JP2012041873A - エンジン制御システム - Google Patents

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Abstract

【課題】主燃料とその代替燃料とを選択的に切替えて単一エンジンの運転制御を行うエンジン制御システムにおいて、燃料切替時のエンジントラブルを防止する。
【解決手段】前記主燃料の噴射制御を行う第1制御装置と、前記代替燃料の噴射制御を行うと共に前記第1制御装置と通信可能に接続され、燃料切替要求の発生時に前記第1制御装置へ燃料切替信号を送信する第2制御装置と、を具備するエンジン制御システムにおいて、前記第2制御装置は、特定気筒の圧縮行程、膨張行程、排気行程、吸気行程を1サイクルとして捉え、前記燃料切替要求が発生したサイクル内で前記燃料切替信号の送受信が完了するタイミングで前記燃料切替信号を前記第1制御装置へ送信し、両制御装置は送受信した燃料切替信号を基に燃料噴射許可判断を行う。
【選択図】図1

Description

本発明は、エンジン制御システムに関する。
近年では、車両の燃費性能及び環境保護性能を向上させる技術として、ガソリン等の液体燃料とその代替燃料である圧縮天然ガス(CNG)等の気体燃料とを選択的に切替えて単一エンジンの運転制御を行うバイフューエルエンジンシステムの導入が進んでいる(下記特許文献1参照)。
このバイフューエルエンジンシステムは、開発及び製造コストを抑えるために、既存のガソリンシステムに対してガスシステムを後付けで組み合わせて構成されることが多い。そのため、バイフューエルエンジンシステムには、ガソリン燃料の噴射制御を行う1st−ECU(Electronic Control Unit)と、ガス燃料の噴射制御を行う2nd−ECUとの2つのECUが別個に設けられている。
従来、燃料の切替は、1st−ECUが生成した液体燃料噴射信号(液体インジェクタに供給すべき駆動パルス信号)を、一度、2nd−ECUに入力し、2nd−ECUが現在選択されている燃料に応じて液体燃料噴射信号を液体インジェクタに出力するか、或いは液体燃料噴射信号を気体燃料噴射信号に補正して気体インジェクタに出力することで実現される。
つまり、図4(a)に示すように、2nd−ECUは現在選択されている燃料が液体燃料であれば(燃料切替フラグ=0)、1st−ECUから入力される液体燃料噴射信号を液体インジェクタに出力することで液体燃料噴射を実施し、また、現在選択されている燃料が気体燃料であれば(燃料切替フラグ=1)、1st−ECUから入力される液体燃料噴射信号を気体燃料に適合する気体燃料噴射信号に補正して気体インジェクタに出力することで気体燃料噴射を実施する。このように、燃料の切替は、2nd−ECUの内部処理で完結しているため、ECU間の通信による時間遅れは考慮する必要がなく、燃料切替フラグの変化(燃料切替要求の発生)と同時に燃料の切替が実施される。
特開2003−206772号公報
一方、近年では、車両用ECU間の通信方式として、例えばCAN通信のようなデジタル通信が採用されることが一般的となっており、バイフューエルエンジンシステムにおいてもパルス通信方式からデジタル通信方式への移行が進みつつある。このようなデジタル通信方式を1st−ECUと2nd−ECUとの通信に採用した場合、燃料切替信号の送受信に通信遅れが生じるため、1度の燃料噴射でガソリン燃料とガス燃料とが同時に噴射される虞がある。
図4(b)は、デジタル通信方式を採用した場合において、例えば膨張行程中にガソリン燃料からガス燃料への切替えを行う様子を示すタイミングチャートである。この図に示すように、2nd−ECUが膨張行程の開始時に1st−ECUへ燃料切替信号を送信し、1st−ECUがその燃料切替信号を排気行程の開始時に受信したと仮定する。
ここで、膨張行程中に燃料噴射時期が到来する場合、1st−ECUは未だ燃料切替信号を受信していないので、燃料噴射時期からガソリン燃料の噴射を実施し、排気行程で燃料切替信号を受信した時点で即座にガソリン燃料の噴射を停止する。一方、2nd−ECUは、膨張行程の開始時に1st−ECUへ燃料切替信号を送信した後、燃料噴射時期からガス燃料の噴射を実施する。
