JP2016189953A - 吸収性物品 - Google Patents

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【課題】装着時にスリットの機能を失うことなく、尿の吸収性能や通気性を維持できる吸収性物品を提供する。【解決手段】人体に当接する面に位置する透液性のトップシート1と、トップシート1の人体に当接する面と反対側の面に位置する不透液性のバックシート2、トップシート1とバックシート2との間に介装され長手方向に沿ったスリット部を有する吸収体3とを備える吸収性物品において、スリット部SL21は、第1のスリット幅を有する第1幅部PR21と、前記第1のスリット幅より広い第2のスリット幅を有する第2幅部MA21とを備える。【選択図】図2

Description

本発明は、吸収性物品に関する。
従来、紙おむつや吸収パッド等の吸収性物品は、液透過性の表面シートと、液不透過性の裏面シートと、両シートの間に介装された吸収体とを備えている。
このような吸収性物品では、尿の吸収性能及び拡散性や、通気性を向上させるために、両シートの間に介装された吸収体における排尿位置(股間部)に溝(スリット)を形成する場合がある。また、吸収性物品の装着時における人体へのフィット性を向上させるために、股間部等にスリットを形成する場合もある。
例えば、吸収性物品を装着した際に、股下部分に配置される吸収体に形成されたスリットの一部が閉塞して、吸収体の幅が縮小し、股下部分における弛み等の過剰な膨らみや皺を抑制しつつ、前半身側や後半身側が人体にフィットし、良好な装着感を得ることができる吸収性物品が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
また、例えば、スリットの長手方向の一部に、スリット幅の広い幅広部を有することにより、幅広部のスリットの長手方向の長さを確保して、吸収体の長手方向の良好な折れ曲がりや股下における吸収体の幅方向の良好な折れ曲がりを実現して、スリットによる股下のフィット性向上効果を発現して、漏れ防止性が得られる吸収性物品が開示されている(例えば、特許文献2参照)。
特開2012−090818号公報 特開2012−157380号公報
しかしながら、吸収体にスリットを形成した吸収性物品では、吸収性物品の装着時に脚周りからの力により股間部が収縮し、吸収体に形成されたスリットが閉塞してしまう場合が考えられ、この場合、スリットの機能が失われて尿の吸収性能や通気性が低下してしまう虞がある。
すなわち、特許文献1の吸収性物品では、フィット性を向上させるために、スリットの一部を閉塞させる構成であり、また、特許文献2の吸収性物品では、フィット性を向上させるために、吸収体の長手方向等で良好な折れ曲がりを得るようにスリットの幅広部で折り曲げる(幅広部を潰す)構成であるので、当該閉塞部分等でのスリットの機能が失われて尿の吸収性能や通気性が低下してしまうといった問題点があった。
本発明の課題は、装着時にスリットの機能を失うことなく、尿の吸収性能や通気性を維持できる吸収性物品を提供することにある。
前記課題を解決するために、請求項1記載の発明は、
人体に当接する面に位置する透液性のトップシートと、前記トップシートの前記人体に当接する面と反対側の面に位置する不透液性のバックシートと、前記トップシートと前記バックシートとの間に介装され長手方向に沿ったスリット部を有する吸収体と、を備える吸収性物品において、
前記スリット部は、第1のスリット幅を有する第1幅部と、前記第1のスリット幅より広い第2のスリット幅を有する第2幅部と、を備えることを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1に記載の吸収性物品において、前記第1幅部は、互いに対向するように前記スリット部の内面が突出して形成されていることを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項1又は2に記載の吸収性物品において、前記第1幅部と前記第2幅部とが交互に形成されることを特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項1から3のいずれか一項に記載の吸収性物品において、前記第1幅部の内面は、先端部分が曲面になるように形成されることを特徴とする。
請求項5記載の発明は、請求項1から4のいずれか一項に記載の吸収性物品において、 前記第1幅部は、吸収体の厚さ方向に2段階のスリット幅を有する構造であることを特徴とする。
請求項6記載の発明は、請求項1から5のいずれか一項に記載の吸収性物品において、前記スリット部は、前記第1幅部のスリット幅と前記第2幅部のスリット幅との間のスリット幅を有する第3幅部を備えることを特徴とする。
本発明によれば、吸収性物品の装着時に脚周りからスリット部の幅を縮めようとする力が作用した場合には第1幅部の対向する内面同士が突き当たることによりスリット部全体が閉塞することが防止されることとなって、スリット部の機能を失うことなく、尿の吸収性と通気性を維持することができる。
