JP2011524776A5

JP2011524776A5 -

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Publication number: JP2011524776A5
Application number: JP2011514191A
Authority: JP
Filing date: 2009-06-19
Publication date: 2012-07-19

Claims

外側支持領域と、少なくとも３つの弁葉状体と、支持領域と弁葉状体の間に伸びる本体領域とを有する粘弾性ポリマー発泡体の弁体を含む食道弁であって、前記弁葉状体が少なくとも１ｍｍの軸方向長さにわたって伸びる接合領域を有している食道弁において、
弁葉状体が前記接合領域に沿って係合する常閉構成と、
弁葉状体が順行力に応答して開放されて、弁を通じた順行流を可能にする順行開放構成と、
順行力より実質的に大きい逆行力に応答する逆行開放構成と
を有し、
前記弁葉状体及び前記本体領域の少なくとも一部分が逆転して逆行方向の流れを許容し、前記逆行力の減少時に前記本体領域及び弁葉状体が前記常閉構成に戻る、食道弁。
前記本体領域は、前記外側支持領域と前記弁葉状体の接合領域との間が全体的に凹形である、請求項１に記載の食道弁。
前記弁体は前記接合領域が強化されている、請求項１または２に記載の食道弁。
前記弁体は前記接合領域が厚くなっている、請求項３に記載の食道弁。
前記接合領域は、１ｍｍから５ｍｍの軸方向長さにわたって伸びる、請求項１〜４のいずれかに記載の食道弁。
前記弁体の支持領域は強化されている、請求項１から５のいずれかに記載の食道弁。
前記弁の前記支持領域は厚くなっている、請求項６に記載の食道弁。
３つまたは６つの弁葉状体を含む、請求項１から７のいずれかに記載の食道弁。
順行方向の０．７ｍｍＨｇの圧力は、１４０ｍｌ／分の弁を通じた流速を可能にするのに十分である、請求項１から８のいずれかに記載の食道弁。
弁を開放するのに必要な逆行力は、１５ｍｍＨｇより大きく、４０ｍｍＨｇより小さい圧力である、請求項１から９のいずれかに記載の食道弁。
前記弁体のポリマー材料は連続気泡発泡体を含む、請求項１から１０のいずれかに記載の食道弁。
前記弁体のポリマー材料はポリウレタン発泡体を含む、請求項１から１１のいずれかに記載の食道弁。
前記ポリマー材料は、胃液に対して、少なくとも３ヶ月間、少なくとも４ヶ月間、少なくとも５ヶ月間、少なくとも６ヶ月間、少なくとも７ヶ月間、少なくとも８ヶ月間、少なくとも９ヶ月間、少なくとも１０ヶ月間、少なくとも１１ヶ月間または少なくとも１年間にわたって安定である、請求項１から１２のいずれかに記載の食道弁。
前記ポリマー材料は、平衡状態で、約５重量％未満、約１０重量％未満、約１５重量％未満、約２０重量％未満、約２５重量％未満または約３０重量％未満の水を吸収する、請求項１から１３のいずれかに記載の食道弁。
前記弁体のポリマー材料は、５０％から３０００％または約２００から１２００％の伸度（％）を有する、請求項１から１４のいずれかに記載の食道弁。
前記弁体のポリマー材料は、０．０１から５ＭＰａ、または約０．１から約１．０ＭＰａ、または約０．２５から０．５ＭＰａの引張強度を有する、請求項１から１５のいずれかに記載の食道弁。
前記ポリマー材料は、約０．０１から０．６ＭＰａ、または約０．１から約０．５ＭＰａのヤング率を有する、請求項１から１６のいずれかに記載の食道弁。
前記弁体のポリマー材料は、０．１から１．５ｇ／ｃｍ^３、または０．３から１．２ｇ／ｃｍ^３、または０．８から０．９ｇ／ｃｍ^３、または０．５から０．６ｇ／ｃｍ^３の密度を有する、請求項１から１７のいずれかに記載の食道弁。
前記弁体の前記支持領域の近端および弁葉状体の遠端との距離は、５０ｍｍ未満、または４０ｍｍ未満、または３０ｍｍ未満、または２５ｍｍ未満、または２０ｍｍ未満、または１５ｍｍ未満である、請求項１から１８のいずれかに記載の食道弁。
前記弁の支持構造体を含み、前記弁は前記支持体に装着されている、請求項１から１９のいずれかに記載の食道弁。
前記支持構造体は管腔補綴体を含む、請求項２０に記載の食道弁。
前記管腔補綴体は、前記弁の近位方向及び／又は前記弁の遠位方向に伸びる、請求項２１に記載の食道弁。
前記管腔補綴体は、コーティングおよび／またはスリーブをその上に有し、前記コーティングまたはスリーブは、前記管腔補綴体の外側にまたは前記管腔補綴体の内側に存在する、請求項２１または２２に記載の食道弁。
予め展開された食道管腔補綴体に装着されるように構成される、請求項１から２３のいずれかに記載の弁。
前記弁を予め展開された食道管腔補綴体に装着する装着手段を含む、請求項２４に記載の弁。
前記装着手段は、予め展開されたステントとの係合のための係合手段を含む、請求項２５に記載の弁。
支持構造体を含む、請求項１から２６のいずれかに記載の弁。
前記支持構造体は、ステント様構造体を含む、請求項２７に記載の弁。
前記装着手段は、前記支持構造体から伸びる突起を含む、請求項２８に記載の弁。
前記突起は、予め展開されたホスト食道管腔補綴体と係合するように構成される、請求項２９に記載の弁。
前記突起はループを含む、請求項２９または３０に記載の弁。
前記突起の先端が丸められている、請求項２９から３１のいずれかに記載の弁。
前記突起は、予め展開されたホスト食道管腔補綴体と解放可能に係合可能である、請求項２９から３２のいずれかに記載の弁。
予め展開されたホスト食道管腔補綴体との係合から弁を解放する解放手段を含む、請求項２７から３３のいずれかに記載の弁。
前記解放手段は、前記弁支持構造体の少なくとも一部の直径を小さくする手段を含む、請求項３４に記載の弁。
前記解放手段は、前記弁支持構造体付近に伸びる引張糸集合体を含む、請求項３４または３５に記載の弁。
前記ステント様支持構造体に装着されている、請求項２７から３６のいずれかに記載の弁。