JP2012003032A - 現像剤供給装置 - Google Patents

現像剤供給装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2012003032A
JP2012003032A JP2010137856A JP2010137856A JP2012003032A JP 2012003032 A JP2012003032 A JP 2012003032A JP 2010137856 A JP2010137856 A JP 2010137856A JP 2010137856 A JP2010137856 A JP 2010137856A JP 2012003032 A JP2012003032 A JP 2012003032A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
developer
toner
transport
supply device
sub
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2010137856A
Other languages
English (en)
Inventor
Keisuke Takahashi
啓介 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Brother Industries Ltd filed Critical Brother Industries Ltd
Priority to JP2010137856A priority Critical patent/JP2012003032A/ja
Publication of JP2012003032A publication Critical patent/JP2012003032A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Dry Development In Electrophotography (AREA)

Abstract

【課題】 現像剤の補給を安定的に行うこと。
【解決手段】 現像剤供給装置は、メインケーシングと、搬送基板と、現像剤補給手段と、を備えている。メインケーシングは、現像剤収容部を内部に備えている。搬送基板は、現像剤収容部から現像剤搬送方向における下流側に亘ってメインケーシングの内壁面に固定されている。現像剤補給手段は、現像剤収容部の、現像剤搬送方向と直交する幅方向における外側から、当該幅方向に沿って現像剤を現像剤収容部に補給するように構成されている。
【選択図】 図3

