JP2011518729A - コンテナライナ及びコンテナライナの排出方法 - Google Patents

コンテナライナ及びコンテナライナの排出方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2011518729A
JP2011518729A JP2011505509A JP2011505509A JP2011518729A JP 2011518729 A JP2011518729 A JP 2011518729A JP 2011505509 A JP2011505509 A JP 2011505509A JP 2011505509 A JP2011505509 A JP 2011505509A JP 2011518729 A JP2011518729 A JP 2011518729A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
liner
hose
container
wall
contents
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2011505509A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5580290B2 (ja
Inventor
アシュラフ、オフェル
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Caretex ApS
Original Assignee
Caretex ApS
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Caretex ApS filed Critical Caretex ApS
Publication of JP2011518729A publication Critical patent/JP2011518729A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5580290B2 publication Critical patent/JP5580290B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D88/00Large containers
    • B65D88/54Large containers characterised by means facilitating filling or emptying
    • B65D88/72Fluidising devices
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D90/00Component parts, details or accessories for large containers
    • B65D90/02Wall construction
    • B65D90/04Linings
    • B65D90/046Flexible liners, e.g. loosely positioned in the container
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D2590/00Component parts, details or accessories for large containers
    • B65D2590/02Wall construction
    • B65D2590/04Linings
    • B65D2590/043Flexible liners
    • B65D2590/046Bladders

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Filling Or Emptying Of Bunkers, Hoppers, And Tanks (AREA)
  • Packages (AREA)
  • Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)

