JP2011525185A5 - - Google Patents

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また他の実施形態において、本発明は、虚血および/または再灌流による組織損傷を有する患者を治療するための方法;例えば、脳卒中、大脳または脊髄の外傷、てんかん発症、心停止および/または遷延性低血圧、呼吸停止、一酸化炭素もしくはシアン化物中毒、溺死または水頭症の状況から起こる状態による大脳損傷を含めて、虚血および/または再灌流による組織損傷に関連する疾患を治療するための方法;例えば、パーキンソン病、アルツハイマー型認知症、ハンチントン舞踏病、筋萎縮性側索硬化症、黄斑変性症および網膜虚血を含めて、中枢神経系の変性疾患を治療するための方法;例えば、筋ジストロフィーを含めて、筋肉の変性疾患を治療するための方法;例えば、骨粗鬆症を含めて、骨の変性疾患を治療するための方法;例えば、アテローム性動脈硬化症、糖尿病、および老化中に見られる免疫系の疾患を含めて、血管系の変性疾患を治療するための方法;例えば、多発性硬化症および他の脱髄疾患、ギランバレー症候群、三叉神経および/または他の脳神経の神経痛、末梢神経障害および他の慢性疼痛、骨関節炎、例えばクローン病、潰瘍性大腸炎および大腸炎の他の形態を含めた腸の炎症性疾患を含めて、炎症性疾患を治療するための方法;および、例えば、白血病、原発性またはAIDSに関連する肉腫、乳癌、難治性固形腫瘍、リンパ系腫瘍、脳腫瘍およびp53欠損腫瘍を含めて、癌の様々な形態の治療のための方法を対象とする。
本発明は、例えば以下の項目を提供する。
(項目1)
式I
Figure 2011525185

(式中、
Xは、C 〜C アルキレン、C 〜C アルケニレンまたはC 〜C アルキニレンであり、
Yは、OまたはSであり、
、R 、R およびR は、水素、C 〜C アルキル、ハロゲン、ヒドロキシ、NH 、CN、C 〜C ペルフルオロアルキル、CO H、OR 、COOR またはNHR から独立して選択され、
およびR はそれぞれ、独立して、水素、C 〜C アルキル、C 〜C アルケニル、C 〜C シクロアルキル、フェニルまたはベンジルであり、ここで、該アルキル、該アルケニルならびに該シクロアルキル基、該フェニル基および該ベンジル基の環は、ヒドロキシ、C 〜C アルコキシ、−CO H、C 〜C アルコキシカルボニル、NH 、C 〜C モノもしくはジアルキルアミノまたはハロゲンから独立して選択される1個または複数の基で場合によって置換されており、あるいは
およびR は、それらが結合している窒素と一緒になって、N、OまたはSから独立して選択される1個から3個の追加の環ヘテロ原子を場合によって含み、前記環原子の残りが炭素原子である、飽和、部分的不飽和または不飽和の3員から12員の単環式または二環式の複素環を形成し、
は、C 〜C アルキル、C 〜C アルケニルまたはC 〜C シクロアルキルであり、ここで、該アルキル、該アルケニルおよび該シクロアルキルの環は、ヒドロキシ、C 〜C アルコキシ、−CO H、C 〜C アルコキシカルボニル、NH 、C 〜C モノもしくはジアルキルアミノまたはハロゲンから独立して選択される1個または複数の基で場合によって置換されている)
の化合物またはその薬学的に許容される塩の形態。
(項目2)
Xが、C 〜C アルキレン、C 〜C アルケニレンまたはC 〜C アルキニレンであり、
Yが、OまたはSであり、
、R 、R およびR が、独立して、水素、ハロゲン、ヒドロキシ、NH 、C 〜C アルコキシ、CNまたはC 〜C ペルフルオロアルキルであり、
およびR がそれぞれ、独立して、水素、C 〜C アルキル、C 〜C アルケニル、C 〜C シクロアルキル、フェニルもしくはベンジルであり、または
