JP2011522645A - 可調整取付け具 - Google Patents

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Abstract

【課題】 外側歯車と内側歯車との間の軸方向隙間の簡単な調整を可能とした可調整取付け具を提供する。
【解決手段】 本発明に係る可調整取付け具では、外側歯車(4)が底(9)と軸方向において内歯(12)を越えて延長された外壁(10)とを備えた内歯車(5)として形成され、外壁(10)内に軸方向において内側歯車(7)に向けて摺動可能な保持要素(23)が存在し、当該保持要素(23)が外壁(10)に固定され、内側歯車(7)が内歯車(4)の底(9)に当たるように支持されている。保持要素を介して内側歯車(7)と外側歯車(4)との間の軸方向隙間の調整が可能にされている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、第1取付け具部分とその第1取付け具部分に対して回転軸線を中心として相対回転可能な第2取付け具部分とを有し、第1取付け具部分には、内歯付き外側歯車が関連付けられ、第2取付け具部分に関連付けられた外歯付き内側歯車が、外側歯車の中に偏心揺動機構の形態で、回転軸線に対して偏心して組み込まれ、内側歯車が、回転軸線に対して偏心した収容室を形成している可調整取付け具であって、上記の偏心した収容室内に回転可能に組み込まれた偏心輪と、その偏心輪を駆動するための駆動軸とを有する可調整取付け具に関するものであって、例えば取付け具部分におけるいわゆるカタカタ音の発生を回避することが要請されると共に円滑な操作性が要請される車両シート用などに特に好適な可調整取付け具に関する。
この種の可調整取付け具は、例えば特許文献1、特許文献2、特許文献3によって知られている。それらでは、第1取付け具部分と第2取付け具部分とが、偏心揺動機構の形態で結合され、偏心輪を駆動した際に、内側歯車が、その外歯を介して外側歯車の内歯に沿って偏心遥動する。その外歯の歯数は、内歯の歯数に比べて少なく設定されている。偏心輪が完全に1回転すると、内側歯車はその歯数差だけ外側歯車に対して相対回転することとなる。偏心揺動機構付き可調整取付け具は、車両工業において、車両シートのシート下部に対してシートバックを調整するために普及している。偏心揺動機構は、比較的少ない機械部品で実現することができ、またそれと同時に、平坦な構造で、調整に対して望まれる伝達比を得ることができる。
このような可調整取付け具の取付け具部分ないし内側歯車および外側歯車は、完全に組み立てられた状態において、軸方向に結び合わされている。そのために、従来から種々の保持手段が知られている。取付け具部分間の軸方向隙間が大き過ぎると、望ましくないカタカタ音が生じてしまい、これは車両の乗員に事情によっては心配を与えるか少なくとも快適性を損なわせる。他方、取付け具部分間の軸方向隙間が小さ過ぎると、その取付け具を調整する際に余分に大きな摩擦力を克服しなければならなくなる。
取付け具部分の軸方向結合のために、両取付け具部分に被さる閉鎖リングが、上述の特許文献1によって教示されており、その閉鎖リングは、多角噛み合い結合を介して、少なくとも一方の取付け具部分に対して回転しないように結合されている。
特許文献4において、複数の可調整取付け具が、保持リングを介して軸方向に組み合わされていて、一方の取付け具部分が保持リングに圧入されている。これによって、単純な組立が可能とされている。これに加えて、保持リングの内側に、取付け具部分がそこまで圧入される1つの段部を形成することが提案されている。その段部によって、取付け具部分の軸方向隙間が調整可能となる。
可調整取付け具の両取付け具部分の軸方向結合のために、一方の取付け具部分に固く結合されたディスク板を利用することが、特許文献2にて教示されている。そのディスク状の板縁部には、内側歯車の突出外歯に噛み合わされる内歯が形成されている。取付け具部分の軸方向結合のために、そのディスク状の板が保持要素によって背面側を抑えられており、その保持要素は他方の取付け具部分のスリットに押し込まれ、この取付け具部分に遊び無し状態で結合されている。