Description

本発明は、帯電した粉末状の現像剤を供給対象に対して供給するように構成された、現像剤供給装置に関する。
この種の装置として、例えば、特開2009−80271号公報や特開2009−80299号公報等に開示されているものが知られている。これらの公報に開示された装置は、複数の搬送電極を備えた現像剤搬送体を備えている。この現像剤搬送体は、現像剤を収容する現像剤ケースの内壁面に設けられていて、複数の前記搬送電極に対する多相交流電圧の印加により発生する進行波状の電界によって前記現像剤を搬送するように構成されている。
この種の装置において、前記供給対象に前記現像剤を安定的に供給するためには、前記現像剤ケース内の前記現像剤の補給を安定的に行う必要がある。本発明は、かかる課題に対処するためになされたものである。
本発明の現像剤供給装置は、帯電した粉末状の現像剤(乾式現像剤:典型的には非磁性一成分現像剤)を供給対象に対して供給するように構成されている。この現像剤供給装置は、メインケーシングと、搬送基板と、現像剤補給手段と、を備えている。
前記メインケーシングは、現像剤収容部を内部に備えている。この現像剤収容部は、前記現像剤を収容するための空間である。すなわち、前記メインケーシングにおける前記現像剤収容部には、粉末状の前記現像剤が収容されている。
前記搬送基板は、複数の搬送電極を備えている。前記搬送基板は、複数の前記搬送電極に対する多相交流電圧成分を含む搬送バイアス電圧の印加により発生する進行波状の電界によって、前記現像剤を、前記現像剤収容部から前記供給対象に向けて所定の現像剤搬送方向に搬送するように構成されている。前記搬送基板は、前記現像剤収容部から前記現像剤搬送方向における下流側に亘って、前記メインケーシングの内壁面に固定されている。なお、前記搬送基板は、一旦前記現像剤収容部から前記供給対象に向けて搬送された前記現像剤を前記現像剤収容部に還流させるようにも構成及び配置され得る。
前記メインケーシングは、上方に開口する半円筒状部分(かかる半円筒状部分によって前記現像剤収容部が構成される)を含む、略U字状に形成され得る。この場合、前記搬送基板は、前記半円筒状部分に対応する位置に設けられた側断面視にて円弧状の部分と、当該円弧状の部分から上方の前記供給対象に向かって延出するように設けられた平板状の部分と、を備えている。
あるいは、前記メインケーシングは、側方に開口する略C字状部分(かかる略C字状部分によって前記現像剤収容部が構成される)を含む、横向きU字状に形成され得る。この場合、前記搬送基板は、前記略C字状部分に対応する位置に設けられた側断面視にて円弧状の部分と、当該円弧状の部分(の前記現像剤搬送方向における下流側の端部)から側方の前記供給対象に向かって延出するように設けられた平板状の部分と、を備えている。この平板状の部分は、前記現像剤を搬送する表面である現像剤搬送面が下方を向くように配置されている。
前記現像剤補給手段は、前記現像剤収容部の、前記現像剤搬送方向と直交する幅方向における外側から、前記幅方向に沿って前記現像剤を前記現像剤収容部に補給するように構成されている。
具体的には、例えば、前記現像剤補給手段は、サブケーシングと、現像剤送出手段と、を備えている。この場合、前記サブケーシングは、前記現像剤収容部と隣接する位置にて前記現像剤を収容するための空間である現像剤サブ収容部を内部に備えていて、前記現像剤収容部の前記幅方向における外側に設けられている。前記現像剤送出手段は、前記サブケーシングから前記メインケーシングに前記現像剤を送出するように構成されている。
前記現像剤補給手段は、現像剤貯留タンクと、現像剤サブ送出手段と、をさらに備えていてもよい。この場合、前記現像剤貯留タンクは、未使用の前記現像剤を貯留する現像剤貯留部を備えていて、前記サブケーシングと隣接する位置に設けられている。また、前記現像剤サブ送出手段は、前記現像剤貯留タンクから前記サブケーシングに前記現像剤を送出するように構成されている。
前記現像剤送出手段は、スクリューオーガを備えていてもよい。このスクリューオーガは、前記幅方向と平行な回転軸と、この回転軸の周囲に突出形成された螺旋状の羽根体と、を備えている。
本発明の現像剤供給装置は、前記現像剤収容部から前記現像剤サブ収容部に前記現像剤を送出するように構成された現像剤循環手段をさらに備えていてもよい。この場合、前記現像剤循環手段は、例えば、スクリューオーガを備えていてもよい。このスクリューオーガは、前記幅方向と平行な回転軸と、この回転軸の周囲に突出形成された螺旋状の羽根体と、を備えている。
かかる構成を備えた本発明の現像剤供給装置においては、前記搬送基板が、前記メインケーシングの内壁面にて前記現像剤収容部に面し且つ当該現像剤収容部から前記現像剤搬送方向における少なくとも下流側に亘って設けられていても、前記現像剤が、前記現像剤収容部に対して、前記幅方向における外側から良好に補給される。このため、前記現像剤収容部内の前記現像剤の補給を安定的に行うことが可能になる。
本発明の一実施形態が適用された画像形成装置としてのレーザープリンタの概略構成を示す側面図である。 図1に示されているトナー供給装置を背面側から見た図である。 図2に示されているトナー供給装置の側断面図である。 図3に示されている搬送基板を拡大した側断面図である。 図4に示されている各電源回路の出力波形の一例を示すグラフである。 図3に示されているトナー供給装置の一変形例の構成を示す側断面図である。 図2に示されているトナー供給装置の一変形例を備えた画像形成装置としてのレーザープリンタの概略構成を示す側面図である。 図7に示されている本変形例のトナー供給装置を上方から見た平面図である。 図8に示されている本変形例のトナー供給装置の側断面図である。 図9に示されている本変形例のトナー供給装置におけるトナー収容部の周辺を上方から見た断面図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しつつ説明する。なお、本実施形態に対して施され得る各種の変更(modification)は、当該実施形態の説明中に挿入されると、一貫した実施形態の説明の理解が妨げられるので、末尾にまとめて記載されている。
<構成>
図1は、本発明の一実施形態が適用された画像形成装置としての、レーザープリンタ1の概略構成を示す側面図である。図1を参照すると、レーザープリンタ1は、用紙搬送機構2と、感光体ドラム3と、帯電器4と、スキャナーユニット5と、トナー供給装置6と、を備えている。
レーザープリンタ1内に設けられた図示しない給紙トレイには、シート状の用紙Pが、積み重ねられた状態で収容されている。用紙搬送機構2は、上述の給紙トレイに収容された用紙Pを、所定の用紙搬送経路PPに沿って一枚ずつ搬送するように構成されている。
感光体ドラム3の周面には、静電潜像担持面LSが形成されている。静電潜像担持面LSは、主走査方向(図中z軸方向:用紙幅方向あるいは単に幅方向とも称され得る)と平行な円柱面であって、電位分布による静電潜像が形成されるとともに当該静電潜像に対応した位置にてトナーT(図2参照)を担持するようになっている。感光体ドラム3は、主走査方向と平行な中心軸Cを中心として、所定方向(図中反時計回り)に回転駆動されることで、主走査方向と直交する副走査方向に沿って静電潜像担持面LSが移動するように構成されている。
帯電器4は、静電潜像担持面LSを一様に正帯電させるために、静電潜像担持面LSと対向するように配置されている。スキャナーユニット5は、感光体ドラム3の回転によって副走査方向に沿って移動する静電潜像担持面LS(帯電器4によって一様に正帯電されている)上に、画像データに基づいて変調されたレーザービームLBをスキャン位置SPにて結像させつつ主走査方向に沿って走査することで、静電潜像担持面LS上に静電潜像を形成するように、構成及び配置されている。
トナー供給装置6は、スキャン位置SPよりも感光体ドラム3の回転による静電潜像担持面LSの移動方向における下流側の現像位置DPにて、静電潜像担持面LSと対向するように、感光体ドラム3の下方に配置されている。トナー供給装置6は、現像位置DPにて、正帯電した状態のトナーT(図2参照)を下方から静電潜像担持面LSに供給するように構成されている。次に、レーザープリンタ1の各部の具体的な構成について、より詳細に説明する。
用紙搬送機構2は、一対のレジストローラ21と、転写ローラ22と、を備えている。レジストローラ21は、用紙Pを所定のタイミングにて感光体ドラム3と転写ローラ22との間の転写位置TP(現像位置DPよりも感光体ドラム3の回転による静電潜像担持面LSの移動方向における下流側)に向けて送出するように構成されている。
転写ローラ22は、静電潜像担持面LSと、転写位置TPにて、用紙搬送経路PP(用紙P)を挟んで対向するように配置されている。この転写ローラ22は、感光体ドラム3の回転方向と反対方向(図中時計回り)に回転駆動されるように構成されている。また、転写ローラ22は、静電潜像担持面LS上に付着したトナーT(図2参照)を用紙Pに転写させるための所定の転写バイアス電圧が感光体ドラム3との間に印加されるように、図示しない転写バイアス電源回路と電気的に接続されている。
<<トナー供給装置>>
図2は、図1に示されているトナー供給装置6を背面側から見た図(図中x軸正側から負側に向かって見た背面図)である。図3は、図2に示されているトナー供給装置6の側断面図である。図2及び図3を参照すると、トナー供給装置6は、メインケーシング61と、現像ローラ62と、搬送基板63と、トナー補給部64と、を備えている。
