JP2012001464A - ヘアスプレー用原液および該ヘアスプレー用原液を充填したポンプ製品およびエアゾール製品 - Google Patents

ヘアスプレー用原液および該ヘアスプレー用原液を充填したポンプ製品およびエアゾール製品 Download PDF

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Abstract

【課題】ノズルが詰まる問題がなく、ソフトに噴射することができるとともに、強力なセット力を示すことのできるヘアスプレー用原液および該ヘアスプレー用原液を用いたヘアスプレーを提供すること。
【解決手段】樹脂を配合したヘアスプレー用原液であり、該樹脂の重量平均分子量が5000〜80000であり、前記樹脂を樹脂固形分が20重量%となるようエタノールに溶解させたときのエタノール溶液の粘度(I)が5〜50(mPa・s)である。
【選択図】なし

Description

本発明は、ヘアスプレー用原液および該ヘアスプレー用原液を充填したポンプ製品およびエアゾール製品に関する。さらに詳しくは、ノズルを詰まらせることなくソフトに噴射することができ、かつ、強力なセット力を示すヘアスプレー用原液および該ヘアスプレー用原液を充填したポンプ製品およびエアゾール製品に関する。
特許文献1には、特定のセット剤樹脂を含有するエタノール原液と、20℃で0.15〜0.2MPaの圧力を有するエアゾール噴射剤(液化石油ガス)を、特定の比率で充填したエアゾール型毛髪化粧料が開示されている。
また、特許文献2には、原液と液化ガスと圧縮ガスを含有し、原液と液化ガスの重量比が95/5〜75/25であり、内圧が0.2〜0.5MPaであるエアゾール式ヘアスプレーが開示されている。
特開2008−24676号公報 特開2000−343007号公報
しかしながら、特許文献1に記載の毛髪化粧料は、噴射の勢い(霧の勢いの弱さ)を維持しつつ、セット力にも優れ、ノズルの詰まり現象も解決できると記載されているが、液化石油ガスは温度により圧力が変化するため、前述の低い圧力の液化石油ガスでは低温時に圧力が0.1MPa程度にまで低下して噴霧状態が極端に悪くなり、またノズルが詰まりやすくなるという問題がある。また、特許文献2に記載のヘアスプレーは、液化ガスの配合量を少なくし、圧縮ガスで加圧することで高温時における安全性を高めることを目的としており、このヘアスプレーは詰まりが生じにくいことが記載されているが、実施例において使用されている樹脂は原液中3重量%配合されており、セット力を充分満足できるものではないという問題がある。
本発明は上記問題に鑑みてなされたものであり、ノズルが詰まる問題がなく、ソフトに噴射することができるとともに、強力なセット力を示すことのできるヘアスプレー用原液および該ヘアスプレー用原液を用いたヘアスプレーを提供することを目的とする。
本発明のヘアスプレー用原液は、樹脂を配合したヘアスプレー用原液であり、
該樹脂の重量平均分子量が5000〜80000であり、
前記樹脂を樹脂固形分が20重量%となるようエタノールに溶解させたときのエタノール溶液の粘度(I)が5〜50(mPa・s)である。
前記樹脂が、前記粘度(I)と、樹脂固形分が10重量%となるようエタノールに溶解させたときのエタノール溶液の粘度(II)との比(I/II)が1.5〜5となる樹脂であることが好ましい。
前記樹脂が、樹脂固形分が40重量%となるようエタノールに溶解させたときのエタノール溶液の粘度(III)が100〜2000(mPa・s)であり、前記粘度(III)と粘度(I)との比(III/I)が5〜30となる樹脂であることが好ましい。
前記樹脂を樹脂固形分が20重量%となるようエタノールに溶解させたエタノール溶液に対し、該溶液中への液化ガスを溶解させたときの液化ガスの溶解量が、重量換算で前記溶液の2.5倍以上であることが好ましい。
また、本発明は、前記ヘアスプレー用原液を、ポンプ容器に充填したポンプ製品である。
