JP2007027915A - コンテンツ出力制御装置、コンテンツ出力システム、コンテンツ出力管理装置、及びコンテンツ出力方法 - Google Patents

コンテンツ出力制御装置、コンテンツ出力システム、コンテンツ出力管理装置、及びコンテンツ出力方法 Download PDF

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博之 下大沢
Atsuyuki Kobayashi
敬幸 小林
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匡俊 内田
Masumi Hida
真純 陽田
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Abstract

【課題】 多様なスケジュールを簡単な操作で選択して利用することができるようにする。
【解決手段】 コンテンツを出力する表示装置1に併設されてそこでのコンテンツの出力を制御する再生端末2において、複数のコンテンツの出力手順を示すスケジュールデータを、リモートコントローラ4の操作キーに対応づけて登録し、その操作キーが操作されるのに応じてそれに対応するスケジュールデータにしたがって表示装置1でのコンテンツの出力を制御するものとする。
【選択図】 図2

Description

本発明は、コンテンツ出力装置でのコンテンツの出力を制御するコンテンツ出力制御装置、コンテンツ出力制御装置でのコンテンツの出力状態を管理するコンテンツ出力管理装置、コンテンツ出力装置とコンテンツ出力制御装置とコンテンツ出力管理装置とで構成されるコンテンツ出力システム、コンテンツ出力装置でのコンテンツの出力を制御するコンテンツ出力方法に関するものである。
広告などのコンテンツを出力するコンテンツ出力装置(電子看板装置)に対して、コンテンツデータ、並びにその組合せ及び出力手順に関する情報を含むスケジュールデータ(制御データ)を定期的にまたは任意のタイミングで配信するシステムが知られている(特許文献1参照)。
特開平10−240205号公報
しかしながら、前記従来の技術では、コンテンツ編集装置で作成されたスケジュールデータにしたがってコンテンツ出力装置でコンテンツが出力されるのみであり、例えば客が来店した際にその客が興味を示す特定の商品を案内するコンテンツを見せたい場合のように、現場の要望に応じて適切なコンテンツが登録されたスケジュールを適宜に選択して出力させることができないという不都合がある。また、店舗ごとの特徴を生かしたコンテンツを出力させたい場合のように、現場の要望に応じて出力するコンテンツを適宜に選択して利用することができないという不都合がある。
本発明は、このような従来技術の問題点を解消するべく案出されたものであり、その主な目的は、多様なスケジュールを簡単な操作で選択して利用することができるように構成されたコンテンツ出力制御装置、及びコンテンツ出力方法を提供することにある。また本発明は、コンテンツ出力装置が設置された現場で、出力するコンテンツを適宜に選択して利用することができるように構成されたコンテンツ出力制御装置、コンテンツ出力システム、及びコンテンツ出力管理装置を提供することにある。
このような課題を解決するために、本発明によるコンテンツ出力制御装置においては、請求項1に示すとおり、コンテンツ出力装置に併設されてそのコンテンツ出力装置でのコンテンツの出力を制御するものであり、特に複数の操作キーが配列された入力手段と、複数のコンテンツの出力手順を示すスケジュールデータを前記操作キーに対応づけて記憶する記憶手段と、オペレータにより前記操作キーが操作されるのに応じてそれに対応する前記スケジュールデータにしたがってコンテンツの出力を制御する出力制御手段とを有するものとした。
これによると、スケジュールを対応付けて登録可能な入力手段の操作キーの数に応じて、多様なスケジュールを簡単な操作で選択して利用することができる。
この場合、スケジュールデータは、コンテンツの識別情報、及び各コンテンツの出力順位に関する情報を含むものである。さらにスケジュールデータは、コンテンツの出力時間に関する情報を含み、指定された出力時間内で、コンテンツを繰り返し出力する構成としても良い。
また、スケジュールデータは、コンテンツの出力を相対時間で管理するものとし、キー操作に応じて最初のコンテンツから順に出力を開始するものとし、このとき、スケジュールデータに対応付けられた単一の操作キーの操作で、スケジュールデータを選択すると同時にコンテンツの出力を開始させる構成とすると、客が来店した際など、コンテンツの出力を開始させたい所望のタイミングで、コンテンツの出力を迅速に且つ簡単な操作で開始させることができる。また、スケジュールにしたがったコンテンツの出力が終了すると最初のコンテンツに戻って繰り返し出力するようにしても良い。
さらに、スケジュールデータは、コンテンツ出力装置のオン(起動状態)とオフ(スタンバイ状態)との切り替え信号を送出する動作を指示するデータを含み、コンテンツ出力装置のオン/オフをスケジュール化するようにしても良い。
また、スケジュールデータに登録されるコンテンツは、コンテンツ出力制御装置でのコンテンツの出力状態を管理するコンテンツ出力管理装置から配信されるなど、外部の装置から取得して、内蔵する所定のストレージに格納されたものの他、DVDなどの映像コンテンツなどが記録されたメディアを読み取る装置から出力されるもの、テレビ放送を受信する装置から出力されるもの、インターネットを介してストリーミング配信されるコンテンツを受信する装置から出力されるものなども可能である。
また、前記の入力手段は、コンテンツ出力制御装置本体に対して、赤外線などの適宜な無線通信媒体を用いて操作信号を送信するリモートコントローラとすると良い。
また、本発明によるコンテンツ出力制御装置においては、請求項2に示すとおり、コンテンツ出力装置に併設されてそのコンテンツ出力装置でのコンテンツの出力を制御するものであり、特に複数の操作キーが配列された入力手段と、出力開始時間を各々定めた複数のコンテンツの出力手順を示す第1スケジュールデータ並びに所定の操作キーに対応づけて記憶され複数のコンテンツの出力手順を示す第2スケジュールデータを記憶する記憶手段と、前記第1スケジュールデータにしたがったコンテンツの出力と前記第2スケジュールデータにしたがったコンテンツの出力とを切り替えて出力する出力制御手段とを有するものとした。