メインケーシング61は、側断面視にて上方に開口する略U字状に形成された箱状部材であって、その長手方向が上下方向(図中y軸方向:鉛直方向とも称され得る)と平行となるように配置されている。メインケーシング61の内部の空間における底部には、粉末状のトナーTが収容されるトナー収容部61aが形成されている。なお、本実施形態においては、トナーTは、正帯電性、非磁性一成分の、黒色の乾式現像剤である。メインケーシング61は、リアパネル61bと、フロントパネル61cと、底板61dと、一対のサイドパネル61eと、から構成されている。
リアパネル61bは、主走査方向及び上下方向と平行に配置された平板状の部材であって、水平面に対して直交するように立設されている。フロントパネル61cは、リアパネル61bと平行に配置された平板状の部材であって、水平面に対して直交するように立設されている。リアパネル61b及びフロントパネル61cは、それぞれの上端縁が主走査方向と平行で同じ高さになるように、互いに対向して設けられている。
底板61dは、主走査方向と平行な中心軸線を有し上方に開口するように設けられた半円筒状の部材であって、リアパネル61b及びフロントパネル61cのそれぞれの下端部と接続されている。すなわち、リアパネル61b及びフロントパネル61cは、底板61dの上端部から感光体ドラム3に向かって垂直上方に延出するように設けられている。また、リアパネル61b、フロントパネル61c、及び底板61dによって一体的に形成された、側面視にて略U字状の合成樹脂フレームの側方(主走査方向における両端)を塞ぐように、一対のサイドパネル61eが設けられている。
そして、リアパネル61b、フロントパネル61c、底板61d、及び一対のサイドパネル61eによって囲まれた空間における底部に、トナー収容部61aが形成されている。また、リアパネル61b、フロントパネル61c、及び一対のサイドパネル61eの上端縁によって、現像ローラ露出口61fが形成されている。この現像ローラ露出口61fは、感光体ドラム3に向けて上方に開口するように設けられている。
さらに、一対のサイドパネル61eにおける一方(図中z軸正方向側)には、貫通孔であるトナー補給口61gが形成されている。このトナー補給口61gは、主走査方向に沿ってメインケーシング61の外側からトナー収容部61a内にトナーTを補給できるように、サイドパネル61eの底部に設けられている。
メインケーシング61には、現像ローラ62が、主走査方向と平行な軸を中心として回動可能に支持されている。現像ローラ62は、主走査方向と平行な円柱面状の周面であるトナー担持面62aを有するローラ状の部材であって、トナー担持面62aの一部(図中上部)が現像ローラ露出口61fを介してメインケーシング61の外部(上部)に露出することで、現像位置DPにて感光体ドラム3における静電潜像担持面LSと近接しつつ所定間隔のギャップを隔てて対向するように、メインケーシング61の上端側に配置されている。
本実施形態においては、現像ローラ62は、現像位置DPにおいてトナー担持面62aの移動方向が静電潜像担持面LSの移動方向に沿った方向(略同一方向)となるように、感光体ドラム3と反対方向(図中時計回り)に回転駆動されるようになっている。すなわち、現像ローラ62は、上方から(感光体ドラム3側から)見た場合に、トナー担持面62aがフロントパネル61c側から出現してリアパネル61b側に向かうような方向に回転駆動されるようになっている。
<<<搬送基板>>>
メインケーシング61におけるリアパネル61b、フロントパネル61c、及び底板61dの内壁面には、搬送基板63が固定されている。搬送基板63は、トナーTを進行波状の電界によって搬送するための表面であるトナー搬送面TTSがメインケーシング61の内側の空間(トナー収容部61aを含む)に面するように、メインケーシング61によって支持されている。すなわち、搬送基板63は、トナーTを、進行波状の電界によって、トナー搬送面TTS(トナー搬送経路TTP)に沿って搬送するように構成されている。
ここで、「トナー搬送経路TTP」は、トナー搬送面TTSに沿って形成された、側断面視にて略U字状の、トナーTの搬送経路である。また、側断面視におけるトナー搬送経路TTP上の任意の点における接線方向であって、正帯電のトナーTの移動方向と同一の方向を、以下「トナー搬送方向TTD」と称する。
本実施形態においては、搬送基板63は、底部搬送基板63aと、垂直搬送基板63bと、回収用搬送基板63cと、を備えている。なお、搬送基板63(底部搬送基板63a、垂直搬送基板63b、及び回収用搬送基板63c)の内部構成の詳細については後述する。
底部搬送基板63aは、底板61dに対応して設けられた、側断面視にて円弧状(上方に開口する略半円状)の部分であって、トナー収容部61aの底面を構成するように、底板61dの内壁面によって支持されている。底部搬送基板63aの、トナー搬送方向TTDにおける下流側の端部(図中左上側の端部)は、トナー収容部61a内のトナーTを、垂直搬送基板63bにスムーズに受け渡すことができるように、垂直搬送基板63bの下端部と滑らかに接続されている。
垂直搬送基板63bは、平板状に形成されていて、フロントパネル61cの内壁面によって支持されている。この垂直搬送基板63bは、底部搬送基板63aと接続された下端部からトナー担持位置TCPに向けてトナーTを垂直上方に搬送するように、垂直に立設されている。垂直搬送基板63bの上端部は、現像ローラ62の回転によるトナー担持面62aの移動方向における現像位置DPよりも上流側のトナー担持位置TCPにて、トナー担持面62aと所定間隔のギャップを隔てて対向するように設けられている。すなわち、垂直搬送基板63bは、トナー担持位置TCPにて、トナー担持面62aと最も近接しつつ対向するように設けられている。
回収用搬送基板63cは、平板状に形成されていて、垂直搬送基板63bと現像ローラ62を挟んだ反対側にて、リアパネル61bの内壁面によって支持されている。この回収用搬送基板63cは、現像位置DPにて消費されずにトナー担持面62a上に残留したトナーTを現像ローラ62から回収するとともに、この回収されたトナーTを下方のトナー収容部61aに向けて搬送するように構成されている。
本実施形態においては、回収用搬送基板63cの上端部(トナー搬送方向TTDにおける上流側の端部)は、現像ローラ62の中心とほぼ同じ高さに設けられている。この回収用搬送基板63cの上端部は、現像ローラ62の回転によるトナー担持面62aの移動方向における現像位置DPよりも下流側のトナー回収位置TRPにて、トナー担持面62aと所定間隔のギャップを隔てて対向するように設けられている。また、回収用搬送基板63cの下端部(トナー搬送方向TTDにおける下流側の端部すなわち終端部)は、底部搬送基板63aと滑らかに接続されている。
図4は、図3に示されている搬送基板63を拡大した側断面図である。図4を参照すると、搬送基板63は、薄板状の部材であって、フレキシブルプリント配線基板と同様の構成を有している。具体的には、搬送基板63は、搬送電極631と、支持フィルム層632と、電極被覆層633と、オーバーコート層634と、から構成されている。
搬送電極631は、主走査方向と平行な(すなわちトナー搬送経路TTPと直交する)長手方向を有する線状の配線パターンであって、銅箔によって形成されている。複数の搬送電極631は、トナー搬送経路TTP(トナー搬送面TTS)に沿って等間隔に配列され、且つ互いに平行に配置されている。
複数の搬送電極631は、支持フィルム層632の表面上に形成されている。支持フィルム層632は、可撓性のフィルムであって、ポリイミド樹脂等の絶縁性の合成樹脂から構成されている。電極被覆層633は、絶縁性の合成樹脂から構成されている。この電極被覆層633は、支持フィルム層632における搬送電極631が設けられている表面、及び搬送電極631を覆うように設けられている。
電極被覆層633の上には、オーバーコート層634が設けられている。すなわち、上述の電極被覆層633は、オーバーコート層634と搬送電極631との間に形成されている。オーバーコート層634の表面(トナー搬送面TTSを構成する表面)は、その上をトナーTがスムーズに搬送され得るように、凹凸の極めて少ない平滑な面として形成されている。
トナー搬送経路TTPに沿って多数配列された各搬送電極631は、3本置きに同一の電源回路に接続されている。すなわち、電源回路VAに接続された搬送電極631,電源回路VBに接続された搬送電極631,電源回路VCに接続された搬送電極631,電源回路VDに接続された搬送電極631,電源回路VAに接続された搬送電極631,電源回路VBに接続された搬送電極631,電源回路VCに接続された搬送電極631・・・が、トナー搬送経路TTPに沿って順に配列されている。
ここで、図5は、図4に示されている各電源回路VAないしVDの出力波形の一例を示すグラフである。本実施形態においては、図5に示されているように、各電源回路VAないしVDは、ほぼ同一波形の交流電圧である駆動電圧を出力し得るように構成されている。また、各電源回路VAないしVDが発生する電圧の波形における位相が、90°ずつ異なる(電源回路VAから電源回路VDに向かう順に、出力電圧の位相が90°ずつ遅れる)ように、各電源回路VAないしVDが構成されている。
<<<トナー補給手段>>>
