JP2012045850A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2012045850A
JP2012045850A JP2010191244A JP2010191244A JP2012045850A JP 2012045850 A JP2012045850 A JP 2012045850A JP 2010191244 A JP2010191244 A JP 2010191244A JP 2010191244 A JP2010191244 A JP 2010191244A JP 2012045850 A JP2012045850 A JP 2012045850A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
carriage
image forming
forming apparatus
ink
flushing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2010191244A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5664023B2 (ja
Inventor
Kenichi Murahashi
賢一 村橋
Kazuya Kimie
和也 吉海江
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP2010191244A priority Critical patent/JP5664023B2/ja
Priority to US13/218,249 priority patent/US8550594B2/en
Priority to CN201110249526.XA priority patent/CN102381027B/zh
Publication of JP2012045850A publication Critical patent/JP2012045850A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5664023B2 publication Critical patent/JP5664023B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/005Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
    • B41J2/01Ink jet
    • B41J2/135Nozzles
    • B41J2/165Preventing or detecting of nozzle clogging, e.g. cleaning, capping or moistening for nozzles
    • B41J2/16517Cleaning of print head nozzles
    • B41J2/1652Cleaning of print head nozzles by driving a fluid through the nozzles to the outside thereof, e.g. by applying pressure to the inside or vacuum at the outside of the print head
    • B41J2/16526Cleaning of print head nozzles by driving a fluid through the nozzles to the outside thereof, e.g. by applying pressure to the inside or vacuum at the outside of the print head by applying pressure only
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J19/00Character- or line-spacing mechanisms
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/005Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
    • B41J2/01Ink jet
    • B41J2/17Ink jet characterised by ink handling
    • B41J2/175Ink supply systems ; Circuit parts therefor

Abstract

【課題】キャリッジガイドなどの負担を低減しつつ、キャリッジの往復動により液体の攪拌を行なう。
【解決手段】インクカートリッジ内のインクの攪拌が必要な場合には、インクカートリッジを搭載するキャリッジ22の一往復当たりの往路移動時の距離iを往路移動時の距離kよりも長く設定し、キャリッジ22の往復動を繰り返す。これにより、キャリッジ22の往復動の範囲が一往復当たり距離(i−k)ずつスタート位置から離れる方向にスライドするため、キャリッジガイド28やキャリッジベルト32にかかる負荷を分散させることができる。この結果、キャリッジガイド28やキャリッジベルト32の特定の箇所に集中して負荷がかかることによる破損などの不具合を防止することができる。
【選択図】図4