およびR が、それらが結合している窒素と一緒になって、N、OもしくはSから独立して選択される1個から3個の追加の環ヘテロ原子を場合によって含み、環原子の残りが炭素原子である、飽和、部分的不飽和または不飽和の3員から12員の単環式または二環式の複素環を形成する、
項目1に記載の式Iを有する化合物、またはその薬学的に許容される塩の形態。
(項目3)
式II
Figure 2011525185

を有する、項目1または項目2に記載の化合物、またはその薬学的に許容される塩の形態。
(項目4)
式III
Figure 2011525185

を有する、項目1または項目2に記載の化合物、またはその薬学的に許容される塩の形態。
(項目5)
式IV
Figure 2011525185

を有する、項目1または項目2に記載の化合物、またはその薬学的に許容される塩の形態。
(項目6)
がハロゲンまたは水素である、項目5に記載の化合物。
(項目7)
が水素である、項目6に記載の化合物。
(項目8)
Xが、C 〜C アルキレン、C 〜C アルケニレンまたはC 〜C アルキニレンである、項目1から7のいずれか一項に記載の化合物。
(項目9)
YがOである、項目1から7のいずれか一項に記載の化合物。
(項目10)
YがSである、項目1から7のいずれか一項に記載の化合物。
(項目11)
およびR がそれぞれ独立してC 〜C アルキルである、項目1から10のいずれか一項に記載の化合物。
(項目12)
およびR が、それらが結合している窒素と一緒になって、N、OまたはSから選択される1個から3個の追加の環ヘテロ原子を場合によって含み、環原子の残りが炭素原子である飽和単環式複素環を形成する、項目1から10のいずれか一項に記載の化合物。
(項目13)
およびR が、それらが結合している窒素と一緒になって、ピペリジン、モルホリン、ピロリジン、ホモピペリジン、アジリジンまたはアゼチジンを形成する、項目1から12のいずれか一項に記載の化合物。
(項目14)
XがC 〜C アルキニレンである、項目1から13のいずれか一項に記載の化合物。
(項目15)
YがSであり、
XがC 〜C アルキレンであり、
およびR がそれぞれ独立してC 〜C アルキルである、
項目1から7のいずれか一項に記載の化合物。
(項目16)
YがOであり、
XがC 〜C アルキレンであり、
およびR がそれぞれ独立してC 〜C アルキルである、
項目1から7のいずれか一項に記載の化合物。
(項目17)
2−[(ジメチルアミノ)メチル[1,3]チアゾロ[5,4−c]イソキノリン−5(4H)−オン;
2−[3−(ジメチルアミノ)プロパ−1−イン−1−イル][1,3]チアゾロ[5,4−c]イソキノリン−5(4H)−オン;
2−(2−(ジメチルアミノ)エチル)チアゾロ[5,4−c]イソキノリン−5(4H)−オン;
2−((ジメチルアミノ)メチル)−9−ヒドロキシチアゾロ[5,4−c]イソキノリン−5(4H)−オン;
9−ヒドロキシ−2−(モルホリン−4−イルメチル)[1,3]チアゾロ[5,4−c]イソキノリン−5(4H)−オン;
9−ヒドロキシ−2−(ピペリジン−1−イルメチル)[1,3]チアゾロ[5,4−c]イソキノリン−5(4H)−オン;
9−ヒドロキシ−2−(ピロリジン−1−イルメチル)[1,3]チアゾロ[5,4−c]イソキノリン−5(4H)−オン;
2−{[(3R)−3−(ジメチルアミノ)ピロリジン−1−イル]メチル}−9−ヒドロキシ[1,3]チアゾロ[5,4−c]イソキノリン−5(4H)−オン;
9−ヒドロキシ−2−(オクタヒドロキノリン−1(2H)−イルメチル)[1,3]チアゾロ[5,4−c]イソキノリン−5(4H)−オン;
2−{[(2R,6S)−2,6−ジメチルモルホリン−4−イル]メチル}−9−ヒドロキシ[1,3]チアゾロ[5,4−c]イソキノリン−5(4H)−オン;
