JP2011516082A - 小分子修飾因子の使用を通して多能性遺伝子を誘発することによる細胞の再プログラミング - Google Patents
小分子修飾因子の使用を通して多能性遺伝子を誘発することによる細胞の再プログラミング Download PDFInfo
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Abstract
【選択図】図1
Description
本出願は2006年8月1日出願の米国特許出願第11/497,064号の一部継続出願であり、2005年8月1日出願の米国仮特許出願第60/704,465の米国特許法第119条(e)の利益を主張し、更に2008年4月7日出願の米国仮特許出願第61/043,066号;2008年4月7日出願の米国仮特許出願第61/042,890号;2008年4月7日出願の米国仮特許出願第61/042,995号;及び、2008年11月12日の米国仮特許出願第61/113,971号;の米国特許法第119条(e)の利益を主張し、その各々は全体として説明されたかのように引用によって本明細書に組み込まれる。
本発明の実施形態は細胞生物学、幹細胞、細胞分化、体細胞核移植、及び細胞治療法の分野に関する。特に、本発明の実施形態は、細胞を再プログラミングするための方法、組成物、及びキット、ならびに細胞治療法に関する。
本開示における数値域は概算であり、従って、特に示されない限り範囲外の値を含んでもよい。数値域は、任意の低い数値と任意の高い数値との間に少なくとも2の単位の分離がある場合、1の単位の増分の総ての数値と、下方及び上方の数値とを含む。例として、例えば分子量、メルトインデックス、温度等といった組成上の、物理的な、あるいは他の特性が100ないし1,000である場合、100、101、102等といった総ての別個の数値、及び100ないし144、155ないし170、197ないし200等といった部分的な範囲が明確に列挙されることを意図している。1より小さな数値、又は1より大きな小数の値(例えば、1.1、1.5など)を含む範囲については、単位が必要に応じて0.0001、0.001、0.01、又は0.1となると見なされる。10未満の一桁の数字(例えば、1ないし5)を含む範囲については、単位は一般的に0.1であると見なされる。これらは特異的に意図された単なる例であり、列挙された最小値と最大値との間の数値の総ての可能な組合せは、本開示に明確に述べられていると見なすべきである。数値域は、特に混合物中の成分の相対量、ならびに本方法で列挙される様々な温度及び他のパラメータ範囲で、本開示内で提供される。
(a)DNMT1、2、3a及び/又は3bのsiRNA(Dharmacon社)で処理される培地;
(b)RG108(ルイジアナ州立大学の獣医学のAnalytical Systems Laboratory)で処理される培地;
(c)5−AzadCyd(Sigma社)で処理される培地
以下の実施例は例示のみであり、請求項によって規定されるように本発明の範囲を限定することを意図しない。
[細胞培養液]
初代ヒト肺線維芽細胞はCell Applications社(カリフォルニア州サンディエゴ)から購入され、10%のウシ胎仔血清(FBS、Hyclone社)ならびに0.5%のペニシリン及びストレプトマイシンを含む、ダルベッコ変法イーグル培地(DMEM、Hyclone社)において、95%の水分及び5%のCO2中で37℃で維持された。細胞は500μMのRG108の存在下で5日間増殖され、未処理を維持された。
Oct−4及びNanogの発現は各培養条件(500μMのRG108又は未処理)でリアルタイムRT−PCRによって定量された。簡潔に言うと、全RNAは製造者のプロトコルに従ったデオキシリボヌクレアーゼIの消化を伴うTrizol Reagent(Life Technologies社、メリーランド州ゲーサーズバーグ)及びRNeasy Miniキット(Qiagen社、カリフォルニア州バレンシア)を用いて培養液から調製された。各サンプルからの全RNA(1μg)はオリゴ(dT)刺激された逆転写に供された(Invitrogen社、カリフォルニア州カールズバッド)。リアルタイムPCR反応は、7300リアルタイムPCRシステム(Applied Biosystems社、カリフォルニア州フォスターシティー)でPCRマスターミックスを用いて行われる。各サンプルにおいて、1μlの希釈されたcDNA(1:10)はPCR反応におけるテンプレートとして添加される。Oct−4及びNanogの発現レベルはグリセルアルデヒド3リン酸脱水素酵素(GAPD)で規格化された。
