JP2016186826A - 情報処理装置及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】周辺機器の利用に係る利便性を向上させることが可能な情報処理装置及びプログラムを提供する。【解決手段】周辺機器を接続可能な接続手段と、外部装置と通信可能な通信手段と、前記通信手段を介して前記外部装置から要求を受信する受信手段と、前記要求が所定の処理を指示する場合、当該要求で指示された処理を前記周辺機器に実行させる第1処理手段と、前記要求が特定の周辺機器をオン状態又はオフ状態にすることを指示する場合、当該要求に応じて前記特定の周辺機器をオン状態又はオフ状態に制御する第2処理手段と、を備える。【選択図】図5

Description

本発明の実施形態は、情報処理装置及びプログラムに関する。
従来、スーパーマーケット等の店舗でのPOSシステムでは、POSレジスタやパソコンPOS等のPOS端末が用いられている。係るPOS端末には、商品に付されたバーコード等を読み取るコードスキャナや、磁気カードから情報を読み取るカードリーダ、プリンタ等が周辺機器として接続されている。また、近時では、タブレット等の携帯型情報端末を、クラウド型のPOSレジスタとして用いることが提案されている。
また、従来、ネットワークを介して、遠隔にあるPC(Personal Computer)等の装置をオン又はオフとするWOL(Wake−On−LAN)等の技術が知られている。
しかしながら、上記した従来の構成では、POSレジスタと周辺機器とが1対1で接続されるため、他の装置から周辺機器を利用することはできない。また、WOL等の従来技術では、装置単体をオン又はオフすることはできるが、当該装置に接続された周辺機器の単位でオン又はオフすることはできない。このような事情から、周辺機器の利用に係る利便性を向上させることが可能な技術が望まれている。
実施形態の情報処理装置は、自装置に入力機能又は出力機能を追加するための周辺機器を接続可能な接続手段と、外部装置と通信可能な通信手段と、受信手段と、第1処理手段と、第2処理手段とを備える。受信手段は、前記通信手段を介して前記外部装置から要求を受信する。第1処理手段は、前記要求が所定の処理を指示する場合、当該要求で指示された処理を前記周辺機器に実行させる。第2処理手段は、前記要求が特定の周辺機器をオン状態又はオフ状態にすることを指示する場合、当該要求に応じて前記特定の周辺機器をオン状態又はオフ状態に制御する。また、第2処理手段は、前記要求が自装置に接続された前記外部装置とは異なる他の外部装置をオン状態又はオフ状態にすることを指示する場合、当該要求に応じて前記他の外部装置をオン状態又はオフ状態に制御する。
図1は、実施形態に係るPOSシステムの構成を示す図である。 図2は、図1に示した情報処理装置の外観構成の一例を概略的に示す図である。 図3は、図1に示した情報処理装置のハードウェア構成を模式的に示す図である。 図4は、図3に示した状態管理ファイルの一例を模式的に示す図である。 図5は、図1に示した情報処理装置の機能構成を模式的に示す図である。 図6は、図1に示した情報処理装置が提供する支援画面の一例を示す図である。 図7は、図1に示した情報処理装置が提供する支援画面の他の例を示す図である。 図8は、図1に示した情報処理装置が行うリクエスト処理の手順の一例を示すフローチャートである。
以下、添付図面を参照して、情報処理装置及びプログラムの実施形態を詳細に説明する。なお、以下に説明する実施形態は、情報処理装置及びプログラムの一実施形態であって、その構成や仕様等を限定するものではない。本実施形態は、スーパーマーケット等の店舗に導入されたPOSシステムへの適用例である。
図1は、本実施形態に係るPOSシステム1の構成を示す図である。同図に示すように、POSシステム1は、POS端末10と、店舗サーバ20と、情報処理装置40と、ルータ30と、本部サーバ50と、管理用PC60とを有する。
POS端末10、店舗サーバ20及びルータ30は、LAN71を介して、相互に通信可能に接続される。また、ルータ30は、WAN72を介して、本部サーバ50及び管理用PC60と通信可能に接続される。また、情報処理装置40は、ルータ30を介して、POS端末10、店舗サーバ20、本部サーバ50及び管理用PC60と通信可能に接続される。なお、POSシステム1のネットワーク構成や、POS端末10の個数は、図1の例に限らないものとする。
