JP2011514292A - 包装材の殺菌のための装置及び方法、並びに包装材の充填および蓋付けのための設備 - Google Patents

包装材の殺菌のための装置及び方法、並びに包装材の充填および蓋付けのための設備 Download PDF

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Abstract

包装材、例えば缶、ボトルまたはそのような容器のようなものを、少なくとも一つの処理ヘッド(15)でもって包装材の内側表面を処理することにより殺菌する方法において、その際、処理のための処理ヘッドを、包装材開口部(2.1)を通して各包装材(2)内または包装材内部空間内に配置する。

Description

本発明は、請求項1の上位概念に係る方法、請求項20または27の上位概念に係る装置、および請求項40の上位概念に係る設備に関する。
多くの領域、特に製薬工業、食品工業、または飲料品工業おいても、製品を殺菌して、または無菌状態で包装し、または容器に充填し、そしてこの容器に無菌で蓋を付けることが必要である。このため、使用される包装材を、加熱により殺菌する(加熱殺菌)ことが基本的に公知である。この加熱殺菌は、しかしながら、例えば高いエネルギー消費や、例えばプラスチック製(例えばPET)のような容器の損傷もしくは破壊のため、幾度もすることは不可能であるかまたは望まれていない。
特に、加熱殺菌を回避するため、電子放射線を使用した容器の殺菌のための方法、つまり電子殺菌または電子滅菌のための方法が公知である(特許文献1)。公知の方法では、容器の電子放射線による処理が行われ、この電子放射線は、100−250keVのオーダーの放射線強度かまたは出力を有しており、内部殺菌のための電子放射線が、各容器内に、容器開口部からもたらされる形式で処理は行われる。放射線発生源またはこの放射線発生源によって形成される処理ヘッドは、処理の間、各容器の外側にあり、かつ、処理の際、直立して配置される容器の容器開口部の上方にある。この際、不利であるのは、特に、処理ヘッドまたは放射線発生源と、処理する容器内部空間の間の距離が比較的大きいという点、つまり電子放射線は、処理する容器内部に達するまでに、比較的大きな道程を進まなければならないという点と、そして、そのうえ、特にボトルとして形成された容器の場合、容器口またはボトル口の断面積によって定まる放射線断面積が比較的小さいので、要求される無菌性またはこの無菌性を保証する放射量を達成するには、高い出力の電子放射線及び/又は比較的長い処理時間が必要であるという点である。
容器壁を貫き通しての電子放射線による容器の内部殺菌は不可能である。というのは、少なくとも、包装材のために通常使用される材料内に現われることができる電子放射線の出力または強度においては、この放射線の射程はとても小さいからである。
公知の方法において不利益であるのは、特にプラスチック製の容器であって、電子放射線の高い放射量が、材料がもろくなることへと通ずるような容器においては、容器の材料が損傷するのを回避するために、高価な絞りシステムが必要であるということである。この絞りシステムは、処理ヘッドから発せられる電子放射線を、実際に、処理する各容器の内部空間のみにもたらし、容器口部を取り囲む容器壁部の領域には当たらないということを保証する。
独国特許出願公開第19882252号明細書
本発明の課題は、上記したデメリットを回避し、そして減少された放射強度と、これによって減少されたエネルギー消費かつ包装材材料への減少された放射負荷のもと、要求される無菌性を保証する電子殺菌または滅菌のための方法を提示することである。
この課題の解決のため、請求項1に対応する方法が形成される。
装置は、請求項20または27に記載の主題である。包装材、特にボトルまたはそのような容器を充填し蓋付けするための設備は、請求項40の主題である。
本発明における意味での包装材とは、特に、缶およびボトルならびにそれらのキャップのような容器、とりわけプラスチックを用いて製造されたか、またはプラスチックからなる包装材である。
本発明における意味での電子放射線とは、第一に、少なくとも一つの電子的に駆動される電子放射線発生源から発せられる電子放射線である。本発明の意味における電子放射線はまた、ベータ放出体(Betastrahler)から発せられる放射線をいう。
本発明においては、特に包装材の内部殺菌もが、包装材内部表面を電子放射線(ベータ放射線)でもって付勢することによって行われる。その際、特別なのは、各処理ヘッドまたはこの処理ヘッドによって形成される電子放射線発生源が、内部殺菌の際に、各包装材の開口部を通して挿入されるので、処理ヘッドから発せられる電子放射線の減少された放射線強度で、十分高い放射量の殺菌が可能であるという点である。
