JP2012035977A - 用紙加湿装置、及び画像形成システム - Google Patents

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Abstract

【課題】用紙に対して均一な加湿を行い、高い耐久性を有する用紙加湿装置及び画像形成システムを提供する。
【解決手段】給水ローラ124,125は、軸芯1241,1251上に形成され、独立気泡型の多孔質体からなる加湿層1242,1252とを有し、前記独立気泡型の多孔質体はウレタンゴムからなる。また前記ウレタンゴムはエステルタイプのウレタンゴムで、前記独立気泡型の多孔質体の平均気泡径は30〜70μmである。
【選択図】図6

Description

本発明は、用紙加湿装置、及び該用紙加湿装置を有する画像形成システムに関する。
電子写真方式の画像形成装置では、トナー像を加熱により用紙に定着するが、定着において加熱処理された用紙からは水分が蒸発するために、用紙の水分含有率の分布に不均一が生じて、波打ち等の用紙の湾曲が発生する。
このような用紙の湾曲を防止するために、画像が形成された用紙に水を付与する用紙加湿技術が開発されている。このような用紙加湿では、用紙を加湿する場合に用紙全面に均一な加湿を行うことが必要であり、特許文献1、2のように均一な加湿を行う技術が知られている。
特許文献1では、多孔質層を有する一対の加湿ローラで用紙を挟持搬送する際に加湿ローラ表面に水を付与して用紙を加湿する用紙加湿装置が提案されている。
特許文献2では、多孔質ではないソリッドゴムからなる層を有する一対の加湿ローラで用紙を挟持搬送する際に加湿ローラ表面に水を供給して用紙を加湿する用紙加湿装置が提案されている。
特開2006−8282号公報 特開2009−234679号公報
毎分百枚にも及ぶ高速で送り込まれる用紙に対して、一対の加湿ローラで連続した水付与を行うには、加湿ローラに十分な量の水を保持させることが必要である。このために、例えば、金属ローラのように水を表面にのみ保持するものでは、均一で十分な量の水を用紙に付与することが困難である。
特許文献1では、加湿ローラとして多孔質層を有するものを用いて多孔質層中に水を含有させ、加湿ローラからしみださせることにより用紙に水を付与している。
多孔質体を用いた加湿方式では、用紙に対する水付与量が、加湿ローラからの水のしみだしにより平均化されて均一な加湿が行われる。また、加湿ローラの内部に多量の水が保持されているので、十分な量の水を用紙に付与することができる。しかしながら、大量の用紙に対する加湿処理を行う場合、多孔質体から水をしみださせる加湿方式には、前述の予想に反して次に説明する問題があることが判明した。
第1には、目詰まりの問題がある。
加湿処理においては、紙粉等の異物が用紙から分離し加湿ローラ表面に付着するが、加湿ローラを水洗することにより異物は除去される。しかしながら、多孔質体の加湿ローラにあっては、異物が一対の加湿ローラにより形成される加湿ニップにおけるニップ圧によって、多孔質体中に圧入され多孔質体中の気泡に詰まって除去されずに蓄積する。このような多孔質体の目詰まりにより、加湿ローラの加湿性能が低下し、加湿装置の性能が早期に低下してしまうことが判明した。
第2には、均一加湿が困難であるという問題がある。
一対の加湿ローラにより形成される加湿ニップにおけるニップ圧は一定ではなく、作動時間の経過とともに、ニップ圧が低下するなど、ニップ圧が変動することは避けられない。ニップ圧が変動した場合、加湿ローラからの水のしみだし量が変動して加湿むらが生ずることが分かった。
このように、多孔質体を用い、ローラから水をしみださせる加湿方式には、実施する上で問題があることが判明した。
特許文献2では、加湿ローラとして、ソリッドゴムからなる加湿層を有するものを用いている。
特許文献2のソリッドゴムを用いた加湿方式には、特許文献1で提案されている多孔質体を用いた方式のような問題が改善されている。なお、ソリッドゴムを用いた加湿方式では、ニップ圧の変更や、加湿ローラ表面の表面粗さを変更することにより、加湿量を変更している。
しかしながら、ソリッドゴムを用いた加湿方式には次の問題があることが判明した。
