JP2012047580A - バッテリの充電率推定装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】バッテリの充電率推定装置は、バッテリ1の充放電電流検出手段3および端子電圧検出手段2と、充放電電流を制御入力信号、端子電圧を観測信号として開放電圧を推定するカルマン・フィルタ4と、カルマン・フィルタ4で推定した開放電圧OCVから補正用充電率SOCBを推定する補正用充電率推定手段5と、補正用充電率推定手段5で推定した補正用充電率に基づき充放電電流検出手段3で検出した充放電電流を補正する充放電検電流補正手段6と、充放電電流検出手段で補正した充放電電流を積算して得た積算値を満充電容量で除算して充電率を算出する充電率算出手段12と、を備える。
【選択図】図1
Description
これに対し、バッテリと同様の作用を得る別の手段としてキャパシタが知られているが、キャパシタでは物理的作用により充放電・蓄電を行うため、充放電電流や端子電圧等を測定していればバッテリの状態をほぼ確実に検出できる。しかしながら、キャパシタでは、その容量がバッテリに比べて小さいことから、一部のキャパシタ・トロリー・バス等を除き、圧倒的にバッテリが主電源として用いられている。
そこで、従来から種々のバッテリの充電率を推定する方法が提案されてきている。
しかしながら、この方法では、バッテリの状態を常時モニタする必要があること、一度SOCの推定がずれると、以後、誤差が集積して行くので元へ戻るのが難しいこと、また事前に多数の実験データを取得しておく必要があること、などから、別の方法が提案されている。
すなわち、上記従来技術では、カルマン・フィルタを、カルマン・ゲインによるフィードバックを行うモデルをバッテリ・モデルのみで構成している。
一方、上記バッテリ・モデルと実バッテリに対する入力信号としてのバッテリの電流を検出するには、電流センサを用いるが、電流センサを用いると、電流検出誤差(オフセット誤差やゲイン誤差など)の発生を避けることができない場合が多々あり、この場合、せっかくカルマン・フィルタを利用しても、カルマン・フィルタに入力される検出電流に電流センサでのオフセット誤差があると、カルマン・フィルタによるバッテリの充電率の推定精度が低下してしまい、この結果、バッテリ・マネージメントに悪影響を与えてしまうことになる。
バッテリの充放電電流を検出する充放電電流検出手段と、
バッテリの端子電圧を検出する端子電圧検出手段と、
充放電電流検出手段で検出した充放電電流に基づきクーロン・カウント法で算出して得た電流積算値を満充電容量で除算して充電率を算出する充電率算出手段と、
充放電電流を制御入力信号、端子電圧を観測信号として開放電圧を推定するカルマン・フィルタと、
カルマン・フィルタで推定した開放電圧から補正用充電率を推定する補正用充電率推定手段と、
充電率算出手段で得た充電率の傾きと補正用充電率推定手段で推定した補正用充電率の傾きとの差が小さくなるように充放電電流検出手段で検出した充放電電流を補正する充放電検電流補正手段と、
を備え、
充電率算出手段は、クーロン・カウント法を計算するための充放電電流として充放電検電流補正手段で補正した充放電電流を用いる、
ことを特徴とする。
図1、2に、実施例1のバッテリ1の充電率推定装置およびこの装置が接続されるバッテリ1の構成関係およびそれらの信号の流れを示す。
実施例1のバッテリ1の充電率推定装置は、電気自動車やハイブリッド電気自動車などの車両に用いられる。このような車両には、車両を駆動する図示しない電気モータ、バッテリ1、これらのコントローラ(図示せず)が搭載され、車両駆動時にはバッテリ1から電気モータへ電力を供給(放電)したり、制動時には電気モータを発電機として機能させそのとき得た制動エネルギを電気エネルギとしてバッテリ1へ回収(充電)したり、あるいは地上に設置した電源からバッテリ1に充電したりする。このような充放電電流のバッテリ1への出入りをバッテリ1の充電率推定装置をモニタし、バッテリ1の状態の一つである充電率を推定するものである。
