JP2012029692A - 茶葉製品の製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】大きな葉サイズを有し、一方で浸出性能が高い茶葉製品を提供する。
【解決手段】(i)濃縮液体茶組成物を準備する工程;(ii)ベース茶葉を準備する工程;
(iii)濃縮液体茶組成物をベース茶葉と混合して、少なくとも50乾燥重量%の総可溶性固体含量を有する茶混合物を形成する工程;及び(iv)茶混合物を乾燥させる工程を含み、ここで、・少なくとも20重量%のベース茶葉が+16メッシュの粒径を有し、且つ/または茶混合物が粒径によって分類されてフラクションをもたらし、このフラクションの少なくとも20重量%が+16メッシュの粒径を有し;且つ・茶混合物の形成(工程iii)と乾燥(工程iv)との間の時間が少なくとも5分間である、方法を提供する。
【選択図】なし

Description

本発明は、加工茶葉製品の製造方法に関する。とりわけ、本発明は、大きな葉サイズを有する茶葉製品の製造に関する。
茶は、一般的に、緑茶または紅茶として調製される。こうした茶の調製方法は、当業者には周知である。一般的に、紅茶を調製するためには、植物カメリアシネンシス(Camellia sinensis)の新鮮な青葉を乾燥させ(wither)(穏やかな乾燥処理に処し)、粉末状にし、発酵させ(この処理においては茶葉中の酵素が大気中の酸素を利用して様々な物質を酸化させ、褐色製品を生成する)、その後、(茶葉を乾燥させるために)焙煎(fire)する。緑茶葉は、発酵処理に曝さない。「ウーロン」茶として既知の中間タイプの茶を製造するためには、部分発酵を利用してよい。
いかなるタイプの茶葉も、その特性に関して、一般的にその生産地によって制約を受けるが、この生産地は通常、茶の品種、栽培学、及び使用する製造方法を制限する。
葉サイズは、多くの消費者によってより大きな茶葉が最高品質であると見なされることから、しばしば品質の指標と見なされる。しかしながら、残念なことに、伝統的な大型茶葉は浸出が遅い。然るに、浸出性能が増強された大型茶葉を製造しうる製造技術が開発されており、その一例は、WO02/069727(UNILEVER)に記載の技術である。
今日では、茶ベースの飲料は、熱水中で茶葉を浸出させること以外の方法によって調製することができ、ティーポットから注ぐ以外の方法で供することができる。例えば、茶ベースの飲料は、自動販売機中で熱水と混合されるか、または缶もしくは瓶中で即席茶(ready-to-drink tea)を調製するために使用される、濃縮物または粉末を用いて製造できる。より最近の進歩には、茶が、特別に設計された浸出機によって使い捨てカプセル内で浸出される、カプセルベースのシステムの導入が見られる。こうしたカプセルベースのシステムは、例えば、WO2007/042415(NESTEC SA)に記載されている。
自動販売機及びカプセルベースのシステムから利便性(特に短い浸出時間)を求める消費者の要望に沿うことは困難となるため、ベース茶葉と即席茶固体とを混合することによって茶葉製品を加工するための技術が開発されてきた。例えば、WO2004/002235(UNILEVER)は、茶葉を茶粉末から誘導される茶固体と混合する工程を含む加工茶葉製品の調製方法を開示しており、この方法は、茶葉と茶粉末との混合物が、同時に水で加湿され、乾燥されることを特徴としている。
WO2004/002235の方法は、この上ない浸出性能及び外観を備えた加工茶葉製品の製造に成功している。しかしながら、発明者らは、WO2004/002235の方法は、特に大型茶葉の製造のために使用されるとかさ密度の低い茶葉を製造することを発見した。このことは、特に加工茶製品がティーバッグまたはカプセルにおける使用のために実装されると、問題となりうる。
したがって、大型の葉サイズ及び高濃度の可溶性固体を有するにもかかわらず、ティーバッグまたはカプセルに有効に実装可能な加工茶葉製品を提供することを試みてきた。
