JP2011528965A - 水案内式の家電製品を運転するための方法 - Google Patents
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Abstract
本発明は、特に食器洗浄機または洗濯乾燥器に対する水案内式の家電製品を運転するための方法であって、該方法が、互いに連続する複数のパートプログラムステップを有しており、該パートプログラムステップのうち少なくとも1つのパートプログラムステップにおいて少なくとも一時的に第1の媒体を第1の加熱エレメント(24)で加熱し、加熱された第1の媒体での負荷によって処理物を加熱して、水案内式の家電製品を運転するための方法に関する。本発明によれば、第1の加熱エレメント(24)が作動していない場合に少なくとも一時的に第2の媒体を第2の加熱エレメント(23)で加熱し、処理物を、加熱された第2の媒体で加熱することが提案されている。
Description
本発明は、特に食器洗浄機または洗濯乾燥器に対する水案内式の家電製品を運転するための方法であって、該方法が、互いに連続する複数のパートプログラムステップを有しており、該パートプログラムステップのうち少なくとも1つのパートプログラムステップにおいて少なくとも一時的に第1の媒体を第1の加熱エレメントで加熱し、加熱された第1の媒体での負荷によって処理物を加熱して、水案内式の家電製品を運転するための方法に関する。
ドイツ連邦共和国特許出願公開第102005004089号明細書に基づき、水案内式の家電製品、すなわち、食器洗浄機を運転するための方法が公知である。乾燥システムとして、収着装置が設けられている。この収着装置は、可逆的に脱水可能な材料を備えている。この可逆的に脱水可能な材料は、乾燥ステップにおいて、乾燥させたい空気から水量を奪取し、この水量を吸蔵する。その後、後続の本洗いステップにおいて再生工程もしくは脱着が行われる。この再生工程もしくは脱着の際には、空気加熱部材によって、乾燥剤を通流する空気流が加熱される。この加熱された空気流によって、乾燥剤に吸蔵された水量が高温の水蒸気として放出され、洗浄庫内に戻され、洗浄したい洗浄物が加熱される。しかし、このような加熱には、時間的に手間がかかる。
したがって、本発明の課題は、水案内式の家電製品を運転するための方法を改良して、時間的な手間を減少させることが可能となるようにすることである。
この課題を解決するために本発明に係る方法では、第1の加熱エレメントが作動していない場合に少なくとも一時的に第2の媒体を第2の加熱エレメントで加熱し、処理物を、加熱された第2の媒体で加熱するようにした。
本発明に係る方法の有利な態様によれば、第1の媒体が、ガス状の媒体であり、第2の媒体が、液状の媒体である。
本発明に係る方法の有利な態様によれば、パートプログラムステップにおいて少なくとも一時的に第1の加熱エレメントでのみ第1の媒体を加熱し、第2の加熱エレメントで少なくとも一時的に第2の媒体だけを加熱する。
本発明に係る方法の有利な態様によれば、第1のパートプログラムステップにおいて少なくとも一時的に第1の加熱エレメントでのみ第1の媒体を加熱し、第2のパートプログラムステップにおいて少なくとも一時的に第2の加熱エレメントでのみ第2の媒体を加熱する。
本発明に係る方法の有利な態様によれば、1つのパートプログラムステップにおいて処理物を連続的に第2の媒体で負荷する。
本発明に係る方法の有利な態様によれば、2つのパートプログラムステップの間に媒体、特に第2の媒体の少なくとも1回の交換を行う。
本発明に係る方法の有利な態様によれば、処理物を洗浄するための、本洗いステップとして形成されたパートプログラムステップの際に洗剤を添加する。
本発明に係る方法の有利な態様によれば、本洗いステップ前に、処理物を洗浄するための、予備洗いステップとして形成されたパートプログラムステップを洗剤添加なしに実施する。
本発明に係る方法の有利な態様によれば、本洗いステップの間に後洗い段階を実施し、該後洗い段階の間、処理物を、第2の加熱エレメントによって加熱された第2の媒体での負荷によって加熱する。
本発明に係る方法の有利な態様によれば、1つのパートプログラムステップが、洗浄処理液の加熱を伴う最終すすぎステップとして形成されており、該最終すすぎステップの際に張力低下剤を添加する。
本発明に係る方法の有利な態様によれば、最終すすぎステップ前に、処理物を洗浄するための、中間すすぎステップとして形成されたパートプログラムステップを洗剤添加なしに実施する。
本発明に係る方法の有利な態様によれば、最後のパートプログラムステップとして、第2の媒体を、可逆的に脱水可能な材料によって吸収する乾燥ステップを実施する。
本発明に係る方法の有利な態様によれば、1つのパートプログラムステップの間、可逆的に脱水可能な材料を少なくとも部分的に脱着する。
本発明は、特に食器洗浄機または洗濯乾燥器に対する水案内式の家電製品を運転するための方法であって、この方法が、互いに連続する複数のパートプログラムステップを有しており、このパートプログラムステップのうち少なくとも1つのパートプログラムステップにおいて少なくとも一時的に第1の媒体を第1の加熱エレメントで加熱し、加熱された第1の媒体での負荷によって処理物を加熱して、水案内式の家電製品を運転するための方法から出発する。
本発明によれば、第1の加熱エレメントが作動していない場合に少なくとも一時的に第2の媒体を第2の加熱エレメントで加熱し、処理物を、加熱された第2の媒体で加熱することが提案されている。本発明では、第2の加熱エレメントのより高い出力能によって、加熱工程を加速させることが可能となる。したがって、さらに、出力消費量を水案内式の家電製品の最大の出力消費量未満にとどめることが確保される。この最大の出力消費量は、水案内式の家電製品に電気的なエネルギを供給するために働く家庭の給電網の最大の出力容量によって制限される。水案内式の家電製品の、家庭の給電網の最大の出力容量を上回る出力消費量は、家庭の給電網の過負荷に繋がり、その結果、安全エレメント、たとえばヒューズまたはブレーカが遮断され、更なるエネルギ供給が阻止されている。したがって、水案内式の家電製品の遮断なしの運転が保証される。
さらに、有利には、第1の媒体がガス状の媒体であり、第2の媒体が液状の媒体であることが提案されている。この態様では、液状の媒体のより高い熱容量が加熱期間を減少させる。ガス状の媒体の加熱は電気式の空気加熱部材によって、たとえばガス状の媒体を循環させるためのファンブロワによってアシストされて行うことができる。液状の媒体の加熱はフロースルーヒータによって、たとえば液状の媒体を循環させるための循環ポンプによってアシストされて行うことができる。
第1の有利な態様では、パートプログラムステップにおいて少なくとも一時的に第1の加熱エレメントでのみ第1の媒体を加熱し、第2の加熱エレメントで少なくとも一時的に第2の媒体だけを加熱することが提案されている。
別の有利な態様では、第1のパートプログラムステップにおいて少なくとも一時的に第1の加熱エレメントでのみ第1の媒体を加熱し、第2のパートプログラムステップにおいて少なくとも一時的に第2の加熱エレメントでのみ第2の媒体を加熱することが提案されている。
すなわち、1つのパートプログラムステップの間にまたは少なくとも2つのパートプログラムステップ中に両加熱エレメントの交互の運転もしくは交番運転しか行われない。したがって、両加熱エレメントの少なくとも一時的に同時の運転によって、水案内式の家電製品の内部の過熱ひいては、たとえば両加熱エレメントの一方の損傷および/または可逆的に脱水可能な材料、たとえばゼオライトを備えた収着装置の損傷が生じないようになっていることが確保される。
有利には、1つのパートプログラムステップにおいて処理物を連続的に第2の媒体で負荷することが提案されている。このパートプログラムステップは、たとえば食器洗浄機の事例では、粗い汚れを処理物もしくは洗浄物から除去する予備洗いステップであってもよいし、頑固な汚れを除去するための、洗剤添加を伴う本洗いステップであってもよい。
さらに、有利には、2つのパートプログラムステップの間に媒体、たとえば洗浄処理液の少なくとも1回の交換を行うことが提案されている。第1のパートプログラムステップ後には、液状の媒体の温度と処理物の温度との間の混合温度が形成される。この混合温度と本洗いステップにおける達成したい最大温度との間の克服すべき温度差は相応に僅かとなり、これによって、相応に少ないエネルギが消費されさえすればよい。
さらに、有利には、処理物を洗浄するための、本洗いステップとして形成されたパートプログラムステップの際に洗剤を添加することが提案されている。
