JP2012034851A - 遊技機の可動役物装置 - Google Patents

遊技機の可動役物装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2012034851A
JP2012034851A JP2010177941A JP2010177941A JP2012034851A JP 2012034851 A JP2012034851 A JP 2012034851A JP 2010177941 A JP2010177941 A JP 2010177941A JP 2010177941 A JP2010177941 A JP 2010177941A JP 2012034851 A JP2012034851 A JP 2012034851A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
driven gear
rack
restricting member
movable accessory
opening
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2010177941A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5402872B2 (ja
Inventor
Yuuji Yanaga
雄次 矢長
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Okumura Yu Ki Co Ltd
Original Assignee
Okumura Yu Ki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Okumura Yu Ki Co Ltd filed Critical Okumura Yu Ki Co Ltd
Priority to JP2010177941A priority Critical patent/JP5402872B2/ja
Publication of JP2012034851A publication Critical patent/JP2012034851A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5402872B2 publication Critical patent/JP5402872B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Pinball Game Machines (AREA)

Abstract

【課題】可動役物の往復運動と回動運動とをそれぞれ独立して行うことができる遊技機の可動役物装置を提供する。
【解決手段】モータ120と、モータ120の動力により所定の方向に往復運動されるラック140と、ラック140と歯合される従動ギア170と、従動ギア170と連動連結される可動役物180と、ラック140の往復方向における位置に応じて、従動ギア170を回動不能な状態、または回動可能な状態に切り替えるロック手段と、を具備し、ラック140の位置が前記往復方向における第1の範囲内にある場合、ラック140の往復運動に伴って従動ギア170を介して可動役物180が往復運動し、ラック140の位置が前記往復方向における第2の範囲内にある場合、ラック140の往復運動に伴って従動ギア170を介して可動役物180が回動運動するように構成した。
【選択図】図4

