JP2011513747A - 車両に対する拘束システム - Google Patents

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    • G01M9/06Measuring arrangements specially adapted for aerodynamic testing
    • G01M9/062Wind tunnel balances; Holding devices combined with measuring arrangements

Abstract

試験システム(10)は、プラットフォーム(16)と、可動エンドレスベルト(22)を有する風洞とを含む。拘束装置(9)は、試験物品、例えば、車両(13)を可動ベルト(22)に対して選択された垂直位置に拘束するように構成されている。拘束装置(9)は、少なくとも一対の軸方向に堅固な支持部(30)を含み、少なくとも1つの堅固な支持部が可動ベルト(22)の各側に提供され、拘束装置は試験物品(13)に固定されるように構成されている端部を有し、各支持部(30)は、プラットフォーム(16)のうちのベルト(22)に対して不動な部分から、可動ベルト(22)の少なくとも1つの部分の上に延びる。

Description

以下の議論は、全般的背景情報を提供するに過ぎず、請求される主題の範囲を判断する補助として使用されることを意図するものではない。
本発明の側面は、車道上を進行するあらゆる種類の車両(それらに限定されない)等の表面上を移動する車体の実験室試験の際に使用される、機器および方法に関する。
一例として、自動車等の車両を参照すると、シミュレートされた車道の使用が、車両設計の開発において重要となっている。これらの車道シミュレータは、概して、車両の下方に搭載され、1つ以上の車輪に係合し、および/または車両の他の車体パネルの下方に位置付けられる、1つ以上の個々のエンドレスベルトを備える。ベルトは、道路上の車両の運転をシミュレートするように駆動される。一般に、車道シミュレータは、空気力学的特性を測定するように、風洞内に配置される。概して、車道シミュレータは、流動特性の現実感を改善し、空気力学的特性の測定の改良につながる。
車両は、典型的には、車両が、縦方向(車首から車尾)、横方向(両側方)、および偏揺(操縦運動)に移動することを拘束する連係具を通して、シミュレートされる車道に対して拘束される。一般に、車両拘束は、受動的拘束であって、車両力学に影響を及ぼさないが、所望に応じて、異なる方向の拘束における荷重を測定するために使用可能である。
本明細書の本発明の概要および要約は、以下の発明を実施するための形態にさらに記載される、一連の概念を簡略形態で紹介するために提供される。本発明の概要および要約は、請求される主題の重要となる特徴または不可欠な特徴を識別し、あるいは請求される主題の範囲を判断する補助として使用されることが意図されるものではない。請求される主題は、背景技術に記載される一部または全部の不利点を解決する実装に限定されない。
本発明の第1の側面は、可動エンドレスベルトを有するプラットフォームを含む、試験システムである。拘束装置は、試験物品を可動エンドレスベルトに対して選択された垂直位置に拘束するように構成されている。拘束装置は、少なくとも一対の軸方向に堅固な支持部を含み、少なくとも1つの堅固な支持部が可動ベルトの各側に提供され、拘束装置は試験物品に固定されるように構成されている端部を有し、各支持部は、プラットフォームのうちのベルトに対して不動な部分から、可動ベルトの少なくとも1つの部分の上に延びる。
一実施形態では、試験システムは、各支持部に動作可能に連結されているロードセルをさらに含み得る。各ロードセルは、各支持部に関連する垂直力を測定するように構成されている。
さらに別の実施形態では、試験システムは、選択された力を試験物品に付与する、各支持部に連結されているアクチュエータをさらに含み得る。所望に応じて、アクチュエータおよび支持部は、試験物品を可動ベルトから持ち上げるように、および/または、可動ベルトに向かう方向に試験物品に垂直力を付与するように構成されている。
位置調整装置は、少なくとも1つの支持部に連結され得る。位置調整装置は、プラットフォームに対する、支持部の縦方向位置および、または横方向位置を調整するように構成されている。
特に有利な実施形態では、プラットフォームは風洞の一部であり、支持部の各々は流線型である。所望に応じて、各支持部は、支持部の周囲の気流特性を調整する手段を含み得る。