Description

本発明は、吐出ヘッドから液体を吐出することにより媒体に画像を形成する画像形成装置に関する。
従来、この種の画像形成装置としては、キャリッジを主走査方向に往復動させることにより、キャリッジに搭載される吐出ヘッド内やタンク内のインクを攪拌するものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。顔料インクは、顔料粒子を溶液中に分散させたものであるため、長期間に亘って放置されると、顔料粒子が沈降し、顔料濃度がタンクの上部と下部とで不均一となる。このため、キャリッジを記録ヘッドのインクの吐出を伴わずに主走査方向に往復動(空スキャン)させることにより、インク濃度を均一化することができるとしている。
特開2004−1411号公報
キャリッジは、通常、キャリッジベルトが取り付けられると共に主走査方向に沿って配置されたキャリッジガイドに摺動可能に取り付けられており、キャリッジベルトをキャリッジモーターで駆動することにより、キャリッジガイドによるガイドを伴って往復動される。このとき、インクの攪拌をできる限り短時間で行なうためには、キャリッジの往復動のスピードを通常時(画像形成時)よりも速くしたり、往復動の幅を狭くしたりすることが望ましいが、場合によってはキャリッジベルトやキャリッジガイドの特定部位に集中的に負荷がかかるおそれがある。これに対して、キャリッジベルトやキャリッジガイドの剛性を高めることも考えられるが、重量が増加したり、大型化したりしてしまう。
本発明の画像形成装置は、キャリッジガイドやキャリッジベルトなどの負担を低減しつつ、キャリッジの往復動により液体の攪拌を行なうことを主目的とする。
本発明の画像形成装置は、上述の主目的を達成するために以下の手段を採った。
本発明の画像形成装置は、
吐出ヘッドから液体を吐出することにより媒体に画像を形成する画像形成装置であって、
前記吐出ヘッドを搭載して往復動するキャリッジと、
該キャリッジを移動させる移動手段と、
前記液体の攪拌が要求された場合、前記キャリッジの移動可能範囲内で設定された複数箇所の動作エリアを切り替えて、該動作エリア内で前記キャリッジが往復動するよう前記移動手段を制御する攪拌制御手段と、
を備えることを要旨とする。
この本発明の画像形成装置では、液体の攪拌が要求された場合、キャリッジが移動可能な範囲内で設定された複数箇所の動作範囲を切り替えて、動作エリア内でキャリッジが往復動するようキャリッジを移動させる移動手段を制御する。これにより、キャリッジガイドやキャリッジベルトなどの負荷を分散させることができ、これらの負担を低減しつつ、キャリッジの往復動により液体の攪拌を行なうことができる。
こうした本発明の画像形成装置において、前記複数箇所の動作エリアは、前記キャリッジを往復動させる際の反転位置が互いに重ならないよう設定されてなるものとすることもできる。これは、キャリッジガイドやキャリッジベルトなどにかかる負荷は、キャリッジが反転移動する際に大きくなることに基づく。この態様の本発明の画像形成装置において、前記攪拌制御手段は、一往復の動作として往動時の移動距離を復動時の移動距離よりも長く設定して前記キャリッジの往復動が繰り返されるよう前記移動手段を制御する手段であるものとすることもできる。
また、本発明の画像形成装置において、前記複数箇所の動作エリアは、前記キャリッジの往復動範囲が互いに重ならないよう設定されてなるものとすることもできる。こうすれば、キャリッジガイドやキャリッジベルトなどにかかる負荷をより確実に分散させることができる。
さらに、本発明の画像形成装置において、前記複数箇所の動作エリアとして、前記キャリッジの移動可能範囲の一端側と他端側にそれぞれ第1の動作エリアと第2の動作エリアが設定され、前記第2の動作エリアは、フラッシング動作時に前記吐出ヘッドから吐出された液体を受けるフラッシングエリアを含むエリアであり、前記攪拌制御手段は、前記吐出ヘッドのフラッシング動作を伴わずに前記キャリッジを往復動させる場合には、前記第1の動作エリアを選択し、前記吐出ヘッドのフラッシング動作を伴って前記キャリッジを往復動させる場合には前記第2の動作エリアを選択する手段であるものとすることもできる。こうすれば、液体を攪拌しながらフラッシング動作をスムーズに行なうことができると共に、キャリッジガイドやキャリッジベルトなどにかかる負荷を分散させることができる。
また、本発明の画像形成装置において、前記複数個所の動作エリアは、前記キャリッジの移動可能範囲内で所定サイズの媒体に液体を吐出する範囲とは異なる範囲に設定されてなるものとすることもできる。画像形成時にキャリッジガイドやキャリッジベルトなどにかかる負荷も考慮に入れるから、負荷をさらに分散させることができる。
本実施形態のインクジェットプリンター20の構成の概略を示す構成図。 プリンターカバー52を開けた状態の外観を示す外観図。 本実施形態のインク攪拌処理ルーチンの一例を示すフローチャート。 インク攪拌の様子を示す説明図。 第2実施形態のインク攪拌処理ルーチンを示すフローチャート。 インク攪拌の様子を示す説明図。 第3実施形態のインク攪拌処理ルーチンを示すフローチャート。 インク攪拌の様子を示す説明図。 インク攪拌の様子を示す説明図。
次に、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1は本発明の一実施形態としてのインクジェットプリンター20の構成の概略を示す構成図であり、図2はプリンターカバー52を開けた状態のインクジェットプリンター20の外観を示す外観図である。
本実施形態のインクジェットプリンター20は、図1に示すように、用紙Pを副走査方向(図中奥から手前の方向)に搬送する紙送り機構41と、紙送り機構41によりプラテン46上に搬送された用紙Pに対して主走査方向(図中左右の方向)の移動を伴って印刷ヘッド24に形成されたノズルからインク滴を吐出して印刷を行なうプリンター機構21と、装置全体をコントロールするコントローラー60と、を備える。プラテン46の主走査方向一端(図1中の右端)には、印刷ヘッド24のノズル面を封止するキャッピング装置50が設置されており、プラテン46の主走査方向他端(図1中の左端)には、ノズルの目詰まりを防止するために定期的に印刷ヘッド24のノズルからインク滴を吐出するフラッシングを行なうためのフラッシングエリア48が設けられている。