つまり、燃料切替信号が1st−ECU側で受信されるまでの膨張行程中において、ガソリン燃料とガス燃料とが同時に噴射されることになる。このような異種燃料の同時噴射は、エミッションの悪化やエンジン出力の低下を招く原因となる。また、デジタル通信方式を採用した場合、両燃料の噴射が実施されないといった現象も生じる虞もある。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、主燃料とその代替燃料とを選択的に切替えて単一エンジンの運転制御を行うエンジン制御システムにおいて、燃料切替時のエンジントラブルを防止することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明では、エンジン制御システムに係る第1の解決手段として、主燃料とその代替燃料とを選択的に切替えて単一エンジンの運転制御を行うエンジン制御システムであって、前記主燃料の噴射制御を行う第1制御部と、前記代替燃料の噴射制御を行うと共に前記第1制御部と通信可能に接続され、燃料切替要求の発生時に前記第1制御部へ燃料切替信号を送信する第2制御部と、を具備し、前記第2制御部は、特定気筒の圧縮行程、膨張行程、排気行程、吸気行程を1サイクルとして捉え、前記燃料切替要求が発生した現サイクル内で前記燃料切替信号の送受信が完了するタイミングで前記燃料切替信号を前記第1制御部へ送信し、両制御装置は送受信した燃料切替信号を基に燃料噴射許可判断を行うことを特徴とする。
このようなエンジン制御システムによれば、第1制御部と第2制御部と間の通信遅れ時間に起因する主燃料と代替燃料との同時噴射、及び両燃料の未噴射を防止することができ、その結果、燃料切替時のエンジントラブルを防止することができる。
また、本発明では、エンジン制御システムに係る第2の解決手段として、上記第1の解決手段において、前記第2制御部は、前記燃料切替要求が発生した時点でのエンジン回転数が燃料切替許容回転数より高い場合、現サイクルでの前記燃料切替信号の送信を中止することを特徴とする。
通信遅れ時間が一定であるのに対して、エンジン回転数が高い程、各行程の進行速度は速くなる(言い換えれば、1サイクルの周期が短くなる)。そのため、エンジン回転数が高いと、燃料切替要求が発生した現サイクル内で燃料切替信号の送受信を完了できない可能性がある。そこで、上記のように、燃料切替要求が発生した時点でのエンジン回転数が燃料切替許容回転数より高い場合には、現サイクルでの燃料切替信号の送信を中止することにより、主燃料と代替燃料との同時噴射、及び両燃料の未噴射をより確実に防止することができる。
また、本発明では、エンジン制御システムに係る第3の解決手段として、上記第1または第2の解決手段において、前記燃料切替信号の送信タイミングは、前記燃料切替信号の通信遅れ時間を考慮して設定されることを特徴とする。
デジタル通信の仕様によって通信遅れ時間がどれくらいになるのかは事前にわかることである。そこで、上記のように、燃料切替信号の送信タイミングを、燃料切替信号の通信遅れ時間を考慮して設定することにより、燃料切替要求が発生した現サイクル内で確実に燃料切替信号の送受信を完了させることができる。
また、本発明では、エンジン制御システムに係る第4の解決手段として、上記第1〜第3のいずれかの解決手段において、前記主燃料から前記代替燃料への燃料切替要求の発生時において、前記第1制御部は、前記燃料切替信号を受信した現サイクルの次サイクル以降に前記主燃料の噴射を停止し、前記第2制御部は、前記燃料切替信号を送信した現サイクルの次サイクル以降に前記代替燃料の噴射を実施することを特徴とする。
これにより、主燃料から代替燃料への燃料切替時における主燃料と代替燃料との同時噴射、及び両燃料の未噴射をより確実に防止することができる。
また、本発明では、エンジン制御システムに係る第5の解決手段として、上記第1〜第3のいずれかの解決手段において、前記代替燃料から前記主燃料への燃料切替要求の発生時において、前記第1制御部は、前記燃料切替信号を受信した現サイクルの次サイクル以降に前記主燃料の噴射を実施し、前記第2制御部は、前記燃料切替信号を送信した現サイクルの次サイクル以降に前記代替燃料の噴射を停止することを特徴とする。