前記コンテンツ出力制御装置においては、請求項3に示すとおり、前記第2スケジュールデータは所定の操作キーに1対1で対応づけられて登録され、前記出力制御手段は、前記所定の操作キーの入力により一方の第2スケジュールデータの出力と他方の第2スケジュールデータの出力とを切り替えて出力する構成とすることができる。
また、本発明によるコンテンツ出力制御装置においては、請求項4に示すとおり、コンテンツ出力装置に併設されてそのコンテンツ出力装置でのコンテンツの出力を制御するものであり、特に入力手段と、複数のコンテンツの出力手順を示すスケジュールデータにしたがってコンテンツの出力を制御する出力制御手段と、オペレータによる前記入力手段の操作に基づいて前記スケジュールデータを所定の操作キーに対応づけて生成するスケジュールデータ生成手段とを有するものとした。
これによると、コンテンツ出力装置が設置された現場で、出力するコンテンツを適宜に選択して利用することができる。
この場合、コンテンツ出力装置あるいはこれとは異なる表示装置に操作画面を表示させ、この操作画面に基づいてオペレータに入力手段の操作を行わせることで、スケジュールデータの生成に要するデータを取得するようにすれば良い。
また、スケジュールデータ生成手段では、コンテンツ出力制御装置でのコンテンツの出力状態を管理するコンテンツ出力管理装置から配信されたスケジュールデータを修正編集するようにしても良い。
前記コンテンツ出力制御装置においては、請求項5に示すとおり、前記スケジュールデータ生成手段により生成した前記スケジュールデータを、ネットワークを介して他装置に送信するスケジュールデータ送信手段をさらに有する構成とすることができる。
これによると、コンテンツ出力装置が設置された現場で自由に作成されたスケジュールをコンテンツ出力管理装置で管理することができる。さらに、コンテンツ出力制御装置から受け取ったスケジュールデータを他のコンテンツ出力制御装置に配信することで、別の現場でも利用することが可能になり、利便性が向上する。
前記コンテンツ出力制御装置においては、請求項6に示すとおり、前記入力手段の操作に応じて、前記スケジュールデータの内容を示す確認画面をコンテンツ出力装置に表示させるスケジュールデータ表示制御手段をさらに有する構成とすることができる。これによると、スケジュールの登録内容を容易に確認することができる。
この場合、スケジュールデータに登録された出力手順の内容を確認するため、コンテンツの識別名称及び出力時間を出力順に一覧表示する番組表形式で表示すると良い。また、スケジュールデータに登録されたコンテンツの内容の確認が容易になるように、コンテンツのサムネイル画像や早送り画像を表示するようにしても良い。
また、入力手段のキー操作で確認画面を呼び出す場合、確認専用のキーを設ける他、スケジュールデータに対応するキーを長押しするなどの操作で行うようにして、確認専用のキーを設けない構成も可能である。
また、本発明によるコンテンツ出力システムにおいては、請求項7に示すとおり、複数のコンテンツを視聴覚情報として出力するコンテンツ出力装置と、このコンテンツ出力装置に併設されて該コンテンツ出力装置でのコンテンツの出力を制御するコンテンツ出力制御装置と、このコンテンツ出力制御装置を管理するコンテンツ出力管理装置とを有し、前記コンテンツ出力管理装置が、複数のコンテンツおよび入力手段の所定の操作キーに対応づけて登録され複数のコンテンツの出力手順を示すスケジュールデータを前記コンテンツ出力制御装置に送信し、前記コンテンツ出力制御装置が、オペレータにより前記所定の操作キーが入力されたとき、前記入力された操作キーに対応づけられたスケジュールデータにしたがってコンテンツを出力するよう前記コンテンツ出力装置を制御するものとした。
また、本発明によるコンテンツ出力システムにおいては、請求項8に示すとおり、複数のコンテンツを視聴覚情報として出力するコンテンツ出力装置と、このコンテンツ出力装置に併設されて該コンテンツ出力装置でのコンテンツの出力を制御するコンテンツ出力制御装置と、このコンテンツ出力制御装置を管理するコンテンツ出力管理装置とを有し、前記コンテンツ出力管理装置が、複数のコンテンツおよび出力開始時間を各々定めた複数のコンテンツの出力手順を示す第1スケジュールデータと入力手段の所定の操作キーに対応づけて登録され複数のコンテンツの出力手順を示す第2スケジュールデータとを前記コンテンツ出力制御装置に送信し、前記コンテンツ出力制御装置が、オペレータによる入力手段の操作に基づいて、前記第1スケジュールデータにしたがったコンテンツの出力と前記第2スケジュールデータにしたがったコンテンツの出力とを切り替えて出力するよう前記コンテンツ出力装置を制御するものとした。
また、本発明によるコンテンツ出力システムにおいては、請求項9に示すとおり、複数のコンテンツを視聴覚情報として出力するコンテンツ出力装置と、このコンテンツ出力装置に併設されて該コンテンツ出力装置でのコンテンツの出力を制御するコンテンツ出力制御装置と、このコンテンツ出力制御装置を管理するコンテンツ出力管理装置とを有し、前記コンテンツ出力制御装置が、オペレータによる入力手段の操作に基づいて、複数のコンテンツの出力手順を示すスケジュールデータを所定の操作キーに対応づけて生成して、このスケジュールデータにしたがってコンテンツ出力装置でのコンテンツの出力を制御すると共に、前記スケジュールデータを前記コンテンツ出力管理装置に送信するようにしたものとした。
これによると、コンテンツ出力装置が設置された現場で自由に作成されたスケジュールをコンテンツ出力管理装置で管理することができる。
この場合、コンテンツ出力管理装置が、自装置が保持するスケジュールデータを、ネットワークを介してコンテンツ出力制御装置に配信するスケジュールデータ配信手段を有する構成において、コンテンツ出力制御装置から受け取ったスケジュールデータを、生成元のコンテンツ出力制御装置とは異なる他のコンテンツ出力制御装置に配信するようにすると、スケジュールデータを別の現場でも利用することが可能になる。
また、本発明によるコンテンツ出力管理装置においては、請求項10に示すとおり、オペレータによる入力手段の操作に基づいて所定の操作キーに対応づけて生成した、複数のコンテンツの出力手順を示すスケジュールデータを、ネットワークを介して、コンテンツ出力装置でのコンテンツの出力を制御するコンテンツ出力制御装置から取得するスケジュールデータ取得手段を有するものとした。