各支持部は、強化アセンブリを含み得る。強化アセンブリは、支持部上の垂直部材、および垂直部材から支持部の各端部に延びる細長い部材を含む。所望に応じて、各支持部は、垂直部材および細長い部材を収容する区画を含み得る。
本発明の別の側面は、可動エンドレスベルトを有するプラットフォームを含む試験システムである。拘束装置は、試験物品を可動ベルトに対して選択された位置に拘束するように構成されている。拘束装置は、少なくとも一対の軸方向に堅固な支持部を含み、少なくとも1つの堅固な支持部が可動ベルトの各側に提供され、拘束装置は試験物品に固定されるように構成されている端部を有し、各支持部は、プラットフォームのうちのベルトに対して不動な部分から延びる。拘束装置は、各支持部に連結されているアクチュエータをさらに含み、各アクチュエータは、試験物品に可動ベルトに向かう方向に垂直力を付与するように構成されている。所望に応じて、アクチュエータおよび支持部は、試験物品を可動ベルトから持ち上げるように構成されている。
さらなる実施形態では、試験システムは、各支持部に動作可能に連結されているロードセルをさらに含み得る。各ロードセルは、各支持部に関連する垂直力を測定するように構成されている。
なお、さらなる実施形態では、試験システムは、少なくとも1つの支持部に近接した、試験物品に連結される第1の端部と、ベルトが移動するときに、ベルトと試験物品との間で力を伝達するようにベルトに係合するように構成されている第2の端部とを有する、支柱を含む。特に有利な実施形態では、試験物品は、車両、および複数の支柱を含む試験システムを含み、各支柱は、各支持部に近接し、車両に連結される第1の端部と、ベルトが移動するときに、ベルトと試験物品との間で力を伝達するようにベルトに係合するように構成されている第2の端部とを有する。
本発明のさらに別の側面は、可動エンドレスベルトを有する風洞内で、車両を試験する方法である。方法は、試験物品を可動ベルトに対して選択された垂直位置に拘束する堅固な支持部に、車両を連結することを含み、堅固な支持部は、風洞内の不動の部分から可動ベルトの部分の上に延び、車両に吹き込み空気を適用し、かつ、可動ベルトを移動させる際に、車両を拘束する。
所望に応じて、方法は、車両に吹き込み空気を適用し、かつ、可動ベルトを移動させる際に、支持部の各々を介して車両に選択された垂直力を付与すること、および/または、支持部を使って車両を可動ベルトから持ち上げることをさらに含む。
図1は、車両拘束システムの第1の実施形態の斜視図である。 図2は、第1の実施形態の一部の拡大斜視図である。 図3は、第1の実施形態の正面立面図である。 図4は、車両拘束システムの第2の実施形態の斜視図である。 図5は、第2の実施形態の一部の拡大斜視図である。 図6は、第2の実施形態の正面立面図である。 図7は、構成要素が除去された状態の支持部の斜視図である。 図8は、別の支持部の概略正面立面図である。 図9は、車両拘束システムの第3の実施形態の斜視図である。 図10は、第3の実施形態の一部の拡大斜視図である。 図11は、第3の実施形態の正面立面図である。 図12は、車両が持ち上げられた状態の第3の実施形態の正面立面図である。 図13は、別の支持部の概略正面立面図である。 図14は、さらに別の支持部の概略正面立面図である。 図15は、車両拘束システムの第4の実施形態の斜視図である。 図16は、第4の実施形態の一部の拡大斜視図である。 図17は、支持アセンブリの斜視図である。 図18は、支持アセンブリの第2の斜視図である。
図1を参照すると、車両拘束装置9と、本発明の1つ以上の側面を有するシミュレーションシステム10と、が例証される。例証される実施形態では、車両13は、自動車である。しかしながら、これは、本発明の側面から利益を享受し得る、車両の一実施例に過ぎないことを理解されたい。さらに言えば、エンドレスベルトによって提供される移動表面に対して拘束される任意の種類の試験物品が、本発明の1つ以上の側面から利益を享受し得る。しかしながら、特定の利点は、車道表面上を移動する車両に対して実現される。
例証される実施形態では、システム10は、一般に、概して12として示されるピットを有する大型のコンクリート構造を備える、支持台11を含み、該ピットの中で、主要車道機構14は、試験される車両13が、ほぼピット12を囲む表面の高さとなるように搭載される。多くの事例では、システム10は、図示されないが、矢印17によって表される、ファンを有する、風洞の一部を形成する。車両13および主要車道機構14は、プラットフォーム16を含むことが可能であって、例証される実施形態では、ファンによって発生される気流に対して、車両13が選択的に位置付けられるように回動可能である。