プリンター機構21は、図1に示すように、キャリッジガイド28によりガイドされながら主走査方向に往復動可能なキャリッジ22と、キャリッジガイド28の一端側と他端側にそれぞれ設置されたキャリッジモーター34および従動ローラー35と、キャリッジモーター34と従動ローラー35とに掛け渡されると共にキャリッジ22に取り付けられたキャリッジベルト32と、キャリッジ22に搭載され溶媒としての水に顔料粒子を分散させたシアン(C),ライトシアン(LC),マゼンタ(M),ライドマゼンタ(LM),イエロー(Y),ブラック(K)の各色のインクを貯留し各色毎に独立して交換が可能なインクカートリッジ26と、インクカートリッジ26からそれぞれ供給された各インクに加圧してインク滴を吐出する複数のノズルが形成された印刷ヘッド24と、を備える。キャリッジ22は、キャリッジモーター34によりキャリッジベルト32を駆動することにより、主走査方向に往復動されるようになっている。なお、キャリッジ22の背面側には、キャリッジ22の主走査方向における位置を検出するキャリッジポジションセンサー36が取り付けられている。このキャリッジポジションセンサー36は、フレーム58にキャリッジガイド28に沿って配置されたリニア式の光学スケール36aと、光学スケール36aに対向するようキャリッジ22の背面に取り付けられ光学スケール36aを光学的に読み取る光学センサー36bとにより構成されている。
紙送り機構41は、図1に示すように、用紙Pをプラテン46上に搬送させる搬送ローラー42と、搬送ローラー42を回転駆動する搬送モーター44と、を備える。搬送モーター44は、その回転軸に回転量を検出するロータリーエンコーダー49が取り付けられており、ロータリーエンコーダー49からの回転量に基づいて駆動制御されている。なお、ロータリーエンコーダー49は、図示しないが、所定回転角間隔で目盛りが付されたロータリースケールと、ロータリースケールの目盛りを読み取るためのロータリースケールセンサーとにより構成されている。
キャッピング装置50は、印刷ヘッド24をキャッピング装置50に対向する位置(いわゆるホームポジション)に移動させた状態でノズル面を封止することによりノズル内のインクの乾燥を防止したり、ノズル面を封止した状態でノズル内のインクを吸引することにより印刷ヘッド24をクリーニングしたりする。キャッピング装置50は、印刷ヘッド24のノズル面を密閉するために上方が開口された略直方体のキャップ51の他に、キャップ51の底部に接続されたチューブ(図示せず)や、チューブに取り付けられた吸引ポンプ(図示せず)などを備えている。このキャッピング装置50は、印刷ヘッド24をクリーニングする場合には、キャップ51により印刷ヘッド24のノズル面を封止した状態で吸引ポンプを駆動することにより、印刷ヘッド24のノズル面とキャップ51とにより形成される内部空間を負圧とし、ノズル内のインクを強制的に吸引する。
コントローラー60は、CPU61を中心とするマイクロプロセッサーとして構成されており、処理プログラムを記憶したROM62と、一時的にデータを記憶するRAM63と、書き換え可能で電源を切ってもデータは保持されるフラッシュメモリー64と、タイマー65と、インターフェース(I/F)66と、を備える。このコントローラー60には、キャリッジポジションセンサー36からのキャリッジ22の位置や、ロータリーエンコーダー49からの搬送ローラー42の回転量,電源ボタン68からの電源オン信号,インクジェットプリンター20の雰囲気温度を検出する温度センサー69からの雰囲気温度などがI/F66を介して入力されており、コントローラー60からは印刷ヘッド24への駆動信号や搬送モーター44への駆動信号,キャリッジモーター34への駆動信号,吸引ポンプへの駆動信号などがI/F66を介して出力されている。また、コントローラー60は、ユーザーPC10からの印刷指示や印刷データをI/F66を介して受け付けたりする。なお、RAM63には、印刷バッファー領域が設けられており、ユーザーPC10から印刷データが受け付けられると、受け付けた印刷データは印刷バッファー領域に記憶される。
本実施形態のインクジェットプリンター20は、図2に示すように、プリンターカバー52を開けた状態の上面には、インクカートリッジ26の取り付けや交換をこの位置で行なうためのカートリッジ交換用の開口部54と、ユーザーからのボタン操作によって交換が必要なインクカートリッジ26がマーク55の位置まで移動する様子を確認するための交換カートリッジ確認用の開口部56とが形成されている。本実施形態では、交換カートリッジ確認用の開口部56は、幅広に形成されており、カートリッジ交換用の開口部54や交換カートリッジ確認用の開口部56から印刷ヘッド24(キャリッジ22)が一端側(ホームポジション)から他端側まで往復動する様子も確認することができるようになっている。
次に、こうして構成された本実施形態のインクジェットプリンター20の動作、特に、インクカートリッジ26内のインクを攪拌してインク濃度を均一にするための動作について説明する。図3は、コントローラー60のCPU61により実行されるインク攪拌処理ルーチンの一例を示すフローチャートである。このルーチンは、所定時間毎に繰り返し実行される。本実施形態では、インクとして顔料インクを用いており、溶媒中の顔料が沈降し易いため、インクカートリッジ26を搭載するキャリッジ22を印刷ヘッド24からインクを吐出させずに往復動させることにより、インクカートリッジ26内の顔料を攪拌し、その濃度を均一化させている。
インク攪拌処理ルーチンが実行されると、コントローラー60のCPU61は、まず、処理に必要なデータを入力し(ステップS100)、入力されたデータに基づいてインクの攪拌が必要が否かを判定する(ステップS102)。本実施形態では、電源オンされた直後や,電源オンされてからの経過時間が所定時間以上のとき、インクカートリッジ26が新規に取り付けられたとき、インクカートリッジ26が交換されたときにインクの攪拌が必要と判定するものとした。インクの攪拌が不要と判定された場合には、何もせずに本ルーチンを終了する。
一方、インクの攪拌が必要と判定されると、インクを攪拌させるために印刷ヘッド24を往復動させる際にフラッシングが必要か否かを判定する(S104)。本実施形態では、インクカートリッジ26が新規に取り付けられ初期充填の必要がある場合と、インクカートリッジ26が交換されて印刷ヘッド24をクリーニングする必要がある場合に、初期充填やクリーニングによりノズルの目詰まりは解消されるため、フラッシングは不要と判定するものとした。
