JP2012038234A - 温室効果ガス排出量または削減量の管理装置および管理方法 - Google Patents

温室効果ガス排出量または削減量の管理装置および管理方法 Download PDF

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Abstract

【課題】家庭外における行動によって生じるCO2削減量を高い信頼性で求める。
【解決手段】家庭外における行動の履歴情報がICカードに記録されている。家庭外における行動が交通機関の利用、買い物、並びにEVの利用の何れかである。ICカードがリーダ/ライタ20に近接されると、ICカードとリーダ/ライタ20との間で、相互認証が行われる。相互認証が成立すると、ICカードに記録されている履歴情報がリーダ/ライタ20によって読み込まれる。読み込まれた履歴情報からホームコントローラ4は、温室ガス削減量に関する情報を取得する。取得された温室ガス削減量に関する情報がディスプレイ15に表示される。ホームコントローラ4は、温室ガス削減量に関する情報をICカードに記録されているIDと関連付けて記憶装置に記憶する。
【選択図】図2

Description

この発明は、例えば家庭外における温室効果ガス排出量または削減量に関する信頼性のある情報をセキュアに収集できる温室効果ガス排出量または削減量の管理装置および管理方法に関する。
最近では、工場、オフィス(ビル)、家庭におけるエネルギー消費を抑制することが要請されている。二酸化炭素(以下、CO2と適宜称する)排出量を管理するシステムが特許文献1に記載されている。なお、温室効果ガスとしては、二酸化炭素以外のガスも存在するが、以下の説明では、温室効果ガスの主たるものがCO2であるので、温室効果ガスをCO2に置き換かえて説明する。
特許文献1では、拠点毎にCO2排出量を使用電力量を求め、各拠点のCO2排出量を管理装置にて集約し、各拠点の装置群毎にCO2排出量が目標値以下か否かを判定するものである。特許文献1に記載の発明は、半導体装置の生産工場におけるCO2排出量を管理するものである。
家庭におけるエネルギーを管理する技術は、HEMS(Home Energy Management System)と呼ばれている。従来のHEMSは、エアコンディショナ等の電気器具のオン/オフ制
御、電力消費量等のログの収集等、省エネルギーの対策を行うものであった。エネルギーの管理をさらに発展させて、家庭におけるCO2排出量をカーボンフットプリントして見えるようにし、CO2排出量を削減しようとすることが提案されている。この場合には、再生可能エネルギーから発電された電力の消費は、CO2排出量が殆ど0として扱われる。
特開2009−199495号公報
従来の家庭でのCO2排出量の管理は、家庭内のCO2排出量に限定されているのが普通であり、家庭外でのCO2排出量に関しては、殆ど管理できなかった。家庭外での交通機関の利用等をCO2排出量の算出機関に対して自己申告することによって、CO2排出量を算出することは可能であっても、自己申告のために、信頼性が乏しい問題があった。家庭内のCO2排出量に加えて、家庭外での行動によって排出されるCO2排出量の正確な情報を考慮することによって、より実情に則したCO2排出量の情報を収集することが可能となる。
したがって、本願は、家庭外における行動によって生じるCO2排出量を高い信頼性で求めることができる温室ガス排出量または削減量の管理装置および管理方法の提供を目的とする。
本願開示の装置は、IDと、区画されたエリア外における行動の履歴情報とが記録されているICカードとの通信を行う通信部と、
通信部を介して読み取られたIDによって認証を行い、認証が成立した場合に、履歴情報を通信部を介して読み込み、読み込まれた履歴情報から温室ガス排出量または削減量に関する情報を取得する制御部と、
温室ガス排出量または削減量に関する情報を表示する表示部と
を備える温室効果ガス排出量または削減量の管理装置である。
本願開示の方法は、IDと、区画されたエリア外における行動の履歴情報とが記録されているICカードとの通信を行う通信ステップと、
通信ステップによって読み取られたIDによって認証を行い、認証が成立した場合に、履歴情報を読み込み、読み込まれた履歴情報から温室ガス排出量または削減量に関する情報を取得する制御ステップと、
温室ガス排出量または削減量に関する情報を表示する表示ステップと
を有する温室効果ガス排出量または削減量の管理方法である。
少なくとも一つの実施の形態によれば、ICカードに記録されている履歴情報の信頼性が高いので、エリアの外例えば家庭外における行動によって発生した温室ガス排出量または削減量に関する情報を正確に取得することができる。
温室ガス排出量または削減量の管理装置の一実施の形態の電力系統を示すブロック図である。 温室ガス排出量または削減量の管理装置の一実施の形態の通信系統を示すブロック図である。 ディスプレイ上の表示の第1の例を示す略線図である。 温室ガス排出量または削減量の管理装置の第2の例の説明に用いるブロック図である。 ディスプレイ上の表示の第2の例を示す略線図である。 温室ガス排出量または削減量の管理装置の第3の例の説明に用いるブロック図である。 ディスプレイ上の表示の第3の例を示す略線図である。 温室ガス排出量または削減量の管理装置の第4の例の説明に用いるブロック図である。 ディスプレイ上の表示の第4の例を示す略線図である。 温室ガス排出量または削減量の管理装置の第5の例の説明に用いるブロック図である。 ディスプレイ上の表示の第5の例を示す略線図である。