これによると、コンテンツ出力装置が設置された現場で自由に作成されたスケジュールをコンテンツ出力管理装置で管理することができる。
この場合、コンテンツ出力管理装置が、自装置が保持するスケジュールデータを、ネットワークを介してコンテンツ出力制御装置に配信するスケジュールデータ配信手段をさらに有する構成において、コンテンツ出力制御装置から受け取ったスケジュールデータを、他のコンテンツ出力制御装置に配信するようにすると、スケジュールデータを別の現場でも利用することが可能になる。
また、コンテンツ出力管理装置が、自装置が保持するスケジュールデータを、ネットワークを介してコンテンツ出力制御装置に配信するスケジュールデータ配信手段をさらに有する構成において、このコンテンツ出力管理装置からコンテンツ出力制御装置が受け取った後にコンテンツ出力制御装置にて修正編集されたスケジュールデータを取得するようにしても良い。
また、コンテンツ出力管理装置が、オペレータによる入力手段の操作に基づいてスケジュールデータを生成するスケジュールデータ生成手段をさらに有する構成において、コンテンツ出力制御装置から受け取ったスケジュールデータを必要に応じて修正編集した上で、コンテンツ出力制御装置に配信するようにしても良い。
また、本発明によるコンテンツ出力方法においては、請求項11に示すとおり、複数のコンテンツの出力手順を示すスケジュールデータを、入力手段の操作キーに対応づけて登録し、その操作キーが操作されるのに応じてそれに対応する前記スケジュールデータにしたがってコンテンツ出力装置でのコンテンツの出力を制御するものとした。
これによると、スケジュールを対応付けて登録可能な入力手段の操作キーの数に応じて、多様なスケジュールを選択して利用することができる。
また、本発明によるコンテンツ出力方法においては、請求項12に示すとおり、出力開始時間を各々定めた複数のコンテンツの出力手順を示す第1スケジュールデータにしたがったコンテンツの出力と、入力手段の所定の操作キーに対応づけて登録され複数のコンテンツの出力手順を示す第2スケジュールデータにしたがったコンテンツの出力とを、オペレータによる入力手段の操作に基づいて、切り替えて出力するものとした。
このように本発明によれば、入力手段の複数の操作キーに対応付けてスケジュールデータを登録することで、入力手段の操作キーの数に応じて、多様なスケジュールを簡単な操作で選択して利用することができ、利便性を高める上で大きな効果が得られる。また、コンテンツ出力装置に併設されたコンテンツ出力制御装置でスケジュールデータを生成するようにすることで、コンテンツ出力装置が設置された現場で、出力するコンテンツを適宜に選択して利用することができ、利便性を高める上で大きな効果が得られる。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明によるコンテンツ出力システムを示すシステム構成図である。このコンテンツ出力システムは、広告などの各種のコンテンツを画像出力する複数の表示装置(コンテンツ出力装置)1と、この複数の表示装置1の各々に併設されて表示装置1でのコンテンツの出力を制御する複数の再生端末(コンテンツ出力制御装置)2と、この再生端末2でのコンテンツの出力状態を管理するセンタ装置(コンテンツ出力管理装置)3とからなっている。再生端末2とセンタ装置3とはネットワーク(例えばインターネット)を介して接続されている。
表示装置1は、例えば多数の店舗を擁する自動車ディーラの販売店や、フランチャイズチェーンを構成する飲食店などに配置される。再生端末2は、自装置内に格納されたコンテンツデータなどに基づいてコンテンツの画像信号を表示装置1に出力するものであり、表示装置1に外付けで接続され、あるいは表示装置1の筐体に内蔵される。センタ装置3は、例えば自動車ディーラやフランチャイズチェーンの管理部門に配置される。
なお、ここでは、コンテンツの主な内容が画像にあるため、画像に関する処理について説明するが、画像に音声を伴うコンテンツ、あるいは音声単独のコンテンツも同様に適用可能であり、これらの場合、表示装置が備えたスピーカ、あるいはスピーカ単体が、音声用のコンテンツ出力装置として用いられる。
図2は、図1に示した再生端末の概略構成を示すブロック図である。この再生端末2は、CPU21と、このCPU21での制御に要するプログラムを保持するROM22と、CPU21での制御の際のワークエリアとなるRAM23と、所要のデータを格納するハードディスク(記憶手段)24とを有している。
さらに再生端末2は、ネットワークを介してセンタ装置3とデータを送受するためのネットワークインタフェース25と、表示装置1に画像信号を出力する表示装置インタフェース26と、複数の操作キーが配列されたリモートコントローラ(入力手段)4からの操作信号を受信するリモコンインタフェース27と、TVチューナ5及びDVDプレーヤ6が出力する映像信号をそれぞれ受信する外部装置インタフェース28とを有している。
ハードディスク24には、センタ装置3から配信された複数のコンテンツデータ、並びに複数のコンテンツの出力手順に関する情報が記載された通常スケジュールデータが格納されており、CPU21では、通常スケジュールデータにしたがってコンテンツの出力を制御する、すなわち通常スケジュールデータが指示する順番及び時間に基づいてハードディスク24からコンテンツデータを読み出し、これに基づいて表示装置インタフェース26を介して表示装置1に画像信号を送り、これにより表示装置1でコンテンツが順に表示される。
また、ハードディスク24には、複数のコンテンツの出力手順に関する情報を、リモートコントローラ4の操作キーに対応づけて登録された複数のキー別スケジュールデータが格納されており、CPU(出力制御手段)21では、オペレータによりリモートコントローラ4の操作キーが操作されるのに応じてそれに対応するキー別スケジュールデータにしたがってコンテンツの出力を制御するようになっている。
また、CPU(スケジュールデータ生成手段)21では、後に詳述するように、リモートコントローラ4によるオペレータの操作に基づいてキー別スケジュールデータを生成するようになっており、このスケジュールデータ生成機能を用いて、キー別スケジュールを新規に作成したり、あるいはセンタ装置3から取得したキー別スケジュールを修正編集することができる。
また、ネットワークインタフェース(スケジュールデータ送信手段)25では、後に詳述するように、CPU21からの指示に基づいて、ハードディスク34から読み出されたキー別スケジュールデータを、ネットワークを介してセンタ装置3に送信するようになっている。
また、CPU(スケジュールデータ表示制御手段)21では、後に詳述するように、リモートコントローラ4における所定のキー操作に応じて、キー別スケジュールデータの内容を示す確認画面を表示装置1に表示させるようになっている。
図3は、図1に示したセンタ装置の概略構成を示すブロック図である。このセンタ装置3は、CPU31と、このCPU31での制御に要するプログラムを保持するROM32と、CPU31での制御の際のワークエリアとなるRAM33と、CPU31での制御に要するプログラム及び所要のデータを格納するハードディスク34とを有している。
さらにセンタ装置3は、ネットワークを介して再生端末2とデータを送受するためのネットワークインタフェース35と、ディスプレイ61に表示信号を出力する表示インタフェース36と、キーボード62及びマウス63からの操作信号を受信する入力インタフェース37とを有している。
ハードディスク34には、複数のコンテンツデータ、並びに再生端末2ごとの通常スケジュールデータ及びキー別スケジュールデータが格納されている。コンテンツデータは、センタ装置3にて作成され、あるいは外部から取得したものである。通常スケジュールデータは、センタ装置3にて作成されたものである。キー別スケジュールデータは、センタ装置3にて作成され、あるいは再生端末2から取得したものである。
ネットワークインタフェース(スケジュールデータ配信手段、スケジュールデータ取得手段)35では、CPU31からの指示に基づいて、ハードディスク34から読み出されたスケジュールデータを、ネットワークを介して再生端末2に配信し、また、再生端末から送信されたスケジュールデータを受信するようになっている。
また、CPU31では、後に詳述するように、キーボード62及びマウス63によるオペレータの操作に基づいてキー別スケジュールデータを生成するようになっており、このスケジュールデータ生成機能を用いて、キー別スケジュールを新規に作成したり、あるいは再生端末2から取得したキー別スケジュールを修正編集することができる。
図4は、図2に示したリモートコントローラの外観図である。このリモートコントローラ4は、電源キー41、モードキー42、メニューキー43、確認キー44、数字キー45、巻き戻しキー46、再生キー47、停止キー48、早送りキー49、上下左右の方向指示部を備えた十字キー50、及び決定キー51を備えている。
電源キー41は、再生端末2のオン(起動状態)とオフ(スタンバイ状態)とを切り替えるものである。モードキー42は、通常スケジュールにしたがって登録コンテンツを出力するモードと、キー別スケジュールにしたがって登録コンテンツを出力するモードとを切り替えるものである。メニューキー43は、再生端末2に関する各種の設定を行うための操作画面を呼び出すものである。確認キー44は、キー別スケジュールの内容を確認する画面を呼び出すものである。巻き戻しキー46、再生キー47、停止キー48、及び早送りキー49は、コンテンツ出力時の動作を指示するものである。十字キー50及び決定キー51は、各種の操作画面上で選択及び決定を行うものである。
数字キー45は、対応するキー別スケジュールを選択指定するものであり、登録操作により、各々に異なるキー別スケジュールを割り当てることができる。ここでは、数字キー45が12個設けられており、12通りのキー別スケジュールを登録することができる。
図5は、図2に示した再生端末で用いられる通常スケジュールデータの一例を示している。この通常スケジュールデータは、1日を通して所定の時刻にコンテンツを出力させるものであり、コンテンツの識別名称(識別情報)、及び絶対時間で示されるコンテンツの出力時間(時刻)に関する情報からなっている。
この通常スケジュールデータに登録されるコンテンツは、センタ装置3から配信されて再生端末2のハードディスク24に予め格納されたもの(画像データ)や、TV放送を受信するTVチューナ5から入力されるもの(TV入力切替)などである。
図6は、図2に示した再生端末で用いられるキー別スケジュールデータの一例を示している。このキー別スケジュールデータは、リモートコントローラ4の数字キー45の操作に応じて、登録された複数のコンテンツを最初から順に出力させるものであり、コンテンツの識別名称(識別情報)、及び相対時間で示されるコンテンツの出力時間に関する情報からなっている。特にここでは、各コンテンツの出力開始時間が設定されている。
このキー別スケジュールデータに登録されるコンテンツは、通常スケジュールデータと同様に、センタ装置3から配信されて再生端末2のハードディスク24に予め格納されたもの(画像データ)や、DVDメディアを読み取るDVDプレーヤ6から入力されるもの(DVD入力切替)などである。
ここでは、指定された出力時間内でコンテンツを繰り返し出力するようにしても良い。また、リモートコントローラ4の数字キー45の操作に応じて、キー別スケジュールに登録されたコンテンツを最初から順に出力し、このキー別スケジュールにしたがったコンテンツの出力が終了すると最初のコンテンツに戻って繰り返し出力するようにすると良い。さらに、キー別スケジュールに、表示装置1のオン(起動状態)とオフ(スタンバイ状態)との切り替え信号を送出する動作を指示する項目を設定し、表示装置1のオン/オフをスケジュール化するようにしても良い。
図7は、図2に示した再生端末でのスケジュール登録時の操作画面を示している。図8は、図2に示した再生端末でのスケジュール登録時の手順を示すフロー図である。再生端末2では、表示装置1に表示される操作画面を見ながら行われるリモートコントローラ4の操作により、キー別スケジュールを新規に作成し、またセンタ装置3から取得したキー別スケジュールを修正編集することができる。
まずリモートコントローラ4のメニューキー43を操作すると(ステップ101)、メインメニュー画面(図示せず)が表示され、このメインメニュー画面上で該当項目、すなわち装置設定の項目を選択すると(ステップ102)、図7(A)に示す装置設定画面が表示される。
