JP2012005539A - 吸収性物品 - Google Patents

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Abstract

【課題】着用者の股間部付近での収まりが良好で、尿等を速やかに吸収できる吸収性物品を提供する。
【解決手段】液透過性のトップシート2と液不透過性のバックシート3とこれらの間に配された吸収性コア11とを有し、長手方向yと幅方向xとを有する吸収性物品1であって、吸収性コア11は、長手方向yに前方部12と後方部14とこれらの間の中間部13とを有し、中間部13で幅方向xに3分割され左側部分15と右側部分16とこれらの間の中央部分17とが形成され、左側部分15と中央部分17の間および右側部分16と中央部分17の間にそれぞれ左側スリット18と右側スリット19が形成され、バックシート3には、左側スリット18を挟んだ両側または一方側と、右側スリット19を挟んだ両側または一方側とに、それぞれ接合手段7が設けられている吸収性物品。
【選択図】図1

Description

本発明は、尿パッド、使い捨ておむつ、生理用ナプキン等の吸収性物品に関するものである。
従来、トップシートとバックシートとこれらの間に配された吸収性コアとを有し、長手方向と幅方向とを有する吸収性物品であって、吸収性コアの幅方向両側が上向きに折り曲げられた吸収性物品が知られている(特許文献1)。この吸収性物品は、吸収性コアの幅方向両側が上向きに折り曲げられた部分によっても尿等を吸収でき、横漏れを防止している。
特開2002−78736号公報
しかし、特許文献1に開示される吸収性物品は幅方向断面が凹形状に形成されており、着用者の股間部付近では吸収性物品が嵩張ったりして、着用感が低下するおそれがある。
本発明は前記事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、着用者の股間部付近での収まりが良好で、尿等を速やかに吸収できる吸収性物品を提供することにある。
前記課題を解決することができた本発明の吸収性物品とは、液透過性のトップシートと液不透過性のバックシートとこれらの間に配された吸収性コアとを有し、長手方向と幅方向とを有する吸収性物品であって;吸収性コアは、長手方向に前方部と後方部とこれらの間の中間部とを有し、中間部で幅方向に3分割され左側部分と右側部分とこれらの間の中央部分とが形成され、左側部分と中央部分の間および右側部分と中央部分の間にそれぞれ左側スリットと右側スリットが形成され;バックシートには、左側スリットを挟んだ両側または一方側と、右側スリットを挟んだ両側または一方側とに、それぞれ接合手段が設けられているところに特徴を有する。
本発明の吸収性物品は、着用者が使用する際、左側スリットを挟んだ両側を接合手段により接合して、右側スリットを挟んだ両側を接合手段により接合することで、それぞれのスリットに上向きの折り目を形成するとともに、2つの上向きの折り目の間に下向きの折り目を形成して、断面略M字状に形成することができる。そのため、吸収性物品は着用者の股間部付近で幅狭に形成することができ、着用者の股間部付近での収まりが良好となる。また、吸収性物品に幅方向に圧縮する力が作用しても、吸収性物品に不定形の折り目が形成されにくくなり、着用感が向上する。さらに、吸収性物品は、尿等の体液が排泄された際、下向きの折り目で尿等が好適に収容されやすくなるとともに、尿等が下向きの折り目に沿って長手方向に拡散しやすくなり、尿等が速やかに吸収される。
左側スリットと右側スリットは端部が幅広に形成されていることが好ましい。スリットの端部が幅広に形成されていなければ、吸収性物品が断面略M字状に折られるとスリットの端部で歪みが生じやすいところ、スリットの端部が幅広に形成されていれば、吸収性物品が折られることにより生じる歪みがスリットの端部で緩和され、吸収性物品に意図せぬ歪みやしわが生じにくくなる。
左側スリットと右側スリットは端部が幅方向外方に湾曲していることが好ましい。このようにスリットが形成されていれば、中央部分に排泄された尿等が長手方向に拡散して前方部または後方部に達すると、尿等が前方部または後方部で幅方向に拡散しやすくなる。従って、前方部と後方部では吸収性コアが幅方向全体で吸収能力を発揮しやすくなり、尿等の長手方向の漏れを防ぎやすくなる。