POS端末10は、店舗内に設置されるPOSレジスタやパソコンPOS等のPOS端末である。POS端末10は、店舗サーバ20が保持する商品マスタを参照しながら、一取引にかかる商品の登録と精算とを行う。また、POS端末10は、LAN71を介して入力される制御信号(第1制御信号、第2制御信号)に応じて、自装置をオン状態又はオフ状態にする電源管理機能を備える。
ここで、制御信号は、例えば、Wake−On−LAN技術におけるマジックパケット等である。また、POS端末10のオン状態は、POS端末10が通常動作可能な状態を意味する。また、POS端末10のオフ状態は、通信インタフェース(図示せず)等の一部のハードウェアが動作する省電力状態を意味する。なお、POS端末10の電源管理機能は公知の技術を用いることが可能である。
また、POS端末10は、情報処理装置40に接続された周辺機器の利用に係る各種のリクエスト(以下、第1リクエストという)を情報処理装置40に送信する。第1リクエストとしては、例えば、レシート等の印字出力を指示する「印字リクエスト」がある。また、バーコードや二次元コード等のコードシンボルに保持されたコードデータの読み取りを指示する「コードデータ取得リクエスト」、磁気カードやICカード等のカードに記録されたカードデータの読み取りを指示する「カードデータ取得リクエスト」がある。なお、第1リクエストの送信は、HTTP(Hypertext Transfer Protocol)等の汎用プロトコルを用いることが好ましい。
店舗サーバ20は、各商品に関する商品情報(例えば、商品コード、単価等)を格納した商品マスタを記憶・管理するサーバ装置である。店舗サーバ20は、POS端末10の各々で処理されたデータを収集するとともに、本部サーバ50から通知される各種のデータを受信する。
ルータ30は、複数のネットワーク間での通信を中継する通信装置である。本実施形態では、ルータ30は、POS端末10及び店舗サーバ20が接続されるLAN71と、本部サーバ50及び管理用PC60が接続されるWAN72と、情報処理装置40が接続されるDMZ(DeMilitarized Zone)73との間での通信を中継する。
情報処理装置40は、各種の周辺機器を接続可能な情報処理装置である。情報処理装置40は、例えば、図2に示すような外観構成を有する。ここで、図2は、情報処理装置40の外観構成の一例を概略的に示す図である。情報処理装置40は、略直方体の薄型の筐体41を有する。筐体41の側面には、ルータ30と通信可能な通信インタフェース42が設けられる。通信インタフェース42は、LANインタフェース等である。なお、無線LANインタフェースを内蔵する場合には(図示せず)、これを用いてルータ30に接続してもよい。
また、筐体41の側面には、各種の機器を着脱自在に接続することが可能な複数の入出力インタフェース43が設けられる。入出力インタフェース43は、例えば、USB(Universal Serial Bus)やRS−232C等の汎用の入出力インタフェースである。本実施形態において、入出力インタフェース43には、プリンタDV1等の出力デバイス、コードリーダDV2、カードリーダDV3等の入出力デバイスが接続される。以下では、これらの機器を総称して周辺機器DVと表記する。なお、入出力インタフェース43に接続される周辺機器DVは、図2の例に限らず、表示器やキーボード、マウス、ドロワ等の他のデバイスを接続してもよい。
情報処理装置40は、POS端末10から送信される第1リクエストに応じて、入出力インタフェース43に接続された周辺機器DVを動作させる。また、情報処理装置40は、管理用PC60から送信される後述する第2リクエストに応じて、特定のPOS端末10又は特定の周辺機器DVを、オン状態又はオフ状態に制御する。なお、情報処理装置40の詳細な動作については後述する。
本部サーバ50は、店舗毎の商品情報を格納した商品マスタ(図示せず)等を記憶・管理するサーバ装置である。本部サーバ50は、各店舗用の商品マスタを、対応する店舗の店舗サーバ20に送信する。
管理用PC60は、POS端末10及び情報処理装置40の状態を管理する、PC等や携帯端末等の端末装置である。具体的には、管理用PC60は、情報処理装置40に対し、状態管理に係る各種のリクエスト(以下、第2リクエストという)を送信することで、特定の店舗サーバ20又は周辺機器DVを、オン状態又はオフ状態とする。