以下、この発明の実施の形態について説明する。
なお、以下に説明する実施の形態は、この発明の好適な具体例であり、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、この発明の範囲は、以下の説明において、特にこの発明を限定する旨の記載がない限り、これらの実施の形態に限定されないものとする。
<1.一実施の形態>
「CO2排出量または削減量の管理装置の一例」
図1を参照して、区画されたエリア例えば家庭のCO2排出量または削減量の管理装置の一例について説明する。なお、以下の説明では、CO2削減量を例に説明する。CO2削減量は、一例として、予め設定されている標準的なCO2排出量に対しての差分を意味する。例えば家屋の面積、家屋の所在場所、家庭の人員構成等を考慮して、標準的なCO2排出量が事業者、政府機関、政府機関から委託を受けた機関等によって設定される。この標準的なCO2排出量に対する実際のCO2排出量の差分がCO2削減量である。実際のCO2排出量が標準的なCO2排出量を上回った場合は、例えばマイナス表示でもってCO2削減量が表示される。
図1は、電力の供給経路を示し、情報データ、コントロール信号等の伝送経路は、図2に示されている。電力の種類として、直流(DC)および交流(AC)が示されている。例えば家庭内の電力ネットワークには、100V(60Hz)(日本)、220V(60Hz)(ヨーロッパ)の交流電力が流れる。
電力供給網1を通じて発電所が発電した電力が家庭のスマートメータ2を介して家庭内に引き込まれる。発電所は、火力発電所、原子力発電所等である。電力供給網1を通じて家庭に供給される電力のCO2排出量は、発電方式によって相違する。さらに、電力供給会社が供給する電力を家庭のオーナーが買い取る料金は、1日の内の時間帯によって変化する。例えば電力需要が少ない夜間の電力料金が昼間の料金に表示して安価に設定される。
図2に示すように、スマートメータ2は、家庭の電力を管理するホームコントローラ4に対して家庭内ネットワーク例えば無線LAN(Local Area Network)で接続されている。無線LANによって接続される機器同士は、相互認証によって認証がなされている。さらに、セキュリティを確保するために、無線LANで通信されるデータが暗号化される。なお、無線LAN以外に有線LANを家庭内ネットワークとして使用しても良い。
スマートメータ2は、電力供給網1から家庭に対して供給された電力の正確な測定を所定周期で行い、測定値を通信部によって家庭の電力ネットワークのホームコントローラ4に対して無線LANを通じて伝送する。この場合、測定時刻がタイムスタンプとして測定値に付随して送信される。時刻は、電力ネットワークに共通の時刻情報である。例えば電力ネットワーク上に基準時刻発生源が設けられる。
スマートメータ2から家庭内に入った商用電源が配電部3に供給される。配電部3は、交流電力を供給するために複数の電源プラグを有する器具である。配電部3からホームコントローラ4および器具モニタ5に対して交流電力が供給される。器具モニタ5および電力線6を通じて家庭内の電気器具に対して交流電力が供給される。
例えばインターホン7、EV(Electric Vehicle)用コンセント8、テレビジョン装置9a、照明9bおよびヘアドライヤ9cに対して交流電力が供給される。EV用コンセント8に対しては、HEV(Hybrid Electric Vehicle)および電動バイクも充電のために接続
可能とされている。なお、これらの電気器具は、一例であって、より多くの種類の電気器具が家庭内で使用される。
器具モニタ5は、そこに接続されている電気器具のそれぞれの電力消費量を所定周期例えば1秒周期で測定する。測定された各電気器具の消費電力情報と測定時刻を示すタイムスタンプとが器具モニタ5からホームコントローラ4に無線通信で送信される。
太陽光電池により構成されたソーラパネル10が発生した直流電力がソーラモジュール11に供給される。ソーラモジュール11によって家庭内の交流電力と同期した交流電力が生成される。生成された交流電力がスマートメータ2に供給される。スマートメータ2において、電力供給網1からの交流電力とソーラモジュール11からの交流電力が加算されて家庭内の電力として使用される。ソーラパネル10に限らず、再生可能なエネルギーによって発電を行う風力発電器等を電力発生装置として使用しても良い。
ソーラモジュール11は、ホームコントローラ4と無線LANで接続されている。ソーラモジュール11は、ソーラパネル10が発生した直流電力と、直流電力が変換されて電力ネットワークに対して供給された交流電力量を測定する。測定値と測定時刻を示すタイムスタンプとがソーラモジュール11からホームコントローラ4に無線通信で送信される。