また、本発明は、前記ヘアスプレー用原液と、液化ガスおよび/または圧縮ガスとからなるエアゾール組成物を、エアゾール容器に充填したエアゾール製品である。
前記液化ガスが、5〜30重量%含有されてなることが好ましい。
前記樹脂が15〜40重量%(固形分換算)配合されてなるヘアスプレー用原液と、液化ガスとからなり、前記液化ガスを30〜70重量%含有することが好ましい。
前記液化ガスがジメチルエーテルであることが好ましい。
本発明のヘアスプレー用原液および該ヘアスプレー用原液を用いたヘアスプレーによれば、ノズルが詰まる問題がなく、ソフトに噴射することができるとともに、強力なセット力を示すことのできるヘアスプレー用原液および該ヘアスプレー用原液を用いたヘアスプレーを提供することができる。
本発明のヘアスプレー用原液は、樹脂を配合したヘアスプレー用原液であり、該樹脂の重量平均分子量が5000〜80000であり、前記樹脂を樹脂固形分が20重量%となるようエタノールに溶解させたときのエタノール溶液の粘度(I)が5〜50(mPa・s)である。
前記樹脂は頭髪のスタイルを維持するセット剤として用いられるものであり、本発明では特定の重量平均分子量を有し、かつ、高濃度に配合しても特定の粘度範囲になるものを用いることにより、圧縮ガスや加圧ポンプを用いてソフトに噴射するヘアスプレーにしてもエアゾールバルブや噴射ボタンの通路や孔での詰まりが生じにくい。さらに樹脂を固形分で15重量%以上と高濃度に配合しても、詰まりが生じず、強力なセット力を保持しつつ、噴霧粒子が粗くなりすぎずに広範囲に噴霧して頭髪に均等に付着させることができる。
前記樹脂の重量平均分子量は5000〜80000であり、好ましくは10000〜60000である。重量平均分子量が5000よりも小さい場合は高濃度に配合してもセット力が得られず、80000よりも大きい場合は配合量による粘度上昇率が高くなり、高濃度に配合すると詰まりやすく、噴霧粒子が大きくなりやすい。
また樹脂を固形分で20重量%含有したエタノール溶液の粘度(I)は5〜50mPa・sであり、好ましくは8〜30mPa・sである。エタノール溶液の粘度(I)が5mPa・sよりも小さい場合はセット力が得られず、50mPa・sよりも大きい場合は高濃度に配合すると詰まりやすく、噴霧粒子が大きくなりやすい。特に固形分で20〜40重量%含有したエタノール溶液の粘度上昇率が50mPa・s/重量%よりも小さいことが好ましい。
前記樹脂としては、たとえば、(ジメチルアクリルアミド/アクリル酸ヒドロキシエチル/アクリル酸メトキシエチル)コポリマーなどのアクリル酸系ノニオン樹脂、(アクリル酸アルキル/ジアセトンアクリルアミド)コポリマーAMP、(アクリレーツ/アクリル酸アルキル/メタクリル酸エチルアミンオキシド)コポリマーなどのアクリル酸系アニオン樹脂、(アクリル酸オクチルアミド/アクリル酸ヒドロキシプロピル/メタクリル酸ブチルアミノエチル)コポリマーなどのアクリル酸系両性樹脂などが挙げられる。特に、後述するアルコール類や液化ガスとの溶解性に優れ、高濃度に配合してもヘアスプレー用原液の粘度が高くなりにくく、広範囲に噴霧でき、詰まりが生じにくい点から、(ジメチルアクリルアミド/アクリル酸ヒドロキシエチル/アクリル酸メトキシエチル)共重合体などのアクリル酸系ノニオン樹脂や、(アクリル酸アルキル/ジアセトンアクリルアミド)コポリマーAMPなどのアクリル酸系アニオン樹脂を用いることが好ましい。
また、前記樹脂が、前記粘度(I)と、樹脂固形分が10重量%となるようエタノールに溶解させたときのエタノール溶液の粘度(II)との比(I/II)が1.5〜5となる樹脂であることが好ましい。
なお、比(I/II)は、上限の5を超えない点が重要であり、下限1.5を下回る場合であっても問題なく使用することができる。すなわち、粘度(II)を表すエタノール溶液に対して、粘度(I)を表すエタノール溶液は、樹脂固形分として倍量の樹脂が溶解されているにもかかわらず、比(I/II)が5以下である点に特徴があるのであり、比(I/II)が1.5よりも小さくとも、ノズルが詰まる等の特段の問題はない。一方、5を超える場合には、たとえばノズルが詰まりやすくなるなどの問題が生じる傾向がある。比(I/II)の上限は、4.5以下がさらに好ましい。