ここで、第2リクエストとしては、例えば、特定の店舗サーバ20をオン状態又はオフ状態とすることを指示する「POS管理リクエスト」がある。また、情報処理装置40に接続された特定の周辺機器DVをオン状態又はオフ状態とすることを指示する「機器管理リクエスト」がある。なお、第2リクエストの送信は、HTTP(Hypertext Transfer Protocol)等の汎用プロトコルを用いることが好ましい。
次に、上述した情報処理装置40のハードウェア構成について説明する。図3は、情報処理装置40のハードウェア構成を模式的に示す図である。同図に示すように、情報処理装置40は、CPU(Central Processing Unit)等のプロセッサ411a、メモリ部411b、RAM(Random Access Memory)411c等で構成されるコンピュータ構成の制御部411を備える。
プロセッサ411aは、メモリ部411bに記憶されたプログラムと協働することで、情報処理装置40の動作を統括的に制御する。メモリ部411bは、ROM、フラッシュメモリ、HDD、SSD等の記憶媒体である。RAM411cは、プロセッサ411aのワークメモリとして機能する。
ここで、メモリ部411bは、OSやWebサーバ等の各種プログラム、各種設定情報等を記憶する。また、メモリ部411bは、入出力インタフェース43に接続される各周辺機器DVの特性を示したプロファイルや、当該周辺機器DVの動作に係るデバイスドライバを記憶する。また、メモリ部411bは、POS端末10及び周辺機器DVの各々の状態(オン状態又はオフ状態)を示す状態管理ファイルF1を記憶する。
図4は、状態管理ファイルF1の一例を模式的に示す図である。同図に示すように、状態管理ファイルF1は、各POS端末10の識別子(POS1〜POS5)に対応付けて、そのPOS端末10がオン状態かオフ状態かを示す状態情報を記憶する。また、状態管理ファイルF1は、各周辺機器DVの識別子(DV1〜DV3)に対応付けて、その周辺機器DVがオン状態にあるかオフ状態にあるかを示す状態情報を記憶する。
図3に戻り、制御部411には、バス412を介して通信インタフェース42が接続される。制御部411は、通信インタフェース42を介して、POS端末10や管理用PC60等の外部装置との間で相互にオンライン通信を実行する。
また、制御部411には、バス412を介して、上述した複数の入出力インタフェース43が接続される。制御部411は、メモリ部411bに格納されたデバイスドライバ等と協働することで、入出力インタフェース43に接続された周辺機器DVの動作を制御する。
次に、上述した情報処理装置40の機能構成について説明する。図5は、情報処理装置40の機能構成を模式的に示す図である。情報処理装置40のプロセッサ411aは、メモリ部411bに格納された各種プログラムを読み出して実行することにより、支援画面提供部401、リクエスト受信部402、第1リクエスト処理部403、デバイス制御部404及び第2リクエスト処理部405を機能部として実現させる。なお、これらの機能部の一部又は全てを、例えばウェブサーバやウェブアプリケーション等のプログラムによって実現してもよい。
支援画面提供部401は、外部装置からのアクセスに応じて、各種リクエストの送信を支援するための支援画面を、アクセス元の外部装置に提供する。例えば、支援画面提供部401は、外部装置からのHTTPアクセスに応じて、上記の支援画面をウェブコンテンツとして提供する。
ここで、図6は、第1リクエストの送信を支援する支援画面の一例を示す図である。同図に示す支援画面G1は、例えば、POS端末10からのアクセスに応じて当該POS端末10に提供されるものである。この場合、POS端末10は、提供された支援画面G1を表示デバイス(図示せず)に表示する。
図6において、ボタンB11は、印字リクエストを送信するための操作子である。POS端末10は、ボタンB11の操作を受け付けると、印字の対象となる印字データとともに、当該印字データの印字を指示する印字リクエストを情報処理装置40に送信する。ここで、印字データは、例えば、商品の販売登録に係るレシート(領収書)出力用等のデータである。