家庭内の電力蓄積装置として、例えば比較的大型の据え置き型のバッテリ13aと、デタッチャブルのバッテリ13bとからなる蓄電装置12が備えられている。バッテリ13a、13bは、例えばリチウムイオンバッテリである。蓄電装置12として、電気二重層を使用しても良い。蓄電装置12のバッテリ13a、13bを充電および放電等の動作を管理し、蓄電装置12に蓄積されている直流電力を交流電力に変換するために、エネルギーステーション14が設けられる。蓄電装置12およびエネルギーステーション14が有線インターフェースによって接続される。例えばSPI(Serial Peripheral Interface)
が使用できる。エネルギーステーション14からの交流電力が配電部3に供給される。
エネルギーステーション14は、物理的接続部として複数のソケットを備えている。ソケットに対して、バッテリ13bが挿入、離脱される。バッテリ13bとしては、異なる種類のものを使用できる。例えばリチウムイオンバッテリ、キャパシタ、燃料電池、マイクロコジェネレータ等を使用できる。各バッテリは、セキュアなバッテリ識別子(バッテリID)によって一意に識別可能とされている。バッテリの種類が相違しても、バッテリは、全て規格化されたソケットに対して挿入できる。
ソケットは、物理的接続を確保し、バッテリ13bとエネルギーステーション14との間のインターフェースを確保する。エネルギーステーション14は、バッテリ13a、13bの状態を管理し、安全性および信頼性をモニタリングする。エネルギーステーション14がホームコントローラ4と無線LANで接続されている。ホームコントローラ4は、エネルギーステーション14からの情報を受信し、バッテリ13a、13bに関連する制御信号をエネルギーステーション14に対して送信する。
なお、ホームコントローラ4は、ADSL(Asymmetric Digital Subscriber Line)、光ファイバー等を介してインターネット21上のバッテリプロファイルサーバと接続されている。ホームコントローラ4は、バッテリIDと対応するストレージ情報をサーバから受け取ることによって、バッテリの安全且つ適正に充電することができる。さらに、バッテリの使用結果の情報(充電回数、トラブル等)の情報がホームコントローラ4からサーバに対して送信され、サーバのデータベース上のストレージ情報が最新のものに更新される。
ホームコントローラ4に対して無線LANによってディスプレイ15が接続され、ホームコントローラ4からディスプレイ15に対して表示情報が伝送される。ディスプレイ15は、家庭内のユーザに対して下記の例に示すような情報またはこれらの状態の一部を表示する。
・電力供給網1から家庭に供給された電力
・ソーラパネル10から供給された電力
・エネルギーステーション14へ流れた正味の電力
・エネルギーステーション14上のバッテリの状態
・家庭内の電気器具によって消費された電力
・使用されたエネルギーにおけるグリーン電力と非グリーン電力との割合
・リアルタイムの使用電力の炭素排出強度
・家庭の電力ネットワークにより消費された電力のカーボンフットプリント
(例えば排出された温室効果ガス(炭素排出強度)を1か月間で積算した値をカーボンフットプリントとして表示し、炭素排出量を見える化する)
ディスプレイ15により表示される上述の情報は、インターネット21上のモバイルディスプレイによっても表示可能である。モバイルディスプレイは、携帯電話、携帯型パーソナルコンピュータ等である。さらに、これらの携帯端末を使用して家庭のホームコントローラ4に対して電力ネットワークを制御するための制御信号を送信することが可能とされている。
家庭内の炭素排出強度を求める場合、インターネット21上のサーバ、具体的には、API(Application Program Interface) にアクセスし、家庭の消費電力等の情報をAPIに送信し、APIにおいて炭素排出強度を演算するようにしても良い。APIの一例は、AMEE(Avoiding Mass Extinctions Engine)である。AMEEは、世界中のエネルギーデータを収集し、長期間に亘って収集されたさまざまな形のエネルギー消費データを保存している。AMEEが規定しているプロファイルにしたがって、自身の家庭のCO2排出量に関する情報をホームコントローラ4が得ることができる。
自身で算出した炭素排出強度またはAPIにより算出してもらった炭素排出強度に基づいて、ホームコントローラ4は、いつエネルギーを電力として蓄電装置12に蓄積し、また、いつそのエネルギーを蓄電装置12から供給するかを制御することができる。さらに、蓄積と供給の配分を制御することができる。
家庭内のCO2削減量を管理するのにとどまらず、家庭外での家のオーナーおよび家族の行動に伴うCO2削減量が管理される。家庭外での行動の履歴情報がICカードから取得するようになされる。ホームコントローラ4に対して、ICカードの情報を読み取り、ICカードへ情報を書き込むためのリーダ/ライタ20が接続されている。
非接触型ICカードは、リーダ/ライタ20との間で双方向通信を行うもので、リーダ/ライタ20から送信されるキャリアによって電磁誘導された電力によって動作することが可能とされている。この種のICカードとして、FeliCa(ソニー株式会社の登録商標)のICチップを組み込んだものが知られている。以下の説明においては、かかるFeliCa(ソニー株式会社の登録商標)のICチップを組み込んだICカードを使用するものとする。但し、ICカード以外に携帯電話機、キーホルダ等にICチップを組み込む形態も可能である。
