JP2012012062A - 詰め替え容器 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本容器に詰め替える内容物が収容される容器本体2と、該容器本体の口部2aに装着されると共に注出口3が形成された装着部4と、注出口を閉塞するシール部5と、注出口上に配設された押圧体20、及び本容器の注出口部の開口端縁に当接可能とされた当接片21を有する操作部材6と、外周縁部が装着部に連結され、且つ内周縁部が操作部材に連結されて、装着部と操作部材とを一体的に連結する環状連結体7と、を備え、環状連結体が、装着部との連結部分を基点として操作部材との連結部分を容器軸O方向に沿って移動させるように回動可能とされている詰め替え容器1を提供する。
【選択図】図1
Description
上記した中栓には、内容物を注出するための注出口が形成されていると共に、この注出口を閉塞するシール部が設けられている。シール部は、例えばプルトップが付設された蓋体からなる。
また、中栓の注出口を開封した後に本容器の口部を詰め替え容器の中栓に螺着するため、その螺合作業中に誤って詰め替え容器を倒すと、詰め替え容器内の内容物がこぼれ出るおそれがあった。
更に、中栓に本容器の口部を螺着する際に本容器を倒立姿勢にするため、本容器の内側に内容物が残留していると本容器内の内容物がこぼれ易かった。従って、本容器内の内容物を使い切った後でないと詰め替え作業を行い難かった。
(1)本発明に係る詰め替え容器は、本容器に詰め替える内容物が収容される容器本体と、該容器本体の口部に装着されると共に注出口が形成された装着部と、前記注出口を閉塞するシール部と、前記注出口上に配設された押圧体、及び前記本容器の注出口部の開口端縁に当接可能とされた当接片を有する操作部材と、外周縁部が装着部に連結され、且つ内周縁部が操作部材に連結されて、装着部と操作部材とを一体的に連結する環状連結体と、を備え、前記環状連結体が、前記装着部との連結部分を基点として前記操作部材との連結部分を容器軸方向に沿って移動させるように回動可能とされていることを特徴とする。
これにより、詰め替え容器の容器本体内と本容器の注出口部内とが連通し、容器本体内の内容物が注出口部内に注出されて本容器内に詰め替えられる。
また、上記のように当接片を注出口部の開口端縁に当接させることで操作部材を安定化させることができるうえ、環状連結体を介して操作部材が装着部に連結支持されているので、該操作部材を滑らかに移動させることができ、過大な力を必要とせずにシール部を押圧して注出口を容易に開放させ易い。
更に、詰め替え容器の開封と同時に内容物を本容器内に詰め替えられるので、本容器を倒立姿勢にすることなく詰め替え作業を行うことが可能になり、本容器内の内容物が残留している場合であっても内容物の詰め替えを行うことができる。
図1に示すように、本実施形態の詰め替え容器1は、本容器40(図2参照)に詰め替える図示しない内容物が収容される容器本体2と、該容器本体2の口部2aに装着されると共に注出口3が形成された装着部4と、注出口3を閉塞するシール部5と、注出口3上に配設された押圧筒部(押圧体)20を有する操作部材6と、装着部4と操作部材6とを一体的に連結する連結体(環状連結体)7と、装着部4に離脱可能に装着され、注出口3側に向けた操作部材6のスライド移動を規制するストッパ(規制部材)8と、を備えている。
この中心筒部14は、容器軸O方向の中間部が上記段部13に接続されている。また、中心筒部14の下端開口部が上記注出口3となっている。
上記シール体5aは、上側に向けて開口しており、その上端部は中心筒部14の上端部よりも上方に突出している。
また、連結板23は、シール体5aの上部開口端に近接或いは当接しており、該連結板23には複数の開口部23aが周方向に間隔を開けて形成されている。
また、本実施形態のフランジ部21には、押圧筒部20を径方向外側から囲繞すると共に、本容器40の注出口部41内に挿入可能とされた挿入筒部24が内周縁寄りに立設されている。この挿入筒部24の上端部は、押圧筒部20の上端部よりも上方に突出している。
このガイドリブ25は、挿入筒部24から径方向外側に突出した板片であり、周方向に間隔を開けて複数形成されている。なお、これらガイドリブ25は、その上端部が挿入筒部24の容器軸O方向の中間部に達するように形成されている。
上記第1リング部30は、装着部4の段部13とフランジ部21との間に装着されており、フランジ部21の下方移動を規制している。具体的には、第1リング部30の上端部と第2リング部31の下端部とを連結するように径方向に配置された接続壁33によってフランジ部21が支持されている。