Description

本発明は、パチンコ機、スロットマシン等の遊技機に用いられる可動役物装置の技術に関する。
パチンコ機、スロットマシン等の遊技機においては、所定の場合に演出用の可動役物を駆動させる種々の技術が公知となっている。例えば、特許文献1に記載の如くである。
特許文献1に記載の遊技機の可動役物装置においては、モータの駆動力により回転駆動するスクリューシャフトに対して、当該スクリューシャフトの溝に係合してスクリューシャフトの軸線方向に移動可能な台座(移動体)が設けられ、台座には回動可能にキャラクタ本体が設けられている。台座の移動範囲の中途部には規制部材(規制壁)が設けられ、規制部材近傍を台座が通過する際にキャラクタ本体が規制部材に当接し、台座の移動に伴ってキャラクタ本体が初期回動位置から回動する。また、キャラクタ本体には初期回動位置に復帰するための復帰バネが設けられ、キャラクタ本体が規制部材から離間すると当該復帰バネの付勢力によりキャラクタ本体の回動位置が初期回動位置に戻る。
この技術によれば、スクリューシャフトの回転によりキャラクタ本体は直線運動することができ、また、キャラクタ本体が一定量以上直線運動した後は、当該直線運動に加えて回動運動することができる。このように、特許文献1に記載の遊技機の可動役物装置においては、1つのモータを用いて、キャラクタ本体を直線運動及び回動運動させることができる。
特開2010−12163号公報
しかしながら、特許文献1に記載の技術では、キャラクタ本体は直線運動と併せて回動運動できるのであって、直線運動を行うことなく回動運動のみを行うことはできなかった。
本発明は、上記のような問題点に鑑みてなされたものであり、その解決しようとする課題は、駆動源から発生される単一の駆動力により可動役物の往復運動(直線運動を含む)と回動運動とをそれぞれ独立して行うことができる遊技機の可動役物装置を提供するものである。
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
即ち、請求項1においては、駆動源と、前記駆動源の動力により所定の往復方向に往復運動されるラックと、前記ラックと歯合される従動ギアと、前記従動ギアと連動連結される可動役物と、前記ラックの前記往復方向における位置に応じて、前記従動ギアを回動不能な状態、または回動可能な状態に切り替えるロック手段と、を具備し、前記ラックの位置が前記往復方向における第1の範囲内にある場合、前記ロック手段が前記従動ギアを回動不能な状態に切り替えて、前記ラックの往復運動に伴って前記従動ギアを介して前記可動役物が往復運動し、前記ラックの位置が前記往復方向における前記第1の範囲と異なる第2の範囲内にある場合、前記ロック手段が前記従動ギアを回動可能な状態に切り替えて、前記ラックの往復運動に伴って前記従動ギアを介して前記可動役物が回動運動するように構成されるものである。
請求項2においては、前記ロック手段は、前記従動ギアと近接する側の位置と離間する側の位置との間で移動可能であり、前記従動ギアと近接する側に位置している場合、前記従動ギアと係止して前記従動ギアを回動不能な状態とするとともに、前記従動ギアと離間する側に位置している場合、前記従動ギアとの係止を解除して前記従動ギアを回動可能な状態とする回動規制部材と、前記ラックの前記往復方向における位置に応じて、前記回動規制部材を前記従動ギアと近接する側の位置に保持した状態、または前記近接する側の位置から離間する側の位置に移動可能な状態に切り替える移動規制部材と、を具備し、前記ラックの位置が前記往復方向における前記第1の範囲内にある場合、前記移動規制部材が前記回動規制部材を前記従動ギアと近接する側の位置に保持することによって、前記回動規制部材を前記従動ギアと係止させて、前記従動ギアを回動不能な状態とし、前記ラックの位置が前記往復方向における前記第2の範囲内にある場合、前記移動規制部材が前記回動規制部材の前記保持を解除し前記回動規制部材を前記従動ギアと離間する側の位置に移動可能な状態にすることによって、前記回動規制部材と前記従動ギアとの係止を解除させて、前記従動ギアを回動可能な状態とするように構成されるものである。
請求項3においては、前記従動ギアには、前記従動ギアの回動軸線を中心とする円弧状に形成される第一開口部と、前記第一開口部の一端に連続して形成されるとともに、前記回動軸線を中心とする半径方向において前記第一開口部から前記回動軸線側に延出する第二開口部と、が形成され、前記回動規制部材は、前記第一開口部又は前記第二開口部に嵌入されるピンを具備し、前記ラックの位置が前記往復方向における前記第1の範囲内にある場合、前記移動規制部材が前記回動規制部材を前記従動ギアと近接する側の位置に保持することによって、前記ピンを前記第二開口部に係止させて、前記従動ギアを回動不能な状態とし、前記ラックの位置が前記往復方向における前記第2の範囲内にある場合、前記移動規制部材が前記回動規制部材の前記保持を解除して前記回動規制部材を前記従動ギアと離間する側の位置に移動可能な状態にすることによって、前記ピンと前記第二開口部との係止を解除させて、前記従動ギアを回動可能な状態とするように構成されるものである。
本発明は、駆動源から発生される単一の駆動力であるラックの往復運動によって、可動役物の往復運動と回動運動とをそれぞれ独立して行うことができる、という効果を奏する。また本発明は、簡易な構成であるため、駆動源に加わる負担の低減を図ることができる、という効果を奏する。
本発明の一実施形態に係る可動役物装置を備える遊技機の全体的な構成を示す正面図。 遊技盤および可動役物装置を示す正面図。 本発明の第一実施形態に係る可動役物装置を示す上方斜視図。 同じく、可動役物装置を示す分解上方斜視図。 同じく、可動役物装置を示す分解上方斜視図の下部拡大図。 同じく、可動役物装置を示す分解下方斜視図の下部拡大図。 同じく、可動役物装置を示す分解上方斜視図の上部拡大図。 同じく、可動役物装置を示す分解下方斜視図の上部拡大図。 (a)下部ケースを示す平面図。(b)同じく、底面図。(c)上部ケースを示す平面図。(d)同じく、底面図。 (a)台座を示す下方斜視図。(b)同じく、底面図。(c)同じく、上方斜視図。(d)同じく、平面図。 (a)回動規制部材が従動ギア支持部と離間する側に位置している場合を示す底面図。(b)同じく、平面図。(c)回動規制部材が従動ギア支持部と近接する側に位置している場合を示す底面図。(d)同じく、平面図。 (a)従動ギアを示す上方斜視図。(b)同じく、下方斜視図。(c)同じく、平面図。(d)同じく、底面図。 可動役物の取り付け態様を示す上方斜視図。 同じく、可動役物の取り付け態様を示す下方斜視図。 (a)後退位置における可動役物装置を示す上方斜視図。(b)同じく、底面図。 (a)後退位置におけるケースと役物基部との位置関係を示す平面模式図。(b)後退位置における可動役物装置を示す正面図。 (a)後退位置における可動役物装置を示す底面図。(b)後退位置と原点位置との間における可動役物装置を示す底面図。 (a)原点位置における可動役物装置を示す上方斜視図。(b)同じく、底面図。 (a)原点位置におけるケースと役物基部との位置関係を示す平面模式図。(b)原点位置における可動役物装置を示す正面図。 ピンと第二開口部との係止が解除された際の回動規制部材を示す底面図。(b)同じく、ピンと第二開口部との係止が解除された際の可動役物装置を示す底面図。 (a)回動位置における可動役物装置を示す上方斜視図。(b)同じく、底面図。 (a)回動位置におけるケースと役物基部との位置関係を示す平面模式図。(b)回動位置における可動役物装置を示す正面図。 (a)第二実施形態に係る上部ケースを示す底面図。(b)同じく、第二実施形態に係る従動ギアを示す底面図。 (a)ピンと第三開口部とが係止している状態を示す底面模式図。(b)回動規制部材が回動可能となった状態を示す底面模式図。(c)ピンと第三開口部との係止が解除された状態を示す底面模式図。(d)従動ギアが回動し、ピンと第二開口部とが係止している状態を示す底面模式図。 (a)回動規制部材が回動可能となった状態を示す底面模式図。(b)ピンと第二開口部との係止が解除された状態を示す底面模式図。(c)従動ギアが回動した状態を示す底面模式図。 (a)第三実施形態に係る可動役物装置の、従動ギアが回動不能な状態を示す底面図。(b)同じく、従動ギアが回動可能な状態を示す底面図。
まず、本発明の第一実施形態に係る可動役物装置100を備える遊技機1の全体構成について、図1を用いて説明する。
なお、以下の説明において、遊技機1を遊技者から見て、手前側を遊技機1の前側とし、奥側を遊技機1の後側として、遊技機1の前後方向を規定する。また、遊技機1を遊技者から見て、左手側を遊技機1の左側とし、右手側を遊技機1の右側として、遊技機1の左右方向を規定する。
遊技機1には、機体の外郭を成す外枠10が設けられる。外枠10は、前後面が開口される略四角筒状の枠体である。外枠10は、パチンコホール等の遊技場に設けられる台島に設置される。外枠10の前側の開口部には、略四角形状の枠体である中枠20が、ヒンジ等の軸支部材を介して回動可能に支持される。中枠20には、遊技領域58が形成される遊技盤50が着脱自在に取り付けられる(図2参照)。また、中枠20には、略平板状の枠体である窓枠30と、下皿ユニット40とが、ヒンジ等の軸支部材を介してそれぞれ回動可能に支持される。
窓枠30の略中央には、正面視で略円形状の窓枠開口部31が開口される。窓枠開口部31には、透明板34が被覆されて、中枠20に支持された遊技盤50の遊技領域58を前方から視認することができる。また、窓枠30の窓枠開口部31の下方には、発射前の遊技球が貯溜される上皿32が配設される。また、窓枠30の窓枠開口部31の左右上方には、スピーカ33がそれぞれ配設される。