WO02/069727 WO2007/042415 WO2004/002235
(茶)
本発明の目的のためには、「茶」は、Camellia sinensis var. sinensis及び/またはCamellia sinensis var. assamica由来の物質を意味する。
本発明の目的のためには、「茶葉」は、未浸出形態で茶葉及び/または茎を含み、30重量%未満の湿分含量に乾燥され、且つ、通常は、1乃至10重量%の範囲の水分含量を有する茶製品(すなわち、「作られた茶」)を意味する。
本発明の目的のためには、「加工茶葉製品」は、第一の茶ソース(「ベース茶葉」)由来の茶葉、並びに第一の茶ソース由来の茶葉に吸収された且つ/または前記茶葉の表面に被覆された第二の茶ソース由来の水溶性固体を含む茶製品を意味する。
「緑茶」は、実質的に未発酵茶を意味する。「紅茶」は、実質的に発酵茶を意味する。「ウーロン茶」は部分的に発酵した茶を意味する。
「発酵」は、所定の内在性酵素と基質とを、例えば葉の軟浸(マセレーション)による細胞の機械的破壊によって一緒にした場合に茶が経る、酸化及び加水分解過程を意味する。この過程の間に、葉中の無色のカテキン類は、黄色及び橙色から濃褐色のポリフェノール性物質の複雑な混合物に変換される。
(葉サイズ)
本発明の目的のためには、葉粒子サイズは、以下の慣例に従って篩メッシュサイズによって特徴付けられる:
・ USメッシュサイズ(ASTM E11)が、特記のない限り使用される。
・ 篩メッシュの前の「+」は、この篩によって保持される粒子を示す。
・ 篩メッシュの前の「−」は、この篩を通過する粒子を示す。
例えば、粒径が-8+16メッシュと記載されているならば、これらの粒子は、8メッシュの篩を通過し(粒子は2.36mmより小さく)、16メッシュの篩によって保持される(粒子は1.18mmより大である)。
(かさ密度)
本発明の目的のためには、茶葉製品のかさ密度は、以下のように決定される:
・ 約50gの茶葉製品を正確に計量してその質量(m)を決定し、
・ その後、葉を、250mlの総体積、3.5cmの内径、及び少なくとも直近のmlまでの目盛りを刻んだスケールを有するガラスメスシリンダーに仕込み、
・ その後、メスシリンダーを垂直電磁気マイクロプレート粉末シェイカー(Vibroturbulator(登録商標)model 9816、Union Scientific Corp.により提供され、30秒間に亘って60の振動設定で稼働させる)上で振盪し、葉の体積(V)を目盛りスケールから読み取り、
・ その後、かさ密度(D)を、シリンダー中の葉の質量を葉の安定した体積で除算することによって算出する(すなわち、D=m/V)。
(総可溶性固体)
本発明の目的のための茶葉の「総可溶性固体」(もしくはTSS)は、「茶−水抽出物の測定法」と題される、国際基準ISO 9768:1994(E)に示される方法によって決定される。
(雑則)
いかなる範囲の値または量の特定においても、あらゆる特定の上限値があらゆる特定の下限値または量と関連していてよいことに留意されるべきである。
疑義を避けるために、「含む」なる語は、「包含する」を意味することを企図するが、必ずしも「〜からなる」または「〜を成す」を意味しない。換言すれば、列挙した工程または選択肢が、排他的なものである必要はない。
本明細書中に見出される本発明の開示は、請求項に多重従属または重複がないようであることにかかわらず、互いに多重従属している請求項に見出される全ての実施態様を網羅すると見なされるべきである。
以下の詳細な説明中の実施例は、本発明を明示することを企図しており、本発明をこれらの実施例自体に限定することを企図するものでないことに留意すべきである。
特記のない限り、全てのパーセンテージ及び割合は重量ベースである。
実施例及び比較例中の記載を除き、または特記のない限り、本詳細な説明中の物質の量または反応の条件、物質及びまたは使用の物理的特徴を示す全ての数は、「約」なる語によって任意に変更しうると理解される。