前記樹脂が、樹脂固形分が40重量%となるようエタノールに溶解させたときのエタノール溶液の粘度(III)が100〜2000(mPa・s)であり、前記粘度(III)と粘度(I)との比(III/I)が5〜30となる樹脂であることが好ましい。
粘度(III)を表すエタノール溶液は、粘度(I)を表すエタノール溶液に対して、樹脂固形分として倍量の樹脂が溶解されているにもかかわらず、比(III/I)が30以下である点に特徴があるのであり、比(III/I)が5よりも小さくともノズルが詰まる等の特段の問題はない。一方、30を超える場合には、たとえばノズルが詰まりやすくなるなどの問題が生じる傾向がある。比(III/I)の上限は、25以下がさらに好ましい。
前記樹脂の配合量は、固形分でヘアスプレー用原液中3〜40重量%、好ましくは4〜35重量%である。特にソフトな噴射形態を有するヘアスプレー(以下、ソフトヘアスプレー)にする場合は、3〜15重量、好ましくは4〜10重量%である。樹脂が3重量%よりも少ない場合はセット力が得られにくく、15重量%よりも多い場合は液化ガスを含まないあるいは配合量が少ないため詰まりやすくなる。
また強力なセット力を有するヘアスプレー(以下、ハードヘアスプレー)にする場合は、15〜40重量%、好ましくは18〜35重量%である。樹脂が15重量%よりも少ない場合は強力なセット力が得られにくく、40重量%よりも多い場合は噴霧粒子の平均粒子径が40μmよりも大きくなり、頭髪に面状に付着して自由な形状にセットしにくくなる。
前記樹脂の溶媒としては、エタノール、イソプロパノールなどの炭素数が2〜3個の1価アルコール類があげられ、樹脂固形分の濃度が10〜50重量%となる範囲で用いられる。
なお、本発明で用いる樹脂は、樹脂固形分を20重量%配合したエタノール溶液中への液化ガスの溶解量が2.5倍以上、好ましくは3倍以上である。溶解量が2.5倍よりも小さい場合は細かな噴霧粒子になりにくく、広範囲に噴霧しにくくなる。また、噴霧後にエアゾールバルブや噴射ボタンの通路や孔に液が残留しやすく、詰まりやすくなる。さらに、樹脂を高濃度に配合できず、従来にないセット力が得られない。なお前記溶解量は、樹脂固形分を20重量%配合したエタノール溶液を20℃に調整しておき、液化ガスを加え、溶液が白濁し始めるまで添加した量から算出する。
液化ガス溶解量=液化ガス添加量/エタノール溶液量
前記ヘアスプレー用原液は、前記樹脂以外にも、溶媒、オイル分、界面活性剤、他の有効成分などを配合することができる。
前記ヘアスプレー用原液用の溶媒としては、たとえば、エタノール、イソプロパノールなどの炭素数が2〜3個の1価アルコール類、エチレングリコール、プロピレングリコール、1,3−ブチレングリコール、グリセリンなどの多価アルコール、水およびこれらの混合物があげられる。前記ヘアスプレー用原液用の溶媒により、樹脂固形分がヘアスプレー用原液中3〜40重量%となるように調整する。
前記オイル分は、頭髪に艶を付与する、櫛通りを良くする、などの目的で用いられる。
前記オイル分としては、たとえば、メチルポリシロキサン、オクタメチルシクロテトラシロキサン、デカメチルシクロペンタシロキサン、ドデカメチルシクロヘキサシ ロキサン、メチルシクロポリシロキサン、オクタメチルトリシロキサン、デカメチルテトラシロキサン、メチルハイドロジェンポリシロキサン、メチルフェニルポリシロキサンなどのシリコーンオイル、ミリスチン酸イソプロピル、パルミチン酸イソプロピル、アジピン酸ジイソプロピル、コハク酸ジエトキシエチル、コハク酸ジオクチル、ミリスチン酸PPG−3ベンジルエーテル、2−エチルヘキサン酸セトステアリル、アジピン酸ジ−2−エチルヘキシルなどのエステル油、スクワラン、スクワレン、流動パラフィン、イソパラフィンなどの炭化水素油、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、ベヘニン酸、オレイン酸、イソステアリン酸、リノール酸、リノレイン酸などの高級脂肪酸、ラウリルアルコール、ミリスチルアルコール、セチルアルコール、ステアリルアルコール、アラキルアルコール、ベヘニルアルコール、ラノリンアルコールなどの高級アルコール、アボガド油、マカダミアナッツ油、シア脂、オリーブ油、ツバキ油などの油脂、ミツロウ、ラノリンロウなどのロウ類などがあげられる。
前記オイル分を配合する場合の配合量はヘアスプレー用原液中0.1〜20重量%、さらには0.5〜10重量%であることが好ましい。配合量が0.1重量%よりも少ない場合は前述の効果が得られにくく、20重量%よりも多い場合はセット力が低下しやすい。
前記界面活性剤は、頭髪の櫛通りを良くするなどの目的で用いられる。
前記界面活性剤としては、たとえば、ソルビタン脂肪酸エステル、グリセリン脂肪酸エステル、ポリグリセリン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレングリセリン脂肪酸エステル、ポリエチレングリコール脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンヒマシ油・硬化ヒマシ油、ポリオキシエチレンラノリンアルコール、ポリオキシエチレンアルキルアミン、ポリオキシエチレン脂肪酸アミド、脂肪酸アルキロールアミド、アルキルポリグルコシド、ポリオキシエチレン/メチルポリシロキサン共重合体、ポリオキシプロピレン/メチルポリシロキサン共重合体、ポリ(オキシエチレン/オキシプロピレン)/メチルポリシロキサン共重合体、塩化ステアリルトリメチルアンモニウム、脂肪酸石鹸、N−アシルグルタミン酸塩、N−アシルグルタミン酸、N−アシルグリシン塩、N−アシルアラニン塩、ベヘントリモニウムメトサルフェート/セタノール/イソアルキル(C10〜40)アミドプロピルエチルジモニウムメトサルフェートの混合物などがあげられる。
前記界面活性剤の配合量は、ヘアスプレー用原液中0.1〜20重量%、さらには0.5〜10重量%であることが好ましい。前記界面活性剤の配合量が0.1重量%よりも少ない場合は前述の効果が得られにくく、20重量%よりも多い場合は頭髪上に残留する量が多くなり、べたつき感が強くなるなど、使用感が低下しやすい。
前記他の有効成分は、セット力をさらに向上させる、頭髪を保護する、などの目的で用いられる。
前記他の有効成分としては、たとえば、ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシル、パラメトキシケイ皮酸2−エチルヘキシル、エチルヘキシルトリアゾン、オキシベンゼン、ヒドロキシベンゾフェノンスルホン酸、ジヒドロキシベンゾフェノンスルホン酸ナトリウム、ジヒドロキシベンゾフェノンなどの紫外線吸収剤、レチノール、酢酸レチノール、パルミチン酸レチノール、パントテン酸カルシウム、アスコルビン酸、アスコルビン酸ナトリウム、dl−α−トコフェロール、酢酸トコフェロール、トコフェロール、ニコチン酸トコフェロール、ジベンゾイルチアミン、リボフラビンおよびこれらの混合物などのビタミン、フローラル、グリーン、シトラスグリーン、グリーンフローラル、シトラス、ローズ、ローズウッド、ハーバルウッド、レモン、ペパーミントなどの香料、パラオキシ安息香酸エステル、フェノキシエタノールなどの防腐剤などがあげられる。
前記他の有効成分の配合量は、ヘアスプレー用原液中0.1〜20重量%、さらには0.5〜10重量%であることが好ましい。前記有効成分の配合量が0.1重量%よりも少ない場合は有効成分の効果が得られにくく、20重量%よりも多い場合はセット力が低下しやすい。
前記ヘアスプレー用原液は、樹脂固形分あるいは樹脂のアルコール溶液と、必要に応じてオイル分、界面活性剤、他の有効成分をヘアスプレー用原液の溶剤に配合することにより調製することができる。