ICカードでは、相互認証が行われ、通信内容が暗号化されるので、安全性が高いものであり、交通カード、電子マネー機能を有するICカード、電子マネー機能とクレジット機能との両方を有するICカード等として広く実用化されている。さらに、将来的にEVの充電ステーションが設置される場合に、料金の決済としてICカードが使用される可能性がある。この場合、車のキーホルダにICチップを組み込むようにすれば、決済用にICカードを持つ必要がなくなる利点がある。
「家庭内のCO2排出量の管理」
ホームコントローラ4は、家庭内ネットワークを通じて得られた電力に関する情報を処理し、必要に応じて家庭外のインターネット21上のウェブサイトにアクセスして、消費電力に関する情報、CO2削減量に関する情報等を求める。求められた情報をディスプレイ15上に表示する。
図3は、家庭内の消費電力に関する情報、CO2削減量に関する情報等をディスプレイ15に表示する場合の表示例である。ディスプレイ15による表示は、カラーディスプレイによってなされる。ディスプレイ15の表示画面の中央部に情報表示エリア101が配置される。情報表示エリア101の上側にメニュー選択エリア102が配置され、情報表示エリア101の片側の近傍にユーザ選択エリア103が配置され、情報表示エリア101の下側に電気器具制御エリア104が設けられている。
メニュー選択エリア102には、複数のメニューアイコン111,112,113,114,115,116が表示される。タッチパネル16によってアイコン111が選択されると、家庭内CO2削減量管理メニューに移行する。ユーザ選択エリア103に表示されているユーザアイコン121,122,123,124の個々のCO2削減量を求めるようにしても良いし、家庭全体のCO2削減量を求めるようにしても良い。電気器具制御エリア104には、家庭内の電気器具のアイコンが表示されている。
情報表示エリア101のほぼ中央に家のマークが表示される。家のマークが2分され、図に向かって左側半分に、電力供給網1から家庭に供給された電力の量の表示131Aがなされる。通常、この電力は、非グリーン電力(炭素排出強度が比較的高い電力)であるので、赤色で表示される。但し、電力供給網1から供給される電力の中でも、グリーン電力(炭素排出強度が比較的低い電力)が存在する場合には、破線で示すように、グリーン電力の量に対応した表示131B(緑色)がなされる。この表示131A、131Bおよび132は、リアルタイムで変化するアニメーション表示である。
図に向かって右側半分にソーラパネル10(図3では、アイコン133で示される)が発生したグリーン電力の量に対応した表示132がなされる。さらに、蓄電装置12を構成するデタッチャブルなバッテリ13bの例えば3個のバッテリに対応し、それぞれの蓄積量を表すアイコン134a、134b、134cが表示される。さらに、家庭内の電気器具を示すエリア135が設けられ、エリア135内に動作中の電気器具のそれぞれのアイコンと現在の消費電力とが表示される。現在の合計消費電力量の表示136がなされる。
さらに、インディケータ137が表示される。インディケータ137の針マークの示す位置が家庭内に現在供給されている電力量のグリーン度(きれいさ)を表す。インディケータ137の左端のアイコン138aが最も良好な位置であり、その右端のアイコン138bが最も悪い位置である。したがって、針マークが左に触れるほど、グリーン度が良好であり、針マークが右に触れるほど、グリーン度が悪いことを表している。
さらに、情報表示エリア101とメニュー選択エリア102との間に、月(日、週等でも良い)単位の累計の消費電力の表示139と、月(日、週等でも良い)単位の累計のCO2削減量の表示140とがされる。CO2削減量を求めるに際して、生成方法に応じた各電力の炭素排出強度が考慮される。CO2削減量は、ユーザ(家のオーナー)の利害にとって、意味のある値である。例えばCO2削減量が政府の支給する環境補助金の基礎とされる。あるいはCO2排出量の取引市場において取引対象とされる。
メニュー選択エリア102において、ホームアイコン111が選択される場合に、電気器具制御エリア104には、家庭内の電気器具の状態(オン/オフ)と消費電力とが表示されている。ユーザは、電気器具制御エリア104の電気器具に対応するアイコンを押すことによって、当該電気器具のオン/オフを制御することを可能としても良い。例えばアイコンが押されると、そのアイコンに対応する電気器具の制御に適したコントロール画面が表示され、電源のオン/オフ等をリモートコントロールすることが可能とされる。
「家庭外のCO2削減量の管理」
家庭外における行動の履歴情報がICカードに記録されている。家庭外における行動が交通機関の利用、買い物、並びに電力を動力の少なくとも一部とする車(バイク)の利用の何れかである。ICカードが通信部としてのリーダ/ライタ20に近接されると、ICカードとリーダ/ライタ20との間で、相互認証が行われる。相互認証が成立すると、ICカードに記録されている履歴情報がリーダ/ライタ20によって読み込まれる。読み込まれた履歴情報からホームコントローラ4は、温室ガス削減量に関する情報を取得する。取得された温室ガス削減量に関する情報がディスプレイ15に表示される。ホームコントローラ4は、取得された温室ガス削減量に関する情報をICカードに記録されているIDと関連付けて記憶装置例えばハードディスクに記憶する。