実施例1のバッテリ1の充電率推定装置は、図1、2に示すように、電圧センサ2、電流センサ3、カルマン・フィルタ4、補正用充電率算出部5、充放電電流補正部6、積分器11および充電率算出部12を有し、電圧センサ2および電流センサ3を介してバッテリ1に接続される。なお、カルマン・フィルタ4、補正用充電率算出部5、充放電電流補正部6、積分器11および充電率算出部12は充電率推定部を構成する。
電流センサ3はバッテリ1から電気モータ等へ電力を供給する場合の放電電流の大きさ、および制動時に電気モータを発電機として機能させて制動エネルギの一部を回収したり地上の電源設備から充電したりする場合の充電電流の大きさを検出するもので、そこで検出した充放電電流値ISは入力信号としてカルマン・フィルタ4へ入力される。
なお、電圧センサ2、電流センサ3は、種々の構造・形式を有するものを適宜採用でき、それぞれ本発明の端子電圧検出手段、充放電電流検出手段に相当する。
すなわち、上記のようにカルマン・フィルタ4で開放電圧を推定し、この推定開放電圧から充電率を求める方法にあっても、クーロン・カウント法と同様、電流検出誤差が大きいほど充電率推定誤差が増加する傾向がある。
そこで、本実施例ではクーロン・カウント法による充電率SOCの推定を行うものの、クーロン・カウント法とカルマン・フィルタを用いる方法との両方の長所を取り入れて充電率を推測することで、推測精度を向上させるようにした。
充放電検電流補正部6は、二つの微分器7および13と、減算器8と、積分器9と、加算器10を有し、積分制御を用いて充放電電流検出値ISを補正する。
加算器10では、電流センサ3で検出した充放電電流検出値ISに補正分iを加算して充放電検電流補正部6からの出力である補正充放電電流値ICOMとする。
充電率算出部12では、この入力、すなわち積分器11で得た電流積算値を、あらかじめ測定してある満充電容量で割算することで、バッテリ1の充放電率SOCとして出力する。
一般に、カルマン・フィルタでは、対象となるシステムのモデルを設計し、このモデルと実システムに同一の入力信号を入力し、その場合の両者の出力を比較してそれらに差があれば、この差にカルマン・ゲインLをかけてモデルへフィードバックすることで、両者の誤差が最小になるようにモデルを修正する。これを繰り返すことで、真の内部状態量を推定する。
なお、カルマン・フィルタにあっては、観測雑音が正規性白色雑音であるとの仮定を置く。したがって、この場合、システム・パラメータが確率変数となるため、真のシステムは確率システムとなる。そこで、観測値が線形回帰モデルで記述され、逐次パラメータ推定問題は状態空間表現を用いて定式化でき、逐次状態を記録せずとも、時変パラメータを推定することができる。このようにして、対象とする動的システムの入出力データの測定値から、所定の目的のもとで、対象と同一であるということを説明できるような数学モデルが作成可能、すなわち、システム同定が可能となる。
dx/dt = Ax + Bu (式1)
y = Cx + Du (式2)
ここで、xはシステムの状態ベクトル(パラメータである状態量を表わす)、uはシステムへの入力ベクトル、yは出力ベクトル、A、B,C,Dはシステムのダイナミックスを記述する行列であり、それぞれシステム行列、入力行列、出力行列、伝達行列であり、d/dtは時間微分である。
これとは別に、電流センサ・モデルMSの減算器から出力された電流値ISには、行列Dが掛けられて加算器42に入力される。
この加算器42からの出力yは、電流センサ・バッテリ・モデルMSBで推定した推定端子電圧値V^であり、減算器42に入力され、ここで、電圧センサ2で検出した端子電圧値Vから推定端子電圧値V^が減算される。これにより、バッテリ1の端子電圧値Vとモデルでの推測端子電圧値V^との差εが得られ、この差εにカルマン・ゲインLが掛け算されて加算器41に入力される。