前記ヘアスプレー用原液は重量平均分子量が5000〜80000であり、固形分を20重量%含有するアルコール溶液の粘度が5〜50mPa・sである樹脂を配合しているため、メカニカルブレークアップ機構を備えた噴射ボタンを用い、圧縮ガスや加圧ポンプを使用してソフトに噴射することができる。
前記圧縮ガスとしては、たとえば、窒素ガス、圧縮空気、亜酸化窒素ガス、炭酸ガスおよびこれらの混合ガスがあげられ、ヘアスプレー用原液の安定性に優れる点から窒素ガスを用いることが好ましい。
前記ソフトヘアスプレーは、前記ヘアスプレー用原液を耐圧容器に充填してバルブを取り付け、圧縮ガスにて0.3〜0.8MPaに加圧し、バルブに噴射ボタンを装着することにより製造することができる。また、加圧ポンプを使用する場合は、前記ヘアスプレー用原液を合成樹脂などのボトルに充填し、加圧ボトルを取り付けることにより製造することができる。
なおソフトヘアスプレーには、噴霧粒子を細かくする、噴霧後にエアゾールバルブや噴射ボタンの通路や孔から排出してより詰まりにくくするなどの目的で液化ガスを配合してもよい。この場合は圧縮ガスを充填するまえに液化ガスを充填する。
前記液化ガスはエアゾール容器の内部では蒸気圧を有する液体であり、樹脂を溶解する溶剤として作用する。さらに大気中に放出されると気化してヘアスプレー用原液を微細な粒子にして噴霧する噴射剤として作用する。
前記液化ガスとしては、たとえば、プロパン、ノルマルブタン、イソブタン、およびこれらの混合物である液化石油ガス、ジメチルエーテルおよび液化石油ガスとジメチルエーテルの混合物などがあげられる。なお、前記液化ガスに、ノルマルペンタンやイソペンタンなどの低沸点溶剤を配合してもよい。特に樹脂の溶解力に優れている点から、ジメチルエーテルを少なくとも50重量%配合する液化ガスを用いることが好ましく、特にジメチルエーテルを用いることが好ましい。
前記液化ガスの配合量は、ソフトヘアスプレーにする場合はエアゾール組成物中5〜30重量であり、好ましくは10〜25重量%である。液化ガスの配合量が5重量%よりも少ない場合は噴霧粒子を細かくする効果や、噴霧後にエアゾールバルブや噴射ボタンの通路や孔から排出する効果が得られにくい。30重量%よりも多い場合はエアゾール組成物の圧力が高くなり噴射の勢いが強くなりやすい。
ハードヘアスプレーにする場合は、前記ヘアスプレー用原液を耐圧容器に充填してバルブを取り付け、液化ガスを充填し、バルブに噴射ボタンを装着することにより製造することができる。
前記液化ガスの配合量はエアゾール組成物中30〜70重量%、好ましくは35〜65重量%である。液化ガスの配合量が30重量%よりも少ない場合は噴霧後にエアゾールバルブや噴射ボタンの通路や孔に残留しやすく詰まりやすくなる。70重量%よりも多い場合は低温時に樹脂が析出しやすくなる。
前記ハードヘアスプレーを充填する耐圧容器としては特に限定されないが、使用回数を少なくして詰まりを確実に回避するために、満注量が100ml、好ましくは50mlよりも小さいものを用いることが好ましい。
以下、実施例によって本発明をより具体的に説明するが、本発明はこれらに限定されるものではない。
評価方法を下記に示す。
ソフトヘアスプレーの試験評価
(詰まり試験)
下記の条件で噴射して噴射状態を評価する。試験本数は各10本とする。
1)〜3)を1サイクルとして10サイクル実施した。
1)室温(25℃)にて噴射する。噴射は1秒間を2回とし、噴射後45℃恒温室で保管する。
2)6時間後に室温まで自然冷却し噴射する。
3)45℃で6時間保管した後、25℃の恒温室で自然冷却する。
評価基準
◎:噴射状態に異常なし。
○:噴射状態が一時的に変化するが、元の噴射状態に戻る。
△:噴射状態が変化し、元の状態に戻らない。
×:詰まって噴射できない。
(セット力)
毛束(長さ10cm、1g)を扇状に拡げてスプレーし、束ねている端部を保持した状態で吊るす。