図7(A)に示す装置設定画面では、ネットワークや日時などの各種の設定、並びにキー別スケジュール登録の各項目ごとの表示選択部71が設けられており、リモートコントローラ4の十字キー50及び決定キー51を用いて、所要の項目の表示選択部71を選択決定することで、各種の設定、並びにキー別スケジュール登録の操作画面に移行する。この装置設定画面で、該当項目、すなわちキー別スケジュール登録の表示選択部71を選択決定すると(ステップ103)、図7(B)に示すスケジュール登録キー指定画面が表示される。
図7(B)に示すスケジュール登録キー指定画面では、キー別スケジュールを登録可能な数字キー45ごとの表示選択部72が設けられており、リモートコントローラ4の十字キー50及び決定キー51を用いて、所要の数字キー45に対応する表示選択部72を選択決定すると(ステップ104)、図7(C)に示すスケジュール登録画面が表示され、ここで該当する数字キー45に対応するキー別スケジュールの登録を行うことができる。
図7(C)に示すスケジュール登録画面では、登録内容表示欄73内に、出力順位にしたがってコンテンツ及び時間の各表示選択部74・75が設けられており、リモートコントローラ4の十字キー50及び決定キー51を用いて、コンテンツの表示選択部74を選択決定することで、登録可能なコンテンツが一覧表示され、リモートコントローラ4の十字キー50及び決定キー51を用いて、一覧表示されたコンテンツの中から登録するコンテンツを選択入力することができる。
また、時間の表示選択部75では、リモートコントローラ4の十字キー50及び決定キー51を用いて、時、分及び秒ごとに選択決定することで入力の受付状態となり、リモートコントローラ4の十字キー50などを用いて、コンテンツの出力時間を入力することができる。
ここでは、最初に出力するコンテンツと出力時間を設定する操作を行い、そのコンテンツの設定が終了すると、次に出力するコンテンツの設定操作に移り、この操作が、指定した数字キー45に対応するキー別スケジュールに関する設定が全て終了するまで繰り返し行われる(ステップ105〜108)。
そして、指定した数字キー45に対応するキー別スケジュールに関する設定が終了すると、十字キー50及び決定キー51を用いて、図7(C)に示すスケジュール登録画面上の登録の表示選択部76を選択決定することで(ステップ109)、入力内容に基づいてキー別スケジュールデータを生成する処理がCPU21で行われ、得られたキー別スケジュールデータがハードディスク24に格納される。
ついで他の数字キー45にキー別スケジュールを割り当てる場合には(ステップ110)、図7(B)に示すスケジュール登録キー指定画面で該当する数字キー45を選択する操作に戻り(ステップ104)、前記と同様の手順で、コンテンツの登録操作を行い(ステップ105〜109)、この操作が、キー別スケジュールを割り当てる全ての数字キー45について終了するまで繰り返される。
図9は、図3に示したセンタ装置でのスケジュール登録時の操作画面を示している。図10は、図3に示したセンタ装置でのスケジュール登録時の手順を示すフロー図である。センタ装置3では、ディスプレイ61に表示される操作画面を見ながら行われるキーボード62やマウス63の操作により、キー別スケジュールを新規に作成し、また再生端末2から取得したキー別スケジュールを修正編集することができる。
まずセンタ装置3で管理用のアプリケーションを起動させると、図9(A)に示すメインメニュー画面がディスプレイ61に表示される(ステップ201)。
図9(A)に示すメインメニュー画面では、データ登録、スケジュール登録、端末管理、システム管理、メンテナンス、及びキー別スケジュール登録の各項目ごとの表示選択部81が設けられており、キーボード62やマウス63を用いて、所要の項目の表示選択部81を選択決定することで、各種の設定の操作画面に移行する。ここで、キー別スケジュール登録の表示選択部81を選択決定すると(ステップ202)、図9(B)に示すスケジュール登録端末指定画面が表示される。
図9(B)に示すスケジュール登録端末指定画面では、端末表示欄82内に、再生端末2ごとの表示選択部83が設けられており、キーボード62やマウス63を用いて、所要の再生端末2に対応する表示選択部83を選択決定すると(ステップ203)、図7(B)に示したものと略同一のスケジュール登録キー指定画面が表示され、このスケジュール登録キー指定画面で、キーボード62やマウス63を用いて、所要のキーの表示選択部を選択決定すると(ステップ204)、図7(C)に示したものと略同一のスケジュール登録画面が表示され、ここで、キーボード62やマウス63を用いて、一覧表示されたコンテンツの中から登録するコンテンツを選択入力することができ、またコンテンツの出力時間を入力することができ、前記の再生端末2でのスケジュール登録の操作と同一の手順で、キー別スケジュールの登録が行われる(ステップ205〜208)。
そして、指定した数字キー45に対応するキー別スケジュールに関する設定が終了すると、キーボード62やマウス63を用いて、スケジュール登録画面上の登録の表示選択部を選択決定すると(ステップ209)、入力内容に基づいてキー別スケジュールデータを生成する処理がCPU31で行われ、得られたキー別スケジュールデータがハードディスク34に格納される。
ついで他の数字キー45にスケジュールを割り当てる場合には(ステップ210)、前記の操作が繰り返し行われる。なお、キー別スケジュールを登録する再生端末2が複数ある場合には、前記の手順(ステップ203以降)が繰り返し行われる。
なお、キー別スケジュールを再生端末2ごとに個別に作成する他、再生端末2をグループ化し、同一のグループに属する再生端末2で同一のキー別スケジュールを利用させるようにすることも可能である。
図11は、図2に示した再生端末でのスケジュール内容確認のために表示装置に画面表示されるサムネイル表示画面を示している。このサムネイル表示画面は、キー別スケジュールに登録されたコンテンツのサムネイル画像を表示させて、オペレータにコンテンツの内容を確認させるものであり、リモートコントローラ4の確認キー44を操作した上で数字キー45によりキー別スケジュールを指定することで表示装置1に画面表示される。
このサムネイル表示画面には、該当するキー別スケジュールに登録されたコンテンツの識別名称が出力順に一覧表示されるリスト表示部91と、コンテンツごとのサムネイル画像が表示される複数のサムネイル表示部92とが設けられている。