なお、下記式において、添え字kはサンプリングの順番の番号、ukはk番目における入力データ(本実施例では検出電流値IS)、ykはk番目における出力データ(本実施例では推測端子電圧V^)、Σ^x〜,kはk番目における推定誤差共分散値、Lkはk番目におけるカルマン・ゲイン、ΣVはプロセス・ノイズ、ΣWは観測ノイズ、^は推定値、_は時前推定、+は時後推定、εkはk番目における検出出力と推定出力の差(すなわち、本実施例では端子電圧検出値と端子電圧予測値の差)を、それぞれ表す。ただし、カルマン・フィルタKFを用いるにあたって、εkは平均値0、正規性白色雑音であり、またプロセス・ノイズと観測ノイズは互いに独立であると仮定してある。なお、上記記号中、^、 〜、 _、 + の各記号については、記載上、明細書では図中での使用とは異なり、右側へずらした位置に記載する。
これらの式により、カルマン・フィルタ4は、図4のブロック線図にて表わすことができる。また、状態推定部4の状態量算出部4Aは、図6のブロック線図にて表すことができる。これらのブロック線図については後で説明する。
乗算器108には、電圧センサ2で検出された端子電圧検出値Vから状態量算出部4Aで推定した端子電圧推定値V^が減算器109にて減算されて得た差εが入力され、カルマン・ゲインLとかけ合わされ、このLεが、状態量算出部4Aに入力される。
このカルマン・ゲイン算出部4Bについては、後で図5を用いて説明する。
同図に示すように、加算器110には、プロセス・ノイズΣVに、積分器112の出力であるk番目の一つ前(k-1番目)の推定誤差共分散値Σx 〜 ,k−1 +に係数倍器113、114にてAk、Ak Tを掛けた値が加算され、k番目の時前推定としての推定誤差共分散値Σx 〜 ,k −として出力される(式18)。
乗算器111では、減算器115で充放電電流検出値ISからカルマン・ゲインLkに行列Ckを掛けた積算値が減算されて得た減算値に、加算器110から出力された推定誤差共分散値Σx 〜 ,k −が、掛け合わされ、k番目の時後推定としての推定誤差共分散値Σx 〜 ,k +が得られる(式19)。この推定誤差共分散値Σx 〜 ,k +は、Z変換による遅延器12(Z−1を掛ける)でk番目の一つ前(k-1番目)の推定誤差共分散値Σx 〜 ,k−1 −を得る。この推定誤差共分散値Σx 〜 ,k−1 −は、上記のように係数倍器113、114で、それぞれ行列Akおよびこの転置行列Ak Tが掛けられた後、この乗算値が加算器110に入力される。
同図において、入力uk(=充放電電流検出値IS)は、Z変換による遅延器122にてZ−1を掛けることでk番目の一つ前の(k−1)番目の入力uk−1が得られる。この入力uk−1は乗算器123に入力され、ここで、入力uk−1に行列Bkが掛けられてBkuk−1が得られる。このBkuk−1は加算器124に入力される。
また、同図(a)は充放電電流真値(点線で表す)と充放電電流検出値(実線で表す)との上記それぞれの場合の比較を示し、同図(b)は充電率真値(実線で表す)と、カルマン・フィルタによる充電率推定値(一点鎖線で表す)と、クーロン・カウント法による充電率推定値(二点鎖線で表す)の上記それぞれの場合の比較を示し、同図(c)はカルマン・フィルタによる充電率推定誤差(一点鎖線で表す)と、クーロン・カウント法による充電率推定誤差(二点鎖線で表す)の上記それぞれの場合の比較を示す。
上記条件とは、
(1) カルマン・フィルタの推定誤差は完全に一定値である。
(2) 電流検出誤差がオフセットのみで表される。
(3) 前回終了時までにオフセット誤差を完全に補正できている。
(4) クーロン・カウントの積分器11が充電率真値に満充電容量を掛けた値になっている。