また、特許文献3においては、可調整取付け具の取付け具部分の軸方向結合のための軸受シールドが開示されており、その軸受シールドは、両取付け具部分の側面に被さる横屈曲部を有している。組立の際には、それらの取付け具部分が遊び無しに押し合わされて、その位置において外側取付け具部分が横屈曲部に固く結合される。
独国特許第10021403号明細書 独国特許第3130315号明細書 独国特許第2834529号明細書 独国特許出願公告第10105282号明細書
本発明の課題は、例えば車両シートに用いられるような可調整取付け具部分における外側歯車と内側歯車との間の軸方向隙間の簡単な調整を可能とする、上述した可調整取付け具を提供することにある。
記の課題は、本発明に係る特許請求の範囲の請求項1に記載の特徴を具備する可調整取付け具によって、解決される。それによれば、外側歯車を、その底と軸方向において内歯を越えて延長された外壁とを備えた内歯車として形成し、その外壁の内側に、軸方向に内側歯車に向けて摺動可能な保持要素が設けられ、その保持要素は外壁に固定され、内側歯車が内歯車の底に当たるように支持されている。
本発明によれば、組立の際、内側歯車が、軸方向に内歯車の中に、その底に到達するまで組み込まれ、続いて、保持要素が、内歯車の内側に組み込まれ、これによって内側歯車が底と保持要素との間に支持される。保持要素の軸方向摺動性によって、内側歯車の外側歯車に対する軸方向隙間が、その外側歯車の軸方向に亘って零まで調整できる。その外側歯車の底に対する保持要素の所望位置が得られると、保持要素は外壁に固定される。これは溶接技術によって行われることが特に好適である。外側歯車における保持要素の固定は、より有利には、レーザ溶接によって行われる。その代りに、接着やろう付けによる固定も勿論可能である。保持要素と外側歯車の外壁との結合は、点状に、あるいは全周に亘って行われる。
この場合、外側歯車の底に対する保持要素の所望位置の調整は、動力制御並びに距離制御によって行われる。動力制御式調整の場合、内側歯車の軸方向高さにおける製作上の誤差が補償される。他方、所望位置を距離制御方式で決定する場合には得る、通常は同一設定であるが、内側歯車の軸方向の厚さを変えることによって、その強度を変えることが可能である。例えば、保持要素の位置の距離制御方式による決定の場合、内側歯車の厚さが増大されたとき、可調整取付け具の強度が増す。
底は、全面的に平らに形成する必要はない。基本的には、その底を内側リングに対する支持体として形成すれば十分である。このためには、相応して形成された縁部あるいは相応して形成された部分平面で十分である。但し、より好適には、その底が内歯車の内部空間を実質的に密閉するようにすることが望ましい。このようにすることにより、内歯車は同時に可調整取付け具の外側境界部をも形成する。従って、その内部空間つまり偏心揺動機構が、埃などから保護される。
本発明では、内歯の軸方向幅を外歯の軸方向幅と一致させる必要はない。例えば、内側歯車全体が、外歯の幅に対して減少された厚さを有し、その外歯を通過して保持要素の屈曲された部分部位によって底に当たるように支持するものとすることができる。他方、外歯が、内歯に対して増大された軸方向の幅を有し、内側歯車が、半径方向に突出した外歯を介して、保持要素に支持されるようにすることも考えられる。この一実施態様においては、特に外歯がフランジの形態で設けられ、内側歯車がそのフランジを介して保持要素に当たるように支持される。この点で、内側歯車の外歯による保持要素への支持は、保持要素が比較的簡易に設置できるので、有利な一実施態様である。
可調整取付け具の有利な発展形態において、内側歯車が軸方向において外歯を越えて延長された内壁を有し、この内壁が保持要素を軸方向に貫通し、内側歯車が内壁を介して第2取付け具部分に取り付けられている。この一実施態様では、前記の延長された内壁は、可調整取付け具が組み立てられた状態では軸方向に保持要素を越えて突出し、これによって、第2取付け具部分にあるいは車両シートへの相応した結合用アダプターに容易に結合できる。また、そのためには、この内壁が軸方向にさらに延長されて、外壁を越えていることが有利である。この場合、突出した内壁への固定が容易なものとなる。また第2取付け具部分あるいはアダプターへの結合は接着、溶接、あるいはろう付けによって行うことができる。好適には、ここではレーザ溶接技術も採用できる。