ボタンB12は、コードデータ取得リクエストを送信するための操作子である。POS端末10は、ボタンB12の操作を受け付けると、コードシンボルの読み取りを指示するコードデータ取得リクエストを情報処理装置40に送信する。ボタンB13は、カードデータ取得リクエストを送信するための操作子である。POS端末10は、ボタンB13の操作を受け付けると、カードの読み取りを指示するカードデータ取得リクエストを情報処理装置40に送信する。
なお、第1リクエストの送信方法は、ボタンB11〜B13の操作によるものに限らない。例えば、POS端末10において、商品の決済に係る操作の工程中に、この決済に係るレシート出力を指示する印字リクエストを自動で送信する形態としてもよい。
図7は、第2リクエストの送信を支援する支援画面の一例を示す図である。同図に示す支援画面G2は、例えば、管理用PC60からのアクセスに応じて当該管理用PC60に提供されるものである。この場合、管理用PC60は、提供された支援画面G2を表示デバイス(図示せず)に表示する。
図7において、ボタンB21〜B25は、POS管理リクエストを送信するための操作子である。ボタンB21〜B25は、各POS端末10に対応し、対応するPOS端末10の識別子(POS1〜POS5)が割り当てられている。また、ボタンB21〜B25は、対応するPOS端末10が、オン状態にあるかオフ状態にあるかを示す。同図では、ハッチングを施したボタンB22に対応するPOS端末10が、オフ状態にあることを示している。
管理用PC60は、オン状態を示すボタンB21、B23〜B25の何れかに対する操作を受け付けると、操作されたボタンに対応するPOS端末10をオフ状態とするPOS管理リクエストを、情報処理装置40に送信する。また、管理用PC60は、オフ状態を示すボタンB22に対する操作を受け付けると、操作されたボタンに対応するPOS端末10をオン状態とするPOS管理リクエストを、情報処理装置40に送信する。
また、ボタンB31〜B33は、機器管理リクエストを送信するための操作子である。ボタンB31〜B33は、情報処理装置40に接続された各周辺機器DVに対応する。ボタンB31〜B33には、対応する周辺機器DVの識別子(DV1〜DV3)が割り当てられている。また、ボタンB31〜B33は、対応する周辺機器DVが、オン状態にあるかオフ状態にあるかを示す。同図では、ハッチングを施したボタンB32に対応するコードリーダDV2が、オフ状態にあることを示している。
管理用PC60は、オン状態を示すボタンB31及びB33に対する操作を受け付けると、操作されたボタンに対応する周辺機器DVをオフ状態とする機器管理リクエストを情報処理装置40に送信する。また、管理用PC60は、オフ状態を示すボタンB32に対する操作を受け付けると、操作されたボタンに対応する周辺機器DV(コードリーダDV2)をオフ状態とする機器管理リクエストを情報処理装置40に送信する。
なお、支援画面提供部401は、状態管理ファイルF1に記憶されたPOS端末10及び周辺機器DVの状態情報に基づいて、ボタンB21〜B25及びボタンB31〜B33を生成する。
図5に戻り、リクエスト受信部402は、POS端末10や管理用PC60等の外部装置から送信される各種リクエストを、通信インタフェース42を用いて受信する。
第1リクエスト処理部403は、リクエスト受信部402が第1リクエストを受信した場合に、この第1リクエストで指示された処理内容に対応する周辺機器DV(以下、対応デバイスという)を特定する。より詳細には、第1リクエスト処理部403は、図示しないROMに格納された各周辺機器DVのプロファイル等に基づき、リクエストで指示された処理を実行することが可能な周辺機器DVを対応デバイスとして特定する。
例えば、第1リクエスト処理部403は、印字リクエストが受信された場合に、プリンタDV1を対応デバイスとして特定する。また、第1リクエスト処理部403は、コードデータ取得リクエストが受信された場合に、コードリーダDV2を対応デバイスとして特定する。また、第1リクエスト処理部403は、カードデータ取得リクエストが受信された場合に、カードリーダDV3を対応デバイスと特定する。
デバイス制御部404は、第1リクエスト処理部403が特定した対応デバイスに、第1リクエストで指示された処理を実行させる。より詳細には、デバイス制御部404は、第1リクエスト処理部403が特定した対応デバイスのデバイスドライバ等と協働することで、第1リクエストで指示された処理を対応デバイスに実行させる。