再び図2及び図3を参照すると、トナー供給装置6は、トナー補給部64を備えている。トナー補給部64は、トナー収容部61aの主走査方向における外側から、主走査方向に沿って、トナーTをトナー収容部61aに補給するように構成されている。具体的には、本実施形態においては、トナー補給部64は、トナー貯留タンク64aと、サブケーシング64bと、トナー補給管64cと、トナー補給制御部64dと、スクリューオーガ64eと、を備えている。
トナー貯留タンク64aは、トナー補給口61gが形成されたサイドパネル61eに隣接するように配置された箱状部材であって、その内部には未使用のトナーTが貯留されている。このトナー貯留タンク64aの下方には、サブケーシング64bが配置されている。
サブケーシング64bは、トナー補給口61gを主走査方向に沿ってメインケーシング61の外側から塞ぐようにサイドパネル61eに隣接して設けられた箱状部材であって、その内部の空間であるサブ収容部64b1内にトナーTを収容可能に構成されている。すなわち、サブ収容部64b1は、主走査方向に沿ってトナー収容部61aと隣接するように設けられている。そして、サブ収容部64b1とトナー収容部61aとは、トナー補給口61gを介して接続されている。
トナー貯留タンク64aとサブケーシング64bとは、トナー補給管64cを介して接続されている。トナー補給管64cは、トナー貯留タンク64a内に貯留された未使用のトナーTを、サブケーシング64b内に落下させる(供給する)ように設けられている。
トナー補給管64cには、トナー貯留タンク64aからサブケーシング64bへのトナーTの供給量を制御するためのトナー補給制御部64dが介装されている。トナー補給制御部64dは、メインケーシング61及びサブケーシング64b内(トナー収容部61a及びサブ収容部64b1内)のトナーTの量に応じて駆動されるようになっている。
スクリューオーガ64eは、トナー収容部61a及びサブ収容部64b1内のトナーTの量に応じて適宜回転駆動されることで、サブ収容部64b1内のトナーTを攪拌しつつトナー収容部61a内に送出するように構成されている。具体的には、スクリューオーガ64eは、主走査方向と平行に設けられたオーガ回転軸64e1と、このオーガ回転軸64e1の周囲に突出形成された螺旋状のオーガ羽根体64e2と、を備えている。
スクリューオーガ64e(オーガ羽根体64e2)の、トナー収容部61aに面する部分は、円筒状のシース64fによって覆われている(収容されている)。シース64fの主走査方向における一端は、トナー補給口61gに挿通されている(嵌め込まれている)。シース64fには、複数のトナー補給孔64f1が形成されている。トナー補給孔64f1は、貫通孔であって、シース64fの内側の空間とトナー収容部61aとを連通させるように設けられている。本実施形態においては、複数のトナー補給孔64f1は、主走査方向について等間隔であって、サブケーシング64b(トナー補給口61g)から離隔するにつれて次第に下方を向くように螺旋状に配列されている。
<動作の概要>
次に、上述のように構成されたレーザープリンタ1による動作の概要を、図面を適宜参照しつつ説明する。
<<給紙動作>>
まず図1を参照すると、図示しない前記給紙トレイ上に積載された用紙Pの先端が、レジストローラ21まで送られる。このレジストローラ21にて、用紙Pの斜行が補正されるとともに、搬送タイミングが調整される。その後、用紙Pは、転写位置TPまで給送される。
<<潜像形成面上へのトナー像の担持>>
上述のように用紙Pが転写位置TPに向けて搬送されている間に、感光体ドラム3の周面である静電潜像担持面LS上に、以下のようにして、トナーTによる画像(以下、「トナー像」と称する。)が担持される。
<<<静電潜像の形成>>>
感光体ドラム3の静電潜像担持面LSは、まず、帯電器4によって、正極性に一様に帯電される。帯電器4によって一様に正帯電された静電潜像担持面LSは、感光体ドラム3の図中矢印で示されている方向の回転により、スキャナーユニット5と対向する(正対する)位置であるスキャン位置SPまで、副走査方向に沿って移動する。
スキャン位置SPにて、画像情報に基づいて変調されたレーザービームLBによって、静電潜像担持面LSが露光される。すなわち、レーザービームLBが、主走査方向に沿って走査されつつ、静電潜像担持面LSに照射される。このレーザービームLBの変調状態に応じて、静電潜像担持面LS上の正電荷が(実質的に)消失する部分が生じる。これにより、静電潜像担持面LS上に、正電荷あるいは電位のパターン(画像状分布)による静電潜像が形成される。静電潜像担持面LSに形成された静電潜像は、感光体ドラム3の図中矢印で示されている方向の回転により、トナー供給装置6と対向する現像位置DPに向かって移動する。
<<<帯電トナーの搬送・供給>>>
図3及び図4を参照すると、メインケーシング61内に貯留されているトナーTは、底部搬送基板63aにおけるオーバーコート層634との接触や摩擦等により帯電する。底部搬送基板63aにおけるオーバーコート層634と接触あるいは近接している、帯電したトナーTは、底部搬送基板63aにおける複数の搬送電極631に対する多相交流電圧成分を含む搬送バイアス電圧(例:+700Vの直流電圧成分と振幅300V・周波数300Hzの多相交流電圧成分とが重畳された電圧(+400〜+1000V))の印加によって発生する進行波状の電界により、トナー搬送方向TTDに搬送され、垂直搬送基板63bにスムーズに受け渡される。
垂直搬送基板63bは、その下端部にて底部搬送基板63aから受け渡されたトナーTを、垂直搬送基板63bにおける複数の搬送電極631に対する上述の搬送バイアス電圧の印加によって発生する進行波状の電界により、トナー担持位置TCPに向けて、垂直上方に搬送する。垂直搬送基板63bによってトナー担持位置TCPまで搬送されたトナーTは、このトナー担持位置TCPの近傍にて、現像バイアス電圧(例:+500Vの直流電圧成分と振幅1300V・周波数2kHzの交流電圧成分とが重畳された電圧(−800〜+1800V))が印加された現像ローラ62の周面であるトナー担持面62a上に、当該現像バイアス電圧と上述の搬送バイアス電圧とによってトナー担持位置TCPの近傍にて形成される電界の作用で担持される。
ここで、底部搬送基板63aから垂直搬送基板63bに受け渡されたトナーTには、帯電状態が不良なもの(逆極性すなわち負極性に帯電したものや、低帯電あるいは無帯電のもの、等。)が混入している。もっとも、本実施形態の構成においては、垂直搬送基板63bによってトナー担持位置TCPに向けて垂直上方に搬送されている際や、垂直搬送基板63bと現像ローラ62との間に形成された電界によって正帯電のトナーTがトナー担持位置TCPの近傍にて現像ローラ62に担持される際に、帯電状態が不良なトナーTは、重力や上述のトナー担持位置TCPの近傍にて形成される電界の作用により、トナー搬送経路TTPから逸脱し、垂直搬送基板63bから下方に落下する。
これにより、帯電状態が良好なトナーTが選択的に、トナー担持位置TCPまで搬送される。すなわち、垂直搬送基板63bにて、トナーTにおける、帯電状態が良好なものと不良なものとが、良好に選別される。なお、トナー搬送経路TTPから逸脱して下方に落下してきたトナーTは、トナー収容部61aに還流する。
そして、トナーTを担持したトナー担持面62aが、現像ローラ62の回転駆動によって現像位置DPまで移動することで、トナーTが現像位置DPの近傍に供給される。この現像位置DPの近傍にて、静電潜像担持面LSに形成された静電潜像が、トナーTによって現像される。すなわち、静電潜像担持面LS上であって、静電潜像における正電荷が消失した部分に、トナーTがトナー担持面62aから移行し付着する。これにより、トナー像が、静電潜像担持面LS上に担持される。
現像位置DPを通過した(現像位置DPにて消費されなかった)トナー担持面62a上のトナーTは、現像ローラ62の回転によって、トナー回収位置TRPの近傍に達する。このトナー回収位置TRPの近傍にて、トナーTは、回収用搬送基板63cに印加される多相交流電圧成分を含む回収搬送バイアス電圧(例:+300Vの直流電圧成分と振幅300V・周波数300Hzの多相交流電圧成分とが重畳された電圧(0〜+600V))と、上述の現像バイアス電圧と、によって発生する電界により、トナー担持面62aから回収用搬送基板63cにおけるトナー搬送面TTS側に移行する。すなわち、現像位置DPを通過したトナー担持面62a上のトナーTは、回収用搬送基板63cによって回収される。
回収用搬送基板63cによって回収されたトナーTは、上述の回収搬送バイアス電圧の印加によって発生する進行波状の電界により、トナー搬送方向TTDに搬送され、トナー収容部61aに還流する。
<<潜像形成面から用紙へのトナー像の転写>>
図1を参照すると、上述のようにして感光体ドラム3の静電潜像担持面LS上に担持されたトナー像は、当該静電潜像担持面LSが図中矢印で示されている方向に回転することにより、転写位置TPに向けて搬送される。そして、この転写位置TPにて、トナー像が、静電潜像担持面LSから用紙P上に転写される。
<実施形態の構成による作用・効果>
本実施形態の構成においては、トナー収容部61a及びサブ収容部64b1内のトナーTの量に応じて(所定枚数の画像形成が行われた場合あるいは図示しないトナーレベルセンサによってトナーレベルの低下が検知された場合等)、トナー補給制御部64d及びスクリューオーガ64eが駆動される。トナー貯留タンク64a内に貯留されている未使用のトナーTは、トナー補給制御部64dが駆動されることで、サブ収容部64b1に送出される。