安定しかつ増大された衝撃強度を有する実施態様において、外側歯車の外壁並びに内側歯車の内壁は環状に形成され、その場合、外壁を相補する外周縁を有する保持要素が、外壁に組み込まれ、そこで環状に外壁に固く結合される。取付け具部分に強い力が導入された場合における、この結合の分解が効果的に防止される。内側歯車は外側歯車の底と外壁に結合された保持要素との間に確実に支持ないし案内される。
外壁および内壁は、その輪郭に関しては、基本的に何ら限定されない。それら外壁ならびに内壁は、仮想の基礎面あるいは実在する基礎面に対して、軸方向に柱状に延長される。特に、多角周囲輪郭も考えられる。
有利な実施態様において、内歯の外壁および内側歯車の内壁は、それぞれ円筒状壁として形成されている。両部品の回転対称形態によって、簡易な製造が可能となる。また部品を結合する際に、その部品相互の特定の回転位置に注意を払う必要もなくなる。
保持要素は、目的に適うべく、内側歯車あるいはその外歯に対して、少なくともその縁に沿って当接する保持リングあるいは保持ディスクとして形成されている。これによって、回転対称のために、外側歯車内における内側歯車の確実な支持あるいは安定した支持が行われる。
目的に適うべく、内歯車の底には、その中央に、内側歯車との間で偏心収容室を形成するために、軸筒部が形成されている。このような軸筒部に、例えば可調整取付け具用の駆動軸が、確実に案内される。他方、その軸筒部は、偏心輪を支持するために、すべり支持ブッシュを設けることを可能としている。
その場合、好適には、偏心輪が偏心収容室内において内側すべり支持ブッシュと外側すべり支持ブッシュとの間に支持されるようにすることが望ましい。このようなすべり支持ブッシュによる支持は、外側歯車および内側歯車に対する回転偏心輪の摩擦を減少せしめる。
偏心収容室内に、固定総偏心率あるいは可変総偏心率を形成するための偏心輪が組み込まれる。特に、可変総偏心率を形成するための種々の態様は、従来から知られている。特に有利な態様においては、前記の収容室内に相対回転可能で可変総偏心率を形成する2個の部分偏心が組み込まれ、これらは最大総偏心率を形成するために互いの間に予め付勢力が与えられており、さらに、駆動軸に対して相対回転不能に結合された回し金が設けられ、この回し金は、駆動時に予め与えられた付勢力に抗して部分偏心率を生じるように作用する。駆動軸が作動されないとき、部分偏心は、最大総偏心率を形成した状態で、予め付勢力が与えられている。この位置において、偏心輪は、内側歯車を外側歯車にほぼ遊隙無しに押し付け、これによって、両取付け具部分の意図しない相対的動きが生じ難くなる。駆動軸が駆動されると、部分偏心輪が、予め与えられた付勢力に抗して回転して、総偏心率が小さくなる。内側歯車と外側歯車との間に隙間が生じ、これによって、取付け具部分の調整が可能となる。
上述したような有利な態様において、保持要素が内歯車の外壁に溶接されるが、その場合、好適にはレーザ溶接法が利用される。これは、例えば環状隅肉溶接を以て実施される。特に、レーザ溶接で実施されるいわゆるI−溶接による結合がある。内歯車自体は同様に好適にはレーザ溶接によって第1取付け具部分に結合されている。
可調整取付け具の部品を支持するために目的に適って通し支え軸が設けられ、この通し支え軸上に特に上述の中央軸筒部によって外側歯車が支持されている。
また好適には、第1取付け具部分特に内歯車にシートバックアダプターが、第2取付け具部分特に内側歯車にシートアダプターがそれぞれ結合され、特に溶接されている。この可調整取付け具は、特定の車両シートに対する固有の構成要素となっていないので、これは多様に採用できる。この可調整取付け具は、シートアダプターないしシートバックアダプターの設置によって、種々の型式の車両シートに採用されることが可能である。上述の態様においては、内側歯車は、シート部分に固定されたままであり、他方、外側歯車は、駆動軸を含めて調整時に偏心遥動運動する。結合されたシートバックは、駆動軸と同じように動く。