Abstract

本発明はコンテナライナ(21)に関し、該コンテナライナは、ライナ内部の粉状物質の特定のかさ密度(bulk density)を減らして製造物の流動性を改善する少なくとも1つの半剛体多孔ホースを含む給気システムを備える。これで応答角度が小さくなることによって貨物用コンテナの必要とされるチルトアングルが減少されるため、荷降し時間の大幅な減縮及び排出工程に関する安全性を高めることができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、粉状物又はその他の流動物質(flowable material)の輸送のための、箱状の貨物用コンテナ内で使用されるコンテナライナに関し、該ライナは、コンテナの壁部に対応する頂部及び底部の壁部、2つの側部壁部及び第1及び第2の端部壁部と、第1端部壁の下部に設けられたライナの内容物を排出するための排出用開口部と、コンテナライナの下部に設けられた排出中にライナの内容物を攪拌するための給気手段(aeration means)と、を有する。本発明はまた、当該コンテナライナの排出方法に関する。
箱状の貨物用コンテナは、様々な生産物の輸送に用いられている。生産物の中には、例えばポリエチレンなどの可撓性ライナをコンテナに装着すると都合が良いものがある。粉状物又はその他の流動物質は、例えばサイロなどの貯蔵スペースから直接コンテナのライナに積み込んで、生産者による梱包作業を省略し、同時に袋や荷運び台(パレット)などの梱包材料を製品と一緒に輸送する必要がないことからコンテナのスペースをより有効に利用することができる。
コンテナライナ内の生産物は、その後に荷降しして受取人の新たな貯蔵スペースに直接輸送することができる。概して、出荷工程全体がかなり簡単になり、また費用対効果の高いものとなる。生産物は、コンテナを傾けて、粉状物又は同様の流動物質を重力によってコンテナライナ下部の排出開口部の方へ及び開口部外へ流出させることによって、コンテナライナから排出することができる。
しかしながら、このような粉状物又は同様の流動乾燥物質は応答角度が比較的高く、このためコンテナを傾けたときに材料が自由に流出せず、輸送コンテナからの物質の排出に困難を引き起こすことがある。
国際特許出願の国際公開番号WO94/06648から、コンテナ内の貨物に給気し且つ攪拌することによって、傾けたコンテナからの貨物をスムーズに流出させるようにすることが知られている。このために、空気透過パッドがコンテナライナ内に取り付けられている。パッドは本体部とホースとを有し、コンテナから貨物を荷降しするのを助けるために、空気が一又はそれ以上の空気透過パッドを介してばら積み貨物内(bulk cargo)内に誘導され、貨物内に給気し且つ攪拌する。
国際公開番号93/04954は、輸送コンテナ用フロアマット及びコンテナライナを開示しており、そのフロアマットは多数の微小穿孔(micro-perforations)と、配列されたチャネル(array of channels)とを有し、そこにガスの多岐管(manifold)によってガスの流れが与えられる。フロアマットは、コンテナ輸送において細かい粒子状の物質の排出を容易にするため使用することができる。
米国特許公開2007/0023438A1において、タンクライナ及びタンクであって、タンクライナとタンクとの間の空気を排出するための複数の排気部材を備えたものが記載されており、当該タンクライナ及びタンクは流体及び液体の貯蔵又は輸送において使用することができる。この文献には排気について記載はあるが、粉状物又はその他の流動物質を排出するために加圧空気を供給する開口部の開示はない。
微小穿孔のある上面を有する空気透過パッドのほかの例として、国際公開番号2005/014449が知られている。
背景技術に関して、本発明の目的は、必要とされる排出チルト角度を小さくするために小さい応答角度での排出を容易にする改良されたライナ及び前記ライナの排出方法を提供することである。
この目的は、当初に述べた種類のコンテナライナによって達成される。該コンテナライナにおいて、給気手段はコンテナライナの外部に自由端を有する少なくとも一つの半剛体多孔ホース(perforated semi-rigid hose)を有し、且つ加圧ガス源に接続可能である。
さらに、粉状物又はその他の流動物質の輸送のための箱状の貨物用コンテナに使用される可撓性コンテナライナの排出方法を提供し、当該ライナは、コンテナの壁部に対応する頂部及び底部の壁部、2つの側部壁部及び第1及び第2の端部壁部と、前記第1端部壁の下部に設けられライナの内容物を排出するための排出用開口部と、該コンテナライナの下部に設けられ排出中にライナの内容物を攪拌するための給気手段と、からなるものであり、前記方法は、コンテナを傾けるステップと、コンテナライナの外側に自由端を有する少なくとも一つの半剛体多孔ホースを有し且つ加圧ガス源に接続可能である給気手段を介して、粉状物質の内容物に給気するステップと、からなり、ライナ内部の物質を第1端部壁の下部に設けられライナの内容物を排出させるための排出開口部の方へ及び該開口部を通して流出させる。
