JP2012041671A - ポリウレタン弾性糸およびその製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】
主構成成分がポリマージオールおよびジイソシアネートであるポリウレタンからなる弾性糸であって、スルホン酸基を含む重合体を含有し、かつスルホン酸基を有するモノマーのモル濃度が5モル%以上であり、かつ、スルホン酸基を含む重合体がベンゼンスルホン酸とジビニルベンゼンの付加重合体またはフェノールスルホン酸とジビニルベンゼンの付加重合体であるポリウレタン弾性糸とする。
【選択図】なし
Description
ポリエーテル系ジオール化合物としては、具体的には、ポリエチレングリコール、変性ポリエチレングリコール、ポリプロピレングリコール、ポリトリメチレンエーテルグリコール、ポリテトラメチレンエーテルグリコール(以下、PTMGと略す)、テトラヒドロフラン(以下、THFと略す)および3−メチル−THFの共重合体である変性PTMG、THFおよび2,3−ジメチル−THFの共重合体である変性PTMG、THF及びネオペンチルグリコールの共重合体である変性PTMG、THFとエチレンオキサイド及び/又はプロピレンオキサイドが不規則に配列したランダム共重合体等が挙げられる。これらポリエーテル系グリコール類の1種を使用してもよいし、また2種以上混合もしくは共重合して使用してもよい。その中でもPTMGまたは変性PTMGが好ましい。
本発明の製造方法においては、主構成成分がポリマージオールおよびジイソシアネートであるポリウレタンからなる弾性糸を製造するに際して、上述のスルホン酸基を含む重合体を含有させる。かかる、スルホン酸基を含む重合体は、ポリウレタンの重合段階で合わせて添加してもよいが、本発明においては最初にポリウレタン溶液を作製し、その後で添加するのが好ましい。ポリウレタン溶液、また、その溶液中の溶質であるポリウレタンを製造する方法は、溶融重合法、溶液重合法のいずれであってもよく、他の方法であってもよい。しかし、より好ましいのは溶液重合法である。溶液重合法の場合には、ポリウレタンにゲルなどの異物の発生が少ないので、紡糸しやすく、低繊度のポリウレタン糸を製造しやすい。また、溶液重合の場合、溶液にする操作が省けるという利点がある。
[セット性(永久歪率)、応力緩和、強度、伸度]
セット性、応力緩和、強度、伸度は、ポリウレタン弾性糸をインストロン4502型引張試験機を用い、引張テストすることにより測定した。
応力緩和(%)=100×((G1)−(G2))/(G1)
セット性(%)=100×((L2)−(L1))/(L1)
伸度(%)=100×((L3)−(L1))/(L1)
[耐薬品性]
糸を100%伸長状態で固定し、次の3種の暴露処理を実施した。まず、オレイン酸のヘキサン溶液(5重量%)に1時間浸積処理し、次に調整した次亜塩素酸溶液(塩素濃度500ppm)に2時間浸積処理し、次に2時間UV暴露を行う。UV暴露処理は、機器としてスガ試験機社製のカーボンアーク型フェードメーターを用い、63℃、60%RHの温湿度で実施した。この暴露処理を合計2回実施した後、糸をフリーで24時間、室温で放置し、前記と同じ方法で破断強度(G4)を測定した。未処理糸の破断強度(G3)に対する、処理後の破断強度(G4)の割合(保持率)を耐薬品性とした。
[耐アルカリ性1]
ポリウレタン糸の耐アルカリ性の指標として、ポリエステル繊維の減量加工時を想定した処理を行い、糸の破断強度保持率を評価する。
[耐アルカリ性2]
ポリウレタン糸の耐アルカリ性の指標として、ポリエステル繊維の抜喰加工時を想定した処理を行い、糸の破断強度保持率を評価する。
[熱軟化点]
ポリウレタン糸の耐熱性の指標の一つとして熱軟化点を測定した。ポリウレタン糸について、レオメトリック社製動的弾性率測定機RSAIIを用い、昇温速度10℃/分で、動的貯蔵弾性率E’の温度分散を測定した。熱軟化点は、E’曲線が80℃以上130℃以下のプラト領域での接線と、160℃以上にてE’が熱軟化により降下するE’曲線の接線との交点から求めた。なお、E’は対数軸、温度は線形軸を用いた。
[ポリウレタン弾性糸の色調]
多くは褐色系の着色のため、b値を基準に判定する。紡糸後24時間の糸を5×5cmの試料板に、試料板の色の影響が現れない程度に緻密に最小の荷重(ドラフト率で言えば1.05)で巻き取り、試料とした。試料及び常用標準白色面(JIS Z 8722:2005の4.3.4)の前面を均質平たんで透明な約1mmのガラス板で密着させて覆った。
