JP2012029025A5 - - Google Patents
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以上の課題を解決するため、本発明の1つの観点に係る集積回路装置は、第1のノードと第2のノードとの間に振動子が接続されて発振動作を行う集積回路装置であって、第1の電源電位が印加される端子、第2の電源電位が印加される端子、および第1の電源電位を安定化して安定化電源電位を出力する端子を備えた電圧レギュレータと、安定化電源電位と第1のノードの電圧との差を増幅する第1の増幅素子、及び、第2の電源電位と第1のノードの電圧との差を増幅する第2の増幅素子を含み、第1のノードに入力される信号を反転増幅して第2のノードから出力する相補型増幅回路と、第1のノードと安定化電源電位を出力する端子との間に接続された第1のコンデンサと、第1のノードと第2の電源電位が印加される端子との間に接続された第2のコンデンサと、第2のノードと安定化電源電位を出力する端子との間に接続された第3のコンデンサと、第2のノードと第2の電源電位が印加される端子との間に接続された第4のコンデンサとを具備する。
例えば、相補型増幅回路は、安定化電源電位が印加されて動作するとともに、100MHz以上の周波数を有する発振信号を出力するようにしても良い。
ここで、相補型増幅回路が、安定化電源電位に対する第1のノードの電圧変化に対して第1のトランスコンダクタンスを比例係数とする出力電流の変化を発生すると共に、第2の電源電位に対する第1のノードの電圧変化に対して第2のトランスコンダクタンスを比例係数とする出力電流の変化を発生し、第1のコンデンサと第2のコンデンサとが、第1のトランスコンダクタンスと第2のトランスコンダクタンスとの比に略等しい容量比を有し、第3のコンデンサと第4のコンデンサとが、第1のトランスコンダクタンスと第2のトランスコンダクタンスとの比に略等しい容量比を有することが望ましい。
また、電圧レギュレータが、(i)基準電位が印加される反転入力端子と、安定化電源電位が印加される非反転入力端子と、増幅信号を出力する出力端子とを有する演算増幅器と、(ii)演算増幅器の出力端子に接続されたゲートと、第1の電源電位が印加されるソースと、安定化電源電位を出力するドレインとを有するPチャネルトランジスタとを含むようにしても良い。その場合には、電圧レギュレータの構成を簡素化することができる。
あるいは、電圧レギュレータが、(i)基準電位が印加される非反転入力端子と、帰還電位が印加される反転入力端子と、増幅信号を出力する出力端子とを有する演算増幅器と、(ii)演算増幅器の出力端子に接続されたゲートと、第1の電源電位が印加されるドレインと、帰還電位を出力するソースとを有する第1のNチャネルトランジスタと、(iii)第1のNチャネルトランジスタのソースが接続される端子と、第2の電源電位が印加される端子とを備え、入力端子と出力端子とが短絡されたインバータと、(iv)演算増幅器の出力端子に接続されたゲートと、第1の電源電位が印加されるドレインと、安定化電源電位を出力するソースとを有する第2のNチャネルトランジスタとを含むようにしても良い。その場合には、第1の電源電位に重畳する雑音や安定化電源電位の帰還によって生じる位相雑音を低減することができる。
以上において、相補型増幅回路が、直列に接続された第1のインバータ、第2のインバータ、及び、第3のインバータと、第3のインバータの出力端子と第1のインバータの入力端子との間に接続された抵抗とを含むようにしても良い。その場合には、高い周波数において所望の負性抵抗を得ることが容易となる。
また、上記集積回路装置と、振動子と、を含む発振器を構成しても良い。
また、上記集積回路装置と、振動子と、を含む発振器を構成しても良い。
Claims (7)
- 第1のノードと第2のノードとの間に振動子が接続されて発振動作を行う集積回路装置であって、
第1の電源電位が印加される端子、第2の電源電位が印加される端子、および前記第1の電源電位を安定化して安定化電源電位を出力する端子を備えた電圧レギュレータと、
前記安定化電源電位と前記第1のノードの電圧との差を増幅する第1の増幅素子、及び、前記第2の電源電位と前記第1のノードの電圧との差を増幅する第2の増幅素子を含み、前記第1のノードに入力される信号を反転増幅して前記第2のノードから出力する相補型増幅回路と、
前記第1のノードと前記安定化電源電位を出力する端子との間に接続された第1のコンデンサと、
前記第1のノードと前記第2の電源電位が印加される端子との間に接続された第2のコンデンサと、
前記第2のノードと前記安定化電源電位を出力する端子との間に接続された第3のコンデンサと、
前記第2のノードと前記第2の電源電位が印加される端子との間に接続された第4のコンデンサと、
を具備する集積回路装置。 - 前記相補型増幅回路は、前記安定化電源電位が印加されて動作するとともに、100MHz以上の周波数を有する発振信号を出力する、請求項1記載の集積回路装置。
- 前記相補型増幅回路が、前記安定化電源電位に対する前記第1のノードの電圧変化に対して第1のトランスコンダクタンスを比例係数とする出力電流の変化を発生すると共に、前記第2の電源電位に対する前記第1のノードの電圧変化に対して第2のトランスコンダクタンスを比例係数とする出力電流の変化を発生し、
前記第1のコンデンサと前記第2のコンデンサとが、前記第1のトランスコンダクタンスと前記第2のトランスコンダクタンスとの比に略等しい容量比を有し、前記第3のコンデンサと前記第4のコンデンサとが、前記第1のトランスコンダクタンスと前記第2のトランスコンダクタンスとの比に略等しい容量比を有する、請求項1又は2記載の集積回路装置。 - 前記電圧レギュレータが、
基準電位が印加される反転入力端子と、前記安定化電源電位が印加される非反転入力端子と、増幅信号を出力する出力端子とを有する演算増幅器と、
前記演算増幅器の出力端子に接続されたゲートと、前記第1の電源電位が印加されるソースと、前記安定化電源電位を出力するドレインとを有するPチャネルトランジスタと、を含む、請求項1乃至3のいずれか1項記載の集積回路装置。 - 前記電圧レギュレータが、
基準電位が印加される非反転入力端子と、帰還電位が印加される反転入力端子と、増幅信号を出力する出力端子とを有する演算増幅器と、
前記演算増幅器の出力端子に接続されたゲートと、前記第1の電源電位が印加されるドレインと、前記帰還電位を出力するソースとを有する第1のNチャネルトランジスタと、
前記第1のNチャネルトランジスタのソースが接続される端子と、前記第2の電源電位が印加される端子とを備え、入力端子と出力端子とが短絡されたインバータと、
前記演算増幅器の出力端子に接続されたゲートと、前記第1の電源電位が印加されるドレインと、前記安定化電源電位を出力するソースとを有する第2のNチャネルトランジスタと、
を含む、請求項1乃至3のいずれか1項記載の集積回路装置。 - 前記相補型増幅回路が、
直列に接続された第1のインバータ、第2のインバータ、及び、第3のインバータと、
前記第3のインバータの出力端子と前記第1のインバータの入力端子との間に接続された抵抗と、
を含む、請求項1乃至5のいずれか1項記載の集積回路装置。 - 請求項1乃至6いずれか1項記載の集積回路装置と、振動子と、を含む発振器。
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JP2010165598A JP5655408B2 (ja) | 2010-07-23 | 2010-07-23 | 集積回路装置 |
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JP2010165598A JP5655408B2 (ja) | 2010-07-23 | 2010-07-23 | 集積回路装置 |
Publications (3)
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ID=45781436
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2010165598A Active JP5655408B2 (ja) | 2010-07-23 | 2010-07-23 | 集積回路装置 |
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