JP2011528332A5

JP2011528332A5 -

Info

Publication number: JP2011528332A5
Application number: JP2011517954A
Authority: JP
Filing date: 2009-07-17
Publication date: 2012-04-12

Claims

関節リウマチ、骨関節炎、多発性硬化症、アテローム性動脈硬化症、強皮症（全身性硬化症）、ループス、全身性エリテマトーデス（ＳＬＥ）、（急性）糸球体腎炎、喘息、慢性閉塞性肺疾患（ＣＯＰＤ）、呼吸窮迫症候群（ＡＲＤＳ）、血管炎、ブドウ膜炎、皮膚炎、アトピー性皮膚炎、脱毛症、（アレルギー性）鼻炎、アレルギー性結膜炎、重症筋無力症、硬化性皮膚炎、サルコイドーシス、乾癬性関節炎、乾癬、強直性脊椎炎、若年性特発性関節炎、グレーブス病、シェーグレン症候群、及びベーチェット病から成る群から選択される炎症性疾患又は障害の処置のための医薬組成物であって、配列番号１、配列番号２、配列番号３、又は配列番号４のアミノ酸配列に対して少なくとも８０％の同一性を有する、ヒト・ベータ・デフェンシンを含む、前記組成物。
非経口投与される、請求項１に記載の組成物。
皮下、又は静脈内に投与される、請求項２に記載の組成物。
前記ヒト・ベータ・デフェンシンが、約０．００１ｍｇ／ｋｇ体重〜約１０ｍｇ／ｋｇ体重、好ましくは約０．０１ｍｇ／ｋｇ体重〜約１０ｍｇ／ｋｇ体重の１日投与量にて投与される、請求項１〜３のいずれか１項に記載の組成物。
前記ヒト・ベータ・デフェンシンが、ヒト・ベータ・デフェンシン１、ヒト・ベータ・デフェンシン２、ヒト・ベータ・デフェンシン３、又はヒト・ベータ・デフェンシン４である、請求項１〜４のいずれか１項に記載の組成物。
前記ヒト・ベータ・デフェンシンが、配列番号２のアミノ酸配列に対して少なくとも８０％の同一性を有する、請求項１〜５のいずれか１項に記載の組成物。
前記ヒト・ベータ・デフェンシンが、ヒト・ベータ・デフェンシン２である、請求項１〜６のいずれか１項に記載の組成物。
ＴＮＦ‐アルファ活性が、処置した組織において低下する、請求項１〜７のいずれか１項に記載の組成物。