9−ヒドロキシ−2−[(2−メチルピロリジン−1−イル)メチル][1,3]チアゾロ[5,4−c]イソキノリン−5(4H)−オン;
9−ヒドロキシ−2−{[(2R)−2−(トリフルオロメチル)ピロリジン−1−イル]メチル}[1,3]チアゾロ[5,4−c]イソキノリン−5(4H)−オン;および
2−{[(2R,6S)−2,6−ジメチルピペリジン−1−イル]メチル}−9−ヒドロキシ[1,3]チアゾロ[5,4−c]イソキノリン−5(4H)−オン;
である、項目1に記載の化合物、またはその薬学的に許容される塩の形態。
(項目18)
項目1から17のいずれか一項に記載の化合物の薬学的に許容される有効量および薬学的に許容される担体を含む医薬組成物。
(項目19)
被験体におけるポリ(ADP−リボース)ポリメラーゼを阻害する方法であって、該被験体におけるポリ(ADP−リボース)ポリメラーゼを阻害するため、項目1から17のいずれか一項に記載の化合物の有効量を該被験体に投与することを含む方法。
(項目20)
被験体におけるニューロン細胞死を阻害する方法であって、該被験体におけるニューロン細胞死を阻害するため、項目1から17のいずれか一項に記載の化合物の有効量を該被験体に投与することを含む方法。
(項目21)
被験体における虚血および再灌流による損傷を治療する方法であって、該被験体における虚血および再灌流による損傷を治療するため、項目1から17のいずれか一項に記載の化合物の有効量を該被験体に投与することを含む方法。
(項目22)
被験体におけるポリ(ADP−リボース)活性に関連する変性疾患を治療する方法であって、該被験体における変性疾患を治療するため、項目1から17のいずれか一項に記載の化合物の有効量を該被験体に投与することを含む方法。
(項目23)
被験体におけるポリ(ADP−リボース)活性に関連する炎症を治療する方法であって、該被験体における炎症を治療するため、項目1から17のいずれか一項に記載の化合物の有効量を該被験体に投与することを含む方法。
(項目24)
被験体におけるポリ(ADP−リボース)活性に関連する癌を治療する方法であって、該被験体における癌を治療するため、項目1から17のいずれか一項に記載の化合物の有効量を該被験体に投与することを含む方法。
(項目25)
被験体におけるポリ(ADP−リボース)ポリメラーゼの阻害、ニューロン細胞死の阻害、虚血および再灌流による損傷の治療、ポリ(ADP−リボース)活性に関連する変性疾患の治療、ポリ(ADP−リボース)活性に関連する炎症の治療、またはポリ(ADP−リボース)活性に関連する癌の治療に使用するための、項目1から17のいずれか一項に記載の式Iの化合物。
(項目26)
被験体における虚血および再灌流による損傷の治療、ポリ(ADP−リボース)活性に関連する変性疾患の治療、ポリ(ADP−リボース)活性に関連する炎症の治療、またはポリ(ADP−リボース)活性に関連する癌の治療における、項目1から17のいずれか一項に記載の化合物の使用。

Claims (25)

  1. 式I
    Figure 2011525185
    (式中、
    Xは、C〜Cアルキレン、C〜CアルケニレンまたはC〜Cアルキニレンであり、
    Yは、OまたはSであり、
    、R、RおよびRは、水素、C〜Cアルキル、ハロゲン、ヒドロキシ、NH、CN、C〜Cペルフルオロアルキル、COH、OR、COORまたはNHRから独立して選択され、
    およびRはそれぞれ、独立して、水素、C〜Cアルキル、C〜Cアルケニル、C〜Cシクロアルキル、フェニルまたはベンジルであり、ここで、該アルキル、該アルケニルならびに該シクロアルキル基、該フェニル基および該ベンジル基の環は、ヒドロキシ、C〜Cアルコキシ、−COH、C〜Cアルコキシカルボニル、NH、C〜Cモノもしくはジアルキルアミノまたはハロゲンから独立して選択される1個または複数の基で場合によって置換されており、あるいは