これにより、代替燃料から主燃料への燃料切替時における主燃料と代替燃料との同時噴射、及び両燃料の未噴射をより確実に防止することができる。
本発明によれば、主燃料とその代替燃料とを選択的に切替えて単一エンジンの運転制御を行うエンジン制御システムにおいて、燃料切替時のエンジントラブルを防止することが可能となる。
本実施形態におけるエンジン制御システムの構成概略図である。 エンジン制御システムの燃料切替動作を表すタイミングチャートである。 上記燃料切替動作を実現するために1st−ECU15及び2nd−ECU16が実施する燃料切替制御を表すフローチャートである。 従来技術の問題点を指摘するために用いたタイミングチャートである。
以下、本発明の一実施形態について、図面を参照しながら説明する。なお、以下では、本発明に係るエンジン制御システムとして、ガソリン等の液体燃料(主燃料)とその代替燃料である圧縮天然ガス(CNG)等の気体燃料とを選択的に切替えて単一エンジンに供給するバイフューエルエンジンシステムを例示して説明する。
図1は、本実施形態におけるエンジン制御システムの構成概略図である。この図1に示すように、本実施形態におけるエンジン制御システムは、クランク角度センサ1、TDCセンサ2、吸気圧センサ3、吸気温センサ4、スロットル開度センサ5、冷却水温センサ6、燃料圧力センサ7、燃料温度センサ8、点火コイル9#1〜9#4、液体燃料噴射弁10#1〜10#4、燃料ポンプ11、気体燃料噴射弁12#1〜12#4、遮断弁13、燃料切替スイッチ14、1st−ECU(Electronic Control Unit)15及び2nd−ECU16から構成されている。
なお、本実施形態において、制御対象であるエンジンは4気筒エンジンであると仮定する。また、点火コイル9#1〜9#4は、第1気筒(#1)から第4気筒(#4)のそれぞれの気筒に設置された点火コイルである。同様に、液体燃料噴射弁10#1〜10#4と気体燃料噴射弁12#1〜12#4は、第1気筒から第4気筒のそれぞれの気筒に設置された液体燃料噴射弁と気体燃料噴射弁である。
クランク角度センサ1は、例えば電磁式ピックアップセンサであり、エンジンのクランクシャフトが一定角度回転する毎に極性の異なる1対のパルス信号を1st−ECU15及び2nd−ECU16に出力する。TDCセンサ2は、例えば電磁式ピックアップセンサであり、エンジンのカムシャフトが1回転する毎に(言い換えれば、第2気筒のピストンが吸気行程のTDC(上死点)直前の位置に到達する毎に)極性の異なる1対のパルス信号を1st−ECU15及び2nd−ECU16に出力する。
吸気圧センサ3は、感部が吸気流路に露出するようにエンジンの吸気管に設置されており、吸気管の内部圧力(吸気圧)に応じた吸気圧信号を1st−ECU15に出力する。吸気温センサ4は、感部が吸気流路に露出するようにエンジンの吸気管に設置されており、吸気管の内部温度(吸気温度)に応じた吸気温信号を1st−ECU15に出力する。スロットル開度センサ5は、エンジンの吸気管に設けられたスロットルバルブの開度に応じたスロットル開度信号を1st−ECU15に出力する。冷却水温センサ6は、エンジンの冷却水温度に応じた冷却水温信号を1st−ECU15に出力する。
燃料圧力センサ7は、気体燃料タンクから気体燃料噴射弁12#1〜12#4へ至る気体燃料供給経路におけるレギュレータ下流側の気体燃料の圧力を検出し、その検出結果を表す燃料圧力信号を2nd−ECU16に出力する。燃料温度センサ8は、上記レギュレータ下流側の気体燃料の温度を検出し、その検出結果を表す燃料温度信号を2nd−ECU16に出力する。
点火コイル9#1〜9#4は、それぞれ1次巻線と2次巻線からなるトランスであり、1st−ECU15から1次巻線に供給される点火用電圧信号を昇圧して2次巻線からエンジンの各気筒に設置された点火プラグに供給する。液体燃料噴射弁10#1〜10#4は、それぞれ吸気流路に噴射口が露出するように吸気管(インテークマニホールド)に設置された電磁弁であり、1st−ECU15から供給される燃料噴射弁駆動信号に応じて、液体燃料タンクから供給される液体燃料(ガソリン等)を噴射口から噴射する。燃料ポンプ11は、1st―ECU15から供給されるポンプ駆動信号に応じて、液体燃料タンク内の液体燃料を汲み出して液体燃料噴射弁10#1〜10#4の燃料入口に圧送する。