この条件(4)については、前回終了から今回起動までの期間が十分長ければ、今回起動時のバッテリ1の端子電圧Vを開放電圧OCVとみなすことが可能となるので、充電率を精度よく求めることができる。したがって、この場合には、この値に満充電容量を掛けた値を初期値にすればよい。
一方、期間が短く十分ない場合には、前回終了時の、電流積算積分器11の値を初期値とする。
(1)実施例1の充電率推定装置では、カルマン・フィルタ4で推定したバッテリ1の推定開放電圧OCV^から算出した補正用充電率と、クーロン・カウント法を用いて充電率算出部12で算出した充電率とから、これらの傾きの差を算出して積分制御することで充放電電流検出値ISの補正分iを得て、充放電電流検出値ISを補正し、この補正電流値ICOMを電流積算して充電率算出部12で用いるようにした。このため、クーロン・カウント法により算出した充電率の傾きを、充電率の変化が少ないカルマン・フィルタ4により算出した充電率の傾きに近づくようになる。したがって、電流センサ3に検出誤差があった場合でも、クーロン・カウント法の良さ(短時間での充電率変動量の推定精度が高い)を残しながら、クーロン・カウント法のみによる場合に比べて充電率の推定を向上させることができる。
さらに、上記実施例の充放電検電流補正部6にあっては、微分器7で得たカルマン・フィルタ4による充電率の傾きと微分器13で得たクーロン・カウント法による充電率算出部12での充電率の傾きとの差を積分制御し、この積分値を電流センサ3で検出した充放電電流値に加算して補正電流値を得るようにしたが、積分制御に代えて比例+積分制御として補正分を得るようにしてもよく、また補正分を電流センサ3で検出した充放電電流値に減算あるいは乗除算することで補正電流値を得るようにしてもよい。
2 電圧センサ(充放電電流検出手段)
3 電流検出手段(端子電圧検出手段)
4 カルマン・フィルタ
4A 状態量算出部
4B カルマン・ゲイン算出部
5 補正用充電率算出部(補正用充電率算出手段)
6 充放電検電流補正部(充放電検電流補正手段)
7 微分器
8 減算器
9 積分器
10 加算器
11 積分器
12 充電率算出部(充電率算出手段)
13 微分器
108,111,123 乗算器
109,115 減算器
110,119,124,127,130 加算器
112,122,125 遅延器
117 除算器
113,114,116,118,120,126,128,129 係数倍器
Claims (2)
- バッテリの充放電電流を検出する充放電電流検出手段と、
前記バッテリの端子電圧を検出する端子電圧検出手段と、
前記充放電電流検出手段で検出した充放電電流に基づきクーロン・カウント法で算出して得た電流積算値を満充電容量で除算して充電率を算出する充電率算出手段と、
前記充放電電流を制御入力信号、前記端子電圧を観測信号として開放電圧を推定するカルマン・フィルタと、
該カルマン・フィルタで推定した開放電圧から補正用充電率を推定する補正用充電率推定手段と、
前記充電率算出手段で得た充電率の傾きと前記補正用充電率推定手段で推定した補正用充電率の傾きとの差が小さくなるように前記充放電電流検出手段で検出した充放電電流を補正する充放電検電流補正手段と、
を備え、
前記充電率算出手段は、前記クーロン・カウント法を計算するための充放電電流として前記充放電検電流補正手段で補正した充放電電流を用いる、
ことを特徴とするバッテリの充電率推定装置。 - 請求項1に記載のバッテリの充電率推定装置において、
前記充放電検電流補正手段は、前記補正用充電率推定手段で推定した補正用充電率の傾きと前記充電率算出手段で算出した充電率の傾きとを算出し、これらの傾きを用いた積分制御、または比例および積分制御にて充放電電流の補正分を算出し、この補正分を用いた加減法あるいは剰除法にて前記充放電電流検出手段で検出した充放電電流を補正する、
ことを特徴とするバッテリの充電率推定装置。
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