図1に示すように、500μMのRG108での5日間の初代ヒト肺線維芽細胞の処理がNanog遺伝子発現の有意な発現増加(p<0.03)を引き起こした。更に、Oct4遺伝子発現の増加の傾向(p<0.07)が更に観察された。多能性遺伝子Oct−4及びNanogの発現増加は更に、DNMT抑制因子のエピガロカテキン−3−ガラートの存在下で細胞を培養することによって観察された(p<0.08、データは図示せず)。
[細胞培養液]
成体及び新生児の初代ヒト肺線維芽細胞はCell Applications社(カリフォルニア州サンディエゴ)から購入された。ヒト肺線維芽細胞、HSM細胞、及びBJ線維芽細胞はアメリカ培養細胞系統保存機関(ATCC、バージニア州マナッサス)から購入された。
対象の、例えばOct−4及びNanogの遺伝子の発現は各培養条件でリアルタイムRT−PCRによって定量された。簡潔に言うと、全RNAは製造者のプロトコルに従ったデオキシリボヌクレアーゼIの消化を伴うTrizol Reagent(Life Technologies社、メリーランド州ゲーサーズバーグ)及びRNeasy Miniキット(Qiagen社、カリフォルニア州バレンシア)を用いて培養液から調製された。各サンプルからの全RNA(1μg)はオリゴ(dT)刺激された逆転写に供された(Invitrogen社、カリフォルニア州カールズバッド)。リアルタイムPCR反応は、7300リアルタイムPCRシステム(Applied Biosystems社、カリフォルニア州フォスターシティー)でPCRマスターミックスを用いて行われる。各サンプルにおいて、1μlの希釈されたcDNA(1:10)はPCR反応におけるテンプレートとして添加される。対象の遺伝子の発現レベルはグリセルアルデヒド3−リン酸脱水素酵素(GAPD)で規格化された。
表5は試験され、Oct−4の発現を誘発又は発現増加させることが示された小分子修飾因子を列挙する。小分子抑制因子VPA及びRG108は更に、Nanogを誘発することが示された(図1及び表5参照)。表5に示されるデータは、多数の小分子修飾因子が多様な濃度で用いられて、Oct−4といった多能性遺伝子の発現を誘発又は発現増加させうることを示す。表5に示されるように、小分子修飾因子は多様な濃度及び多様なインキュベーション時間で、成体ヒト皮膚線維芽細胞、新生児ヒト皮膚線維芽細胞、ヒト肺線維芽細胞、及びBJ線維芽細胞(ヒト包皮)においてOct−4発現を誘発できる。
ヒト成体皮膚線維芽細胞は、24ウェルのプレートにおいて、線維芽細胞増殖培地で5日間、500μMのVPAで処理された。細胞は日数3で500μMのVPAで再処理された。5日目の最後に、細胞は6ウェルのプレートに移され、更に16日間mTeSR hES細胞培養培地(カナダ国ブリティッシュコロンビア州バンクーバーのStemCell Technologies社から入手可能)で、毎日500μMのVPAで処理され、mTeSR培地は毎日交換された。日数約21で、コロニーが懸濁剤中に観察された場合、細胞はマトリゲルに移され、播種後に撮影された。
図8Aないし8Dは未処理細胞及び500μMのVPAで処理された細胞の写真である。図8Aは、線維芽細胞増殖培地における未処理細胞の写真である。図8Bは、DMEM/F12培地における未処理細胞の写真である。図8C及び図8Dは、マトリゲル上のmTeSR hES細胞培地においてVPA処理された細胞の写真である。VPAで処理された細胞は胚様体様のコロニー(図8C)及び胚様体様の本体(図8D)と類似する。しかしながら、陽性の多能性タンパク質の染色は検出されなかった(データは図示せず)。これは、実験誤差又は実験型の限界の結果であろう。
Claims (20)
- 細胞を再プログラミングする方法であって、多能性遺伝子の発現を誘発する小分子修飾因子に細胞を曝露するステップと;細胞を選択するステップと;を具え、分化能が前記細胞に回復することを特徴とする方法。
- 請求項1に記載の方法において、前記細胞を選択するステップが、前記小分子修飾因子への曝露前後で前記細胞の表現型を比較するステップと;回復した分化能と一致する表現型で細胞を同定するステップと;を具えることを特徴とする方法。