「ICカード乗車券の利用」
家庭外のCO2削減量の管理の第1の例は、交通機関を利用した履歴情報をICカード乗車券から読み込み、交通機関の利用によってもたらされたCO2削減量の情報を取得するものである。メニュー選択エリア102において、交通アイコン112が選択されている状態において、図4に示すように、リーダ/ライタ20に対してICカード乗車券31を近接させると、相互認証がなされ、認証が成立すると、ICカード乗車券31に記録されている例えば鉄道の乗車(利用)履歴情報が読み取られる。
リーダ/ライタ20によって読み取られた乗車履歴情報がホームコントローラ4に対して供給される。ホームコントローラ4は、ICカード乗車券31の発行元の鉄道会社または事業会社のカーボンフットプリントデータベース32に対してインターネット21を通じてアクセスし、ログインする。ICカード乗車券31のIDと乗車履歴情報とを含む問い合わせがホームコントローラ4からカーボンフットプリントデータベース32に対して送信される。この問い合わせは、ICカード乗車券31の読み取りの結果として自動的になされる。但し、ホームページにアクセスしてID、パスワード等を入力することによって問い合わせを行っても良い。
カーボンフットプリントデータベース32は、問い合わせに対して、IDおよびICカード乗車券31の履歴情報に対応するカーボンフットプリントのデータが検索され、ホームコントローラ4に対してカーボンフットプリントのデータが送信される。ホームコントローラ4は、受信したカーボンフットプリントのデータから基準のCO2排出量に対するCO2削減量を演算し、CO2削減量のデータを記憶装置22に記憶する。記憶装置22は、ユーザ毎にCO2削減量のデータを記憶する。ホームコントローラ4は、ICカード乗車券31のIDに基づいて記憶装置22のカードユーザアカウントにログインしてCO2削減量のデータを記憶する。
記憶装置22は、ICカードのユーザ毎にCO2削減量のデータの累積値を記憶する。累積値は、1カ月等の所定期間毎の累積値である。記憶装置22は、ホームコントローラ4と関連して家庭内または家庭外(例えばインターネット上)に設けられている。記憶装置22からのCO2削減量の累積値をホームコントローラ4が読み込むと、累積値がホームコントローラ4の制御によってディスプレイ15によって表示される。
図5に示すように、ICカード乗車券31の乗車履歴情報によって、CO2削減量に関する情報がディスプレイ15に表示される。情報表示エリア101には、リーダ/ライタ20によって読み込まれたICカード乗車券31の乗車履歴情報が表示される。乗車履歴情報は、日付毎に入場駅、出場駅、利用金額および残高が表示される。カーボンフットプリントデータベース32からカーボンフットプリントの情報が取得され、ホームコントローラ4によりCO2削減量が求められる。そして、記憶装置22に記憶されたCO2削減量が情報表示エリア101に表示される。
さらに、情報表示エリア101の上側には、現在の家庭内の消費電力表示139と、累計のCO2削減量表示140とがなされる。なお、累計のCO2削減量表示140は、交通関係に関するCO2削減量を示す値、家庭外における全部のCO2削減量を示す値、家庭内および家庭外における全部のCO2削減量を示す値の何れでも良い。さらに、ユーザの個々に関するCO2削減量の値および家庭内の全ユーザに関するCO2削減量の値の何れでも良い。
メニュー選択エリア102では、複数のメニューアイコンの内で、交通アイコン112が選択されている。さらに、リーダ/ライタ20によって読み取られたICカード乗車券31のIDと対応するユーザアイコン121が他のユーザアイコンと区別して表示される。
「交通カードの他の例」
ICカード乗車券は、列車、バス等に使用可能である。ユーザが利用する交通機関としては、航空機の場合もある。航空会社が発行しているICカード(所謂マイレージカード)には、ユーザのIDと、搭乗履歴情報のデータとが記録されている。搭乗履歴情報からCO2削減量の情報を取得することができる。メニュー選択エリア102において、交通アイコン112が選択されている状態において、図6に示すように、リーダ/ライタ20に対して搭乗履歴が記録されているICカード41を近接させると、相互認証がなされ、認証が成立すると、ICカード41に記録されている航空機の搭乗(利用)履歴情報が読み取られる。
リーダ/ライタ20によって読み取られた乗車履歴情報がホームコントローラ4に対して供給される。ホームコントローラ4は、ICカード41の発行元の航空会社または事業会社のウエブサイト42に対してインターネット21を通じてアクセスし、ログインする。ICカード41のIDと搭乗履歴情報とを含む問い合わせがホームコントローラ4からウエブサイト42に対して送信される。この問い合わせは、ICカード乗車券41の読み取りの結果として自動的になされる。但し、ウエブサイト42にアクセスしてID、パスワード等を入力することによって問い合わせを行っても良い。