トップシートとバックシートは左側スリットと右側スリットで互いに接合していることが好ましい。トップシートとバックシートがスリットで互いに接合していれば、尿等がスリットに沿って長手方向に拡散しやすくなり、尿等が吸収性コアに速やかに吸収されやすくなる。
吸収性コアの中央部分は30mm以上の幅を有することが好ましい。吸収性コアの中央部分の幅が30mm以上であれば、吸収性物品を使用する際、中央部分に下向きの折り目を形成して吸収性物品を断面略M字状に折ることが容易になる。
吸収性コアの中央部分は長手方向に延びる下向きの折り目が形成されていることが好ましい。吸収性コアの中央部分に長手方向に延びる下向きの折り目が予め形成されていれば、吸収性物品を使用する際、吸収性物品を断面略M字状に折ることが容易になる。
本発明の吸収性物品は、使用時に断面略M字状に形成することができるため、着用者の股間部付近での収まりが良好となる。また、尿等の体液が排泄された際、尿等が下向きの折り目に沿って長手方向に拡散しやすくなり、尿等が速やかに吸収される。
本発明の吸収性物品の一実施態様として、吸収性物品(尿パッド)をバックシート側から見た平面図を表す。 図1の吸収性物品をトップシート側から見た平面図を表す。 図1および図2の吸収性物品のA−A断面図を表す。 図3に示した吸収性物品において、吸収性物品が断面略M字状に折り畳まれた状態を表す。
本発明の吸収性物品は、トップシートとバックシートとの間に吸収性コアが配され、長手方向と幅方向とを有する。本発明の吸収性物品の態様としては、尿パッド(失禁パッドを含む)、使い捨ておむつ、生理用ナプキン等が示される。
吸収性物品の形状としては、長手方向と幅方向とを有するものであれば特に限定されない。吸収性物品が、例えば尿パッド、生理用ナプキンである場合、吸収性物品の形状としては、略長方形、砂時計型、ひょうたん型、羽子板型等が示される。
吸収性物品が使い捨ておむつである場合、使い捨ておむつは、後背部または前腹部の左右に一対の止着部材が設けられ、この止着部材により着用時にパンツ型に形成するオープン型使い捨ておむつであったり、前腹部と後背部とが接合されることによりウェスト開口部と一対の脚開口部とが形成されたパンツ型使い捨ておむつであってもよい。
吸収性物品が、例えば使い捨ておむつである場合、使い捨ておむつは、前腹部と、後背部と、これらの間に位置し吸収性コアが備えられた股部とから構成されていることが好ましい。吸収性物品が使い捨ておむつである場合、吸収性物品としては例えば、内側シートと外側シートとからなる積層体が前腹部と後背部とこれらの間に位置する股部とからなるおむつ本体を形成し、おむつ本体の股部に吸収性コアを有する吸収性物品が備えられていてもよい。このとき、吸収性物品の形状としては、略長方形等が示される。また、吸収性物品が使い捨ておむつである場合、吸収性物品としては、例えば、吸収性物品が前腹部と後背部とこれらの間に位置する股部とを形成し、この股部に吸収性コアが備えられていてもよい。
前腹部、後背部、股部とは、使い捨ておむつを着用の際に、着用者の腹側に当てる部分を前腹部と称し、着用者の尻側に当てる部分を後背部と称し、前腹部と後背部との間に位置し着用者の股間に当てる部分を股部と称する。
吸収性物品の長手方向とは、吸収性物品を着用者が着用した際、着用者の股間の前後方向に延びる方向を意味する。吸収性物品の幅方向とは、吸収性物品を平面に広げた状態で吸収性物品と同一面上にあり、長手方向と直交する方向を意味する。また、長手方向と幅方向とから形成される面に対して垂直方向を上下方向とする。
吸収性物品の形状が略長方形状の場合、吸収性物品の長手方向は、一般に、略長方形の長軸方向(長辺が延びる方向)となる。吸収性コアの形状が砂時計型やひょうたん型や羽子板型の場合、吸収性コアの長手方向は一般に各形状の対称軸方向となる。吸収性物品が前腹部と後背部と股部とを有する場合、前腹部から後背部にかけての方向(またはその逆方向)が長手方向となる。
トップシートは、吸収性物品の着用の際に着用者側に位置するシートであり、液透過性であればその材料は特に限定されない。バックシートは、吸収性物品の着用の際に着用者とは反対側、すなわち外側に位置するシートであり、液不透過性であればその材料は特に限定されない。なお、本発明において、液不透過性とは撥水性の意味も含まれる。
トップシートとしては、例えば、セルロース、レーヨン、コットン等の親水性繊維から形成された不織布や;ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリエステル、ポリアミド、ナイロン等の疎水性繊維から形成された不織布であって、疎水性繊維の表面が界面活性剤により親水化されたもの等を用いることができる。また、トップシートとして、織布、編布、孔が形成されたプラスチックフィルムを用いてもよい。
バックシートとしては、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリエステル、ポリアミド、ナイロン等の疎水性繊維から形成された不織布や、プラスチックフィルム等を用いることができる。また、不織布とプラスチックフィルムとの積層体を用いてもよい。
前記説明した各シートの材料として不織布を用いる場合、不織布としては、スパンボンド法、エアスルー法、ポイントボンド法、メルトブロー法、エアレイド法やそれらの製法の組み合わせ等により製造されるものが好ましい。また、スパンボンド法とメルトブロー法を組み合わせたSMS法により製造された不織布を用いてもよい。
吸収性物品が、前記説明したように、内側シートと外側シートとからなる積層体から形成されるおむつ本体の股部に備えられるものである場合、内側シートは親水性または液不透過性であることが好ましく、外側シートは液不透過性であることが好ましい。
吸収性コアは、尿等の排泄物を吸収できるものであれば特に限定されない。吸収性コアとしては、例えば、吸収性材料を所定形状に成形した成形体を用いたり、あるいはその成形体を紙シート(例えば、ティッシュペーパーや薄葉紙)や液透過性不織布シート等のシート部材で覆ったものを用いることができる。吸収性コアに含まれる吸収性材料としては、例えば、粉砕したパルプ繊維、セルロース繊維等の親水性繊維や、ポリアクリル酸系、ポリアスパラギン酸系、セルロース系、デンプン・アクリロニトリル系等の吸水性樹脂等が挙げられる。また、吸水性材料には、ポリエチレン、ポリプロピレン等のポリオレフィン繊維や、PET等のポリエステル繊維、ポリアミド繊維等の熱融着性繊維が含まれてもよい。これらの熱融着性繊維は、尿等の体液との親和性を高めるために、界面活性剤等により親水化処理がされていてもよい。なお、熱融着性繊維とは、熱可塑性樹脂からなる繊維を意味する。
吸収性材料は、吸収性コアの吸収速度を高める点から、親水性繊維を含むことが好ましい。また、吸収容量を高める点からは、吸収性材料は吸水性樹脂を含むことが好ましい。吸収性材料は、例えば、親水性繊維の集合体に吸水性樹脂を混合または散布したものを用いることが好ましい。
吸収性コアの形状は特に限定されない。吸収性コアの形状としては、例えば、略長方形、砂時計型、ひょうたん型、羽子板型等が挙げられる。
吸収性コアはトップシートとバックシートに接合していることが好ましい。吸収性コアがトップシートとバックシートに接合していれば、吸収性物品の使用時、後述するように吸収性コアが折り畳まれた際、トップシートとバックシートが吸収性コアの折り曲げに追従して、吸収性物品を所望する形状に形成しやすくなる。トップシートとバックシートの吸収性コアへの接合手段としては、ホットメルト接着剤等の接着剤を用いればよい。
吸収性コアは、長手方向に前方部と後方部とこれらの間の中間部とを有し、中間部で幅方向に3分割され、左側部分と右側部分とこれらの間の中央部分とが形成されている。吸収性コアは中間部のみで幅方向に3分割され、前方部と後方部は幅方向に分割されないことが好ましい。この場合、前方部と後方部では吸収性物品がフラットになって、当該部分でのフィット性が向上する。
中間部とは、吸収性コアが幅方向に3分割される部分に相当する。前方部とは、吸収性物品を着用の際、中間部より前方(着用者の腹側)に位置する部分を意味する。後方部とは、吸収性物品を着用の際、中間部より後方(着用者の背側)に位置する部分を意味する。左側部分と右側部分は、吸収性物品を着用の際、中央部分に対し着用者の右側と左側に位置する部分をそれぞれ意味する。