プラットフォーム16および主要車道機構14は、必要ではないが、20として図式的に例証され、車両13に及ぶ種々の力を測定し得る、平衡アセンブリ上に搭載可能である。多くの形態をとり得る、そのような平衡アセンブリは、当技術分野において周知であって、本願の目的のために、さらに論じられる必要はない。しかしながら、一好適な平衡アセンブリは、米国特許出願公開第2007/0039400号に記載されており、参照することによって、全体として本明細書に組み込まれる。代替実施形態では、平衡機構は、米国特許第7,360,443号(参照することによって、全体として本明細書に組み込まれる)に記載のように、システム10内に統合可能である。
また、本明細書に例証される車道機構14は、車両13が支持される、単一エンドレスベルト22を含むことに留意されたい。当業者に理解されるように、本発明の側面は、車両13を支持するために使用され、および/または車両13の種々の部分下あるいはパネルに近接して位置付けられ、2つ以上のベルトを備える車道機構に適用可能である。ベルトはすべて、2つ以上存在する場合、好適なモータおよびローラによって駆動される(その詳細は周知であって、本発明の側面の理解のためには必要ではない)。
次に、車両拘束装置9を参照すると、一形態では、車両拘束装置9は、ベルト22上の車両13を拘束し、かつ、その位置を制御し、特に、車両の垂直位置を制御し、および/または車両13に及ぶ荷重あるいは力を測定可能である。別の側面では、拘束装置9は、構成要素を置換するために車両13の底面にアクセスし、車両13に作用するように、プラットフォーム16またはベルト22に対して、車両13を上方に持ち上げる能力を有する。拘束装置9は、試験の際、車両13の周囲の気流に対して、可能な限り最小限の影響を有するようにすべきである。したがって、ベルト22の部分の上の車両13の両側のプラットフォーム16の「不動」部分(ベルト22に対して)から延びる支持部30が、提供される。支持部30は、軸方向に(その縦長に沿って)堅固または剛であって、概して、空気力学的(例えば、細長いおよび/または流線型形状)であって、乱気流を最小限にする。
図2および3を参照すると、連結器32は、車両13の取着点31に連結されるが、取着点は、既に利用可能である場合もあるが、または好適なフランジを提供し、それによって、車両をベルト22上で転動させ、迅速に固定させることによって等、若干の修正を必要とする場合もある。一般に、連結器32はそれぞれ、各個別の支持部30を通して、アクチュエータ34に結合される。アクチュエータ34それぞれの選択的制御によって、オペレータは、車両位置、乗車高度等、車両13の所望の特性を得ることができ、車両13がベルト22上を転動する間にも、さらに調節可能である。加えて、所望に応じて、アクチュエータ34は、ベルト22から完全に車両13を持ち上げるように制御可能である。各支持部30は、車両13の車体部分に取り付けられるように例証されるが、これに限定されるものではないことに留意されたい。所望に応じて、当技術分野において周知のように、連結器が、各支持部の端部に提供され、支持部30を車輪ハブ29(図2)に接続可能である。
抗力等の車両13の空気力学的特性は、20−30秒(それらに限定されない)等の比較的長期間、ベルト22が稼動される間、概して、幾分軟弱または柔軟に車両を保持するように、車両拘束装置9により車両13を拘束することによって、システム10に生じ得る。比較的に長い試験期間を有することによって、得られた平均または中央荷重値が使用可能なように、車両13が経験し得る、揺振またはバフェティングは、平均化される。
しかしながら、第2の試験形態では、車両13の揺振またはバフェティング特性が、所望される。本発明の別の側面として、これは、そのタイヤ上における車両13のいかなる振動も最小限にするように、車両13のフレームを堅固な態様で保持することによって、得られる。このように、バフェティングによって車両13の車体に与えられる力を、測定可能である。車両13を堅固に維持するために、支持部30のみを使用することは、支持部30が非常に剛であることを必要とするであろう。必要とされる剛性を提供するために、支持部30は、比較的に大きく設計されてもよい。しかしながら、これは、支持部のサイズが増加すると、その風洞内の乱気流も増加するため、望ましくない。しかしながら、本発明の別の側面として、図4−6に例証されるように、車両または連結器32のフレーム等、車両13に結合される、1つ、2つ、または典型的には、4つの支柱40を提供することによって、車両13の垂直荷重が、ベルト22に対して、かつそれを通して、下方に反作用され得る。支柱40は、本明細書に開示される例示的実施形態のいずれかで使用可能であることに留意されたい。