従来においては、偏心揺動機構で形成された可調整取付け具の外側歯車および内側歯車は、相応した形状の精密切削加工品として仕上げられている。そのように製造された内側歯車および外側歯車は、全ての箇所において基本的に本来の鋼板厚さに相応するほぼ一定の材料厚さを有している。しかしその一定の材料厚さは実際の負荷荷重とは適合していない。またそのような製造では、例えば歯に対して延長された壁の位置のような種々の幾何形状部品の公差許容内の位置決め可能ではなくなる。
上述した偏心揺動機構における外側歯車あるいは内側歯車を製造するための従来の製造方法の欠点は、内側歯車あるいは外側歯車が、それぞれ冷間プレス鍛造品として製造されることによって克服される。プレス鍛造法は、単段式あるいは多段式製造工程で内歯車並びに中実体を作るための中実体成形法である。原理的には、この方法における材料、特に金属は、高圧の作用下で流動させられる。その場合、プレスラムは、材料素材を横断面が減少された成形工具開口即ちダイスを押し通す。これは成形自体が常温で行われるので、冷間プレス鍛造と呼ばれる。この場合、高い寸法精度および高い表面品質が得られる。
可調整取付け具における内側歯車および/又は外側歯車を製造するために冷間プレス鍛造を利用する利点は、事情によっては重量的利点をもたらす強度的最適構造を可能とすることにある。また、材料節約によってコスト的利点が得られる。また、冷間プレス鍛造の採用によって、歯および同軸性において狭い公差が実現でき、これによって、可調整取付け具の作動の一様性が向上する。可調整取付け具が中実部品であるので、その製造のために唯一の工具しか必要されないことによって、コスト的利点が得られる。
延長された内壁を備えた上述の内側歯車において、冷間プレス鍛造は特に外歯が環状リングで覆われている幾何形状の容易化された製造を可能としている。これによって、歯は環状に形成され、これによって、1つの同じ構造空間について、その強度が強化される。相応した幾何形状は、他の冷間成形法では得られない。場合によっては、切削加工が利用される。
ここでは内歯車として形成された外側歯車に対して、冷間プレス鍛造の利用は特に負荷される部位における材料の強化を可能にする。これは、例えば内側軸筒部の部位あるいは歯部位に対して企図される。
このようにして、本発明によれば、例えば車両シートに用いられるような可調整取付け具部分における外側歯車と内側歯車との間の軸方向隙間の簡単な調整が可能となり、延いては、具体的には例えば車両シート用などの可調整取付け具部分におけるいわゆるカタカタ音の発生を防止することおよび円滑な操作性を実現することなどが可能となる。
外側歯車が内歯車として形成され、この外側歯車内に内側歯車が保持要素によって支持されている、車両シート用の可調整取付け具の分解斜視図である。 図1における可調整取付け具の断面図である。 冷間プレス鍛造で製造された外側歯車の断面図である。 冷間プレス鍛造で製造された内側歯車の断面図である。
以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明する。
図1に車両シート用の可調整取付け具1が分解斜視図で示されている。この場合、可調整取付け具1は回転軸線Aを中心に相対回転調整できる第1取付け具部分2と第2取付け具部分3を有している。第1取付け具部分2は外側歯車4を有し、この外側歯車4には後でシートバックに組み立てるために相応したシートバックアダプター6が特に溶接で結合されている。第2取付け具部分3は、内側歯車7並びにこれに結合されたシート下部への結合用シートアダプター8を有している。
外側歯車4は、底9と環状円筒状外壁10とを備えた内歯車5として形成されている。その外壁10の内側面に軸方向に後退された内歯12が設けられている。外壁10は軸方向において内歯12を越えて延長されている。また内歯車5の内部に中央孔をめぐる軸筒部14が設けられている。内歯車5の中に内側歯車7が組み込まれ、この内側歯車7は環状の外歯16および環状の外歯16を軸方向において越えて延長された円筒状の内壁18を有している。