例えば、デバイス制御部404は、プリンタDV1が対象デバイスとして特定されると、印字リクエストに含まれる印字データを、入出力インタフェース43に接続されたプリンタDV1に印字出力させる。また、デバイス制御部404は、コードリーダDV2が対応デバイスとして特定されると、入出力インタフェース43に接続されたコードリーダDV2にコードデータの読み取りを行わせる。また、デバイス制御部404は、カードリーダDV3が対応デバイスとして特定されると、入出力インタフェース43に接続されたカードリーダDV3にカードデータの読み取りを行わせる。
第2リクエスト処理部405は、リクエスト受信部402が第2リクエストを受信した場合に、この第2リクエストで指示された内容に応じて、POS端末10及び周辺機器DVのオン/オフ状態を制御する。
具体的に、第2リクエスト処理部405は、特定のPOS端末10をオン状態とすることを指示したPOS管理リクエストが受信された場合、当該特定のPOS端末10に対し、オン状態への切り替えを指示する第1制御信号を送信する。また、第2リクエスト処理部405は、特定のPOS端末10をオフ状態とすることを指示したPOS管理リクエストが受信された場合、当該特定のPOS端末10に対し、オフ状態への切り替えを指示する第2制御信号を送信する。これにより、POS端末10では、情報処理装置40から送信された第1制御信号又は第2制御信号を受信すると、当該制御信号に応じて自装置の状態をオン状態又はオフ状態に切り替える。
また、第2リクエスト処理部405は、特定の周辺機器DVをオフ状態とすることを指示した機器管理リクエストが受信された場合、当該特定の周辺機器DVをオフ状態とする。また、第2リクエスト処理部405は、特定の周辺機器DVをオン状態とすることを指示した機器管理リクエストが受信された場合、当該特定の周辺機器DVをオン状態とする。
ここで、周辺機器DVのオン状態又はオフ状態への移行方法は特に問わないものとする。例えば、周辺機器DVが接続されている入出力インタフェース43をアップ又はダウンすることで、周辺機器DVへの通電を制御してもよい。また、デバイス制御部404や周辺機器DVのデバイスドライバ等と協働することで、周辺機器DV自体の電源をオン又はオフとしてもよい。なお、第2リクエスト処理部405は、オフ状態への切り替え対象となった周辺機器DVが処理の実行中である場合に、当該処理が終了するまで待機した後、オフ状態に切り替えるものとする。
また、第2リクエスト処理部405は、POS端末10や周辺機器DVをオン状態又はオフ状態に切り替えると、切り替え後の状態を状態管理ファイルF1の対応する識別子の状態情報に反映する。
次に、上述した情報処理装置40の動作について説明する。図8は、情報処理装置40が行うリクエスト処理の手順の一例を示すフローチャートである。
まず、支援画面提供部401は、外部装置からのアクセスに応じて、各種リクエストの送信を支援するための支援画面をアクセス元の外部装置に提供する(ステップS11)。リクエスト受信部402は、提供した支援画面に基づき外部装置からリクエストが送信されるまで待機し(ステップS12;No)、自装置宛てにリクエストが送信されると当該リクエストを受信する(ステップS12;Yes)。
ステップS12で受信されたリクエストが第1リクエストであった場合(ステップS13;Yes)、第1リクエスト処理部403は、指示された処理を実行可能な対応デバイスを特定する(ステップS14)。そして、デバイス制御部404は、ステップS14で特定された対応デバイスに第1リクエストで指示された処理を実行させ(ステップS15)、本処理を終了する。
一方、ステップS12で受信されたリクエストが第2リクエストであった場合(ステップS13;No)、第2リクエスト処理部405は、その第2管理リクエストがPOS管理リクエストか機器管理リクエストかを判定する(ステップS16)。POS管理リクエストと判定した場合(ステップS16;Yes)、第2リクエスト処理部405は、そのPOS管理リクエストが、オン状態又はオフ状態の何れへの切り替えを指示するものか判定する(ステップS17)。
オン状態への切り替えを指示するものである場合(ステップS17;Yes)、第2リクエスト処理部405は、POS管理リクエストで指示されたPOS端末10宛にオン状態への切り替えを指示する第1制御信号を送信し(ステップS18)、本処理を終了する。また、オフ状態への切り替えを指示するものである場合(ステップS17;No)、第2リクエスト処理部405は、POS管理リクエストで指示されたPOS端末10宛にオフ状態への切り替えを指示する第2制御信号を送信し(ステップS19)、本処理を終了する。