ウエブサイト42は、問い合わせを受信すると、カーボンフットプリントデータベース32に対して問い合わせの内容を送信する。カーボンフットプリントデータベース32は、問い合わせに対して、IDおよびICカード41の搭乗履歴情報に対応するカーボンフットプリントのデータが検索され、ウエブサイト42を介してホームコントローラ4に対してカーボンフットプリントのデータが送信される。ホームコントローラ4は、受信したカーボンフットプリントのデータから基準のCO2排出量に対するCO2削減量を演算し、CO2削減量のデータを記憶装置22に記憶する。記憶装置22は、ユーザ毎にCO2削減量のデータを記憶する。ホームコントローラ4は、ICカード41のIDに基づいて記憶装置22のカードユーザアカウントにログインしてCO2削減量のデータを記憶する。
記憶装置22は、ICカードのユーザ毎にCO2削減量のデータの累積値を記憶する。累積値は、1カ月等の所定期間毎の累積値である。記憶装置22は、ホームコントローラ4と関連して家庭内または家庭外(例えばインターネット上)に設けられている。記憶装置22からのCO2削減量の累積値をホームコントローラ4が読み込むと、累積値がホームコントローラ4の制御によってディスプレイ15によって表示される。
図7に示すように、ICカード41の搭乗履歴情報によって、CO2削減量に関する情報がディスプレイ15に表示される。メニュー選択エリア102では、複数のメニューアイコンの内で、交通のアイコン112が選択されている。さらに、リーダ/ライタ20によって読み取られたICカード41のIDと対応するユーザアイコン121が他のユーザアイコンと区別して表示される。
情報表示エリア101には、リーダ/ライタ20によって読み込まれたICカード41の搭乗履歴情報が表示される。乗車履歴情報は、搭乗した日付毎に便名、機種名、出発空港、到着空港、クラス、座席番号、およびマイルが表示される。カーボンフットプリントデータベース32からカーボンフットプリントの情報が取得され、ホームコントローラ4によりCO2削減量が求められる。そして、記憶装置22に記憶されたCO2削減量が情報表示エリア101に表示される。さらに、上述したICカード乗車券のデータの処理と同様に、情報表示エリア101の上側には、現在の家庭内の消費電力表示139と、累計CO2削減量の表示140とがなされる。
「電子マネーカードの利用」
家庭外のCO2削減量の管理の第2の例は、外で電子マネーを使用して買い物を行った場合に、購入した商品のカーボンフットプリントを使用してCO2削減量の情報を取得する。メニュー選択エリア102において、買い物アイコン113が選択されている状態において、図8に示すように、リーダ/ライタ20に対して電子マネーカード51を近接させると、相互認証がなされ、認証が成立すると、電子マネーカード51に記録されている買い物履歴情報が読み取られる。
リーダ/ライタ20によって読み取られた買い物履歴情報がホームコントローラ4に対して供給される。ホームコントローラ4は、電子マネーカード51の発行元の事業会社の買い物履歴サーバ52に対してインターネット21を通じてアクセスし、ログインする。電子マネーカード51のIDと買い物履歴情報とを含む問い合わせがホームコントローラ4からカーボンフットプリントデータベース52に対して送信される。この問い合わせは、電子マネーカード51の読み取りの結果として自動的になされる。但し、ホームページにアクセスしてID、パスワード等を入力することによって問い合わせを行っても良い。
買い物履歴サーバ52は、問い合わせに対して、購入商品のカーボンフットプリントの情報を購入履歴から特定されるストアのサーバ53から取得する。ストアのサーバ53は、購入商品のカーボンフットプリントの情報をカーボンフットプリントデータベース32から取得し、カーボンフットプリントの情報を電子マネー事業者の買い物履歴サーバ52に対して送信する。買い物履歴サーバ52がホームコントローラ4に対して取得したカーボンフットプリントの情報を送信する。
ホームコントローラ4は、受信したカーボンフットプリントのデータから基準のCO2排出量に対するCO2削減量を演算し、CO2削減量のデータを記憶装置22に記憶する。記憶装置22は、ユーザ毎にCO2削減量のデータを記憶する。ホームコントローラ4は、電子マネーカード51のIDに基づいて記憶装置22のカードユーザアカウントにログインしてCO2削減量のデータを記憶する。
記憶装置22は、電子マネーカード51のユーザ毎にCO2削減量のデータの累積値を記憶する。累積値は、1カ月等の所定期間毎の累積値である。記憶装置22は、ホームコントローラ4と関連して家庭内または家庭外(例えばインターネット上)に設けられている。記憶装置22からのCO2削減量の累積値をホームコントローラ4が読み込むと、累積値がホームコントローラ4の制御によってディスプレイ15によって表示される。
図9に示すように、電子マネーカード51の買い物履歴情報によって、CO2削減量に関する情報がディスプレイ15に表示される。図9に示す例では、家庭内のあるユーザが2枚の買い物カードを所有している例である。情報表示エリア101には、リーダ/ライタ20によって読み込まれた電子マネーカード51の買い物履歴情報が表示される。買い物履歴情報は、日付毎に支払い金額および残高が表示される。さらに、入金(チャージ)の情報も表示される。買い物履歴サーバ52を経由してカーボンフットプリントデータベース32から購入商品毎にCO2削減量が求められる。そして、記憶装置22に記憶されたCO2削減量が情報表示エリア101に購入商品毎に表示される。さらに、情報表示エリア101の上側には、上述したように、現在の家庭内の消費電力表示139と、累計のCO2削減量表示140とがなされる。
