ltd 冷凍装置の保護装置
JPH06137648A (ja) * 1992-10-27 1994-05-20 Toshiba Corp 空気調和機
JPH09145174A (ja) * 1995-11-17 1997-06-06 Sanyo Electric Co Ltd 空気調和機及びその運転制御方法
JP2000088406A (ja) * 1998-07-10 2000-03-31 Hoshizaki Electric Co Ltd 冷凍装置

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012052713A (ja) * 2010-08-31 2012-03-15 Sanyo Electric Co Ltd 容量制御式スクリュー冷凍装置の運転制御方法
CN102384617A (zh) * 2010-08-31 2012-03-21 三洋电机株式会社 容量控制型螺旋式冷冻装置的运转控制方法
WO2014185116A1 (ja) * 2013-05-17 2014-11-20 シャープ株式会社 蒸発器及びそれを用いた冷蔵庫
JP2014228149A (ja) * 2013-05-17 2014-12-08 シャープ株式会社 冷蔵庫
WO2017042859A1 (ja) * 2015-09-07 2017-03-16 三菱電機株式会社 冷凍サイクルシステム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7975497B2 (en) Refrigeration unit having variable performance compressor operated based on high-pressure side pressure
JP4954484B2 (ja) 冷却貯蔵庫
KR20040073565A (ko) 냉매누출을 알리는 알림장치를 구비한 냉장고
JP6177218B2 (ja) 空気調和機
JP6223564B2 (ja) 冷蔵庫
JP4951383B2 (ja) 冷凍サイクル装置
TW200402523A (en) Refrigerator
JP4334971B2 (ja) 冷却貯蔵庫
JP2007335497A (ja) 冷却装置
JP5105276B2 (ja) 冷蔵庫
JP2006266536A (ja) 冷凍装置
JP5602519B2 (ja) 冷凍装置
JP6149921B2 (ja) 冷凍装置
JP5033655B2 (ja) 冷却装置及びオープンショーケース
JP4545645B2 (ja) 冷却貯蔵庫
JP5585245B2 (ja) 冷凍装置
JP2003294347A (ja) 冷蔵庫及びその制御方法
JP5554161B2 (ja) 冷凍装置
JP6987250B2 (ja) ショーケースおよびクーリングユニット
JP2012078077A (ja) 冷凍装置
JP2012026590A (ja) 冷凍装置
JP2011208893A (ja) 冷却装置
KR102629604B1 (ko) 냉장고 및 그의 제어방법
KR20070051530A (ko) 냉장고의 팬 제어방법
JP5499949B2 (ja) 冷凍装置

Legal Events

Date Code Title Description
RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20070511

A621 Written request for application examination

Effective date: 20080213

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Effective date: 20091019

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Effective date: 20091019

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100407

A131 Notification of reasons for refusal

Effective date: 20100518

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

A521 Written amendment

Effective date: 20100712

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

A02 Decision of refusal

Effective date: 20110310

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02