また、ステップS16において、機器管理リクエストと判別した場合(ステップS16;No)、第2リクエスト処理部405は、その機器管理リクエストが、オン状態又はオフ状態の何れへの切り替えを指示するものか判定する(ステップS20)。
オン状態への切り替えを指示するものである場合(ステップS20;Yes)、第2リクエスト処理部405は、機器管理リクエストで指示された周辺機器DVをオン状態とし(ステップS21)、本処理を終了する。
また、オフ状態への切り替えを指示するものである場合(ステップS20;No)、第2リクエスト処理部405は、機器管理リクエストで指示された周辺機器DVが処理の実行中か否かを判定する(ステップS22)。ここで、処理が行われていないと判定した場合(ステップS22;No)、第2リクエスト処理部405は、機器管理リクエストで指示された周辺機器DVをオフ状態とし(ステップS24)、本処理を終了する。
一方、処理の実行中と判定した場合(ステップS22;Yes)、第2リクエスト処理部405は、処理が終了するまで待機する(ステップS23)。そして、第2リクエスト処理部405は、処理が終了すると、機器管理リクエストで指示された周辺機器DVをオフ状態とし(ステップS24)、本処理を終了する。
以上のように、本実施形態の情報処理装置40は、POS端末10から送信されるリクエストに応じた処理を、自装置に接続された周辺機器DVを用いて実行する。これにより、情報処理装置40に接続された周辺機器DVを、複数のPOS端末10で共用することができるため、当該周辺機器DVの利用に係る利便性を向上させることができる。また、本実施形態の情報処理装置40は、管理用PC60から送信されるリクエストに応じて、特定のPOS端末10をオン状態又はオフ状態にするとともに、自装置に接続された特定の周辺機器DVをオン状態又はオフ状態にする。これにより、情報処理装置40を介して、POS端末10及び周辺機器DVの管理を外部装置から行うことができるため、効率的に管理を行うことができるとともに、周辺機器の利用に係る利便性を向上させることができる。
以上、本発明の実施形態を説明したが、上記実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。上記実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更、追加等を行うことができる。また、上記実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
上記実施形態では、情報処理装置40は、管理用PC60からの第2リクエストに応じ、POS端末10のオン/オフ状態を制御する形態としたが、制御の対象となる装置はこれに限らないものとする。例えば、情報処理装置40は、本部サーバ50や管理用PC60からの第2リクエストに応じて、店舗サーバ20のオン/オフ状態を制御してもよい。また、情報処理装置40は、店舗サーバ20からの第2リクエストに応じて、POS端末10のオン/オフ状態を制御してもよい。
上記実施形態では、情報処理装置40は、管理用PC60からの第2リクエストに応じ、周辺機器DVのオン/オフ状態を制御する形態としたが、第2リクエストの送信元はこれに限らないものとする。例えば、情報処理装置40は、POS端末10や店舗サーバ20からの第2リクエストに応じて、周辺機器DVのオン/オフ状態を制御してもよい。また、情報処理装置40は、本部サーバ50からの第2リクエストに応じて、周辺機器DVのオン/オフ状態を制御してもよい。
上記実施形態の情報処理装置40で実行されるプログラムは、メモリ部411bに予め組み込まれて提供されるものとするが、これに限らず、HDD(Hard Disk Drive)やSSD(Solid State Drive)等のRead/Write可能な不揮発性の記憶媒体に組み込む構成としてもよい。また、上記実施形態の情報処理装置40で実行されるプログラムを、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して提供するように構成してもよい。