本発明によれば、ライナ内部の粒状物の特定のかさ密度(bulk density)を減らすことによって粉状物を攪拌する給気システムを備えたコンテナライナが提供される。攪拌されることによってコンパクトな構造で蓄積され詰められた粉状物が「撹乱される(disturbed)」ため、重力によって粉状物に流出能力が与えられる。これは、応答角度が小さくなることによって貨物用コンテナの必要とされるチルトアングルが減少するため、荷降しの時間を大幅に減縮しかつ排出工程に関して安全性を高めることができる。更に、本発明によればその機能は必ず粉状物を酸化させるものではない(空気又は酸素がガス源として使われている場合にでも)。コンパクトに詰められた粉状物は攪拌されることによって爆風のような衝撃で緩められるため、粉状物にノックダウン効果(knock-down effect)が与えられる。この後は、重力が排出工程を引き継ぐことができる。
一実施形態においては、複数の多孔ホースが設けられ、各ホースはライナの底部壁の特定の領域に設けられている。別の実施形態では、一つの多孔ホースが設けられ、該ホースはコンテナの外部に排出中にガスを供給するための両端部を有する。一又はそれ以上の多孔ホースを適当に配置することによって、ライナの底部壁全体又は底部壁の特定の領域のいずれも、本発明による給気システムを備えることができる。
特別な実施形態において、少なくとも一つの多孔ホースが、ライナの排出部に設けられ、ライナの収容容積部(storage volume)と排出開口部との間に漏斗状の排出チャネルを形成している。本発明によればライナの排出領域をこのジェット流給気システムに特に曝すことによって、排出が排出工程全体において、即ち粉状内容物の微小な部分のみがライナに残っているときでも容易となる。
好ましくは、少なくとも一つの多孔ホースはエラストマー材料、好ましくはポリ塩化ビニル(PVC)、ポリエチレン、ポリプロピレン等からなり、好ましくはライナの材料と同様の可撓性を持つか、あるいはライナと同じ材料であってもよい。
好ましくは、少なくとも一つの多孔ホースは、該ホースの長さ方向に所定間隔で、好ましくは複数の長手方向列に並んだ穿孔を有している。これによってホースを、加圧エアーなどのガスを積荷内に導入して粉状物質にほぼ均等なインパクトを与えるように設計することができる。
有利には、ホース吊下げ手段がライナに設けられている。さらには、ホース吊下げ手段はライナの壁に取り付けられたディスクを有し、該ディスクはホースを通すことができる2つの開口を有する。これによってホースは予めライナに取り付けておくことができる。
好ましくは、ディスクはその周縁が、好ましくはディスクをライナに溶接することによって、ライナの壁に密閉される。これによって、ライナの漏れ発生及び貨物内部の汚染可能性のリスクを回避することができる。
好ましくは、ライナとホースとは透明である。
上記及び下記において、本発明を粉状物等に関して説明している。しかしながら、粒状又はペレット状のものを含む、どのような粉状乾燥物質も、二又はそれ以上の物質の混合物が粉状物又は同様の流動物質という用語に含まれるとみなされるように、本発明の材料明細のものと理解される。
以下に、本発明を添付の図面を参照して更に詳細に説明する。
本発明の第1実施形態に係るコンテナライナの斜視図である。 本発明の第2実施形態に係るコンテナライナの斜視図である。 本発明の第3実施形態の概略上面図である。 本発明の一実施形態に係る給気ホースの概略的な説明図である。 本発明の一実施形態に係るホースの吊下げの詳細図である。 本発明の第4実施形態に係るコンテナライナの斜視図である。
図1において、コンテナ20に取り付けられたコンテナライナ21が図示されている。コンテナライナは取り付けられたときに箱状の外形を有するが、これは輸送コンテナの内部に対応するものである。ライナは頂部壁1及び底部壁部2と、第1及び第2の側部壁部3及び4それぞれと、第1端部壁部5及び第2端部壁部6とを有する。第1の端部に排出開口部7が設けられ、これは図1に示すような矩形のシュート又は図2及び図3に示すような漏斗状の形状とすることができる。ライナ21は、図1及び図2に示されるような、入口開口、膨張可能なエアバッグ角部、換気手段等の他の構成要素も備えることができる。