下皿ユニット40は、窓枠30の下方に配置される。下皿ユニット40の略中央には、上皿32から溢れた遊技球が貯溜される下皿41が配設される。また、下皿ユニット40の右側部には、図示せぬ遊技球発射装置に連結され、上皿32に貯溜された遊技球を遊技領域58へ向けて発射可能に構成される発射ハンドル42が配設される。
次に、遊技盤50の構成について、図2を用いてさらに詳細に説明する。
遊技盤50は、基体51と、図柄表示手段52と、ガイドレール53と、一般入賞口54と、大入賞装置55と、可変入賞装置56と、アウト口57と、可動役物装置100とを備える。
基体51は、遊技盤50の主たる構造体を成す部材である。基体51は、略平板状の部材であり、遊技盤50の各構成部材が取り付けられる。基体51の略中央には、図柄表示手段52を取り付けるための図柄表示開口部61が正面視で略矩形状に開口される。
図柄表示手段52は、図柄や数字を変動表示する液晶画面62を備える装置である。図柄表示手段52は、液晶画面62を前方へ向けた状態で、基体51の後面側に取り付けられる。液晶画面62は、図柄表示開口部61を通じて前方を臨むように配置され、基体51の前方から視認可能となっている。また、液晶画面62は、基体51の前面よりも若干後方に配置されて基体51の前面との間に可動役物装置100が配設される隙間が形成される。
ガイドレール53は、外ガイドレール63aと、内ガイドレール63bとを備える。
外ガイドレール63aおよび内ガイドレール63bは、正面視で略円弧状に形成される金属製の帯状の部材である。外ガイドレール63aは、基体51の左側および上側の外周を周回するように配置される。内ガイドレール63bは、外ガイドレール63aよりも基体51の内側であって、基体51の左側および下側の外周を周回するように配置される。外ガイドレール63aおよび内ガイドレール63bは、短手方向を前後方向として基体51の前面側から前方へ突出される。
なお、基体51の略中央の外ガイドレール63aと内ガイドレール63bとにより略円形状に区画形成された領域が、遊技球が転動する領域である遊技領域58とされる。また、基体51の左側部の外ガイドレール63aと内ガイドレール63bとの間に略円弧形状に区画形成された領域が、前記遊技球発射装置により発射された遊技球が通過する領域である発射通路59とされる。そして、発射ハンドル42の回動操作に応じて、遊技球が発射通路59を通過して遊技領域58へ放出されることとなる。
一般入賞口54は、上面が開口するポケット状に形成され、遊技球を入賞可能とする部材である。一般入賞口54に遊技球が入賞すると、図示せぬ賞球払出装置によって所定数の賞球(遊技球)が払い出される。一般入賞口54は、基体51における遊技領域58の下部に複数個が配置される。
大入賞装置55は、大当たり抽選により大当たりが選択されると、大入賞口65を開放して遊技球を入賞可能とする装置である。大入賞口65に遊技球が入賞すると、前記賞球払出装置によって所定数の賞球(遊技球)が払い出される。大入賞装置55は、基体51における遊技領域58の中央下部に配置される。
可変入賞装置56は、所定の作動条件を満たすと、左右一対の可動片の動作に応じて、遊技球が入賞可能な開放状態または入賞不能な閉鎖状態に切り替える装置である。可変入賞装置56に遊技球が入賞すると、前記賞球払出装置によって所定数の賞球(遊技球)が払い出されると共に、図示せぬ抽選装置によって大当たり抽選が開始される。可変入賞装置56は、基体51の遊技領域58の略中央であって、大入賞装置55の上方に配置される。
アウト口57は、発射通路59を通過して遊技領域58へ放出された遊技球が、一般入賞口54や大入賞口65等の各入賞口に入賞しなかった場合に、最終的に流入する開口部である。アウト口57に流入した遊技球は、パチンコホール等の遊技場側に回収される。アウト口57は、基体51における遊技領域58の最下部に配置される。
次に、可動役物装置100について、図2から図14を用いて説明する。
図3および図4に示す可動役物装置100は、所定の場合に遊技者に視覚的な印象(インパクト)を与えるためのものである。可動役物装置100は、正面視(図2)において液晶画面62の前方に配置される。具体的には、可動役物装置100は、ケース110と、モータ120と、駆動ギア130と、ラック140と、台座150と、回動規制部材160と、従動ギア170と、可動役物180と、台座センサ190とにより構成される。
ケース110は、可動役物装置100の一部(具体的には、駆動ギア130、ラック140、従動ギア170、台座150および回動規制部材160等)を収納する筐体である。ケース110は、下部ケース111と、上部ケース112とにより構成される。
図4から図6、図9(a)、および図9(b)に示す下部ケース111は、上面が開放した略箱状の部材である。
下部ケース111の底面には、後端縁部から内側(前方)に向かって切り欠き部111aが形成される。
下部ケース111の底面の上側(筐体を成すケース110の内壁面)には、長手方向を左右方向としてラックガイドリブ111bが形成される。
図4、図7、図8、図9(c)、および図9(d)に示す上部ケース112は、底面が開放した略箱状の部材である。
上部ケース112の上面の下側(筐体を成すケース110の内壁面)には、長手方向を左右方向として一対のリブが形成され、当該一対のリブの間にラックガイド溝112aが形成される。
上部ケース112の上面の下側には、長手方向を左右方向として移動規制部材としての台座ガイドリブ112bが形成される。台座ガイドリブ112bは、本発明に係るロック手段を構成するものである。台座ガイドリブ112bは、ラックガイド溝112aから所定距離だけ前方に、ラックガイド溝112aと平行に形成される。台座ガイドリブ112bは、上部ケース112の右端部から、左方に向かって所定の位置(上部ケース112の左端部から所定距離離れた位置)まで形成される。
上部ケース112の上面の下側には、台座摺動規制リブ112cが形成される。台座摺動規制リブ112cは、台座ガイドリブ112bの左端部から左方へ所定距離だけ離れた位置に、台座ガイドリブ112bの長手方向と垂直な方向(前後方向)に延設される面を有するように形成される。
上部ケース112の上面には、当該上面を貫通する台座ガイド溝112dが形成される。台座ガイド溝112dは、台座ガイドリブ112bから所定距離だけ前方に、長手方向を左右方向として(すなわち、台座ガイドリブ112bと平行に)形成される。
上部ケース112の上面には、当該上面を貫通する長孔112eが形成される。長孔112eは、ラックガイド溝112aと台座ガイドリブ112bとの間に、長手方向を左右方向として(すなわち、ラックガイド溝112aと平行に)形成される。長孔112eは、上部ケース112の左右略中央部から、左方に向かって所定の位置まで形成される。
上部ケース112の上面の上側(筐体を成すケース110の外壁面)には、役物ガイド溝112fが形成される。役物ガイド溝112fは、直線部112gと、円弧部112hとから構成される。
直線部112gは、上部ケース112の左右略中央部から、上部ケース112の右端部近傍まで形成される。直線部112gは、前後方向においてラックガイド溝112aと対向する位置に形成され、直線部112g及びラックガイド溝112aによって上部ケース112の上面が上下方向に貫通される。
円弧部112hは、直線部112gの左端部に連続して形成され、所定の位置(概ね長孔112eの左端部)を中心とする円弧状に形成される。
このような下部ケース111及び上部ケース112において、下部ケース111の開放側(上方)と上部ケース112の開放側(下方)とを当接させて締結部材等により固設することにより、筐体(ケース110)が構成される(図3および図4参照)。
図4から図6に示す駆動源としてのモータ120は、ケース110(より詳細には、下部ケース111の下面)に固設される。モータ120の出力軸121は、下部ケース111の切り欠き部111aを介して上方に延出される。
駆動ギア130は、ケース110の内部においてモータ120の出力軸121の上端に固設される。
図4、図7、および図8に示すラック140は、長手方向を左右方向として配置される。ラック140の前後縁部には、それぞれ歯が形成される。ラック140の上面には、長手方向を左右方向として、垂直上方に向けて突出される板状のガイド部140aが形成される。
ラック140は、ガイド部140aを上部ケース112のラックガイド溝112aに係合されることにより、ラックガイド溝112aの長手方向(左右方向、往復方向)にのみ移動可能となるように案内される。ラック140は、下部ケース111のラックガイドリブ111bによって下方から当接されることで、ガイド部140aが上部ケース112のラックガイド溝112aから抜け落ちないように構成される。
ラック140の後縁部に形成された歯は、駆動ギア130と歯合される。
図4、図7、図8、および図10に示す台座150は、回動規制部材160および従動ギア170を支持する部材である。
台座150の下面の左後部には、当該台座150を上下方向に貫通する貫通孔150aを有する円筒状の従動ギア支持部150bが形成される。
台座150の下面には、長手方向を左右方向としてリブ150cが形成される。台座150の上面には、下面のリブ150cに対応する位置に長手方向を左右方向として台座ガイド溝150dが形成される。また、リブ150cの左端部近傍には切り欠き部150eが形成され、当該切り欠き部150eを介して台座150の上面(詳細には、台座ガイド溝150d)と下面とが連通される。リブ150cの右端部近傍には、略円柱形状の回動規制部材支持部150fが形成される。