本発明の改良形は、下位請求項の主題である。そして本発明の改良形、メリットおよび適用可能性は、以下の実施例の記載および図からも明らかになる。その際、記載された及び/又は図として表わされたすべての特徴は、基本的に、それ自体または任意の組合せで本発明の主題であり、その請求項の中でのまとまり、または引用関係には左右されない。請求項の内容は、明細書の説明の構成要素としても記載される。本発明を以下に図面に基づき、一実施例に則して詳細に説明する。
ボトルとして形成された容器に流体状の充填品を殺菌して充填するための設備の上面図、簡略化して記載したもの。 図1の設備の殺菌装置の処理ステーションの一つを異なる運転状況において現したもの。 同上 同上 図1の設備のキャップ装置の側面図を、キャップ装置に供給されるキャップの殺菌のための処理ヘッドと共に、簡略化して表したもの。 キャップの供給、殺菌およびボトルへの載置の時間ごとの進行を簡略化して表わした図 図1の線I−Iに対応する断面図
図1において全体として符合1を付して表わされた設備は、液状の充填品を、無菌状態でまたは例えば冷間殺菌のような殺菌をしてボトル2に移し替えるために使用される。このボトル2は、表わされた実施形ではペットボトルとして形成されている。
設備1は基本的には、殺菌装置3、充填器4およびキャップ装置5からなり、これら機械それぞれは、周回する構造様式で形成されており、囲い6によって周囲に対して閉ざされた殺菌またはクリーンルーム7内に収容されている。この殺菌またはクリーンルーム7は、清掃、整備及び/又は修理目的のため、二つのヒューマンゲート8および9を介して立ち入り可能である。
充填すべきボトル2は、トランスポーター10とエントリーゲート11を介して設備1に供給され、この、基本的には終わり無く駆動される運送ベルトを形成するトランスポーター10によって、殺菌またはクリーンルーム7に至る。ここでそれぞれのボトルは、鉛直軸の周りを回転するよう駆動される星型トランスポーター12を介して次々に処理ステーション13に引き渡される。この処理ステーション13は、同様形式の多数の処理ステーション13と共に、殺菌装置3の、鉛直な装置軸MA1の周りを回転するよう(矢印A)駆動されているローター14の周りに設けられている。
一様な角度間隔でローター14の鉛直な装置軸の周りに配置された処理ステーション13の各々は、図示の実施形では本質的には、およそ100−150keVのオーダーの十分高いエネルギーの電子放射線(Elektronenstrahl)を発生する装置(電子放射線発生源)を有する処理ヘッド15と、容器キャリア16とからなる。処理ヘッド15からは、電子放射線(ベータ放射線)が、活性化された電子放射線発生源のもと、処理ヘッド15の軸を取り囲む一様なまたは略一様な放射線特性でもって、半径方向および軸方向に放出される。
個々の処理ヘッド15は、それぞれ、その軸が、ローター14の装置軸MA1に対して、半径方向または略半径方向に向いてここから突出するよう、ローター14に設けられている。容器キャリア16は、ボトル2をボトルネックのあたりで、またはその部分のネックフランジ若しくはボトル口フランジのあたりで保持するために、ボトル口2.1の領域に形成されており、そして水平軸の周りを、ローター14の回転動作に対する接線方向か、または略水平方向に揺動可能であり、さらにローター14の延長な回転軸MA1について半径方向に可動に制御されている。このため、容器キャリア16は、17において、半径方向のガイド19にスライド可能に配置されたスライダー18に接続されている。揺動動作の制御(二重矢印B)と半径方向動作(二重矢印C)は、ロッド20を介して、例えばカムコントロールによってかつローター14の回転動作と同調して行われ、処理ステーション13によって、またはそこでの容器キャリア16によって受け取られたボトル2の各々がこの容器キャリアに吊下されて保持される、詳しく言うとボトル軸が延長方向を向きそしてボトル口2.1が上を向くよう(図2)保持されるよう行われる。鉛直な装置軸の周りを回転するローター14において、その後、処理ステーション13に配置されたボトル2の各々は、容器キャリア16とともに向きを替えられ、そのボトル軸が、装置軸MA1に対して水平方向を向くか、またはロッド状の処理ヘッド15の軸と略同軸に配置されるかする。さしあたりそれぞれのボトル2は、装置軸MA1からある半径方向の間隔の位置にあり、この間隔は、処理ヘッド15の自由な端部がこの軸から有する間隔よりも大きく、しかしそれぞれのボトル2は、そのボトル口2.1を処理ヘッド15に向けている(図3)。