ここでは、センタ装置3から配信されて再生端末2のハードディスク24に予め格納されたコンテンツデータ(画像データ)に対応するサムネイル表示部92に、コンテンツデータをサムネイル処理したサムネイル画像(静止画または動画)が表示される。また、DVDプレーヤ6から入力されるコンテンツデータ(DVD入力切替)に対応するサムネイル表示部92には、コンテンツの識別名称を示す文字(DVD)が表示される。なお、DVDプレーヤ6などの外部装置から入力されるデータのサムネイル処理を可能に構成して、サムネイル表示部92にサムネイル画像を表示させることも可能である。
図12は、図2に示した再生端末でのスケジュール内容確認のために表示装置に画面表示されるキー別スケジュール確認画面を示している。このキー別スケジュール確認画面は、オペレータにキー別スケジュールに登録された出力手順の内容を確認させるものであり、リモートコントローラ4の確認キー44を操作することで表示装置1に表示される。
このキー別スケジュール確認画面では、表示部101に、キー別スケジュールが登録された数字キー45ごとに、キー別スケジュールに登録された出力手順が番組表形式で表示される、すなわち登録されたコンテンツの識別名称及び出力時間が出力順に一覧表示される。
図13・図14は、図2に示した再生端末でのコンテンツ出力時の処理の手順を示すフロー図である。
まずリモートコントローラ4において何らかのキーが操作され(ステップ301)、そのキーがモードキー42であれば(ステップ302)、通常スケジュールの再生中か否かの判定が行われ(ステップ303)、通常スケジュールの再生中であれば、その通常スケジュールの再生を中断し(ステップ304)、キー別スケジュールの再生中の設定(モード変更)とした上で(ステップ305)、キー操作の待ち状態になる(ステップ301)。
他方、通常スケジュールの再生中か否かの判定で(ステップ303)、通常スケジュールの再生中でなく、キー別スケジュールの再生中であれば、そのキー別スケジュールの再生を中止し(ステップ306)、通常スケジュールの再生に復帰する処理が行われ(ステップ307)、キー操作の待ち状態になる(ステップ301)。
また、操作されたキーがモードキー42でなく(ステップ302)、さらにそのキーがキー別スケジュールが割り当てられた数字キー45でなければ(ステップ308)、キー操作の待ち状態に戻り(ステップ301)、他方、操作されたキーが、キー別スケジュールが割り当てられた数字キー45であれば(ステップ308)、通常スケジュールの再生中か否かの判定が行われ(ステップ309)、通常スケジュールの再生中であれば、数字キー45の操作が無視され、キー操作の待ち状態に戻る(ステップ301)。
他方、通常スケジュールの再生中か否かの判定で(ステップ309)、通常スケジュールの再生中でなければ、次にキー別スケジュールの再生中か否かの判定が行われ(ステップ310)、キー別スケジュールの再生中であれば、キー別スケジュールの再生を中止する処理が行われる(ステップ311)。
次に、出力順位nを1に初期化した上で(ステップ312)、キー別スケジュールのn番目のコンテンツを出力する処理が開始される(ステップ313)。そして、その出力中のコンテンツに設定された出力時間が経過する前に(ステップ314)、何らかのキーが操作され(ステップ315)、そのキーがモードキー42であれば(ステップ316)、そのキー別スケジュールの再生を中止し(ステップ306)、通常スケジュールの再生に復帰する処理が行われ(ステップ307)、キー操作の待ち状態になる(ステップ301)。
他方、操作されたキーがモードキー42でなく(ステップ316)、キー別スケジュールが割り当てられた数字キー45であれば(ステップ317)、キー別スケジュールの再生を中止する処理が行われ(ステップ311)、操作された数字キー45に対応するキー別スケジュールの最初のコンテンツから出力が開始される(ステップ312以降)。
他方、n番目のコンテンツに設定された出力時間が経過し(ステップ314)、さらにそのn番目のコンテンツが最後の出力順位のものであれば(ステップ318)、処理を終了し、最後の出力順位のものでなければ、出力順位nを1増分して(ステップ319)、次の出力順位のコンテンツの出力に移行する。
したがって、通常スケジュールの再生中に、リモートコントローラ4のモードキー42が操作されると(ステップ302)、通常スケジュールの再生が中断され(ステップ304)、ついでキー別スケジュールが割り当てられた数字キー45が操作されると(ステップ308)、キー別スケジュールを再生するモードに移行し、操作された数字キー45に対応するキー別スケジュールに登録されたコンテンツが最初から出力される。
これにより、例えば自動車ディーラの販売店で図5に示すような通常スケジュールが午前9時から全店舗で一斉に再生されている場合でも、ある店舗では販売員がリモコンキーを操作することで、随時、図6に示すようなリモコンキーに予め登録されているキー別スケジュールに表示を切り替えることができるので、来店した顧客の要望や趣向に応じて特定車種の映像を表示させるなどに利用することができる。
また、キー別スケジュールの再生中に、キー別スケジュールが割り当てられた数字キー45が操作されると(ステップ308/ステップ317)、現在再生中のキー別スケジュールの再生が中止され(ステップ311)、操作された数字キー45に対応するキー別スケジュールに登録されたコンテンツが最初から出力される。
これにより、例えば顧客との打合せ状況に応じて、キー別スケジュールの車種Aの映像から別のリモコンキーに登録されているキー別スケジュールの車種Bの映像に、随時切り替え表示させるなどに利用することができる。
また、キー別スケジュールの再生中に、モードキー42が操作されると(ステップ302/ステップ316)、キー別スケジュールの再生が中止され(ステップ306)、通常スケジュールを再生するモードに復帰し(ステップ307)、現在の時刻に該当するコンテンツが出力される。
これにより、例えば顧客が帰った後などに簡単な操作でキー別スケジュールから通常スケジュールに表示を戻すことができる。
図15は、図1に示したコンテンツ出力システムでのデータの受け渡しの状況を示す概念図である。図7(A)に示すように、センタ装置3から、コンテンツデータ、通常スケジュールデータ及びキー別スケジュールデータが再生端末2に配信され、再生端末2では、センタ装置3から取得したキー別スケジュールデータをそのまま利用し、また必要に応じてスケジュールデータ生成機能を用いて修正編集して利用する。