さらに、有利には、本洗いステップ前に、処理物を洗浄するための、予備洗いステップとして形成されたパートプログラムステップを洗剤添加なしに実施することが提案されており、これによって、予備洗いステップが本洗いステップの直前に実施される。この本洗いステップでは、予備洗いステップよりも高い温度が達成される。
有利には、本洗いステップの間に後洗い段階を実施し、この後洗い段階の間、処理物を、第2の加熱エレメントによって加熱された第2の媒体での負荷によって加熱することが提案されている。
別の態様では、有利には、1つのパートプログラムステップが、洗浄処理液の加熱を伴う最終すすぎステップとして形成されており、この最終すすぎステップの際に張力低下剤を添加することが提案されている。
さらに、最終すすぎステップ前に、処理物を洗浄するための、中間すすぎステップとして形成されたパートプログラムステップを洗剤添加なしに実施することが提案されており、これによって、中間すすぎステップが最終すすぎステップの直前に実施される。この最終すすぎステップでは、中間すすぎステップよりも高い温度が達成される。
さらに、有利には、最後のパートプログラムステップとして、第2の媒体を、可逆的に脱水可能な材料によって吸収する乾燥ステップを実施することが提案されている。したがって、新たな1回の処理サイクルに対して、可逆的に脱水可能な材料に吸蔵された液体が再び提供される。
有利には、1つのパートプログラムステップの間、可逆的に脱水可能な材料を少なくとも部分的に脱着することが提案されており、これによって、次いで、この可逆的に脱水可能な材料が再び吸収性となる。
以下に、本発明の2つの実施の形態を添付の図面につき説明する。
図1には、水案内式の家電製品に対する実施の形態として、食器洗浄機が示してある。この食器洗浄機は洗浄庫1を備えている。この洗浄庫1では、洗浄したい洗浄物(図示せず)を食器かご3,5内に配置することができる。図示の洗浄庫1内には、たとえばスプレー装置として、互いに異なるスプレーレベルに設けられた2つのスプレーアーム7,9が配置されている。両スプレーアーム7,9を介して、洗浄したい洗浄物が洗浄液で負荷される。洗浄庫底部には、ポンプポット11が設けられている。このポンプポット11は循環ポンプ13を備えている。この循環ポンプ13は供給管路14,15を介してスプレーアーム7,9に流れ技術的に接続されている。さらに、ポンプポット11は接続管片を介して、水供給網に接続された新水供給管路16と、流出管路17とに接続されている。この流出管路17内には、洗浄液を洗浄庫1から排出するための排液ポンプ18が配置されている。
洗浄庫1はその上側の領域に流出開口19を有している。この流出開口19は管路21を介して、収着装置22として形成された乾燥装置に接続されている。収着装置22に通じる管路21には、エアブロワ27と加熱エレメント24とが接続されている。収着装置22は、乾燥剤として、可逆的に脱水可能な材料、たとえばゼオライトを有している。この可逆的に脱水可能な材料によって、乾燥ステップTにおいて空気が乾燥させられる。このためには、高い湿分を含んだ空気流がエアブロワ27によって洗浄庫1から収着装置22を通して案内される。この収着装置22内に設けられたゼオライトが空気の湿分を吸収し、比較的乾燥した空気が再び洗浄庫1内に戻される。
乾燥ステップTにおいてゼオライトに吸蔵された水量m2は、再生工程において、すなわち、脱着時に収着装置22の乾燥剤の加熱によって再び放出することができる。このためには、ブロワ27によって、加熱エレメント24により極めて高い温度に加熱された空気流が収着装置22を通して案内される。この収着装置22によって、ゼオライトに吸蔵された水が高温の水蒸気として放出され、したがって、再び洗浄庫1内に戻される。
図2には、1回の洗浄過程の個々のパートプログラムステップ、つまり、予備洗いV、本洗いR、中間すすぎZ、最終すすぎKならびに乾燥Tによる時間的なプログラム経過が示してある。
収着装置22における上述した再生工程は、図2に示した温度・時間プロフィルでは、期間ΔtR中に行われる。図2に示したパートプログラムステップは制御装置25によって、循環ポンプ13、排液ポンプ18、エアブロワ27、乾燥装置22および別の制御構成要素の相応の制御により制御される。
再生工程ΔtRは、図2および図3によれば、本洗いステップRの開始時に時点t0で開始される。再生工程ΔtRでは、乾燥剤に吸蔵された水量m2が水蒸気として洗浄庫1内に戻される。水量m2は、先行した洗浄過程の乾燥ステップTにおいて吸着工程ΔtAの間、湿分を含んだ乾燥させたい空気流から奪取されている。したがって、全体的に本洗いステップRにおいて提供される洗浄液量mistが、新水管路16を介して供給される新水量m1と、再生工程ΔtRにおいて戻される水量m2とから得られる。