第一の態様では、本発明は、
(i)濃縮液体茶組成物を準備する工程;
(ii)ベース茶葉を準備する工程;
(iii)濃縮液体茶組成物をベース茶葉と混合して、少なくとも50乾燥重量%の総可溶性固体含量を有する茶混合物を形成する工程;及び
(iv)茶混合物を乾燥させる工程
を含み、ここで、
・ベース茶葉の少なくとも20重量%が+16メッシュの粒径を有し、且つ/または茶混合物が粒径によって分類されてフラクションをもたらし、このフラクションの少なくとも20重量%が+16メッシュの粒径を有し;且つ
・茶混合物の形成(工程iii)と乾燥(工程iv)との間の時間が少なくとも5分間である、方法を提供する。
驚くべきことに、本発明者らは、この方法で製造された加工茶葉は、大型の葉サイズを有し、且つ可溶性固体を高含量で含むにもかかわらず、高いかさ密度を有することを見出した。理論に縛られることを意図せず、発明者らは、液体茶組成物とベース茶葉とを乾燥前に少なくとも5分間接触させることにより、ベース茶葉が、液体茶組成物中の茶固体の少なくともいくらかを、茶葉本体中に吸収すると考える。然るに、もたらされる加工茶葉は、茶葉と茶粉末との混合物を凝集させることによって得られるものよりも、いっそう「閉塞した」且つ「密な」構造を有する。
したがって、第二の態様では、本発明は、
a)製品の少なくとも20重量%が+16メッシュ(1.18mm)の粒径を有し;
b)茶葉製品のかさ密度が少なくとも0.35g ml-1であり;
c)茶葉製品が少なくとも50重量%の総可溶性固体含量を有する、
加工茶葉製品を提供する。
第二の態様の加工茶葉製品は、第一の態様の方法によって得られうるか、且つ/または得られたものである。
(濃縮液体茶組成物)
本発明の方法の工程(i)は、濃縮液体茶組成物を準備する工程を含む。
「濃縮」とは、典型的には濃縮液体組成物中の茶固体の量は2%よりも格段に多いにも関わらず、この液体茶組成物が少なくとも2重量%の茶固体を含むことを意味する。なぜならば、液体茶組成物が濃縮されているほど、同時に多様の水を送達することなく茶混合物により多量の茶固体を送達することが容易なためである。混合物中に大量の水が存在すれば、実質的に全ての液体茶組成物がベース茶葉に吸収されること及び/または混合物を乾燥させることが困難になりうる。したがって、濃縮液体茶組成物には、茶固体が少なくとも10重量%、より好ましくは少なくとも15重量%、更により好ましくは少なくとも20重量%の茶固体が含まれることが好ましい。
液体茶組成物が過剰に濃縮されている場合は、ベース茶葉と均一に混合することが困難になり、ベース茶葉の所定部分が液体茶組成物と接触するに至らない恐れがある(すなわち、茶混合物中でベース茶葉の全体と接触するために十分な液体が存在しない恐れがある)。したがって、濃縮液体茶組成物には、最高で40重量%、より好ましくは30重量%未満、更により好ましくは28重量%未満、最も好ましくは27重量%未満の茶固体が含まれることが好ましい。
茶固体以外の液体茶組成物の残量は、典型的には水である。
濃縮液体茶組成物は、多数の方法で提供してよい。例えば、この組成物は、水に茶粉末を溶解することによって準備してよく、あるいは茶葉の直接水抽出物から溶媒(水)を除去することによって準備してよい。
好ましい実施態様では、濃縮液体茶組成物は、紅茶組成物である。
(ベース茶葉)
本発明の工程(ii)は、ベース茶葉を準備する工程を含む。
「ベース」なる語は、当該茶葉が、加工茶葉製品の製造のための出発物質として使用されることを意味する。
製造されたお茶の湿分含量が少ないことは、このお茶が液体茶組成物をより容易に吸収することを意味するため、新鮮な茶の葉またはドゥール(発酵処理中の茶葉(dhool))ではなく茶葉をベースとして使用する必要があることが判明している。ベース茶葉が5重量%未満の湿分を含むことが最も好ましい。