支柱40はそれぞれ、車両または連結器32に結合される端部と反対の端部に、ベルト22に垂直力を与える、連結器42を含むことを理解されたい。一実施形態では、連結器42は、ベルト22の上表面に最小摩擦を伴って摺動する、流体(例えば、空気または液体)軸受であることが可能である。各支柱40によって担持される垂直力は、ベルト22上の流体軸受を通して、反作用される。必要に応じて、点線ブロック44によって示される好適な反力構造が、支柱40を有するベルト22の部分下に提供される。必要に応じて、流体軸受連結器は、ベルト22と反力構造44との間に提供可能である。要するに、車両13は、垂直支柱40によって提供される剛性(可能性として、支持部30からの垂直剛性と組み合わせて)によって、剛に保定される一方、横方向剛性が、支持部30によって提供される。車両13を剛に維持する補助として、車両13の重量を増加させるために、付加的質量が、車両に提供可能であることに留意されたい。垂直支柱40の特定の利点は、比較的に小さく、したがって、車両13の周囲の気流をあまり乱さないことである。所望に応じて、外側表面は、乱気流をさらに低減するように、流線状に構成可能である。加えて、例証されるように、支柱40は、乱気流をさらに低減するように、車両13のタイヤまたは車輪アセンブリに近接して、および/または直列に位置付け可能である。
図6を参照すると、いくつかのシステムでは、ロードセル50が、ベルト22を通して垂直力を測定するように、車両13の各タイヤ下に提供される。しかしながら、垂直支柱40の存在は、支柱40を通して、反力構造44へと、ある一定の垂直荷重を通過させるであろう。本状況に照らして、支柱40のそれぞれを通過する垂直荷重を確認する必要がある場合がある。そのような荷重は、反力構造44、各支柱40内のロードセル47、あるいは各支柱40を車両13または連結器32に連結する荷重経路内のロードセル49と協働し得るように連結される、ロードセル45を含む、種々の技術を使用して測定可能である。ロードセル45、47、および49は、車両の剛な拘束を伴う、車両の揺振またはバフェティング特性の測定を可能にする。例証される特定の構成では、ロードセル49を使用して、垂直(ベルト22内に)、横(ベルト22を横断)、縦(横に対して直角)配向のうちの1つ以上の方向において、そのような荷重を測定し得る。上述の第1の試験の場合等、支柱40が存在しないと、垂直荷重は、ロードセル50、および/またはアクチュエータ34と支持部56とに連結される55において等、車両13から遠隔の各支持部30に連結される好適なロードセルの組み合わせから生じ得る。
上述のように、各支持部30は、所望に応じて、ベルト22から車両13を持ち上げるために使用可能であり、および/または乗車高度を調節し、乗車高度を制御し、および/または試験の際、車両に他の垂直荷重を与えるために使用可能である、アクチュエータ34に連結される。乗車高度の調節は、車両の所望の垂直位置を得て、次いで、選択された乗車高度において、ある形態の試験を行うことである一方、乗車高度制御は、乗車高度の所望の設定点を得るように、垂直位置を制御し、またはコマンド信号に従う車両13の垂直位置を制御し、一般に、位置のフィードバックループ測定を伴う、ある形態の試験であることに留意されたい。
本明細書に記載される全アクチュエータ同様に、アクチュエータ34は、油圧、空気圧、および/または電気式であることが可能である。一般に、位置センサが、車両13の位置を測定するために提供される。図3を参照すると、カメラ55が提供され、車両13あるいは支持部30の端部に連結された標的57を監視するが、他の形態の電気的(例えば、抵抗、誘導、または容量)もしくは光学位置センサも使用可能である。