台座150の上面の右前部には、略円柱形状の2つのガイドピン150g・150gが左右方向に並んで形成される。台座150の下面の右端部には、板状の検出片150hが下方に向けて延設される。
台座150は、台座ガイド溝150dが上部ケース112の台座ガイドリブ112bに、ガイドピン150g・150gが軸受151・151を介して上部ケース112の台座ガイド溝112dに、それぞれ係合されることにより、台座ガイドリブ112bの長手方向(左右方向)にのみ移動可能となるように案内される。
図4、図7、図8、および図11に示す回動規制部材160は、本発明に係るロック手段を構成する部材であり、略矩形板状の部材である。回動規制部材160の長手方向一端部には、台座150の回動規制部材支持部150fの直径と略同一の径を有する孔160aが形成される。回動規制部材160の長手方向他端部の下面には、下方に向けてピン160bが突設される。また、回動規制部材160の長手方向他端部の上面には、上方に向けて板状の当接部160cが突設される。
回動規制部材160は、その長手方向を略左右方向として、より詳細には長手方向一端側(孔160aが形成される側)を略右方に、他端側(ピン160b及び当接部160cが形成される側)を略左方に、それぞれ向けて配置される。回動規制部材160は、台座150の回動規制部材支持部150fが孔160aに嵌合されることにより、台座150に回動可能に支持される。
回動規制部材160が回動規制部材支持部150fを中心として回動することにより、回動規制部材160の他端側が台座150の従動ギア支持部150bと離間する側に位置している場合、当該回動規制部材160の当接部160cは、台座150の切り欠き部150eを介して台座ガイド溝150d内に突出する(図11(a)(b)参照)。一方、回動規制部材160の他端側が台座150の従動ギア支持部150bと近接する側に位置している場合、当該回動規制部材160の当接部160cは、台座ガイド溝150d内に突出しない(図11(c)(d)参照)。
図4、図7、図8、および図12に示す従動ギア170は、略円柱形状の軸部170aと、軸部170aの外周の一部に形成される歯170bと、軸部170aを中心として歯170bと略対称となる位置に形成される係止部170cとにより構成される。
軸部170aには、当該軸部170aの上端から下方に向かって、台座150の従動ギア支持部150bの直径と略同一の径を有する穴170dが形成される。
係止部170cは、軸部170aの軸心方向に垂直な板状に形成される。係止部170cには、第一開口部170eおよび第二開口部170fが形成される。
第一開口部170eは、係止部170cを上下方向に貫通する貫通孔であり、軸部170aの軸心を中心とする円弧状に形成される。
第二開口部170fは、第一開口部170eの一端に連続して形成される貫通孔である。第二開口部170fは、軸部170aの軸心を中心とする半径方向において、第一開口部170eから軸部170a側に近接するように延出される。すなわち、軸部170aの軸心を中心とする半径方向において、第二開口部170fは第一開口部170eよりも内側に位置することになる。
従動ギア170は、軸受171を介して軸部170aの穴170dに台座150の従動ギア支持部150bが嵌合されることにより、台座150に回動可能に支持される。この際、従動ギア170の第一開口部170e又は第二開口部170fには、回動規制部材160のピン160bが嵌入され、従動ギア170の歯170bは、ラック140の前縁部に形成された歯と歯合される。
図4、図13、および図14に示す可動役物180は、往復運動又は回動運動されることにより、遊技者に視覚的な印象(インパクト)を与えるためのものである。可動役物180は、役物基部181と、役物本体182と、役物支軸183とにより構成される。
役物基部181は箱状の部材である。役物基部181の底面の右後部には、下方に向かってガイドピン181aが突設される。
役物本体182は、戦車の形状を模した役物である。役物本体182は、役物基部181の上部に固設される。
役物支軸183は略円柱状の部材である。役物支軸183の上端部は、役物基部181の底面の左部に固設され、役物支軸183の下端部は、下方に向かって延設される。
可動役物180は、上部ケース112の上方に配置される。役物支軸183は、軸受184を介して長孔112eおよび台座150の貫通孔150aに挿通され、当該役物支軸183の下端部は従動ギア170に相対回転不能となるように固定される。このようにして従動ギア170と可動役物180とが連動連結される。
また、可動役物180は、ガイドピン181aを上部ケース112の役物ガイド溝112fに係合されることにより、役物ガイド溝112fに沿って移動可能となるように案内される。
図4から図6に示す台座センサ190は、台座150が所定の位置にあることを検出するためのものである。台座センサ190は、検出部190aを上方に向けた状態で、下部ケース111の前端側かつ左右略中央に配置される。台座センサ190は、検出部190aにおいて台座150の検出片150hを検出することにより、台座150が所定の位置にあることを検出することができる。
次に、上述の如く構成された可動役物装置100における駆動力の伝達について、図4を用いて説明する。
モータ120が駆動されると、当該モータ120の駆動力は、モータ120に固設される駆動ギア130を介してラック140に伝達される。モータ120からの駆動力により、ラック140は左右方向に摺動(往復運動)する。ラック140が左右方向に摺動すると、当該ラック140と歯合された従動ギア170は、ラック140と共に左右方向に往復運動、または役物支軸183を中心として回動運動する。
以下では、可動役物装置100の動作態様、および遊技者から見た可動役物180の様子について、図15から図22を用いて詳細に説明する。
なお、説明の便宜上、図15、図18、図20(b)、および図21ではケース110の図示を省略している。
図15に示すように、駆動ギア130がラック140の左端部近傍の歯と歯合している場合の可動役物180の位置を「後退位置」と定義する。この場合、図16(a)に示すように、役物支軸183は長孔112eの右端部に、ガイドピン181aは役物ガイド溝112fの直線部112gの右端部に、それぞれ嵌合している。また、この場合、図16(b)に示すように、可動役物180は左方を向いて、ケース110の右端上部に位置している。
可動役物180が後退位置にある状態でモータ120が駆動され、駆動ギア130が一方向(底面視(図15(b))における反時計回り)に回転すると、当該駆動ギア130と歯合するラック140は左方に向かって摺動する。
ここで、可動役物180が初期位置(後退位置)にある場合、回動規制部材160の当接部160cが上部ケース112の台座ガイドリブ112bと当接することにより、当該回動規制部材160の他端側が台座150の従動ギア支持部150b(従動ギア170)と近接する側の位置に保持される(図17(a)参照)。したがって、回動規制部材160のピン160bが従動ギア170の第二開口部170fに係止され(図15(b)参照)、従動ギア170は回転することができない。
従動ギア170は回転することができないため、ラック140が左方に向かって摺動すると、当該ラック140と歯合する従動ギア170、従動ギア170を支持する台座150、および従動ギア170と連結される可動役物180は、ラック140とともに一体的に左方に向かって摺動する。またこの場合、可動役物180のガイドピン181aは役物ガイド溝112fの直線部112gに沿って左方へと案内される。
ラック140、従動ギア170、台座150、および可動役物180が左方に向かって摺動している最中においても、回動規制部材160の当接部160cが上部ケース112の台座ガイドリブ112bと当接することにより、当該回動規制部材160の他端側が台座150の従動ギア支持部150bと近接する側の位置に保持される(図17(b)参照)。したがって、可動役物180が後退位置にある場合と同様、回動規制部材160のピン160bが従動ギア170の第二開口部170fに係止され、従動ギア170は回転することができない。
可動役物180が後退位置にある状態(図15参照)からラック140を左方へと摺動させ、台座150の検出片150hが台座センサ190の検出部190aに到達した場合の可動役物180の位置を「原点位置」と定義する(図18参照)。この場合、図19(a)に示すように、役物支軸183は長孔112eの左端部に、ガイドピン181aは役物ガイド溝112fの直線部112gの左端部(円弧部112hとの接続部近傍)に、それぞれ嵌合している。また、この場合、図19(b)に示すように、可動役物180は左方を向いて、ケース110の左端上部に位置している。
また、可動役物180が原点位置にある場合、台座150の左端部は上部ケース112の台座摺動規制リブ112cに当接している(図20(a)参照)。
ここで、可動役物180が後退位置にある場合のラック140の左右方向(往復方向)位置(図15(b)参照)から、可動役物180が原点位置にある場合のラック140の左右方向位置(図18(b)参照)までの範囲を、「第1の範囲」と定義する。
上述の如く、台座センサ190は、可動役物180が左方へと摺動し、原点位置に到達したことを検出することができる。当該検出に基づいてモータ120の駆動を停止させることにより、可動役物180を原点位置で停止させることができる。