吸収性コアは、中間部で幅方向に3分割されることにより、左側部分と中央部分の間および右側部分と中央部分の間にそれぞれ左側スリットと右側スリットが形成される。つまり、スリットは中間部に形成される。なお、左側スリットと右側スリットを総称して「スリット」と称する場合がある。
スリットでは吸収性コアが存在しないため、吸収性物品はスリットが形成された部分で折り曲げることが容易になる。そのため、本発明の吸収性物品は、スリットが形成された部分に折り目が形成されるように折り畳んで使用することで、着用者の股間部付近で幅狭に形成することができ、吸収性物品の着用者の股間部付近での収まりが良好となる。また、吸収性物品に幅方向に圧縮する力が作用しても、吸収性物品に不定形の折り目が形成されにくくなり、着用感が向上する。さらに吸収性物品は、尿等がスリットに沿って長手方向に拡散しやすくなり、尿等の速やかな吸収が実現できるようになる。
本発明の吸収性物品は、左側スリットと右側スリットが形成された部分に上向きの折り目が形成され、左側スリットと右側スリットとの間で下向きの折り目が形成されるように折り畳んで使用することが好ましい。このように吸収性物品が折り畳まれることで、吸収性物品は幅方向断面で略M字状に形成される。その結果、下向きの折り目には着用者から排泄された尿等が収容され、当該部分で尿等が速やかに吸収されやすくなる。また、スリットが形成された部分は着用者の肌に比較的強く接触するが、スリットでは吸収性コアが存在しないため、着用者は、尿等の体液を吸収して湿った吸収性コアが接触することによる不快感を覚えにくくなる。なお、上向きの折り目とは、吸収性物品を上側すなわち着用者側から見たときに山折りとなる折り目を意味し、下向きの折り目とは谷折りとなる折り目を意味する。
吸収性物品を断面略M字状に折り畳みやすくするために、吸収性コアの中央部分には長手方向に延びる下向きの折り目が形成されていることが好ましい。吸収性コアの中央部分には長手方向に延びる下向きの折り目が予め形成されていれば、吸収性物品を使用する際、下向きの折り目に従って吸収性物品を折るとともに、スリットが形成された部分で上向きの折り目を形成するように吸収性物品を折ることで、吸収性物品を断面略M字状に形成することが容易になる。なお下向きの折り目としては、ある程度の折りぐせが形成されていれば十分であり、吸収性物品が下向きの折り目で実際に折られている必要はない。
吸収性コアに長手方向に延びる下向きの折り目を形成するには、吸収性物品を製造する際、吸収性物品を所定位置で長手方向に折ることにより折りぐせを形成したり、吸収性物品を所定位置で長手方向に折った状態で袋詰め等して出荷すればよい。
下向きの折り目は、吸収性物品の幅方向の中心線とほぼ一致するように形成されることが好ましい。このように下向きの折り目が形成されれば、尿等が下向きの折り目に沿って長手方向に拡散しやすくなる。また、吸収性物品を着用した際、着用者の排尿部が下向きの折り目に位置しやすくなり、着用感が向上する。
吸収性コアの中央部分は30mm以上の幅(幅方向の長さ)を有することが好ましい。吸収性コアの中央部分の幅が30mm以上であれば、吸収性物品を使用する際、中央部分に下向きの折り目を形成して、吸収性物品を断面略M字状に折ることが容易になる。中央部分の幅はより好ましくは40mm以上である。なお、中央部分の幅の上限は特に限定されないが、当該幅は100mm以下が好ましく、80mm以下がより好ましい。中央部分の幅が100mm以下であれば、吸収性物品が断面略M字状に折り畳んだ際、幅方向または上下方向に吸収性物品が嵩張りにくくなる。
左側スリットと右側スリットは、長手方向に延びるように形成されることが好ましい。スリットの形状としては、例えば、長手方向に延びる直線状や、長手方向に延びる曲線状が挙げられる。
スリットの長手方向に対する長さは、吸収性コアの長さの20%以上が好ましく、30%以上がより好ましく、75%以下が好ましく、65%以下がより好ましい。スリットの長手方向に対する長さが吸収性コアの長さの20%以上であれば、吸収性物品は着用者の股間部付近での収まりが良好となりやすくなる。スリットの長手方向に対する長さが吸収性コアの長さの75%以下であれば、前方部と後方部で吸収性物品がフラットになって吸収性物品のフィット性が向上する。