例証される実施形態では、各支持部30は、支持部固定具56に旋回可能に連結され、車両13から遠隔の各支持部30の端部は、昇降アクチュエータ34に連結される。各支持部が、支持部固定具56を中心として、または接触して、旋回するということを考慮して、横方向補償を提供する必要がある場合がある。図1−6に例証される実施形態では、補償は、昇降アクチュエータ34および支持部固定具56を担持可能な横方向位置調整装置58と、水平荷重(概して、シミュレートされる車両運動に対して横方向および/または平行)を測定するロードセル54と、垂直荷重(概して、シミュレートされる車両運動に対して直角)を測定するロードセル55と、によって提供される。位置調整装置58は、当業者に理解されるように、多くの形態をとることが可能である。一般に、位置調整装置58は、位置情報をコントローラ60(図4)に提供する好適なセンサを伴うアクチュエータの制御下、ガイドトラッックを介して移動する、2つの要素を含む。また、さらなる実施形態では、横方向位置調整装置58は、縦方向位置調整装置59によって、プラットフォーム16上に支持される。横方向位置調整装置58同様に、縦方向位置調整装置59は、当業者に理解されるように、多くの形態をとることが可能である。一般に、位置調整装置59は、位置情報をコントローラに提供する好適なセンサを伴うアクチュエータの制御下、ガイドトラッックを介して移動する、2つの要素を含む。縦方向位置調整装置59は、各対応する支持部30の縦方向位置調整を可能にする。
当業者に理解されるように、アクチュエータ34および位置調整装置58を介した拘束装置9の特定の利点は、車両13を持ち上げ、点検し、次いで、その以前の位置に復元することを可能にし、それによって、異なる車両位置および昇降構成に関して同一動作を行なう必要性に付随するエラーを最小限にする。同様に、支持部30および/または支柱40が、車両13に対して最小限の修正を伴って、車両13に位置付けられ(位置調整装置59によって)および/または取り付けされ得るという容易性は、拘束装置9を容易に適用させ、したがって、一般的車両(例えば、乗用車およびトラック)に対し使用可能である。拘束装置9を除去および/または別個の昇降機構を採用する必要がないという事実は、ダウンタイムを短縮し、試験の効率性を向上させる。
図7は、剛性を増加させるように、支持部30上に含むことが可能な付加的構造を例証する。特に、直立突起63は、支持部30の縦方向長に沿って、例えば、その略中間点に提供される。しかしながら、そのような場所は、その唯一の位置とみなされるべきではない。また、例証される実施形態では、直立突起63は、流線型である。ケーブルまたは引張ワイヤ65(また、ロッドも表す)は、支持部30の各端部に近接して締結され、直立突起63上に延びる。引張状態のケーブルまたはワイヤ63によって、支持部30の剛性は、増加される。連結器32および支持部固定具56等の他の要素は、本図には図示されないが、それでもなお、含められるであろうことに留意されたい。
所望に応じて、支持部30を通過する気流の特性は、支持部30によって提供される任意の力および/または他の形態の補償(例えば、減衰)等(それらに限定されない)、支持部30の動作特性を制御するように調節可能である。その幾何学形状等の支柱の特質は、支柱および/または支持部30の構造上のいずれかの場所に位置する、手動あるいは遠隔から調節された制御表面51によって、変更可能である。制御表面51は、好適なアクチュエータ53によって、所望に応じて、コントローラ60の制御下、調節可能である。
また、所望に応じて、支持部30は、突起63、ワイヤ65、連結器32、および/または支持部30の使用に付随する他の構成要素等の構成要素を格納するためのサイズならびに形状の区画55を含むことが可能である。支持部30内へのこれらの構成要素のうちの1つ以上の格納は、構成要素が損失される機会を低減させ、それによって、その使用が所望される際、支持部30を展開するために必要とされる時間を最小限にする。図8は、また、試験の際、車両13の位置を拘束および/または制御可能であって、かつ所望に応じて、点検のために、ベルト22から車両を持ち上げ可能である、別の支持部30を例証する。同一の数字によって識別される要素は、上述と同一機能を果たし、同一特性を有することに留意されたい。本実施形態では、昇降アクチュエータ61は、本明細書では、直立突起63下方の支持部30に連結される。しかしながら、そのような場所は、その唯一の位置とみなされるべきではない。アクチュエータ61を使用して、点検のために、ならびに試験の際、乗車高度を調節あるいは制御し、および/または下方に向けられた力を提供するように、支持部30、したがって、車両を持ち上げることが可能である。アクチュエータ61は、直立突起63およびケーブルまたはワイヤ65を有さない支持部30上でも使用可能であることを理解されたい。