b値の測定は、JIS L 1013:2005のC法(ハンターの方法)に準じ、ハンター形色差計を用い、下記式に基づき算出した。測定回数は、5回とし、その平均値を採用した。
b=7.0(Y−0.847Z)/Y1/2
(但し、X、Y、ZはJIS Z 8701:2005により算出した)
判定はbが3未満を◎、3以上15未満を○、15以上25未満を△、25以上を×と表記する。
[参考例1]
数平均分子量2900のPTMG、MDIおよびエチレングリコールからなるポリウレタン重合体(a1)のDMAc溶液(35重量%)を常法により重合し、ポリマ溶液A1とした。
さらに、酸化防止剤として、t−ブチルジエタノールアミンとメチレン−ビス−(4−シクロヘキシルイソシアネ−ト)の反応によって生成せしめたポリウレタン溶液(デュポン社製“メタクロール”(登録商標)2462、c1)と、p−クレゾ−ル及びジビニルベンゼンの重合体(デュポン社製“メタクロール”(登録商標)2390、c2)とを2対1(重量比)で混合し、酸化防止剤DMAc溶液(濃度35重量%)を調整し、これをその他添加剤溶液C1(35重量%)とした。
この紡糸溶液をゴデローラーと巻取機の速度比1.4として540m/分の紡糸速度で乾式紡糸して巻取り、20デシテックス、モノフィラメント、スルホン酸基を有する化合物の共重合体(スルホン酸基を有するモノマーのモル濃度が52モル%)の含有量が3重量%であるポリウレタン弾性糸(200g巻糸体)を作製した。
[参考例2]
スルホン酸基を有する化合物の重合体として、化学式(III)に示すフェノールスルホン酸のホルムアルデヒド縮重合体(b2)を用い、そのDMAc微分散液を調整した。
[参考例3]
数平均分子量1800のPTMG、MDI、エチレンジアミン、および末端封鎖剤としてジエチルアミンからなるポリウレタンウレア重合体(a2)のDMAc溶液(35重量%)を常法により重合し、ポリマ溶液A2とした。次に、このDMAc溶液A2、参考例1で調整したスルホン酸基を有する化合物の共重合体溶液B1、及び参考例1で調整したその他添加剤溶液C1を、それぞれ、92重量%、5.0重量%、3.0重量%で均一に混合し、紡糸溶液D3とした。この紡糸溶液D3をゴデローラーと巻取機の速度比を1.20として600m/分の紡糸速度で乾式紡糸して巻取り、20デシテックス、2フィラメントのマルチフィラメント、スルホン酸基を有する化合物の共重合体(スルホン酸基を有するモノマーのモル濃度が50モル%)の含有量が5重量%であるポリウレタン弾性糸(500g巻糸体)を作製した。
このポリウレタン弾性糸の破断伸度、破断強度、セット性、応力緩和、耐アルカリ性1、耐アルカリ性2、耐薬品性、熱軟化点、色調を表2に示す。破断伸度、破断強度はともに、スルホン酸基を有する化合物の共重合体b1未配合の比較例2(後述)に比べ増大した。セット性は比較例2に比べ減少し、回復性が向上した。また、色調も良好であった。
耐アルカリ性1、耐アルカリ性2および耐薬品性は比較例2に比べ、大幅に増加し、それぞれ、2.7倍、4.0倍、3.2倍を示した。耐熱性の指標である熱軟化点も比較例2より10℃向上した。
[実施例1]
スルホン酸基を有する化合物の共重合体として、化学式(IV)に示すフェノールスルホン酸とジビニルベンゼンの付加重合体(スルホン酸基を有するモノマーの含有モル濃度50%、b3)を用い、そのDMAc溶液を調整した。
[比較例1]
参考例1で調整したポリマ溶液A1、及び参考例1で調整したその他添加剤溶液添加剤溶液C1を、それぞれ、97重量%、3重量%の割合で均一混合し、紡糸溶液E1とした。この紡糸溶液E1をゴデローラーと巻取機の速度比を1.40として540m/分の紡糸速度で乾式紡糸して巻取り、20デシテックス、モノフィラメントのポリウレタン弾性糸を作製した。
[比較例2]
参考例3で調整したポリマ溶液A2、及び参考例1で調整したその他添加剤溶液添加剤溶液C1を、それぞれ、97重量%、3重量%の割合で均一混合し、紡糸溶液E2とした。この紡糸溶液E2をゴデローラーと巻取機の速度比を1.20として600m/分の紡糸速度で乾式紡糸して巻取り、20デシテックス、2フィラメントのマルチフィラメントのポリウレタン弾性糸(500g巻糸体)を作製した。
[比較例3]
クレハ化学工業(株)製ポリフッ化ビニリデン(数平均分子量48,000、f1)のDMAc溶液F1(35重量%)を調整した。DMAc溶液の調整は、参考例1に記載された方法と同一の方法で行った。参考例3で調整したポリマ溶液A2、上記のポリフッ化ビニリデン溶液F1、及び参考例1で調整したその他添加剤溶液C1を、それぞれ92重量%、5重量%、3.0重量%で均一に混合し、紡糸溶液E3とした。この紡糸溶液E3をゴデローラーと巻取機の速度比を1.30として600m/分の紡糸速度で乾式紡糸して巻取り、20デシテックス、2フィラメントのマルチフィラメントのポリウレタン弾性糸(500g巻糸体)を作製した。
[比較例4]
日本合成化学社製ポリビニルアルコールスルホン酸変性物(ゴーセラン(R)、スルホン酸基を有するモノマーの含有モル濃度が1.5%、f2)のDMAc溶液F2(35重量%)を調整した。DMAc溶液の調整は、参考例1に記載された方法と同一の方法で行った。参考例3で調整したポリマ溶液A2、上記のポリビニルアルコールスルホン酸変性物溶液F2、及び参考例1で調整したその他添加剤溶液C1を、それぞれ82重量%、15重量%、3.0重量%で均一に混合し、紡糸溶液E4とした。この紡糸溶液E4をゴデローラーと巻取機の速度比を1.30として600m/分の紡糸速度で乾式紡糸して巻取り、20デシテックス、2フィラメントのマルチフィラメントのポリウレタン弾性糸(500g巻糸体)を作製した。
[比較例5]
合成タンニン類であるハイフィックスGM(旧大日本製薬(株)、現オー・ジー(株)製 ジヒドロキシジフェニールスルホン系化合物、30%水溶液、濃褐色)の水分を除去した固形物のDMAc分散液F3(35重量%)を調整した。DMAc分散液の調整は、参考例1に記載されたDMAc溶液の調整と同一の方法で行った。F3は濁りのあるコーヒー様の濃褐色を呈していた。参考例3で調整したポリマ溶液A2、上記のジヒドロキシジフェニールスルホン系化合物分散液F2、及び参考例1で調整したその他添加剤溶液C1を、それぞれ96重量%、1.0重量%、3.0重量%で均一に混合し、紡糸溶液E5とした。この紡糸溶液E5をゴデローラーと巻取機の速度比を1.30として600m/分の紡糸速度で乾式紡糸して巻取り、20デシテックス、2フィラメントのマルチフィラメントのポリウレタン弾性糸(500g巻糸体)を作製した。
Claims (7)
- 主構成成分がポリマージオールおよびジイソシアネートであるポリウレタンからなる弾性糸であって、スルホン酸基を含む重合体を含有し、スルホン酸基を有するモノマーのモル濃度が5モル%以上であり、かつ、スルホン酸基を含む重合体がベンゼンスルホン酸とジビニルベンゼンの付加重合体またはフェノールスルホン酸とジビニルベンゼンの付加重合体であることを特徴とするポリウレタン弾性糸。
- スルホン酸基を含む重合体の含有量が、0.5重量%以上50重量%未満であることを特徴とする請求項1に記載のポリウレタン弾性糸。
- スルホン酸基を含む重合体が、数平均分子量で2000以上500000以下であることを特徴とする請求項1または2に記載のポリウレタン弾性糸。
- スルホン酸基を有するモノマーがベンゼンスルホン酸またはフェノールスルホン酸であることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のポリウレタン弾性糸。
- ハンター形色差計により求めたb値が15未満であることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のポリウレタン弾性糸。
- 主構成成分がポリマージオールおよびジイソシアネートであるポリウレタンからなる弾性糸を製造する際に、スルホン酸基を含む重合体を含有させるポリウレタン弾性糸の製造方法であって、スルホン酸基を含む重合体がベンゼンスルホン酸とジビニルベンゼンの付加重合体またはフェノールスルホン酸とジビニルベンゼンの付加重合体であることを特徴とするポリウレタン弾性糸の製造方法。
- 主構成成分がポリマージオールおよびジイソシアネートであるポリウレタンの溶液に、スルホン酸基を含む重合体を添加して、紡糸することを特徴とする請求項5に記載のポリウレタン弾性糸の製造方法。
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