フラッシングは不要と判定された場合には、インクの攪拌が完了するまでに必要なキャリッジ22の往復回数である必要往復回数nを設定する(ステップS106)。フラッシングが不要と判定される場合は、インクカートリッジ26が新規に取り付けられた場合かインクカートリッジ26が交換された場合かのいずれかであり、インクカートリッジ26が長期間に亘って放置されている可能性があることから、必要往復回数nとして比較的多い回数(例えば、250回や270回,300回など)を設定するものとした。なお、必要往復回数nは、例えば、インクカートリッジ26に製造年月を記録したICチップを取り付けるものとすれば、製造年月を読み取って放置時間を算出することにより、算出した放置時間に基づいて設定するものとしてもよい。また、インク色によって顔料の沈降の進み具合が異なる場合があるため、交換されたインクカートリッジの色毎に異なる必要往復回数nを設定するものとしてもよい。必要往復回数nを設定すると、設定した必要往復回数nに基づいてキャリッジ22を往復動させる際の往路の移動距離iを次式(1)により計算する(ステップS108)。ここで、式(1)中の「k」は復路の移動距離を示し、「j」はキャリッジ22の主走査方向の一端側(ホームポジション側)から他端側(フラッシングエリア48側)までの移動可能距離を示す。続いて、往復回数カウンターNを値0に初期化し(ステップS110)、キャリッジ22が現在値から距離iまで往路移動するようキャリッジモーター34を駆動制御し(ステップS112)、キャリッジ22を往路移動させた後に反転して距離kまで復路移動するようキャリッジモーター34を駆動制御する(ステップS114)。そして、往復回数カウンターNを値1だけインクリメントし(ステップS116)、往復回数カウンターNが必要往復回数nに達したか否かを判定する(ステップS118)。往復回数カウンターNが必要往復回数nに達していない場合にはステップS112に戻ってキャリッジ22の往路移動と復路移動とを行なうと共に往復回数カウンターNを値1だけインクリメントするステップS112〜S116の処理を繰り返し、往復回数カウンターNが必要往復回数nに達した場合には、これで本ルーチンを終了する。図4に、キャリッジ22の移動によるインク攪拌の様子を示す。インクの攪拌は、図示するように、往路移動時に距離iだけ進んで復路移動時に距離kだけ戻る動作を繰り返すことにより行なわれる。したがって、キャリッジ22の往復動の範囲は一往復当たり往動距離iから復動距離kを減じた距離(i−k)ずつスタート位置から離れる方向にスライドすることになる。こうするのは、キャリッジガイド28やキャリッジベルト32の一箇所に集中して負荷がかかるのを防止するためである。ここで、キャリッジガイド28やキャリッジベルト32は、キャリッジ22の往復動の区間において均一に摩耗するわけではなく、キャリッジ22が往動から復動、復動から往動に反転する際に最も負荷がかかる。本実施形態では、キャリッジ22の一往復の移動範囲は前回と次回とで一部が重なるものの、前回の往動から復動に反転した位置と次回の復動から往動に反転する位置とが互いに重ならないように往路の移動距離iと復路の移動距離kとの関係を定めている。このため、必要往復回数nによっては式(1)の「j」の値を変更する必要が生じる。往路の移動距離iは、式(1)により計算されるため、距離iの往路移動と距離kの復路移動とが必要往復回数nに亘って繰り返されると、キャリッジ22はホームポジション側のスタート位置から距離jの位置、本実施形態では、ホームポジションとは反対側の端のフラッシングエリア48側まで移動することになる。
i=k+(j-k)/n …(1)
一方、フラッシングは必要と判定された場合には、必要往復回数nを設定し(ステップS120)、設定した必要往復回数nに基づいて前述した式(1)により往路移動距離iを計算する(ステップS122)。ここで、フラッシングが必要と判定される場合は、電源オンされた直後か電源オンされてからの経過時間が所定時間以上の場合のいずれかであり、インクカートリッジ26が新規に取り付けられた場合やインクカートリッジ26が交換された場合に比して、インクカートリッジ26の放置の期間は短いと考えられることから、必要往復回数nとして比較的少ない回数(例えば、60回や70回,80回など)を設定するものとした。続いて、ステップS100で入力したデータのうち雰囲気温度に基づいてフラッシング間隔Tfを設定する(ステップS124)。ここで、フラッシング間隔Tfは、本実施形態では、温度センサー69からの雰囲気温度が所定温度(例えば、35℃など)以上の場合には比較的短い間隔(例えば、5秒や6秒,7秒など)に設定され、雰囲気温度が所定温度未満の場合には比較的長い間隔(例えば、10秒や12秒,15秒など)に設定される。これは、雰囲気温度が高いほどインクの増粘のリスクが高まり、ノズルの目詰まり確率が高まることに基づく。そして、往復回数カウンターNを値0に初期化すると共に(ステップS126)、フラッシングタイマーTをリセットし(ステップS128)、キャリッジ22が現在値から距離iまで往路移動するようキャリッジモーター34を駆動制御し(ステップS130)、キャリッジ22を往路移動させた後に反転して距離kまで復路移動するようキャリッジモーター34を駆動制御する(ステップS132)。キャリッジ22を一往復させると、往復回数カウンターNを値1だけインクリメントし(ステップS134)、往復回数カウンターNが必要往復回数nに達しているか否か(ステップS136)、フラッシングタイマーTがフラッシング間隔Tfに達しているか否かを(ステップS138)、をそれぞれ判定する。往復回数カウンターNが必要往復回数nに達しておらず且つフラッシングタイマーTがフラッシング間隔Tfに達していない場合には、ステップS130に戻ってキャリッジ22の往路移動と復路移動とを行なうと共に往復回数カウンターNを値1だけインクリメントするステップS130〜S136の処理を繰り返す。一方、往復回数カウンターNが必要往復回数nに達していないがフラッシングタイマーTがフラッシング間隔Tfに達している場合には、キャリッジ22がフラッシングエリア48に移動するようキャリッジモーター34を駆動制御し(ステップS140)、印刷ヘッド24の全ノズルからフラッシングエリア48に向けてインク滴を吐出するフラッシング処理を実行し(ステップS142)、その後に、フラッシング処理前のキャリッジ22のポジションPcを次式(2)により計算してこのポジションPcにキャリッジ22を移動させ(ステップS144)、ステップS130に戻ってキャリッジ22の往路移動と復路移動とを行なうと共に往復回数カウンターNを値1だけインクリメントするステップS130〜S136の処理を繰り返す。ステップS136で往復回数カウンターNが必要往復回数nに達した場合には、これで本ルーチンを終了する。