本洗いステップRの開始時に行われる加熱段階ΔtHの間、まず、再生工程ΔtRの間には、加熱が第2の加熱エレメント24、すなわち、空気加熱部材によって行われる。この空気加熱部材によって、所定の加熱出力Q2が洗浄庫1に供給される。次いで、第1の加熱エレメント23、すなわち、水加熱部材によって、所定の加熱出力Q1が洗浄庫1に供給される。水加熱部材23の加熱出力Q1が約2200Wであってよいのに対して、空気加熱部材24の加熱出力Q2は1400Wのオーダでしかない。
図2から明らかであるように、加熱段階ΔtHでは、洗浄液の加熱が、まず、再生運転ΔtR中に放出される水蒸気によってのみ行われる。この水蒸気は洗浄液を加熱出力Q2によって、ここでは、たとえば約40℃の温度T1に加熱することができる。再生工程ΔtRの終了後に初めて、著しく大きな加熱出力Q1で作業する水加熱部材23がスイッチオンされる。再生工程ΔtRの終了後に初めてスイッチオンされた水加熱部材23によって、収着装置22内の乾燥剤の熱的な損害を回避することができる。スイッチオンされた水加熱部材23によって、洗浄液の温度が40℃の温度T1から、ここでは、たとえば51℃であってよい本洗い温度TRに再び高められる。
したがって、図2に示した第1の運転モードではエネルギを節約して、再生工程ΔtR時に放出された熱Q2が、加熱段階ΔtHの間に洗浄液mistを加熱するために使用される。
図1から再び明らかであるように、制御装置25は、使用者側で手により操作可能である切換スイッチ26に信号接続されている。この切換スイッチ26の操作時には、使用者側において、図2につき上述したエネルギ節約的な第1の洗浄運転モードから、以下に説明する第2の洗浄運転モードへの切換を行うことができる。
この第2の洗浄運転モードでは、図3に示したように、本洗いステップRでの洗浄液量の加熱が、第1の洗浄運転モードに比べて時間的に減少させられた加熱段階ΔtH1で行われる。図3には、第1の洗浄運転モード(破線)の加熱段階ΔtHだけでなく、第2の洗浄運転モード(実線)の加熱段階ΔtH1も示してある。図3から明らかであるように、第2の洗浄運転モードでは、再生工程ΔtRが時間的に早められている。すなわち、再生工程ΔtRが、ここでは、すでに予備洗いステップVの間に開始され、本洗いステップRの開始時点t0に時間的に重畳される。時間的に早められた再生工程ΔtRによって、著しく大きな加熱出力Q1で作業する水加熱部材23が、すでにより早期に洗浄庫1内の洗浄液の加熱を開始することができる。これによって、収着装置22内に設けられたゼオライトが熱的に損害を被る恐れがなくなる。
こうして、第2の洗浄運転モードでは、本洗い温度TRが加速させられて達成される。これによって、相応して本洗いステップR1もすでに早められた時点tE1で終了することができる。本洗いステップRの開始時点t0に対する再生工程ΔtRの適切な時間的な位置において、図示の実施の形態に対して択一的には、水加熱部材23の始動がすでに本洗いステップR1の開始時点t0でさえ行われてよい。つまり、加熱段階の開始時には、水加熱部材23が、まず、洗浄庫1内の洗浄液だけを加熱し、時間的に遅れて初めて空気を加熱する。したがって、過剰に加熱された空気流が再生工程ΔtRの間に収着装置22に到達して、ゼオライトが熱的に損害を被る危険が、加熱段階ΔtH1の開始時に存在しなくなる。
図4には、第2の洗浄運転モードの間に行われる第2の実施の形態に係る洗浄法が示してある。図3と異なり、再生工程ΔtRが完全に加熱段階ΔtHの範囲外で行われる。さらに、再生工程ΔtRは、互いに時間的に分離された再生セグメントΔtR1,ΔtR2に分割されている。両再生セグメントΔtR1,ΔtR2は、たとえば図4では時間的にほぼ同じ長さである。図4から明らかであるように、第1の再生セグメントΔtR1はすでに予備洗いステップVで行われる。その後、第2の再生セグメントΔtR2が加熱段階ΔtH後に後洗い時間Nの間に開始される。
1 洗浄庫
3 食器かご
5 食器かご
7 スプレーアーム
9 スプレーアーム
11 ポンプポット
13 循環ポンプ
14 供給管路
15 供給管路
16 新水供給管路
17 流出管路