さらに、当業者に理解されるように、また、昇降アクチュエータ61および支持部の縦方向長に沿ったその場所は、後述の他の支持部構成と併用可能である。横方向位置調整装置67は、連結器32から遠隔の支持部30の端部に連結され、必要に応じて、両方向矢印73によって示される方向に、支持部を移動させることが可能である。図8に示される表面75および他の図の後述の類似表面は、必ずしも、風洞内のプラットフォーム16の上表面であると意図されず、むしろ、上表面の下方に位置する表面を含み得る、プラットフォーム16の表面であることに留意されたい。故に、図8および以下の他の図に例証される構成要素のいくつかは、上表面を通して突出し、典型的には、それぞれ、流線型構成を有するであろう。代替として、または加えて、図8に例証される位置調整装置67等の支持部30の部分および他の図の構成要素は、風洞外の車両から横方向にあり得る。
図9−12は、また、試験の際、車両13を拘束可能であって、かつ点検のために、ベルト22から車両を持ち上げ可能である、別の拘束装置69を例証する(図12)。同一の数字によって識別される要素は、上述と同一機能を果たし、同一特性を有することに留意されたい。本実施形態では、支持部70は、ベルト22の部分の上の車両13の両側のプラットフォーム16の「不動」部分(ベルト22に対して)から延び、概して、空気力学的(例えば、細長いおよび/または流線型形状)であって、乱気流を最小限にするが、縦方向位置調整装置が含まれ得る。各支持部70は、下方延長部72と、上方延長部74とを含み、その両方が、連結器32に結合されるが、互いに対して鈍角78において、連結器32から延びる。例証される実施形態では、下方延長部72は、連結器32で収束するが、離間した連結器32から遠隔の端部を有する、一対の支柱80Aおよび80Bとして形成される。昇降アクチュエータ34は、上方延長部74に結合される。端部アセンブリ86は、車両13を持ち上げ、かつ上述の試験の際等、車両13の下方部分を堅固に保持することが所望される際、下方に向いた力を提供可能である、レバーアームを形成するように、下方延長部72(支柱80A、80B)および上方延長部74に結合される。例示的実施形態では、端部アセンブリ86は、それぞれ、車両13から遠隔の上方延長部74の端部に結合される、2つの支柱88A、88Bを含み、支柱88A、88Bの対向端は、それぞれ、接続部90Aおよび90Bにおいて、支柱80A、80Bに結合される。付加的支柱92は、接続部90Aと90Bとに結合され、その間に延び、各支柱70のための旋回軸として機能する。下方延長部72は、本明細書では、支柱80A、80B、および支柱92によって、横方向堅固を提供する。
拘束アセンブリを形成するために使用可能な上述の支持部70に類似する他の形態の支持部は、図13および14に図式的に例証される。同一の数字によって識別される要素は、上述と同一機能を果たし、同一特性を有することに留意されたい。図13を参照すると、支持部100は、下方延長部72と、上方延長部74と、端部アセンブリ86とを含む。しかしながら、本実施形態では、昇降アクチュエータ34および位置調整アクチュエータ96は、選択された場所に固定または固定可能であり得る、支持部98に連結される。位置調整アクチュエータ96は、矢印103によって示される方向に、基部102を変位させ、基部102は、接続部90Aおよび90Bを旋回させるための支持部を提供する。上述の支持部70同様に、支持部100は、車両を持ち上げ、かつ連結器32を通して、車両に下方に向いた力を付与可能である。
図14に例証される支持部110は、図13の支持部100に類似する。しかしながら、昇降アクチュエータ34は、剛なロッドではなく、ケーブルまたはワイヤ112によって、支持部110に連結される。ケーブルまたはワイヤ112によって、支持部110および昇降アクチュエータ34を使用して、車両を持ち上げ可能であるが、下方に向いた力は、連結器32を通して付与不可能である。上述のような支柱40が、車両のフレームを堅固状態に維持するために使用される必要がある場合がある。