さらに、上記実施形態の情報処理装置40で実行されるプログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成してもよい。また、上記実施形態の情報処理装置40で実行されるプログラムを、インターネット等のネットワーク経由で提供又は配布するように構成してもよい。
上記実施形態の情報処理装置40で実行されるプログラムは、上述した各部を含むモジュール構成となっている。実際のハードウェアとしてはプロセッサが上記ROMからプログラムを読み出して実行することにより上記各部が主記憶装置上にロードされ、主記憶装置上に生成されるようになっている。
1…POSシステム、10…POS端末、20…店舗サーバ、30…ルータ、40…情報処理装置、50…本部サーバ、60…管理用PC、41…筐体、42…通信インタフェース、43…入出力インタフェース、401…支援画面提供部、402…リクエスト受信部、403…第1リクエスト処理部、404…デバイス制御部、405…第2リクエスト処理部、411…制御部、411a…プロセッサ、411b…メモリ部、411c…RAM、412…バス、F1…状態管理ファイル
特許2772298号公報
実施形態の情報処理装置は、自装置に入力機能又は出力機能を追加するための周辺機器を接続可能な接続手段と、外部装置と通信可能な通信手段と、第1提供手段と、第1受信手段と、第1制御手段とを備える。第1提供手段は、特定の外部装置に、前記周辺機器及び前記特定の外部装置以外の他の外部装置の各機器のオンオフ状態をそれぞれ示した第1操作画面を、前記通信手段を介して提供する。第1受信手段は、前記第1操作画面を介した前記各機器の選択操作を受信する。第1制御手段は、オン状態の機器が選択されると当該機器をオフ状態に制御し、オフ状態の機器が選択されると当該機器をオン状態に制御する。

Claims (5)

  1. 自装置に入力機能又は出力機能を追加するための周辺機器を接続可能な接続手段と、
    外部装置と通信可能な通信手段と、
    前記通信手段を介して前記外部装置から要求を受信する受信手段と、
    前記要求が所定の処理を指示する場合、当該要求で指示された処理を前記周辺機器に実行させる第1処理手段と、
    前記要求が特定の周辺機器をオン状態又はオフ状態にすることを指示する場合、当該要求に応じて前記特定の周辺機器をオン状態又はオフ状態に制御する第2処理手段と、
    を備え、
    前記第2処理手段は、前記要求が自装置に接続された前記外部装置とは異なる他の外部装置をオン状態又はオフ状態にすることを指示する場合、当該要求に応じて前記他の外部装置をオン状態又はオフ状態に制御する情報処理装置。
  2. 前記第2処理手段は、前記特定の周辺機器が処理の実行中である場合、当該処理が完了するまで待機した後、前記特定の周辺機器をオン状態又はオフ状態に制御する請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記接続手段に接続された周辺機器から、前記要求で指示された処理を実行可能な周辺機器を特定する特定手段を更に備え、
    前記第1処理手段は、前記要求で指示された処理を、前記特定手段が特定した周辺機器に実行させる請求項1又は2に記載の情報処理装置。
  4. 前記外部装置からのアクセスに応じて、前記要求の送信を支援するための支援画面を前記外部装置に提供する提供手段を更に備え、
    前記受信手段は、前記支援画面に基づいて前記外部装置から送信された前記要求を受信する請求項1〜3の何れか一項に記載の情報処理装置。
  5. 自装置に入力機能又は出力機能を追加するための周辺機器を接続可能な接続手段と、外部装置と通信可能な通信手段と、を備えた情報処理装置のコンピュータを、
    前記通信手段を介して前記外部装置から要求を受信する受信手段と、
    前記要求が所定の処理を指示する場合、当該要求で指示された処理を前記周辺機器に実行させる第1処理手段と、
    前記要求が特定の周辺機器をオン状態又はオフ状態にすることを指示する場合、当該要求に応じて前記特定の周辺機器をオン状態又はオフ状態に制御する第2処理手段と、
    して機能させ、
    前記第2処理手段は、前記要求が自装置に接続された前記外部装置とは異なる他の外部装置をオン状態又はオフ状態にすることを指示する場合、当該要求に応じて前記他の外部装置をオン状態又はオフ状態に制御するプログラム。
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