気体燃料噴射弁12#1〜12#4は、吸気流路に噴射口が露出するように吸気管(インテークマニホールド)に設置された電磁弁であり、2nd−ECU16から供給される燃料噴射弁駆動信号に応じて、気体燃料タンクから供給される気体燃料(CNG等)を噴射口から噴射する。遮断弁13は、気体燃料タンクからレギュレータに至る気体燃料供給経路に介挿された電磁弁であり、2nd−ECU16から供給される遮断弁駆動信号に応じて開弁動作及び閉弁動作を行うことで、気体燃料タンクからの気体燃料の供給開始と停止を切替える役割を担っている。
燃料切替スイッチ14は、手動操作による燃料の切替えを可能とするスイッチであり、そのスイッチの状態、つまりエンジンで使用する燃料として液体燃料が選択されているのか、気体燃料が選択されているのかを示す燃料指定信号を2nd−ECU16に出力する。
1st−ECU15は、液体燃料(主燃料)によるエンジン運転制御を行う第1制御部であり、波形整形回路15a、A/D変換器15b、点火回路15c、燃料噴射弁駆動回路15d、ポンプ駆動回路15e、ROM(Read Only Memory)15f、RAM(Random Access Memory)15g、通信回路15h及びCPU(Central Processing Unit)15iを備えている。
波形整形回路15aは、クランク角度センサ1及びTDCセンサ2から入力される信号を方形波のパルス信号(クランクパルス信号、TDCパルス信号)に波形整形してCPU15iに出力する。なお、クランクパルス信号は、クランクシャフトが一定角度回転するのに要した時間を1周期とする信号である。また、TDCパルス信号は、カムシャフトが1回転(クランクシャフトが2回転)するのに要した時間を1周期とする信号であって、例えば第2気筒のピストンが吸気行程のTDC直前の位置に到達した時点で方形波パルスの立上がりエッジが発生する信号である。
A/D変換器15bは、吸気圧センサ3から入力される吸気圧信号、吸気温センサ4から入力される吸気温信号、スロットル開度センサ5から入力されるスロットル開度信号、及び冷却水温センサ6から入力される冷却水温信号を、デジタル信号(吸気圧値、吸気温値、スロットル開度値、冷却水温値)に変換してCPU15iに出力する。
点火回路15cは、不図示のバッテリから供給される電源電圧を蓄積するコンデンサを備え、CPU15iからの要求に応じて、コンデンサに蓄積された電荷を点火用電圧信号として各気筒の点火コイル9#1〜9#4の1次巻線に放電する。燃料噴射弁駆動回路15dは、CPU15iからの要求に応じて燃料噴射弁駆動信号を生成して各気筒の液体燃料噴射弁10#1〜10#4に出力する。ポンプ駆動回路15eは、CPU15iからの要求に応じてポンプ駆動信号を生成して燃料ポンプ11に出力する。
ROM15fは、CPU15iの各種機能を実現するためのエンジン制御プログラムや各種設定データを予め記憶している不揮発性メモリである。RAM15gは、CPU15iがエンジン制御プログラムを実行して各種動作を行う際に、データの一時保存先に用いられる揮発性のワーキングメモリである。通信回路15hは、CPU15iによる制御の下、1st−ECU15と2nd−ECU16とのデジタル通信(例えばCAN通信)を実現する通信インターフェイスであり、通信ケーブルを介して2nd−ECU16と接続されている。
CPU15iは、ROM15fに記憶されているエンジン制御プログラムに従い、波形整形回路15aから入力されるクランクパルス信号及びTDCパルス信号と、A/D変換器15bから得られる吸気圧値、吸気温値、スロットル開度値及び冷却水温値と、通信回路15hを介して2nd−ECU16から得られる各種情報に基づいて、液体燃料によるエンジン運転制御を行う。