18 排液ポンプ
19 流出開口
21 管路
22 乾燥装置
23 加熱エレメント
24 加熱エレメント
25 制御装置
26 切換スイッチ
27 エアブロワ
29 温度センサ
V 予備洗い
R 本洗い
Z 中間すすぎ
K 最終すすぎ
T 乾燥
TR 本洗い温度
ΔtA 収着工程
ΔtH 加熱段階
ΔtR 再生工程
m1 供給される新水量
m2 戻される水量
mist 洗浄液量
Q1 加熱出力
Q2 加熱出力
t0 本洗いステップRの開始時点
tE 本洗いステップRの終了時点
3 食器かご
5 食器かご
7 スプレーアーム
9 スプレーアーム
11 ポンプポット
13 循環ポンプ
14 供給管路
15 供給管路
16 新水供給管路
17 流出管路
18 排液ポンプ
19 流出開口
21 管路
22 乾燥装置
23 加熱エレメント
24 加熱エレメント
25 制御装置
26 切換スイッチ
27 エアブロワ
29 温度センサ
V 予備洗い
R 本洗い
Z 中間すすぎ
K 最終すすぎ
T 乾燥
TR 本洗い温度
ΔtA 収着工程
ΔtH 加熱段階
ΔtR 再生工程
m1 供給される新水量
m2 戻される水量
mist 洗浄液量
Q1 加熱出力
Q2 加熱出力
t0 本洗いステップRの開始時点
tE 本洗いステップRの終了時点
Claims (13)
- 特に食器洗浄機または洗濯乾燥器に対する水案内式の家電製品を運転するための方法であって、該方法が、互いに連続する複数のパートプログラムステップを有しており、該パートプログラムステップのうち少なくとも1つのパートプログラムステップにおいて少なくとも一時的に第1の媒体を第1の加熱エレメント(24)で加熱し、加熱された第1の媒体での負荷によって処理物を加熱して、水案内式の家電製品を運転するための方法において、第1の加熱エレメント(24)が作動していない場合に少なくとも一時的に第2の媒体を第2の加熱エレメント(23)で加熱し、処理物を、加熱された第2の媒体で加熱することを特徴とする、水案内式の家電製品を運転するための方法。
- 第1の媒体が、ガス状の媒体であり、第2の媒体が、液状の媒体である、請求項1記載の方法。
- パートプログラムステップにおいて少なくとも一時的に第1の加熱エレメント(24)でのみ第1の媒体を加熱し、第2の加熱エレメント(23)で少なくとも一時的に第2の媒体だけを加熱する、請求項1または2記載の方法。
- 第1のパートプログラムステップにおいて少なくとも一時的に第1の加熱エレメント(24)でのみ第1の媒体を加熱し、第2のパートプログラムステップにおいて少なくとも一時的に第2の加熱エレメント(23)でのみ第2の媒体を加熱する、請求項1から3までのいずれか1項記載の方法。
- 1つのパートプログラムステップにおいて処理物を連続的に第2の媒体で負荷する、請求項1から4までのいずれか1項記載の方法。
- 2つのパートプログラムステップの間に媒体、特に第2の媒体の少なくとも1回の交換を行う、請求項1から5までのいずれか1項記載の方法。
- 処理物を洗浄するための、本洗いステップとして形成されたパートプログラムステップの際に洗剤を添加する、請求項1から6までのいずれか1項記載の方法。
- 本洗いステップ前に、処理物を洗浄するための、予備洗いステップとして形成されたパートプログラムステップを洗剤添加なしに実施する、請求項7記載の方法。
- 本洗いステップの間に後洗い段階を実施し、該後洗い段階の間、処理物を、第2の加熱エレメント(23)によって加熱された第2の媒体での負荷によって加熱する、請求項8または9記載の方法。
- 1つのパートプログラムステップが、洗浄処理液の加熱を伴う最終すすぎステップとして形成されており、該最終すすぎステップの際に張力低下剤を添加する、請求項1から9までのいずれか1項記載の方法。
- 最終すすぎステップ前に、処理物を洗浄するための、中間すすぎステップとして形成されたパートプログラムステップを洗剤添加なしに実施する、請求項10記載の方法。
- 最後のパートプログラムステップとして、第2の媒体を、可逆的に脱水可能な材料によって吸収する乾燥ステップを実施する、請求項1または11記載の方法。
- 1つのパートプログラムステップの間、可逆的に脱水可能な材料を少なくとも部分的に脱着する、請求項1から12までのいずれか1項記載の方法。
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