- 請求項1に記載の方法が、選択した前記細胞を細胞集団に拡張させるステップを更に具えることを特徴とする方法。
- 請求項1に記載の方法において、前記小分子修飾因子が、ヒストン脱アセチル化酵素抑制因子と;メチル結合ドメインタンパク質抑制因子と;メチルアデノシルトランスフェラーゼ抑制因子と;DNAメチルトランスフェラーゼ抑制因子と;ヒストンメチルトランスフェラーゼ抑制因子と;リジンメチルトランスフェラーゼ抑制因子と;ヒストン脱メチル化酵素抑制因子と;メチルサイクルの酵素抑制因子と;からなる群から選択されることを特徴とする方法。
- 請求項4に記載の方法において、前記小分子修飾因子がDNAメチルトランスフェラーゼ抑制因子であることを特徴とする方法。
- 請求項5に記載の方法において、前記DNAメチルトランスフェラーゼ抑制因子がRG108であることを特徴とする方法。
- 請求項1に記載の方法において、前記細胞を選択するステップが、多能性遺伝子又は多能性マーカーから発現されるタンパク質を対象とする抗体を用いて細胞を分離するステップを具えることを特徴とする方法。
- 請求項1に記載の方法において、前記細胞を選択するステップが、多能性遺伝子によって駆動されるレポーター、又は選択可能なマーカーに対する抵抗性を用いて細胞を分離するステップを具えることを特徴とする方法。
- 請求項1に記載の方法において、前記多能性遺伝子がOct−4、Sox−2、及びNanogからなる群から選択されることを特徴とする方法。
- 請求項1に記載の方法が、前記小分子修飾因子への曝露前の前記細胞の多能性遺伝子のクロマチン構造を、前記小分子修飾因子への曝露後に取得されるクロマチン構造と比較するステップを更に具えることを特徴とする方法。
- 細胞を再プログラミングする方法において、初期転写パターンを有する細胞を小分子修飾因子に曝露するステップであって、前記修飾因子が多能性遺伝子の発現を誘発するステップと;前記細胞の初期転写パターンを、前記修飾因子への曝露後に取得される転写パターンと比較するステップと;細胞を選択するステップと;を具え、分化能が前記細胞に回復することを特徴とする方法。
- 請求項11に記載の方法において、前記修飾因子への曝露後の前記転写パターンが胚性幹細胞の転写パターンに少なくとも50%類似することを特徴とする方法。
- 請求項11に記載の方法において、前記転写パターンを比較する前に、前記小分子修飾因子への曝露前後の細胞の表現型が比較されることを特徴とする方法。
- 請求項11に記載の方法が、選択した前記細胞を細胞集団に拡張させるステップを更に具えることを特徴とする方法。
- 請求項11に記載の方法において、前記細胞を選択するステップが、多能性遺伝子又は多能性マーカーから発現されるタンパク質を対象とする抗体を用いて細胞を分離するステップを具えることを特徴とする方法。
- 請求項11に記載の方法において、前記多能性遺伝子がOct−4、Sox−2、及びNanogからなる群から選択されることを特徴とする方法。
- 再プログラミングされた細胞の濃縮集団であって、多能性遺伝子の発現を誘発する小分子修飾因子に細胞を曝露するステップと;細胞を選択するステップであって、分化能が前記細胞に回復するステップと;細胞集団を生成するために選択された前記細胞を培養するステップと;を具える方法によって生成されることを特徴とする、再プログラミングされた細胞の濃縮集団。
- 請求項17に記載の再プログラミングされた細胞の濃縮集団において、前記再プログラミングされた細胞が、SSEA3、SSEA4、Tra−1−60、及びTra−1−81からなる群から選択される細胞表面マーカーを発現することを特徴とする、再プログラミングされた細胞の濃縮集団。
- 請求項17に記載の再プログラミングされた細胞の濃縮集団において、前記多能性遺伝子が、Oct−4、Nanog、及びSox−2からなる群から選択されることを特徴とする、再プログラミングされた細胞の濃縮集団。
- 請求項17に記載の再プログラミングされた細胞の濃縮集団において、前記再プログラミングされた細胞が集団の少なくとも60%を占めることを特徴とする、再プログラミングされた細胞の濃縮集団。
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