加工茶葉製品中の大型葉サイズの最終収量に関して、この方法の有効性を最大限にするためには、それ自体が既に大型の葉サイズを有するベース茶葉を使用することが有利である。したがって、ベース茶葉の少なくとも20重量%が+16メッシュの粒径を有すること、より好ましくは、ベース茶葉の少なくとも40重量%、更により好ましくは少なくとも50重量%が+16メッシュの粒径を有することが好ましい。最も好ましくは、ベース茶葉の75乃至100重量%が+16メッシュの粒径を有する。
好ましくは、ベース茶葉は、著しい量の「特大サイズの」茶葉フラグメントを含まない。これらは、ティーバッグ等への実装が困難な加工茶葉製品をもたらしうるためである。したがって、ベース茶葉の少なくとも60重量%が-8メッシュの粒径を有することが好ましく、より好ましくはベース茶葉の少なくとも75重量%が-8メッシュの粒径を有し、最も好ましくはベース茶葉の90乃至100重量%が-8メッシュの粒径を有する。
好ましい実施態様では、ベース茶葉は紅茶葉である。
(茶混合物の形成)
本発明の方法の工程(iii)は、濃縮液体茶組成物をベース茶葉と混合して、少なくとも50乾燥重量%の総可溶性固体含量を有する茶混合物を形成する工程を含む。
茶混合物中の総可溶性固体の濃度は、ベース茶葉中のTSSと液体茶組成物中の茶固体との合計によって算出できる。例えば、ベース茶葉が45重量%のTSS含量を有する場合、これを重量比1:1で25%の固体を有する液体茶組成物と混合すると、混合物のTSSは56重量%となる。
加工茶葉製品に所望される、増強された浸出性能を提供するために、濃縮液体茶組成物とベース茶葉とを混合して、少なくとも50乾燥重量%の総可溶性固体含量を有する茶混合物を形成する。総可溶性固体含量が少なくとも52乾燥重量%、更に好ましくは少なくとも55乾燥重量%、最も好ましくは少なくとも57乾燥重量%の混合物が形成される場合は、更に優れた浸出性能を達成することができる。しかしながら、可溶性固体の濃度が過度に高い場合は、加工茶の特性(例えば、外観)が変化して茶葉と類似でなくなるおそれがある。したがって、濃縮液体茶組成物とベース茶葉とが混合されて、75乾燥重量%未満、更に好ましくは70乾燥重量%未満、最も好ましくは65乾燥重量%未満の総可溶性固体含量を有する茶混合物が形成されることが好ましい。
液体茶組成物とベース茶葉とは、あらゆる適切な方法で混合してよい。しかしながら、全てのベース茶葉と液体茶組成物との密な混合が最大限となる方法で混合物が形成されることが好ましい。例えば、液体茶組成物をベース茶葉に噴霧してよく、且つ/またはベース茶葉と液体茶組成物との混合物を、互いに密に混合するように撹拌してもよい。
混合物を形成する際には、十分な液体茶組成物が存在して、全てのベース茶葉に容易に分配されることが好ましい。然るに、濃縮液体茶組成物とベース茶葉とは、好ましくは、1重量部のベース茶葉に対して少なくとも0.7重量部の濃縮液体茶組成物、より好ましくは、1重量部のベース茶葉に対して少なくとも1.0重量部の濃縮液体茶組成物、最も好ましくは、1重量部のベース茶葉に対して少なくとも1.2重量部の濃縮液体茶組成物の割合で混合される。
しかしながら、液体茶組成物の量は、好ましくは過度に多くしない。さもなくば、ベース茶葉が茶組成物を吸収することが困難になり、且つ/または混合物が乾燥しにくくなる。したがって、濃縮液体茶組成物とベース茶葉とは、好ましくは、1重量部のベース茶葉に対して3重量部未満の液体茶組成物、より好ましくは、1重量部のベース茶葉に対して2.5重量部未満の液体茶組成物、最も好ましくは、1重量部のベース茶葉に対して2.2重量部未満の濃縮液体茶組成物の割合で混合される。
茶混合物の時期尚早の乾燥を回避して、ベース茶葉による液体茶組成物の吸収の機会を最大にするためには、混合物の温度が高すぎないことが好ましい。したがって、濃縮液体茶組成物とベース茶葉とが混合されて、60℃未満、より好ましくは50℃未満、最も好ましくは50乃至40℃の温度を有する茶混合物を形成することが好ましい。
(茶混合物の平衡化及び乾燥)