左側スリットと右側スリットは、吸収性物品の幅方向の中心線に対し略線対称に形成されることが好ましい。このようにスリットが形成されれば、吸収性物品を使用する際に吸収性物品を断面略M字状に折り畳むと、左側スリットと右側スリットに形成される2つの上向きの折り目により形成される山部の高さが互いにほぼ同じになり、尿等が幅方向に均等に拡散しやすくなる。また、2つの山部が着用者の股部に左右均等に当たりやすくなり、着用感が向上する。
左側スリットと右側スリットは、端部が幅広に形成されていることが好ましい。なお、端部とは、スリットの長手方向に対する端部を意味する。スリットの端部が幅広に形成されていなければ、吸収性物品を使用する際に吸収性物品が断面略M字状に折られるとスリットの端部で歪みが生じやすいところ、スリットの端部が幅広に形成されていれば、吸収性物品が折られることにより生じる歪みがスリットの端部で緩和され、吸収性物品に意図せぬ歪みやしわが生じにくくなる。つまり、吸収性物品が中間部で断面略M字状に折られ、前方部と後方部ではフラット状に形成される場合、中間部から前方部または後方部に移行する過程で、吸収性物品の幅方向断面の形状が略M字状からフラット状にスムーズに移行しやすくなる。従って、吸収性物品は着用感が向上する。
また、スリットの端部が幅広に形成されていれば、排泄された尿等がスリットに沿って長手方向に拡散すると、尿等が一旦スリットの端部に溜まりやすくなる。スリットの端部に溜まった尿等は、スリットの端部を中心に吸収性コアに拡散しやすくなるため、尿等が吸収性コアに速やかに吸収されやすくなる。
スリットは、幅広の両端部とこの間に位置する主要部とを有し、主要部は略同幅に形成されていることが好ましい。このとき、主要部の長さ(長手方向の長さ)はスリットの長さの30%〜75%(より好ましくは40%〜70%)であることが好ましい。
スリットの端部が幅広に形成される場合、スリットの端部の幅(最大値)はスリットの主要部の幅の1.2倍以上であることが好ましく、2.0倍以上であることがより好ましく、10.0倍以下であることが好ましく、8.0倍以下であることが好ましい。スリットの端部の幅がスリットの主要部の幅の1.2倍以上であれば、吸収性物品がスリットの端部近傍で歪みにくくなる。スリットの端部の幅がスリットの主要部の幅の10.0倍以下であれば、吸収性物品は吸収性コアの存在しない部分が少なくなり、尿等の吸収能力が向上する。
左側スリットと右側スリットは、端部が幅方向外方に湾曲していることが好ましい。具体的には、スリットの幅の中心線が、端部で吸収性物品の幅方向外方に湾曲していることが好ましい。このようにスリットが形成されていれば、中央部分に排泄された尿等が長手方向に拡散して前方部または後方部に達すると、尿等が前方部または後方部で幅方向に拡散しやすくなる。従って、前方部と後方部では吸収性コアが幅方向全体で吸収能力を発揮しやすくなり、尿等の長手方向の漏れを防ぎやすくなる。
左側スリットと右側スリットでは、トップシートとバックシートが互いに接合していることが好ましい。トップシートとバックシートが左側スリットと右側スリットで互いに接合していれば、尿等がスリットに沿って長手方向に拡散しやすくなる。その結果、尿等が吸収性コアに速やかに吸収されやすくなる。トップシートとバックシートの接合手段としては、ホットメルト接着剤等の接着剤やヒートシール等を採用すればよい。
吸収性物品を使用する際、吸収性物品を断面略M字状に安定して形成するために、バックシートには、左側スリットを挟んだ両側または一方側と、右側スリットを挟んだ両側または一方側とに、それぞれ接合手段が設けられていることが好ましい。すなわち、バックシートには、左側スリットを挟んだ左側部分および/または中央部分と重なる部分、ならびに、右側スリットを挟んだ右側部分および/または中央部分と重なる部分に、それぞれ接合手段が設けられていることが好ましい。このように接合手段が設けられていれば、左側スリットに形成される上向きの折り目の両側を接合手段により接合し、右側スリットに形成される上向きの折り目の両側を接合手段により接合することができる。従って、左側スリットと右側スリットに形成される2つの上向きの折り目により形成される山部が安定して形成され、その結果、2つの山部の間に谷部が自然に形成されるようになる。そのため、吸収性物品を断面略M字状に安定して形成することができるようになる。バックシートに接合手段が設けられる場合、たとえ吸収性コアの中央部分に長手方向に延びる下向きの折り目が予め形成されていなくても、吸収性物品を断面略M字状に形成しやすくなる。