他方、再生端末2にて新規に生成したキー別スケジュールデータが再生端末2からセンタ装置3に送信され、再生端末2が設置された現場で自由に作成されたキー別スケジュールをセンタ装置3で一括管理する。さらに、再生端末2から取得したキー別スケジュールデータを、そのまま、他の再生端末2に配信し、あるいはセンタ装置3において修正編集した上で再生端末2に配信する。
また、図7(B)に示すように、センタ装置3から再生端末2に配信されたキー別スケジュールデータを、現場の要望に応じて再生端末2においてスケジュールデータ生成機能を用いて修正編集した後に、センタ装置3に送り返すこともでき、これによりセンタ装置3でキー別スケジュールデータの利用状況を把握し、さらに、再生端末2から取得した修正済みのキー別スケジュールデータを、そのまま、他の再生端末2に配信し、あるいはセンタ装置3において再度修正編集した上で再生端末2に配信することもできる。
なおここでは、通常スケジュールをセンタ装置3から再生端末2に一方的に配信するものとしたが、キー別スケジュールデータと同様、再生端末2で新規に作成したり、またセンタ装置3から配信されたものを修正編集することができる構成とすることも可能である。
図16は、図15に示したコンテンツ出力システムでのキー別スケジュールを再生端末からセンタ装置に送信する際の処理手順を示すフロー図である。ここでは、再生端末2で新規に作成されたキー別スケジュール、あるいはセンタ装置3から配信された後に再生端末2で修正編集されたキー別スケジュールを、再生端末2からセンタ装置3に送信する。
まず再生端末2において、キー別スケジュールのセンタ装置3への送信を指示する操作が行われると(ステップ401)、ハードディスク24に格納されたキー別スケジュールを検索して、登録済みのキー別スケジュールがあれば(ステップ402)、そのキー別スケジュールデータをセンタ装置3に送信する処理が行われる(ステップ403)。
センタ装置3では、再生端末2からのキー別スケジュールデータを受信すると(ステップ501)、受信したスケジュールデータをハードディスク34に格納する処理が行われ(ステップ502)、これが各再生端末2について繰り返し行われる。
図17は、図15に示したコンテンツ出力システムでのキー別スケジュールをセンタ装置から再生端末に配信する際の処理手順を示すフロー図である。ここでは、センタ装置3側で作成され、また他の再生端末2で作成された後にセンタ装置3に送られて蓄積され、あるいは修正編集されたキー別スケジュールを、センタ装置3から再生端末2に配信する。
まずセンタ装置3において、まず配信先の再生端末2を選択指定する操作が行われ(ステップ601)、ついでキー別スケジュールの再生端末2への配信を指示する操作が行われると(ステップ602)、ハードディスク34に格納されたキー別スケジュールを検索して、登録済みのキー別スケジュールがあれば(ステップ603)、そのキー別スケジュールを指定の再生端末2に配信する処理が行われる(ステップ604)。そして、他の再生端末2にもキー別スケジュールを配信する場合には(ステップ605)、前記の処理が繰り返し行われる。
再生端末2では、センタ装置3からスケジュールデータを受信すると(ステップ701)、受信したスケジュールデータをハードディスク24に格納する処理が行われる(ステップ702)。
本発明にかかるコンテンツ出力制御装置、コンテンツ出力システム、コンテンツ出力管理装置、及びコンテンツ出力方法は、多様なスケジュールを簡単な操作で選択して利用することができ、また現場で出力するコンテンツを適宜に選択して利用することができる効果を有し、コンテンツ出力装置でのコンテンツの出力を制御するコンテンツ出力制御装置、コンテンツ出力制御装置でのコンテンツの出力状態を管理するコンテンツ出力管理装置、コンテンツ出力装置とコンテンツ出力制御装置とコンテンツ出力管理装置とで構成されるコンテンツ出力システム、コンテンツ出力装置でのコンテンツの出力を制御するコンテンツ出力方法などとして有用である。
本発明によるコンテンツ出力システムを示すシステム構成図 図1に示した再生端末の概略構成を示すブロック図 図1に示したセンタ装置の概略構成を示すブロック図 図2に示したリモートコントローラの外観図 図2に示した再生端末で用いられる通常スケジュールデータの一例を示す図 図2に示した再生端末で用いられるキー別スケジュールデータの一例を示す図 図2に示した再生端末でのスケジュール登録時の操作画面を示す図 図2に示した再生端末でのスケジュール登録時の手順を示すフロー図 図3に示したセンタ装置でのスケジュール登録時の操作画面を示す図 図3に示したセンタ装置でのスケジュール登録時の手順を示すフロー図 図2に示した再生端末でのスケジュール内容確認のために表示装置に画面表示されるサムネイル表示画面を示す図 図2に示した再生端末でのスケジュール内容確認のために表示装置に画面表示されるキー別スケジュール確認画面を示す図 図2に示した再生端末でのコンテンツ出力時の処理の手順を示すフロー図 図2に示した再生端末でのコンテンツ出力時の処理の手順を示すフロー図 図1に示したコンテンツ出力システムでのデータの受け渡しの状況を示す概念図 図15に示したコンテンツ出力システムでのキー別スケジュールを再生端末からセンタ装置に送信する際の処理手順を示すフロー図 図15に示したコンテンツ出力システムでのキー別スケジュールをセンタ装置から再生端末に配信する際の処理手順を示すフロー図
符号の説明
1 表示装置(コンテンツ出力装置)
2 再生端末(コンテンツ出力制御装置)
3 センタ装置(コンテンツ出力管理装置)
4 リモートコントローラ(入力手段)
21 CPU(出力制御手段、スケジュールデータ生成手段、スケジュールデータ表示制御手段)
24 ハードディスク(記憶手段)
25 ネットワークインタフェース(スケジュールデータ送信手段)
35 ネットワークインタフェース(スケジュールデータ配信手段、スケジュールデータ取得手段)
44 確認キー
45 数字キー

Claims (12)

  1. コンテンツ出力装置に併設されてそのコンテンツ出力装置でのコンテンツの出力を制御するコンテンツ出力制御装置であって、
    複数の操作キーが配列された入力手段と、複数のコンテンツの出力手順を示すスケジュールデータを前記操作キーに対応づけて記憶する記憶手段と、オペレータにより前記操作キーが操作されるのに応じてそれに対応する前記スケジュールデータにしたがってコンテンツの出力を制御する出力制御手段とを有することを特徴とするコンテンツ出力制御装置。