メニュー選択エリア102では、複数のメニューアイコンの内で、買い物アイコン113が選択されている。さらに、リーダ/ライタ20によって読み取られた電子マネーカード51のIDと対応するユーザアイコン122が他のユーザアイコンと区別して表示される。
なお、電子マネーカードとしては、携帯電話機の構成であっても良い。さらに、電子マネーに限らず、クレジットカードによる買い物に対しても同様に、CO2削減量が求められ、表示される。
「EVユーザカードの利用」
家庭外のCO2削減量の管理の第3の例では、EV(HEV、電動バイクも同様)のユーザカードによって、EVの利用履歴に応じたCO2削減量が求められ、求められたCO2削減量が表示される。メニュー選択エリア102において、EVアイコン114が選択されている状態において、図10に示すように、リーダ/ライタ8bに対してEVユーザカード61を近接させると、相互認証がなされ、認証が成立すると、EVユーザカード61に記録されているEV履歴情報が読み取られる。
リーダ/ライタ8bは、EV用コンセント8の一部をなしている。EV用コンセント8は、双方向通信可能に接続されているコントローラ8a、リーダ/ライタ8bおよびコンセント8cによって構成されている。リーダ/ライタ8bによってEVユーザカード61から読み取られた情報がコントローラ8aに供給され、コントローラ8aからの情報がEVユーザカード61に書き込まれる。
コンセント8cに対してEV62例えばPEV(Plug-in Electric Vehicle)が充電のために接続される。コンセント8cとコントローラ8aとが接続されており、コンセント8cを通じての充電量の情報がコントローラ8aに対して送信される。コントローラ8aから器具モニタ4に対して充電量の情報が伝送され、器具モニタ4からホームコントローラ4に対して充電量の情報が伝送される。
EVユーザカード61は、例えばEV用のキーホルダにICチップを埋め込んだ構成とされている。EVユーザカード61は、ユーザIDと共に、EV62の利用履歴として走行距離、累積走行距離のデータが記録されている。例えば走行開始時と走行終了時とのそれぞれの距離がEV62の制御用コンピュータとの通信によって取得され、EVユーザカード61に記録される。さらに、EV62に搭載されているバッテリの充電状態の情報等のステータス情報がEVユーザカード61に記録される。
EVユーザカード61から読み取られた利用履歴情報およびステータス情報がコントローラ8aに供給され、コントローラ8aから器具モニタ4を経由してホームコントローラ4に送信される。コントローラ4では、利用履歴情報からCO2削減量を演算してユーザID毎に記憶装置22にCO2削減量の情報を記憶する。なお、家庭内のリーダ/ライタ20に対してEVユーザカード61を近接させてEVの利用履歴情報をリーダ/ライタ20から読み取るようにしても良い。さらに、EVの利用によるCO2削減量を求めるために、インターネットを通じてEVに関するカーボンフットプリントのデータベースにアクセスするようにしても良い。
記憶装置22は、EVユーザカード61のユーザ毎にCO2削減量のデータの累積値を記憶する。累積値は、1カ月等の所定期間毎の累積値である。記憶装置22は、ホームコントローラ4と関連して家庭内または家庭外(例えばインターネット上)に設けられている。記憶装置22からのCO2削減量の累積値をホームコントローラ4が読み込むと、累積値がホームコントローラ4の制御によってディスプレイ15によって表示される。
図11に示すように、EVユーザカード61の利用履歴情報によって、CO2削減量に関する情報がディスプレイ15に表示される。図11に示すように、情報表示エリア101には、リーダ/ライタ8bによって読み込まれたEVユーザカード61のEV履歴情報が表示される。EV履歴情報は、前回からの走行距離の表示と、その走行距離により発生したCO2排出量の表示と、累積走行距離の表示と、その累積走行距離により発生したCO2排出量の表示とを含む。さらに、EVのバッテリに対する充電状態(オン/オフ)と、充電状態の表示がなされる。
なお、必要に応じてEVのステータス情報例えばライトの点灯/消灯の情報を取得してライトのオン/オフをリモートコントロールするようにしても良い。
「他の機能について」
メニュー選択エリア102には、見守りアイコン115およびセキュリティアイコン116が表示されている。見守りアイコン115が選択されている時には、自分の家庭と同様のホームエネルギーネットワークが導入されている祖父母の家庭のホームコントローラに対して、インターネットを通じてアクセスし、ログインすることが可能とされる。自分の家庭におけるモニタリングと同様に、祖父母の家庭の電気器具の使用状況等をモニタリングすることができる。このモニタリングによって、「普段と違う」状況を見つけることが可能となり、同じ画面からインターホン機能によって相手を呼出して会話し、異常の有無を確認することができる。