    およびRは、それらが結合している窒素と一緒になって、N、OまたはSから独立して選択される1個から3個の追加の環ヘテロ原子を場合によって含み、前記環原子の残りが炭素原子である、飽和、部分的不飽和または不飽和の3員から12員の単環式または二環式の複素環を形成し、
    は、C〜Cアルキル、C〜CアルケニルまたはC〜Cシクロアルキルであり、ここで、該アルキル、該アルケニルおよび該シクロアルキルの環は、ヒドロキシ、C〜Cアルコキシ、−COH、C〜Cアルコキシカルボニル、NH、C〜Cモノもしくはジアルキルアミノまたはハロゲンから独立して選択される1個または複数の基で場合によって置換されている)
    の化合物またはその薬学的に許容される塩の形態。
  2. Xが、C〜Cアルキレン、C〜CアルケニレンまたはC〜Cアルキニレンであり、
    Yが、OまたはSであり、
    、R、RおよびRが、独立して、水素、ハロゲン、ヒドロキシ、NH、C〜Cアルコキシ、CNまたはC〜Cペルフルオロアルキルであり、
    およびRがそれぞれ、独立して、水素、C〜Cアルキル、C〜Cアルケニル、C〜Cシクロアルキル、フェニルもしくはベンジルであり、または
    およびRが、それらが結合している窒素と一緒になって、N、OもしくはSから独立して選択される1個から3個の追加の環ヘテロ原子を場合によって含み、環原子の残りが炭素原子である、飽和、部分的不飽和または不飽和の3員から12員の単環式または二環式の複素環を形成する、
    請求項1に記載の式Iを有する化合物、またはその薬学的に許容される塩の形態。
  3. 式II
    Figure 2011525185
    を有する、請求項1または請求項2に記載の化合物、またはその薬学的に許容される塩の形態。
  4. 式III
    Figure 2011525185
    を有する、請求項1または請求項2に記載の化合物、またはその薬学的に許容される塩の形態。
  5. 式IV
    Figure 2011525185
    を有する、請求項1または請求項2に記載の化合物、またはその薬学的に許容される塩の形態。
  6. がハロゲンまたは水素である、請求項5に記載の化合物。
  7. が水素である、請求項6に記載の化合物。
  8. Xが、C〜Cアルキレン、C〜CアルケニレンまたはC〜Cアルキニレンである、請求項1から7のいずれか一項に記載の化合物。
  9. YがOである、請求項1から7のいずれか一項に記載の化合物。
  10. YがSである、請求項1から7のいずれか一項に記載の化合物。
  11. およびRがそれぞれ独立してC〜Cアルキルである、請求項1から10のいずれか一項に記載の化合物。
  12. およびRが、それらが結合している窒素と一緒になって、N、OまたはSから選択される1個から3個の追加の環ヘテロ原子を場合によって含み、環原子の残りが炭素原子である飽和単環式複素環を形成する、請求項1から10のいずれか一項に記載の化合物。
  13. およびRが、それらが結合している窒素と一緒になって、ピペリジン、モルホリン、ピロリジン、ホモピペリジン、アジリジンまたはアゼチジンを形成する、請求項1から12のいずれか一項に記載の化合物。
  14. XがC〜Cアルキニレンである、請求項1から13のいずれか一項に記載の化合物。
  15. YがSであり、
    XがC〜Cアルキレンであり、
    およびRがそれぞれ独立してC〜Cアルキルである、
    請求項1から7のいずれか一項に記載の化合物。
  16. YがOであり、
    XがC〜Cアルキレンであり、
    およびRがそれぞれ独立してC〜Cアルキルである、
    請求項1から7のいずれか一項に記載の化合物。
  17. 2−[(ジメチルアミノ)メチル[1,3]チアゾロ[5,4−c]イソキノリン−5(4H)−オン;
    2−[3−(ジメチルアミノ)プロパ−1−イン−1−イル][1,3]チアゾロ[5,4−c]イソキノリン−5(4H)−オン;
    2−(2−(ジメチルアミノ)エチル)チアゾロ[5,4−c]イソキノリン−5(4H)−オン;
    2−((ジメチルアミノ)メチル)−9−ヒドロキシチアゾロ[5,4−c]イソキノリン−5(4H)−オン;
    9−ヒドロキシ−2−(モルホリン−4−イルメチル)[1,3]チアゾロ[5,4−c]イソキノリン−5(4H)−オン;
    9−ヒドロキシ−2−(ピペリジン−1−イルメチル)[1,3]チアゾロ[5,4−c]イソキノリン−5(4H)−オン;
    9−ヒドロキシ−2−(ピロリジン−1−イルメチル)[1,3]チアゾロ[5,4−c]イソキノリン−5(4H)−オン;
    2−{[(3R)−3−(ジメチルアミノ)ピロリジン−1−イル]メチル}−9−ヒドロキシ[1,3]チアゾロ[5,4−c]イソキノリン−5(4H)−オン;
    9−ヒドロキシ−2−(オクタヒドロキノリン−1(2H)−イルメチル)[1,3]チアゾロ[5,4−c]イソキノリン−5(4H)−オン;
    2−{[(2R,6S)−2,6−ジメチルモルホリン−4−イル]メチル}−9−ヒドロキシ[1,3]チアゾロ[5,4−c]イソキノリン−5(4H)−オン;
    9−ヒドロキシ−2−[(2−メチルピロリジン−1−イル)メチル][1,3]チアゾロ[5,4−c]イソキノリン−5(4H)−オン;
    9−ヒドロキシ−2−{[(2R)−2−(トリフルオロメチル)ピロリジン−1−イル]メチル}[1,3]チアゾロ[5,4−c]イソキノリン−5(4H)−オン;および
    2−{[(2R,6S)−2,6−ジメチルピペリジン−1−イル]メチル}−9−ヒドロキシ[1,3]チアゾロ[5,4−c]イソキノリン−5(4H)−オン;
    である、請求項1に記載の化合物、またはその薬学的に許容される塩の形態。
  18. 請求項1から17のいずれか一項に記載の化合物の薬学的に許容される有効量および薬学的に許容される担体を含む医薬組成物。
  19. 被験体におけるポリ(ADP−リボース)ポリメラーゼを阻害するための組成物であって、請求項1から17のいずれか一項に記載の化合物の有効量を含組成物
  20. 被験体におけるニューロン細胞死を阻害するための組成物であって、請求項1から17のいずれか一項に記載の化合物の有効量を含組成物
  21. 被験体における虚血および再灌流による損傷を治療するための組成物であって、請求項1から17のいずれか一項に記載の化合物の有効量を含組成物
  22. 被験体におけるポリ(ADP−リボース)活性に関連する変性疾患を治療するための組成物であって、請求項1から17のいずれか一項に記載の化合物の有効量を含組成物
  23. 被験体におけるポリ(ADP−リボース)活性に関連する炎症を治療するための組成物であって、請求項1から17のいずれか一項に記載の化合物の有効量を含組成物
  24. 被験体におけるポリ(ADP−リボース)活性に関連する癌を治療するための組成物であって、請求項1から17のいずれか一項に記載の化合物の有効量を含組成物
  25. 被験体におけるポリ(ADP−リボース)ポリメラーゼの阻害、ニューロン細胞死の阻害、虚血および再灌流による損傷の治療、ポリ(ADP−リボース)活性に関連する変性疾患の治療、ポリ(ADP−リボース)活性に関連する炎症の治療、またはポリ(ADP−リボース)活性に関連する癌の治療に使用するための組成物であって、請求項1から17のいずれか一項に記載の式Iの化合物を含む組成物
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