図15−18は、また、試験の際、車両13を拘束可能であって、かつ点検のために、ベルト22から車両を持ち上げ可能である、別の拘束装置120を例証する。同一の数字によって識別される要素は、上述と同一機能を果たし、同一特性を有することに留意されたい。本実施形態では、支持部30は、ベルト22の部分の上の車両13の両側のプラットフォーム16の不動部分(ベルト22に対して)から延び、概して、空気力学的(例えば、細長いおよび/または流線型形状)であって、乱気流を最小限にするが、縦方向位置調整装置が含まれ得る。各支持部30は、昇降柱を備える、昇降アクチュエータ34に連結される。プラットフォーム16に搭載される横方向位置調整装置58はそれぞれ、一対の昇降アクチュエータ34(昇降柱を備える)と、支持部固定具56と、水平荷重(概して、シミュレートされる車両運動に対して横方向および/または平行)を測定するロードセル54と鉛直荷重(概して、シミュレートされる車両運動に対して直角)を測定するロードセル55とを担持する。
本実施形態では、各支持部30は、各付随昇降アクチュエータ34上を部分的に回転する、回転可能ヘッド114を含む。加えて、支持部30の一方または両方は、概して、プラットフォーム16、具体的には、昇降アクチュエータ34に対する支持部30の長さを調節可能な長さ調節器115を含み得る。調節器115は、多くの形態をとることが可能である。本明細書では、調節器115は、ガイドスロット118内を摺動可能な部材116を含む。ガイド部材116は、昇降アクチュエータ34に搭載される一方、ガイドスロット128は、支持部30内に形成される。しかしながら、所望に応じて、ガイド部材およびガイドスロットの場所は、反転可能である。協働係合部材を有する係止デバイスは、回転可能ヘッド114および調節器115内に統合され、支持部30を定位置に係止する。
支柱40の使用は、図4−6に例証される拘束装置に限定されず、むしろ、上述のような任意の種類の拘束装置、ならびにケーブルまたはポール(図4の120に図式的に例証される)等の非常に単純な拘束装置等のあらゆる種類の拘束装置上で使用可能であることを理解されたい。上述のように、支柱40を使用して、風洞内において、またはそうではなく、車両13(または、任意の試験物品)と可動ベルト22との間に鉛直力を伝達あるいは反作用させることが可能である。例証される実施形態では、各支柱40の縦軸は、ベルト22の表面に対して直角になるように配向され、固定長あるいは手動または遠隔から調節可能な長さであることが可能である。例えば、支柱はそれぞれ、異なる長さの構成要素と交換され、および/または相互係止螺子山等のその長さを調節するように操作され得る、構成要素を含むことが可能である。さらに、支柱40のうちの1つ、しかし典型的には、2つ以上は、支柱を遠隔から調節するために使用され得る、アクチュエータ126(図5)を含むことが可能である。これは、上述の拘束装置のうちのいずれかを使用して、車両高度を調節させるために、特に有利である。アクチュエータ126を動作させるための動力(例えば、空気圧あるいは油圧のための流体動力および/または電気アクチュエータのための電力)が、車両内に設置可能であって、および/または好適なケーブル配線が、車両から電源へと延び、および/または風洞外に位置するデバイスを制御可能であるように提供され得る。コントローラ60は、調節され得る支柱40の動作を制御するためのデバイスを図式的に例証する。
また、流体連結器42は、ベルト22に力を伝達するために使用可能な唯一の種類の連結器ではないことに留意されたい。また、さらに他の実施形態では、1つ以上の車輪またはローラも使用可能である。
本発明は、好ましい実施形態を参照して記載されたが、当業者は、本発明の精神および範囲から逸脱することなく、形態および詳細に変更を成し得ることを認識するであろう。例えば、上述の実施形態はぞれぞれ、車両の両側に2つの別個の支持部を含むが、これは、限定として捉えられるべきではない。さらなる実施形態では、1つ以上の支持部を車両の両側に提供可能である。加えて、各支持部は、車両上の1つ以上の点に接続し得る。

Claims (21)

  1. 可動エンドレスベルトを有するプラットフォームと、
    試験物品を該可動ベルトに対して選択された垂直位置に拘束するように構成されている拘束装置であって、該拘束装置は、少なくとも一対の軸方向に堅固な支持部を含み、少なくとも1つの堅固な支持部が該可動ベルトの各側に提供され、該拘束装置は該試験物品に固定されるように構成されている端部を有し、各支持部は、該プラットフォームの該ベルトに対して不動な部分から、該可動ベルトの少なくとも1つの部分の上に延びる、拘束装置と
    を備えている、試験システム。
  2. 各支持部に動作可能に連結されているロードセルをさらに備え、該ロードセルは、各支持部に関連する垂直力を測定するように構成されている、請求項1に記載の試験システム。
  3. 選択された力を前記試験物品に付与するように、各支持部に連結されているアクチュエータをさらに備えている、請求項1−2のいずれか1項に記載の試験システム。