その後、ローター14の、更なる角度領域の回転動作によって、処理ヘッド15はボトル2の中に配置され、詳しく言うとこれはスライダー18とこれにともなうボトル2の、装置軸MA1に関して半径方向内側への動作による。この図4に表される状態が達成されるとすぐに、電子放射線発生源の活性化によってボトル2の内側表面が、電子殺菌または電子滅菌のための処理、つまり電子放射線によって存在する菌を死滅させるための処理を行われ、詳しく言うとこれは、十分な時間にわたって、または例えば9−60kGy(0.9−6Mrad)のオーダーの十分な放射量によって行われる。同時に、電子放射線の強度は、電子が0.01mm−0.3mmの透過深さでボトル2の材質内に達するよう調整される。処理ヘッド15をボトル2内に導入することによって、および、処理ヘッド15のそれぞれが、導入後ボトル高さの大部分に及んでいるようロッド状に形成されていることによって、比較的弱い電子放射線強度で、要求される無菌性、例えばlog6の菌減少のために必要な放射量を達成することができ、詳しく言うとこれは、省エネルギーであって材質を損傷せず、特にボトル2のプラスチック材料を電子放射線によって損傷しない。
ボトル内部における放射線ヘッド15によってボトル2を処理する間、ボトル2の外側表面における処理もまた別の処理ヘッド21によって行われる。ここでもまたこの処理ヘッドは、本質的には電子放射線発生源からなり、そして、処理ステーション13の運送ラインであって、このステーションに配されたボトル2の運送ラインに、ローター14の回転方向Aに互いに連続するが、このローター14とは共に動かない複数のグループとして設けられている。各グループは、図示される実施形では、三つの処理ヘッド21からなり、これらのうち一つの処理ヘッド21は処理ステーション13の運送ラインと、処理ヘッド15に配置されたボトル2の上方に、一つの処理ヘッド21は、この運送ラインの下方に、そして一つの処理ヘッド21は処理ラインに関して半径方向外側に位置して配置されている結果、各ボトル2が、処理ヘッド21のグループを通過移動する際に、その外側表面のすべての領域が、要求される菌減少を図るために、電子放射線またはベータ放射線によって処理される。処理ヘッド21もまた、例えば、100−150keVの出力の電子放射線をそれぞれが放出するよう形成されている。
処理ヘッド15および21の出力またはその電子放射線発生源は、設備1の最大出力の際に、ボトル2が、目指す菌減少のために十分な放射量、例えば9から60kGyの範囲の放射量で処理されるよう設計されている。
有利な実施形では、各電子放射線発生源を形成する処理ヘッド15が、またはこの処理ヘッドに付随する電子放射線発生源が積極的に冷却される、つまり例えば液体、蒸気、及び/又はガス状の冷却媒体を用いることによる。
更に、処理ヘッド15は、これによるボトル内部空間の処理が、ガス状及び/又は蒸気状の及び/又は液体のメディア、例えばCO、N及び/又は殺菌エアによって行われるよう形成されていることも可能である。更に処理ヘッド15は、ガス状及び/又は蒸気状の成分を処理されたボトル2から取り去るまたは吸い取るよう形成されていることが可能であり、例えば、電子殺菌または電子滅菌の状況下で発生するオゾンを吸い取る。
各ボトル2を処理ヘッド15によって処理した後、この処理ヘッドまたは付随する電子放射線発生源が停止され、そしてボトル2は、図2に対応する吊下された出発位置へと、半径方向外側へのスライダー18の制御されたスライドによって戻し動かされ、容器キャリア16の戻り揺動動作によって、戻し動かされるので、殺菌された各ボトル2は、その後、鉛直方向軸の周りを回るよう駆動される星型トランスポーター12を介して、充填器4の充填位置へと受け渡されることが可能である。この充填器は、同様形式の多数の充填位置を、鉛直方向の装置軸の周りを回るよう駆動されるローター23(矢印D)の周囲に備えており、充填器の分野における当業者にとって公知の構成を有している。
流体状の充填品でもって充填した後、ボトル2は、鉛直軸の周りを回るよう駆動される星型トランスポーター24を介してキャップ装置5またはそこにある蓋付け位置25に受け渡される。この蓋付け位置は、同様形式の多数の蓋付け位置25と共に、キャップ装置5の、鉛直装置軸M2の周りを回るよう駆動されるローター26の周りに設けられている。各蓋付け位置25は、蓋付けヘッドまたはツールヘッド28を有する蓋付けツール27と、蓋付けツール27の下方でローター26に設けられる容器キャリア29から成り、ここでもまたこの容器キャリア29は、図示される実施形においては、ボトル2を吊下して保持するために、そのボトルネックのあたりまたはそこのネックフランジ若しくはボトル口フランジ2.2のあたりに設けられている。