  2. コンテンツ出力装置に併設されてそのコンテンツ出力装置でのコンテンツの出力を制御するコンテンツ出力制御装置であって、
    複数の操作キーが配列された入力手段と、出力開始時間を各々定めた複数のコンテンツの出力手順を示す第1スケジュールデータ並びに所定の操作キーに対応づけて記憶され複数のコンテンツの出力手順を示す第2スケジュールデータを記憶する記憶手段と、前記第1スケジュールデータにしたがったコンテンツの出力と前記第2スケジュールデータにしたがったコンテンツの出力とを切り替えて出力する出力制御手段とを有することを特徴とするコンテンツ出力制御装置。
  3. 前記第2スケジュールデータは所定の操作キーに1対1で対応づけられて登録され、前記出力制御手段は、前記所定の操作キーの入力により一方の第2スケジュールデータの出力と他方の第2スケジュールデータの出力とを切り替えて出力することを特徴とする請求項2に記載のコンテンツ出力制御装置。
  4. コンテンツ出力装置に併設されてそのコンテンツ出力装置でのコンテンツの出力を制御するコンテンツ出力制御装置であって、
    入力手段と、複数のコンテンツの出力手順を示すスケジュールデータにしたがってコンテンツの出力を制御する出力制御手段と、オペレータによる前記入力手段の操作に基づいて前記スケジュールデータを所定の操作キーに対応づけて生成するスケジュールデータ生成手段とを有することを特徴とするコンテンツ出力制御装置。
  5. 前記スケジュールデータ生成手段により生成した前記スケジュールデータを、ネットワークを介して他装置に送信するスケジュールデータ送信手段をさらに有することを特徴とする請求項4に記載のコンテンツ出力制御装置。
  6. 前記入力手段の操作に応じて、前記スケジュールデータの内容を示す確認画面をコンテンツ出力装置に表示させるスケジュールデータ表示制御手段をさらに有することを特徴とする請求項1若しくは請求項4に記載のコンテンツ出力制御装置。
  7. 複数のコンテンツを視聴覚情報として出力するコンテンツ出力装置と、このコンテンツ出力装置に併設されて該コンテンツ出力装置でのコンテンツの出力を制御するコンテンツ出力制御装置と、このコンテンツ出力制御装置を管理するコンテンツ出力管理装置とを有し、
    前記コンテンツ出力管理装置が、複数のコンテンツおよび入力手段の所定の操作キーに対応づけて登録され複数のコンテンツの出力手順を示すスケジュールデータを前記コンテンツ出力制御装置に送信し、
    前記コンテンツ出力制御装置が、オペレータにより前記所定の操作キーが入力されたとき、前記入力された操作キーに対応づけられたスケジュールデータにしたがってコンテンツを出力するよう前記コンテンツ出力装置を制御することを特徴とするコンテンツ出力システム。
  8. 複数のコンテンツを視聴覚情報として出力するコンテンツ出力装置と、このコンテンツ出力装置に併設されて該コンテンツ出力装置でのコンテンツの出力を制御するコンテンツ出力制御装置と、このコンテンツ出力制御装置を管理するコンテンツ出力管理装置とを有し、
    前記コンテンツ出力管理装置が、複数のコンテンツおよび出力開始時間を各々定めた複数のコンテンツの出力手順を示す第1スケジュールデータと入力手段の所定の操作キーに対応づけて登録され複数のコンテンツの出力手順を示す第2スケジュールデータとを前記コンテンツ出力制御装置に送信し、
    前記コンテンツ出力制御装置が、オペレータによる入力手段の操作に基づいて、前記第1スケジュールデータにしたがったコンテンツの出力と前記第2スケジュールデータにしたがったコンテンツの出力とを切り替えて出力するよう前記コンテンツ出力装置を制御することを特徴とするコンテンツ出力システム。
  9. 複数のコンテンツを視聴覚情報として出力するコンテンツ出力装置と、このコンテンツ出力装置に併設されて該コンテンツ出力装置でのコンテンツの出力を制御するコンテンツ出力制御装置と、このコンテンツ出力制御装置を管理するコンテンツ出力管理装置とを有し、
    前記コンテンツ出力制御装置が、オペレータによる入力手段の操作に基づいて、複数のコンテンツの出力手順を示すスケジュールデータを所定の操作キーに対応づけて生成して、このスケジュールデータにしたがってコンテンツ出力装置でのコンテンツの出力を制御すると共に、前記スケジュールデータを前記コンテンツ出力管理装置に送信するようにしたことを特徴とするコンテンツ出力システム。
  10. オペレータによる入力手段の操作に基づいて所定の操作キーに対応づけて生成した、複数のコンテンツの出力手順を示すスケジュールデータを、ネットワークを介して、コンテンツ出力装置でのコンテンツの出力を制御するコンテンツ出力制御装置から取得するスケジュールデータ取得手段を有することを特徴とするコンテンツ出力管理装置。
  11. 複数のコンテンツの出力手順を示すスケジュールデータを、入力手段の操作キーに対応づけて登録し、その操作キーが操作されるのに応じてそれに対応する前記スケジュールデータにしたがってコンテンツ出力装置でのコンテンツの出力を制御することを特徴とするコンテンツ出力方法。
  12. 出力開始時間を各々定めた複数のコンテンツの出力手順を示す第1スケジュールデータにしたがったコンテンツの出力と、入力手段の所定の操作キーに対応づけて登録され複数のコンテンツの出力手順を示す第2スケジュールデータにしたがったコンテンツの出力とを、オペレータによる入力手段の操作に基づいて、切り替えて出力することを特徴とするコンテンツ出力方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012038122A (ja) * 2010-08-09 2012-02-23 Mitsubishi Electric Corp コンテンツ制御設定システムおよびコンテンツ制御設定方法
JP2017038381A (ja) * 2016-09-21 2017-02-16 株式会社Jvcケンウッド 受信装置および受信方法
JP2017055419A (ja) * 2016-10-20 2017-03-16 株式会社Jvcケンウッド コンテンツ再生装置

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