本実施形態におけるインナーパッドの一例を示す平面図及び断面図である。 吸収体の一例を示す平面図である。 装着時のスリットの形状変化の一例を示す説明図である。 変形例1の吸収体の一例を示す平面図及び断面図である。 装着時のスリットの形状変化の一例を示す説明図である。 変形例2の吸収体の一例を示す平面図及び装着時のスリットの形状変化の一例を示す説明図である。 吸収体の他の一例を示す平面図及び断面図である。 装着時のスリットの形状変化の一例を示す説明図である。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施形態である吸収性物品を詳細に説明する。但し、発明の範囲は、図示例に限定されない。
(実施形態)
本発明の実施形態の吸収性物品について、図1、図2及び図3に基づいて説明する。
図1は、本実施形態におけるインナーパッドの一例を示す平面図及びX−X断面図、図2は、吸収体の一例を示す平面図、図3は、装着時のスリットの形状変化の一例を示す説明図である。
図1に示すように、インナーパッド100は、人体に当接する面に位置する透液性のトップシート1と、トップシート1における人体に当接する面と反対側の面に位置する不透液性のバックシート2と、トップシート1とバックシート2との間に介装される吸収体3とを備えている。
トップシート1は、有孔又は無孔の不織布や、多孔性プラスチックシート等により形成されている。不織布を構成する素材繊維としては、ポリエチレン又はポリプロピレン等のオレフィン系、ポリエステル系、ポリアミド系等の合成繊維の他、レーヨンやキュプラ等の再生繊維、綿等の天然繊維を用いることができる。また、不織布を製造する方法としては、公知の方法を適宜用いることができ、例えば、スパンレース法、スパンボンド法、サーマルボンド法、メルトブロー法、ニードルパンチ法、又はこれらを組み合わせた方法が挙げられる。
トップシート1に多数の透孔を形成した場合には、尿等の液体がより速やかに吸収されるようになり、ドライタッチ性に優れたものとなる。
バックシート2は、不透液性の素材であれば、特に限定されるものではないが、例えば、ポリエチレンやポリプロピレン等のオレフィン系樹脂等からなるプラスチックフィルムや、不織布の表面にプラスチックフィルムを設けたラミネート不織布、プラスチックフィルムに不織布等を重ねて接合した積層シート等を用いることができる。また、熱や圧力をかけることで繊維の空隙を小さくしたり、高吸水性樹脂又は疎水性樹脂や撥水剤を塗布したりして、プラスチックフィルムを用いずに不透液性としたシートをバックシート2として用いることができる。
吸収体3は、尿等の水様成分を吸収するものであり、例えば、繊維の集合体により形成することができる。この繊維集合体としては、綿状パルプや合成繊維等の短繊維を積繊したものの他、セルロースアセテート等の合成繊維のトウ(繊維束)を必要に応じて開繊して得られるフィラメント集合体も使用できる。また、繊維集合体に、高吸水性樹脂(SAP;Super Absorbent Polymer)を組み合わせて吸収体3を構成することもできる。
高吸水性樹脂(以下、単にポリマーと呼ぶ。)としては、カルボキシメチルセルロース、ポリアクリル酸及びその塩類、アクリル酸塩重合体架橋物、澱粉−アクリル酸グラフト共重合体、澱粉−アクリロニトリルグラフト共重合体の加水分解物、ポリオキシエチレン架橋物、カルボキシメチルセルロース架橋物、ポリエチレンオキサイド、ポリアクリルアミド等の水膨潤性ポリマーを部分架橋したもの、又はイソブチレンとマレイン酸との共重合体等が好適に用いられる。
さらに、消臭機能を持たせるため、吸収体3に消臭剤を入れてもよい。消臭剤としては、例えば、活性炭や天然鉱物(例えば、ベンナイト、カオリナイト、カネマイト等)、合成無機物(ゼオライト、アモルファスシリカ等)を用いることができる。
また、吸収体3には、吸収体3の長手方向に沿って、排尿する位置に、例えば、股間部にスリット部SL21が形成される。スリット部SL21には、幅方向の内面から互いに反対の内面に向かって対向して突出し、インナーパッド100を人体に装着した際に、互いに突き当たってスリット部SL21全体が閉塞することを防ぐ突出部PR21(第1幅部)と、当該装着時に閉塞することなくスリットの形状を保持して、尿の吸収性能や通気性といったスリット部SL21の機能を維持する機能維持部(第2幅部)MA21とから構成される。
図2の平面図に示すように、突出部PR21のスリット幅WD21は、機能維持部MA21のスリット幅WD22よりも狭くなっている。
このようなスリット部SL21の構成にすることにより、インナーパッド100を人体に装着した際の脚周りからの力により股間部が収縮した場合、図3に示すように突出部PR21が互いに突き当たって、それ以上の収縮を抑制することになるので、機能維持部MA21は、閉塞することなくスリットの形状を保持することができ、尿の吸収性能や通気性といったスリット部SL21の機能を維持することができる。