Pc=(i-k)×N …(2)
ここで、本実施形態の構成要素と本発明の構成要素との対応関係を明らかにする。本実施形態の印刷ヘッド24が本発明の「吐出ヘッド」に相当し、キャリッジ22が「キャリッジ」に相当し、キャリッジベルト32やキャリッジモーター34などが「移動手段」に相当し、図3のインク攪拌処理ルーチンを実行するコントローラー60が「攪拌制御手段」に相当する。
以上説明した本実施形態のインクジェットプリンター20によれば、インクカートリッジ26内のインクの攪拌が必要な場合には、インクカートリッジ26を搭載するキャリッジ22を往復動させる際の往路移動時の距離iを往路移動時の距離kよりも長く設定することにより、キャリッジ22の往復動の範囲が一往復当たり距離(i−k)ずつスタート位置から離れる方向にスライドするから、キャリッジ22の往復動に伴ってキャリッジガイド28やキャリッジベルト32にかかる負荷を効果的に分散させることができる。この結果、キャリッジガイド28やキャリッジベルト32の特定の箇所に集中して負荷がかかることによる破損などの不具合を防止することができる。
第2の実施形態のインクジェットプリンター20は、予めキャリッジ22の往復動の範囲(攪拌エリア)をその全部が互いに重ならないよう複数箇所に設け、キャリッジ22を所定回数往復動させる毎に攪拌エリアを切り替えるものである。この第2の実施形態のインクジェットプリンター20では、図3のインク攪拌処理ルーチンに代えて図5のインク攪拌処理ルーチンが実行される。以下、図5のインク攪拌処理ルーチンについて説明する。なお、図5のルーチンの各処理のうち図3のルーチンと同一の処理についての説明は重複するからできる限り省略する。図5のインク攪拌処理ルーチンでは、ステップ202でインク攪拌が必要で且つステップS204でフラッシングが不要と判定された場合には、図3のステップS106と同様に必要往復回数nを設定し(ステップS206)、往復回数カウンターNを値0に初期化した後に(ステップS208)、第2往復回数カウンターN2が所定回数Nref(例えば、50回や70回など)以上か否かを判定し(ステップS210)、第2往復回数カウンターN2が所定回数Nref未満の場合には、現在の攪拌エリア内で往路と復路の移動距離kを同一としてキャリッジ22の往路移動と復路移動とを行なう(ステップS214,S216)。そして、往復回数カウンターN,N2を値1だけインクリメントし(ステップS218)、往復回数カウンターNが必要往復回数nに達しているか否かを判定する(ステップS220)。往復回数カウンターNが必要往復回数nに達していない場合には、ステップS210に戻って第2往復回数カウンターN2が所定回数Nref以上か否かを判定し(ステップS210)、第2往復回数カウンターN2が所定回数Nref以上の場合には、攪拌エリアを次のエリアに切り替えると共に第2往復回数カウンターN2を値0に初期化してから(ステップS212)、キャリッジ22の往路移動と復路移動とを行なうと共に往復回数カウンターN,N2を値1だけインクリメントするステップS214〜S218の処理を繰り返す。図6に、キャリッジ22の移動によるインク攪拌の様子を示す。インクの攪拌は、図示するように、攪拌エリアの範囲(距離k)でキャリッジ22の往復動作を繰り返し、往復回数(第2往復回数カウンターN2)が所定回数Nrefに達する毎に、攪拌エリア1〜4を順次切り替えることにより行なわれる。この実施形態では、4つの攪拌エリア1〜4は、それぞれの範囲の全部が互いに重ならないように定めている。したがって、キャリッジ22の往復動に伴ってキャリッジガイド28やキャリッジベルト32にかかる負荷を分散させることができる。勿論、攪拌エリアの数は4つに限られず、キャリッジ22の移動可能距離jの範囲内であれば、幾つであっても構わない。
一方、ステップS202でインクの攪拌が必要と判定されステップS204でフラッシングが必要と判定された場合には、図3のステップS120と同様に必要往復回数nを設定すると共に(ステップS222)、ステップS124と同様にフラッシング間隔Tfを設定し(ステップS224)、往復回数カウンターNを値0に初期化し(ステップS226)、フラッシングタイマーTをリセットした後に(ステップS228)、第2往復回数カウンターN2が所定回数Nref以上か否かを判定する(ステップS230)。所定回数Nref未満の場合には、現在の攪拌エリアでキャリッジ22の往路移動と復路移動とを行ない(ステップS234,S236)、所定回数Nref以上の場合には、攪拌エリアを切り替えると共に第2往復回数カウンターN2を値0に初期化してから(ステップS232)、キャリッジ22の往路移動と復路移動とを行なう(ステップS234,S236)。キャリッジ22を一往復させると、往復回数カウンターN,N2を値1だけインクリメントし(ステップS238)、往復回数カウンターNが必要往復回数nに達しているか否か(ステップS240)、フラッシングタイマーTがフラッシング間隔Tfに達しているか否かを(ステップS242)、をそれぞれ判定する。往復回数カウンターNが必要往復回数nに達しておらず且つフラッシングタイマーTがフラッシング間隔Tfに達していない場合には、ステップS230に戻ってステップS230〜S238の処理を繰り返す。一方、往復回数カウンターNが必要往復回数nに達していないがフラッシングタイマーTがフラッシング間隔Tfに達している場合には、キャリッジ22がフラッシングエリア48に移動するようキャリッジモーター34を駆動制御し(ステップS244)、フラッシング処理を実行し(ステップS246)、フラッシング処理後に、現在の攪拌エリアにキャリッジ22を移動させ(ステップS248)、ステップS230に戻ってステップS230〜S238の処理を繰り返す。ステップS240で往復回数カウンターNが必要往復回数nに達した場合には、これで本ルーチンを終了する。
この第2の実施形態では、キャリッジ22を所定回数往復動させる毎に攪拌エリアを切り替えるものとしたが、このルーチンを実行する毎(インクの攪拌を開始する毎)に攪拌エリアを切り替えるものとしてもよい。
本発明の第3の実施形態のインクジェットプリンター20は、ホームポジション側とホームポジションとは反対側のフラッシングエリア48側とに2箇所の攪拌エリアを設け、2箇所の攪拌エリアを交互に切り替えるものである。この第3の実施形態のインクジェットプリンター20では、図3のインク攪拌処理ルーチンに代えて図7のインク攪拌処理ルーチンが実行される。以下、図7のインク攪拌処理ルーチンについて説明する。なお、図7のルーチンの各処理のうち図3のルーチンと同一の処理についての説明は重複するからできる限り省略する。図7のインク攪拌処理ルーチンでは、ステップ302でインク攪拌が必要で且つステップS304でフラッシングが不要と判定された場合には、図3のステップS106と同様に必要往復回数nを設定し(ステップS306)、キャリッジ22がホームポジション側の攪拌エリアに移動するようキャリッジモーター34を駆動制御して(ステップS308)、往復回数カウンターNを値0に初期化する(ステップS310)。そして、キャリッジ22の往路移動と復路移動とを行なうと共に往復回数カウンターNを値1だけインクリメントする処理を繰り返し(ステップS312〜S316)、往復回数カウンターNが必要往復回数nに達したときに(ステップS318)、これで本ルーチンを終了する。
一方、ステップS302でインクの攪拌が必要と判定されステップS304でフラッシングが必要と判定された場合には、図3のステップS120と同様に必要往復回数nを設定すると共に(ステップS320)、ステップS124と同様にフラッシング間隔Tfを設定し(ステップS322)、キャリッジ22がフラッシングエリア48側の攪拌エリアに移動するようキャリッジモーター34を駆動制御する(ステップS324)。そして、往復回数カウンターNを値0に初期化し(ステップS326)、フラッシングタイマーTをリセットし(ステップS328)、キャリッジ22の往路移動と復路移動とを行なう(ステップS330,S332)。キャリッジ22を一往復させると、往復回数カウンターNを値1だけインクリメントし(ステップS334)、往復回数カウンターNが必要往復回数nに達しているか否か(ステップS336)、フラッシングタイマーTがフラッシング間隔Tfに達しているか否かを(ステップS338)、をそれぞれ判定する。往復回数カウンターNが必要往復回数nに達しておらず且つフラッシングタイマーTがフラッシング間隔Tfに達していない場合には、ステップS330に戻ってキャリッジ22の往路移動と復路移動とを繰り返し、往復回数カウンターNが必要往復回数nに達していないがフラッシングタイマーTがフラッシング間隔Tfに達している場合には、現在の攪拌エリアがフラッシングエリア48側であることから、そのままフラッシング処理を実行し(ステップS340)、フラッシング処理後に、ステップS330に戻ってキャリッジ22の往路移動と復路移動とを繰り返す。ステップS336で往復回数カウンターNが必要往復回数nに達した場合には、これで本ルーチンを終了する。
図8に、キャリッジ22の往復動に伴うインクの攪拌の様子を示す。インクの攪拌は、図示するように、フラッシング処理が不要な場合にはホームポジション側の攪拌エリア内でキャリッジ22を往復動させ、フラッシング処理が必要な場合にはフラッシングエリア48側の攪拌エリア内でキャリッジ22を往復動させることにより行なわれる。また、ホームポジション側の攪拌エリアとフラッシングエリア48側の攪拌エリアは、図9に示すように、所定サイズの用紙を避けた範囲内、例えば、最大A4サイズの用紙を印字可能なプリンターにおいてハガキサイズの用紙の印字エリアを避けた範囲内で定められている。これにより、印刷処理でキャリッジ22が往復動する際にキャリッジガイド28やキャリッジベルト32にかかる負荷も考慮されるから、負荷をより効果的に分散することができる。
上述した実施形態では、インクカートリッジ26をキャリッジ22に搭載したいわゆるオンキャリッジ方式のインクジェットプリンター20に適用するものとしたが、インクカートリッジをフレーム58に固定しインクカートリッジと印刷ヘッド24とチューブにより接続してインクを供給するいわゆるオフキャリッジ方式のインクジェットプリンターに適用するものとしてもよい。この場合でも、印刷ヘッド内のインクやチューブ内のインク(インクカートリッジとは別にキャリッジにサブタンクを備える場合にはサブタンク内のインク)の攪拌は可能である。
上述した実施形態では、印刷ヘッド24として、圧電素子に電圧を印加することによりこの圧電素子を変形させてインクを加圧する方式を採用するものとしたが、発熱抵抗体(例えばヒーターなど)に電圧を印加することによりインクを加熱して発生した気泡によりインクを加圧する方式を採用するものとしてもよい。
上述した実施形態では、本発明の画像形成装置をインクジェットプリンター20に適用して説明したが、原稿の読み取りが可能なスキャナーを備えるマルチファンクションプリンターに適用するものとしたり、FAX機能を備えるFAX装置に適用するものとしてもよい。
なお、本発明は上述した実施形態に何ら限定されることはなく、本発明の技術的範囲に属する限り種々の態様で実施し得ることはいうまでもない。
20 インクジェットプリンター、21 プリンター機構、22 キャリッジ、24 印刷ヘッド、26 インクカートリッジ、28 キャリッジガイド、32 キャリッジベルト、34 キャリッジモーター、36 キャリッジポジションセンサー、36a 光学スケール、36b 光学センサー、41 紙送り機構、42 給紙ローラー、46 プラテン、48 フラッシングエリア、49 ローターリーエンコーダー、50 キャッピング装置、51 キャップ、52 プリンターカバー、54 カートリッジ交換用の開口部、55 マーク、56 交換カートリッジ確認用の開口部、60 コントローラー、61 CPU、62 ROM、63 RAM、64 フラッシュメモリー、65 タイマー、66 インターフェース(I/F)、68 電源ボタン、69 温度センサー。

Claims (6)

  1. 吐出ヘッドから液体を吐出することにより媒体に画像を形成する画像形成装置であって、
    前記吐出ヘッドを搭載して往復動するキャリッジと、
    該キャリッジを移動させる移動手段と、
    前記液体の攪拌が要求された場合、前記キャリッジの移動可能範囲内で設定された複数箇所の動作エリアを切り替えて、該動作エリア内で前記キャリッジが往復動するよう前記移動手段を制御する攪拌制御手段と、
    を備える画像形成装置。
  2. 請求項1記載の画像形成装置であって、
    前記複数箇所の動作エリアは、前記キャリッジを往復動させる際の反転位置が互いに重ならないよう設定されてなる
    画像形成装置。
  3. 請求項2記載の画像形成装置であって、
    前記攪拌制御手段は、一往復の動作として往動時の移動距離を復動時の移動距離よりも長く設定して前記キャリッジの往復動が繰り返されるよう前記移動手段を制御する手段である
    画像形成装置。
  4. 請求項1記載の画像形成装置であって、
    前記複数箇所の動作エリアは、前記キャリッジの往復動範囲が互いに重ならないよう設定されてなる
    画像形成装置。
  5. 請求項1ないし4いずれか1項に記載の画像形成装置であって、
    前記複数箇所の動作エリアとして、前記キャリッジの移動可能範囲の一端側と他端側にそれぞれ第1の動作エリアと第2の動作エリアが設定され、
    前記第2の動作エリアは、フラッシング動作時に前記吐出ヘッドから吐出された液体を受けるフラッシングエリアを含むエリアであり、
    前記攪拌制御手段は、前記吐出ヘッドのフラッシング動作を伴わずに前記キャリッジを往復動させる場合には、前記第1の動作エリアを選択し、前記吐出ヘッドのフラッシング動作を伴って前記キャリッジを往復動させる場合には前記第2の動作エリアを選択する手段である
    画像形成装置。
  6. 請求項4または5記載の画像形成装置であって、
    前記複数個所の動作エリアは、前記キャリッジの移動可能範囲内で所定サイズの媒体に液体を吐出する範囲とは異なる範囲に設定されてなる
    画像形成装置。
JP2010191244A 2010-08-27 2010-08-27 画像形成装置 Active JP5664023B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010191244A JP5664023B2 (ja) 2010-08-27 2010-08-27 画像形成装置
US13/218,249 US8550594B2 (en) 2010-08-27 2011-08-25 Image forming apparatus
CN201110249526.XA CN102381027B (zh) 2010-08-27 2011-08-26 图像形成装置和图像形成装置的控制方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010191244A JP5664023B2 (ja) 2010-08-27 2010-08-27 画像形成装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2012045850A true JP2012045850A (ja) 2012-03-08
JP5664023B2 JP5664023B2 (ja) 2015-02-04