本発明の方法の工程(iv)は、茶混合物を乾燥させる工程を含み、茶混合物の形成(工程iii)と乾燥(工程iv)との間の時間は少なくとも5分間である。
乾燥は、加工茶葉製品の湿分含量を茶葉のレベルにまで低減させることを条件に、既知のあらゆる方法で行われてよい。例えば、混合物を高温表面及び/または高温気体、例えば空気と接触させることによってこの混合物を乾燥させうる。最も好ましい乾燥方法は、流動床乾燥である。
混合物の形成と乾燥との間には、ベース茶葉にしっかりと液体茶組成物を吸収させる。混合物の形成と乾燥との間のこの時間(「平衡化時間」)は、液体茶組成物が最初にベース茶葉に接触した瞬間と、混合物を最初に少なくとも70℃の温度を有する物質(例えば、表面及び/または気体)と接触させた時点との間の時間として定義される。
平衡化時間は、好ましくは、目視で確認して、実質的に全ての液体茶組成物がベース茶葉に吸収されるために十分長い。この時間は、少なくとも5分間であるが、少なくとも10分間、更に好ましくは少なくとも15分間、最も好ましくは少なくとも20分間であってよい。平衡化時間は、過度に長い必要はなく、したがって好ましくは3時間未満、更に好ましくは2時間未満、更により好ましくは1時間未満、最も好ましくは45分間未満である。
茶混合物の時期尚早な乾燥を回避して、ベース茶葉による液体茶組成物の吸収の機会を最大にするためには、平衡化工程中に混合物の温度が過度に高くないことが好ましい。したがって、平衡化時間中、茶混合物は、60℃を超えない温度、更に好ましくは50℃未満、最も好ましくは5乃至40℃の温度を有することが好ましい。
(分類及び実装)
ベース茶葉が大型の葉サイズを有するように選択されるならば、乾燥工程は、更なる分類が全くないとすれば、所望の大型葉サイズを有する加工茶葉製品をもたらす。しかしながら、この場合でさえも、茶混合物の加工は、粒径を変化させる幾分の凝集及び/または粒子破壊をもたらしている可能性がある。したがって、更に、あるいは代替的に、茶混合物は、好ましくは粒径によって分類されてフラクションをもたらし、このフラクションの少なくとも20重量%が+16メッシュの粒径を有し、このフラクションが加工茶葉製品を形成する。更に好ましくは、このフラクションの少なくとも40重量%が+16メッシュの粒径を有し、更により好ましくは、このフラクションの少なくとも50重量%、最も好ましくは75乃至100重量%が+16メッシュの粒径を有する。好ましくは、更にこのフラクションの少なくとも60重量%が-8メッシュの粒径を有し、更に好ましくは、このフラクションの少なくとも75重量%が-8メッシュの粒径を有し、最も好ましくは90乃至100重量%が-8メッシュの粒径を有する。混合物は、好ましくは、乾燥処理による粒径のその後の変化を回避するために、乾燥後に分類される。
本発明の加工茶葉製品は、従来の加工茶葉製品に比べて高いかさ密度を有し、このため浸出パッケージに実装するために特に好適である。浸出パッケージとは、少なくとも一つのフィルター壁を含み、ここで前記フィルター壁は水透過性であるが茶葉は透過させない、閉鎖した容器として定義される。浸出パッケージの例は、ティーバッグ及びカプセルである。ティーバッグは、典型的には可撓性のフィルター材料、例えば紙、不織布、織布等から形成される。カプセルは、典型的にはプラスチック材料及び/またはプラスチック金属ホイル複合物から形成される。
(加工茶葉製品)
本発明の加工茶葉製品は、大型茶葉製品であり、よってこの製品の少なくとも20重量%は+16メッシュの粒径を有する。好ましくは、この製品の少なくとも40重量%が+16メッシュの粒径を有し、更に好ましくは、この製品の少なくとも50重量%、最も好ましくは75乃至100重量%が+16メッシュの粒径を有する。好ましくは、更にこの製品の少なくとも60重量%が-8メッシュの粒径を有し、更に好ましくは、この製品の少なくとも75重量%が-8メッシュの粒径を有し、最も好ましくは90乃至100重量%が-8メッシュの粒径を有する。