一対のローラにより形成される加湿ニップのニップ幅は、水付与量の確保と加湿の均一性のために、所定値以上である必要がある。このために、加湿層は圧力によりある程度の変形をする必要があり、圧力により変形する加湿ローラを構成するゴムとしては、可塑剤を含有し適度の弾性を有するものが用いられる。
しかしながら、可塑剤を含有するソリッドゴムを用いた加湿方式には次の問題があることが判明した。図1〜3を用いてこの問題を説明する。
ゴム中の可塑剤は、加湿ローラが長時間作動した場合に、用紙と接触している部分においてゴムから抜け出し、加湿ローラの変形、具体的には、加湿ローラの直径の減少が起こる。これによって、加湿むらが発生する。
図1は加湿ローラWA、WBの直径の減少を示す。非通紙領域SAにおいては、一対の加湿ローラWA、WBの径はDAで示すように一定している。これに対して、通紙領域SBでは、可塑剤のぬけだしによって、DBで示すように加湿ローラWA、WBの直径が減少する。
一方、用紙Sに対する加湿プロセスにおいては、図2に示す現象が起きている。
一対の給水ローラWCには水舟(図示せず)から供給された水の層WL1が形成され、さらに、一対の規制部材WDにより規制されて、水の層WL2が形成される。水の層WL2は給水ローラWCから加湿ローラWA、WBに移動して、一対の加湿ローラWA、WBが接触するニップの下方に、水溜まりWMが形成される。
水溜まりWMに保持される水の量は、正常な加湿においては極く僅かな量となるように装置が設計される。加湿ローラWA、WBとして、表面に微細な凹凸を有するものを用いる例では、加湿ローラWA、WBの表面の凹凸がつぶれない程度の圧力で一対の加湿ローラWA、WBが互いに接触するようにニップ圧が設定されている。このニップ圧の下では、水は凹凸を有する表面の凹部に保持されており、矢印のように下方から送り込まれる用紙Sが加湿ニップを通過しないときには、水の層WL2は加湿ニップにおいてブロックされることなく通過し、水溜まりWMは形成されないか又は形成されても水溜まりWMには極めて少量の水が保持される。
用紙Sは所定の用紙間隔を置いて一対の加湿ローラWA、WB間の加湿ニップを通過して均一な加湿が行われる。
ところが、図2における水溜まりWMにおける水の量が多い場合、用紙1枚1枚の先頭において、多量の水が水溜まりWMから供給されることになり、用紙先頭部において過剰な加湿が行われるという加湿むらを起こすことになる。
加圧手段PMの圧力を前述のように適正に設定することにより、このような加湿むらが抑制されて均一な加湿が行われるようになる。
しかしながら、前述のように、非通紙領域SAの直径DAと通紙領域SBの直径DBとの間に差ができた場合、加圧手段PMの圧力を調整したとしても圧力が非通紙領域SAに集中して、非通紙領域SAにおけるニップ圧が高くなる。このような非通紙領域SAにおける圧力の集中は、用紙Sが加湿ニップを通過しない用紙間隔において顕著になる。即ち、加湿ローラWAと加湿ローラWBとの間に用紙Sが介在する状態では、用紙Sが直径差DA−DBを埋めるので、非通紙領域SAに圧力が集中することが緩和される。しかしながら、用紙Sが介在しない用紙間隔においては、直径差DA−DBを埋めるものが無くなるために、非通紙領域SAにおいて、加圧手段PMによる圧力が集中することになる。その結果、非通紙領域SAにおいて、水の層WL2の通過がブロックされて大きな水溜まりWMが形成される。即ち、水溜まりWMに大量の水が保持される。図3に非通紙領域SAにおいて形成される水溜まりWMを示す。
用紙間隔において形成された水溜まりWMの水は矢印で示すように通紙領域SBに回り込み、用紙間隔の後に送られてくる用紙Sに付与される。その結果、用紙Sの先頭部に対して過剰な量の水が付与される加湿むらが起こる。これによりうねり等の用紙Sの変形が発生する。
可塑剤を含有するソリッドゴムを用いた加湿ローラでは、可塑剤の抜けだしによるローラ直径の減少が原因で、このような問題が発生する。
本発明は、従来の用紙加湿装置における前述した問題を解決し、用紙に対して均一な加湿を行い、高い耐久性を有する用紙加湿装置及び画像形成システムを提供することを目的とする。
前記目的は下記の発明により達成される。
1.互いに接触し、用紙を挟持搬送する際に用紙に対して液体を付与する一対の加湿ローラと、前記加湿ローラの各々の表面に液体を供給する給液部材とを有する用紙加湿装置において、