図1に示される本発明の実施形態において、多孔ホース8が排出開口部7の底部壁部2の領域に設けられている。本実施形態でこのホース8は排出開口部7の一方の側面から他方の側面へ、ライナの底部領域と排出作業中に膨張されたエアバッグ15により傾いた表面とを通って延びる単一の多孔ホース8として設けられている。この第1実施形態に係るホース8は、ライナ外に両自由端部9を有しているため、前記自由端部9は加圧ガス源(図示せず)への接続のためにアクセス可能となっている。
図2において、本発明に係るコンテナライナの第2実施形態を示す。ライナ21は、コンテナ20(概略的な切断図で図示)内部のライナ設置位置にあるものが図示されている。本実施形態において、ライナ21には複数の多孔ホース8が設けられている。図示される実施形態において、ライナの各側にライナの底部壁部2に設けられた2つの多孔ホース8が設けられている。ホース8の自由端9がライナの外部にあることによってコンテナ外部からアクセス可能となっているため、加圧エアー又は他のタイプのガスを多孔ホース8内に注入することができる。図2の実施形態において、ホース8はライナ21の内部に内部第2自由端21を有し、これによってホース8の内部自由端開口部は排出中にライナ内部の粉状物質にガスを注入するための終端開口穿孔を提供する。
図6に、本発明に係るコンテナライナの第3実施形態が示されている。本実施形態において、ライナ21は複数の多孔ホース8が設けられている。図示された実施形態では、3つの多孔ホースが設けられており、該多孔ホースは、第1ホース部8a及び第2ホース部8bがライナの底部壁部2の一部に設けられ、第1側部壁部3を通って入り、第2側部壁部4を通って出るようになっており、これによってホースの第1ホース部8aはライナの外側に沿って通され、一方で第2ホース部8bはライナ内部、例えばライナの底部壁部上に、又は底部壁部の下に設けられる。一実施形態において、少なくとも一つの多孔ホースは、少なくとも一つの第2ホース部と係合するようになっている少なくとも一つの第1ホース部を有し、該少なくとも一つの第1ホース部はライナの外側に沿って設けられている。好ましくは、第1ホース部8aには、穿孔が設けられていない。ホースの自由端9がライナの外側にあることによってコンテナの外側からアクセス可能になっているため、加圧エアー又は他のタイプのガスを多孔ホースに注入することができる。第1ホース部8aを、ライナの外側、例えば側部壁部に沿って通過させる、又はライナ内部の角部に沿って通過させることによって、破断等の危険性は、ホースの大部分がライナの壁部内を通過する又はライナの底部壁部に設けられている実施形態に比べて低減される。加えて、ライナによって使用されていないライナ外側の空間が侵食されることがないので、ライナ側部に沿った底部角部のホース部に利用可能となる。さらに、ライナの外側に沿って又はライナ内側の角部に沿って通過するホース部は、ライナの壁部を横断して通過する又はライナの底部壁部上に設けられたホース部に比べて、貨物から受ける圧力及び重さをより小さくすることができる。
図3に示すように、ホース8は、ライナ内部の粉状物質を排出開口部7へ導く漏斗状排出シュートの排出領域内に設けることもできる。本第3実施形態では、2つのホース8が排出シュートの各側の粉状物質を攪拌するために設けられている。ホース8は、コンテナの外側にガス供給源に接続するための自由端9を有している。ホース8は、ディスク10’の形態の複数の吊下げ手段によってライナに取り付けられている。この吊下げの形態は先に述べた実施形態のいずれにおいても使用することができる。ディスク10’の好適な実施形態は、図5に詳細に示されている。
ディスクには2つの開口14が設けられ、可撓性多孔ホース8は該開口を通されている。ディスクは周方向の溶接シーム13によってライナに溶接されており、このシームが密閉の役目も果たすことによって、もし2つの開口14間にあるホース8の一部の穿孔から、即ちディスク10’とライナの壁(図5に図示なし)との間の空間に空気が噴射されたとしても問題がない。
図4は、多孔ホース8の概略図を示している。穿孔11はホース8に一又は二以上の列で設けられ、好ましくは図示のようにホース8の各側に2つの長手方向の列で設けられている。孔11は所定間隔Dをもって設けられている。しかしながら、孔の間隔及び孔の位置は、ランダムに選択しても良く、あるいは状況に応じて、即ち、粉状物への排出ガスの特定パターン又はホースの簡易な製造に関連して、選択しても良い。空気又はその他のタイプのガスがホース8内に噴射され、孔11を通ってライナの内部容積部内に退避し、ホースの周囲、例えばホース8から20cm等の距離で粉状物に衝撃を与える小さなスプレー12を発生させる。

Claims (15)

  1. 粉状物又はその他の流動物質の輸送のための箱状の貨物用コンテナ内で使用されるコンテナライナであって、
    前記コンテナの壁部に対応する頂部及び底部の壁部、2つの側部壁部及び第1及び第2の端部壁部と、
    前記第1端部壁の下部に設けられライナの内容物を排出するための排出開口部と、
    コンテナライナの下部に設けられ排出中にライナの内容物を攪拌するための給気手段と、を有し、
    前記給気手段は、前記コンテナライナの外側に自由端を有する少なくとも1つの半剛体多孔ホースを有し、且つ加圧ガス源に接続可能であることを特徴とするコンテナライナ。
  2. 複数の多孔ホースが設けられ、該多孔ホースのそれぞれが前記ライナの底部壁の特定の領域に設けられていることを特徴とする請求項1に記載のライナ。
  3. 前記少なくとも1つの多孔ホースが前記ライナの排出部に設けられて、前記ライナの収容容積部と前記排出開口部との間に漏斗状の排出チャネルを形成していることを特徴とする請求項1又は2に記載のライナ。
  4. 1つの多孔ホースが、排出中のガス供給のために前記コンテナの外側にその両端を有するように設けられていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載のライナ。
  5. 前記少なくとも1つの多孔ホースは、エラストマー材料、好ましくはポリ塩化ビニル(PVC)、ポリエチレン、ポリプロピレン等からなり、且つ好ましくは前記ライナの材料と同様の可撓性を有することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載のライナ。
  6. 前記少なくとも1つの多孔ホースは、該ホースの長さ方向に所定間隔で、好ましくは複数の長手方向列に並んだ穿孔を有していることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載のライナ。
  7. ホース吊下げ手段が前記ライナに設けてあることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一項に記載のライナ。
  8. 前記ホース吊下げ手段は前記ライナの壁に取り付けられたディスクを有し、該ディスクはホースを通すことができる2つの開口を有することを特徴とする請求項7に記載のライナ。
  9. 前記ディスクはその周縁が前記ライナの壁に、好ましくは溶接によって、密閉されていることを特徴とする請求項9に記載のライナ。
  10. 前記ライナと前記ホースとは透明であることを特徴とする請求項1乃至9のいずれか一項に記載のライナ。
  11. 前記ガス源は加圧エアーの供給源であることを特徴とする請求項1乃至10のいずれか一項に記載のライナ。
  12. 前記ガス源は加圧窒素及び/又はその他のガスのタイプの供給源であることを特徴とする請求項1乃至12のいずれか一項に記載のライナ。
  13. 少なくとも1つの多孔ホースは、少なくとも1つの第1ホース部を有し、該第1ホース部は少なくとも1つの第2ホース部と係合するようになされ、前記少なくとも1つの第1ホース部は前記ライナの外側に沿って設けられていることを特徴とする請求項1乃至12のいずれか一項に記載のライナ。
  14. 前記少なくとも1つの第1ホース部は穿孔が設けられていないことを特徴とする請求項13記載のライナ。
  15. 粉状物又はその他の流動物質の輸送のための箱状の貨物用コンテナ内の可撓性コンテナライナの排出方法であって、前記ライナは、前記コンテナの壁部に対応する頂部及び底部の壁部、2つの側部壁部及び第1及び第2の端部壁部と、前記第1端部壁の下部に設けられたライナの内容物を排出するための排出開口部と、前記コンテナライナの下部に設けられた排出中にライナの内容物を攪拌するための給気手段と、からなるものであり、
    前記コンテナを傾けるステップと、
    前記コンテナライナの外側に自由端を有する少なくとも1つの半剛体多孔ホースを有し、且つ加圧ガス源に接続可能である前記給気手段を介して前記粉状物質の内容物に給気するステップと、からなり、
    前記ライナ内部の物質を、前記第1端部壁の下部に設けられた前記ライナの内容物を排出させるための排出開口部の方へ及び該開口部を通って流出させることを特徴とするコンテナライナの排出方法。
JP2011505509A 2008-04-25 2009-04-23 コンテナライナ及びコンテナライナの排出方法 Expired - Fee Related JP5580290B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
EP08103727A EP2112094A1 (en) 2008-04-25 2008-04-25 A container liner and a method of discharging a container liner
EP08103727.7 2008-04-25
PCT/EP2009/054881 WO2009130271A1 (en) 2008-04-25 2009-04-23 A container liner and a method of discharging a container liner

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011518729A true JP2011518729A (ja) 2011-06-30
JP5580290B2 JP5580290B2 (ja) 2014-08-27

Family

ID=39535162

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011505509A Expired - Fee Related JP5580290B2 (ja) 2008-04-25 2009-04-23 コンテナライナ及びコンテナライナの排出方法

Country Status (11)

Country Link
US (1) US8690021B2 (ja)
EP (2) EP2112094A1 (ja)
JP (1) JP5580290B2 (ja)
CN (1) CN102015489A (ja)
AU (1) AU2009239928B2 (ja)
BR (1) BRPI0911465A2 (ja)
CA (1) CA2720043C (ja)
DK (1) DK2300336T3 (ja)
ES (1) ES2387944T3 (ja)
MX (1) MX2010010680A (ja)
WO (1) WO2009130271A1 (ja)

Families Citing this family (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102011002487A1 (de) 2011-01-07 2012-07-12 Huesker Synthetic Gmbh Auskleidung für Silobehälter eines Silofahrzeugs und Verfahren zum Einbringen und Positionieren einer Auskleidung
US20130239523A1 (en) * 2011-02-07 2013-09-19 Erik D. Scudder Systems and methods for packaging and transporting bulk materials
GB2487814A (en) 2011-02-07 2012-08-08 Erik Scudder Shipping container for transport of coal with flexible liner
CA2835667A1 (en) * 2011-05-11 2012-11-15 Pactec, Inc. Flexitank design
EP2548766A1 (en) 2011-07-22 2013-01-23 Solvay Sa Unloading device, process and unloaded powder
WO2013096087A1 (en) * 2011-12-20 2013-06-27 Carrier Corporation Vacuum insulation for an integrated refrigerated container
US9090392B2 (en) 2012-08-09 2015-07-28 Signode Industrial Group Llc Shipping container liner
US9546013B2 (en) * 2013-02-11 2017-01-17 Newterra Ltd. Converted intermodal container for use as a water processing tank
US20150083248A1 (en) * 2013-09-25 2015-03-26 D & B D Marketing LLC d/b/a BULK-FLOW Built-in fluidizing system for liner-bags transporting hard-to-flow dry solid bulk commodities in marine shipping container or other freight type containers
US9701465B2 (en) * 2013-09-25 2017-07-11 D&BD Marketing, LLC Fluidizing system for liner-bags transporting dry solid bulk commodities in shipping container
CN103612842B (zh) * 2013-11-28 2017-02-15 北京睿力恒一物流技术股份公司 铁路运输袋
US10815051B2 (en) 2015-06-05 2020-10-27 Intermodal Sciences, Llc Container for transport of bulk liquids using dry trailers
WO2017024184A1 (en) * 2015-08-05 2017-02-09 Bonerb Timothy C Flexible liner system for discharging and aerating dry materials in a storage bin
WO2018022449A1 (en) 2016-07-24 2018-02-01 D&Bd Marketing, Llc Dba Bulk-Flow Tilt-less liner apparatus and system for unloading bulk cargo
CN109820673A (zh) * 2019-03-26 2019-05-31 衣丽丽 一种可容纳较大护理器械并具有固定作用的护理箱
JP2022014179A (ja) * 2020-07-06 2022-01-19 合同会社箱一 コンテナ
CN116986158B (zh) * 2023-09-28 2023-12-05 山东泰源化工有限公司 一种化工物料储存装置及方法

Citations (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5325181A (en) * 1976-06-01 1978-03-08 Ici Ltd Liner composed of soft material
JPS58167628A (ja) * 1982-03-27 1983-10-03 Toshiro Tabata 多孔性ホ−ス及びその製造法
JPH01253425A (ja) * 1988-03-31 1989-10-09 Osaka Bosui Constr Co Ltd 管内面の硬質チューブライニング工法
JPH02114696U (ja) * 1989-02-27 1990-09-13
WO1993004954A1 (en) * 1991-09-05 1993-03-18 Mulawa Trading Co Pty Ltd Container liner
JPH07511U (ja) * 1993-06-04 1995-01-06 合同製鐵株式会社 ベルトコンベア乗継部の発塵防止装置
JPH11301821A (ja) * 1998-04-22 1999-11-02 Chiyoda Corp 肥料流下配送用シュート
JP2001192089A (ja) * 1999-11-18 2001-07-17 Caretex As コンテナ・ライナーの中味の排出を助長する変位手段を備えたコンテナ・ライナー
JP2003225043A (ja) * 2002-02-04 2003-08-12 Marubun Seisakusho:Kk 畜舎の蒸気加熱消毒方法
JP2005239266A (ja) * 2004-02-27 2005-09-08 Fuji Photo Film Co Ltd 輸送タンク及び輸送内袋
JP2007131350A (ja) * 2005-11-07 2007-05-31 Cargo Perfect Co Ltd 貨物のコンテナ輸送のために粉末状または粒状貨物を梱包するための可撓性ライナー

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE1211107B (de) * 1962-07-11 1966-02-17 Wilhelm Hermanns Staubgutbehaelter mit einer in ihn eingebauten Entleerungsvorrichtung
US5181625A (en) * 1990-02-15 1993-01-26 Podd Sr Victor T Liner for a cargo container
US5489037A (en) * 1991-07-30 1996-02-06 Insta-Bulk, Inc. Container liner system for bulk transfer
WO1994006648A1 (en) 1992-09-24 1994-03-31 Podd Stephen D Container aeration/vaccum liner pads and liner systems
GB0316864D0 (en) 2003-07-18 2003-08-20 Linertech Ltd Improvements in and relating to container liners
US7597525B2 (en) * 2004-03-16 2009-10-06 Illinois Tool Works Inc. Tiltless bulk material cargo container liner system for use with bulk material cargo containers
DE102004018252B3 (de) 2004-04-15 2006-02-02 Moeller Gmbh Voreilender Hilfsschalter für Schutzschalter
US7431180B2 (en) 2004-09-14 2008-10-07 Shick Tube-Veyor Corp. Device and method for discharging dry materials from storage vessels
US20060186117A1 (en) * 2005-02-24 2006-08-24 Powertex, Inc. Discharge apparatus for a shipping container
US20070023438A1 (en) * 2005-07-27 2007-02-01 Kenneth Gregory L Jr Tank liner
US7859124B2 (en) * 2006-08-16 2010-12-28 Andreas Stihl Ag & Co. Kg Internal combustion engine with alternator

Patent Citations (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5325181A (en) * 1976-06-01 1978-03-08 Ici Ltd Liner composed of soft material
JPS58167628A (ja) * 1982-03-27 1983-10-03 Toshiro Tabata 多孔性ホ−ス及びその製造法
JPH01253425A (ja) * 1988-03-31 1989-10-09 Osaka Bosui Constr Co Ltd 管内面の硬質チューブライニング工法
JPH02114696U (ja) * 1989-02-27 1990-09-13
WO1993004954A1 (en) * 1991-09-05 1993-03-18 Mulawa Trading Co Pty Ltd Container liner
JPH07511U (ja) * 1993-06-04 1995-01-06 合同製鐵株式会社 ベルトコンベア乗継部の発塵防止装置
JPH11301821A (ja) * 1998-04-22 1999-11-02 Chiyoda Corp 肥料流下配送用シュート
JP2001192089A (ja) * 1999-11-18 2001-07-17 Caretex As コンテナ・ライナーの中味の排出を助長する変位手段を備えたコンテナ・ライナー
JP2003225043A (ja) * 2002-02-04 2003-08-12 Marubun Seisakusho:Kk 畜舎の蒸気加熱消毒方法
JP2005239266A (ja) * 2004-02-27 2005-09-08 Fuji Photo Film Co Ltd 輸送タンク及び輸送内袋
JP2007131350A (ja) * 2005-11-07 2007-05-31 Cargo Perfect Co Ltd 貨物のコンテナ輸送のために粉末状または粒状貨物を梱包するための可撓性ライナー

Also Published As

Publication number Publication date
ES2387944T3 (es) 2012-10-04
EP2112094A1 (en) 2009-10-28
WO2009130271A1 (en) 2009-10-29
AU2009239928A1 (en) 2009-10-29
CA2720043C (en) 2016-01-12
EP2300336A1 (en) 2011-03-30
AU2009239928B2 (en) 2012-11-01
DK2300336T3 (da) 2012-08-20
BRPI0911465A2 (pt) 2015-10-06
CA2720043A1 (en) 2009-10-29
CN102015489A (zh) 2011-04-13
EP2300336B1 (en) 2012-05-16
US8690021B2 (en) 2014-04-08
MX2010010680A (es) 2010-12-21
US20110198368A1 (en) 2011-08-18
JP5580290B2 (ja) 2014-08-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5580290B2 (ja) コンテナライナ及びコンテナライナの排出方法
US7244087B2 (en) System and method for unloading bulk powder from large bulk containers
JP2007131350A (ja) 貨物のコンテナ輸送のために粉末状または粒状貨物を梱包するための可撓性ライナー
AU2002231346A1 (en) A system and method for unloading bulk powder from large bulk containers
JP5122813B2 (ja) 流動化マット、流動化マットを備えたコンテナー、および流動化マットを備えたコンテナーライナー
JP2006509689A (ja) ばら粉体の輸送と空気圧による運搬のための容器及び方法
US9701465B2 (en) Fluidizing system for liner-bags transporting dry solid bulk commodities in shipping container
US4036532A (en) Fluidizing outlet
JP2004196395A (ja) フレキシブルコンテナとそれを搭載したフレキシブルコンテナ車両及び船舶
JP2011168319A (ja) コンテナ用内袋、梱包方法、および対象物供給装置
JP2583165Y2 (ja) バルクコンテナ
JP4955426B2 (ja) 粉粒体充填装置及び粉粒体の充填方法
JP3302557B2 (ja) 粉粒体運搬車
JPH0518315Y2 (ja)
JPS6015555B2 (ja) 粉粒体用のフレキシブルコンテナ−
JPH06115590A (ja) 超微粉末粉体の運搬用容器
JPH0752076Y2 (ja) 粉体運搬用の容器
JP2005014948A (ja) 粉粒体の充填方法及び充填設備
JP2003335305A (ja) 投入ノズル、粉粒体投入装置および粉粒体投入方法
JPH10250789A (ja) 粉粒状貨物用容器及び粉粒状貨物輸送方法
JPH0656192A (ja) フレキシブルコンテナ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120418

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130521

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130702

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20130925

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20130925

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20130926

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20130927

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20130925

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20130926

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20131021

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20131220

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140610

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140710

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5580290

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees