JP2012029132A - 交差偏波間干渉補償装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】直交偏波間干渉補償装置は、自偏波側信号と異偏波側信号とを切り換える選択手段と、前記選択手段にて選択された信号が入力される第1の直交誤差補正手段と、前記第1の直交誤差補正手段の出力が入力される直交誤差検出手段と、前記直交誤差検出手段で検出した補正値を保持する保持手段と、前記異偏波側信号と前記保持手段で保持された補正値とが入力される第2の直交誤差補正手段と、を有し、前記第1の直交誤差補正手段に異偏波側信号が入力された場合に、前記第1の直交誤差検出手段の出力を前記保持手段で保持し、前記第1の直交誤差補正手段に自偏波側信号が入力された場合に、前記直交誤差検出手段の出力が前記第1の直交誤差補正手段に入力されるとともに、前記保持手段で保持された補正値が前記第2の直交誤差補正手段に入力される。
【選択図】図1
Description
前記第1の直交誤差補正手段に異偏波側信号が入力された場合に、前記第1の直交誤差検出手段の出力を前記保持手段で保持し、
前記第1の直交誤差補正手段に自偏波側信号が入力された場合に、前記直交誤差検出手段の出力が前記第1の直交誤差補正手段に入力されるとともに、前記保持手段で保持された補正値が前記第2の直交誤差補正手段に入力される。
前記第1の直交誤差補正工程に異偏波側信号が入力された場合に、前記第1の直交誤差検出工程の出力を前記保持工程で保持し、
前記第1の直交誤差補正工程に自偏波側信号が入力された場合に、前記直交誤差検出工程の出力が前記第1の直交誤差補正工程に入力されるとともに、前記保持手段で保持された補正値が前記第2の直交誤差補正工程に入力される。
前記第1の直交誤差補正ステップに異偏波側信号が入力された場合には、前記第1の直交誤差検出ステップの出力を保持する前記保持ステップを、
前記第1の直交誤差補正ステップに自偏波側信号が入力された場合には、前記直交誤差検出ステップの出力が前記第1の直交誤差補正ステップに入力されるとともに、前記保持ステップで保持された補正値が入力される前記第2の直交誤差補正ステップと、
をコンピュータに実行させる。
図1は本発明の第1の実施形態の構成を示す構成図である。
(動作の説明)
まず初めに、装置製造時の調整過程において、セレクタ104の選択信号を異偏波入力であるADC103bからの入力を選択するように設定する。こうすることで異偏波入力はセレクタ104とキャリア再生PLL回路112を通って復調結果として出力される。この際、直交復調器101bで発生する直交誤差は、直交補正器105aによって自動的に補正される。直交誤差の補正が終わった後、直交誤差補正信号生成器113から出力されている調整値を、装置を立ち上げた時に参照できるよう補正値保持器114に保存しておく。
(第2の実施形態)
本発明の第2の実施形態について、図面を参照して説明する。
図6は本発明の第2の実施形態における直交偏波間干渉補償装置の構成図である。
601は直交偏波間干渉補償装置、602は自偏波側の直交誤差補正手段、603は異偏波側の直交誤差補正手段である。また、604は自偏波側の直交補正手段に異偏波側の受信信号を入力する選択手段、605は異偏波側の直交補正手段で用いる補正値を保持する保持手段である。
(付記1)
自偏波側信号と異偏波側信号とを切り換える選択手段と、前記選択手段にて選択された信号が入力される第1の直交誤差補正手段と、前記第1の直交誤差補正手段の出力が入力される直交誤差検出手段と、前記直交誤差検出手段で検出した補正値を保持する保持手段と、前記異偏波側信号と前記保持手段で保持された補正値とが入力される第2の直交誤差補正手段と、を有し、
前記第1の直交誤差補正手段に異偏波側信号が入力された場合に、前記第1の直交誤差検出手段の出力を前記保持手段で保持し、
前記第1の直交誤差補正手段に自偏波側信号が入力された場合に、前記直交誤差検出手段の出力が前記第1の直交誤差補正手段に入力されるとともに、前記保持手段で保持された補正値が前記第2の直交誤差補正手段に入力されることを特徴とする直交偏波間干渉補償装置。
(付記2)
前記直交偏波間干渉補償装置は、予め前記異偏波側信号入力を前記第1の直交誤差検出手段に入力することにより検出した前記補正値を前記保持手段にて保持することを特徴とする付記1記載の直交偏波間干渉補償装置。
(付記3)
前記直交偏波間干渉補償装置は、通常運用時に前記保持手段にて保持した前記補正値を用いて、異偏波側信号の直交誤差を補正することを特徴とする付記2記載の直交偏波間干渉補償装置。
(付記4)
前記直交偏波間干渉補償装置は、AFCを有することを特徴とする付記3記載の直交偏波間干渉補償装置。
(付記5)
自偏波側信号と異偏波側信号とを切り換える選択工程と、前記選択手段にて選択された信号が入力される第1の直交誤差補正工程と、前記第1の直交誤差補正手段の出力が入力される直交誤差検出工程と、前記直交誤差検出手段で検出した補正値を保持する保持工程と、前記異偏波側信号と前記保持工程で保持された補正値とが入力される第2の直交誤差補正工程と、を有し、
前記第1の直交誤差補正工程に異偏波側信号が入力された場合に、前記第1の直交誤差検出工程の出力を前記保持工程で保持し、
前記第1の直交誤差補正工程に自偏波側信号が入力された場合に、前記直交誤差検出工程の出力が前記第1の直交誤差補正工程に入力されるとともに、前記保持手段で保持された補正値が前記第2の直交誤差補正工程に入力されることを特徴とする直交偏波間干渉補償方法。
(付記6)
直交偏波間干渉補償方法は通常運用時に前記保持手段にて保持した補正値を用いて、異偏波側の直交誤差を補正することを特徴とする付記5記載の直交偏波間干渉補償方法。
(付記7)
自偏波側信号と異偏波側信号とを切り換える選択ステップと、前記選択ステップにて選択された信号が入力される第1の直交誤差補正ステップと、前記第1の直交誤差補正手段の出力が入力される直交誤差検出ステップと、前記直交誤差検出手段で検出した補正値を保持する保持ステップと、前記異偏波側信号と前記保持ステップで保持された補正値とが入力される第2の直交誤差補正ステップと、を有し、
前記第1の直交誤差補正ステップに異偏波側信号が入力された場合には、前記第1の直交誤差検出ステップの出力を保持する前記保持ステップを、
前記第1の直交誤差補正ステップに自偏波側信号が入力された場合には、前記直交誤差検出ステップの出力が前記第1の直交誤差補正ステップに入力されるとともに、前記保持ステップで保持された補正値が入力される前記第2の直交誤差補正ステップと、
をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
102 局部発振器
103a、103b ADC
104 セレクタ
105a、105b 直交補正器
107a、107b AFC
109a、109b 波形整形フィルタ
110a、110b 加算器
111 XPIC
112 キャリア再生PLL回路
113 直交誤差補正信号生成器
114 補正値保持器
Claims (7)
- 自偏波側信号と異偏波側信号とを切り換える選択手段と、前記選択手段にて選択された信号が入力される第1の直交誤差補正手段と、前記第1の直交誤差補正手段の出力が入力される直交誤差検出手段と、前記直交誤差検出手段で検出した補正値を保持する保持手段と、前記異偏波側信号と前記保持手段で保持された補正値とが入力される第2の直交誤差補正手段と、を有し、
前記第1の直交誤差補正手段に異偏波側信号が入力された場合に、前記第1の直交誤差検出手段の出力を前記保持手段で保持し、
前記第1の直交誤差補正手段に自偏波側信号が入力された場合に、前記直交誤差検出手段の出力が前記第1の直交誤差補正手段に入力されるとともに、前記保持手段で保持された補正値が前記第2の直交誤差補正手段に入力されることを特徴とする直交偏波間干渉補償装置。 - 前記直交偏波間干渉補償装置は、予め前記異偏波側信号入力を前記第1の直交誤差検出手段に入力することにより検出した前記補正値を前記保持手段にて保持することを特徴とする請求項1記載の直交偏波間干渉補償装置。
- 前記直交偏波間干渉補償装置は、通常運用時に前記保持手段にて保持した前記補正値を用いて、異偏波側信号の直交誤差を補正することを特徴とする請求項2記載の直交偏波間干渉補償装置。
- 前記直交偏波間干渉補償装置は、AFCを有することを特徴とする請求項3記載の直交偏波間干渉補償装置。
- 自偏波側信号と異偏波側信号とを切り換える選択工程と、前記選択手段にて選択された信号が入力される第1の直交誤差補正工程と、前記第1の直交誤差補正手段の出力が入力される直交誤差検出工程と、前記直交誤差検出手段で検出した補正値を保持する保持工程と、前記異偏波側信号と前記保持工程で保持された補正値とが入力される第2の直交誤差補正工程と、を有し、
前記第1の直交誤差補正工程に異偏波側信号が入力された場合に、前記第1の直交誤差検出工程の出力を前記保持工程で保持し、
前記第1の直交誤差補正工程に自偏波側信号が入力された場合に、前記直交誤差検出工程の出力が前記第1の直交誤差補正工程に入力されるとともに、前記保持手段で保持された補正値が前記第2の直交誤差補正工程に入力されることを特徴とする直交偏波間干渉補償方法。 - 直交偏波間干渉補償方法は通常運用時に前記保持手段にて保持した補正値を用いて、異偏波側の直交誤差を補正することを特徴とする請求項5記載の直交偏波間干渉補償方法。
- 自偏波側信号と異偏波側信号とを切り換える選択ステップと、前記選択ステップにて選択された信号が入力される第1の直交誤差補正ステップと、前記第1の直交誤差補正手段の出力が入力される直交誤差検出ステップと、前記直交誤差検出手段で検出した補正値を保持する保持ステップと、前記異偏波側信号と前記保持ステップで保持された補正値とが入力される第2の直交誤差補正ステップと、を有し、
前記第1の直交誤差補正ステップに異偏波側信号が入力された場合には、前記第1の直交誤差検出ステップの出力を保持する前記保持ステップを、
前記第1の直交誤差補正ステップに自偏波側信号が入力された場合には、前記直交誤差検出ステップの出力が前記第1の直交誤差補正ステップに入力されるとともに、前記保持ステップで保持された補正値が入力される前記第2の直交誤差補正ステップと、
をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
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