前記加湿ローラは、
軸芯と、
前記軸芯上に形成され、独立気泡型の多孔質体からなる加湿層と、
を有することを特徴とする用紙加湿装置。
2.前記独立気泡型の多孔質体は、ウレタンゴムからなることを特徴とする前記1に記載の用紙加湿装置。
3.前記ウレタンゴムは、エステルタイプのウレタンゴムであることを特徴とする前記2に記載の用紙加湿装置。
4.前記独立気泡型の多孔質体の平均気泡径は30〜70μmであることを特徴とする前記1〜3のいずれか1項に記載の用紙加湿装置。
5.前記給液部材は、前記加湿ローラの各々に接触する給液ローラを備え、該給液ローラはゴムからなる給液層を有することを特徴とする前記1〜4のいずれか1項に記載の用紙加湿装置。
6.前記1〜5のいずれか1項に記載の用紙加湿装置と、用紙に画像を形成し、前記用紙加湿装置に用紙を送る画像形成装置とを備えることを特徴とする画像形成システム。
本発明においては、用紙に対して液体を付与する一対の加湿ローラとして、独立気泡型の多孔質体からなる加湿層を有する加湿ローラを用いている。
これにより、用紙に対して均一な加湿を行う高耐久性の用紙加湿装置及び画像形成システムが実現される。
加湿ローラの直径の減少を示す図である。 加湿プロセスを説明するための図である。 非通紙領域において形成される水溜まりを示す図である。 本発明の実施の形態に係る画像形成システムの全体図である。 本発明の実施の形態における用紙後処理装置の全体図である。 用紙加湿装置の構成を示す図である。 水舟の斜視図である。 多数枚の用紙を加湿したときの加湿性能を示すグラフである。 多数枚の用紙を加湿したときの加湿ローラの直径の変遷を示すグラフである。
以下に、実施の形態により本発明を説明するが、本発明は該実施の形態に限られない。
[画像形成システム]
図4は本発明の実施の形態に係る画像形成システムの全体図であり、該画像形成システムは画像形成装置Aと、用紙後処理装置FS1、FS2から構成される。
画像形成装置Aは、自動原稿搬送装置1及び画像読取部2を上部に有し、下部がプリンタ部で構成される。
プリンタ部において、3は用紙Sを収納する用紙収納部である。感光体4に対して、帯電、露光及び現像を行う電子写真プロセスにより、感光体4上にトナー像を形成するプリンタエンジン5において、用紙Sに画像が形成され、形成された画像は定着装置6において用紙Sに定着される。定着装置6は熱源6aが内蔵された加熱ローラ6bと加圧ローラ6cで用紙Sを搬送する定着ニップを形成し、用紙Sを搬送しつつ加熱・加圧してトナーを溶融し、画像を用紙Sに定着する。
用紙Sは用紙収納部3から第1給紙手段3aにより給送され、第2給紙手段3bにおいて一時停止した後に給紙されて画像形成が行われ、画像形成された用紙Sは、排紙ローラ8により排紙口から排出される。
用紙Sの搬送経路としては、用紙収納部3からプリンタエンジン5までの給紙路7、プリンタエンジン5から定着装置6、排紙ローラ8を経て排紙口に至る搬送路9a及び反転搬送を行う裏面用搬送路9bが設けられる。
排紙モードとしては、片面フェースダウン排紙モード、片面フェースアップ排紙モード及び両面モードがある。片面フェースダウン排紙モードでは、片面に画像が形成され、定着装置6を通過した用紙Sは、反転処理により表裏反転した後に、排紙ローラ8で搬送されて排出される。
片面フェースアップ排紙モードでは、片面に画像形成され、搬送路9aを搬送された用紙Sは、そのまま排紙ローラ8により搬送され排出される。
両面モードにおいては、片面に画像形成され、定着装置6を通過した用紙Sは、下方に走行して裏面用搬送路9bに進行し、表裏反転した後に、給紙路7に再給紙される。
再給紙された用紙Sの裏面にプリンタエンジン5において裏面画像が形成され、裏面画像形成された用紙Sは定着装置6を通過し、排紙ローラ8により搬送されて排出される。
C1は制御手段であり、画像形成装置Aにおける画像形成の制御及び画像形成システム全体の制御を行う。画像形成装置Aにおける各種のモード及び用紙後処理装置FS1、FS2を用いた出力モードの設定を操作部10における操作で設定することができる。
画像形成装置Aに配置された制御手段C1は、通信手段C4を介して用紙後処理装置FS1の制御手段C2、及び用紙後処理装置FS2制御手段C3に接続されている。