セキュリティアイコン116を選択すると、自身の家庭の玄関に設置されているインターホン7の機能が呼び出され、ディスプレイ15の情報表示エリア101にインターホンの機能画面が表示される。インターホンは、ICカード(IDカードの機能を有する)との間での通信を行うことが可能とされている。図示しないが、インターホンの機能画面は、例えば玄関に設置されている撮像装置の映像と、会話ボタン、終了ボタン等のアイコンと、インターホンの利用履歴等を含むものである。
インターホン7に付属するリーダ/ライタが来訪者のICカードを読み取り、読み取ったIDをホームコントローラに送信する。ホームコントローラは、IDをインターネット上のデータベースに送信する照会を行う。データベースからIDに対応する人物の情報がホームコントローラに対して通知され、来訪者が不審人物でないことが確認されると、解錠がなされる。そうでない場合には、解錠がなされない。このような来訪者に関する情報の履歴が記憶装置に保存されている。データベースに照会した結果に基づいて解錠を行うので、セキュリティを高くすることができる。
<2.変形例>
以上、この発明の一実施形態について具体的に説明したが、この発明は、上述の一実施形態に限定されるものではなく、この発明の技術的思想に基づく各種の変形が可能である。例えば温室ガス排出量または削減量装置は、家庭に限らず、区画化されたエリアに対して適用できる。
1・・・電力供給網
2・・・スマートメータ
4・・・ホームコントローラ
5・・・器具モニタ
8・・・EV用コンセント
10・・・ソーラパネル
11・・・ソーラモジュール
12・・・蓄電装置
14・・・エネルギーステーション
15・・・ディスプレイ
20・・・リーダ/ライタ
21・・・インターネット
22・・・記憶装置
31・・・ICカード乗車券
32・・・カーボンフットプリントデータベース
41・・・搭乗履歴が記録されたICカード
51・・・電子マネーカード
61・・・EVユーザカード
101・・・情報表示エリア
102・・・メニュー選択エリア
103・・・ユーザ選択エリア

Claims (8)

  1. IDと、区画されたエリア外における行動の履歴情報とが記録されているICカードとの通信を行う通信部と、
    前記通信部を介して読み取られた前記IDによって認証を行い、認証が成立した場合に、前記履歴情報を前記通信部を介して読み込み、読み込まれた前記履歴情報から温室ガス排出量または削減量に関する情報を取得する制御部と、
    前記温室ガス排出量または削減量に関する情報を表示する表示部と
    を備える温室効果ガス排出量または削減量の管理装置。
  2. 前記制御部は、前記区画されたエリア内における温室ガス排出量または削減量に関する情報を取得し、前記表示部によって、前記温室ガス排出量または削減量に関する情報を表示する請求項1に記載の温室ガス排出量または削減量の管理装置。
  3. 前記制御部によって取得された前記温室ガス排出量または削減量に関する情報を前記IDと関連付けて記憶する記憶装置を備える請求項1または2に記載の温室ガス排出量または削減量の管理装置。
  4. 前記区画されたエリア外における行動が交通機関の利用、買い物、並びに電力を動力の少なくとも一部とする乗り物の利用の何れかである請求項1乃至3の何れかに記載の温室ガス排出量または削減量の管理装置。
  5. 前記区画されたエリア外における行動が交通機関の利用の場合に、前記ICカードから前記履歴情報として交通機関の利用履歴の情報が前記制御部によって読み込まれ、
    前記制御部が前記利用履歴の情報を前記交通機関のサーバに送信し、
    前記サーバから前記利用履歴と対応する温室ガス排出量または削減量に関する情報を前記制御部が受け取る請求項1乃至4の何れかに記載の温室ガス排出量または削減量の管理装置。
  6. 前記区画されたエリア外における行動が買い物の場合に、前記ICカードから前記履歴情報として買い物の履歴の情報が前記制御部によって読み込まれ、
    前記制御部が前記買い物の履歴の情報を前記ICカードに関連する事業者のサーバに送信し、
    前記サーバから前記買い物の履歴の情報と対応する購入商品の温室ガス排出量または削減量に関する情報を前記制御部が受け取る請求項1乃至4の何れかに記載の温室ガス排出量または削減量の管理装置。
  7. 前記区画されたエリア外における行動が乗り物利用の場合に、前記ICカードから前記履歴情報として乗り物の利用履歴の情報が前記制御部によって読み込まれ、
    前記制御部が前記利用履歴の情報と対応する購入商品の温室ガス排出量または削減量に関する情報を前記制御部が受け取る請求項1乃至4の何れかに記載の温室ガス排出量または削減量の管理装置。
  8. IDと、区画されたエリア外における行動の履歴情報とが記録されているICカードとの通信を行う通信ステップと、
    前記通信ステップによって読み取られた前記IDによって認証を行い、認証が成立した場合に、前記履歴情報を読み込み、読み込まれた前記履歴情報から温室ガス排出量または削減量に関する情報を取得する制御ステップと、
    前記温室ガス排出量または削減量に関する情報を表示する表示ステップと
    を有する温室効果ガス排出量または削減量の管理方法。
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