加工茶葉製品は、この製品にこの上ない浸出性能をもたらす、少なくとも50重量%の総可溶性固体含量を有する。更に好適には、総可溶性固体含量が少なくとも52重量%、更に好ましくは少なくとも55重量%、最も好ましくは少なくとも57重量%の混合物が形成される場合は、更に優れた浸出性能を達成可能である。しかしながら、可溶性固体の濃度が過度に高い場合は、加工茶の特性(例えば、外観)が変化して茶葉と類似でなくなるおそれがある。したがって、加工茶葉濃縮液体茶組成物は、75重量%未満、更に好ましくは70重量%未満、最も好ましくは65重量%未満の可溶性固体含量を有することが好ましい。
茶葉製品のかさ密度は、従来の加工茶葉製品よりも高く、少なくとも0.35g ml-1である。この茶葉製品のかさ密度は、少なくとも0.37g ml-1であり、最も好ましくは0.39乃至0.55g ml-1である。
加工茶葉製品は、好ましくは紅茶葉製品である。
加工茶葉製品は、好ましくは浸出パッケージ中に実装される。
本発明を、以下の非限定的実施例を参照して更に説明する。
(実施例1)
この実施例は、本発明による加工茶葉製品の製造について説明する。
(ベース茶葉の製造)
新鮮な茶の葉を、68重量%の湿分含量に乾燥させた(withered)。その後、乾燥させた葉を、ローターバン(rotorvane)とダブルコーン処理機との組み合わせを用いて軟浸させた。その後、得られたドゥールをおよそ2時間に亘って約25℃の温度で発酵させた。その後、発酵させたドゥールを、流動床乾燥器で3.5重量%の湿分含量に乾燥させて、紅茶葉を得た。
その後、この紅茶葉を繊維除去に処し、以下のフラクションに分類した。
Figure 2012029692
LLフラクション(-8+14メッシュ)を、加工茶葉製品の製造の更なる工程における使用のためのベース茶葉として選択した。
(濃縮液体茶組成物の製造)
1重量部の市販の紅茶CTC茶葉を、6重量部の85℃の脱塩水で10分間に亘って抽出した。その後、抽出物と残留葉とを、モスリンを通す濾過によって分別した。モスリンに入れた残留葉を、手で絞ってできるだけ乾燥させた。この処理により、第一液体抽出物及び残留葉のケークがもたらされた。その後この湿ったケークを、4重量部の85℃の脱塩水で10分間に亘り更に抽出した。この第二抽出物を、第一抽出物と同様に濾過した。その後、第一及び第二の抽出物を混合して、約8重量部の混合抽出物とした。
混合抽出物を凍結乾燥して粉末とした。この粉末を熱水に溶解させて、25重量%の茶固体を含む濃縮液体組成物を製造した。この濃縮液体組成物を、ベース茶葉と混合する前に室温(およそ25℃)にまで放冷した。
(茶葉と液体組成物との混合)
ベース茶葉と濃縮液体組成物とを、1重量部の茶葉に対して1.5重量部の液体の割合で混合した。得られた混合物を、時折手動で攪拌しつつ、30分間に亘って室温で平衡化させた。この平衡化期間の後、目視検査により全ての液体組成物が茶葉によって吸収されていたことが判明した。
(混合物の乾燥)
平衡化期間の後、混合物を流動床乾燥器でおよそ5重量%の湿分含量にまで乾燥させた。ベース茶葉がLLフラクションであり、-8+14メッシュのサイズを有する粒子100重量%も同様であったが、混合及び乾燥の過程は粒径に変化をもたらした。得られた加工茶葉製品は、以下の等級プロフィールを有していた。
Figure 2012029692
(実施例2)
この実施例では、本発明による加工茶葉製品の特性を、既存の加工茶葉製品と、及び市販の大型茶葉と、比較する。
(試料)
試料Aは、実施例1の加工茶葉製品であった。
試料Bは、これから実施例1の加工茶葉製品が製造された、ベース茶葉であった。
試料Cは、WO2004/002235の方法にしたがって製造された、加工茶葉製品であった。
試料Dは、市販の大型茶葉のアッサム紅茶であった。
これらの試料はそれぞれ篩にかけて粒径が-8+16メッシュであるフラクションを回収し、試験はこのフラクションについて行った。
(結果)
以下の表に、試料の特徴をまとめた。
Figure 2012029692
各茶葉の浸出性能を、3gの茶葉を85℃の水200mlで30秒間に亘って浸出させて、得られた浸出物中の茶固体の量を測定することによって決定した。結果は以下の通りであった。
Figure 2012029692
このように、本発明による加工茶葉製品(試料A)は、既存の加工茶葉製品(試料C)と類似の浸出性能を有するが、ティーバッグの中の固体である市販の大型茶葉(試料D)のものにより近いかさ密度を有する。

Claims (15)

  1. (i)濃縮液体茶組成物を準備する工程;
    (ii)ベース茶葉を準備する工程;
    (iii)濃縮液体茶組成物をベース茶葉と混合して、少なくとも50乾燥重量%の総可溶性固体含量を有する茶混合物を形成する工程;及び
    (iv)茶混合物を乾燥させる工程
    を含み、ここで、
    ・ベース茶葉の少なくとも20重量%が+16メッシュの粒径を有し、且つ/または茶混合物が粒径によって分類されてフラクションをもたらし、このフラクションの少なくとも20重量%が+16メッシュの粒径を有し;且つ
    ・茶混合物の形成(工程iii)と乾燥(工程iv)との間の時間が少なくとも5分間である、方法。
  2. 茶混合物の形成(工程iii)と乾燥(工程iv)との間の時間が少なくとも10分間、好ましくは15分間乃至2時間である、請求項1に記載の方法。
  3. ベース茶葉の少なくとも20重量%が+16メッシュの粒径を有し、好ましくはベース茶葉の40乃至100重量%が+16メッシュの粒径を有する、請求項1または2に記載の方法。
  4. 茶混合物が粒径によって分類されてフラクションをもたらし、ここで、フラクションの少なくとも20重量%が+16メッシュの粒径を有し、このフラクションが加工茶葉製品を成す、請求項1乃至3のいずれか一項に記載の方法。
  5. 浸出パッケージ中に加工茶葉製品を実装する更なる工程を含む、請求項1乃至4のいずれか一項に記載の方法。
  6. 濃縮液体茶組成物が、10乃至40重量%、好ましくは18乃至30重量%の茶固体を含む、請求項1乃至5のいずれか一項に記載の方法。
  7. 工程(iii)において、濃縮液体茶組成物とベース茶葉とが混合されて、1重量部のベース茶葉に対して少なくとも0.7重量部の濃縮液体茶組成物、より好ましくは、1重量部のベース茶葉に対して1乃至3重量部の液体茶組成物の割合で混合される、請求項1乃至6のいずれか一項に記載の方法。
  8. 工程(iii)において、濃縮液体茶組成物とベース茶葉とが、少なくとも52乾燥重量%、好ましくは55乃至75乾燥重量%の総可溶性固体含量を有する茶混合物が形成される、請求項1乃至7のいずれか一項に記載の方法。
  9. 加工茶葉製品が、加工紅茶製品である、請求項1乃至8のいずれか一項に記載の方法。
  10. a)製品の少なくとも20重量%が+16メッシュの粒径を有し;
    b)茶葉製品のかさ密度が少なくとも0.35g ml-1であり;
    c)茶葉製品が少なくとも50重量%の総可溶性固体含量を有する、
    加工茶葉製品。
  11. 加工茶葉製品の少なくとも40重量%、好ましくは50乃至100%が、+16メッシュの粒径を有する、請求項10に記載の加工茶葉製品。
  12. 茶葉製品のかさ密度が、少なくとも0.37g ml-1であり、好ましくは0.39乃至0.55g ml-1である、請求項10または11に記載の加工茶葉製品。
  13. 少なくとも52重量%、更に好ましくは55乃至75重量%の総可溶性固体含量を有する、請求項10乃至12のいずれか一項に記載の加工茶葉製品。
  14. 加工紅茶葉製品である、請求項10乃至13のいずれか一項に記載の加工茶葉製品。
  15. 浸出パッケージ中に実装された、請求項10乃至14のいずれか一項に記載の加工茶葉製品。
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