制御手段C1は画像形成装置Aにおける画像形成工程の制御及び画像形成システム全体の制御を行う。制御手段C2は用紙後処理装置FS1の制御を行い、制御手段C3は用紙後処理装置FS2の制御を行う。制御手段C2、C3は制御手段C1からの命令や情報に基づいて作動して各種の制御を行い、用紙後処理装置FS1、FS2の状態を制御手段C1に報告する。制御手段C1と、制御手段C2と、制御手段C3とにより構成される制御部が画像形成システム全体を制御する。
画像形成装置Aから排出された用紙Sは、用紙後処理装置FS1を経て用紙後処理装置FS2に搬送される。
用紙後処理装置FS1は、画像形成装置Aから排出された用紙Sを受け入れ搬送する第1搬入搬送部100、用紙Sに水を付与する用紙加湿装置120、画像形成装置Aから排出された用紙Sを受け入れ搬送する第2搬入搬送部150、第1デカール部160、第2デカール部170,第3デカール部180及び用紙Sを排出し、用紙後処理装置FS2へと受け渡す排紙搬送部200を有する。
用紙後処理装置FS2は、画像形成装置Aから排出される用紙Sに対して各種の後処理装置を行うものある。図示の例は糊付け製本機であるが、穿孔折り機、平綴じ機、中綴じ機、断裁機等を備えることも可能である。
糊付け製本機は、用紙導入手段21、排紙手段22、用紙束収納手段23、用紙束搬送手段24、糊塗布手段25、表紙供給手段26、表紙断裁手段27、表紙外装手段(くるみ製本手段)28、整合手段29を備えている。
用紙導入手段21に導入された用紙Sは、用紙束収納手段23上に載置された後、斜め下方に逐次搬送され、用紙束搬送手段24の把持手段241によって把持される。把持手段241は、用紙束Saを把持したまま用紙束Saに糊塗布処理をする面(背部)を下側になるように旋回して所定位置に停止する。糊塗布手段25は、用紙束Saの背部に糊を塗布する。
表紙供給手段26に収納された表紙Kは、表紙断裁手段27を経由して表紙外装手段28に搬送された後、表紙Kの後端部が表紙断裁手段27によって所定長に断裁される。表紙Kの断裁長は、用紙Sの進行方向の2枚分の長さに用紙束Saの背部の厚さを加えた長さである。
表紙外装手段28は、表紙供給手段26から供給された表紙Kを受容して搬送し、所定位置に停止させた後、整合手段29により幅方向の位置決めを行う。表紙Kは表紙外装手段28により用紙束Saの糊塗布面Nに圧接して接着される。
用紙束Saの背部に対向する加圧部材の下降と、表紙外装手段28の上部に配置された左右対称な一対の折曲部材の移動とにより、表紙Kは用紙束Saの糊塗布面Nの側縁に沿って折り曲げられ、用紙束Saの表裏面に表紙Kを装着した用紙束Saが形成される。
表紙Kの折り曲げ工程の終了後、表紙外装手段28が下降して待避した後、整合手段29の退避とともに表紙Kの幅方向外側に退避していた排出ベルト30が用紙束Saの下方の幅方向内側まで移動して停止する。その後、把持手段241による挟持が解除されると、用紙束Saは下降し、用紙束Saの下方の背部が排出ベルト30の上面に当接する位置に停止する。回動する排出ベルト30は、用紙束Saに表紙Kを貼着してくるみ製本処理された冊子を装置外に排出する。
[用紙後処理装置]
図5は、本発明の実施の形態に係る用紙後処理装置FS1の全体図である。
第1搬入搬送部100は搬送路R1を、用紙加湿装置120は搬送路R2を、第2搬入搬送部150は搬送路R3を、第1〜第3デカール部160、170、180は搬送路R4を、排紙搬送部200は搬送路R5をそれぞれ有する。
搬送路R1〜R5は図示のように、複数のガイド部材により形成される。
搬送路R1の一部は第1搬入搬送部100、第2搬入搬送部150に共有される。
用紙後処理装置FS1に搬入された用紙Sは切替ゲートGの切替作用により、第1搬入搬送部100から第2搬入搬送部150を経て、第1デカール部160に搬送され、第2デカール部170、第3デカール部180及び排紙搬送部200を経て排出されるか又は第1搬入搬送部100から用紙加湿装置120に搬送され、用紙加湿装置120から、第2搬入搬送部150、第1〜第3デカール部160、170、180及び排紙搬送部200を経て排出される。
第1搬入搬送部100においては、搬送ローラ101〜105により用紙Sが搬送されて用紙加湿装置120に搬送される。
用紙加湿装置120においては、加湿ローラ122、123及び搬送ローラ142により用紙Sが搬送される。