可動役物180が原点位置にある状態でさらにモータ120が駆動され、駆動ギア130が一方向(底面視(図18(b))における反時計回り)に回転すると、当該駆動ギア130と歯合するラック140は左方に向かって摺動する。
ここで、可動役物180が原点位置にある場合、回動規制部材160の当接部160cは、上部ケース112の台座ガイドリブ112bの左端部よりも左方に位置している(図20(a)参照)。すなわち、当接部160cは台座ガイドリブ112bと当接することがなく、回動規制部材160の他端側が台座150の従動ギア支持部150bと離間する方向に回動可能となる。
この状態でラック140が左方に摺動されると、当該ラック140と歯合する従動ギア170には、当該従動ギア170を底面視(図20(b)参照)における時計回りに回動させようとする力が加わる。従動ギア170が底面視時計回りに回動すると、ピン160bは第二開口部170fの内壁面に案内されながら第一開口部170eへと移動する。
ピン160bが第一開口部170eへと移動した場合、当該ピン160bと第二開口部170fとの係止は解除される。このため、ラック140が左方に向かって摺動すると、当該ラック140と歯合する従動ギア170、および従動ギア170と連結される可動役物180は、左方に向かって摺動することなく、役物支軸183を中心として底面視時計回りに回動する。またこの場合、可動役物180のガイドピン181aは役物ガイド溝112fの円弧部112hに沿って案内される。
可動役物180が原点位置にある状態(図18参照)からラック140を左方へと摺動させ、回動規制部材160のピン160bが従動ギア170の第一開口部170eの端部に到達した場合の可動役物180の位置を「回動位置」と定義する(図21参照)。この場合、図22(a)に示すように、役物支軸183は長孔112eの左端部に、ガイドピン181aは役物ガイド溝112fの円弧部112hの左端部に、それぞれ嵌合している。また、この場合、図22(b)に示すように、可動役物180は略前方(遊技者側)を向いて、ケース110の左端上部に位置している。
ここで、可動役物180が原点位置にある場合のラック140の左右方向(往復方向)位置(図18(b)参照)から、可動役物180が回動位置にある場合のラック140の左右方向位置(図21(b)参照)までの範囲を、「第2の範囲」と定義する。
上述の如く、ラック140が第1の範囲内にある場合、台座ガイドリブ112bによって、回動規制部材160の他端側が従動ギア170と近接する側の位置に保持される。この場合、回動規制部材160のピン160bが従動ギア170の第二開口部170fに係止されるため、当該従動ギア170は回動不能な状態とされる。
また、ラック140が第2の範囲内にある場合、台座ガイドリブ112bが回動規制部材160の上記保持を解除して、回動規制部材160の他端側が従動ギア170と離間する方向に移動可能な状態にされる。この場合、回動規制部材160のピン160bと従動ギア170の第二開口部170fとの係止が解除されるため、当該従動ギア170は回転可能な状態とされる。
したがって、ラック140を右端から左方に向かって摺動させることで、当該ラック140が第1の範囲内にある場合は可動役物180を左方に向かって直線運動させることができ、また、当該ラック140が第2の範囲内にある場合は可動役物180を直線運動させることなく回動運動させることができる。すなわち、可動役物180の位置を後退位置(図16参照)、原点位置(図19参照)、回動位置(図22参照)の順に変更していくことができる。これによって、戦車(可動役物180)が右から左に向かって前進した後、その場で旋回して前方を向く動作を模すことができ、遊技者に視覚的な印象を与えることができる。
また、可動役物180が原点位置にある場合、台座摺動規制リブ112cによって台座150の左方への摺動が確実に規制されるため、可動役物180が回動運動する際に直線運動を伴うことがない。すなわち、可動役物180の直線運動と回動運動とを確実に独立して行うことができ、可動役物180の運動の変化にメリハリをつけることができる。
また、可動役物180が直線運動または回動運動する際に、ガイドピン181aが上部ケース112の役物ガイド溝112fに案内されるため、当該可動役物180が運動する際のガタつきを防止することができる。
一方、モータ120が上記とは逆回転に駆動され、駆動ギア130が他方向(底面視(図21(b))における時計回り)に回転すると、当該駆動ギア130と歯合するラック140は右方に向かって摺動する。この場合、上述の動作とは逆に、可動役物180の位置を回動位置(図22参照)、原点位置(図19参照)、後退位置(図16参照)の順に変更していくことができる。これによって、戦車(可動役物180)がその場で旋回して左方を向いた後、左から右に向かって後退する動作を模すことができ、遊技者に視覚的な印象を与えることができる。
上述の如く、モータ120をいずれかの方向に駆動させることで、可動役物180を左右方向に直線運動(往復運動)、または回動運動させることができる。すなわち、複数の駆動源を要することなく、単一のモータ120のみで可動役物180の往復運動と回動運動とをそれぞれ独立して行うことができる。
また、台座センサ190により、可動役物180が後退位置から原点位置に到達したことを検出することができる。したがって、台座センサ190の検出に基づいてモータ120の駆動を制御することにより、可動役物180を後退位置から原点位置まで直線運動させた後、回動運動させることなくその場で停止させたり、再び後退位置まで戻したりすることも可能である。
また、駆動ギア130と従動ギア170とでラック140を前後から挟むように配置することによって、前後双方からラック140に力が加わるため、当該ラック140が前後いずれかに傾斜することがなく、姿勢を安定させることができる。
また、上部ケース112のラックガイド溝112aと役物ガイド溝112fの直線部112gとを対向する位置に形成することで、上部ケース112におけるスペースを有効に利用することができ、部品のコンパクト化を図ることができる。
以上の如く、本実施形態に係る可動役物装置100は、モータ120(駆動源)と、モータ120の動力により所定の往復方向に往復運動されるラック140と、ラック140と歯合される従動ギア170と、従動ギア170と連動連結される可動役物180と、ラック140の前記往復方向における位置に応じて、従動ギア170を回動不能な状態、または回動可能な状態に切り替えるロック手段と、を具備し、ラック140の位置が前記往復方向における第1の範囲内にある場合、前記ロック手段が従動ギア170を回動不能な状態に切り替えて、ラック140の往復運動に伴って従動ギア170を介して可動役物180が往復運動し、ラック140の位置が前記往復方向における前記第1の範囲と異なる第2の範囲内にある場合、前記ロック手段が従動ギア170を回動可能な状態に切り替えて、ラック140の往復運動に伴って従動ギア170を介して可動役物180が回動運動するように構成されるものである。
また、前記ロック手段は、従動ギア170と近接する側の位置と離間する側の位置との間で移動可能であり、従動ギア170と近接する側に位置している場合、従動ギア170と係止して従動ギア170を回動不能な状態とするとともに、従動ギア170と離間する側に位置している場合、従動ギア170との係止を解除して従動ギア170を回動可能な状態とする回動規制部材160と、ラック140の前記往復方向における位置に応じて、回動規制部材160を従動ギア170と近接する側の位置に保持した状態、または前記近接する側の位置から離間する側の位置に移動可能な状態に切り替える台座ガイドリブ112b(移動規制部材)と、を具備し、ラック140の位置が前記往復方向における前記第1の範囲内にある場合、台座ガイドリブ112bが回動規制部材160を従動ギア170と近接する側の位置に保持することによって、回動規制部材160を従動ギア170と係止させて、従動ギア170を回動不能な状態とし、ラック140の位置が前記往復方向における前記第2の範囲内にある場合、台座ガイドリブ112bが回動規制部材160の前記保持を解除し回動規制部材160を従動ギア170と離間する側の位置に移動可能な状態にすることによって、回動規制部材160と従動ギア170との係止を解除させて、従動ギア170を回動可能な状態とするように構成されるものである。
また、従動ギア170には、従動ギア170の回動軸線を中心とする円弧状に形成される第一開口部170eと、第一開口部170eの一端に連続して形成されるとともに、前記回動軸線を中心とする半径方向において第一開口部170eから前記回動軸線側に延出する第二開口部170fと、が形成され、回動規制部材160は、第一開口部170e又は第二開口部170fに嵌入されるピン160bを具備し、ラック140の位置が前記往復方向における前記第1の範囲内にある場合、台座ガイドリブ112bが回動規制部材160を従動ギア170と近接する側の位置に保持することによって、ピン160bを第二開口部170fに係止させて、従動ギア170を回動不能な状態とし、ラック140の位置が前記往復方向における前記第2の範囲内にある場合、台座ガイドリブ112bが回動規制部材160の前記保持を解除して回動規制部材160を従動ギア170と離間する側の位置に移動可能な状態にすることによって、ピン160bと第二開口部170fとの係止を解除させて、従動ギア170を回動可能な状態とするように構成されるものである。