キャップ装置5またはその蓋付けツール27は、ねじり式キャップの処理のために、つまり、ねじり付けによってボトルネックのねじ山に固定可能なキャップまたは蓋のために形成されており、このために、そのような形式のキャップ30を処理するために必要な当業者にとって公知の構造を有している。
特に図6にも表わされているように、キャップ30は、ガイド32を介してキャップ装置5またはこの機械のキャップ受け取り位置31に供給され、その後回転するローター26におけるキャップ受け取り位置でそれぞれツールヘッド28に受け渡され、これによって運ばれ、そして最後に当該蓋付け位置25においてかつそこで吊下されて保持されているボトル2に載置され、そしてねじることによりこのボトルに固定される。このように蓋付けされたボトル2は、終わり無く周回する運送ベルトによって形成されるトランスポーター33に受け渡され、充填されそして蓋付けされたボトル2は、このトランスポーターによって、出口側ゲート34を通って殺菌またはクリーンルーム7から外へ移動され、そして図示されていない外側のトランスポーターを介して別の処理、例えばラベリング機械に供給される。
キャップ30によるボトル2の蓋付けは、ローター26の回転動作(矢印E)の、星型トランスポーター24とトランスポーター33の間の角度領域で行われる。キャップ装置5の特別な点は、蓋付けヘッド28と、特にこの蓋付けヘッドに保持されるキャップ30が、キャップ内側面においても、つまり流体状の充填品と接触するかまたは接触するかもしれないボトル全表面で、ローター26の回転動作(E)のキャップ受け取り位置31と蓋をボトルに載置する間の角度領域において、幾度も電子放射線35.1(図6)によって処理されるという点にある。このためにローター26の回転方向においてキャップ受け取り位置31に続いて図示された実施形では三つの処理ヘッド35が、ローター26の周辺に、しかしこれとは共に回転しないように設けられている。この処理ヘッド35は、ここでもまた基本的に電子放射線発生源からなっている。この処理ヘッド35は、その作用方向または放射方向でもって、それぞれ下方から斜めに、蓋付けヘッドおよびツールヘッド28に対して並びに容器キャリア29に対して向けられている。処理ヘッド35またはその電子放射線発生源の出力は、設備1の最大出力において、キャップ30が、目指す菌減少にとって十分な放射量、例えば9から60kGyの範囲の放射量で処理されるよう設計される。
ボトル2が、少なくとも殺菌装置3の走入出の際に、充填機械4とキャップ装置5またはそこでの蓋付けステーション25に吊下されて保持されている点は、すでに記載した。残りの運送要素、つまりトランスポーター10および33、ならびに星型トランスポーター12,22、および24もまた、それぞれ吊下して配置するためまたはボトル2をそのネックフランジ2.2で保持するために形成されている。
図2において符号36で示されているように、ボトル2は、少なくとも殺菌装置3の送出部において最終的な蓋付けまで、つまりトランスポーター33に受け渡されるまで、チャンネル36を通って動かされる。このチャンネル36は、壁部分によって、また部分的には、ローター14,23および26の周りを巡る壁部分によって、両側ならびに上側および下側を境界づけられており、そして少なくともインレット37を介して殺菌エアでもって付勢されるので、これがチャンネル36を通り流れ、そしてチャンネル36から一方では殺菌装置3へ、他方ではキャップ装置5へ流れ出る結果、これによって、殺菌されたボトル2の蓋付けをする前の新たな繁菌(Verkeimen)に対する追加的な安全性が保証される。
殺菌およびクリーンルーム7が殺菌エアによって追加的に注ぎ込まれるので、殺菌またはクリーンルーム7内の圧力は大気圧よりも少しばかり高く、そしてこのため殺菌またはクリーンルーム7の繁菌を防ぐ空気流が、エントリーゲート11と出口側ゲート34を通って外へむかって発生するというのは当然である。
処理ヘッド21および35は、記載の設備1においては、更なる処理ヘッド21または25を通り過ぎて動かされる際に、ボトル2のそのような(処理ヘッド21または35を通り過ぎて動かされる際に、機能要素の「陰」、例えば容器16または蓋付けヘッド若しくはツールヘッド28の「陰」にある)表面範囲またはキャップ30が、この処理ヘッドの電子放射線によって完全に付勢されるように配置され、かつ電子放射線の放射方向に関してあわせられている。