この際、詰め替え容器1の操作部材6の挿入筒部24及びガイドリブ25が、本容器40の注出口部41内に差し込まれて該注出口部41内に配設される。特に、ガイドリブ25は注出口部41に内接される。
また、詰め替え容器1の注出口3がシール部5で閉塞されていることから、詰め替え容器1を倒立姿勢としても、容器本体2内の内容物が注出口3を通して外部に流出することはない。また、操作部材6は、連結体7によって支持されているのでフランジ部21を注出口部41に当接させただけでは、該操作部材6がスライド移動してしまい難い。
また、シールリング5bが装着部4の中心筒部14の下部開口端に対して径方向の内側及び外側から挟むように嵌合しているので、内容物の重量によってシール部5が開放されてしまうことが防止されている。
なお、連結板23がシール体5aを押圧する場合、当該連結板23が押圧体として機能する。
また、詰め替え作業中、ガイドリブ25によって画成された注出口部41と挿入筒部24との間の隙間、及びフランジ部21に形成された溝部26を通じて、本容器40の内部と外部とを連通させることができる。そのため、上記隙間及び溝部26を通じて本容器40内の空気置換を行うことができ(図4に示す矢印B)、本容器40内にスムーズに内容物を注出して詰め替え作業を効率良く行うことができる。
従って、本実施形態では、押圧筒部20を主にシール部5を押圧するための部材として機能させることができる。なお、この押圧筒部20の内部を本容器40と詰め替え容器1との空気置換用の通路として機能させることも可能である。
また、詰め替え時、操作部材6のフランジ部21を注出口部41の開口端縁に当接させるので、倒立姿勢となった詰め替え容器1を安定状態で本容器40に組み合わせることができると共に、操作部材6の挿入筒部24及びガイドリブ25を注出口部41内に差し込むことができるので、詰め替え容器1と本容器40とを径方向に位置ずれさせることなく組み合わせることができる。従って、内容物がこぼれるのを抑制することができる。
更に、詰め替え容器1の開封と同時に内容物を本容器40内に詰め替えることができるので、本容器40を倒立姿勢にすることなく詰め替え作業を行うことが可能になり、本容器40内の内容物が残留している場合であっても内容物の詰め替え作業を行うことができる。
しかも、このストッパ8は、操作部材6の挿入筒部24を塞いでいるので、外部から塵埃等が侵入して押圧筒部20やシール部5等に付着することを抑制でき、詰め替え時に内容物への異物混入を防止し易い。
更には、押圧体の一例として筒状の押圧筒部20を例に挙げて説明したが、操作部材6のスライド移動に伴ってシール部5を押圧できればどのように構成しても構わない。例えば、押圧体を容器軸O方向に延びた棒状或いは板状の部材としても構わない。この場合、押圧体の数は1つでも構わないし、容器軸Oを中心に周方向に間隔を開けて複数配設させても構わない。
1…詰め替え容器
2…容器本体
2a…容器本体の口部
3…注出口
4…装着部
5…シール部
6…操作部材
7…連結体(環状連結体)
8…ストッパ(規制部材)
20…押圧筒部(押圧体)
21…フランジ部(当接片)
25…ガイドリブ(ガイド部材)
32…ストッパの天壁部
40…本容器
41…本容器の注出口部
Claims (4)
- 本容器に詰め替える内容物が収容される容器本体と、
該容器本体の口部に装着されると共に注出口が形成された装着部と、
前記注出口を閉塞するシール部と、
前記注出口上に配設された押圧体、及び前記本容器の注出口部の開口端縁に当接可能とされた当接片を有する操作部材と、
外周縁部が装着部に連結され、且つ内周縁部が操作部材に連結されて、装着部と操作部材とを一体的に連結する環状連結体と、を備え、
前記環状連結体は、前記装着部との連結部分を基点として前記操作部材との連結部分を容器軸方向に沿って移動させるように回動可能とされていることを特徴とする詰め替え容器。 - 請求項1に記載の詰め替え容器において、
前記当接片には、前記本容器の注出口部内に挿入可能とされ、該注出口部に内接するガイド部材が立設されていることを特徴とする詰め替え容器。 - 請求項1又は2に記載の詰め替え容器において、
前記装着部に離脱可能に装着され、前記注出口側に向けた前記操作部材のスライド移動を規制する規制部材を備えていることを特徴とする詰め替え容器。 - 請求項3に記載の詰め替え容器において、
前記規制部材は、前記操作部材を容器軸の外方から覆う天壁部を備えていることを特徴とする詰め替え容器。
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