評価基準
◎:6時間後も拡げた状態が維持されている。
○:1〜3時間拡げた状態が維持されている。
△:10〜30分間拡げた状態が維持されている。
×:5分以内に元に戻る。
(粘着感)
乾燥後のスプレー箇所を指先で押し付け、その際の粘着感を評価する。
評価基準
○:全く粘着感はない。
△:粘着感がある。
×:指先に粘着(付着)する。
(噴射状態)
頭髪にスプレーしたときの状態を官能評価する。
評価基準
○:広範囲に拡がってふんわりと噴射され、セットされた毛髪を乱すことなく付着する。
△:拡がりがやや小さくなり、勢いもやや強くなる。
×:拡がりが小さくなり、勢いが強い。
ハードヘアスプレーおよびポンプ製品の試験評価
(詰まり試験)
下記の条件で噴射して噴射状態を評価する。試験本数は各10本とする。
1)〜3)を1サイクルとして5サイクル実施した。
1)室温(約25℃)にて噴射する。噴射は1秒間を2回とし、噴射後45℃恒温室で保管する。
2)6時間後に室温まで自然冷却し噴射する。
3)45℃で6時間保管した後、室温まで自然冷却する。
(セット力)
毛束(長さ10cm、1g)を扇状に拡げてスプレーし、束ねている端部を保持した状態で吊るす。
評価基準
◎:6時間後も拡げた状態が維持されている。
○:1〜3時間拡げた状態が維持されている。
△:10〜30分間拡げた状態が維持されている。
×:5分以内に元に戻る。
(粘着感)
乾燥後のスプレー箇所を指先で押し付け、その際の粘着感を評価する。
○:全く粘着感はない。
△:粘着感がある。
×:指先に粘着(付着)する。
(噴射状態)
◎:非常に微細な霧が広範囲に拡がる。
○:霧状で広範囲に拡がる。
△:霧が粗く、拡がりが小さくなり、わずかに糸くずがでる。
×:棒状になり、糸くずがでる。
実施例1〜3 比較例1〜3 ソフトヘアスプレー
<ヘアスプレー用原液>
固形分が5%になるように樹脂をエタノールに溶解させ、ヘアスプレー用原液を調製した。使用した樹脂を表1に示す。
Figure 2012001464
<ソフトヘアスプレー>
表1に記載の原液70gをアルミニウム製耐圧容器に充填しバルブを取り付け、容器内の圧力が0.7MPaになるように窒素ガスを充填した。バルブに噴孔径がφ0.36であり、メカニカルブレークアップ機構付きの噴射ボタンを装着し、各試験に供した。結果を表2に示す。
Figure 2012001464
実施例4〜6 比較例4〜6 ソフトヘアスプレー
<ソフトヘアスプレー>
表1の原液80gを耐圧容器に充填してバルブを取り付け、次いでジメチルエーテル20gを充填し、さらに容器内の圧力が0.6MPaになるように窒素ガスを充填した。バルブに噴孔径がφ0.36であり、メカニカルブレークアップ機構付きの噴射ボタンを装着した。
Figure 2012001464
実施例7〜9 比較例7〜9 ソフトヘアスプレー
<ソフトヘアスプレー>
表1の原液80gを樹脂容器に充填して加圧ポンプを取り付けた。ポンプの弁棒に噴孔径がφ0.36であり、メカニカルブレークアップ機構付きの噴射ボタンを装着した。
Figure 2012001464
<ハードヘアスプレー>
実施例10
樹脂Aを用いて固形分が20%になるようエタノールに溶解させ、ヘアスプレー用原液を調製した。この原液10g(50重量%)をアルミニウム製耐圧容器(満注量40ml)に充填してバルブを取り付け、次いでジメチルエーテル10g(50重量%)を充填した。バルブに噴孔径がφ0.36であり、メカニカルブレークアップ機構付きの噴射ボタンを装着した。
実施例11
実施例10の原液12g(60重量%)をアルミニウム製耐圧容器(満注量40ml)に充填してバルブを取り付け、次いでジメチルエーテル8g(40重量%)を充填した。バルブに噴孔径がφ0.36であり、メカニカルブレークアップ機構付きの噴射ボタンを装着した。
実施例12