サブ収容部64b1内に収容されたトナーTは、スクリューオーガ64eが駆動されることで、サブ収容部64b1内にて攪拌されつつ、メインケーシング61の内部の空間(トナー収容部61a)に向けて、シース64f内に送出される。すなわち、主走査方向についてトナー収容部61aと隣接するようにトナー収容部61aの外側に設けられたサブ収容部64b1内から、トナーTが、主走査方向に沿って、トナー収容部61aに向けて送出される。スクリューオーガ64eによってシース64f内に送出されたトナーTは、トナー補給孔64f1を介して、トナー収容部61a内に落下する。
このように、本実施形態においては、トナー収容部61aからトナー搬送方向TTDにおける上流側及び下流側に亘って、トナー収容部61aの下方及び前後を覆うように搬送基板63が設けられていても、トナーTが、トナー収容部61aに対して、主走査方向における外側から、トナー補給口61g及びこれを貫通するスクリューオーガ64eを介して良好に補給される。
また、本実施形態においては、トナー貯留タンク64a内に貯留されている未使用のトナーTが、トナー補給制御部64dによって少量ずつサブ収容部64b1に送出され、このサブ収容部64b1を介してトナー収容部61aに送出される。したがって、本実施形態の構成によれば、トナー貯留タンク64a内に貯留されている未使用のトナーTの劣化が可及的に防止され得る。
さらに、本実施形態においては、複数のトナー補給孔64f1が、主走査方向について等間隔であって、サブケーシング64b(トナー補給口61g)から離隔するにつれて次第に下方を向くように螺旋状に配列されている。よって、スクリューオーガ64eによるトナー収容部61a内へのトナーTの補給が、主走査方向について可及的に均一に行われ得る。
<変形例の例示列挙>
なお、上述の実施形態は、出願人が取り敢えず本願の出願時点において最良であると考えた本発明の代表的な実施形態を、単に例示したものにすぎない。よって、本発明はもとより上述の実施形態に何ら限定されるものではない。したがって、本発明の本質的部分を変更しない範囲内において、上述の実施形態に対して種々の変形が施され得ることは、当然である。
以下、代表的な変形例について、幾つか例示する。以下の変形例の説明において、上述の実施形態にて説明されているものと同様の構成及び機能を有する部材に対しては、上述の実施形態と同様の符号が用いられ得るものとする。そして、かかる部材の説明については、技術的に矛盾しない範囲内において、上述の実施形態における説明が援用され得るものとする。
もっとも、言うまでもなく、変形例とて、以下に列挙されたものに限定されるものではない。また、複数の変形例及び実施形態が、技術的に矛盾しない範囲内において、適宜、複合的に適用され得る。
本発明(特に、本発明の課題を解決するための手段を構成する各構成要素における、作用的・機能的に表現されているもの)は、上述の実施形態及び下記変形例の記載に基づいて限定解釈されてはならない。このような限定解釈は、(先願主義の下で出願を急ぐ)出願人の利益を不当に害する反面、模倣者を不当に利するものであって、発明の保護及び利用を目的とする特許法の目的に反し、許されない。
本発明の適用対象は、単色のレーザープリンタに限定されない。例えば、本発明は、カラーのレーザープリンタや、単色及びカラーの複写機等の、いわゆる電子写真方式の画像形成装置に対して、好適に適用され得る。このとき、感光体の形状は、上述の実施形態のようなドラム状でなくてもよい。例えば、感光体の形状は、平板状や無端ベルト状等であってもよい。
露光光源としては、レーザースキャナ以外のもの(LED、EL(エレクトロルミネッセンス)素子、蛍光体、等)が好適に用いられ得る。この場合、「主走査方向」は、発光素子(LED等)の配列方向と平行な方向となる。
また、帯電極性も、上述の実施形態に開示された具体的態様(正帯電現像剤・正帯電感光体)に限定されない。すなわち、例えば、負帯電現像剤や負帯電感光体にも本発明は好適に適用され得ることは、いうまでもない。
あるいは、本発明は、上述の電子写真方式以外の方式(例えば、感光体を用いないトナージェット方式、イオンフロー方式、マルチスタイラス電極方式、等)の画像形成装置に対しても、好適に適用され得る。
現像ローラ62は、現像位置DPにてトナー担持面62aと静電潜像担持面LSとが接触するように配置されていてもよい。さらに、現像ローラ62は、スリーブ状のものに代替可能である。
搬送基板63の構成や配置も、上述の実施形態に開示された具体的態様に限定されない。例えば、底部搬送基板63aと垂直搬送基板63bとは、一体に構成されていてもよい。すなわち、底部搬送基板63aと垂直搬送基板63bとは、一枚の電界搬送基板として構成されていてもよい。あるいは、底部搬送基板63aと垂直搬送基板63bとは、別体に構成されていてもよい。さらに、底部搬送基板63aと回収用搬送基板63cとは、一体的に構成されていてもよい(配線部を適宜構成することにより互いに異なる直流電圧成分を含む搬送バイアス電圧が印加され得る)し、別体に構成されていてもよい。
底部搬送基板63aのトナー搬送方向TTDにおける上端部は、底板61dの上端部よりも下方に設けられていてもよい。また、垂直搬送基板63bの上端部には、トナー担持面62aに倣った形状の側断面視にて略円弧状の部分が、現像位置DPに向かって延出するように設けられていてもよい。回収用搬送基板63cの下端部は、底部搬送基板63aの上端部よりも上方に設けられていてもよい。
本発明は、上述の実施形態のような「垂直搬送」に限定されない。よって、例えば、垂直搬送基板63bや回収用搬送基板63cは、実質的に上下方向に沿って立設していれば、多少傾いていてもよい。
オーバーコート層634は省略され得る。あるいは、搬送電極631が支持フィルム層632内に埋め込まれることで、電極被覆層633及びオーバーコート層634の双方が省略され得る。
図6は、図3に示されているトナー供給装置6の一変形例の構成を示す側断面図である。図3及び図6を参照すると、回収用搬送基板63cは省略され得る。この場合、トナー搬送経路TTPは、側断面視にて反転J字状に形成されている。また、この場合、回収用搬送基板63cに代えて、図6に示されているように、回収ローラ65及び除去ブレード66が用いられ得る。
以下図6を参照すると、本変形例においては、メインケーシング61内には、主走査方向と平行な軸を中心として回転駆動可能なローラ状部材(回転体)である回収ローラ65が収容されている。回収ローラ65は、現像ローラ62の回転によるトナー担持面62aの移動方向における現像位置DPよりも下流側且つトナー担持位置TCPよりも上流側のトナー回収位置TRPにて、現像ローラ62と所定間隔のギャップを隔てて対向するように配置されている。
この回収ローラ65は、現像ローラ62との間に所定の回収電圧が印加されることで、トナー担持面62a上からトナーTを回収するように構成されている。本実施形態においては、回収ローラ65は、そのトナー回収位置TRPにおける周面の移動方向がトナー担持面62aの上述の移動方向と同一方向となるように、現像ローラ62の回転方向と逆方向に回転駆動されるようになっている。
回収ローラ65の下方には、除去ブレード66が、回収ローラ65の回転中心軸を挟んでトナー回収位置TRPと反対側(すなわち回収ローラ65の回転による周面の移動方向におけるトナー回収位置TRPよりも下流側)にて、当該周面と当接(摺動)するように配置されている。この除去ブレード66は、回収ローラ65によってトナー担持面62a上から回収されたトナーTを、当該回収ローラ65の周面から除去するように、メインケーシング61内に設けられている。
かかる構成においては、現像位置DPを通過した(現像位置DPにて消費されなかった)トナー担持面62a上のトナーTは、現像ローラ62の回転によって、トナー回収位置TRPの近傍に達する。このトナー回収位置TRPの近傍にて、トナーTは、回収バイアス電圧が印加された回収ローラ65側に移行(飛翔)する。すなわち、現像位置DPを通過したトナー担持面62a上のトナーTは、回収ローラ65によって回収される。
回収ローラ65は、トナー担持面62a上からトナーTを回収しつつ回転する。そして、回収ローラ65に回収された(回収ローラ65の周面に付着した)トナーTは、トナー回収位置TRPとは反対側の位置にて、除去ブレード66によって除去され、トナー収容部61aまで落下する。このため、トナーTの付着状態が軽減あるいは解消された状態の、回収ローラ65の周面が、トナー回収位置TRPに対して次々と供給される。
トナー補給部64の構成も、上述の実施形態に開示された具体的態様に限定されない。例えば、サブ収容部64b1からトナー収容部61aにトナーTを送出するスクリューオーガ64eの他に、トナー収容部61aからサブ収容部64b1にトナーTを送出するもう一本のスクリューオーガが設けられていてもよい。すなわち、トナー収容部61aとサブ収容部64b1との間でトナーTを循環させるように、トナー補給部64が構成されていてもよい。
トナー補給管64c及びトナー補給制御部64dは、省略され得る。すなわち、トナー貯留タンク64aとサブケーシング64bとは、一体化され得る。シース64fの、トナー補給口61gから離隔した側の端部は、主走査方向について開口していてもよいし、閉塞されていてもよい。シース64fに設けられたトナー補給孔64f1の数や形状や配列や配置も、特に限定はない。