Family

ID=45696608

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010191244A Active JP5664023B2 (ja) 2010-08-27 2010-08-27 画像形成装置

Country Status (3)

Country Link
US (1) US8550594B2 (ja)
JP (1) JP5664023B2 (ja)
CN (1) CN102381027B (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013233710A (ja) * 2012-05-08 2013-11-21 Canon Inc インクジェット記録装置及び攪拌方法
JP2019209692A (ja) * 2015-07-31 2019-12-12 ブラザー工業株式会社 液体吐出装置

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104589801B (zh) * 2014-12-22 2017-11-14 珠海艾派克微电子有限公司 喷墨装置、墨盒和墨盒墨水搅拌方法
US20220080722A1 (en) * 2020-09-14 2022-03-17 Assa Abloy Ab Ink jet nozzle health and printing reliability

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09309212A (ja) * 1996-05-20 1997-12-02 Seiko Epson Corp インクジェット式記録装置、及び記録方法
JP2007160716A (ja) * 2005-12-14 2007-06-28 Seiko Epson Corp 液体噴射装置
JP2008183838A (ja) * 2007-01-31 2008-08-14 Seiko Epson Corp 流体噴射装置

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4464059B2 (ja) 2002-03-25 2010-05-19 キヤノン株式会社 インクジェット記録装置
US6951382B2 (en) 2002-03-25 2005-10-04 Canon Kabushiki Kaisha Ink jet printing apparatus and ink jet printing method
JP2006305902A (ja) * 2005-04-28 2006-11-09 Brother Ind Ltd インクジェット記録装置
JP5037855B2 (ja) * 2006-05-09 2012-10-03 キヤノン株式会社 インクジェット記録装置
JP4164519B2 (ja) * 2006-06-16 2008-10-15 キヤノン株式会社 インクジェット記録装置
JP2009073091A (ja) * 2007-09-21 2009-04-09 Canon Inc インクジェット記録装置及びインクの攪拌方法

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09309212A (ja) * 1996-05-20 1997-12-02 Seiko Epson Corp インクジェット式記録装置、及び記録方法
JP2007160716A (ja) * 2005-12-14 2007-06-28 Seiko Epson Corp 液体噴射装置
JP2008183838A (ja) * 2007-01-31 2008-08-14 Seiko Epson Corp 流体噴射装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013233710A (ja) * 2012-05-08 2013-11-21 Canon Inc インクジェット記録装置及び攪拌方法
JP2019209692A (ja) * 2015-07-31 2019-12-12 ブラザー工業株式会社 液体吐出装置

Also Published As

Publication number Publication date
US20120050355A1 (en) 2012-03-01
US8550594B2 (en) 2013-10-08
CN102381027B (zh) 2015-05-27
JP5664023B2 (ja) 2015-02-04
CN102381027A (zh) 2012-03-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8371673B2 (en) Printing apparatus and ink remaining amount detection method
JP5987349B2 (ja) 画像形成装置
JP5664023B2 (ja) 画像形成装置
JP2011143654A (ja) 画像形成装置およびその制御方法並びにプログラム
US20060244792A1 (en) Liquid ejection apparatus and method for flushing of liquid ejection apparatus
JP4016619B2 (ja) 印刷装置、及び印刷装置の印字外微振動制御方法
JP2009154297A (ja) 流体噴射装置におけるフラッシング方法及び流体噴射装置
JP2014000692A (ja) インクジェット記録装置及びその予備吐出の方法
US9868280B2 (en) Print device and non-transitory computer-readable medium
JP2006305798A (ja) インクジェットプリンタ
US8540335B2 (en) Printing apparatus
JP2012051238A (ja) 画像形成装置
JP6142615B2 (ja) 印刷装置
JP2010247485A (ja) 印刷制御装置
US10022969B2 (en) Print device and non-transitory computer-readable medium
JP4630558B2 (ja) 記録装置及び回復制御方法
JP2009056696A (ja) 流体噴射装置及びその制御方法
JP2007268947A (ja) インクジェット記録装置およびインクジェット記録装置の制御方法
JP2009061726A (ja) 液体吐出装置、その制御方法
JP2007245378A (ja) インクジェット記録装置、記録ヘッドのノズル回復方法、記録ヘッドのノズル回復プログラム及び記憶媒体
JP2007001186A (ja) 記録装置、及びその記録装置の回復方法
JP6019713B2 (ja) 流体吐出装置、流体吐出方法及びそのプログラム
JP2012192635A (ja) 画像形成装置
JP2004358668A (ja) インクジェット記録方法、及びこれを用いたインクジェット記録装置
JP2011240536A (ja) 画像形成装置およびその制御方法並びにプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20130801

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20140204

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140304

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140421

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20141111

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20141124

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5664023

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350