各処理ヘッド15は、基本的には、シリンダー状のハウジングからなり、このハウジング内に電子放射線発生源が配置されており、そしてこのハウジングは、そのカバー表面と、電子放射線の放出のための自由端部とに窓部15.1(電子放射線放出窓部)を設けられており、この各窓部は、電子放射線を透過させる材質、例えばチタン製の薄壁またはフィルム、によって封をされている。
処理ヘッド21および35もまた、それぞれ同様の方式で電子放射線発生源を収容し、電子放射線のための放出窓部を有するハウジングからなっており、その際これら窓部はここでもまた電子放射線を透過させるフィルムによって封をされている。電子放射線放出窓部を封しているフィルムを保護するために、装置1のメンテナンス及び/又は洗浄の際に、処理ヘッド15,21および35は、少なくともこれら電子放射線放出窓部を有している表面を、保護キャップでカバーすることが可能である。
図1に示されるように、星型トランスポーター12には、電子放射線発生源を有する別の処理ヘッド38が、通過して動いていくボトル2の電子殺菌のため、または電子滅菌のために、その外側表面に設けられている。
本発明を実施例によって上述の通り記載した。本発明が基礎とする発明の思想の範囲を離れることなく数多くの変形またはバリエーションが可能であるといのは、当然である。
本発明は、ボトル2の殺菌、充填および蓋付けのための一つの設備の例によって上述のとおり記載された。本発明は、他の包装材または容器、例えば缶における適用にも当然適している。
さらに上記では、各処理ヘッド15を配置するために、ボトル2または対応する容器が処理ヘッド15に対して相対的に動かされるという点から出発している。各処理ヘッド15または機能面から対応する処理ヘッドを、各容器内に導入し、そして処理の後に再び容器から外へ動かすことも基本的に可能である。
さらに上記では、殺菌装置3において、または殺菌のための装置において、電子放射線発生源としての複数の処理ヘッド15による電子放射線またはベータ放射線を用いた状況で形成されている点から出発している。電子放射線発生源が処理ステーション13全体のためにまたは、そのようなステーションのグループのために共有として設けられるということも基本的に可能である。
さらに上記では、ロッド状の処理ヘッド15が処理の間その軸を水平にまたは略水平に向けられ、そして対応して、処理ヘッドを容器内に配置することと、処理ヘッドを容器から遠ざけることが、容器またはボトルと処理ヘッド15の間の相対動作によって行われ(相対動作が)少なくとも一つの水平な要素を有する。処理ヘッドと容器の間の相対動作は、他の軸方向で行われることも可能であり、この軸方向は、例えば鉛直方向で、例えば、容器を持ち上げることによって、及び/又は処理ヘッドを下げることによって、処理ヘッドが容器内に配置され、そして逆方向の動作によって、つまり容器を下げることによって、及び/又は処理ヘッドを持ち上げることによって、容器の内部空間から処理ヘッドが再び遠ざけられるというように行われる。
本発明のすべての実施形に対して共通であるのは、処理ヘッ15が、各容器の内部表面の処理の際に、容器口を通して容器内部空間に導入されるので、例えばわずか9−60Gyの範囲の減少された放射量により、目指す品質でもってまたは目指すべき減少された菌度(Keimrad)でもって、滅菌が達成され、その際あまりにも高い放射量によって、特に容器の材質損傷の危険が生じないという点である。
1 設備
2 ボトル
2.1 ボトル口
2.2 ネックフランジ
3 殺菌装置
4 充填機械
5 キャップ装置
6 囲い
7 殺菌ルームまたはクリーンルーム
8,9 ヒューマンゲート
10 トランスポーター
11 エントリーゲート
12 星型トランスポーター
13 処理ステーション
14 ローター
15 電子放射線発生源を有する処理ヘッド
15.1 電子放射線放出窓部
16 容器キャリア
17 揺動軸
18 スライダー
19 ガイド
20 ロッド
21 電子放射線発生源を有する放射ヘッド
22 トランスポーター
23 ローター
24 星型トランスポーター
25 蓋付けステーション
26 ローター
27 蓋付けツール
28 蓋付けヘッドまたはツールヘッド
29 容器キャリア
30 キャップまたは蓋
31 キャップ受け取り位置
32 キャップ供給部
33 トランスポーター
34 出口側ゲート
35 電子放射線発生源を有する処理ヘッド
35.1 電子放射線
36 チャンネル
37 殺菌エアのインレット
38 処理ヘッド
A ローター14の回転方向
B 容器キャリアの揺動動作
C スライダーの動作
D ローター23の回転方向
E ローター26の回転方向
MA1,MA2 装置軸

Claims (43)

  1. 包装材、例えば缶、ボトルまたはそのような容器のようなものを、少なくとも一つの処理ヘッド(15)の電子放射線でもって包装材の内側表面を処理することにより殺菌する方法において、