図7は、図2に示されているトナー供給装置6の一変形例を備えた画像形成装置としてのレーザープリンタ1の概略構成を示す側面図である。図8は、図7に示されている本変形例のトナー供給装置6を上方から見た平面図である。図9は、図8に示されている本変形例のトナー供給装置6の側断面図である。図10は、図9に示されている本変形例のトナー供給装置6における第一トナー収容部61a1の周辺を上方から見た断面図である。
以下、図7〜図10を用いて、本変形例の構成の詳細について説明する。本変形例においては、トナー供給装置6は、感光体ドラム3に対して側方(前後方向)からトナーTを供給するように、構成及び配置されている。
メインケーシング61は、リアパネル61bと、底板61dと、天板61kと、によって、感光体ドラム3に向かって開口する側断面視にて横向きU字状に形成されている。リアパネル61bは、メインケーシング61の奥側の、感光体ドラム3に向かって側方に開口する略円弧状(略反転C字状)の部分である。天板61kは、略平板状の部材であって、リアパネル61bの上端から感光体ドラム3に向かって略水平に延出するように設けられている。
底板61dには、第一仕切リブ61m及び第二仕切リブ61nが、上方に向けて突出するように立設されている。第一仕切リブ61mは、第二仕切リブ61nよりも奥側に設けられている。すなわち、メインケーシング61の内側の空間における底部は、底板61dに立設された第一仕切リブ61m及び第二仕切リブ61nによって、第一トナー収容部61a1と第二トナー収容部61a2と第三トナー収容部61a3とに仕切られている。第一トナー収容部61a1、第二トナー収容部61a2、及び第三トナー収容部61a3は、側断面視にて上方に開口する略C字ないし略U字状の空間であって、主走査方向と平行に設けられている。なお、第二仕切リブ61nの高さは、第一仕切リブ61mの高さよりも高く設定されている。
第一トナー収容部61a1は、第一仕切リブ61mの奥側に設けられている。すなわち、第一トナー収容部61a1は、メインケーシング61の内側の空間における、奥側(現像ローラ露出口61fとは反対側:x軸正方向側)の端部且つ底部に設けられている。第二トナー収容部61a2は、第一トナー収容部61a1に隣接する位置に設けられている。第三トナー収容部61a3は、トナー担持面62aから回収手段(図3における回収用搬送基板63cあるいは図6における回収ローラ65及び除去ブレード66:図9においては図面表記の煩雑化を防ぐために図示が省略されている)によって回収されたトナーTを収容できるように、現像ローラ62に近接して配置されている。
搬送基板63は、底板61dにおける奥側の端部であってリアパネル61bに隣接する部分と、リアパネル61bと、天板61kと、に亘って設けられている。具体的には、搬送基板63は、底部搬送基板63aと、背面搬送基板63dと、接続部63eと、を備えている。
底部搬送基板63aは、側断面視にて斜めに(奥側に向かって上昇する斜面状に)配置された略平板状の部分であって、底板61dにおける奥側の端部であってリアパネル61bに隣接する部分からリアパネル61bの下端部に亘って設けられている。背面搬送基板63dは、水平面と略平行に配置された平板状の部分であって、トナー搬送面TTSが下方を向くように、天板61kの内壁面によって支持されている。底部搬送基板63aの上端部(トナー搬送方向TTDにおける下流側の端部)と、背面搬送基板63dの奥側の端部(トナー搬送方向TTDにおける上流側の端部)とは、略反転C字状に屈曲する接続部63eによって接続されている。
メインケーシング61の主走査方向における一端側(図中z軸正方向側)には、トナー貯留タンク64a及びサブケーシング64bが、メインケーシング61に隣接するように配置されている。サブケーシング64bは、トナー貯留タンク64aの下方に設けられている。サブケーシング64bは、側面視にて第二トナー収容部61a2及び第三トナー収容部61a3に対応する位置に配置された箱状部材であって、トナー補給口61gを介してメインケーシング61と連通するように、メインケーシング61と一体に形成されている。
第二トナー収容部61a2及び第三トナー収容部61a3は、主走査方向について、メインケーシング61とサブケーシング64bとに亘って設けられている。そして、第二トナー収容部61a2及び第三トナー収容部61a3の、主走査方向における両端部は、互いに連通するようになっている。特に、第二トナー収容部61a2及び第三トナー収容部61a3の、サブケーシング64b側の端部は、当該サブケーシング64bの内側の空間であるサブ収容部64b1内にて互いに連通するようになっている。
トナー貯留タンク64aとサブケーシング64bとは、トナー補給管64cを介して接続されている。トナー補給管64cは、トナー貯留タンク64a内に貯留された未使用のトナーTを、サブ収容部64b1内に落下させる(供給する)ように設けられている。トナー補給管64cには、トナー貯留タンク64aからサブケーシング64bへのトナーTの供給量を制御するためのトナー補給制御部64dが介装されている。トナー補給制御部64dは、メインケーシング61及びサブケーシング64b内のトナーTの量に応じて駆動されるようになっている。
還流オーガ64e’は、第三トナー収容部61a3内のトナーTを、サブ収容部64b1側に向けてz軸正方向側に搬送するように設けられている。送出オーガ64e”は、第二トナー収容部61a2内のトナーTを、流動化させつつ還流オーガ64e’とは逆方向(z軸負方向側)に搬送するように設けられている。ここで、本実施形態においては、還流オーガ64e’及び送出オーガ64e”は、アジテータ67が回転駆動される際に常時回転駆動されるようになっている。また、還流オーガ64e’は、送出オーガ64e”よりも、トナーTの搬送速度が高くなるように(具体的には送出オーガ64e”よりも高回転数で)回転駆動されるようになっている。
メインケーシング61の内側の空間内における奥側であって、第一トナー収容部61a1に対応する位置には、アジテータ67が収容されている。アジテータ67は、アジテータシャフト67aと、攪拌子67cと、から構成されている。アジテータシャフト67aは、アジテータ67の回転中心軸を構成する丸棒状部材であって、主走査方向と平行に設けられているとともに、サイドパネル61eによって回転可能に支持されている。攪拌子67cは、主走査方向と平行な丸棒状部材であって、アジテータシャフト67aに固定されている。
アジテータ67は、攪拌子67cが底部搬送基板63aの下端部(トナー搬送方向TTDにおける上流側の端部)と摺動するように設けられていて、この摺動部にて攪拌子67cの移動方向がトナー搬送方向TTDと同じ方向になるような方向(図中反時計回り)に回転駆動されることで、第一トナー収容部61a1内のトナーTを攪拌する(流動化させる)ようになっている。
かかる構成においては、トナー搬送面TTSが下方を向く背面搬送基板63dによって、上述の実施形態のようなトナーTの帯電状態に応じた選別が、より良好に行われる。また、アジテータ67、還流オーガ64e’、及び送出オーガ64e”の作動により、第一トナー収容部61a1、第二トナー収容部61a2、及び第三トナー収容部61a3内のトナーTが良好に流動化されるとともに、第一トナー収容部61a1内のトナーレベル(トナーTの収容レベル)が第二仕切リブ61nの高さに良好に調整される。
さらに、かかる構成においては、第一トナー収容部61a1からトナー搬送方向TTDにおける下流側に亘って搬送基板63が設けられていても、トナーTが、メインケーシング61の内側の空間(第一トナー収容部61a1、第二トナー収容部61a2、及び第三トナー収容部61a3)に対して、主走査方向における外側のサブ収容部64b1から、トナー補給口61gを介して良好に補給される。
その他、特段に言及されていない変形例についても、本発明の本質的部分を変更しない範囲内において、本発明の技術的範囲に含まれることは当然である。
また、本発明の課題を解決するための手段を構成する各要素における、作用・機能的に表現されている要素は、上述の実施形態や変形例にて開示されている具体的構造の他、当該作用・機能を実現可能ないかなる構造をも含む。さらに、本明細書にて引用した各公報の内容(明細書及び図面を含む)は、本明細書の一部を構成するものとして援用され得る。
1…レーザープリンタ 2…用紙搬送機構
3…感光体ドラム 4…帯電器
5…スキャナーユニット 6…トナー供給装置
61…メインケーシング 61a…トナー収容部
61a1…第一トナー収容部 61a2…第二トナー収容部
61a3…第三トナー収容部 61b…リアパネル
61c…フロントパネル 61d…底板
61e…サイドパネル 61f…現像ローラ露出口
61g…トナー補給口 61k…天板
61m…第一仕切リブ 61n…第二仕切リブ
62…現像ローラ 62a…トナー担持面
63…搬送基板 63a…底部搬送基板
63b…垂直搬送基板 63c…回収用搬送基板
63d…背面搬送基板 631…搬送電極
64…トナー補給部 64a…トナー貯留タンク
64b…サブケーシング 64b1…サブ収容部
64c…トナー補給管 64d…トナー補給制御部
64e…スクリューオーガ 64e’…還流オーガ
64e”…送出オーガ 64e1…オーガ回転軸
64e2…オーガ羽根体 64f…シース
64f1…トナー補給孔 65…回収ローラ
66…除去ブレード 67…アジテータ
DP…現像位置 LS…静電潜像担持面
T…トナー TCP…トナー担持位置
TRP…トナー回収位置 TTD…トナー搬送方向
TTP…トナー搬送経路 TTS…トナー搬送面
特開2009−80271号公報 特開2009−80299号公報

Claims (8)

  1. 帯電した粉末状の現像剤を供給対象に対して供給するように構成された、現像剤供給装置において、
    前記現像剤を収容するための空間である現像剤収容部を内部に備えた、メインケーシングと、
    多相交流電圧成分を含む搬送バイアス電圧の印加により発生する進行波状の電界によって前記現像剤を前記現像剤収容部から前記供給対象に向けて所定の現像剤搬送方向に搬送するための複数の搬送電極を備えていて、前記現像剤収容部から前記現像剤搬送方向における下流側に亘って前記メインケーシングの内壁面に固定された、搬送基板と、
    前記現像剤収容部の、前記現像剤搬送方向と直交する幅方向における外側から、前記幅方向に沿って前記現像剤を前記現像剤収容部に補給するように構成された、現像剤補給手段と、
    を備えたことを特徴とする、現像剤供給装置。
  2. 請求項1に記載の、現像剤供給装置であって、
    前記現像剤補給手段は、
    前記現像剤収容部と隣接する位置にて前記現像剤を収容するための空間である現像剤サブ収容部を内部に備えていて、前記現像剤収容部の前記幅方向における外側に設けられた、サブケーシングと、
    前記サブケーシングから前記メインケーシングに前記現像剤を送出するように構成された、現像剤送出手段と、
    を備えたことを特徴とする、現像剤供給装置。
  3. 請求項2に記載の、現像剤供給装置であって、
    前記現像剤補給手段は、
    未使用の前記現像剤を貯留する現像剤貯留部を備えていて、前記サブケーシングと隣接する位置に設けられた、現像剤貯留タンクと、
    前記現像剤貯留タンクから前記サブケーシングに前記現像剤を送出するように構成された、現像剤サブ送出手段と、
    を、さらに備えたことを特徴とする、現像剤供給装置。
  4. 請求項2又は請求項3に記載の、現像剤供給装置であって、
    前記現像剤送出手段は、
    前記幅方向と平行な回転軸と、この回転軸の周囲に突出形成された螺旋状の羽根体と、を備えた、スクリューオーガ
    を備えたことを特徴とする、現像剤供給装置。
  5. 請求項2〜請求項4のうちのいずれか1項に記載の、現像剤供給装置において、
    前記現像剤収容部から前記現像剤サブ収容部に前記現像剤を送出するように構成された、現像剤循環手段を、さらに備えたことを特徴とする、現像剤供給装置。
  6. 請求項5に記載の、現像剤供給装置であって、
    前記現像剤循環手段は、
    前記幅方向と平行な回転軸と、この回転軸の周囲に突出形成された螺旋状の羽根体と、を備えた、スクリューオーガ
    を備えたことを特徴とする、現像剤供給装置。
  7. 請求項1〜請求項6のうちのいずれか1項に記載の、現像剤供給装置であって、
    前記メインケーシングは、前記現像剤収容部を構成する、上方に開口する半円筒状部分を含む、略U字状に形成され、
    前記搬送基板は、前記半円筒状部分に対応する位置に設けられた側断面視にて円弧状の部分と、当該円弧状の部分から上方の前記供給対象に向かって延出するように設けられた平板状の部分と、を備えたことを特徴とする、現像剤供給装置。
  8. 請求項1〜請求項6のうちのいずれか1項に記載の、現像剤供給装置であって、
    前記メインケーシングは、前記現像剤収容部を構成する、側方に開口する略C字状部分を含む、横向きU字状に形成され、
    前記搬送基板は、前記略C字状部分に対応する位置に設けられた側断面視にて円弧状の部分と、当該円弧状の部分から側方の前記供給対象に向かって延出するように設けられた平板状の部分と、を備え、前記平板状の部分は、前記現像剤を搬送する表面である現像剤搬送面が下方を向くように配置されたことを特徴とする、現像剤供給装置。
JP2010137856A 2010-06-17 2010-06-17 現像剤供給装置 Pending JP2012003032A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010137856A JP2012003032A (ja) 2010-06-17 2010-06-17 現像剤供給装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010137856A JP2012003032A (ja) 2010-06-17 2010-06-17 現像剤供給装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2012003032A true JP2012003032A (ja) 2012-01-05