実施例10の原液13g(65重量%)をアルミニウム製耐圧容器(満注量40ml)に充填してバルブを取り付け、次いでジメチルエーテル7g(35重量%)を充填した。バルブに噴孔径がφ0.36であり、メカニカルブレークアップ機構付きの噴射ボタンを装着した。
実施例13
樹脂Aを用いて固形分が25%になるようエタノールに溶解させ、ヘアスプレー用原液を調製した。この原液10g(50重量%)をアルミニウム製耐圧容器(満注量40ml)に充填してバルブを取り付け、次いでジメチルエーテル10g(50重量%)を充填した。バルブに噴孔径がφ0.36であり、メカニカルブレークアップ機構付きの噴射ボタンを装着した。
実施例14
実施例13の原液12g(60重量%)をアルミニウム製耐圧容器(満注量40ml)に充填してバルブを取り付け、次いでジメチルエーテル8g(40重量%)を充填した。バルブに噴孔径がφ0.36であり、メカニカルブレークアップ機構付きの噴射ボタンを装着した。
実施例15
実施例13の原液13g(65重量%)をアルミニウム製耐圧容器(満注量40ml)に充填してバルブを取り付け、次いでジメチルエーテル7g(35重量%)を充填した。バルブに噴孔径がφ0.36であり、メカニカルブレークアップ機構付きの噴射ボタンを装着した。
比較例10
樹脂Eを用いて固形分が15%になるようエタノールに溶解させ、ヘアスプレー用原液を調製した。この原液10gをアルミニウム製耐圧容器(満注量40ml)に充填してバルブを取り付け、次いでジメチルエーテル10gを充填した。バルブに噴孔径がφ0.36であり、メカニカルブレークアップ機構付きの噴射ボタンを装着した。
比較例11
樹脂Eを用いて固形分が20%になるようエタノールに溶解させ、ヘアスプレー用原液を調製した。この原液10gをアルミニウム製耐圧容器(満注量40ml)に充填してバルブを取り付け、次いでジメチルエーテル10gを充填した。バルブに噴孔径がφ0.36であり、メカニカルブレークアップ機構付きの噴射ボタンを装着した。
Figure 2012001464

Claims (9)

  1. 樹脂を配合したヘアスプレー用原液であり、
    該樹脂の重量平均分子量が5000〜80000であり、
    前記樹脂を樹脂固形分が20重量%となるようエタノールに溶解させたときのエタノール溶液の粘度(I)が5〜50(mPa・s)であるヘアスプレー用原液。
  2. 前記樹脂が、前記粘度(I)と、樹脂固形分が10重量%となるようエタノールに溶解させたときのエタノール溶液の粘度(II)との比(I/II)が1.5〜5となる樹脂である請求項1記載のヘアスプレー用原液。
  3. 前記樹脂が、樹脂固形分が40重量%となるようエタノールに溶解させたときのエタノール溶液の粘度(III)が100〜2000(mPa・s)であり、前記粘度(III)と粘度(I)との比(III/I)が5〜30となる樹脂である請求項1または2記載のヘアスプレー用原液。
  4. 前記樹脂を樹脂固形分が20重量%となるようエタノールに溶解させたエタノール溶液に対し、該溶液中への液化ガスを溶解させたときの液化ガスの溶解量が、重量換算で前記溶液の2.5倍以上である請求項1〜3のいずれか1項に記載のヘアスプレー用原液。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載のヘアスプレー用原液を、ポンプ容器に充填したポンプ製品。
  6. 請求項1〜4のいずれか1項に記載のヘアスプレー用原液と、液化ガスおよび/または圧縮ガスとからなるエアゾール組成物を、エアゾール容器に充填したエアゾール製品。
  7. 前記液化ガスが、5〜30重量%含有されてなる請求項6記載のエアゾール製品。
  8. 前記樹脂が15〜40重量%(固形分換算)配合されてなるヘアスプレー用原液と、液化ガスとからなり、前記液化ガスを30〜70重量%含有するエアゾール製品。
  9. 前記液化ガスがジメチルエーテルである請求項7または8記載のエアゾール製品。
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