第2搬入搬送部150においては、搬送ローラ101,102、151及び152により用紙Sが搬送される。
排紙搬送部200においては、搬送ローラ201〜204により用紙Sが搬送され、排出される。
次に、用紙後処理装置FS1における加湿理部について説明する。
〔用紙加湿装置〕
図6、7により用紙加湿装置120の構造及び作用を説明する。図6は用紙加湿装置120の正面断面図、図7は水舟121の斜視図である。
用紙を加湿する水Wを収容する水舟121は、搬送される用紙Sの最大幅(搬送方向に直角な方向の用紙長さ)よりも若干長い、水槽121Aを形成する。
水舟121には、左右に並んだ給水皿121B1、121B2が形成される。
給水皿121B1、121B2は水舟121により形成される水槽121Aより高い位置で水を収容する部屋を形成する。
給水皿121B1、121B2に収容されている水はオーバーフローして水槽121Aに落下する。
水舟121の中央部には用紙Sが通過する間隙121Eが形成される。
図7に示すように、給水皿121B1、121B2及び間隙121Eを形成する用紙通過部は、水槽121A中に島状に形成される。
2個の給水皿121B1、121B2はそれぞれ、給水ローラ124、125の円筒形外周面に対応した円弧状の内周面を有する。
給水皿121B1、121B2には、給水管131から水Wが供給され、排水溝121D1、121D2からのオーバーフローにより常に一定の水位WSが保持される。
なお、水Wには、防かび剤など副成分が付加される場合もある。このように、加湿は、水を用紙Sに付与することにより行われる場合だけでなく、水に副成分が付加された液体を用紙S付与することにより行われる場合もある。従って、本発明において液体とは、水又は水に副成分が付加されたもの等を含む。
給水皿121B1、121B2の上方には、給紙皿121Bの内周面と所定の間隔を隔てて配置された給水ローラ124、125が配置され、給水ローラ124、125の下部は給水皿121B1、121B2に収容されている水に浸漬する。
給液部材としての給水ローラ124、125は金属の軸芯1241、1251にゴムからなる給水層1242、1252を形成したゴムローラからなり、給水ローラ124は矢印D1のように回転し、給水ローラ125は矢印D2のように回転する。
給水ローラ124に接触するように加湿ローラ122が、給水ローラ125に接触する加湿ローラ123がそれぞれ配置され、加湿ローラ122と加湿ローラ123とは接触する。
加湿ローラ122は矢印D3のように回転し、加湿ローラ123は矢印D4のように回転して、図示のように用紙Sを上方に挟持搬送する。
加湿ローラ122又は123のいずれかが駆動源(図示せず)により回転駆動されて駆動ローラとして回転し、他の加湿ローラ及び給水ローラ124、125は駆動ローラに従動して回転する。
126は給水ローラ124に接触する規制部材であり、127は給水ローラ125に接触する規制部材である。
規制部材126、127は金属の円筒体からなり、給水ローラ124、125に従動して回転する。規制部材126が給水ローラ124を、規制部材127が給水ローラ125をそれぞれ押圧するように、規制部材126、127は加圧手段としてのバネ134、135で付勢されている。このような構成により、加湿ローラ122と加湿ローラ123とは、これらローラを構成するゴムの弾性と規制部材126、127を付勢するバネ134、135の弾性とにより互いに圧接し、ニップを形成して通過する用紙Sを挟持搬送しつつ用紙Sに水Wを付与して加湿を行う。
130は貯水槽、131は給水管、132は排水管、133はフィルタである。
水Wは貯水槽130からポンプ(図示せず)により給水管131を経て水舟121の給水皿121B1、121B2に供給され、排水管132を経て水舟121から貯水槽130に還流する。
121C1〜121C4は給水口であり、給水管131を経て給水口121C1〜121C4から供給された水Wは矢印D51〜D54のように流れて排水溝121D1、121D2から流出する。
用紙に水Wを付与する過程で水Wに混入した紙粉等の異物はフィルタ133により濾過され、水Wは貯水槽130と水舟121との間で循環する。
用紙Sへの水の付与は次のようにして行われる。