このように構成することにより、モータ120から発生される単一の駆動力であるラック140の往復運動によって、可動役物180の往復運動と回動運動とをそれぞれ独立して行うことができる。また、それぞれの運動のために別個に駆動源を設ける場合に比べてコストの低減を図ることができる。
さらに、簡易な構成であるため、モータ120に加わる負担の低減を図ることができる。
具体的には、往復運動のための駆動源と回動運動のための駆動源とをそれぞれ別個に設ける構成を想定すると、往復運動のための駆動源は、可動役物180とともに回動運動のための駆動源をも往復運動させる必要があるため、重量の増加に伴って当該往復運動のための駆動源に加わる負担が増加する。
また、予め可動役物180の回動方向とは逆方向にバネ等で付勢力を加えておき、往復運動の途中で可動役物180の一部を規制部材に当接させることで、前記付勢力に抗して可動役物180を回動させる構成を想定する。この場合、往復運動のための駆動源には、往復運動のための負担のみならず前記付勢力に抗するための負担まで加わるため、当該駆動源に加わる負担が増加する。
一方、本実施形態においては、モータ120は他の駆動源までも運動させる必要はなく、また、モータ120に加わる負担は可動役物180を往復運動または回動運動させるためのもののみであるため、上記の場合に比べてモータ120に加わる負担の軽減を図ることができる。
なお、駆動源としては、モータ120以外にもラック140を往復運動させるための駆動力を発生することができるもの(例えば油圧シリンダ、空気圧シリンダ等)を用いることが可能である。また、本実施形態の如く単一の駆動源(モータ120)でラック140を往復運動させる構成に限らず、例えば、駆動源であるモータ120を複数用いてラック140を往復運動させる構成であってもよい。
また、可動役物180(役物本体182)は、戦車の形状を模したものでなく、その他の機械、人、動物等を模した形状とすることが可能である。
また、回動規制部材160は、従動ギア170と係止して当該従動ギア170を回動不能な状態とすることができるものであれば、その形状を限定するものではない。
また、移動規制部材としては、台座ガイドリブ112b以外にも、回動規制部材160を従動ギア170と近接する側の位置に保持した状態、または前記近接する側の位置から離間する方向に移動可能な状態に切り替えることができるものを用いることが可能であり、その形状、配置等を限定するものではない。
以下では、本発明の第二実施形態に係る可動役物装置200について、図23から図25を用いて説明する。
第二実施形態に係る可動役物装置200が第一実施形態に係る可動役物装置100と異なる点は、上部ケース112の台座ガイドリブ112bに代えて台座ガイドリブ212bを有する点、および従動ギア170に代えて従動ギア270を有する点である。
よって以下では、第一実施形態に係る可動役物装置100と同一構成の部材には同一の符号を付し、説明を省略する。
図23(a)に示す上部ケース112の上面の下側には、長手方向を左右方向として台座ガイドリブ212bが形成される。台座ガイドリブ212bは、第一直線部212cと、第二直線部212dとにより構成される。
第一直線部212cは、上部ケース112の右端部から左方に向かって所定の位置まで形成される。
第二直線部212dは、第一直線部212cの左端部に連続して形成され、第一直線部212cの左端部から左方に向かって所定の位置まで形成される。また、第二直線部212dは、第一直線部212cよりもやや前方に配置される。
図23(b)に示す従動ギア270が、第一実施形態に係る従動ギア170と異なる点は、第一開口部170eおよび第二開口部170fに代えて、第一開口部270e、第二開口部270f、および第三開口部270gを有する点である。
第一開口部270eは、係止部170cを上下方向に貫通する貫通孔であり、軸部170aの軸心を中心とする円弧状に形成される。
第二開口部270fは、第一開口部270eの一端に連続して形成される貫通孔である。第二開口部270fは、軸部170aの軸心を中心とする半径方向において、第一開口部270eよりも軸部170a側に近接する位置に円弧状に形成される。すなわち、軸部170aの軸心を中心とする半径方向において、第二開口部270fは第一開口部270eよりも内側に位置することになる。
第三開口部270gは、第二開口部270fの一端に連続して形成される貫通孔である。第三開口部270gは、軸部170aの軸心を中心とする半径方向において、第二開口部270fから軸部170a側に近接するように延出される。すなわち、軸部170aの軸心を中心とする半径方向において、第三開口部270gは第二開口部270fよりも内側に位置することになる。
このように構成された可動役物装置200において、ラック140を右端から左方に向かって摺動させる場合の動作態様について説明する。
ラック140が右端に位置している場合、回動規制部材160の他端側の回動は台座ガイドリブ212bの第一直線部212cによって規制されるため、回動規制部材160のピン160bは従動ギア270の第三開口部270gに係止される。このため、従動ギア270は回動することができない。したがって、ラック140が左方に摺動されると、従動ギア270は当該ラック140とともに左方に摺動する(図24(a)および(b)参照)。
回動規制部材160の当接部160cが台座ガイドリブ212bの第一直線部212cの左端部よりも左方まで到達すると、当該第一直線部212cによる回動規制部材160の回動の規制が解除される。このため、回動規制部材160の他端側は、当接部160cが第二直線部212dに当接するまで回動可能となる(図24(b)および(c)参照)。これによって、ピン160bと第三開口部270gとの係止が解除される。
この状態でラック140が左方に摺動されると、従動ギア270は左方に摺動することなく、ピン160bが第二開口部270fの端部(第一開口部270e側の端部)に到達するまで回動する(図24(d)参照)。
ピン160bが第二開口部270fの端部に到達すると、当該ピン160bが第二開口部270fに係止されるため、再び従動ギア270は回動することができなくなる。したがって、ラック140が左方に摺動されると、従動ギア270は当該ラック140とともに左方に摺動する(図24(d)および図25(a)参照)。
回動規制部材160の当接部160cが台座ガイドリブ212bの第二直線部212dの左端部よりも左方まで到達すると、当該第二直線部212dによる回動規制部材160の回動の規制が解除される。このため、回動規制部材160の他端側は回動可能となる(図25(a)および(b)参照)。これによって、ピン160bと第二開口部270fとの係止が解除される。
この状態でラック140が左方に摺動されると、従動ギア270は左方に摺動することなく、ピン160bが第一開口部270eの端部に到達するまで回動する(図25(c)参照)。
上述の如く、第二実施形態に係る可動役物装置200においては、ラック140を右端から左端まで摺動させる間に、従動ギア270を2回に分けて回動運動させることができる。すなわち、可動役物180を往復運動の途中で回動させることが可能となり、遊技者に視覚的な印象を与えることができる。
なお、本実施形態においては、可動役物180を2回に分けて回動運動させるものとしたが、3回以上に分けて回動運動させる構成にすることも可能である。
以下では、本発明の第三実施形態に係る可動役物装置300について、図26を用いて説明する。
第三実施形態に係る可動役物装置300が第一実施形態に係る可動役物装置100と異なる点は、回動規制部材160のピン160bに代えて係止片360bを有する点、および従動ギア170に代えて従動ギア370を有する点である。
よって以下では、第一実施形態に係る可動役物装置100と同一構成の部材には同一の符号を付し、説明を省略する。
回動規制部材160の長手方向他端部の下面には、下方に向けて係止片360bが突設される。係止片360bの後端部は歯車と歯合できるよう先鋭形状とされる。
従動ギア370が、第一実施形態に係る従動ギア170と異なる点は、係止部170cおよび歯170bに代えて、歯370bが従動ギア370の後部から前部に亘って形成されている点である。
このように構成された可動役物装置300において、ラック140が第1の範囲内にある場合、台座ガイドリブ112bによって、回動規制部材160の他端側が従動ギア370と近接する側の位置に保持される。この場合、回動規制部材160の係止片360bが従動ギア370の歯370bに係止されるため、当該従動ギア170は回動不能な状態とされる。
また、ラック140が第2の範囲内にある場合、台座ガイドリブ112bが回動規制部材160の上記保持を解除して、回動規制部材160の他端側が従動ギア370と離間する方向に移動可能な状態にされる。この場合、回動規制部材160の係止片360bと従動ギア370の歯370bとの係止が解除されるため、当該従動ギア370は回転可能な状態とされる。
したがって、第一実施形態に係る可動役物装置100と同様、ラック140を右端から左方に向かって摺動させることで、可動役物180の位置を後退位置(図16参照)、原点位置(図19参照)、回動位置(図22参照)の順に変更していくことができる。これによって、戦車(可動役物180)が右から左に向かって前進した後、その場で旋回して前方を向く動作を模すことができ、遊技者に視覚的な印象を与えることができる。
1:遊技機,100:可動役物装置,110:ケース,111:下部ケース,112:上部ケース,112b:台座ガイドリブ(移動規制部材),120:モータ(駆動源),140:ラック,160:回動規制部材,160b:ピン,170:従動ギア,170e:第一開口部,170f:第二開口部,180:可動役物