    処理のための処理ヘッドを、包装材開口部(2.1)を通して各包装材(2)内または包装材内部空間内に配置することを特徴とする前記方法。
  2. 少なくとも一つの処理ヘッド(15)を使用し、この処理ヘッドが、その放射特性に関し、処理ヘッド(15)の一つの放射方向または一つの放射角度領域内に配されている包装材の全内部表面が、同じかまたは基本的に同じ放射出力でもって付勢されるよう形成されていることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 少なくとも一つの処理ヘッド(15)を使用し、この処理ヘッドが、その放射特性に関し、処理される包装材の全内部表面が、同じかまたは基本的に同じ放射強度でもって付勢されるよう形成されていることを特徴とする請求項2に記載の方法。
  4. 半径方向若しくは基本的に半径方向及び/又は軸方向若しくは基本的に軸方向の電子放射線を発するための、ロッド状に形成された少なくとも一つの処理ヘッドに特徴を有する請求項1から3のいずれか一項に記載の方法。
  5. 各包装材(2)と包装材内部空間内に配置された少なくとも一つの処理ヘッド(15)が、電子放射線処理の間、例えば並進的に及び/又は回転的に、互いに相対的に動くことを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の方法。
  6. 少なくとも一つの処理ヘッド(15)を包装材内部空間内に配置することが、包装材(2)の、少なくとも一つの処理ヘッド(15)に対する相対的な位置調整動作によって行われることを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載の方法。
  7. 少なくとも一つの処理ヘッド(15)を包装材内部空間内に配置することが、包装材(2)を鉛直方向または基本的に鉛直方向に持ち上げることによって行われることを特徴とする請求項1から6のいずれか一項に記載の方法。
  8. 少なくとも一つの処理ヘッド(15)を包装材内部空間内に配置することが、包装材(2)の水平方向のまたは基本的に水平方向の位置調整動作によって行われることを特徴とする請求項1から7のいずれか一項に記載の方法。
  9. 位置調整動作の前に包装材(2)が、一つの位置へ動き及び/又は旋回させられ、この位置において包装材(2)の開口部(2.1)が、少なくとも一つ処理ヘッド(15)に、位置調整動作軸上で向かい合っていることを特徴とする請求項1から8のいずれか一項に記載の方法。
  10. それぞれ少なくとも一つの処理ヘッド(15)と、各処理ヘッド(15)に割り当てられた容器キャリア(16)を有する複数の処理ステーション(13)を、例えば鉛直装置軸(MA1)の回りを回るよう駆動されるローター(14)の形式のトランスポーターに備える殺菌装置(3)を使用することに特徴を有する請求項1から9のいずれか一項に記載の方法。
  11. 包装材(2)がその外側表面においても、殺菌または滅菌のために少なくとも一つの処理ヘッド(21)の電子放射線でもって処理されることを特徴とする請求項1から10のいずれか一項に記載の方法。
  12. 包装材(2)が、殺菌の後、充填品でもって充填され、そして蓋付けされることを特徴とする請求項1から11のいずれか一項に記載の方法。
  13. 充填された包装材の蓋付けが、キャップ(30)を使用のもと行われ、このキャップが、電子殺菌または電子滅菌のために各包装材(2)への載置の前に少なくともその内側表面を、少なくとも一つの処理ヘッド(35)の電子放射線によって処理されることを特徴とする請求項2に記載の方法。
  14. その都度少なくとも一つのキャップ(30)を収容するためおよびキャップを包装材(2)に取り付けるために形成されている少なくとも一つの蓋付けヘッドまたはツールヘッド(28)を有する少なくとも一つの蓋付けツール(27)を使用のもと、包装材(2)の蓋付けが行われること、および、各キャップ(30)が、蓋付けヘッドまたはツールヘッド(28)とともに、電子殺菌または電子滅菌のために、少なくとも一つの処理ヘッド(35)を通り過ぎて動かされることを特徴とする請求項13に記載の方法。
  15. 周回するトランスポーター、例えば一つの鉛直装置軸(MA2)の周りを回るよう駆動されているローター(26)に、蓋付けヘッドまたはツールヘッド(28)を有する少なくとも一つの蓋付けツール(27)を備えるキャップ装置(5)を使用すること、および少なくとも一つの処理ヘッド(35)が、キャップ受け取り位置(31)の間のトランスポート区間でトランスポーターとともに動かされず、このキャップ受け取り位置で各キャップ(30)が蓋付けヘッドまたはツールヘッド(28)により収容されており、そしてキャップの各包装材(2)への載置が行われる位置が設けられていることを特徴とする請求項14に記載の方法。