用紙Sは搬送ローラ105により用紙加湿装置120に搬入され、間隙121Eを通過し加湿ローラ122、123により搬送される。
加湿ローラ122、123の外周面には、水Wの層が形成されており、用紙Sには搬送の過程で連続的に水Wが付与される。
給水ローラ124、125の外周面には均一な水Wの層が形成されるが、規制部材126、127により更に均一化される。
用紙の水Wを付与する過程で、用紙Sから紙粉等の異物が加湿ローラ122、123に付着し、更に水Wに混入するが、水Wに混入した異物はフィルタ133により濾過される。
<加湿ローラ>
用紙に水を付与して加湿する加湿ローラとしては、金属からなる軸芯1221の上に加湿層1222を形成した加湿ローラ122と、金属からなる軸芯1231の上に加湿層1232を形成した加湿ローラ123とが用いられる。
加湿層1222、1232は独立気泡型の多孔質体からなる。
独立気泡型の多孔質体は、適度な弾性を有する。したがって、互いに圧接し、加湿ニップを形成する加湿層1222、1232を独立気泡型の多孔質体で形成することにより、安定した加湿を行うのに必要な適度なニップ幅の加湿ニップを形成することができる。
一対のローラを圧接させることにより所定の幅を持ったニップを形成するには、ローラは、圧力により変形する弾性体からなることが必要である。このために、従来技術では特許文献2のように、可塑剤を含有するゴムローラが用いられている。
これに対して多孔質体からなる加湿層を有するローラでは、可塑剤を含有しないものでも弾性を有し、圧力がかかった時に変形して所定のニップを形成する。
また、層中の多数の気泡が互いに独立しており、連続していない独立気泡型の多孔質体からなる加湿層1222、1232の場合、供給された水は加湿層1222、1232の表面に保持される。独立気泡型の多孔質体からなる加湿層1222、1232では、加湿層1222、1232の内部に浸透する水の量は極めて少ない。同様の理由で、加湿層1222、1232の表面に付着した異物は、表面に付着しており、層内部に没入することはほとんどない。したがって、加湿層1222、1232の表面に付着した異物は、通常の作動中に給水皿121B1、121B2中の水で水洗される程度で除去されるため、長期間に亘り十分な加湿性能が維持される。
図8に連続気泡型の多孔質体からなる加湿層を有する加湿ローラを用いた場合と、独立気泡型の多孔質体からなる加湿層を有する加湿ローラを用いた場合の加湿性能を示す。
加湿層1222、1232を構成する材料としては、親水性の発泡ウレタンゴムを用いた。
図8において、線L1は独立気泡型の多孔質体からなる加湿層を有する加湿ローラを用いた場合の加湿性能を示し、線L2は連続気泡型の多孔質体からなる加湿層を有する加湿ローラを用いた場合の加湿性能を示す。図示のように、連続気泡型の多孔質体からなる加湿層を有する加湿ローラでは、A4用紙を長手方向が搬送方向と平行になる様に搬送した場合に、70000枚までの加湿過程で大きく加湿性能が低下した。これに対して、独立気泡型の多孔質体からなる加湿層を有する加湿ローラでは、140000枚まで加湿性能に変化がほとんどなかった。
さらに、加湿層1222、1232は多孔質体であるので、これらの表面には、微細な凹凸が存在する。この凹凸によりローラ表面の表面積が広くなり、加湿層1222、1232の表面には十分な量の水が保持される。その結果、高速加湿処理において、均一で十分な量の水が用紙Sに付与される。
加湿層1222、1232としては、さらに次のものが好ましい。
(1)加湿層1222、1232は独立気泡型の多孔質ゴムからなることが好ましく、親水性のウレタンゴムが特に好ましく、耐摩耗性の高く摩耗が少ないエステルタイプのウレタンゴムがもっとも好ましい。
(2)加湿層1222、1232は可塑剤を含有しないことが最も好ましく、可塑剤を含有していても10質量%以下の含有量であることが好ましい。可塑剤の含有量を少なくすることにより、長時間作動時における加湿ローラ122、123の径の減少が抑えられる。図1〜3を用いて前述したように、長時間作動時に通紙領域において可塑剤がぬけだしてローラ径が減少し加湿むらが発生するが、可塑剤の含有量を少なくすることによりローラ径の減少が抑制され、加湿むらが防止される。
