JPH1199173A - 使い捨ておむつ - Google Patents
使い捨ておむつInfo
- Publication number
- JPH1199173A JPH1199173A JP9265463A JP26546397A JPH1199173A JP H1199173 A JPH1199173 A JP H1199173A JP 9265463 A JP9265463 A JP 9265463A JP 26546397 A JP26546397 A JP 26546397A JP H1199173 A JPH1199173 A JP H1199173A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- diaper
- liquid
- disposable diaper
- bent
- area
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Absorbent Articles And Supports Therefor (AREA)
- Orthopedics, Nursing, And Contraception (AREA)
Abstract
阻害することがないように便溜めを形成する。 【解決手段】 開放型使い捨ておむつの股下域および/
または後胴周り域において、おむつを幅方向に二分する
中心線C−Cに関して対称をなす所要部位16が、部位
16の周辺域よりも厚みが薄く形成される。部位16に
対応している裏面シート3の外面とその近傍には、部位
16でおむつを折曲したときに裏面シート3どうしを接
合するための手段21,22が形成される。
Description
に関し、より詳しくは、便溜めをおむつ内面に形成可能
な前記おむつに関する。
ておむつは、吸液性コアの上面の隆起部に囲繞された便
溜めを有する。この隆起部は、コアを部分的に厚くする
ことによって形成されている。
寝たきりの病人に使用するには不適である。便溜め周囲
の隆起部だけが肌に強く当たり続けると、着用感が悪い
ばかりでなく、血行の障害にもなる。
生じるそのような問題の解決を課題にしている。
のこの発明は、透液性表面シートと、不透液性裏面シー
トと、これら両シート間に介在する吸液性コアとからな
り、前後の長手方向が前胴周り域と、後胴周り域と、こ
れら両域間に位置する股下域とで構成されており、前記
後胴周り域の側縁部から側方へ延出しているウイング部
が前記前胴周り域の外面に着脱可能に形成されている開
放型の使い捨ておむつを対象とし、前記股下域および/
または後胴周り域において、前記おむつの幅方向を二分
する中心線C−Cに関して対称をなし、前記中心線C−
Cに並行して延びる所要部位が該部位周辺域よりも厚み
が薄く形成されていて、前記おむつが前記部位を案内に
しておむつ内方へ凸となるように折曲可能に形成されて
おり、前記部位に対応する裏面シートの外面とその近傍
には、前記部位をおむつ内方へ折曲したときに当接する
裏面シートどうしを接合するための手段が形成されてい
ることを特徴にしている。
に係る使い捨ておむつの詳細を説明すると、以下のとお
りである。
捨ておむつの部分破断斜視図と、そのII−II線切断
面を示す図である。おむつは、透液性表面シート2と、
不透液性裏面シート3と、これら両シート2,3間に介
在する吸液性コア4とを有し、前後の長手方向が前胴周
り域(前身頃)6と、後胴周り域(後身頃)7と、これ
ら両域間に位置する股下域8とで構成されている。前後
胴周り域6,7のそれぞれは、おむつ幅方向へ延びる前
後ウイング部11,12を有し、後ウイング部12の側
縁部内面には、商品名マジックテープ等で知られるメカ
ニカルファスナのうちのフック部材13が取り付けられ
ている。フック部材13は、おむつを着用するときに、
前胴周り域6の外面に取り付けられているファスナのル
ープ部材(図示せず)に離脱可能に係合する。表裏面シ
ート2,3は、コア4の周縁から延出して重なり合い、
互いに接合している。
胴周り域7であって着用者の肛門とその近傍とを覆う部
位の両側部分が、その周辺部分の厚みよりも特に薄く、
例えば当該部分ではコア4が欠除して表裏面シート2,
3が互いに当接するような状態にあり、おむつを折曲可
能な案内部16を形成している。案内部16は、前後方
向に長く、おむつの幅方向を二分する中心線C−Cに関
して対称な位置にある。案内部16に対応している裏面
シート3の外面とその近傍を含む範囲には、例えば図に
示されるようにメカニカルファスナの雄部材21と雌部
材22とが取り付けられている。
側に折曲し、雄と雌のファスナ部材21,22を互いに
止着したときの図面である。おむつをこのように折曲す
ることで、肛門被覆部位の両側部分に、前後方向へ延び
る隆起部23が形成される。両隆起部23間に形成され
る空間25は、便溜めとしての機能を有し、隆起部23
が便の横漏れを防ぐ防漏堤となる。かかるおむつは、着
用者が便意を催すと、それに応じて介護者が折曲するも
ので、それまでの間は、折曲せずに図2に示される如き
平坦な状態で着用する。
図2と同様な図面の一部である。案内部16における裏
面シート3の外面には、ファスナ21,22に代えて粘
着剤24が塗布され、剥離紙26で保護されている。折
曲されたおむつは、裏面シート3どうしが粘着剤24で
接合する。
を催したときにおむつを折曲して便溜めをつくればよい
から、便溜めの存在によっておむつの着用感が悪くなる
とか、血行が阻害されるという弊害の解消に役立つ。
断面を示す図。
分。
Claims (1)
- 【請求項1】 透液性表面シートと、不透液性裏面シー
トと、これら両シート間に介在する吸液性コアとからな
り、前後の長手方向が前胴周り域と、後胴周り域と、こ
れら両域間に位置する股下域とで構成されており、前記
後胴周り域の側縁部から側方へ延出しているウイング部
が前記前胴周り域の外面に着脱可能に形成されている開
放型の使い捨ておむつであって、 前記股下域および/または後胴周り域において、前記お
むつの幅方向を二分する中心線C−Cに関して対称をな
し、前記中心線C−Cに並行して延びる所要部位が該部
位周辺域よりも厚みが薄く形成されていて、前記おむつ
が前記部位を案内にしておむつ内方へ凸となるように折
曲可能に形成されており、前記部位に対応する裏面シー
トの外面とその近傍には、前記部位をおむつ内方へ折曲
したときに互いに当接する裏面シートどうしを接合する