  16. 少なくとも一つの処理ヘッド(15,21,35,38)が、各包装材処理する間のみ、電子放射線放出のために稼働されることを特徴とする請求項1から15のいずれか一項に記載の方法。
  17. ボトル、缶、または同様なプラスチック製、例えばPET製の容器のように、包装材が、プラスチック使用のもと製造されていることを特徴とする請求項1から16のいずれか一項に記載の方法。
  18. 包装材(2)の殺菌、充填、および蓋付けが殺菌ルームまたはクリーンルーム(7)で行われることを特徴とする請求項1から17のいずれか一項に記載の方法。
  19. 包装材(2)、特に包装材の内部空間が、流体状の処理メディア、例えばCO2、N2,H2O2及び/又は空気によって追加的に処理されることを特徴とする請求項1から18のいずれか一項に記載の方法。
  20. 包装材、例えば缶、ボトルまたはそのような容器のような、特に中空体として形成された包装材(2)、を処理するための装置であって、電子殺菌または電子滅菌のために、電子放射線発生源を有する少なくとも一つの処理ヘッド(15)を有する少なくとも一つの処理ステーション(13)を有する装置において、
    各包装材内部空間の電子殺菌または電子滅菌のために、少なくとも一つの処理ステーション(13)が、処理の包装材(2)の中に少なくとも一つの処理ヘッド(15)を配置するため、および、少なくとも一つの処理ヘッド(15)を処理の後包装材(2)から遠ざけるために形成されていることを特徴とする装置。
  21. 周回するよう駆動されるトランスポート要素、例えば鉛直装置軸(MA1)の周りを回るよう駆動されるローター(14)に、それぞれ少なくとも一つの処理ヘッド(15)を備える複数の処理ステーション(13)が設けられていることを特徴とする請求項20に記載の装置。
  22. 各処理ステーション(13)に少なくとも一つの包装材キャリア(16)が付随していること、処理ヘッド(15)と包装材キャリア(16)が、位置調整動作のために互いに相対的に制御されて動作可能であることを特徴とする請求項20または21に記載の装置。
  23. 少なくとも一つの処理ヘッド(15)と付随する包装材キャリア(16)が、水平な若しくは基本的に水平な軸方向で、好ましくはローター(14)の回転軸に対して半径方向に、及び/又は鉛直な若しくは基本的に鉛直な軸方向で、互いに相対的に制御されて動作可能であることを特徴とする請求項22に記載の装置。
  24. 少なくとも一つの処理ヘッド(15)を包装材内部空間内に配置するため、および処理ヘッド(15)を包装材内部空間から遠ざけるために、包装材キャリア(16)が、制御されて動作可能であることを特徴とする請求項22または23に記載の装置。
  25. 包装材キャリア(16)が、各包装材(2)とともに出発位置から準備位置へと移動可能または揺動可能であり、この準備位置において、包装材(2)が、その包装材開口部(2.1)の軸でもって、位置調整動作の軸に対して平行に処理ヘッド(15)と容器キャリア(16)の間を向いていることを特徴とする請求項22から24のいずれか一項に記載の装置。
  26. トランスポート要素(14)とともに動かされる処理ステーション(13)の可動レーンに、少なくとも一つの処理ヘッド(21)が、包装材(2)のその外側表面における電子殺菌または電子滅菌のために設けられていることを特徴とする請求項21から25のいずれか一項に記載の装置。
  27. 缶、ボトルまたはそのような容器(2)のためのキャップ(30)の形式の包装材を処理するための装置であって、電子殺菌または電子滅菌のための、電子放射線発生源を有する少なくとも一つの処理ヘッドを有する少なくとも一つの処理ステーションを有する前記装置において、
    電子殺菌または電子滅菌のための少なくとも一つの処理ヘッド(35)が、すくなくとも各キャップ内側表面に、容器(2)の蓋付けの直前に設けられていることを特徴とする前記装置。
  28. 少なくとも一つの処理ヘッド(35)が、キャップ装置(5)に、またはキャップ装置(5)内に設けられていることを特徴とする請求項27に記載の装置。
  29. 各キャップ(30)を受け取り位置(31)で収容するため、およびキャップ(30)を包装材(2)に載置し固定するための蓋付けヘッドまたはツールヘッド(28)を有する少なくとも一つの蓋付けツール(27)に特徴を有し、その際、可動レーンに、電子放射線またはベータ放射線を発する処理ヘッド(35)が設けられており、この可動レーン上で、蓋付けヘッドまたはツールヘッド(28)が、が受け取り位置(31)とキャップを各包装材(2)に載せることの間を動かされることを特徴とする請求項27または28に記載の装置。