Family

ID=45535080

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010137856A Pending JP2012003032A (ja) 2010-06-17 2010-06-17 現像剤供給装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2012003032A (ja)

Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS52130643A (en) * 1976-04-27 1977-11-02 Canon Inc Developing device
JPH02160266A (ja) * 1988-12-14 1990-06-20 Minolta Camera Co Ltd 電界カーテン装置
JPH0339764A (ja) * 1989-07-06 1991-02-20 Konica Corp カラー画像形成装置
JPH0675478A (ja) * 1992-06-29 1994-03-18 Matsushita Electric Ind Co Ltd 現像装置
JPH0822179A (ja) * 1994-07-08 1996-01-23 Canon Inc 現像剤補給装置
JP2008070803A (ja) * 2006-09-15 2008-03-27 Brother Ind Ltd 現像剤供給装置及び画像形成装置
WO2008066015A1 (fr) * 2006-11-30 2008-06-05 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Appareil de transfert de révélateur et appareil de formation d'image
JP2009080299A (ja) * 2007-09-26 2009-04-16 Brother Ind Ltd 現像剤搬送装置および画像形成装置
JP2009080271A (ja) * 2007-09-26 2009-04-16 Brother Ind Ltd 現像剤搬送装置および画像形成装置

Patent Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS52130643A (en) * 1976-04-27 1977-11-02 Canon Inc Developing device
JPH02160266A (ja) * 1988-12-14 1990-06-20 Minolta Camera Co Ltd 電界カーテン装置
JPH0339764A (ja) * 1989-07-06 1991-02-20 Konica Corp カラー画像形成装置
JPH0675478A (ja) * 1992-06-29 1994-03-18 Matsushita Electric Ind Co Ltd 現像装置
JPH0822179A (ja) * 1994-07-08 1996-01-23 Canon Inc 現像剤補給装置
JP2008070803A (ja) * 2006-09-15 2008-03-27 Brother Ind Ltd 現像剤供給装置及び画像形成装置
WO2008066015A1 (fr) * 2006-11-30 2008-06-05 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Appareil de transfert de révélateur et appareil de formation d'image
JP2009080299A (ja) * 2007-09-26 2009-04-16 Brother Ind Ltd 現像剤搬送装置および画像形成装置
JP2009080271A (ja) * 2007-09-26 2009-04-16 Brother Ind Ltd 現像剤搬送装置および画像形成装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4711000B2 (ja) 現像剤供給装置
JP2009003307A (ja) 現像剤供給装置及び画像形成装置
JP5540970B2 (ja) 現像剤供給装置
JP4661955B2 (ja) 現像剤供給装置
JP4618372B2 (ja) 現像剤供給装置
JP5560938B2 (ja) 現像剤供給装置
JP4911329B2 (ja) 現像剤供給装置
JP4618373B2 (ja) 現像剤供給装置
JP5471843B2 (ja) 現像剤供給装置
JP2011197491A (ja) 現像剤供給装置
JP5070575B2 (ja) 現像剤供給装置
JP2012003032A (ja) 現像剤供給装置
JP4911188B2 (ja) 現像剤供給装置
JP2013195526A (ja) 現像剤供給装置
JP5560939B2 (ja) 現像剤供給装置
JP5531882B2 (ja) 現像剤供給装置
JP4947102B2 (ja) 現像剤供給装置
JP5408038B2 (ja) 現像剤供給装置
JP4798402B2 (ja) 現像剤供給装置
JP2010224462A (ja) 現像剤供給装置
JP2010224449A (ja) 現像剤供給装置
JP2010224458A (ja) 現像剤供給装置
JP4978683B2 (ja) 現像剤供給装置
JP5605039B2 (ja) 現像剤供給装置
JP2011048129A (ja) 現像剤電界搬送装置

Legal Events

Date Code Title Description
RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20120719

RD05 Notification of revocation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7425

Effective date: 20120719

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120822

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130821

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130827

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20131025

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140513

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20140916