図9は独立気泡型の多孔質体からなり、可塑剤を含有しない加湿層を有する加湿ローラを用いた場合と、ソリッドゴムからなり、24質量%の可塑剤を含有する加湿層を有する加湿ローラの場合における直径の減少状態を示す。
なお、独立気泡型多孔質体としては、親水性の発泡ウレタンゴムを用い、ソリッドゴムとしては親水性のNBR(ニトリルゴム)を用いた。
線L3は独立気泡型の多孔質体からなり、可塑剤を含有しない加湿層を有する加湿ローラの直径の変遷を示し。線L4は可塑剤を含有するソリッドゴムからなる加湿層を有する加湿ローラの場合における直径の変遷を示す。
なお、加湿層の初期の厚さは2.8mmであった。
図示のように、独立気泡型の多孔質体からなる加湿層を有する加湿ローラでは、140000枚まで直径の減少がほとんどなかったのに対して、可塑剤を含有するソリッドゴムからなる加湿層を有する加湿ローラでは、加湿処理の枚数の増加に対して直線的に直径が減少した。
このような加湿ローラの直径の減少により、加湿むらが起こり、70000枚で用紙のうねりが出始め、140000枚で用紙のうねりが顕著になった。
(3)独立気泡型多孔質体における平均気泡径は30〜70μmが好ましい。
平均気泡径が30μmよりも小さいと、加湿ローラ122、123に保持される水の量が少なくなって、加湿不足による用紙のカールが発生しやすい。また、平均気泡径が70μmよりも大きいと、加湿ローラ122、123に保持される水の量が多くなって、加湿過剰による用紙のカールが発生しやすい。
<給液部材>
給液部材としては、加湿ローラ122、123に対して、十分な量の水を供給するものであればよく、特に制限はないが、加湿ローラ122、123にそれぞれ接触する一対の給液ローラとしての給水ローラ124、125が好ましく、給水ローラ124、125は給液層としてのゴムからなる給水層1242、1252を有する。
加湿ローラ122、123に対して安定した給水を行うには、所定のニップ幅を持った給水ニップが形成されることがこのましく、このために給水層1242、125には、硬度20〜60度(JIS A)のゴムが好ましく用いられる。
給水層1242、1252を構成するゴム材料としては、親水性のNBR(ニトリルゴム)又は親水性のウレタンゴムが好ましい。
また、給水層1242、1252は、表面粗さ10μm〜30μmの表面を有することが好ましく、これにより給水ローラ124、125の表面には均一で、十分な量の水が保持され、加湿ローラ122、123に対する十分な量の水が安定して供給される。
給水層1242、1252の厚さは2.0mm〜12.0mmが好ましい。
120 用紙加湿装置
121 水舟
121B1、121B2 給水皿
122、123、WA、WB 加湿ローラ
124、125、WC 給水ローラ
1222、1232 加湿層
1242、1252 給水層

Claims (6)

  1. 互いに接触し、用紙を挟持搬送する際に用紙に対して液体を付与する一対の加湿ローラと、前記加湿ローラの各々の表面に液体を供給する給液部材とを有する用紙加湿装置において、
    前記加湿ローラは、
    軸芯と、
    前記軸芯上に形成され、独立気泡型の多孔質体からなる加湿層と、
    を有することを特徴とする用紙加湿装置。
  2. 前記独立気泡型の多孔質体は、ウレタンゴムからなることを特徴とする請求項1に記載の用紙加湿装置。
  3. 前記ウレタンゴムは、エステルタイプのウレタンゴムであることを特徴とする請求項2に記載の用紙加湿装置。
  4. 前記独立気泡型の多孔質体の平均気泡径は30〜70μmであることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の用紙加湿装置。
  5. 前記給液部材は、前記加湿ローラの各々に接触する給液ローラを備え、該給液ローラはゴムからなる給液層を有することを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の用紙加湿装置。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項に記載の用紙加湿装置と、用紙に画像を形成し、前記用紙加湿装置に用紙を送る画像形成装置とを備えることを特徴とする画像形成システム。
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