  30. 相対動作のため、特に処理の間の各包装材(2)と少なくとも一つの処理ヘッド(15,21,35,38)の間の並進的な及び/又は回転的な相対動作のために、少なくとも一つの処理ステーション(13)が形成されていることを特徴とする請求項1から29のいずれか一項に記載の装置。
  31. 各処理ヘッド(15,21,35,38)に、独自の電子放射線発生源が設けられていることを特徴とする請求項1から31のいずれか一項に記載の装置。
  32. 全処理ヘッド(15,21,35,38)のためか、または処理ヘッド(15,21,35,38)のグループのために、一つの電子放射線発生源が共用として設けられていることを特徴とする請求項1から31のいずれか一項に記載の装置。
  33. 少なくとも一つの処理ヘッド(15,21,35,38)が、100−150keVのオーダーのエネルギーを有する電子放射線またはベータ放射線を発するために形成されていることを特徴とする1から32のいずれか一項に記載の装置。
  34. 少なくとも一つの処理ヘッド(15,21,35,38)が包装材を、大きさ5kGyの放射量でもって処理するため、好ましくは、およそ9−60kGyの範囲の量でもって処理するために形成されていることを特徴とする請求項1から33のいずれか一項に記載の装置。
  35. 少なくとも一つの処理ヘッド(15,21,35,38)の出力または放射強度が、装置の出力(処理される包装材の単位時間当たりの数)に依存して制御可能または調整可能であることを特徴とする請求項1から34のいずれか一項に記載の装置。
  36. 装置が、包装材(2)を充填しそして蓋付けするための設備(1)の構成要素であり、この設備が殺菌ルームまたはクリーンルーム(7)内に、包装材(2)を充填するための少なくとも一つの装置または機械と、包装材(2)をキャップ(30)でもって蓋付けするための器具または装置(5)を備えていることを特徴とする請求項1から35のいずれか一項に記載の装置。
  37. 装置、または少なくとも一つの処理ヘッド(15)が、製品を包装材(2)内に小分けまたは充填するための機械(4)内または機械(4)上に直接設けられていることを特徴とする請求項1から36のいずれか一項に記載の装置。
  38. 少なくとも一つの処理ヘッド(15,21,35,38)、及び/又はこの処理ヘッド(15,21,35,38)を形成するか若しくはこの処理ヘッド(15,21,35,38)に付随する電子放射線発生源が冷却装置、例えばガス状及び/又は蒸気状または流体状の冷却媒体を使用する冷却装置を備えていることを特徴とする請求項1から37のいずれか一項に記載の装置。
  39. 少なくとも一つの処理ヘッドが、包装材(2)及び/又は包装材内部空間を不活性なガス状及び/又は蒸気状媒体、例えばCO2、N、H及び/又は殺菌エアでもって洗浄するかまたは処理するために形成されていることを特徴とする請求項1から38のいずれか一項に記載の装置。
  40. 少なくとも一つの処理ヘッド(15)が、ガス状及び/又は蒸気状の構成要素を包装材内部空間から遠ざけるまたは吸引するために形成されていることを特徴とする請求項1から39のいずれか一項に記載の装置。
  41. 包装材(2)、例えば缶、ボトルまたはそのような容器のようなものを充填しそして蓋付けするための設備であって、殺菌ルームまたはクリーンルーム(7)内に配置された荷詰め機械または充填機械(4)と、殺菌ルームまたはクリーンルーム(7)内に配置されたキャップ装置(5)を有する前記設備において、
    殺菌ルームまたはクリーンルーム(7)内に、包装材(2)または各包装材内部空間を、荷詰め機械または充填器間(4)に先送りする前に電子放射線殺菌または滅菌するための装置が更に設けられていることを特徴とする前記設備。
  42. キャップ装置(5)に、及び/又は、キャップ装置(5)内に、キャップ(30)の電子殺菌または電子滅菌のための少なくとも一つの処理ヘッド(35)が設けられていることを特徴とする請求項41に記載の設備。
  43. 包装材(2)若しくは各包装材内部空間またはキャップの電子放射線殺菌または滅菌のため装置が、請求項20から40のいずれか一に記載の特徴にしたがい形成されていることを特徴とする請求項41または42に記載の設備。
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