Claims (3)

  1. 駆動源と、
    前記駆動源の動力により所定の往復方向に往復運動されるラックと、
    前記ラックと歯合される従動ギアと、
    前記従動ギアと連動連結される可動役物と、
    前記ラックの前記往復方向における位置に応じて、前記従動ギアを回動不能な状態、または回動可能な状態に切り替えるロック手段と、
    を具備し、
    前記ラックの位置が前記往復方向における第1の範囲内にある場合、前記ロック手段が前記従動ギアを回動不能な状態に切り替えて、前記ラックの往復運動に伴って前記従動ギアを介して前記可動役物が往復運動し、
    前記ラックの位置が前記往復方向における前記第1の範囲と異なる第2の範囲内にある場合、前記ロック手段が前記従動ギアを回動可能な状態に切り替えて、前記ラックの往復運動に伴って前記従動ギアを介して前記可動役物が回動運動するように構成される、
    遊技機の可動役物装置。
  2. 前記ロック手段は、
    前記従動ギアと近接する側の位置と離間する側の位置との間で移動可能であり、前記従動ギアと近接する側に位置している場合、前記従動ギアと係止して前記従動ギアを回動不能な状態とするとともに、前記従動ギアと離間する側に位置している場合、前記従動ギアとの係止を解除して前記従動ギアを回動可能な状態とする回動規制部材と、
    前記ラックの前記往復方向における位置に応じて、前記回動規制部材を前記従動ギアと近接する側の位置に保持した状態、または前記近接する側の位置から離間する側の位置に移動可能な状態に切り替える移動規制部材と、
    を具備し、
    前記ラックの位置が前記往復方向における前記第1の範囲内にある場合、前記移動規制部材が前記回動規制部材を前記従動ギアと近接する側の位置に保持することによって、前記回動規制部材を前記従動ギアと係止させて、前記従動ギアを回動不能な状態とし、
    前記ラックの位置が前記往復方向における前記第2の範囲内にある場合、前記移動規制部材が前記回動規制部材の前記保持を解除し前記回動規制部材を前記従動ギアと離間する側の位置に移動可能な状態にすることによって、前記回動規制部材と前記従動ギアとの係止を解除させて、前記従動ギアを回動可能な状態とするように構成される、
    請求項1に記載の遊技機の可動役物装置。
  3. 前記従動ギアには、
    前記従動ギアの回動軸線を中心とする円弧状に形成される第一開口部と、
    前記第一開口部の一端に連続して形成されるとともに、前記回動軸線を中心とする半径方向において前記第一開口部から前記回動軸線側に延出する第二開口部と、
    が形成され、
    前記回動規制部材は、
    前記第一開口部又は前記第二開口部に嵌入されるピンを具備し、
    前記ラックの位置が前記往復方向における前記第1の範囲内にある場合、前記移動規制部材が前記回動規制部材を前記従動ギアと近接する側の位置に保持することによって、前記ピンを前記第二開口部に係止させて、前記従動ギアを回動不能な状態とし、
    前記ラックの位置が前記往復方向における前記第2の範囲内にある場合、前記移動規制部材が前記回動規制部材の前記保持を解除して前記回動規制部材を前記従動ギアと離間する側の位置に移動可能な状態にすることによって、前記ピンと前記第二開口部との係止を解除させて、前記従動ギアを回動可能な状態とするように構成される、
    請求項2に記載の遊技機の可動役物装置。
JP2010177941A 2010-08-06 2010-08-06 遊技機の可動役物装置 Expired - Fee Related JP5402872B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010177941A JP5402872B2 (ja) 2010-08-06 2010-08-06 遊技機の可動役物装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010177941A JP5402872B2 (ja) 2010-08-06 2010-08-06 遊技機の可動役物装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2012034851A true JP2012034851A (ja) 2012-02-23
JP5402872B2 JP5402872B2 (ja) 2014-01-29