可調整取付け具1を組み立てるために、内側歯車7は、内歯車の内部空間20の中に組み込まれている。内側歯車7の外径が、外側歯車4として設けられた内歯車5(以下、これを単に内歯車5とも表記する)の内径に対して小さな直径を有するので、内側歯車7は内歯車5の内歯12に沿って外歯16が転がり回転する。外歯16の歯数が内歯12の歯数に比べて少なく設定されているので、内側歯車7は全回転において内歯車5に対してその歯数差の分だけ相対回転することとなる
内側歯車7は、底9まで内歯車5の中に組み込まれる。続いて、保持リング24として形成された保持要素23が、内歯車5の内部空間20の中に内側歯車7に次いで入れられ、その保持要素23は、内側歯車7の内壁18を包囲する。保持リング24は、外壁10の内径に比べて僅かに小さくされた外径を有している。その内径では、組み込まれた内側歯車7の内壁18の偏心遥動運動を可能にしている。内側歯車7の外歯16は、環状の鍔部状となっており、内側歯車7は、その環状の鍔部にて保持リング24に当接される。
保持リング24は、内側歯車7の規定の軸方向隙間が形成されるまで、軸方向に、内歯車5の底9に向けて移動される。これは、動力制御並びに距離制御によって行うことができる。動力制御による組み込みの場合には、外歯16の軸方向幅における製造誤差が補償される。保持リング24は、所望の終端位置において外壁10の内側面の周囲に溶接される。
内歯車5に組み込まれた内側歯車7によって、軸筒部14と内壁18との間に駆動用の偏心輪を収容するための、偏心収容室25が形成される。
シートアダプター8は、外側リング27を有し、この外側リング27は、中央孔28を介して内側歯車7の内壁18に被さっている。組み立てられた状態においては、内壁18はシートアダプター8の外側リング27に固く溶接される。
可変総偏心率を発生するために、偏心収容室25の中に、第1部分偏心輪30と第2部分偏心輪32が組み込まれている。一組になって偏心輪を形成するこれらの部分偏心輪30、32は、その上に被せられた回しディスク34によって相対回転され、これによって総偏心率が変化する。このために、回しディスク34は、第1ないし第2部分偏心輪30、32の回し突起37、38が係合する横側切欠き35、36を有している。部分偏心輪30、32は、最大総偏心率を形成するために、ばね要素40によって予め付勢力が与えられ、その位置において内側歯車7は外側歯車4に遊隙無しに押圧されている。
可調整取付け具1を駆動するために、通しの支え軸42が設けられ、この通しの支え軸42は、その横側面が内壁18に嵌合される偏心カバー44を有している。このカバー44には、駆動用の四角孔45が設けられている。この支え軸42は、回しディスク34に相対回転不能に結合されている。その反対位置には、支え軸42を保持するために、止め輪46が設けられている。
軸筒部14上および内壁18上における部分偏心30、32の摩擦を減少するために、内側すべり支持ブッシュ48および外側すべり支持ブッシュ49が設けられている。その内側すべり支持ブッシュ48は、軸筒部14に被せられている。外側すべり支持ブッシュ49は、内壁18の内側に組み込まれている。
支え軸42を駆動した際、回しディスク34を介して両部分偏心30、32が発生総偏心率を減少しながらばね力に抗して動かされる。その結果、内側歯車7と内歯車5との間に遊隙が生じ、これにより、偏心輪は、内歯車5内において、内側歯車7を偏心遥動させながら回転させることができる。取付け具部分2、3は、回転軸線Aを中心として相対変位される。
図2に図1における可調整取付け具1が断面図で示されている。この図から内側歯車7に結合されたシートアダプター8および内歯車5に固く結合されたシートバックアダプター6が理解できる。
内側歯車7は、内歯車の外壁10に組み込まれ、その底9と保持リング24との間に支持されている。その場合、外歯16は、軸方向において保持リング24に当接している。内歯車5に対する内側歯車7の軸方向隙間は保持リング24の軸方向位置によって調整される。保持リング24は、調整済み位置にて内歯車5の外壁10に溶接される。シートアダプター8は、軸方向において内側歯車7の外歯16を越えて延長された外壁18に溶接される。
軸筒部14と内壁18との間に形成された偏心収容室25の中に、偏心輪として両部分偏心30、32が組み込まれている。これらは、ばね要素40によって、最大総偏心率を形成するために予め付勢力が与えられている。図示の断面図において、第1部分偏心30の回し突起37と協働する回しディスク34が理解できる。
内歯車5は、軸筒部14によって、通しの支え軸42に支持されている。この支え軸42は、内歯車の側において止め輪46によって保持されていることが理解できる。支え軸42は、その反対側がカバー44となっており、このカバー44は、その最端側の面壁が内側歯車7の内壁18よりも奥に入り込んでいる。そのカバーは、部分偏心輪30、32の発生総偏心率に応じて、同様に偏心して形成されている。支え軸42の内部における駆動装置結合用の四角孔45が理解できる。
支え軸42を駆動した際、部分偏心輪30、32を相対変位させる回しディスク34によって総偏心率が減少し、これにより、その組み合わされてなる偏心輪が、内側歯車7を内歯車5内において回転させる。内側歯車7がシートアダプター8に密着結合されているので、シートバックアダプター6ないしこれに結合された車両シートのシートバックが、支え軸42と同様に回転される。
図3は、冷間プレス鍛造で製造された外側歯車4を、その断面図で示している。中央孔50の周囲の軸筒部14並びに外壁10が理解でき、その内周面に内歯12が成形されている。冷間プレス鍛造によって、外側歯車4の材料厚さは、軸筒部14の部位が歯部位53よりも増大されている。この点で、冷間プレス鍛造によって製造された外側歯車4は、負荷に適合した材料分布を呈している。
図4に、冷間プレス鍛造された内側歯車7が、その断面図で示されている。外側面に一体成形された外歯16を有する直立内壁18が理解できる。外歯16は、上側に位置するリング54によって、支持構造を備えた環状に形成されている。これによって、同一構造空間において内側歯車7の強度が高められる。また、リング54の存在によって、冷間プレス鍛造中における外歯16の成形に対して良好な材料流れが得られる。
1 可調整取付け具
2 第1取付け具部分
3 第2取付け具部分
4 外側歯車
5 内歯車
6 シートバックアダプター
7 内側歯車
8 シートアダプター
9 底
10 外壁
12 内歯
14 軸筒部
15 鍔部
16 外歯
18 内壁
20 内部空間
23 保持要素
24 保持リング
25 偏心収容室
27 外側リング
28 中央開口
30 第1の部分偏心輪
32 第2の部分偏心輪
34 回しディスク
35 横側切欠き
36 横側切欠き
37 回し突起
38 回し突起
40 ばね要素
42 支え軸
44 カバー
45 四角孔
46 止め輪
48 内側すべり支持ブッシュ
49 外側すべり支持ブッシュ
50 孔
52 部位
53 歯部位
54 リング
A 回転軸線

Claims (14)

  1. 第1取付け具部分(2)と当該第1取付け具部分(2)に対して回転軸線(A)を中心として相対回転可能な第2取付け具部分(3)とを有し、前記第1取付け具部分(2)には、内歯(12)付き外側歯車(4)が関連付けられ、当該第2取付け具部分(3)に関連付けられた外歯(16)付きの内側歯車(7)が、前記外側歯車(4)の中に、偏心揺動機構の形態で、前記回転軸線(A)に対して偏心して組み込まれ、前記内側歯車(7)が、前記回転軸線(A)に対して偏心した偏心収容室(25)を形成しており、さらに、前記偏心収容室(25)内に回転可能に組み込まれた偏心輪(30、32)と、当該偏心輪(30、32)を駆動するための駆動軸(34)とを有する、車両シート用に特化した可調整取付け具(1)であって、
    前記外側歯車(4)が、底(9)と軸方向において前記内歯(12)を越えて延長された外壁(10)とを備えた内歯車(5)として形成され、前記外壁(10)の内側には、前記軸方向に前記内側歯車(7)に対して摺動可能な保持要素(23)が設けられ、当該保持要素(23)は、前記外壁(10)に固定されており、前記内側歯車(7)は、前記内歯車(4)の底(9)に当接するように支持されている
    ことを特徴とする、車両シート用に特化した可調整取付け具。
  2. 前記内側歯車(7)が、前記外歯(16)を介して、前記保持要素(23)に支持されている
    ことを特徴とする請求項1記載の可調整取付け具。
  3. 前記内側歯車(7)が、前記軸方向において前記外歯(16)を越えて延長された内壁(18)を有し、当該内壁(18)が、前記保持要素(23)を前記軸方向に貫通し、前記内側歯車(7)が、前記内壁(18)を介して前記第2取付け具部分(3)に関連付けられている
    ことを特徴とする請求項1または2記載の可調整取付け具。
  4. 前記内歯車(5)の前記外壁(10)および前記内側歯車(7)の内壁(18)が、それぞれ円筒状壁として形成されている
    ことを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1つに記載の可調整取付け具。
  5. 前記保持要素(23)が、保持リング(22)として形成されている
    ことを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1つに記載の可調整取付け具(1)。
  6. 前記内歯車(5)の底(9)に、軸筒部が、当該軸筒部と前記内側歯車(7)との間で前記偏心収容室(25)を形成するように設けられている
    ことを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1つに記載の可調整取付け具。
  7. 前記偏心輪が、前記偏心収容室(25)内において、内側すべり支持ブッシュ(48)と外側すべり支持ブッシュ(49)との間に支持されている
    ことを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1つに記載の可調整取付け具。
  8. 前記偏心収容室(25)内に、相対回転可能で、可変総偏心率を形成する、2個の部分偏心率(30、32)が組み込まれ、それらが最大総偏心率を形成するために、互いに予め付勢力を与えられ、前記駆動軸に相対回転不能に結合された回しディスクが設けられ、当該回しディスクが、駆動時に前記予め与えられた付勢力の方向と逆向きに前記部分偏心率(30、32)に作用する
    ことを特徴とする請求項1ないし7のいずれか1つに記載の可調整取付け具。
  9. 前記保持要素(23)が、前記内歯車(5)の前記外壁(10)に溶接されている
    ことを特徴とする請求項1ないし8のいずれか1つに記載の可調整取付け具。
  10. 前記駆動軸が、通しの支え軸(42)として形成されている
    ことを特徴とする請求項1ないし9のいずれか1つに記載の可調整取付け具。
  11. 前記第1取付け具部分(2)における前記内歯車(5)に、シートバックアダプター(6)が結合され、前記第2取付け具部分(3)における前記内側歯車(7)に、シートアダプター(8)が結合されて、それらが各々溶接によって固着されている
    ことを特徴とする請求項1ないし10のいずれか1つに記載の可調整取付け具。
  12. 前記内側歯車(7)の前記内壁(18)に設けられている前記外歯(16)が、環状リング(54)で覆われている
    ことを特徴とする請求項1ないし11のいずれか1つに記載の可調整取付け具。
  13. 前記内壁(18)と全ての前記外歯(16)とを備えた前記内側歯車(7)の全体が、1繋がりの冷間プレス鍛造品として製造されたものである
    ことを特徴とする請求項1ないし12のいずれか1つに記載の可調整取付け具(1)。
  14. 前記外側歯車(4)が、冷間プレス鍛造品として製造されたものである
    ことを特徴とする請求項1ないし13のいずれか1つに記載の可調整取付け具。
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