接合手段はバックシートどうしを接合できるものであれば特に限定されない。接合手段としては、ホットメルト接着剤等の接着剤、粘着テープ等の粘着剤、フック・ループ・ファスナー等を採用すればよい。接合手段として粘着剤を採用する場合は、粘着剤に剥離部材が被せられていることが好ましい。この場合、吸収性物品の使用時に剥離部材を剥がして、スリットに形成された上向きの折り目の両側を粘着剤で接合すればよい。接合手段としてフック・ループ・ファスナーを採用する場合は、スリットを挟んだ一方側にフック・ループ・ファスナーのフック部材を設け、他方側にフック・ループ・ファスナーのループ部材を設ければよい。なお、バックシートが不織布等のフック部材が係合可能な素材で構成されている場合は、ループ部材は設けなくてもよい。
接合手段は、スリットに沿って、長手方向に延びるように設けられることが好ましい。接合手段は、スリットの長手方向に対し30%〜100%(より好ましくは40%〜80%)の範囲に設けられることが好ましい。このように接合手段が設けられれば、スリットに上向きの折り目を安定して形成しやすくなる。また接合手段は、スリットの主要部の長さ(長手方向の長さ)とほぼ一致するように、スリットの主要部に沿って設けられることも好ましい。
接合手段は、スリットから幅方向に35mm以内の領域(より好ましくは30mm以内の領域)に設けられることが好ましい。このように接合手段が設けられれば、スリットに折り目を好適に形成しやすくなる。
吸収性物品を断面略M字状に折り曲げて使用しない場合は、接合手段は、吸収性物品を別体の使い捨ておむつの内面やパンツ、ショーツ等の下着の内面に固定するために使用することもできる。すなわち、吸収性物品の幅方向の長さと着用者の体型(股間部の幅)とを勘案して、着用者が接合手段の使用方法を適宜選択することが可能である。
吸収性物品には、吸収性コアの幅方向両側に立ち上がりフラップが設けられてもよい。立ち上がりフラップは、例えば、吸収性コアの上側に、吸収性コアの両側縁に沿って設けられてもよく、吸収性コアの幅方向両外側に設けられてもよい。立ち上がりフラップは、例えばトップシートや、トップシート上面に折り返されたバックシート、あるいはトップシートとバックシートの両方に接合される。立ち上がりフラップを設けることにより、尿等の排泄物の横漏れを防ぐことができる。立ち上がりフラップは、トップシートの幅方向両側に設けられたサイドシートの内方端が立ち上げられて、形成されてもよい。立ち上がりフラップおよびサイドシートは、液不透過性であることが好ましい。
本発明の吸収性物品の実施態様の一例を、図面を参照して説明する。図1〜図4には、本発明の吸収性物品の一実施態様を示す。図1は、吸収性物品として尿パッドをバックシート側から見た平面図を表す。図2は、図1の吸収性物品をトップシート側から見た平面図を表す。図3は、図1および図2の吸収性物品のA−A断面図を表す。図4は、図3に示した吸収性物品において、吸収性物品を断面略M字状に折り畳んだ状態を表す。なお、本願の図では、矢印xが幅方向を表し、矢印yが長手方向を表す。矢印x,yにより形成される面に対して垂直方向が上下方向zを表す。
吸収性物品1は、液透過性のトップシート2と液不透過性のバックシート3とこれらの間に配された吸収性コア11とを有し、長手方向yと幅方向xとを有する。トップシート2は、着用者の肌に面するように配置され、尿等の排泄物を透過する。トップシート2を透過した排泄物は、吸収性コア11により収容される。バックシート3は、排泄物が外部へ漏れるのを防いでいる。
トップシート2の幅方向xの両端には、長手方向yに延在するサイドシート4が接合している。サイドシート4は、液不透過性のプラスチックフィルムや液不透過性の不織布等により構成される。サイドシート4には、幅方向xの内方端に起立用弾性部材6が設けられている。サイドシート4は、起立用弾性部材6の収縮力によりサイドシート4の内方端が着用者の肌に向かって立ち上がり、これにより立ち上がりフラップ5が形成され、尿等の幅方向xの横漏れが防止される。立ち上がりフラップ5は前後端部の内面がトップシート2上に接合されてもよく、これにより尿等の長手方向yの外方への漏れが防止される。
吸収性コア11は、長手方向yに前方部12と後方部14とこれらの間の中間部13とを有し、中間部13で幅方向xに3分割され、左側部分15と右側部分16とこれらの間の中央部分17とが形成されている。吸収性コア11は、左側部分15と中央部分17の間および右側部分16と中央部分17の間にそれぞれ左側スリット18と右側スリット19が形成されている。左側スリット18と右側スリット19は長手方向yの端部が幅広に形成されているとともに、幅方向xの外方に湾曲している。また、左側スリット18と右側スリット19では、トップシート2とバックシート3が互いに接合している。
図では、バックシート3に、左側スリット18を挟んだ一方側と右側スリット19を挟んだ一方側とに、それぞれ接合手段7が設けられている。具体的には、バックシート3には、中央部分17と重なる部分に左側スリット18と右側スリット19に沿ってそれぞれ接合手段7が設けられている。
吸収性物品1は、吸収性コア11に左側スリット18と右側スリット19が形成され、左側スリット18と右側スリット19に沿って接合手段7がバックシート3に設けられているため、吸収性物品1を使用する際、図4に示すように断面略M字状に安定して形成することができる。具体的には、左側スリット18の両側を接合手段7により接合し、右側スリット19の両側を接合手段7により接合することで、上向きの折り目を形成することができるとともに、2つの上向きの折り目の間に下向きの折り目20を形成して、断面略M字状に形成することができる。そのため、吸収性物品1は着用者の股間部付近で幅狭に形成することができ、着用者の股間部付近での収まりが良好となる。また吸収性物品1は、尿等の体液が排泄された際、下向きの折り目20で尿等が好適に収容されるとともに、尿等が下向きの折り目20に沿って長手方向yに拡散しやすくなり、尿等が速やかに吸収されるようになる。
1: 吸収性物品(尿パッド)
2: トップシート
3: バックシート
7: 接合手段
11: 吸収性コア
12: 前方部
13: 中間部
14: 後方部
15: 左側部分
16: 右側部分
17: 中央部分
18: 左側スリット
19: 右側スリット

Claims (6)

  1. 液透過性のトップシートと液不透過性のバックシートとこれらの間に配された吸収性コアとを有し、長手方向と幅方向とを有する吸収性物品であって、
    前記吸収性コアは、長手方向に前方部と後方部とこれらの間の中間部とを有し、前記中間部で幅方向に3分割され、左側部分と右側部分とこれらの間の中央部分とが形成され、前記左側部分と前記中央部分の間および前記右側部分と前記中央部分の間にそれぞれ左側スリットと右側スリットが形成され、
    前記バックシートには、前記左側スリットを挟んだ両側または一方側と、前記右側スリットを挟んだ両側または一方側とに、それぞれ接合手段が設けられていることを特徴とする吸収性物品。
  2. 前記左側スリットと前記右側スリットは端部が幅広に形成されている請求項1に記載の吸収性物品。
  3. 前記左側スリットと前記右側スリットは端部が幅方向外方に湾曲している請求項1または2に記載の吸収性物品。
  4. 前記トップシートと前記バックシートは前記左側スリットと前記右側スリットで互いに接合している請求項1〜3のいずれか一項に記載の吸収性物品。
  5. 前記中央部分は30mm以上の幅を有する請求項1〜4のいずれか一項に記載の吸収性物品。
  6. 前記中央部分は長手方向に延びる下向きの折り目が形成されている請求項1〜5のいずれか一項に記載の吸収性物品。
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