Family

ID=45847533

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010177941A Expired - Fee Related JP5402872B2 (ja) 2010-08-06 2010-08-06 遊技機の可動役物装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5402872B2 (ja)

Cited By (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013240370A (ja) * 2012-05-17 2013-12-05 Okumura Yu-Ki Co Ltd パチンコ遊技機
JP2013240419A (ja) * 2012-05-18 2013-12-05 Kyoraku Sangyo Kk 遊技機
JP2014061189A (ja) * 2012-09-21 2014-04-10 Sammy Corp 可動役物ユニット
JP2014236901A (ja) * 2013-06-10 2014-12-18 株式会社藤商事 遊技機
JP2015062844A (ja) * 2015-01-16 2015-04-09 株式会社サンセイアールアンドディ 遊技機
JP2015062843A (ja) * 2015-01-16 2015-04-09 株式会社サンセイアールアンドディ 遊技機
JP2016049459A (ja) * 2014-08-28 2016-04-11 豊丸産業株式会社 遊技機
JP2016128128A (ja) * 2016-04-15 2016-07-14 株式会社サンセイアールアンドディ 遊技機
JP2018000589A (ja) * 2016-07-04 2018-01-11 豊丸産業株式会社 遊技機
JP2018000590A (ja) * 2016-07-04 2018-01-11 豊丸産業株式会社 遊技機
JP2018139878A (ja) * 2017-02-28 2018-09-13 株式会社サンセイアールアンドディ 遊技機
JP2019025005A (ja) * 2017-07-31 2019-02-21 株式会社サンセイアールアンドディ 遊技機
JP2019025007A (ja) * 2017-07-31 2019-02-21 株式会社サンセイアールアンドディ 遊技機
JP2019118611A (ja) * 2017-12-29 2019-07-22 株式会社三洋物産 遊技機
JP2019118609A (ja) * 2017-12-29 2019-07-22 株式会社三洋物産 遊技機
JP2020069175A (ja) * 2018-10-31 2020-05-07 株式会社三洋物産 遊技機
JP2022040366A (ja) * 2021-02-22 2022-03-10 株式会社三洋物産 遊技機

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006075231A (ja) * 2004-09-07 2006-03-23 Nippon Pachinko Buhin Kk 遊技機用演出装置及びそれを用いた遊技機
JP2007244406A (ja) * 2006-03-13 2007-09-27 Asama Seisakusho:Kk 遊技機の可動装飾装置
JP2009100994A (ja) * 2007-10-24 2009-05-14 Sanyo Product Co Ltd 遊技機
JP2010012163A (ja) * 2008-07-07 2010-01-21 Olympia:Kk 弾球遊技機の演出装置

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006075231A (ja) * 2004-09-07 2006-03-23 Nippon Pachinko Buhin Kk 遊技機用演出装置及びそれを用いた遊技機
JP2007244406A (ja) * 2006-03-13 2007-09-27 Asama Seisakusho:Kk 遊技機の可動装飾装置
JP2009100994A (ja) * 2007-10-24 2009-05-14 Sanyo Product Co Ltd 遊技機
JP2010012163A (ja) * 2008-07-07 2010-01-21 Olympia:Kk 弾球遊技機の演出装置

Cited By (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013240370A (ja) * 2012-05-17 2013-12-05 Okumura Yu-Ki Co Ltd パチンコ遊技機
JP2013240419A (ja) * 2012-05-18 2013-12-05 Kyoraku Sangyo Kk 遊技機
JP2014061189A (ja) * 2012-09-21 2014-04-10 Sammy Corp 可動役物ユニット
JP2014236901A (ja) * 2013-06-10 2014-12-18 株式会社藤商事 遊技機
JP2020006268A (ja) * 2014-08-28 2020-01-16 豊丸産業株式会社 遊技機
JP2016049459A (ja) * 2014-08-28 2016-04-11 豊丸産業株式会社 遊技機
JP2015062844A (ja) * 2015-01-16 2015-04-09 株式会社サンセイアールアンドディ 遊技機
JP2015062843A (ja) * 2015-01-16 2015-04-09 株式会社サンセイアールアンドディ 遊技機
JP2016128128A (ja) * 2016-04-15 2016-07-14 株式会社サンセイアールアンドディ 遊技機
JP2018000589A (ja) * 2016-07-04 2018-01-11 豊丸産業株式会社 遊技機
JP2018000590A (ja) * 2016-07-04 2018-01-11 豊丸産業株式会社 遊技機
JP2018139878A (ja) * 2017-02-28 2018-09-13 株式会社サンセイアールアンドディ 遊技機
JP2019025005A (ja) * 2017-07-31 2019-02-21 株式会社サンセイアールアンドディ 遊技機
JP2019025007A (ja) * 2017-07-31 2019-02-21 株式会社サンセイアールアンドディ 遊技機
JP2019118611A (ja) * 2017-12-29 2019-07-22 株式会社三洋物産 遊技機
JP2019118609A (ja) * 2017-12-29 2019-07-22 株式会社三洋物産 遊技機
JP2020069175A (ja) * 2018-10-31 2020-05-07 株式会社三洋物産 遊技機
JP2022040366A (ja) * 2021-02-22 2022-03-10 株式会社三洋物産 遊技機

Also Published As

Publication number Publication date
JP5402872B2 (ja) 2014-01-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5402872B2 (ja) 遊技機の可動役物装置
JP5440535B2 (ja) 遊技機の可動役物装置
JP6014561B2 (ja) 遊技機
JP5540231B2 (ja) 可動役物装置
JP2012236004A (ja) 遊技機
JP5065438B2 (ja) パチンコ遊技機
JP5497506B2 (ja) 遊技機
JP5505554B1 (ja) 遊技機の可動役物装置
JP6152953B1 (ja) 遊技機
JP5513035B2 (ja) 遊技機
JP6112587B1 (ja) 遊技機
JP2014183961A (ja) パチンコ遊技機の駆動力伝達機構
JP2017169750A (ja) 遊技機
JP2012235905A (ja) 遊技機用可変入賞装置及びそれを備えた遊技機
JP5451732B2 (ja) 遊技機
JP5861164B2 (ja) 遊技機
JP5264868B2 (ja) 遊技機
JP6746065B2 (ja) 演出装置
JP2017170130A (ja) 遊技機
JP2017170128A (ja) 遊技機
JP2007215609A (ja) パチンコ機
JP6646279B2 (ja) 演出装置
JP5682024B2 (ja) 遊技機
JP6112586B1 (ja) 遊技機
JP6045005B2 (ja) 遊技機

Legal Events

Date Code Title Description
RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20120514

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20121011

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130920

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20131001

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20131014

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees