JPS6015555B2 - 粉粒体用のフレキシブルコンテナ− - Google Patents

粉粒体用のフレキシブルコンテナ−

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JPS6015555B2
JPS6015555B2 JP55022442A JP2244280A JPS6015555B2 JP S6015555 B2 JPS6015555 B2 JP S6015555B2 JP 55022442 A JP55022442 A JP 55022442A JP 2244280 A JP2244280 A JP 2244280A JP S6015555 B2 JPS6015555 B2 JP S6015555B2
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JP
Japan
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air
powder
container
valve
granular materials
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勇 前田
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  • Air Transport Of Granular Materials (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、粉粒体の大量バラ積輸送の合理化により、物
流コストを大幅に低減するため必要な、新しい機能を持
った大型フレキシブルコンテナ一(以下大型フレコンと
称す)に関する。
従釆のフレコンは、0.5〜2立方メートルの容積をも
つものが主体で、この程度の量を分割して使用する場合
等には便利であるが、10〜20立方メートルの大量の
輸送には、従来のフレコンでは、充填や荷卸し1こロー
プの吊り下げ、卸し等のいわゆるローデング作業に多く
の人手や設備を要し不便である。
一方大量輸送には、すでにタンクローリーが使用されて
、ローデソグ作業は、運転手による投入、排出口のバル
ブの開閉のみでよく、便利に輸送に使用されるが、輸送
後の帰路は空タンクで基地に帰るため輸送効率は極めて
悪く近距離輸送にのみ用いられているのが現状である。
粉粒体輸送の業務では、最近特に省エネルギー、省力化
の見地から、輸送効率の向上、高速ローデングに対する
要請が高まつている。このような情勢にかんがみ、本発
明は、従来のフレコンの利点である、輸送後の返送容器
の縮小による減容積化と、タンクローリーの大量輸送と
ローデング作業の省力化の長所を併せ持つ、極めて潮新
な大型フレコンとして開発されたものである。本発明の
詳細を実施例によって説明する。
第1図以下は本発明の実施例1を示すものである。第1
図は実施例の外形図である。第2図、第3図は第1図の
左右側面図である。第4図は第1図の平面図である。第
5図は第1図のA〜A断面説明図、第6図は第4図のC
〜C断面説明図、第7図は第6図のB〜B断面説明図で
ある。ここで1はフレコン本体で、フレキシブルな材質
(プラスチック類、ゴム類、せんし、類、フレキシブル
な金属類等またはそれ等の複合材)のシートで、円筒形
、端面は鏡板の形状の容体を形成する。
2は投入筒でフレコン本体1の上部上面のほぼ中央に設
置され、粉粒体を本体1の内部に投入する閉口部を形成
する。
3は投入筒バルブで投入筒2の入口に設置し、関口部の
開閉に使用する。
4は排出筒で本体1の底端部側面に設け、本体1の内部
に充填された粉粒体の排出用の閉口部となる。
排出筒4は、本体1の底部のほぼ中央に設ける場合もあ
る。5は排出筒バルブで、排出筒4の閉口部に取付けら
れ、開□部の開閉に使用する。
12は水平展張管で本体1の表面に水平に設置された空
気密封管である。
13は垂直展張替で、本体1の表面に垂直方向に設置さ
れた空気密封管である。
第5図は第1図のA〜A断面すなわち13の垂直展張替
の断面形状を示す説明図である、ここで16はフレコン
本体1を形成するシートで、13の展張管のシート17
と端面で接着され、密封空間18を形成している。断面
形状は図の如く半円形、楕円形、円形に近似した形とな
る。12の水平展張管も同様の形状、構成である。
17のシートは本体と同様なフレキシブルな材質で作ら
れる。
15は逆止弁空気ノズルで、辰張替12,13に圧縮空
気を注入、排気するために各展張替に取り付けられる。
各展張替を共通するパイプで連結して、1個の空気ノズ
ル15を1個のみ取付けて同時に注排気することもでき
る。19は空気分散体で、本体内部の下部にほぼ水平か
、やや排出筒4の方向に懐斜した取付けられ、本体底面
と該分散体19で流動化用空気室20の空間を構成する
ように設置される。
空気分散体19は、多孔質な材質(例えば厚手のキャン
バス、無織布、多孔板等)が使用され、空気分散体19
の上部に充填された粉粒体を流動化するための機能を持
っている。6は空気吹込ノズルで、流動化用空気室20
の端部、本体1の底側面に設けられている。
7は空気吹込ノズル6に付設された開閉バルブである。
14は本体1の底部外側に設けた基底部空気室であり、
フレキシブルなシートで四周を機成し、底面は水平を保
つような形状となる。底面は保護のため耐摩耗性の材料
を使用する。基底部空気室14は、本体1の安定保持、
底部保護のために、必要に応じ設置する。14には逆止
弁付空気ノズル15を取付ける。
8は圧送用空気ノズルで、投入筒2に付設し、9は圧送
用空気管バルフで、圧送用空気ノズル8に取付けられる
10は輸送管用ノズルで排出筒4に付設し、11は輸送
管用バルブで101こ取付けられる。
26はバルフ9に接続する圧送用空気管、27はバルブ
7に接続する流動用圧縮空気管、28はバルブ1 1に
接続する空気輸送管である。
8,9,10,11,26,28は必要に応じ取付ける
以上が本発明の構成であるが、その機能を最も一般的な
使用法である普通トラックに適用した場合について説明
する。
先ずトラック荷台に大型フレコン空袋を積載する。
圧縮空気を適当な空気源から逆止弁付空気ノズル15を
経て、水平、垂直展張管12,13に浮気するとフレコ
ン本体1は展張し中空タンクが形成される。投入筒バル
ブ3を開き粉粒体を投入(例えば既設サイロの供給シュ
ートに投入筒2を連結)する。充填する時は、5,7の
バルブは閉じられている。充填された大型フレコンは、
トラックで搬送され目的地で粉粒体を排出荷下しする。
先ずバルブ5を開け、次に流動用空気管バルブ7を開け
、ノズル6、流動化用空気室20を通じて圧縮空気を空
気分散体19により、粉粒体の充填層に均一に吹き込み
、粉粒体を流動化する。このような操作をェアレーショ
ンと称する。ェアレーションにより粉粒体は流体の如く
流動化し、排出筒4から外部に流出する。流動化に使用
される空気源は、荷下しの場所での既設のものを利用す
るか、トラックに空気源を積載していく場合とがある。
また流動化した粉粒体を所定の場所に圧送したい場合に
は、圧送用空気管26から、圧送用空気管バルブ9を開
き、圧送用空気ノズル8を介して、本体1内に圧縮空気
を圧入し、同時に輸送管用バルブ11を開き、流動化し
た粉粒体を輸送管用ノズル10および空気輸送管28を
経て所定の所に空気輸送することができる。
排出を終了した大型フレコンの本体1は、12,13の
展張替に付設する空気バルブ15を開き、空気を排気し
、本体1を縮小する。本体1をトラックから降す。これ
らの操業は運転手1人で充分行なうことができ、特別の
作業員を必要としない。空車となったトラックは、帰路
適当な荷物を積載することが可能となり、通常のタンク
ローリーの輸送とは大いに異る所である。
また粉粒体の荷積み下し‘こは、タンクローリーと同様
に殆んど人手を要することが少く、特別な設備も要しな
い。このように本発明の大型フレコンは、従来の既存の
フレコンと異り、極めて省力化されることになる。以上
本発明の機能と効果を説明したが、前述した如く既存の
フレコン、タンクローリーのそれぞれの長所を兼備した
有用な大型フレコンである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、実施例1の外形図、第2,3図は第1図の側
面図、第4図は第1図の平面図、第5図は第1図のA〜
A断面図、第6図は第4図のC〜C断面図、第7図は第
6図のB〜B断面図である。 1・・・フレコン本体、2・・・投入筒、3・・・投入
筒バルブ、4・・・排出筒、5・・・排出筒バルブ、6
・・・空気吹込ノズル、7・・・流動用空気管バルブ、
8・・・圧送用空気ノズル、9・・・圧送用空気管バル
ブ、10・・・輸送管用ノズル、11・・・輸送管用バ
ルブ、12・・・水平展張替、13・・・垂直嬢張替、
14・・・基底部空気室、15・・・逆止弁付空気ノズ
ル、16・・・フレコン本体の膜、17・・・展張替膜
、18・・・管内空間、19・・・空気分散体、20・
・・流動化用空気室、24・・・粉粒体投入方向、25
・・・粉粒体排出方向、26・・・氏送用空気管、27
・・・流動用圧縮空気管、28・・・空気輸送管。 第1図 第2図 第3図 第4図 第5図 第6図 第7図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 フレキシブルな材質のシートを以て、タンク形式の
    容器を形成し、容器本体のシート面に、垂直および水平
    方向に、空気を密封でき空気を密封した時、本体シート
    を展張して、容器本体を中空体に形成しうる展張管を付
    設し、該展張管には、空気の給排ができる空気弁を設け
    ると共に、本体上面部に粉粒体の投入できる投入筒、本
    体の下部側面または下面に、粉粒体を排出できる排出筒
    を設けたことを特徴とする粉粒体用のフレキシブルコン
    テナー。 2 フレキシブルな材質のシートを以て、タンク形式の
    容器を形成し、容器本体のシート面に、垂直および水平
    方向に、空気を密封でき空気を密封した時、本体シート
    を展張して、容器本体を中空体に形成しうる展張管を付
    設し、該展張管には、空気の給排ができる空気弁を設け
    ると共に、本体上面部に粉粒体の投入できる投入筒、本
    体の下部側面または下面に、粉粒体を排出できる排出筒
    を設け、本体下部に空気分散体を設け、空気分散体と本
    体下面との空間を流動化用空気室として構成し、該空気
    室には空気吹込ノズルを付設したことを特徴とする粉粒
    体用のフレキシブルコンテナー。
JP55022442A 1980-02-25 1980-02-25 粉粒体用のフレキシブルコンテナ− Expired JPS6015555B2 (ja)

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