また、図2の平面図に示すように、突出部PR21と機能維持部MA21とが交互に並ぶように配置されて形成されている。
このようなスリット部SL21の構成にすることにより、機能維持部MA21の両端に形成された突出部PR21が互いに突き当たって、それ以上の収縮を抑制することになるので、機能維持部MA21がより閉塞しにくくなる。
さらに、図2の平面図に示すように、突出部PR21の先端部分が曲線状になるように形成されている。また、機能維持部MA21の短手方向であって、中央部分も曲線状になるように形成される。さらに、突出部PR21と機能維持部MA21との境界部分もまた曲線状になるように形成される。
このようなスリット部SL21の構成にすることにより、インナーパッド100を人体に装着した際に、突出部PR21が互いに突き当たっている先端部分は点接触になるので、人体の動き等によって、閉塞しなかった機能維持部MA21が互いに繋がりやすくなって、尿の拡散性といったスリット部SL21の機能を維持することができる。
また、スリット部SL21の内面全体が曲面になるように形成されるので、インナーパッド100を人体に装着した際にかかる力を分散させ易くなり、機能維持部MA21は、閉塞しにくくなってスリットの形状を保持することができる。
以上のように、本発明の実施形態では、人体に当接する面に位置する透液性のトップシート1と、トップシート1における人体に当接する面と反対側の面に位置する不透液性のバックシート2と、トップシート1とバックシート2との間に介装され長手方向にスリットSL21を有する吸収体3とを備える吸収性物品において、スリット部SL21は、装着時に突き当たってスリット全体が閉塞することを防ぐ突出部PR21と、装着時にスリットの機能を維持する機能維持部MA21とから構成されることにより、装着時に機能維持部MA21は、閉塞することなくスリットの形状を保持することができるので、装着時にスリットの機能を失うことなく、尿の吸収性能や通気性を維持できる。
(変形例1)
本発明の実施形態の変形例1について、図4に基づいて説明する。図4(a)は、吸収体4の一例を示す平面図、図4(b)は図4(a)におけるX−X断面図、図4(c)は図4(a)におけるY−Y断面図である。
図4においては、基本的に図2と同じ構成であり、異なる点は、スリット部SL41を構成する突出部PR41(第1幅部)のスリットは、図4(c)の断面図に示すように、吸収体3の厚さ方向に2段階のスリット幅を有する構造であって、下段のスリット幅WD41が、上段のスリット幅WD42よりも狭くなっている点である。ちなみに、スリット部SL41を構成する機能維持部MA41(第2幅部)のスリットは、図4(b)の断面図に示すように、通常のスリット(1段階の構造)である。
このようなスリット部SL41の構成にすることにより、インナーパッド100を人体に装着した際の脚周りからの力により股間部が収縮した場合、図5に示すように突出部PR41であって、スリット幅が狭い下段部分が互いに突き当たって、それ以上の収縮を抑制することになるので、機能維持部MA41は、閉塞することなくスリットの形状を保持することができると共に、突出部PR41におけるスリット幅の広い上段部分も閉塞することなくスリットの形状を保持することができる。
以上のように、変形例1によれば、スリット部SL41の突出部PR41のスリットは吸収体3の厚さ方向に2段階のスリット幅を有する構造であって、下段のスリット幅WD41が上段のスリット幅WD42よりも狭いことにより、装着時に突出部PR41の上段部分と機能維持部MA41は、閉塞することなくスリットの形状を保持することができるので、装着時にスリットの機能を失うことなく、尿の吸収性能や通気性を維持できる。また、スリット部SL41が分断されないので、尿の拡散性も維持できる。
(変形例2)
本発明の実施形態の変形例2について、図6に基づいて説明する。図6は、吸収体5の一例を示す平面図及び装着時のスリットの形状変化の一例を示す説明図である。
図6(a)において、スリット部SL61には、突出部PR61(第1幅部)及び機能維持部MA61(第2幅部)に加えて、突出部PR61のスリット幅WD61と機能維持部MA61のスリット幅WD62との間のスリット幅WD63を有する中間部MD61(第3幅部)が形成される。
ちなみに、図6(a)においては、中間部MD61は、機能維持部MA61の間に2箇所形成されているが、中間部MD61の数や形成位置は任意である。
図6(a)に示すようなスリット部SL61の構成にすることにより、インナーパッド100を人体に装着した際の脚周りからの力により股間部が収縮した場合、図6(b)に示すように突出部PR61が互いに突き当たって、それ以上の収縮を抑制することになるので、機能維持部MA61は、閉塞することなくスリットの形状を保持することができると共に、突出部PR61のスリット幅WD61より広いスリット幅WD63を有する中間部MD61もまたスリットの形状を保持することができる。
以上のように、変形例2によれば、スリット部SL61は、突出部PR61のスリット幅WD61と機能維持部MA61のスリット幅WD62との間のスリットWD63幅を有する中間部MD61が形成されることにより、装着時に機能維持部MA61及び中間部MD61は、閉塞することなくスリットの形状を保持することができるので、装着時にスリットの機能を失うことなく、尿の吸収性能や通気性を維持できる。また、スリットSL61が分断されないので、尿の拡散性も維持できる。
なお、変形例1の説明に際しては、突出部PR41のスリットは吸収体3の厚さ方向に2段階のスリット幅を有する構造であって、下段のスリット幅WD41が上段のスリット幅WD42よりも狭いものが例示されているが、上段のスリット幅WD42が下段のスリット幅WD41よりも狭いものであってもよい。
変形例1の上下を入れ替えた場合の吸収体4について図7に基づいて説明する。図7(a)は、吸収体4の他の一例を示す平面図、図7(b)は図7(a)におけるX−X断面図、図7(c)は図7(a)におけるY−Y断面図である。
図7においては、基本的に図4と同じ構成であり、異なる点は、スリット部SL41を構成する突出部PR41(第1幅部)のスリットは、図7(c)の断面図に示すように、吸収体4の厚さ方向に2段階のスリット幅を有する構造であって、上段のスリット幅WD41が、下段のスリット幅WD42よりも狭くなっている点である。ちなみに、スリット部SL41を構成する機能維持部MA41(第2幅部)のスリットは、図7(b)の断面図に示すように、通常のスリット(1段階の構造)である。
このようなスリット部SL41の構成にすることにより、インナーパッド100を人体に装着した際の脚周りからの力により股間部が収縮した場合、図8に示すように突出部PR41であって、スリット幅が狭い上段部分が互いに突き当たって、それ以上の収縮を抑制することになるので、機能維持部MA41は、閉塞することなくスリットの形状を保持することができると共に、突出部PR41におけるスリット幅の広い下段部分も閉塞することなくスリットの形状を保持することができる。
以上のように、スリット部SL41の突出部PR41のスリットは吸収体4の厚さ方向に2段階のスリット幅を有する構造であって、上段のスリット幅WD41が下段のスリット幅WD42よりも狭いことにより、装着時に突出部PR41の上段部分と機能維持部MA41は、閉塞することなくスリットの形状を保持することができるので、装着時にスリットの機能を失うことなく、尿の吸収性能や通気性を維持できる。また、スリット部SL41が分断されないので、尿の拡散性も維持できる。
また、スリット幅が狭い上段部分が互いに突き当たって、それ以上の収縮を抑制することになるので、機能維持部MA41は、閉塞することなくスリットの形状を保持することができると共に、突出部PR41におけるスリット幅の広い下段部分のスリットの形状を保持することができる。
すなわち、インナーパッド100のトップシート1側における、突出部PR41は互いに突き当たって閉塞するので、一旦、スリット部SL41に流れ込んだ尿が、トップシート1側に逆流することを防止することができる。
1 トップシート
2 バックシート
3、4、5 吸収体
100 インナーパッド
SL21、SL41、SL61 スリット部
PR21、PR41、PR61 突出部(第1幅部)
MA21、MA41、MA61 機能維持部(第2幅部)
MD61 中間部(第3幅部)

Claims (6)

  1. 人体に当接する面に位置する透液性のトップシートと、前記トップシートの前記人体に当接する面と反対側の面に位置する不透液性のバックシートと、前記トップシートと前記バックシートとの間に介装され長手方向に沿ったスリット部を有する吸収体と、を備える吸収性物品において、
    前記スリット部は、第1のスリット幅を有する第1幅部と、前記第1のスリット幅より広い第2のスリット幅を有する第2幅部と、を備えることを特徴とする吸収性物品。
  2. 前記第1幅部は、互いに対向するように前記スリット部の内面が突出していることを特徴とする請求項1に記載の吸収性物品。
  3. 前記第1幅部と前記第2幅部とが交互に形成されることを特徴とする請求項1又は2に記載の吸収性物品。
  4. 前記第1幅部の内面は、先端部分が曲面になるように形成されることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の吸収性物品。
  5. 前記第1幅部は、吸収体の厚さ方向に2段階のスリット幅を有する構造であることを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の吸収性物品。
  6. 前記スリット部は、前記第1幅部のスリット幅と前記第2幅部のスリット幅との間のスリット幅を有する第3幅部を備えることを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載の吸収性物品。
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