JP2012014623A - 情報処理装置及び情報処理方法 - Google Patents

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浩二 鴨川
Takashi Toyomura
崇 豊村
Mutsumi Shimoda
睦 下田
Katsuhiko Kageyama
勝彦 影山
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Abstract

【課題】顧客に待ち時間が終わりになったことや終わりになることを確認できる情報を提供できるようにする。
【解決手段】待ち順番号札発行装置1で顧客に待ち順番札の発行とともに出力されるその受付番号と受付時刻が、コントロール装置2で受信される。コントロール装置2は、受付番号毎に、サービスの開始予定時刻と、現在時刻から開始予定時刻までの表示待ち時間とを求める。表示待ち時間は、時間の経過とともに更新されるが、例えば、更新される毎に、待ち人数の受付番号と表示待ち時間とが文字生成装置5に転送される。文字生成装置5は、受付番号とそれに該当する表示待ち時間とを表わす画面信号Aが生成し、ディスプレイ装置6に供給する。これにより、ディスプレイ6の表示画面6aには、サービス待ち状態にある顧客の受付番号と表示待ち時間を表わす表示待ち時間画面7が表示される。
【選択図】図1

Description

本発明は、銀行や郵便局,病院,役所などの施設に設置され、ディスプレイ装置で映像や音声を再生して施設に来場した顧客や患者など(以下、これらを総称して、顧客という)に情報を提供する情報処理装置及び情報処理方法に関する。
銀行や郵便局,病院,役所などの窓口業務を行なう施設技術では、顧客の受け付けスムーズに行なうために、待ち順番号札発生装置が設けられ、この待ち順番号札発生装置が、来場した顧客によって操作されることにより、この顧客が窓口から呼び出しがあるまでの待ち時間を印刷した待ち順番号札をこの顧客に発行している。
さらに、かかる待ち順番号札発生装置で顧客の概略の待ち時間や待ち番号,窓口番号を印刷した待ち順番号札を発行するようにした技術も提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開平8−314378公報
上記特許文献1に記載の技術は、発行された待ち順番号札には、待ち番号などとともに概略の待ち時間が印刷されるが、待ち時間は、実際には、施設での混み具合や窓口での処理の内容に応じて変動するものであるから、発行の際に待ち順番号札に印刷された待ち時間は実際の待つ時間とは異なってしまうことになり、顧客に不安や苛立ちを抱かせることになる。
本発明は、かかる問題を解消し、顧客に待ち時間が終わりになったことや終わりになることを確認できる情報を提供することができるようにした情報処理装置及び情報処理方法を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明は、サービスの待ち時間を、表示待ち時間として、画像生成装置に接続されたディスプレイ装置に表示させる情報処理装置であって、サービスの受付番号を取得する通信手段と、取得した受付番号に対してサービスの開始予定時刻を計算し、現在時刻から開始予定時刻までの待ち時間を計算する待ち時間計算手段と、待ち時間を計算する毎に、ディスプレイ装置で表示する待ち時間の更新を画像生成手段に要求する更新手段とを備え、更新の要求に応じて、ディスプレイ装置に表示される待ち時間が更新されることを特徴とする。
本発明によると、窓口業務などのサービスを待つ顧客は、自身に発行された待ち順番号札の受付番号から、サービスを受けるまでの待ち時間を取得することができる。
本発明による情報処理装置及び情報処理方法の第1の実施形態を示すブロック構成図である。 図1におけるコントロール装置の一具体例を示すブロック構成図である。 図2での記憶部に記憶されている待ち時間管理データの一具体例を示す図である。 図1における文字生成装置の一具体例を示すブロック構成図である。 本発明による情報処理装置及び情報処理方法の第2の実施形態を示すブロック構成図である。 図5におけるコントロール装置の一具体例を示すブロック構成図である。 図6における記憶部に記憶されているコンテンツ管理データのリストの一具体例を示す図である。 図5におけるコンテンツ再生装置の一具体例を示すブロック構成図である。 図6に示すコントロール装置での適切な映像コンテンツの選択・表示のための一連の処理動作の一具体例を示すフローチャートである。 本発明による情報処理装置及び情報処理方法の第3の実施形態での映像コンテンツ管理データのリストの一具体例を示す図である。 第3の実施形態のコントロール装置での適切な映像コンテンツの選択・表示のための一連の処理動作の一具体例を示すフローチャートである。 本発明による情報処理装置及び情報処理方法の第4の実施形態を示すブロック構成図である。 図12におけるコントロール装置の一具体例を示すブロック構成図である。 図12における映像合成処理装置の一具体例を示すブロック構成図である。 図12におけるコントロール装置による映像合成処理装置の制御処理の一具体例を示すフローチャートである。 図12に示す構成の第4の実施形態での係数Kに対するディスプレイ装置で表示される画面を示す図である。 本発明による情報処理装置及び情報処理方法の第5の実施形態を示すブロック構成図である。 図17における画像処理装置の一具体例を示すブロック構成図である。 本発明による情報処理装置及び情報処理方法の第6の実施形態を示すブロック構成図である。 図19におけるコントロール装置の一具体例を示すブロック構成図である。 図19におけるテレビジョン装置の一具体例を示すプロック構成図である。
以下、本発明の実施形態を図面を用いて説明する。
〔第1の実施形態〕
図1は本発明による情報処理装置及び情報処理方法の第1の実施形態を示すブロック構成図であって、1は待ち順番号札発行装置、2はコントロール装置、3は窓口端末、4はネットワーク、5は文字生成装置、6はディスプレイ装置、6aは表示画面、7は表示待ち時間画面である。
同図において、この第1の実施形態は、待ち順番号札発行装置1とコントロール装置2と窓口端末3とネットワーク4と文字生成装置5とディスプレイ装置6とで構成されており、これらが施設内に設置されている。待ち順番号札発行装置1とコントロール装置2と窓口端末3と文字生成装置5とはネットワーク4を介して接続され、ディスプレイ装置6は文字生成装置5に接続されている。
待ち順番号札発行装置1は、施設内に来場した顧客の操作により、受け付けを行なってこの顧客に受付番号が印刷された待ち順番号札を発行するとともに、この受付番号と受付時刻とをネットワーク4を介してコントロール装置2に転送する。なお、この受付時刻は、顧客がこの待ち順番号札発行装置1を操作開始した時刻、あるいはこの待ち順番号札発行装置1がこの顧客に待ち順番号札を発行する時刻である。顧客は、待ち順番号札発行装置1から待ち順番号札が発行されると、これを所持して窓口での手続などの業務(以下、サービスという)を受ける順番がが自分の番になるまで待機する。この待機時間が、後述のサービスの待ち予定時間であり、また、サービスの表示待ち時間である。また、これらを総称する場合、サービス待ち時間という。
窓口端末3は、窓口(図示せず)に設けられており、サービス待ち時間が経過して呼び出しがあり、窓口に出向いた顧客の待ち順番号札からその受付番号を読み取って取得し、この受付番号にこの顧客に対する窓口業務を開始したことを通知するための符号が付加された情報(以下、窓口業務開始通知情報という)をコントロール装置2に転送する。そして、この顧客の窓口業務が終了すると、この取得した受付番号とこの受付番号の顧客の窓口業務が終了したことを示すフラグ、即ち、終了フラグとからなる情報(以下、窓口業務終了通知情報という)を、ネットワーク4を介してコントロール装置2に転送する。
コントロール装置2は、待ち順番号札発行装置1から取得した受付番号と受付時刻とを待ち時間管理データとして登録するとともに、この受付番号などのデータを基に、窓口でのこの受付番号に該当する顧客の窓口業務の開始予定時刻や終了予定時刻、それにサービス待ち時間としての待ち予定時間と表示待ち時間とを算出し、夫々その受付番号に関連付けて、即ち、この受付番号の待ち時間管理データとして登録保持する。かかる待ち時間管理データは、顧客に発行された待ち順番号札の受付番号毎に作成されて登録保存される。また、窓口端末3から窓口業務開始通知情報や窓口業務終了通知情報が供給されると、コントロール装置2はそのときの受付番号に該当する待ち時間管理データを更新する。
ここで、「待ち予定時間」は、受付時刻から窓口業務の開始予定時刻までの時間であり、「表示待ち時間」は、現在の時刻から窓口業務の開始予定時刻までの時間である。なお、これらを総称する場合、「サービス待ち時間」という。
また、コントロール装置2は、登録保存した表示待ち時間のデータのうち、表示待ち時間が短い順に予め決められた個数nまでの表示待ち時間のデータをネットワーク4を介して文字生成装置5に転送し(文字生成要求)、この表示待ち時間のディスプレイ装置6での表示を要求する。
文字生成装置5は、コントロール装置2から表示待ち時間の表示要求があると、このコントロール装置2からの表示待ち時間のデータを基に表示待ち時間を表示する文字を生成し、表示待ち時間を表わす画面(表示待ち時間画面)7の映像信号(以下、表示待ち時間画面信号という)Aを生成してディスプレイ装置6に供給する。
ディスプレイ装置6は、このシステム専用の表示手段であって(後述する他の実施形態においても、同様)、その表示画面6aに文字生成装置5から供給された表示待ち時間画面7を表示する。この表示待ち時間画面7には、予め決められたn個までの受付番号が表示待ち時間が短い順に、表示待ち時間が付加されて、表示される。ここで、受付番号が表示待ち時間が短い順に、「順番1,2,3,……」として、表示され、また、これら受付番号に該当する表示待ち時間は、「サービス待ち時間」として、表示される。
また、この表示待ち時間画面7には、現在時刻も表示される。この表示待ち時間画面7で「サービス待ち時間」として表示される表示待ち時間は、この現在時刻から窓口から呼び出しがあるまでのサービス待ち時間である。例えば、順番1の受付番号「Xxx」の顧客は、「現在時刻9:40」から「待ち時間10分」だけ待つと、窓口で呼び出しがあることが予定されている。
図2は図1におけるコントロール装置2の一具体例を示すブロック構成図であって、201はネットワーク接続部、202はCPU、203は記憶部、204はメモリ、205は管理データ更新部、206は待ち時間予測部、207は文字生成命令部、208はUSBコントローラである。
同図において、コントロール装置2は、ネットワーク接続部201とCPU202と記憶部203とメモリ204とUSBコントローラ208とで構成されており、これらはCPU202の制御のもとに動作する。
ネットワーク接続部201はネットワーク4(図1)に接続され、USBコントローラ208は図示しないデバイスに接続されている。ネットワーク接続部201は、図1で説明したように、待ち順番号札発行装置1からの受付番号,受付時刻や、窓口端末3(図1)からの窓口業務開始通知情報(受付番号と業務開始通知の符号)と窓口業務終了通知情報(受付番号と終了フラグ)とをネットワーク4を介して受信し、また、表示待ち時間のデータを伴う文字生成要求をネットワーク4を介して文字生成装置5(図1)に転送する。
記憶部203には、待ち順番号札発行装置1で発行された待ち順番号札の受付番号毎の待ち時間管理データが記憶されており、また、表示待ち時間画面7(図1)のデータ(以下、表示待ち時間画面データという)が記憶されている。