  4. 前記アクチュエータと前記支持部とは、前記試験物品を前記可動ベルトから持ち上げるように構成されている、請求項3に記載の試験システム。
  5. 各アクチュエータは、前記試験物品に対して前記可動ベルトの方に向けられた垂直力を付与するように構成されている、請求項3−4のいずれか1項に記載の試験システム。
  6. 少なくとも1つの支持部に連結される位置調整装置をさらに備え、該位置調整装置は、前記プラットフォームに対する該支持部の縦方向位置を調整するように構成されている、請求項1−5のいずれか1項に記載の試験システム。
  7. 少なくとも1つの支持部に連結される位置調整装置をさらに備え、該位置調整装置は、前記プラットフォームに対する該支持部の横方向位置を調整するように構成されている、請求項1−6のいずれか1項に記載の試験システム。
  8. 前記プラットフォームは風洞の一部であり、前記支持部の各々は流線型である、請求項1−7のいずれか1項に記載の試験システム。
  9. 前記支持部は、該支持部の周囲の気流特性を調整する手段を含む、請求項1−8のいずれか1項に記載の試験システム。
  10. 各支持部は、強化アセンブリを備え、該強化アセンブリは、該支持部上の垂直部材と、該垂直部材から該支持部の各端部に延びる細長い部材とを備えている、請求項1−9のいずれか1項に記載の試験システム。
  11. 各支持部は、前記垂直部材と前記細長い部材とを収容する区画を含む、請求項10に記載の試験システム。
  12. 各支持部は、複数の支柱を備えている、請求項1−11のいずれか1項に記載の試験システム。
  13. 可動エンドレスベルトを有するプラットフォームと、
    試験物品を該可動ベルトに対して選択された位置に拘束するように構成されている拘束装置であって、該拘束装置は、少なくとも一対の軸方向に堅固な支持部を含み、少なくとも1つの堅固な支持部が該可動ベルトの各側に提供され、該拘束装置は該試験物品に固定されるように構成されている端部を有し、各支持部は、該プラットフォームの該ベルトに対して不動な部分から、該可動ベルトの少なくとも1つの部分の上に延び、該拘束装置は、各支持部に連結されているアクチュエータを備え、各アクチュエータは、該試験物品に対して該可動ベルトの方に向けられた垂直力を付与するように構成されている、拘束装置と
    を備えている、試験システム。
  14. 各支持部に動作可能に連結されているロードセルをさらに備え、該ロードセルは、各支持部に関連する垂直力を測定するように構成されている、請求項13に記載の試験システム。
  15. 前記アクチュエータと前記支持部とは、前記試験物品を前記可動ベルトから持ち上げるように構成されている、請求項13−14のいずれか1項に記載の試験システム。
  16. 少なくとも1つの支持部に近接した、前記試験物品に連結されている第1の端部と、前記ベルトが移動するときに、該ベルトと該試験物品との間で力を伝達するように該ベルトに係合するように構成されている第2の端部とを有する、支柱をさらに備えている、請求項13−15のいずれか1項に記載の試験システム。
  17. 前記試験物品は車両を備えている、請求項13−16のいずれか1項に記載の試験システム。
  18. 複数の支柱をさらに備え、各支柱は、各支持部に近接しており、前記車両に連結される第1の端部と、前記ベルトが移動するときに、該ベルトと該車両との間で力を伝達するように該ベルトに係合するように構成されている第2の端部とを有する、請求項17に記載の試験システム。
  19. 可動エンドレスベルトを有する風洞内で、車両を試験する方法であって、該方法は、
    該車両を該可動ベルトに対して選択された垂直位置に拘束する堅固な支持部に、該車両を連結することであって、該堅固な支持部は、該風洞内の不動の部分から該可動ベルトの部分の上に延びる、ことと、
    該車両に吹き込み空気を適用し、かつ、該可動ベルトを移動させる際に、該車両を拘束することと
    を含む、方法。
  20. 前記車両に吹き込み空気を適用し、かつ、前記可動ベルトを移動させる際に、前記支持部の各々を介して該車両に選択された垂直力を付与することをさらに含む、請求項19に記載の方法。
  21. 前記支持部を使って前記車両を前記可動ベルトから持ち上げることをさらに含む、請求項19−20のいずれか1項に記載の方法。
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