ための手段が形成されている前記おむつ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9265463A JPH1199173A (ja) | 1997-09-30 | 1997-09-30 | 使い捨ておむつ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9265463A JPH1199173A (ja) | 1997-09-30 | 1997-09-30 | 使い捨ておむつ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1199173A true JPH1199173A (ja) | 1999-04-13 |
Family
ID=17417528
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9265463A Pending JPH1199173A (ja) | 1997-09-30 | 1997-09-30 | 使い捨ておむつ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1199173A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008006204A (ja) * | 2006-06-30 | 2008-01-17 | Daio Paper Corp | 吸収性物品 |
JP2009189381A (ja) * | 2008-02-12 | 2009-08-27 | Oji Nepia Co Ltd | 吸収性物品 |
JP2010162260A (ja) * | 2009-01-19 | 2010-07-29 | Livedo Corporation | 保形部材 |
JP2012005539A (ja) * | 2010-06-22 | 2012-01-12 | Livedo Corporation | 吸収性物品 |
JP2014097435A (ja) * | 2014-03-07 | 2014-05-29 | Livedo Corporation | 吸収性物品 |
-
1997
- 1997-09-30 JP JP9265463A patent/JPH1199173A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008006204A (ja) * | 2006-06-30 | 2008-01-17 | Daio Paper Corp | 吸収性物品 |
JP2009189381A (ja) * | 2008-02-12 | 2009-08-27 | Oji Nepia Co Ltd | 吸収性物品 |
JP2010162260A (ja) * | 2009-01-19 | 2010-07-29 | Livedo Corporation | 保形部材 |
JP2012005539A (ja) * | 2010-06-22 | 2012-01-12 | Livedo Corporation | 吸収性物品 |
JP2014097435A (ja) * | 2014-03-07 | 2014-05-29 | Livedo Corporation | 吸収性物品 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3406205B2 (ja) | 使い捨ておむつ | |
JP3129847B2 (ja) | 使い捨ておむつ | |
JP3406201B2 (ja) | 使い捨ておむつ | |
JP3467405B2 (ja) | テープファスナ付きの使い捨ておむつ | |
JP2002000631A (ja) | 使い捨ておむつ | |
EP0878180B1 (en) | Disposable pull-on type diaper with seal lines in front | |
JPH11309166A (ja) | 使い捨ておむつ | |
JP2002301104A (ja) | 使い捨ておむつ | |
JPH07299093A (ja) | 体液吸収性着用物品 | |
JP2011177309A (ja) | 使い捨て着用物品 | |
JPH1199165A (ja) | 使い捨ておむつ | |
JP2003047629A (ja) | 開放型の使い捨ておむつ | |
JP3510149B2 (ja) | 体液処理物品 | |
JPH0956747A (ja) | 使い捨てのパンツ型体液吸収性着用物品 | |
JP3971229B2 (ja) | 使い捨てパンツ | |
KR20000057870A (ko) | 일회용 기저귀 | |
JPH11104180A (ja) | 使い捨てパンツ型おむつ | |
JP2010094334A (ja) | 使い捨て吸収性物品 | |
JP3313293B2 (ja) | 使い捨ておむつ | |
JP3343199B2 (ja) | 使い捨ておむつ | |
JPH1199173A (ja) | 使い捨ておむつ | |
JPH0975385A (ja) | 使い捨ておむつ | |
JP3024003U (ja) | フラット型・パンツ型両用の使い捨ておむつ | |
CA2318718C (en) | Disposable diaper | |
WO2019131068A1 (ja) | パンツ型吸収性物品 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20031014 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20031212 |
|
A911 | Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20040204 |
|
A912 | Removal of reconsideration by examiner before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912 Effective date: 20040227 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20050418 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060322 |