メモリ204には、管理データ更新部205と待ち時間予測部206と文字生成命令部207とがプログラムとして記憶されている。これらプログラムはCPU202で実行されるものである。
即ち、ネットワーク接続部201で待ち順番号札発行装置1からの受付番号,受付時刻が受信されると、CPU202が管理データ更新部205としてのプログラムを実行することにより、この受信した受付番号に対する新たな待ち時間管理データが作成され、記憶部203内に追加記録される。
また、このように、CPU202が管理データ更新部205としてのプログラムを実行することにより、記憶部203内に新たな待ち時間管理データが追加記録されると、CPU202が待ち時間予測部206としてのプログラムを実行することにより、この新たな待ち時間管理データに対する待ち予定時間や表示待ち時間が算出されて、この新たな待ち時間管理データに追加記録される。また、CPU202は、図示しないタイマで現在時刻を管理しており、現在時刻が所定時間(例えば、1分間)経過する毎に待ち時間予測部206としてのプログラムを実行することにより、記憶部203内の各待ち時間管理データでの表示待ち時間を更新する。
さらに、窓口端末3から窓口業務開始通知情報や窓口業務終了通知情報がネットワーク接続部201で受信されると、CPU202は管理データ更新部205としてのプログラムを実行し、該当する受付番号の待ち時間管理データを更新する。
さらに、現在時刻が経過して各受付番号の待ち時間管理データの表示待ち時間が更新される毎に、さらには、窓口端末3からの窓口業務終了通知情報によって先行する受付番号の顧客に対する窓口業務が終了したことが通知される毎に、CPU202は文字生成命令部207としてのプログラムを実行する。これにより、窓口からの呼び出しの待ち状態にある受付番号のうちの、次に呼び出しがある顧客(この顧客には、直ぐに呼び出しがある)の受付番号を除いて、表示待ち時間が短い順に予め決められたn番目までの(即ち、n個の)受付番号とこれに該当する表示待ち時間とを対応付けて記憶部203から読み出され、さらに、この記憶部203から表示待ち時間画面データが読み出されて、この表示待ち時間画面データに読み出された受付番号と表示待ち時間と、さらに、現在時刻とが付加され、文字生成命令とともに、文字生成要求として、ネットワーク接続部201からネットワーク4を介して文字生成装置5(図1)に供給される。
なお、ここでは、メモリ204での管理データ更新部205や待ち時間予測部206,文字生成命令部207をCPU202で実行されるプログラムとしたが、夫々は集積回路などで構成されたハードウェアとしてもよい。この場合には、管理データ更新部205が上記の新たに受信した受付番号の待ち時間管理データを作成して記憶部203に追加記録したり、更新したりする処理をするし、待ち時間予測部206が上記の記憶部203に追加記録する新たな受付番号のサービス待ち時間(即ち、待ち予定時間や表示待ち時間)を算出したり、上記の所定時間が経過する毎の記憶部203での各受付番号の待ち時間管理データでの表示待ち時間を更新し、文字生成命令部207が、上記のように、n個までの受付番号と夫々に該当する表示待ち時間と文字生成命令とを文字生成装置5(図1)に転送する。以下では、説明を簡略化するために、上記の各プログラムをCPU202が実行することで実現される各処理部が、主体として各処理を行なっているものとして説明する。
また、USBコントローラ208に接続される図示しないデバイスとしては、例えば、記憶部203やメモリ204の記憶内容を調整可能とするためのパーソナルコンピュータなどである。
図3は図2での記憶部203に記憶されている待ち時間管理データの一具体例を示す図であって、8は待ち時間管理データ、8aは受付番号、8bは受付時刻、8cは開始予定時刻、8dは終了予定時刻、8eは待ち予定時間、8fは表示待ち時間、8gは終了フラグ、9は待ち時間管理データ8のリストである。
同図において、待ち時間管理データ8は、受付番号8aや受付時刻8b,開始予定時刻8c,終了予定時刻8d,待ち予定時間8e,表示待ち時間8f,終了フラグ8gからなるものであって、これらがリスト9の形態でコントロール装置2の記憶部203に記憶されている。
受付番号8aと受付時刻8bとは、待ち順番号札発行部1(図1)から待ち順番号札の発行とともに転送されてきたものである。開始予定時刻8c,終了予定時刻8dは夫々、窓口で窓口業務が開始する予定の時刻、この窓口業務が終了する予定の時刻であり、受付時刻8を基に計算されたものである。ここでは、一例として、開始予定時刻8cは、1つ前に受け付けられた(待ち順番号札が発行された)顧客の待ち時間管理データ8の終了予定時刻8dとし、また、終了予定時刻8dは開始予定時刻8cから所定時間(例えば、10分間時間)経過した時刻としている。
待ち予定時間8eは、受付時刻8bから開始予定時刻8cまでの時間をいうものであって、表示待ち時間8fは、現在の時刻から開始予定時刻8cまでの時間をいう。例えば、No.15である受付番号「Xxx」の待ち時間管理データ8では、受付時刻8bが「9時20分」、開始予定時刻8cが「9時50分」であるから、待ち予定時間8eは「9時50分」−「9時20分」=「30分」ということになり、また、現在時刻が「9時40分」とすると、表示待ち時間8fは、「9時50分」−「9時40分」=「10分」となる。
窓口で窓口業務が開始された顧客の待ち時間管理データ8では、窓口端末3からの窓口業務開始通知情報(受付番号と窓口業務の開始を通知する符号)がコントール装置2のネットワーク接続部20で受信されると、管理データ更新部205は、該当する待ち時間管理データ8の表示待ち時間8fを消去する。図3では、符号「−」でもって、表示待ち時間8fが消去されていることを示している。
また、終了フラグ8gは、窓口で窓口業務が終了されていない顧客の待ち時間管理データ8に対しては、フラグ「0」が設定され、窓口で窓口業務が終了した顧客の待ち時間管理データ8に対しては、窓口終了通知情報により、フラグ「1」が設定されている。この終了フラグ8gは、フラグ「0」に初期設定されるが、窓口での窓口業務が終了して窓口端末3(図1)からフラグ「1」の窓口業務終了通知情報がネットワーク接続部201(図2)で受信されると、メモリ204の管理データ更新部205により、この受付番号に該当する待ち時間管理データ8の終了フラグ8gがこの受信したフラグ「1」に更新される。これにより、この待ち時間管理データ8は窓口業務が終了していることが確認可能となる。
待ち時間管理データ8のリスト9では、No.11(受付番号「Aaa」)〜No.13(受付番号「Ccc」)の待ち時間管理データ8で表示待ち時間8fが消去「−」されて、終了フラグ8gが「1」に設定されており、これらに該当する顧客は既にその窓口業務が終了している。また、No.15(受付番号「Xxx」)〜No.17(受付番号「Zzz」)の待ち時間管理データ8は、表示待ち時間8fが時間設定されていて終了フラグ8gが「0」となっており、これらに該当する顧客は窓口からの呼び出し待ち状態にある。これらに対し、No.14(受付番号「Ddd」)の待ち時間管理データ8では、表示待ち時間8fが消去「−」されているが、終了フラグ8gは「0」である。これは、この待ち時間管理データ8に該当する顧客が、現在、窓口に呼び出されて窓口端末3から窓口開始通知情報(受付番号と窓口業務の開始を示す情報)がコントロール装置2に転送済みであり、しかし、窓口業務は終了しておらず、窓口端末3から窓口終了通知情報(受付番号と「1」の終了フラグ)が転送されていない状態を示すものである。
ここで、待ち時間管理データ8では、受付番号8aと受付時刻8bは勿論のこと、開始予定時刻8c,終了予定時刻8dは、一旦設定されると、そのまま固定されて変更されることはない。このため、待ち予定時間8eも、一旦設定されると、そのまま固定されて変更されることはない。
これに対し、表示待ち時間8fは、現在の時刻から開始予定時刻8cまでの時間であるから、時間の経過とともに、変化していくことになるが、これは、上記のように、コントロール装置2(図2)のメモリ204での待ち時間予測部206の実行によって更新される。
また、コントロール装置2(図2)では、少なくとも1分間に1回文字生成命令部207が、記憶部203の待ち時間管理データ8の表示待ち時間8fや終了フラグ8gを参照し、終了フラグ8gが「0」の待ち時間管理データ8のうちの設定されている表示待ち時間8gが短い予め決められたn個までの待ち時間管理データ8の受付番号8aと表示待ち時間8fとを読み出し、文字生成装置5(図1)に文字生成要求を送る。
ここで、n=3とすると、図3に示す待ち時間管理データ8のリスト9では、終了フラグ8gが「0」の待ち時間管理データ8が文字生成の対象となるが、さらに、このうちの表示待ち時間8fが消去「−」されているNo.14(受付番号8aが「Ddd」の)待ち時間管理データ8がこの対象から除かれ、No.15(受付番号8aが「Xxx」)〜No.17(受付番号8aが「Zzz」)の待ち時間管理データ8が文字生成の対象となる。
窓口端末3(図1)からの窓口業務が終了した顧客の終了フラグが「1」の窓口業務終了通知情報がコントロール装置2(図2)のネットワーク接続部201で受信され、メモリ204の管理データ更新部205が実行されてこの受付番号8aの待ち時間管理データ8の終了フラグ8gが「0」から「1」に更新されたときも同様であって、文字生成装置5(図1)に文字生成要求を送る。これにより、ディスプレイ装置6でサービス待ち時間(表示待ち時間)を表示する受付番号が変更される。例えば、いま、受付番号8aが「Ddd」,「Xxx」,「Yyy」,「Zzz」の待ち時間管理データ8の終了フラグ8gが「0」であって、夫々に表示待ち時間8fが設定され、これら受付番号8aとその表示待ち時間8fがディスプレイ装置6で表示されているときに、この「Ddd」の受付番号8aに対して窓口業務が開始し、窓口端末3からこの「Ddd」の受付番号8aの窓口業務開始通知情報がコントロール装置2に転送されたとすると、この受付番号8aが「Ddd」の待ち時間管理データ8の表示待ち時間8fが消去「−」されるから、ディスプレイ装置6で表示待ち時間が表示される待ち順番号札としては、受付番号8aが「Xxx」,「Yyy」,「Zzz」の待ち順番号札に変更されることになる。
なお、以上のコントロール装置2の動作によると、図3に示す待ち時間管理データ8では、開始予定時間8c,終了予定時刻8d及び待ち予定時間8eは、記憶部203(図2)に記憶されると、そのまま固定され、更新することができないものとしたが、窓口端末3から、顧客に対する窓口業務が終了すると、その受付番号,この窓口業務が終了したことを示す「1」の終了フラグとともに、その終了時刻もコントロール装置2に転送することにより、コントロール装置2では、この受付番号(これを、以下、受付番号8aが「0」と仮称する)に該当する記憶部203での待ち時間管理データ8において、終了フラグ8gとともに、終了予定時刻8d(これを、以下、終了予定時刻8d0と仮称する)をこの転送されてきた窓口業務の終了時刻に変更するようにすることもできる。この場合には、また、終了予定時刻8d0に変更されたこの「0」の受付番号8aの次の受付番号8a(これを以下、受付番号8aが「1」と仮称する)の開始予定時刻8cは、この「0」の受付番号8aの待ち時間管理データ8の変更された終了予定時刻8d0に等しい時刻となり、これに伴って、この受付番号8aが「1」の待ち時間管理データ8の終了予定時刻8dも変更され、このことから、「1」の受付番号8aの次の受付番号8aについても、開始予定時刻8c,終了予定時刻8dが更新され、順次終了フラグ8gが「0」の待ち時間管理データ8の開始予定時刻8c,終了予定時刻8dが更新されることになる。また、これに応じて、待ち予定時間8eや表示待ち時間8fも更新されることになる。
また、開始予定時刻8cや終了予定時刻8dとしては、状況に応じて適宜設定されるものであるが、これらを過去の受付時刻からの窓口業務の開始時刻までの時間や窓口業務を開始してから終了するまでの時間の実績を基に、決めるようにしてもよい。開始予定時刻8cを計算するための受付時刻8bからの開始予定時刻8cまでの開始時間データや終了予定時刻8dを計算するための開始予定時刻8cから終了予定時刻8dまでの終了時間データは、例えば、コントロール装置2の管理データ更新部205に登録されているが、例えば、USBコントローラ208(図2)に接続されたデバイス(例えば、パソコン)の操作により、かかる開始時間データや終了時間データを変更することができる。
図4は図1における文字生成装置5の一具体例を示すブロック構成図であって、301はネットワーク接続部、302はCPU、303はメモリ、304は文字生成部、305はディスプレイ接続部、306はUSBコントローラである。
同図において、文字生成装置5は、ネットワーク接続部301とCPU302とメモリ303とディスプレイ接続部305とUSBコントローラ306とで構成されており、これらはCPU302の制御のもとに動作する。また、ネットワーク接続部301とUSBコントローラ306とは、図2におけるネットワーク接続部201とUSBコントローラ208と同様であるので、説明を省略する。
メモリ303には、文字生成部304が格納されている。この文字生成部304はCPU302で実行されるプログラムであって、文字生成機能の処理を実現するソフトウェアである。但し、この文字生成部304を集積回路などのハードウェアで実現し、CPU302の制御のもとに文字生成機能の処理を実行するようにしてもよい。
コントロール装置2(図1,図2)から転送される文字生成要求がネットワーク接続部301で受信されると、CPU302はメモリ303の文字生成部304を実行する。これにより、文字生成部304はこの文字生成要求を解析し、要求があった表示待ち時間画面データに付加されている受付番号や表示待ち時間,現在時刻のデータを生成し、これらをディスプレイ装置6(図1)で表示できる文字の信号を生成する。
また、このメモリ303には、ディスプレイ装置6で表示する表示待ち時間画面7のテンプレートが格納されており、このテンプレートに生成した受付番号や表示待ち時間,現在時刻の文字を付加し、表示待ち時間画面7の映像信号、即ち、表示待ち時間画面信号Aを生成する。この表示待ち時間画面信号Aはディスプレイ接続部305からディスプレイ装置6に供給され、これにより、図1に示すように、ディスプレイ装置6の表示画面6aに表示待ち時間画面7が表示される。
なお、ここでは、音声については説明を省略したが、例えば、表示待ち時間画面7に対する音声信号や窓口からの顧客呼び出しの音声信号がコントロール装置2からディスプレイ装置6に供給される。
なお、コントロール装置2からの文字生成要求により、文字生成装置5において、CPU302がメモリ303のプログラムとしての文字生成部304を実行し、表示待ち時間画面信号Aを生成してディスプレイ装置6に供給する構成の場合には、文字生成装置5とディスプレイ装置6とでパーソナルコンピュータを構成するものであってもよい。
以上のように、この第1の実施形態では、窓口からの呼び出しを待っている顧客の受付番号と現在時刻からの実際のサービス待ち時間(表示待ち時間)とが逐次更新されながら表示されるものであるから、顧客は、呼び出しを待っている間、実際のサービス待ち時間を常に知ることができて待っている間の心理的負担を軽減できることになる。
〔第2の実施形態〕
図5は本発明による情報処理装置及び情報処理方法の第2の実施形態を示すブロック構成図であって、2aはコントロール装置、10はコンテンツ再生装置、11は映像コンテンツ画面であり、図1に対応する部分には同一符号を付けて重複する説明を省略する。
同図において、この第2の実施形態は、待ち順番号札発行装置1とコントロール装置2aと窓口端末3とネットワーク4とコンテンツ再生装置10とディスプレイ装置6とで構成されており、これらが施設内に設置されている。待ち順番号札発行装置1とコントロール装置2aと窓口端末3とコンテンツ再生装置10とがネットワーク4を介して接続され、ディスプレイ装置6はコンテンツ再生装置10に接続されている。
待ち順番号札発行装置1は、第1の実施形態と同様、施設内に来場した顧客の操作により、受け付けを行なってこの顧客に受付番号が印刷された待ち順番号札を発行するとともに、この受付番号と受付時刻とをネットワーク4を介してコントロール装置2aに転送する。
窓口端末3は、図1における窓口端末3と同様、窓口(図示せず)に設けられており、顧客を呼び出して窓口業務を開始するとき、この顧客の待ち順番号札からその受付番号を読み取って、この受付番号とこの業務の開始を示す情報とからなる窓口業務開始通知情報を、ネットワーク4を介してコントロール装置2aに転送し、また、この顧客に対する窓口業務が終了すると、その受付番号とこの業務の終了を示す終了フラグとからなる窓口業務終了通知情報を、ネットワーク4を介してコントロール装置2aに転送する。
コントロール装置2aは、第1の実施形態と同様、図3に示す受付番号毎の待ち時間管理データ8を有するとともに、さらに、ディスプレイ装置6で表示する映像コンテンツを管理する映像コンテンツ管理データのリストを有しており、窓口端末3から窓口業務が開始された顧客に対する窓口業務開始通知情報が転送されくると、図3で示すように、窓口業務が開始された顧客の受付番号8aのコンテンツ管理データ8の表示待ち時間8fが消去「−」されて窓口業務が開始されたことを明示し、また、次に窓口から呼び出しがある順番の顧客、即ち、図3に示すリスト9で終了フセグ8gが「0」で、設定されている表示待ち時間8fのうちで最も短い表示待ち時間の待ち時間管理データ8に該当する顧客に対する映像コンテンツを映像コンテンツ管理データのリストから選択し、その再生をコンテンツ再生装置10に要求する。なお、この映像コンテンツは、これに伴う音声コンテンツを含むものである。
コンテンツ再生装置10は、コントロール装置2aに格納されている映像コンテンツ管理データ夫々に対応する映像コンテンツが格納されており、コントロール装置2aから映像コンテンツの再生要求があると、要求があった映像コンテンツを抽出し、映像コンテンツ信号Bとして、ディスプレイ装置6に供給する。これにより、ディスプレイ装置6では、この映像コンテンツ信号Bにより、その表示画面6aにこの映像コンテンツの画面11が表示される。また、この映像コンテンツの表示が終了すると、コンテンツ再生装置10はコントロール装置2aにその再生が終了したことを通知する。
図6は図5におけるコントロール装置2aの一具体例を示すブロック構成図であって、203aは記憶部、204aはメモリ、209はコンテンツ再生命令部であり、図2に対応する部分には同一符号を付けて重複する説明を省略する。
同図において、コントロール装置2aは、ネットワーク接続部201とCPU202と記憶部203aとメモリ204aとUSBコントローラ208とで構成されており、これらはCPU202の制御のもとに動作する。
記憶部203aには、図3に示す受付番号毎の待ち時間管理データ8のリスト9とコンテンツ管理データのリストとが記憶されている。メモリ204aには、プログラムとしての管理データ更新部205と待ち時間予測部206とともに、コンテンツ再生命令部209がプログラムとして記憶されている。これらプログラムはCPU202で実行されるものである。また、ここでは、プログラムとしてのコンテンツ再生命令部209もCPU202によって実行されるが、管理データ更新部205と待ち時間予測部206と同様、かかるコンテンツ再生命令部209も集積回路などからなるハードウェアであってもよい。この場合には、CPU202の制御のもとに、コンテンツ再生命令部209はコンテンツ再生命令の作成処理を実行する。
以上の構成以外の構成については、図2に示す第1の実施形態でのコントロール装置2と同様である。また、管理データ更新部205と待ち時間予測部206との動作も、図2に示す第1の実施形態でのコントロール装置2と同様であるので、その説明を省略する。
プログラムとしてのコンテンツ再生命令部209は、CPU202によって実行され、記憶部203aに記憶されている待ち時間管理データを基にコンテンツ管理データのリストの中から所望とするコンテンツを選択し、この選択したコンテンツの再生命令を、ネットワーク接続部201からネットワーク4(図5)を介してコンテンツ再生装置10(図5)に転送する。
図7は図6における記憶部203aに記憶されているコンテンツ管理データのリストの一具体例を示す図であって、12は映像コンテンツ管理データ、12aはID番号、12bは録画タイトル名、12cは録画ファイル名、12dは番組長、13は映像コンテンツ管理データリストである。
同図において、映像コンテンツ管理データ12はコンテンツ再生装置10に格納(録画)されている映像コンテンツ毎に作成されたものであって、映像コンテンツに割り当てられたID番号(識別番号)12aと録画タイトル名12bと録画ファイル名12cとこの映像コンテンツの再生時間長を表わす番組長12dとからなる。映像コンテンツ管理データリスト13は、かかる映像コンテンツ管理データ12の一覧を示すものである。
かかる映像コンテンツ管理データリスト13に映像コンテンツ管理データ12が登録されている映像コンテンツがコンテンツ再生装置10(図5)に記憶されているが、かかる映像コンテンツは各種のカテゴリのものであり、ここで、映像コンテンツ管理データリスト13では、カテゴリ「今日のニュース」,「広告」,「動物の赤ちゃん」,「落語」の4種類の映像コンテンツ管理データ12を示している。
そして、各カテゴリでは、番組長12dが異なる複数個の映像コンテンツが設定されている。ここでは、各カテゴリでの3個ずつの映像コンテンツが設定されているものとし、映像コンテンツ管理データリスト13では、カテゴリ「今日のニュース」,「広告」,「動物の赤ちゃん」,「落語」毎に3個ずつ映像コンテンツ管理データ12が設定されている。
また、各カテゴリでは、基本とする番組長を5分,10分,20分とし、映像カテゴリ毎にこの基本番組長から番組長を異ならせるようにしている。これにより、全ての映像コンテンツの番組長が異なるようにしている。映像コンテンツ管理データリスト13によると、カテゴリ「今日のニュース」のID番号「1」,「2」,「3」の映像コンテンツ管理データ12での番組長12dは夫々基準番組長の「5分間」,「10分間」,「20分間」であって、互いに異なっており、カテゴリ「広告」のID番号「4」,「5」,「6」の映像コンテンツ管理データ12での番組長12dは夫々「5分10秒間」,「10分20秒間」,「20分30秒間」であって、互いに異なっているとともに、カテゴリ「今日のニュース」の全ての映像コンテンツの番組長と異なっている。カテゴリ「動物の赤ちゃん」のID番号「7」,「8」,「9」の映像コンテンツ管理データ12での番組長12dは夫々「5分5秒間」,「10分15秒間」,「20分20秒間」であって、互いに異なっているとともに、カテゴリ「今日のニュース」,「広告」の全ての映像コンテンツの番組長と異なっているし、カテゴリ「落語」のID番号「10」,「11」,「12」の映像コンテンツ管理データ12での番組長12dは夫々「4分50秒間」,「9分50秒間」,「19分55秒間」であって、互いに異なっているとともに、カテゴリ「今日のニュース」,「広告」,「動物の赤ちゃん」の全ての映像コンテンツの番組長と異なっている
このように、全ての映像コンテンツ管理データ12の番組長12dを異ならせるのは、次に窓口から呼び出される番となった顧客のサービス待ち時間(表示待ち時間)に対して適切な映像コンテンツを選択できるようにするためである。この適切な映像コンテンツとは、この顧客が、ほとんどそのサービス待ち時間の間、続けてディスプレイ装置6(図5)で視聴することができ、かつその視聴の中途で窓口から呼び出しがなされるようなことがない映像コンテンツである。従って、かかる適切な映像コンテンツは、窓口から呼び出される番となった顧客の表示待ち時間8f(図3)よりも短い番組長12dであって、かつこの表示待ち時間8fに最も近い番組長12dの映像コンテンツである。
従って、次に窓口から呼び出される番となった顧客のサービス待ち時間が、例えば、5分30秒間とすると、この6分間よりも短く、かつこの5分30秒に最も近い番組長の映像コンテンツは、図7に示すリスト13によると、番組長12dが「5分10秒」であるID番号12aが「4」の「広告1」の映像コンテンツということになる。
図6におけるコントロール装置2aのコンテンツ再生命令部209は、記憶部203aに記憶されている待ち時間管理データリスト9(図3)とコンテンツ管理データリスト13とを基に、適切な映像コンテンツを選択し、そのコンテンツ管理データ12のID番号12aや録画タイトル名12bをコンテンツ再生装置10(図5)に転送することにより、この最適な映像コンテンツの再生を命令する。
図8は図5におけるコンテンツ再生装置10の一具体例を示すブロック構成図であって、401はネットワーク接続部、402はCPU、403は記憶部、404はメモリ、405はコンテンツ再生部、406はディスプレイ接続部、407はUSBコントローラであり、図4に対応する部分には同一符号を付けて重複する説明を省略する。
同図において、コンテンツ再生部10は、ネットワーク接続部401とCPU402と記憶部403とメモリ404とディスプレイ接続部406とUSBコントローラ407とで構成されており、これらはCPU402の制御のもとに動作する。また、ネットワーク接続部401とUSBコントローラ407とディスプレイ接続部406とは、図4におけるネットワーク接続部301とUSBコントローラ306とディスプレイ接続部305と同様であるので、説明を省略する。
記憶部403には、コントロール装置2a(図6)での記憶部203aに格納されているコンテンツ管理データ12(図7)に該当する映像コンテンツが格納されている。また、メモリ404には、CPU402で実行されるプログラムとしてのコンテンツ再生部405が格納されている。ここでは、プログラムとしてのコンテンツ再生部405もCPU402によって実行されるが、かかるコンテンツ再生部405は集積回路などからなるハードウェアであってもよい。この場合には、CPU402の制御のもとに、コンテンツ再生部405はコンテンツ再生処理を実行する。
コンテンツ装置2a(図6)からそのコンテンツ再生命令部209で生成されて転送されたコンテンツ再生命令がネットワーク接続部401で受信されると、CPU402はメモリ404のコンテンツ再生部405を実行してこの受信したコンテンツ再生命令を解析し、この解析結果を基に、記憶部403を検索してこの再生命令で指定される適切な映像コンテンツを再生(抽出)する。この再生された適切な映像コンテンツは、映像コンテンツ信号Bとして、ディスプレイ接続部406からディスプレイ装置6(図5)に送信され、図5に示すように、この映像コンテンツ信号Bにより、このディスプレイ装置6の表示画面6aにこの適切な映像コンテンツの映像コンテンツ画面11が表示される。
なお、コントロール装置2からのコンテンツ再生命令により、コンテンツ再生装置10において、CPU402がメモリ403のプログラムとしてのコンテンツ再生部405を実行し、映像コンテンツ信号Bを生成してディスプレイ装置6に供給する構成の場合には、コンテンツ再生装置10とディスプレイ装置6とでパーソナルコンピュータを構成するものであってもよい。
図9は図6に示すコントロール装置2aでの適切な映像コンテンツの選択・表示のための一連の処理動作の一具体例を示すフローチャートである。
同図において、図5に示すシステムに電源がONして起動すると(ステップS100)、コントロール装置2aのコンテンツ再生命令部209が、記憶部203aに記録されている待ち時間管理データ8のリスト9(図3)から次に窓口から呼び出しがある顧客の待ち時間管理データの表示待ち時間8fを待ち時間Tとして取得しようとするが、このような起動時には、待ち順番号札発行装置1(図5)でまだ一人の顧客にも待ち順番号札が発行されておらず、コントロール装置2aに受付番号と受付時刻が転送されていないので、記憶部203aに待ち時間管理データ8が記録されておらず、待ち時間Tを取得することができない。そこで、この場合には、例えば、記憶部203aに登録さている待ち時間Tの初期値T0を取得する。この初期値T0としては、例えば、5分とする(ステップS101)。
次いで、コンテンツ再生命令部209は、この待ち時間Tの初期値T0を基に、記憶部203aに記憶されている図7に示す映像コンテンツ管理データ12のリスト13からこの待ち時間Tの初期値T0に適切な映像コンテンツの映像コンテンツ管理データ12を選択し(ステップS102)、この適切な映像コンテンツの再生をコンテンツ再生装置10に要求する(ステップS103)。この再生要求により、コンテンツ再生装置10は適切な映像コンテンツをディスプレイ装置6を供給し、これを表示させる。
かかる適切な映像コンテンツとは、上記のように、窓口から次に呼び出される番となっている顧客の表示待ち時間8f(図3)よりも短い番組長12dであって、かつこの表示待ち時間8fに最も近い番組長12dの映像コンテンツであるが、図7に示す映像コンテンツ管理データ12を例とする具体的な適切な映像コンテンツの選択方法としては、例えば、待ち時間Tが10分未満である場合には、番組長12dが6分以下の映像コンテンツの中から選択し、待ち時間Tが10分〜20分未満である場合には、番組長12dが6分〜19分の映像コンテンツの中から選択し、待ち時間Tが20分以上である場合には、番組長12dが19分以上の映像コンテンツの中から選択する。このように、待ち時間Tをグループ化し、これに対応付けて映像コンテンツの番組長をグループ化することにより、適切な映像コンテンツの選択が容易となり、迅速に適切な映像コンテンツを選択することができる。
コントロール装置2aは、適切な映像コンテンツの再生を要求した後、コンテンツ再生装置10が要求した適切な映像コンテンツが再生中か否かの映像コンテンツの状態を取得し(ステップS104)、再生終了か否かを判定する(ステップS105)。この適切な映像コンテンツの再生が終了すると、コンテンツ再生装置10から再生終了を通知する情報による再生終了通知があるが、この通知がないときには(ステップS105の“NO”)、再生が終了しているので、所定時間待機し(ステップS106)、再び再生終了通知の有無を判定して映像コンテンツの状態を取得する(ステップS104)。再生終了通知がなければ、ステップS104,S105,S106の一連の処理を繰り返す。
再生終了通知があると(ステップS105の“YES”)、ステップS101に戻って、記憶部203aに記録されている待ち時間管理データ8のリスト9(図3)から次に窓口から呼び出しがある顧客の待ち時間管理データの表示待ち時間8fを待ち時間Tとして検索する。このとき、待ち順番号発行装置1(図5)で顧客に待ち順番号札を発行されており、コントロール装置2aに受付番号と受付時刻が転送されて、記憶部203aにその待ち時間管理データ8が記録されているものとすると、最初に窓口から呼び出しがある顧客の待ち時間管理データ8の表示待ち時間8f(図3)が、待ち時間Tとして、記憶部203aから読み出され(ステップS101)、この待ち時間Tに対して適切な映像コンテンツが記憶部203aの映像コンテンツ管理データ12のリスト13から検索され(ステップS102)、その再生要求がコンテンツ再生装置10に対してなされる(ステップS103)。これにより、この適切な映像コンテンツの再生が行なわれる(ステップS104〜S106)。
このようにして、適切な映像コンテンツの再生が終了する毎に、ステップS101からの処理が行なわれ、次に窓口から呼び出しがある顧客毎に、この窓口から呼び出しがあるまでのサービス待ち時間にわたってディスプレイ装置6で映像コンテンツが表示されることになる。
以上のように、この第2の実施形態では、次に窓口から呼び出しがある顧客のサービス待ち時間に応じた番組長の映像コンテンツが選択されて表示されるので、このサービス待ち時間に比べて短い時間長の同じ映像コンテンツが繰り返し表示されて見飽きてしまうようなことがないし、また、かかる顧客のサービス待ち時間に比べて表示される映像コンテンツの時間長が長くなることがないので、この顧客が表示される映像コンテンツを途中までしか視聴することができないような事態も回避することができ、窓口からの呼び出し待ちをかかる映像コンテンツを視聴することによって過ごすことができて、顧客の心理的な負担を軽減するとともに、情報伝達の効果を高めることができる。
〔第3の実施形態〕
図10は本発明による情報処理装置及び情報処理方法の第3の実施形態での映像コンテンツ管理データのリストの一具体例を示す図であって、13aは映像コンテンツ管理データリスト、12eは再生回数であって、図7に対応する部分には同一符号を付けて重複する説明を省略する。
同図において、この第3の実施形態でのこの映像コンテンツ管理データリスト13aは、図7に示す第2の実施形態での映像コンテンツ管理データリスト13において、映像コンテンツのカテゴリ毎に再生回数12eを追加したものである。換言すると、映像コンテンツ管理データ12毎に再生回数12eを追加するものであるが、同じカテゴリの全ての映像コンテンツ管理データ12では、再生回数12eが等しくなる。
このこと以外は、図7に示す第2の実施形態での映像コンテンツ管理データ12のリスト13と同様である。また、この第3の実施形態でのシステム構成やこのシステムを構成する各装置の構成も、第2の実施形態と同様である。
ここで、この映像コンテンツ管理データのリスト13aでの再生回数12eは、同じカテゴリでのいずれかの映像コンテンツ管理データ12の映像コンテンツが適切な映像コンテンツとして選択されると、このカテゴリの再生回数12eが値「1」だけ加算される。図10に示す例では、カテゴリ「今日のニュース」に属する映像コンテンツが適切なコンテンツに5回選択されたことになり、カテゴリ「広告」に属する映像コンテンツが適切なコンテンツに2回、カテゴリ「動物の赤ちゃん」に属する映像コンテンツが適切なコンテンツに3回、カテゴリ「落語」に属する映像コンテンツが適切なコンテンツに5回夫々選択されたことになる。
この第3の実施形態は、かかる映像コンテンツ管理データ12の再生回数12eを用いて適切な映像コンテンツを選択するものであり、具体的には、再生回数12dが少ない映像コンテンツのカテゴリを優先して選択し、かつこの優先して選択したカテゴリの映像コンテンツの中から、先の第2の実施形態と同様、窓口から呼び出される番となった顧客の表示待ち時間8f(図3)よりも短い番組長12dであって、かつこの表示待ち時間8fに最も近い番組長12dの映像コンテンツを適切な映像コンテンツとして選択するものである。
図11は第3の実施形態のコントロール装置2aでの適切な映像コンテンツの選択・表示のための一連の処理動作の一具体例を示すフローチャートに選択するものである。
同図において、システムの起動時には(ステップS100)、先の第2の実施形態での図9に示す動作と同様、待ち時間Tを初期値T0の、例えば、5分とし(ステップS101)、図10に示す映像コンテンツ管理データリスト13aから適切な映像コンテンツを選択し(ステップS102)、コンテンツ再生装置10(図5)にこの選択した適切な映像コンテンツの再生を要求し、これをディスプレイ装置6で再生させる(ステップS103)。
これとともに、コントロール装置2a(図6)の管理データ更新部205が、映像コンテンツ管理データリスト13a(図10)でのこの適切な映像コンテンツとして選択したその映像コンテンツ管理データ12を含むカテゴリの再生回数12eに値1を加算して(これにより、このカテゴリの再生回数12eは値「1」に設定される)、このカテゴリの映像コンテンツが適切な映像コンテンツとして1回選択されたことを表わすようにする(ステップS200)。ここでは、この適切な映像コンテンツが選択されるのは、図10に示す映像コンテンツ管理データリスト13aにおいて、最初に配列されるカテゴリ「今日のニュース」とする。従って、このカテゴリ「今日のニュース」での再生回数12eは値「1」となる。
以下、この適切な映像コンテンツの再生(表示)が終了するまで待機し(ステップS104〜S106)、この適切な映像コンテンツの再生が終了すると(ステップS105の“YES”)、ステップS101に戻って最初に窓口から呼び出しがある顧客の表示待ち時間8fを、待ち時間Tとして、図3に示す待ち時間管理データリスト9から取得し(ステップS101)、この待ち時間Tに対する適切な映像コンテンツを図10に示す映像コンテンツ管理データリスト13aから選択するのであるが、この場合の選択は、再生回数12eが最も少ないカテゴリから選択する。この映像コンテンツ管理データリスト13aからすると、カテゴリ「今日のニュース」の再生回数12eが値「1」であって、これ以外のカテゴリの再生回数12eは値「0」であるから、これらカテゴリ「広告」,「動物の赤ちゃん」,「落語」の映像コンテンツ管理データ12の中から、適切な映像コンテンツを選択する。その選択条件としては、先の第2の実施形態と同様、図3に示す待ち時間管理データリスト9で選択された待ち時間管理データ8での表示待ち時間8fよりも短く、かつこの表示待ち時間8fに近い番組長の映像コンテンツである(ステップS102)。
この適切なコンテンツは、コンテンツ再生装置10に再生要求することにより、ディスプレイ装置6で表示され(ステップS103)、これとともに、この適切なコンテンツが選択された映像コンテンツ管理データのリスト13a(図10)でのカテゴリの再生回数12eが値「1」に設定される。
このように、この実施形態では、映像コンテンツの選択をするのに、まず、カテゴリを選択し、選択する候補の映像コンテンツの個数を制限することにより、制限された映像コンテンツから適切な映像コンテンツを選択するものであるから、適切な映像コンテンツを決める時間を短縮することができる。
〔第4の実施形態〕
図12は本発明による情報処理装置及び情報処理方法の第4の実施形態を示すブロック構成図であって、2bはコントロール装置、7aは表示待ち時間画面、11aは映像コンテンツ画面、14は映像合成処理装置、15は映像合成画面であり、図1,図5に対応する部分には同一符号を付けて重複する説明を省略する。
同図において、この第4の実施形態は、待ち順番号札発行装置1とコントロール装置2bと窓口端末3とネットワーク4と文字生成装置5とコンテンツ再生装置10と映像合成処理装置14とディスプレイ装置6とで構成されており、これらが施設内に設置されている。待ち順番号札発行装置1とコントロール装置2aと窓口端末3と文字生成装置5とコンテンツ再生装置10と映像合成処理装置14とがネットワーク4を介して接続されている。映像合成処理装置14は、文字生成装置5とコンテンツ再生装置10とに接続されて、文字生成装置5から出力される表示待ち時間画面信号Aとコンテンツ再生装置10から出力される映像コンテンツ画面信号Bとをコントロール装置2bからの係数K(但し、K=0〜1)に応じて合成し、その合成映像信号Cをディスプレイ装置6に供給する。
待ち順番号札発行装置1は、第1の実施形態と同様、施設内に来場した顧客の操作により、受け付けを行なってこの顧客に受付番号が印刷された待ち順番号札を発行するとともに、この受付番号と受付時刻とをネットワーク4を介してコントロール装置2bに転送する。
窓口端末3は、図1における窓口端末3と同様、窓口(図示せず)に設けられており、顧客を呼び出して窓口業務を開始するとき、この顧客の待ち順番号札からその受付番号を読み取って、この受付番号とこの業務の開始を示す情報とからなる窓口業務開始通知情報を、ネットワーク4を介してコントロール装置2bに転送し、また、この顧客に対する窓口業務が終了すると、その受付番号とこの業務の終了を示す終了フラグとからなる窓口業務終了通知情報を、ネットワーク4を介してコントロール装置2bに転送する。
コントロール装置2bは、第1の実施形態と同様、図3に示す受付番号毎の待ち時間管理データ8のリスト9を有するとともに、さらに、第2,第3の実施形態と同様、ディスプレイ装置6で表示する映像コンテンツを管理する図7または図10に示す映像コンテンツ管理データ12のリスト13または13aを有しており、窓口端末3から窓口業務が開始された顧客に対する窓口業務開始通知情報が転送されくると、図3で示す待ち時間管理データリスト9において、窓口業務が開始された顧客の受付番号8aのコンテンツ管理データ8の表示待ち時間8fが消去「−」されて窓口業務が開始したことを明示し、また、窓口端末3から窓口業務が終了した顧客に対する窓口業務終了通知情報が転送されくると、図3で示す待ち時間管理データリスト9において、窓口業務が終了した顧客の受付番号8aのコンテンツ管理データ8の終了フラグ8gが「1」から「0」に更新されて窓口業務が終了したことを明示する。
また、コントロール装置2bは、第1の実施形態と同様、図3で示す待ち時間管理データリスト9から終了フラグ8gが「0」で表示待ち時間8fが設定されている待ち時間管理データ8の受付番号8aと表示待ち時間8fとを抽出し、これらに現在の時刻を含めて文字生成装置5に文字生成要求として転送する。これとともに、コントロール装置2bは、第2の実施形態や第3の形態のように、文字生成要求のために文字生成装置5に受付番号と表示待ち時間とを転送する待ち時間管理データ8のうちで表示待ち時間8fが最も短い待ち時間管理データ8を選択し、この選択した待ち時間管理データ8の表示待ち時間8fに適切な映像コンテンツを図7に示す映像コンテンツ管理データリスト13や図10に示す映像コンテンツ管理データリスト13aから選択し、この選択した映像コンテンツの再生をコンテンツ再生装置10に要求する。さらに、コントロール装置2bは、待ち時間管理データリスト9から選択した上記の文字生成要求する受付番号8aの個数に応じて係数Kを設定し、これを映像合成処理装置14に転送する。
文字生成装置5は、第1の実施形態と同様、文字生成要求された受付番号やそれに該当するサービス待ち時間(即ち、表示待ち時間),現在時刻を表わす表示待ち時間画面信号Aを生成し、また、コンテンツ再生装置10は、第2,第3の実施形態と同様、コントロール装置2bから再生要求された映像コンテンツを再生し、その映像コンテンツ信号Bを出力する。映像合成処理装置14は、文字生成装置5からの表示待ち時間画面信号Aとコンテンツ再生装置10からの映像コンテンツ信号Bとが供給されてこれらを合成し、表示待ち時間画面と映像コンテンツ画面とからなる映像合成画面Cの映像信号を生成してディスプレイ装置6に供給する。これにより、ディスプレイ装置6で表示待ち時間画面7aと映像コンテンツ画面11aとが表示画面6aを分割して表示される映像合成画面15が表示される。
ディスプレイ装置6で表示される表示待ち時間画面7aと映像コンテンツ画面11との表示エリアのサイズの割合が、映像合成処理装置14により、コントロール装置2bから供給される係数Kに応じて決められるものであり、この係数Kは、表示待ち時間画面7aで表示される受付番号(順番)の個数によって決められる。表示される受付番号の個数が多いほど、映像合成画面15における表示待ち時間画面7aの表示エリアのサイズの割合が大きくなる。
図13は図12におけるコントロール装置2bの一具体例を示すブロック構成図であって、204bはメモリ、207aは文字生成命令部、210は映像合成命令部であり、図2,図6に対応する部分には同一符号を付けて重複する説明を省略する。
同図において、コントロール装置2bは、ネットワーク接続部201とCPU202と記憶部203aとメモリ204aとUSBコントローラ208とで構成されており、これらはCPU202の制御のもとに動作する。
記憶部203aには、図3に示す受付番号毎の待ち時間管理データ8のリスト9と図7または図10に示すコンテンツ管理データ12のリスト13,13aとが記憶されている。また、メモリ204bには、図2,図6に示すプログラムとしての管理データ更新部205と待ち時間予測部206と、図2に示すプログラムとしての文字生成命令部207aと、図6に示すプログラムとしてのコンテンツ再生命令部209とが記憶されているとともに、映像合成命令部210がプログラムとして記憶されている。これらプログラムはCPU202で実行されるものである。また、ここでは、プログラムとしての映像合成部210もCPU202によって実行されるが、先の実施形態での管理データ更新部205や待ち時間予測部206などと同様、かかる映像合成部210も集積回路などからなるハードウェアであってもよい。この場合には、CPU202の制御のもとに、映像合成部210は映像合成命令の作成処理を実行する。
以上の構成以外の構成については、図2に示す第1の実施形態でのコントロール装置2と同様である。また、管理データ更新部205や待ち時間予測部206,コンテンツ再生命令部209の動作も、図2に示す第1の実施形態でのコントロール装置2や図5に示す第2,第3の実施形態でのコントロール装置2aと同様である。
しかし、先の第1の実施形態では、文字生成命令部207が予め決められたn個(上記の例では、n=3)の待ち時間管理データ8に対して、その受付番号8aと表示待ち時間8fの文字生成要求を文字生成装置5に転送するものであったが、この第4の実施形態の文字生成命令部207aは、記憶部203aに記憶されている、即ち、図3に示す待ち時間管理データリスト9での終了フラグ8gが「0」で表示待ち時間8fが設定されている待ち時間管理データ8の全てについて文字生成要求を文字生成装置5に転送するものである。但し、文字生成要求する待ち時間管理データ8には、その個数に上限があり、この上限個数を越える待ち時間管理データ8が存在する場合には、その上限個数の待ち時間管理データ8に対して、文字生成要求を文字生成装置5に転送する。
また、映像合成部210は、文字生成命令部207aが文字生成装置5に文字生成要求する待ち時間管理データ8の個数に応じて上記の係数Kを算出し、この係数Kを、制御信号とともに、ネットワーク接続部201(図13)からネットワーク4(図12)を介して映像合成処理装置14(図12)に転送する。これにより、この映像合成処理装置14は、文字生成装置5で生成される表示待ち時間画面信号Aとコンテンツ再生装置10から出力される映像コンテンツ信号Bとを、これら夫々の画面の表示エリアのサイズの比率をこの係数Kに応じて設定して、合成し、ディスプレイ装置6に供給する。
図14は図12における映像合成処理装置14の一具体例を示すブロック構成図であって、16,17は映像/音声分離器、18,19はスケーラ、20は結合合成器、21は映像/音声合成器、22は制御信号分離器、23は係数器、24は音声切替器である。
同図において、映像合成処理装置14は、映像/音声分離器16,17とスケーラ18,19と結合合成器20と映像/音声合成器21と音声切替器24と制御信号分離器22と係数器23とで構成されている。
映像/音声分離器16は、文字生成装置5(図12)から出力される音声信号を含む待ち時間画面信号Aが入力され、その映像信号AVと音声信号AAとに分離する。分離された映像信号AVはスケーラ18に供給され、音声信号AAは音声切替器24に供給される。また、映像/音声分離器17は、コンテンツ再生装置10(図12)から出力される音声信号を含む映像コンテンツ信号Bが入力され、その映像信号BVと音声信号BAとに分離する。分離された映像信号BVはスケーラ19に供給され、音声信号BAは音声切替器24に供給される。
一方、コントロール装置2bからネットワーク4を介して供給される係数Kと制御信号とは制御信号分離器22に入力され、係数Kと制御信号とに分離される。分離された係数Kは、スケーラ18に供給されるとともに、係数器23に供給され、そこで係数(1−K)が生成されてスケーラ19に供給される。また、制御信号分離器22で分離された制御信号は、音声切替信号として、音声切替器24に供給される。
スケーラ18は、文字生成装置5(図12)からの待ち時間画面信号Aの映像信号AVを、制御信号分離器22からの係数Kに応じてスケーリング処理し、スケーラ19は、コンテンツ再生装置10(図12)からの映像コンテンツ信号Bの映像信号BVを、係数器23で算出された係数(1−K)に応じてスケーリング処理する。これにより、映像信号AVによる待ち時間画面7a(図12)と映像信号BVによる映像コンテンツ画面11a(図12)との表示エリアのサイズの比率がK:(1−K)に設定される。スケーラ18から出力される映像信号AVとスケーラ19から出力される映像信号BVとは結合合成器20に供給されて、それらの画面が重なり合わないように、合成される。この結合合成器20から出力される合成映像信号は、映像/音声合成回路21に供給される。
一方、音声切替器24は、制御信号分離器22からの切替制御信号により、映像/音声分離器16で分離された待ち時間画面信号Aの音声信号AAと映像/音声分離器17で分離された映像コンテンツ信号Bの音声信号BAとのいずれかを選択切り替え、映像/音声合成回路21に供給する。
映像/音声合成回路21では、結合合成器20から出力される合成映像信号と音声切替器24から出力される音声信号とが合成され、ディスプレイ装置6(図12)に供給される。
ディスプレイ装置6では、図12に示すように、その表示画面6aを分割した待ち時間画面信号Aによる表示待ち時間画面7aと映像コンテンツ信号Bによる映像コンテンツ画面11aとからなる映像合成画面15が表示される。この映像合成画面15では、表示待ち時間画面7aと映像コンテンツ画面11aとの表示エリアがK:(1−K)の比率のサイズで表示され、コントロール装置2b(図13)での映像合成命令部210でこの係数Kが変化することにより、ディスプレイ装置6で表示される表示待ち時間画面7aと映像コンテンツ画面11aとの表示エリアのサイズの比率が変化する。
図15は図12におけるコントロール装置2bによる映像合成処理装置14の制御処理の一具体例を示すフローチャートである。以下、図12,図13を参照して説明する。
同図において、図12に示すシステムに電源が入って起動し、処理を開始すると(ステップS300)、コントロール装置2b(図13)では、まず、CPU202が文字生成命令部207aを実行し、記憶部203aに記憶されている待ち時間管理データ8のリスト9(図3)から終了フラグ8gが「0」で表示待ち時間8fが設定されている待ち時間管理データ8を検索し、窓口からの呼び出しを待っている顧客(呼び出し待機中の顧客)の人数(待ち人数)Nを取得する。しかし、このときには、システムは起動したばかりであるので、呼び出し待機中の顧客は一人も居らず、このため、待ち人数Nを予め決められた初期値の「0」とする(ステップS301)。そして、この待ち人数NがN≦1,1<N<5,N≧5のいずれであるかを判定する(ステップS302)。
ここでは、待ち人数N=0であるから、係数K=0とし(ステップS303)、CPU202によって映像合成命令部210が実行されることにより、この係数Kが映像合成処理装置14(図12)に転送される(ステップS306)。これとともに、先の実施形態と同様、コンテンツ再生命令部209からコンテンツ再生装置10に映像コンテンツの再生命令が転送され、コンテンツ再生命令部209で適切なコンテンツが再生される。しかし、この場合には、待ち人数N=0であるから、文字生成命令部207aは文字生成装置5に文字生成の要求はしない。
これにより、コンテンツ再生装置10(図12)が映像コンテンツ信号Bを再生して出力し、映像合成処理装置14に供給する。映像合成処理装置14は、このときコントロール装置2bからの係数Kが0であるから、この映像コンテンツ信号Bによる映像のみからなる合成映像信号Cを作成して出力し、ディスプレイ装置6(図12)に供給する。従って、このディスプレイ装置6の表示画面6a全体に映像コンテンツ画面11aのみが映像合成画面15として表示される。
コントロール装置2aは、コンテンツ再生装置10が映像コンテンツを再生中か否かの映像コンテンツの状態を取得し(ステップS307)、再生終了か否かを判定する(ステップS308)。この映像コンテンツの再生が終了すると、コンテンツ再生装置10から再生終了を通知する情報による再生終了通知があるが、この通知がないときには(ステップS308の“NO”)、再生が継続していることになるので、所定時間待機し(ステップS309)、再び再生終了通知の有無を判定して映像コンテンツの状態を取得する(ステップS307)。再生終了通知がなければ、ステップS307,S308,S309の一連の処理を繰り返す。
再生終了通知があると(ステップS308の“YES”)、ステップS301に戻って、CPU202が、記憶部203aに記録されている待ち時間管理データ8のリスト9(図3)から窓口からの読み出しを待っている顧客の人数、即ち、待ち人数Nを取得し(ステップS301)、この待ち人数Nを判定し、人数Nに応じて係数Kを設定する(ステップS302)。ここで、一例として、待ち人数NがN≦1のときには、係数Kを
K=0
とし(ステップS303)、待ち人数Nが1<N<5のときには、係数Kを
K=0.125×(N−1)
とし(ステップS304)、待ち人数NがN≧5のときには、係数Kを
K=0.5
とする(ステップS305)。
このようにして、係数Kが設定され、K≠0とすると、CPU202によって映像合成命令部210が実行され、この係数Kが映像合成処理装置14(図12)に転送される(ステップS306)。これとともに、文字生成命令部207aにより、記憶装置203a(図13)での待ち人数Nの待ち管理データ8での受付番号8aと表示待ち時間8fとが文字生成要求として文字生成装置5(図12)に供給され、これにより、文字生成装置5でこの待ち人数Nの顧客に対する表示待ち時間画面信号Aが作成されて出力される。
また、コンテンツ再生命令部209(図13)により、記憶装置203a(図13)での待ち人数Nの待ち管理データ8から窓口に次に呼び出される顧客の表示待ち時間8fよりも番組長12d(図7,図10)が短く、かつこの表示待ち時間8fに最も近い番組長12dの映像コンテンツをこの顧客に適切な映像コンテンツとし、この適切な映像コンテンツの再生命令をコンテンツ再生装置10に転送する。これにより、コンテンツ再生装置10は、かかる適切な映像コンテンツを再生し、その映像コンテンツ信号Bを出力する。
文字生成装置5から出力される表示待ち時間画面信号Aとコンテンツ再生装置10から出力される映像コンテンツ信号Bとが映像合成処理装置14に供給され、コントロール操作2bからの係数Kに応じたサイズの比率で合成されて合成映像信号Cが作成され、ディスプレイ装置6に供給される。これにより、ディスプレイ装置6では、その表示画面6aが係数Kに応じたサイズの比率K:(1−K)で分割されて、表示待ち時間画面7aと映像コンテンツ画面11aとが表示される。
なお、待ち人数N=1で係数K=0のときには、上記のように、表示待ち時間画面7aは表示されず、映像コンテンツ画面11aのみが表示画面6a全体に表示される。
かかる表示状態で、コントロール装置2aは、上記のように、コンテンツ再生装置10が映像コンテンツを再生中か否かの映像コンテンツの状態を取得し(ステップS307)、再生終了か否かを判定する(ステップS308)。この映像コンテンツの再生が終了すると、コンテンツ再生装置10から再生終了を通知する情報による再生終了通知があるが、この通知がないときには(ステップS308の“NO”)、再生が継続していることになるので、所定時間待機し(ステップS309)、再び再生終了通知の有無を判定して映像コンテンツの状態を取得する(ステップS307)。再生終了通知があるまで、ステップS307,S308,S309の一連の処理を繰り返す。
再生終了通知があると(ステップS308の“YES”)、ステップS301に戻り、上記の動作が繰り返される。
ここで、待ち人数NがN≧2の場合には、この待ち人数Nの顧客の待ち時間管理データ8の受付番号8aと表示待ち時間8fとが、現在の時刻とともに、ディスプレイ装置6の表示待ち時間画面7aに表示されるが、待ち人数Nが多い場合には、予め表示待ち時間画面7aで表示される受付番号8aや表示待ち時間8fが表示される人数の上限が、例えば、5名というように、決められており、この上限の人数までの受付番号8aや表示待ち時間8fが表示される。
また、表示待ち時間画面7aで受付番号8aや表示待ち時間8fが表示される顧客は、表示待ち時間8fが短い順であることはいうまでもない。
さらに、待ち人数Nが一人の場合には、ディスプレイ装置6の表示画面6aには、映像コンテンツ画面11aのみが表示されるが、このときの顧客は、窓口からの呼び出しを待っているは自分だけということで、次に呼び出されるのは必ず自分であることを認識しており、窓口からの呼び出しがあるまで、サービス待ち時間を気にすることなく、映像コンテンツを視聴して待っていることができるものである。
図16は第4の実施形態での係数Kに対してディスプレイ装置6で表示される画面の具体例を示す図である。
同図において、待ち人数N=0,1で係数K=0のときには、図示するように、ディスプレイ装置6に映像コンテンツ画面11aのみが表示される。例えば、待ち人数N=3で係数K=0.25のときには、図示するように、ディスプレイ装置6の表示エリア6aの1/4の表示エリア内に表示待ち時間画面7aが表示され、残りの3/4の表示エリア内に映像コンテンツ画面11aが表示される。このときには、表示待ち時間画面7aに顧客3人の受付番号8aや表示待ち時間8fが、表示待ち時間8fが短い順に、表示される。例えば、待ち人数N=5で係数K=0.5のときには、図示するように、ディスプレイ装置6の表示エリア6aの1/2の表示エリア内に表示待ち時間画面7aが表示され、残りの1/2の表示エリア内に映像コンテンツ画面11aが表示される。このときには、表示待ち時間画面7aに顧客5人の受付番号8aや表示待ち時間8fが、表示待ち時間8fが短い順に、表示される。
このように、窓口からの読み出しを待っている顧客が多くなるにつれて、表示待ち時間画面7aのサイズを大きくしており、これにより、これに表示される横方向の文字列を横方向に拡大することができ、表示される受付番号8aや表示待ち時間8fの個数が多くなっても、見にくくなることはない。
なお、コントロール装置2からの文字生成要求やコンテンツ再生命令により、文字生成装置5,コンテンツ再生装置10において、CPUがメモリのプログラムを実行し、表示待ち時間画面信号Aや映像コンテンツ信号Bを生成し、映像合成処理装置14でプログラムを実行することによってこれらを合成してディスプレイ装置6に供給する構成の場合には、文字生成装置5とコンテンツ再生装置10と映像合成処理装置14とディスプレイ装置6とでパーソナルコンピュータを構成するものであってもよい。
〔第5の実施形態〕
図17は本発明による情報処理装置及び情報処理方法の第5の実施形態を示すブロック構成図であって、25は画像処理装置であり、図12に対応する部分には同一符号を付けて重複する説明を省略する。
同図において、この第5の実施形態は、待ち順番号札発行装置1とコントロール装置2bと窓口端末3とネットワーク4と画像処理装置25とディスプレイ装置6とで構成されており、これらが施設内に設置されている。待ち順番号札発行装置1とコントロール装置2aと窓口端末3と画像処理装置25とがネットワーク4を介して接続されており、画像処理装置25はディスプレイ装置6に接続されている。ここで、画像処理装置25とディスプレイ装置6とは、パーソナルコンピュータを構成するものであってもよい。
なお、待ち順番号札発行装置1やコントロール装置2b,窓口端末3,ネットワーク4,ディスプレイ装置6は、図12に示す第4の実施形態の待ち順番号札発行装置1やコントロール装置2b,窓口端末3,ネットワーク4,ディスプレイ装置6と同様である。
画像処理装置25は、図12に示す第4の実施形態での文字生成装置5の文字生成機能とコンテンツ再生装置10の映像コンテンツ再生機能と映像合成処理装置14の映像合成機能とを備えており、コントロール装置2bから文字生成要求とコンテンツ再生命令と係数Kとを受信することにより、この係数Kに応じた画面サイズの比率で表示待ち時間画面信号の画面と映像コンテンツ信号の画面とが合成されてなる合成映像信号Cを生成してディスプレイ装置6に供給する。
図18は図17における画像処理装置25の一具体例を示すブロック構成図であって、501はネットワーク接続部、502はCPU、503は記憶部、504はメモリ、505は文字生成部、506はコンテンツ再生部、507は映像合成部、508はディスプレイ接続部、509はUSBコントローラである。
同図において、画像処理装置25は、ネットワーク接続部501とCPU502と記憶部503とメモリ504とディスプレイ接続部508とUSBコントローラ509とで構成されており、これらはCPU502の制御のもとに動作する。
ネットワーク接続部501はネットワーク4(図17)に接続され、USBコントローラ509は図示しないデバイスに接続されており、コントロール装置2b(図17)からの文字生成要求やコンテンツ再生命令,係数Kを受信する。
記憶部503には、コントロール装置2bに記憶されている映像コンテンツ管理データ8(図7,図10)に該当する映像コンテンツが記憶されている。
メモリ504には、文字生成部505とコンテンツ生成部506と映像合成部507とがプログラムとして記憶されており、これらプログラムはCPU502で実行される。なお、これら文字生成部505とコンテンツ生成部506と映像合成部507とは集積回路などのハードウェアで実現することもでき、この場合には、これらはCPU502の制御のもとに動作する。
コントロール装置2b(図17)からの文字生成要求やコンテンツ再生命令,係数Kがネットワーク接続部501で受信されると、CPU502はプログラムとしての文字生成部505を実行し、受信した文字生成要求を解析して、その要求に従ってコントロール装置2bからの指定される待ち時間管理データ8に応じた受付番号8aや表示待ち時間8f(図3)の図12での表示待ち時間画面信号Aに相当する表示待ち時間画面信号を作成する。また、CPU502はプログラムとしてのコンテンツ再生部506を実行し、受信したコンテンツ命令を解析して、その命令に従って記憶部503から適切な映像コンテンツを再生し、図12での映像コンテンツ信号Bに相当する映像コンテンツ信号を作成する。このように、表示待ち時間画面信号と映像コンテンツ信号とが作成されると、CPU502はプログラムとしての映像合成部507を実行し、図12における映像合成処理部14のように、これら表示待ち時間画面信号と映像コンテンツ信号とを、係数Kに応じた画面のサイズの比率で、合成し、合成映像信号Cを作成する。この合成映像信号Cは、ディスプレイ接続部508からディスプレイ装置6(図17)に供給される。
このように、画像処理装置25は、文字生成部505による表示待ち時間画面信号の生成機能と、コンテンツ再生部506による適切な映像コンテンツの映像コンテンツ信号の再生機能と、映像合成部507による係数Kに応じた表示待ち時間画面信号と映像コンテンツ信号との映像合成機能とを備え、これらによって合成映像信号Cが作成してディスプレイ装置6に供給することにより、図12に示す第4の実施形態と同様に、ディスプレイ6(図17)にその表示画面6aを係数Kに応じた割合のサイズで表示待ち時間画面7aと映像コンテンツ画面11aとが同時に表示される。
従って、この第5の実施形態では、先の第4の実施形態と同様の効果が得られるとともに、文字生成機能とコンテンツ再生機能と映像合成機能とを有する1台の装置を用いているので、文字生成装置5とコンテンツ再生装置10と映像合成処理装置14とを用いた第4の実施形態に比べ、システム構成の簡略化,コストの低減化を実現できる。
〔第6の実施形態〕
図19は本発明による情報処理装置及び情報処理方法の第6の実施形態を示すブロック構成図であって、2cはコントロール装置、26はテレビジョン装置であり、図12に対応する部分には同一符号を付けて重複する説明を省略する。
図17に示す第5の実施形態では、ディスプレイ装置6の表示画面6aで表示する画面(表示待ち時間画面7aや映像コンテンツ画面11a)を画像処理装置25で作成したが、この第6の実施形態は、かかる画像処理装置25を用いず、コントロール装置2が表示する画像を作成するシンクライアントを用いたシステムを形成するものである。
シンクライアントシステムとは、クライアントサーバ型のシステムにおいて、ユーザが使用するクライアントとしてのコンピュータに最低限の機能しか持たせず、サーバ側でアプリケーションソフトやファイルなどの資源を管理するシステムである。シンクライアントシステムでは、画面情報をサーバで作成し、作成した画面情報をクライアントに送信することにより、クライアントで画面表示を行なわせるものである。また、クライアント側の入力情報をサーバに送信することができ、この入力情報を受信することにより、サーバは、この入力情報に基づいてアプリケーションなどの操作を行ない、生成する画面情報にその操作の結果を反映させてクライアントに送信し、クライアントは受信したこの画面情報を表示する。
この第6の実施形態は、かかるシンクライアントシステムを用い、サーバ側のコントロール装置で画面情報を作成して送信し、クライアントとしての表示装置出この画面情報を受信して画面表示を行なうものであって、表示待ち時間画面7aや映像コンテンツ画面11aの表示手段として、放送番組を受信して表示するテレビジョン装置を用いるものである。
図19において、この第6の実施形態は、待ち順番号札発行装置1とサーバとしてのコントロール装置2cと窓口端末3とネットワーク4とクライアントとしてのテレビジョン装置26とで構成されており、これらが施設内に設置されている。待ち順番号札発行装置1とコントロール装置2dと窓口端末3とテレビジョン装置26とがネットワーク4を介して接続されており、テレビジョン装置26は通常家庭内などで使用されるテレビジョン受信機である。
コントロール装置2cは、先の実施形態のコントロール装置2,2a,2bなどと同様の機能を有するが、さらに、図17,図18に示す第5の実施形態での画像処理装置25と同様の機能を備えており、コントロール装置2cが先の第5の実施形態での合成映像信号Cと同様の合成映像信号Cが圧縮処理されてディスプレイ装置26に供給される。これにより、テレビジョン装置26の表示画面26aには、係数Kに応じた割合のサイズで表示待ち時間画面7aと映像コンテンツ画面11aとが合成された映像合成画面15が表示される。
図20は図19におけるコントロール装置2cの一具体例を示すブロック構成図であって、203bは記憶部、204cはメモリ、211は文字生成部、212はコンテンツ再生部、213は映像合成部、214はエンコーダであり、図13に対応する部分には同一符号を付けて重複する説明を省略する。
同図において、コントロール装置2cは、ネットワーク接続部201とCPU202と記憶部203bとメモリ204cとUSBコントローラ208とエンコーダ214とで構成されており、これらはCPU202の制御のもとに動作する。
記憶部203bには、図3に示す受付番号毎の待ち時間管理データ8のリスト9や図7に示すコンテンツ管理データ12のリスト13(または、図10に示すコンテンツ管理データ12のリスト13a),かかるコンテンツ管理データ12に対する映像コンテンツが記憶されている。また、メモリ204bには、図13に示すプログラムとしての管理データ更新部205と待ち時間予測部206と文字生成命令部207aとコンテンツ再生命令部209と映像合成命令部209とともに、図18における文字生成部505,コンテンツ再生部506,映像合成部507と同様のプログラムとしての文字生成部211,コンテンツ再生部212,映像合成部213とが記憶されている。これらプログラムはCPU202で実行されるものである。但し、これら管理データ更新部205,待ち時間予測部206,文字生成命令部207a,コンテンツ再生命令部209,映像合成命令部209,文字生成部211,コンテンツ再生部212,映像合成部213は、集積回路などからなるハードウェアであってもよく、この場合には、これらハードウェアは、CPU202の制御のもとに、処理を実行する。
以上の構成以外の構成については、図13に示す第4の実施形態でのコントロール装置2bと同様である。また、メモリ204cでのプログラムとしての管理データ更新部205と待ち時間予測部206とは、図2に示す管理データ更新部205と待ち時間予測部206と同様であるので、その説明を省略する。
CPU202によってプログラムとしての文字生成命令部207が実行されると、記憶部203aに記憶されている、即ち、図3に示す待ち時間管理データリスト9での終了フラグ8gが「0」で表示待ち時間8fが設定されている待ち時間管理データ8の全てについて、その受付番号8aと表示待ち時間8fとの文字生成要求を発生する。但し、文字生成要求する待ち時間管理データ8には、その個数に上限があり、この上限個数を越える待ち時間管理データ8が存在する場合には、その上限個数の待ち時間管理データ8に対して、文字生成要求を文字生成部211に転送する。CPU202は、この文字生成要求を受けると、文字生成部211を実行し、図12での文字生成装置5のように、文字生成要求された待ち時間管理データ8の受付番号8aと表示待ち時間8fと現在時刻とを表わす表示待ち時間画面信号Aを生成する。
これとともに、CPU202によってプログラムとしてのコンテンツ再生命令部209が実行され、記憶部203bに記憶されている待ち時間管理データ8から表示待ち時間8fが最も短い待ち時間管理データ8を選択して、この待ち時間管理データ8でのこの表示待ち時間8fより短く、かつこの表示待ち時間8fに最も近い番組長12dの映像コンテンツを記憶部203bに記憶されている映像コンテンツ管理テーブル12を基に検索し、かかる映像コンテンツを、適切な映像コンテンツとして、その再生命令を発生する。CPU202は、このコンテンツ再生命令を基に、プログラムとしてのコンテンツ再生部212を実行し、記憶部203bに記憶されている映像コンテンツを検索して、この適切な映像コンテンツを記憶部203bから呼び出す。
これとともに、CPU202は、プログラムとしての映像合成命令部210と映像合成部213とを実行しており、この映像合成命令部210により、文字生成命令部207aによって文字生成要求される待ち時間管理データ8の個数、即ち、待ち人数Nを取得してこの待ち人数Nに応じた係数Kが得られる。そして、CPU202によって映像合成部213が実行されることにより、文字生成部211の実行によって得られた表示待ち時間画面信号Aとコンテンツ再生部212の実行によって得られた適切な映像コンテンツの映像コンテンツ信号Bとが、これらによる画面のサイズの比率がこの係数Kに応じたものとなるようにして、合成され、図12での映像信号合成処理装置14で得られる合成映像信号Cと同様の合成映像信号Cが得られる。
この合成映像信号Cは、エンコーダ214で放送規格に沿う信号に変換され、かつMPEGなどの圧縮規格で圧縮処理され、ネットワーク接続部201からネットワーク4(図19)を介してテレビジョン装置26(図19)に供給される。これにより、このテレビジョン装置26の表示画面26aでは、表示待ち時間画面7aと映像コンテンツ画面11aとが、図16に示すように、上記の係数Kに応じた画面サイズの比率で合成表示される。
図21は図19におけるテレビジョン装置26の一具体例を示すプロック構成図であって、601はネットワーク接続部、602はCPU、603はアンテナ、604はチューナ、605はデスクランブル、606はデマルチプレクサ、607はデコーダ、608は表示部、609はUSBコントローラ、610はメモリ、611は記憶部である。
同図において、テレビジョン装置26は、放送番組を受信して表示するテレビジョン受信機であって、ネットワーク接続部601とCPU602とメモリ610とアンテナ603とチューナ604とデスクランブル605とデマルチプレクサ606とデコーダ607と表示部608とUSBコントローラ609と記憶部611とで構成されており、ネットワーク接続部601がネットワーク4(図19)に、USBコントローラ609が図示しないデバイスに夫々接続されている。なお、アンテナ603は、テレビジョン装置26内に内蔵してもよいし、テレビジョン装置26に外付けしてもよい。
チューナ604は、アンテン603で受信される複数のチャンネルの中からユーザが指定する所望のチャンネルの放送番組を選局し、デジタル変調された番組信号に復調する。デスクランブル605は、サービス業者と契約しているチャンネルの番組信号に対して、それを受信可能とするためにかけられている番組のスクランブルを解除する。デスクランブル605から出力される番組信号はデマルチプレクサ606に供給されて放送番組の圧縮符号化されている映像データが抽出され、デコーダ607での復号処理によって伸長されて表示部608に供給される。これにより、表示部では、受信された放送番組が表示される。記憶部11では、デマルチプレクサ606の出力データを記録することにより、録画の機能や、逆に、記憶部611に記録されたデータをデマルチプレクサ606の入力データとすることができ、再生の機能を提供するのに利用することができる。
また、このテレビジョン装置26には、図示しないが、タッチパネルやキーボード2マウス,カメラ,近距離無線通信手段,赤外線受光部などの入力手段が設けられており、かかる入力手段から入力情報が、ネットワーク接続部601からネットワーク4(図19)を介してコントロール装置2c(図19,図20)に送信することができる。この場合、コントロール装置2cに送信された入力情報は、上記のシンクライアントシステムと同様、コントロール装置2cで受信される。コントロール装置2cは、この入力情報に基づいてアプリケーションなどの操作を行ない、生成する画面情報にこの操作の結果を反映させてテレビジョン装置26に送信する。
ここで、コントロール装置2cは、シンクライアントシステムのサーバとして、図20に示す構成をなし、文字生成部211の実行によって表示待ち時間画面信号Aを生成し、コンテンツ再生部212の実行によって映像コンテンツ信号Bを再生し、映像合成部213の実行によってこれら表示待ち時間画面信号Aと映像コンテンツ信号Bとが合成して合成映像信号Cを生成するが、さらに、この合成映像信号Cをエンコーダ214でMPEGなどの動画形式の圧縮規格で圧縮符号化(エンコード)するものであり、このように符号化された合成映像信号Cをネットワーク接続部201からネットワーク4を介してテレビジョン装置26に送信する。
図21において、このテレビジョン装置26では、コントロール装置2cから送信されたこの符号化された合成映像信号Cがネットワーク接続部601で受信され、デコーダ607で伸長復号化(デコード)されて表示部608に供給される。これにより、この表示部608では、図19に示すように、日の表示画面26aに表示待ち時間画面7aや映像コンテンツ画面11aが表示される。
以上のように、この第6の実施形態においては、先の実施形態のようにパーソナルコンピュータを使用する場合と比較すると、処理性能が劣るテレビジョン受像機としてのテリビジョン装置26を用いても、先の実施形態と同様の効果が得られるものである。
以上、本発明の実施形態について説明したが、夫々の実施形態での構成や各部の機能などは、それらの一部または全部を、例えば、集積回路で設計するなどしてハードウェアで実現してもよいし、また、プロセッサが夫々の機能を実現するプログラムを解釈,実行することにより、ソフトウェアで実現するようにしてもよい。
また、機能の実行時には、対応するプログラムやテーブル,ファイルなどの情報はテレビジョン装置26やコントロール装置2〜2cなどでの図示しないメモリまたはキャッシュメモリに記憶保持するようにすることができる。また、非実行時には、これらプログラムやテーブル,ファイルなどの情報は、テレビジョン装置26やコントロール装置2〜2cのメモリ、画像処理装置25のハードディスクなどの記憶部503などに、あるいはまた、ICカード装置などに記憶保持するようにすることもできる。
さらに、各図面では、制御線や情報線は説明上必要と考えられるものを示しており、製品での全ての制御線や情報線のを示しているものとは限らない。実際には、ほとんど全ての構成部分が相互に接続されていると考えてもよい。
1 待ち順番号札発行装置
2〜2c コントロール装置
3,3a 窓口端末
4 ネットワーク
5 文字生成装置
6 ディスプレイ装置
6a 表示画面
7,7a 表示待ち時間画面
8 待ち時間管理データ
8a 受付番号
8b 受付時刻
8c 開始予定時刻
8d 終了予定時刻
8e 待ち予定時間
8f 表示待ち時間
8g 終了フラグ
9 待ち時間管理データリスト
10 コンテンツ再生装置
11,11a 映像コンテンツ画面
12 映像コンテンツ管理データ
12a ID番号
12b 録画タイトル名
12c 録画ファイル名
12d 番組長
12e 再生回数
13,13a 映像コンテンツ管理データのリスト
14 映像合成処理装置
15 映像合成画面
16,17 映像/音声分離器
18,19 スケーラ
20 結合合成器
21 映像/音声合成器
22 制御信号分離器
23 係数器
24 音声切替器
25 画像処理装置
26 テレビジョン装置
26a 表示画面
201,301,401,501,601 ネットワーク接続部
202,302,402,502,602 CPU
203,203a,203b,403,503,611 記憶部
204,204a,204b,204c,303,404,504,610 メモリ
205 管理データ更新部
206 待ち時間予測部
207,207a 文字生成命令部
208,609 USBコントローラ
209 コンテンツ再生命令部
210 映像合成命令部
214 エンコーダ
304,505 文字生成部
305,406,508 ディスプレイ接続部
405,506 コンテンツ再生部
507 映像合成部
603 アンテナ
604 チューナ
605 デスクランブル
606 デマルチプレクサ
607 デコーダ
608 表示部

Claims (7)

  1. サービスの待ち時間を、表示待ち時間として、画像生成装置に接続されたディスプレイ装置に表示させる情報処理装置であって、
    サービスの受付番号を取得する通信手段と、
    取得した該受付番号に対してサービスの開始予定時刻を計算し、現在時刻から該開始予定時刻までの待ち時間を計算する待ち時間計算手段と、
    該待ち時間を計算する毎に、該ディスプレイ装置で表示する該待ち時間の更新を該画像生成手段に要求する更新手段と
    を備え
    該更新の要求に応じて、該ディスプレイ装置に表示される該待ち時間が更新されることを特徴とする情報処理装置。
  2. 予め再生時間が管理されている映像データを映像処理装置に接続されたディスプレイ装置に表示させる情報処理装置であって、
    サービスの受付番号を取得する通信手段と、
    取得した該受付番号に対してサービスの開始予定時刻を計算し、現在時刻から該開始予定時刻までの待ち時間を計算する待ち時間計算手段と、
    該待ち時間に応じた該映像データを、該ディスプレイで表示する該映像データとして、選択するように、該映像処理装置に指示をする指示手段と
    を備え、
    選択指示された該映像データを該ディスプレイ装置に表示させることを特徴とする情報処理装置。
  3. 予め再生時間と再生回数が管理されている映像データを映像処理装置に接続されたディスプレイ装置に表示させる情報処理装置であって、
    サービスの受付番号を取得する通信手段と、
    取得した該受付番号に対してサービスの開始予定時刻を計算し、現在時刻から該開始予定時刻までの待ち時間を計算する待ち時間計算手段と、
    該待ち時間と該再生回数に応じた映像データを、該ディスプレイで表示する該映像データとして、選択するように、該映像処理装置に指示する指示手段と
    を備え、
    選択指示された該映像データを該ディスプレイ装置に表示させることを特徴とする情報処理装置。
  4. サービスの待ち時間と予め再生時間が管理されている映像データとを合成し、合成映像として画像処理装置に接続されたディスプレイ装置に表示させる情報処理装置であって
    サービスの受付番号を取得する通信手段と、
    取得した該受付番号に対してサービスの開始予定時刻を計算し、現在時刻から該開始予定時刻までの待ち時間を計算する待ち時間計算手段と、
    該待ち時間を計算する毎に、該ディスプレイ装置で表示する該待ち時間の更新を該画像処理手段に指示し、該待ち時間に応じた該映像データを、該ディスプレイで表示する該映像データとして、選択するように、該画像処理装置に指示し、現在のサービス待ち人数に応じて、該ディスプレイ装置で表示するの比率を該画像処理装置に指示する指示手段と
    を備え、
    該ディスプレイ装置で、該待ち時間の画面と該映像データの画面とを該比率に応じた画面サイズで表示させることを特徴とする情報処理装置。
  5. サービスの受付番号を取得し、
    該受付番号を取得した時刻を基に、サービスの開始予定時刻を計算し、
    該サービスの開始予定時刻から現在時刻を差し引くことによってサービスの待ち時間を計算し、
    計算した該待ち時間の情報をディスプレイ装置に表示させる
    ことを特徴とする情報処理方法。
  6. サービスの受付番号を取得し、
    該受付番号を取得した時刻を基に、サービスの開始予定時刻を計算し、
    該サービスの開始予定時刻から現在時刻を差し引くことによってサービスの待ち時間を計算し、
    計算した該待ち時間に応じた映像データを選択し、ディスプレイ装置に表示させる
    ことを特徴とする情報処理方法。
  7. サービスの受付番号を取得し、
    該受付番号を取得した時刻を基に、サービスの開始予定時刻を計算し、
    該サービスの開始予定時刻から現在時刻を差し引くことによってサービスの待ち時間を計算し、
    計算した該待ち時間に応じて映像データを選択し、
    現在のサービスの待ち人数に応じて、該待ち時間の情報の画面と映像データの画面との表示サイズの比率を求め、
    ディスプレイ装置で表示する該待ち時間の情報の画面と映像データの画面とを該比率に応じたサイズで表示させる
    ことを特徴とする情報処理方法。
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