具体的には、CPU15iは、波形整形回路15aから入力されるクランクパルス信号及びTDCパルス信号に基づいて各気筒の行程及びピストン位置を判断する機能を有しており、ピストンが点火時期に対応する位置に到達した時点で、点火コイル9#1〜9#4のいずれかに点火用電圧信号が供給されるように点火回路15cを制御する。
また、このCPU15iは、通信回路15hを介して2nd−ECU16から受信した燃料切替信号を基に現在選択中の燃料が液体燃料であると判断した場合、ポンプ駆動回路15eに対してポンプ駆動信号の生成を要求して燃料ポンプ11を作動させて、各気筒の液体燃料噴射弁10#1〜10#4へ液体燃料の供給を開始すると共に、ピストンが燃料噴射時期に対応する位置に到達した時点で、液体燃料噴射弁10#1〜10#4のいずれかに燃料噴射弁駆動信号が供給されるように燃料噴射弁駆動回路15dを制御する。
一方、2nd−ECU16は、気体燃料(代替燃料)によるエンジン運転制御を行う第2制御部であり、波形整形回路16a、A/D変換器16b、通信回路16c、燃料噴射弁駆動回路16d、遮断弁駆動回路16e、ROM16f、RAM16g及びCPU16hを備えている。
波形整形回路16aは、クランク角度センサ1及びTDCセンサ2から入力される信号を方形波のパルス信号(クランクパルス信号、TDCパルス信号)に波形整形してCPU16hに出力する。A/D変換器16bは、燃料圧力センサ7から入力される燃料圧力信号及び燃料温度センサ8から入力される燃料温度信号を、デジタル信号(燃料圧力値、燃料温度値)に変換してCPU16hに出力する。
通信回路16cは、CPU16hによる制御の下、1st−ECU15と2nd−ECU16とのデジタル通信(例えばCAN通信)を実現する通信インターフェイスであり、通信ケーブルを介して1st−ECU15(詳細には通信回路15h)と接続されている。燃料噴射弁駆動回路16dは、CPU16hからの要求に応じて燃料噴射弁駆動信号を生成して各気筒の気体燃料噴射弁12#1〜12#4に出力する。遮断弁駆動回路16eは、CPU16hからの要求応じて遮断弁駆動信号を生成して遮断弁13に出力する。
ROM16fは、CPU16hの各種機能を実現するためのエンジン制御プログラムや各種設定データを予め記憶している不揮発性メモリである。RAM16gは、CPU16hがエンジン制御プログラムを実行して各種動作を行う際に、データの一時保存先に用いられる揮発性のワーキングメモリである。
CPU16hは、ROM16fに記憶されているエンジン制御プログラムに従って、燃料切替スイッチ14から入力される燃料指定信号と、波形整形回路16aから入力されるクランクパルス信号及びTDCパルス信号と、A/D変換器16bから得られる燃料圧力値及び燃料温度値と、通信回路16cを介して1st−ECU15から受信した各種情報とに基づいて気体燃料によるエンジン運転制御を行う。
具体的には、CPU16hは、波形整形回路16aから入力されるクランクパルス信号及びTDCパルス信号に基づいて各気筒の行程及びピストン位置を判別する機能を有しており、燃料切替スイッチ14から入力される燃料指定信号を基に現在選択中の燃料が気体燃料であると判断した場合、遮断弁駆動回路16eに対して遮断弁駆動信号の生成を要求して遮断弁13を開弁させて、各気筒の気体燃料噴射弁12#1〜12#4へ気体燃料の供給を開始すると共に、ピストンが燃料噴射時期に対応する位置に到達した時点で、気体燃料噴射弁12#1〜12#4のいずれかに燃料噴射弁駆動信号が供給されるように燃料噴射弁駆動回路16dを制御する。
次に、上記のように構成されたエンジン制御システムの燃料切替動作について、図2のタイミングチャートを参照しながら詳細に説明する。
図2に示すように、1st−ECU15のCPU15i及び2nd−ECU16のCPU16hは、クランクパルス信号及びTDCパルス信号に基づいて各気筒の行程及びピストン位置を判別すると、特定気筒(例えば第1気筒)の圧縮行程、膨張行程(爆発行程)、排気行程、吸気行程を1サイクルとして捉える。
ここで、2nd−ECU16のCPU16hは、燃料切替スイッチ14から入力される燃料指定信号に基づいて燃料切替要求が発生したか否かを判断し、燃料切替要求が発生した現サイクル内で燃料切替信号の送受信が完了するタイミングで、燃料切替信号を1st−ECU15へ送信する。
例えば、図2に示すように、サイクルCY1の膨張行程において液体燃料から気体燃料への燃料切替要求が発生した(この時、CPU16hによって燃料切替フラグが「1」にセットされる)と仮定する。第1気筒の燃料噴射可能範囲は、圧縮行程から吸気行程までの範囲である(他の気筒も同様)。そのため、液体燃料と気体燃料との同時噴射を回避するには、サイクルCY1の次のサイクルCY2の圧縮行程に入る前、つまり燃料切替要求が発生したサイクルCY1内で燃料切替信号の送受信を完了させる必要がある。
つまり、2nd−ECU16のCPU16hは、サイクルCY1の膨張行程において液体燃料から気体燃料への燃料切替要求が発生すると、燃料切替信号がサイクルCY1の吸気行程中に1st−ECU15側で受信されるように、サイクルCY1の排気行程で燃料切替信号を1st−ECU15へ送信する。
なお、デジタル通信としてCAN通信を採用した場合、フレーム単位で通信が行われるため、燃料切替信号の通信遅れ時間は、1フレームの情報量(AT情報量及び車体コントロール情報量などを含む)によって定まる。従って、燃料切替信号の送信タイミングは、その通信遅れ時間を考慮して、燃料切替信号の希望受信タイミング(例えば吸気行程の開始時点)から所定時間分遡ったタイミングで設定される。
図2では、一例として、サイクルCY1の排気行程で燃料切替信号を2nd−ECU16から1st−ECU15へ送信する場合、つまり排気行程中のあるタイミングを燃料切替信号の送信タイミングとして設定する場合を示したが、本願発明の趣旨(燃料切替要求が発生した現サイクル内で燃料切替信号の送受信を完了させる)から、燃料切替信号の送信タイミングは通信遅れ時間の長さによって適宜変更しても良いことは勿論である。
例えば、通信遅れ時間が短ければ、サイクルCY1の吸気行程中に燃料切替信号を2nd−ECU16から1st−ECU15へ送信するようにしても良い。また、通信遅れ時間が長ければ、サイクルCY1の膨張行程或いは圧縮行程中に燃料切替信号を2nd−ECU16から1st−ECU15へ送信するようにしても良い(但し、この場合、サイクルCY1の膨張行程或いは圧縮行程中に燃料切替要求が発生することが条件となる)。
ここで注意すべき点はエンジン回転数である。通信遅れ時間が一定であるのに対して、エンジン回転数が高い程、各行程の進行速度は速くなる(言い換えれば、1サイクルの周期が短くなる)。そのため、図2に示すように、例えばサイクルCY1の排気行程中に燃料切替信号を2nd−ECU16から1st−ECU15へ送信する場合でも、エンジン回転数が高ければ、サイクルCY1の吸気行程中に1st−ECU15側で燃料切替信号を受信できない可能性がある。そこで、燃料切替要求が発生した時点でのエンジン回転数が燃料切替許容回転数より高い場合には、現サイクルでの燃料切替信号の送信を中止する機能を2nd−ECU16のCPU16hに持たせることが望ましい。
そして、図2に示すように、サイクルCY1の吸気行程中に1st−ECU15側で燃料切替信号を受信できた場合(この時、1st−ECU15のCPU15iによって燃料切替フラグは「1」にセットされる)、CPU15iは、燃料切替信号を2nd−ECU16から受信したサイクルCY1の次のサイクルCY2以降に液体燃料の噴射を停止する(液体燃料の噴射許可フラグを「0」にリセットする)。一方、2nd−ECU16のCPU16hは、燃料切替信号を1st−ECU15へ送信したサイクルCY1の次のサイクルCY2以降に燃料噴射時期が到来する毎に気体燃料の噴射を実施する(気体燃料の噴射許可フラグを「1」にセットする)。
以上説明した燃料切替動作によって、1st−ECU15と2nd−ECU16と間の通信遅れ時間に起因する液体燃料と気体燃料との同時噴射、及び両燃料の未噴射を防止することができ、その結果、燃料切替時のエンジントラブルを防止することができる。
なお、以上は液体燃料から気体燃料への燃料切替時の動作に関する説明であるが、気体燃料から液体燃料への燃料切替時の動作も同様である。つまり、2nd−ECU16のCPU16hは、液体燃料から気体燃料への燃料切替要求が発生したか、或いは気体燃料から液体燃料への燃料切替要求が発生したかに関わらず、燃料切替要求が発生した現サイクル内で燃料切替信号の送受信が完了するタイミングで、燃料切替信号を1st−ECU15へ送信する。
但し、気体燃料から液体燃料への燃料切替要求の発生時においては、1st−ECU15のCPU15iは、燃料切替信号を2nd−ECU16から受信したサイクルCY1の次のサイクルCY2以降に燃料噴射時期が到来する毎に液体燃料の噴射を実施する一方、2nd−ECU16のCPU16hは、燃料切替信号を1st−ECU15へ送信したサイクルCY1の次のサイクルCY2以降に気体燃料の噴射を停止する点で、液体燃料から気体燃料への燃料切替時とは異なる。
図3は、上述した液体燃料から気体燃料への燃料切替時の動作を実現するために、1st−ECU15のCPU15i及び2nd−ECU16のCPU16hが実行する燃料切替制御を表すフローチャートである。
図3(a)に示すように、2nd−ECU16のCPU16hは、まず、燃料切替スイッチ14から入力される燃料指定信号に基づいて、液体燃料から気体燃料への燃料切替要求が発生したか否かを判断する(ステップS1)。
ステップS1において「No」の場合、CPU16hは、燃料切替制御を終了する(「EXIT」)。一方、上記ステップS1において「Yes」の場合、CPU16hは、クランクパルス信号を基にエンジン回転数Neを算出し、当該エンジン回転数Neが燃料切替許容回転数Nemaxより高いか否かを判定する(ステップS2)。
なお、図2で説明したように、排気行程で燃料切替信号を送信する場合、燃料切替許容回転数Nemaxは下記(1)式で表される。下記(1)式において、「Ttrans」は通信遅れ時間(単位はsec)であり、「30」は1回転数(単位はrpm)を1回転するのに必要な時間(単位はsec)へ変換するための係数である。
Nemax < 30/Ttrans ・・・・(1)
上記ステップS2において「Yes」の場合、つまりエンジン回転数Neが燃料切替許容回転数Nemaxより高く、燃料切替要求が発生した現サイクル内で燃料切替信号の送受信が完了しないと判断される場合、CPU16hは、燃料切替制御を終了することで現サイクルでの燃料切替信号の送信を中止する。
一方、上記ステップS2において「No」の場合、つまりエンジン回転数Neが燃料切替許容回転数Nemax以下であって、燃料切替要求が発生した現サイクル内で燃料切替信号の送受信が完了すると判断される場合、CPU16hは、第1気筒の現行程が現サイクル内での排気行程か否かを判定する(ステップS3)。
上記ステップS3において「Yes」の場合、つまり第1気筒の現行程が現サイクル内での排気行程である場合、CPU16hは、燃料切替フラグを「1」にセットし(ステップS4)、その燃料切替フラグを燃料切替信号として1st−ECU15へ送信する(ステップS5)。一方、上記ステップS3において「No」の場合、つまり第1気筒の現行程が現サイクル内での排気行程ではない場合、CPU16hは、第1気筒の現行程が次サイクル内での圧縮行程か否かを判定する(ステップS6)。
上記ステップS6において「Yes」の場合、つまり第1気筒の現行程が次サイクル内での圧縮行程である場合、CPU16hは、気体燃料の噴射許可フラグを「1」にセットし(ステップS7)、以降は燃料噴射時期が到来する毎に気体燃料の噴射を実施する。一方、上記ステップS6において「No」の場合、つまり第1気筒の現行程が次サイクル内での圧縮行程ではない場合、CPU16hは、燃料切替制御を終了する。
また、図3(b)に示すように、1st−ECU15のCPU15iは、まず、第1気筒の現行程が現サイクル内での吸気行程か否かを判定する(ステップS11)。このステップS11において「Yes」の場合、つまり第1気筒の現行程が現サイクル内での吸気行程である場合、CPU15iは、2nd−ECU16から送信される燃料切替信号(「1」にセットされた燃料切替フラグ)を受信する(ステップS12)。
一方、上記ステップS11において「No」の場合、つまり第1気筒の現行程が現サイクル内での吸気行程ではない場合、CPU15iは、燃料切替フラグが「1」か否かを判定する(ステップS13)。このステップS13において「No」の場合、つまり燃料切替フラグが「0」の場合、CPU15iは、燃料切替制御を終了する。一方、上記ステップS13において「Yes」の場合、つまり燃料切替フラグが「1」の場合、CPU15iは、第1気筒の現行程が次サイクル内での圧縮行程か否かを判定する(ステップS14)。
上記ステップS14において「Yes」の場合、つまり第1気筒の現行程が次サイクル内での圧縮行程である場合、CPU15iは、液体燃料の噴射許可フラグを「0」にセットして液体燃料の噴射を停止する(ステップS15)。一方、上記ステップS14において「No」の場合、つまり第1気筒の現行程が次サイクル内での圧縮行程ではない場合、CPU15iは、燃料切替制御を終了する。
以上のような燃料切替制御を1st−ECU15のCPU15i及び2nd−ECU16のCPU16hが実行することで、図2で説明した液体燃料から気体燃料への燃料切替時の動作が実現され、通信遅れに起因する燃料切替時のエンジントラブルを防止することができる。
なお、上記実施形態では、4気筒のエンジンを例示して説明したが、エンジンの気筒数に関係なく、本発明を適用することができる。また、1つのECU内において、CPU15i及びCPU16hに相当する2つのCPUが互いにデジタル通信可能に接続されているようなシステムであっても、本発明を適用することができる。この場合、2つのCPUが本発明の第1制御部及び第2制御部に相当する。
1…クランク角度センサ、2…TDCセンサ、3…吸気圧センサ、4…吸気温センサ、5…スロットル開度センサ、6…冷却水温センサ、7…燃料圧力センサ、8…燃料温度センサ、9#1〜9#4…点火コイル、10#1〜10#4…液体燃料噴射弁、11…燃料ポンプ、12#1〜12#4…気体燃料噴射弁、13…遮断弁、14…燃料切替スイッチ、5…1st−ECU(第1制御部)、6…2nd−ECU(第2制御部)

Claims (5)

  1. 主燃料とその代替燃料とを選択的に切替えて単一エンジンの運転制御を行うエンジン制御システムであって、
    前記主燃料の噴射制御を行う第1制御部と、
    前記代替燃料の噴射制御を行うと共に前記第1制御部と通信可能に接続され、燃料切替要求の発生時に前記第1制御部へ燃料切替信号を送信する第2制御部と、
    を具備し、
    前記第2制御部は、特定気筒の圧縮行程、膨張行程、排気行程、吸気行程を1サイクルとして捉え、前記燃料切替要求が発生した現サイクル内で前記燃料切替信号の送受信が完了するタイミングで前記燃料切替信号を前記第1制御部へ送信し、
    両制御装置は送受信した燃料切替信号を基に燃料噴射許可判断を行う
    ことを特徴とするエンジン制御システム。
  2. 前記第2制御部は、前記燃料切替要求が発生した時点でのエンジン回転数が燃料切替許容回転数より高い場合、現サイクルでの前記燃料切替信号の送信を中止することを特徴とする請求項1に記載のエンジン制御システム。
  3. 前記燃料切替信号の送信タイミングは、前記燃料切替信号の通信遅れ時間を考慮して設定されることを特徴とする請求項1または2に記載のエンジン制御システム。
  4. 前記主燃料から前記代替燃料への燃料切替要求の発生時において、
    前記第1制御部は、前記燃料切替信号を受信した現サイクルの次サイクル以降に前記主燃料の噴射を停止し、
    前記第2制御部は、前記燃料切替信号を送信した現サイクルの次サイクル以降に前記代替燃料の噴射を実施する、
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載のエンジン制御システム。
  5. 前記代替燃料から前記主燃料への燃料切替要求の発生時において、
    前記第1制御部は、前記燃料切替信号を受信した現サイクルの次サイクル以降に前記主燃料の噴射を実施し、
    前記第2制御部は、前記燃料切替信号を送信した現サイクルの次サイクル以降に前記代替燃料の噴射を停止する、
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載のエンジン制御システム。
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